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初春「佐天さんスタイルいいですねー」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 18:59:14.76 ID:Q/RL9X/gO [1/26]
佐天「そうかな?」

初春「出るとこでて、腰回りは引き締まってて…私なんか子供っぽいから」ペタペタ

佐天「初春だって…ほら、お肌スベスベで正に玉の肌だよ」プニプニ

初春「いやんっ」

未完です


初春「それに、佐天さん料理上手いし、家事得意だし…理想のお嫁さん像ですよね」

佐天「そんな…褒めても何も出ないよ?」

初春「素敵な人が現れるといいですね」

佐天「ん? 私結婚してるよ?」

初春「」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 19:07:16.57 ID:Q/RL9X/gO
佐天「うーいーはーるー?」ペラ

初春「」

佐天「じーっ」

初春「ハッ 止めて下さい佐天さん!」バッ

佐天「だって初春が動かなくなるから捲れってことかと」

初春「そそそそそんな訳ないじゃいですか!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 19:11:52.95 ID:Q/RL9X/gO
初春「そ、それより結婚してるって」

佐天「あ、ごめん! そろそろ子供達迎えに行かないといけないから!」シュタッ

初春「こ、子供!?」





初春「達ィ!?」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 19:22:16.02 ID:Q/RL9X/gO


初春「ということがあったんです」

黒子「ち、中○生にして子供…」

美琴「ドキドキ」

初春「これは確かめるしかありませんよね」

黒子「プライバシーの問題もありますから、あまり気乗りしませんけど」

美琴「とか何とか言って、イソイソ変装してるじゃない」

黒子「てへっ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 19:29:31.69 ID:Q/RL9X/gO


佐天「またねー」

初春「また明日学校でー」



初春「こちらデルタ1、佐天さんと別れました、オーバー」

黒子「こちらデルタ2、佐天さんの背後に付きましたの、オーバー」

美琴「デルタ1、2共に追跡を続けて。私は暗視カメラの準備を続けるわ」

初・黒「了解!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 19:37:10.31 ID:Q/RL9X/gO


美琴「こちらデルタ3、佐天さんが家から出たわ、オーバー」

初春「多分お子さんを迎えに行くんですよ、オーバー」

黒子「引き続き尾行しますの、オーバー」

初春「もしかしたら旦那さんと合流するかもしれませんね」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 19:45:14.71 ID:Q/RL9X/gO


黒子「こちらデルタ2、佐天さんが保育園に入りましたの、オーバー」

初春「こちらデルタ1、旦那さんらしき人影はありません、オーバー」

美琴「了解、監視を続けて」



初春「あ! 出てきました!」

黒子「子供を二人連れてますの!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 19:54:24.79 ID:Q/RL9X/gO
男の子「おかーさん、今日、かれー?」

佐天「うーん、どうしようかなー」

女の子「わたし、らーめんがいい」

佐天「あらら、どうしましょう」

男の子「かれー!」

女の子「らーめん!」


佐天「喧嘩は駄目よ? 今日はカレー麺にしましょう」

子供達「かれーめん?」

佐天「とってもおいしいわよ」

子供達「かれーめん♪ かれーめん♪」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 20:04:50.24 ID:Q/RL9X/gO
子供達「かーらーすー なぜなくのー」

佐天「ふふ…」

初春「なんだかとっても幸せそうです」

黒子「エプロン姿が板についてますの」

美琴「ちょっとー、デルタ1、2、真面目にやってよー」

初春「で、でも…」

黒子「そっとしておいてあげたい気がしますの」



佐天「かーわいーい なーなーつーの こがいるかーらーよー」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 20:15:03.69 ID:Q/RL9X/gO


佐天「じゃあ、とびきりおいしいの作っちゃおうかな」

男の子「おかーさんのごはん、まいにちおいしいよ!」

佐天「あら、ありがとう」

女の子「おかーさん、おてつだいする!」
佐天「ふふ…じゃあお願いしようかしら」


初春「楽しそうな声がしますねー」

黒子「声だけが情報の全てですけど」

美琴「カーテンを締めるとは…やるわね」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:08:03.65 ID:Q/RL9X/gO
佐天「はい、お待ちかねのカレー麺よ」

男の子「かれーだ!」

女の子「らーめんだ!」

佐天「たんとお食べ」

子供達「いただきまーっす!」

佐天「ウフフ」




初春「家庭ってあったかいですね…」

黒子「外は夜風が冷たいですの…クシュンッ」

美琴「旦那さんはまだぁぁぁぁぁ」ガクガク

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:15:42.83 ID:Q/RL9X/gO
佐天「じゃあお風呂に入りましょう」

男の子「ぼくが一番だ」スポポーン

女の子「わたしだもん」スポーン

佐天「ほら、散らかしちゃ駄目でしょ」

子供達「はーい」



女の子「ううー、シャンプーこわい」

佐天「ほら、母さんがしてあげるから」

女の子「えへへ」アワアワ

男の子「弱虫だなぁ」ワシャワシャ

女の子「む」

男の子「いたっ 目に入ったぁぁぁ」ワナワナ

佐天「ほら、シャンプーハット着けて」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:20:30.98 ID:Q/RL9X/gO


佐天「ねずみの娘は聞きました。世界で一番強いのは…」

男の子「すーすー」

女の子「くーくー」


佐天「あらあら」

佐天「おやすみなさい」パタン





初春「ムニャムニャ」

美琴「…」コクリ コクリ

黒子「二人とも…寝たら……死に……ガクリ」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:23:04.44 ID:Q/RL9X/gO
……

佐天「おはよー!」

初春「おはようございます…」ゲソ

佐天「どうしたの初春?」

初春「いえ、寝不足で…」

佐天「駄目だよー寝ない子は育たないよ?」

初春「今の佐天さんから聞くと説得力があります…」グサッ

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:31:10.43 ID:Q/RL9X/gO
…放課後

黒子「結局、昨晩は旦那さんは帰ってきませんでしたの」ゲソ

美琴「ただ単に、親戚の子供を預かってるだけじゃない?」ゲソ

初春「そうなんですかねぇ…」



美琴「よし!」

黒子「どうしたんですの?」

美琴「今から佐天さんの家に行こう」

初春「正面突破ですか!」

美琴「そっちの方が佐天さん的にも気が楽じゃない」

黒子「確かに…探られるよりは」


美琴「決まりね!」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:43:05.20 ID:Q/RL9X/gO


ピンポーン

美琴「ゴクリ」



ガチャ

佐天「はーい」

初春「こんにちは」

黒子「突然すみませんの」

佐天「どうしたんです急に? とりあえず上がって下さい」

美琴「お邪魔します」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:48:48.36 ID:Q/RL9X/gO


佐天「はあ、私の家庭事情を訊きに」

初春「びっくりしましたよ、衝撃の告白すぎます!」

黒子「それに中○生で母親とは…」

美琴「一体何があったの?」

佐天「まあまあ、三人とも落ち着いて」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 22:59:34.69 ID:Q/RL9X/gO
佐天「10歳の時です」

佐天「私はとある名家の方と結婚しました」

佐天「その方とは幼い頃から許婚で、私は不満もなく…むしろ幸せでした」


佐天「しかし、私達の結婚を良く思わない派閥の人間が食事に毒を…」

初春「そんな…」

佐天「夫が死んだ頃、私のお腹には既にあの子達がいたので、ますます家の中は混乱」

佐天「私も赤ちゃん達も、いつ殺されるかわからない…」

佐天「そこで、義理のお父様達の勧めで、正体を隠し、この学園都市に来たんです」

美琴「…大変だったのね」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 23:05:22.66 ID:Q/RL9X/gO
佐天「―という夢を見たのさ!」

初春「え?」

美琴「ちょ、ちょっと」

黒子「今の話、まだ終わって…」

佐天「私は佐天涙子、学園都市のいち学生で、今は親戚の子供達を預かり中」

佐天「…それでいいじゃないですか」


初春「佐天さん…」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 23:10:43.64 ID:Q/RL9X/gO
佐天「じゃあ、子供達の迎えがあるんで!」

バタン

黒子「行ってしまいましたの」

美琴「佐天さんにあんな過去があったなんて…」

初春「…私、佐天さんの親友なのに」

美琴「初春さん、佐天さんも別に隠してた訳じゃないんだし」

黒子「そうですの。ただ、少しタイミングの難しい話だっただけでしょう」

初春「……はい」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 23:24:04.26 ID:Q/RL9X/gO


初春「佐天さん…」

初春「そういえば、佐天さんは正体を隠してるって言ってた」

初春「ちょっと調べてみよう…」

カタカタカタ




初春「佐天さん…本名は桜庭涙子、かな」

初春「って、桜庭グループの跡取りなんですかぁ!?」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 23:28:36.97 ID:Q/RL9X/gO


初春「佐天さんの話が確かなら…お相手は…」カタカタ

初春「でた! 花菱財閥の御曹司ですか…」

初春「花菱財閥と言うと、学園都市には拠点を置いてない上に学生が多く、部外者が入れないから身を隠すには最適かも…」

初春「…」


初春「何かひっかかる…」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 23:34:25.71 ID:Q/RL9X/gO


初春「ふぁ…」

佐天「今日も寝不足?」

初春「はい…ちょっと調べ物を」

佐天「駄目だって、大きくなれないよ?」

初春「はは…ほどほどにします」


初春(佐天さんの過去を探ってたなんて…言えない)

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 23:39:02.11 ID:Q/RL9X/gO
佐天「そうだ! 今日はウチに遊びに来てよ」

初春「え!」

佐天「ちゃんとウチの子達を紹介したいしさ」

初春「佐天さん…」

佐天「黙ってて、ごめんね」

初春「…気にしてませんよ」

佐天「えへへ」

初春「フフ…」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/15(木) 23:56:53.73 ID:Q/RL9X/gO
…放課後

初春「こんにちはー」

男の子「おねーちゃん、誰?」チラッ

女の子「あたま、おはなばたけ」チラッ

佐天「二人とも、隠れてないでご挨拶なさい」

子供達「こんにちはー」

初春「はい、こんにちは」ニコッ

子供達「…」ササッ

佐天「ごめんね、人見知りしてるらしくて」

初春「お母さんの後ろに隠れて…かわいいです」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/16(金) 15:21:28.83 ID:gnTalNgSO [3/11]


男の子「ういちゃん、一緒にあそぼー」

女の子「ういちゃん、一緒におやつー」

佐天「初春大人気だねー」

初春「あははっ 二人とも素直でかわいいですー」

佐天「人見知りなんて初めてだからちょっと心配だったけどね」

初春「佐天さんの子供なんですから、大丈夫ですよ」

佐天「…ありがと」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/16(金) 15:24:42.30 ID:gnTalNgSO [4/11]


佐天「一緒に食べてけばいいのに」

子供達「のにー」

初春「いえ、今度来た時改めてご馳走になります」

佐天「…わかった、近いうちにまた」

子供達「またー」

初春「バイバイ」

子供達「ういちゃん、ばいばーい」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/16(金) 15:28:57.79 ID:gnTalNgSO [5/11]


カタタ カタカタカタ

初春「…」カタカタカタ


初春「…変ですね」

初春「花菱さんの死亡記録がどこにもありません…」

初春「大財閥とはいえ、秘密裏に事を処理しても、データバンクには残る筈…」



初春「何か匂いますね」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/16(金) 15:34:09.96 ID:gnTalNgSO [6/11]
初春「あれ? 何か変ですね…」

初春「佐天さんの話だと、毒を盛られたのは花菱さん」

初春「という事は、犯人は桜庭グループの人間が妥当…」

初春「でも実際は花菱財閥の人間が捕まっている」

初春「…」


初春「もしかして、佐天さんは騙されているんじゃ…」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/16(金) 15:44:07.99 ID:gnTalNgSO [7/11]
…翌日

黒子「確かに、婚姻を阻止する為に暗殺するなら身内より相手方が普通ですの」

美琴「でも実際は花菱の内乱的なことになっている」

初春「これは私の憶測ですが、佐天さんの旦那さん…花菱さんは生きているんじゃないでしょうか」


美琴「…どういうこと?」

初春「桜庭グループと関係を持ったまま二人を別れさせるんですよ」

初春「さらに、花菱・桜庭両グループが合併した後、行方を眩ましている佐天さんを暗殺」

初春「子供達を引き受け、死亡していたと思われていた花菱さんを当主に立てる…」


初春「これが、今回の事件の真相です」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/16(金) 15:49:57.01 ID:gnTalNgSO [8/11]
美琴「ちょっと待って、話が飛びすぎてない?」

黒子「そうですの。憶測でそんな物騒な話をするものではありませんの」

初春「…昨晩、さらに調査を進めてたら面白いものが見つかりました」



パサ

黒子「これは…?」

初春「学園都市から花菱財閥の病院へ出向している人のリストです」

初春「さらに、こっちは学園都市外で『コールドスリープ』を実施している病院の医師のリスト…」

美琴「まさか…」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/16(金) 15:56:30.13 ID:gnTalNgSO [9/11]
初春「極めつけはこれです」ペラ

初春「『冥土返し』さんのメールボックスに、大変興味深いメールがありました」

美琴「…コールドスリープによる仮死状態の患者の治療依頼…!?」

黒子「これが花菱さんであると初春は言いたいのですのね」


初春「…まだ依頼を受けてはいないみたいですが、もし承諾したなら…」

黒子「佐天さんは、消されますの」

初春「私の情報が全て正しければですが…」

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