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御坂「ねぇ私だけを見ててよ おねがいおねがいおねがいおねがい」4

ほのぼの

447 名前:さて今日は夜はあまり時間取れないので会社から…少しずつ開始です[] 投稿日:2010/01/26(火) 09:54:39.34 ID:UiXLq5bc0
土御門「ねーちん、そういえばかみやんにお礼はしたのかにゃー?」

神裂「ま、まだですが…」

土御門「はぁ~、これだからガードの堅い人は…」

神裂「なんですか!そのため息は!」

土御門「もっとさ、こう、素直にいけないのかにゃ…」

神裂「私はいつも素直です!」

土御門「……ほぅ?」

神裂「……どうしましたか?」

土御門「あっ、かみやんだ」

神裂「か、上条当麻?」アセッ

土御門「うっそだにゃー、それに今ので確定したな」

神裂「な、なにがです…」

土御門「ねーちんが感謝以外の気持ちでかみやんを意識してる事がぜよ…」ニヤリ

神裂「ばっ…」

土御門「その動揺が証拠ぜよ」

448 名前:といっても1時間ほど書いたらまた暫く[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 09:58:48.26 ID:UiXLq5bc0
土御門「…素直になるにゃー?」

神裂「で、ですから…なんのことです…」かぁぁ

土御門「かみやんけっこうもててるぜよ?」

神裂「それが、どうかしましたか…」

土御門「このままじゃ…誰かに取られるってことも…」

神裂「……」

土御門「あーでも…すでに取られてるってことも…」

神裂「……」シュン

土御門「まー俺の情報網にはそんな情報はいってないけどにゃー」

神裂「…よかった」ボソッ

土御門「くっくっく」

神裂(まずい、聞かれた…)

土御門「そこでだ…」

神裂「…な、なんですか?」

土御門「ここにこれがある…」

451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 10:02:57.48 ID:UiXLq5bc0
神裂「こ、これは…」

土御門「これを使えば…」ニヤリッ

神裂「まさか、これを私に…」

土御門「そのまさかだにゃ…」

神裂「……」ゴクリッ

………

土御門「結局もっていったか、これで面白くなってきたぜよ…」

pi

土御門「…こちら土御門」

-「急にどうしたんですか?」

土御門「……禁は破られたぜよ」

-「え…まさか……?」

土御門「手遅れになる前に動いた方がいいぜよ」

-「…わ、わかりました」

土御門(これでもっと面白くなる…)

453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 10:07:49.75 ID:UiXLq5bc0
禁書「ねー、とうまーとうまー」

上条「なんだよ、朝っぱらから!」

禁書「ねー、とうまー、おなかがすいたよ、何かつくってよぉー」

上条「1時間前に食べたばかりだろ…」

禁書「でもおなかがすいたんだよ、なにかたべたいんだよー、ねーとーまー」

上条「……ったく、買物いってないからろくなものないぞ?」

禁書「おなかいっぱいたべられればいいんだよ!」

上条「うちには歩くブラックホールを満足させるだけの食料はございません!」

禁書「それ、誰のことかな~?」

上条「他に誰かいますか

454 名前:途中で書きこんじまった…[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 10:11:40.17 ID:UiXLq5bc0
上条「他に誰かいますか?」

禁書「…むぅー」

上条「ま、まて、その眼はなんだ…落ち着け」

禁書「とーまのばか!」

ガブリッ

上条「ぎゃぁあああ、不幸だぁああああ」

………

黒子「お姉さまどちらへ?」

御坂「コンビニ」

黒子「また立ち読みですの?」

御坂「いいじゃないの!」

黒子「ダメとは申しませんが、その常盤台のエースたる自覚をですね…」

御坂「うるさい、うるさい!」

黒子「ただでさえお姉さまの名声は他校に知れ渡ってますの」

御坂「黙れっていってんでしょ!」ゴスッ

455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 10:18:09.14 ID:UiXLq5bc0
黒子「め、目立つ行動はく、くれぐれも謹んでくださいですの…」

バタッ

御坂「もぉ、みんなうるさいのよ!」

御坂「あれ?」

御坂妹「…お姉さま」

御坂「あんた、なんでこんなところにいるの?」

御坂妹「…今日の実験はお休みになりましたとミサカは答えます」

御坂「へー、そうなんだ…でなにやってるわけ…?」

猫「にゃー」

御坂「か、かわいいー」

猫「にゃー」

御坂妹「これは…」

御坂「なによ、あんた無愛想で何にも興味ないような振りして、こんなの面倒みてるんだ」

御坂妹「無愛想?そんなつもりはありませんとミサカは答えます」

御坂「そういう返答が無愛想っていうのよ、でもあんたが猫を世話してるなんて意外よね…」

457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 10:23:07.58 ID:UiXLq5bc0
御坂妹「意外ですか?とミサカ質問をします」

御坂「意外よ、意外、これもアイツの影響かな…」

御坂妹「アイツとは上条当麻の事でしょうか?とミサカは再度質問します」

御坂「……だ、誰でもいいでしょ!」かぁぁ

御坂妹「それでは質問の答えになっていませんが?」

御坂「そ、そういうところが無愛想なのよ!」

御坂妹「申し訳ありません、とミサカは謝ります」

御坂「もぉーわかったわよ、上条当麻よ!これでいいんでしょ!」

御坂妹「やはりそうですか、とミサカは答えます」

御坂「やはりってなによ!」

御坂妹「お姉さまはあの方を好いていらっしゃるのですよね?と御坂は答えます」

御坂「な!?」かぁぁ

御坂妹「その反応…ミサカの考えが正しかったとミサカは判断します」

御坂「ば、馬鹿なこといってるんじゃないわよ!私はもういくわ!」



458 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 10:32:36.17 ID:UiXLq5bc0
ダッタタタ

御坂妹「あ…」

御坂妹「ミサカもあの方の事は好いていると…ミサカはポツリと呟いてみます」

………

御坂「な、なんなのよ!もう私がアイツの事好きなはずないじゃないのy…」

御坂「べ、別にきらいじゃないけど…好きってわけじゃ…」

御坂(……ないんだけど…・・)

仕事に戻ります続きはのちほど、遅ければ夜に

460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 11:07:59.78 ID:UiXLq5bc0
上条「ぁー不幸だ…」

禁書「とうまがわるいんだよ?あんな失礼なこというから…」

上条「あるがままの事をそのままいっただけじゃないか…」ポツリッ

禁書「とうまー?私の心は深く傷ついたんだよ?もう謝るだけじゃゆるさないんだよ!!」

上条「これ以上俺にどうしろと…」

禁書「ケーキ…ケーキ買ってくれたら、ゆるしてあげない事もないかな~」

上条「……ケーキだと?」

禁書「うん!ケーキ!」

上条「ふぅ…いいかインデックス、うちの家計は火の車だ!これがどういう意味かわかるか?」

禁書「?」

上条「いいぜ、いいぜ、教えてやる!うちのエンゲル係数がどれだけ高いかって事を、お前のその幻想を…ブチ壊してやる!」

禁書「電卓?」

上条「ほわたっ」カタカタカタッ

禁書「ななじゅう…ご?」

上条「これで分かったろ!お前のそのケーキなんて妄想がどれだけ……どれだけ…ってインデックスさん?」

461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 11:12:26.30 ID:UiXLq5bc0
禁書「むぅー難しい事はわからないんだよ?」

上条「ま、まて落ち着け…?」

禁書「買ってくるの買ってこないの?」

上条「だ、だから75%なんですよ?」

禁書「いいからどうなの?」

上条「だ、だから…ね?」

禁書「早くかってきてほしいんだよ!」

ガブリッ

上条「ぎゃぁああああああああああああ」

………

上条「っというわけで私は今ケーキを買いにきてます…」

御坂「おっ!?」

上条「……不幸だ」

御坂「な~に、しょぼくれた顔してるのよ!」

上条「…!?、びりびり!」

462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 11:17:29.43 ID:UiXLq5bc0
御坂「びりびりっていうなっていつもいってんでしょ!」ビリビリ

上条「…うぉっ!」

御坂「っもぉいつになったら、私の名前覚えてくれるのよ」

上条「えっと、御坂美琴でいいんだよな?」

御坂「な、なによ…覚えてるんじゃないのよ…」

上条「…まぁ覚えてはいるんだけど、どうしても……第一印象が…あれで……」

御坂「第一印象がなに?」ビリビリ

上条「……御坂さん…?なにか御用ですか、上条さんは今急いでるんですよ?」

御坂「ん?特に用はないけど…」

上条「じゃあいくぜ?」

御坂「ま、待ちなさいよ!」

上条「だからなんだよ?」

御坂「アンタ急いでるって、ど、どこにいくのよ…?」

上条「そこのケーキ屋だけど…?」

御坂「そ、そう…」

463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 11:24:05.96 ID:UiXLq5bc0
上条「そういうことだから」

御坂「あ、あーそこのケーキ美味しいよね、わ、私もいこうかしらー」

上条「ん?」

御坂「ど、どうせだし、一緒にい、いかない?」

上条「別に…いいけど…?」

御坂(…やったぁ、って別にこ、こいつの事…私はケーキが食べたいだけなのよ、そうよ)

上条「なに、ブツブツ言ってんだ?」

御坂「!?」

上条「ほら急ぐからいくぞ…」

御坂「わ、分かってるわよ…」

御坂(…今日は)

………

上条「うへぇ、こんなに高いのかよ…」

御坂「そう?普通じゃないの?」

上条「これが普通って…お前らどういう金銭感覚してるんだよ……」

465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 11:30:01.58 ID:UiXLq5bc0
御坂「女の子ならこれくらいは普通に出すわよ?男って意外とけちなのね」

上条「う、うちには大飯喰らいがいるからな…」

御坂「もぉ、そんなんじゃ彼女出来た時どうするのよー」

上条「……」

御坂「な、なに黙っちゃって…」

上条「……私にそんなものが居ないと、出来ないとしってそういいますか…」

御坂「別にそんなつもりじゃないわよ」

上条「あーいいんです、庶民の考えなんぞ、常盤台の綺麗なお嬢様には分からない事なんです」

御坂「き、綺麗?」ドキッ

上条「庶民はケーキなんぞ食べずにパンの耳に砂糖水でも付けて食べますから…」

御坂「…しょ、しょうがないわね…」

上条「……ホント生きてきてすみません…」

また仕事に


473 名前:ぽつぽつと[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 15:45:55.87 ID:UiXLq5bc0
御坂「そういういみじゃないわよ…」ボソッ

上条「畜生…高すぎるだろこれは…」

御坂「ねぇ…今私のこと綺麗(女性的に)っていったのは…本心?」ドキドキ

上条「ああ、綺麗だと思うぞ(身なりが)」

御坂「ほんと?」パァァ

上条「おう、上条さんウソは……あんまりつかないぞ」

御坂「よーし、何が欲しいの!おごってあげるわ!」

上条「ま、まじですか?」

御坂「ほらほら、早く決めなさいよ!お姉さんがおごってあげるわ!」

上条「…お姉さん?」

御坂「べ、別にいいじゃないの!いらないわけ?」ビリビリ

上条「要る!要ります!」

御坂「なら、ごちゃごちゃ言わずに早く選ぶ!私の気が変わらないうちに」

上条「え、えーっと…」

御坂(綺麗って言われちゃった…///)


474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 15:52:12.22 ID:UiXLq5bc0
上条「御坂ありがとうな!こんなに買ってもらっちゃって…」

御坂「いいのよ、気にしないで」

上条「じゃあまたな」

御坂「またね」

………

上条「ただいまっと、ほらインデックス買って来たぞ」

禁書「けーき♪ケーキ♪わぁこんなにいっぱい…」

上条「これで機嫌は直していただけますしたか?」

禁書「もちろんなんだよ!」

上条「…ほっ」

禁書「でも…」

上条「なんだ、嫌いなものでもはいってたか?」

禁書「ねーとうま?こんなにかって大丈夫なのかな?」

上条「あ、あー…」

禁書「私だってとーまがおかねあんまりないことくらいはわかるんだよ?」

476 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 16:15:36.42 ID:UiXLq5bc0
禁書「……大丈夫なのかな?」

上条「えーっとなこれは、ビリビリがな…」

禁書「え、短髪?」

上条「短髪?あぁ御坂な」

禁書「短髪がどうしたのかな?」

上条「あいつとあってな、なんか会話したら急に機嫌がよくなって…」

禁書「うん」

上条「なんかおごってくれるっていってくれて」

禁書「むぅー」

上条「なんだよ、信じられないのか?」

禁書「そういうわけじゃないんだけど…、あいつがかってくれるのかな…?って思ったんだよ」

上条「なんかいいことでもあったんだろ、きっと」

禁書「そうだね!そうなんだよね!」

上条「だから、あんまり気にすんな」

禁書「…ということは、これはとーまの反省の気持ちじゃないんだ…よね?」

478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 16:21:50.67 ID:UiXLq5bc0
上条「…ギクッ」

禁書「私はとーまの反省の気持ちがほしいんだよ?」

上条「こ、これだって俺が御坂にあったから手に入ったんだろ?ま、まて」

禁書「これにはとーまの気持ちが入ってないんだよ!」

ガブッ

上条「うぎゃああああ」

………

御坂「♪~、♪~」

黒子「お姉さま、機嫌がずいぶんよろしいんですわね」

御坂「あはっ、わっかる~?」

黒子「そりゃ…わたくしめにこんなケーキまでかって来ていただけるなんて…」

御坂「何よ?いらないわけ?」

黒子「別にそういうわけじゃないんですが……」

黒子(なんだか……)

御坂「いいわよ、食べないならあげないから」

479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 16:31:48.49 ID:UiXLq5bc0
黒子「そんな、お姉さま~」

御坂「うざい、くっつくなつーの」

………

神裂「私がこれを…」ゴクリッ

神裂「でもさすがにこれは…」ピラッ

神裂「ほとんど見えてるじゃないですか…」

神裂「……」かぁぁ

………

五和「……」ゴクリッ

五和「私も負けていられません」

五和「…たとえ、戦う事になったとしても」

仕事に戻ります


481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:04:44.32 ID:UiXLq5bc0
禁書「おいしかったー」

上条「……」

禁書「とーまー?まだ頭いたいの?」

上条「……」

禁書「そんなに強く噛んでないんだよ?」

上条「……」

禁書「とーまー?起きないなら全部食べちゃうんだよ?」

上条「……」

禁書「いっただきま~す」

上条「……」

………

神裂「……いざ」

五和「……いきます!」

………

上条「ぅぅぅ…頭いてぇ……なんでこんなところで寝ているんだ…っけ?」

484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:10:48.28 ID:UiXLq5bc0
上条「……ああ、こいつに噛まれて」

禁書「zzzZzzZzzz……」

上条「腹膨れたから昼寝ですか?」

禁書「Zzz…」

上条「…ケーキ1つも残してねーのかよ」

上条「大切なタンパク源……俺も食べたかったのに…」

禁書「…むにゃむにゃ……とーま、もうたべられないんだよ?」

上条「畜生…」

禁書「むにゃむにゃ…とーまのぶんはちゃんと残しておくんだよ…」

上条「……残ってねーだろ」

禁書「あ、その一番大きなのは私のなんだよ!…むにゃ」

上条「……もうお昼か、何か作るかな…」

禁書「!?」

上条「おぉう」

禁書「ごはん?ごはんなのかな?とーまーとーまー、おなかがすいたんだよ!」

486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:17:39.14 ID:UiXLq5bc0
上条「…インデックス、俺の分の昼飯も食べやがって」

ぐぅ~

上条「腹減った…」

上条「……お?」

上条「御坂~、そんなところで何やってるんだ?」

ぴゅ~

上条「妹の方か…」

御坂妹「上条当麻…」

上条「よぉ」

御坂「こんにちは」

上条「またネコか?」

子猫「にゃ~ん」

上条「お前いっつも猫といるよな…」

ぐぅ~

上条「…はぁ、腹減った……」

487 名前:御坂と御坂妹を間違えた…[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:26:23.69 ID:UiXLq5bc0
御坂妹「お腹がすいているのですか、とミサカは尋ねます」

上条「あぁ、インデックスに飯取られてな…」

御坂妹「…これいりますか?とミサカは牛乳を差し出してみます」

上条「大丈夫、猫の餌だろ…そこまで落ちぶれて……はいないとおもう」

御坂妹「そうですか…」

上条「ってそれ子猫だろ?牛乳じゃ身体にあんまり良くないぞ?」

御坂妹「そうなのですか?とミサカは驚いたように聞き返します」

上条「おれも詳しくは知らないんだけど…えーっと乳糖?だったかなが入ってるから下痢とかするんだよ」

御坂妹「あなたがそんな知識を持っている事にミサカは驚きを隠せません」

上条「…やっぱり俺ってバカっぽいイメージなのね」

御坂「そうではありませんが…」

上条「ちょっと待ってろ」

御坂「はい…」

ッタタッタタ

上条「ほい、これ飲ませてみろ」

489 名前:またやっちまった…上のと一緒に御坂は御坂妹に脳内変換で[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:30:40.86 ID:UiXLq5bc0
御坂妹「猫用牛乳?」

上条「それなら大丈夫だから」

御坂妹「ありがとうございます、とミサカはお礼をのべます」

上条「いいって、前にほら、スフィンクスって覚えてるかな?猫」

御坂妹「はい、記憶しています」

上条「あいつのノミとってくれただろ?それのお礼ってことで」

御坂妹「ですが、私達は貴方に…更に助けられていますがとミサカは問いかけます」

上条「え?あれはいいんだよ、俺が勝手にやっただけなんだし…」

御坂妹「ですが…」

上条「ほら早く飲ませてやれ、おなかすかせてるぞ」

子猫「ニャニャー」

御坂妹「はい…」

子猫「ニャー」ペロペロ

上条「ほらさっきよりよく飲んでる、よっぽどお腹がすいてたんだな」

御坂妹「そのようです」

490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:35:14.12 ID:UiXLq5bc0
ぐぅ~

上条「そいつ見てたら、更に腹が減ってきた…、じゃあな俺は行くわ」

御坂妹「あ……」

上条「またな」

タタッタタ

御坂妹「……上条当麻」

………

数日後

上条「じゃいってくるからな、今日はお昼には帰ってくるから」

禁書「ぜったいなんだよ?もう冷蔵庫なにもないんだからね!」

上条「分かってるって、今日特売があるんだし絶対帰ってくるから」

禁書「わかった」

上条「留守番頼むな」

禁書「早く帰ってきてね!」



491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:40:01.61 ID:UiXLq5bc0
上条「ふぅ~早くかえって、特売品を絶対ゲットするぞ!」

青髪「かみやん、なんやはりきっとるなー」

上条「そりゃ、生活かかってるからな」

土御門「かみやんは手間のかかる彼女養ってるからかにゃー?」

青髪「!?」

上条「そんなんじゃねーって!!」

青髪「かみやん、抜け駆けはなしやで?」ジトォー

上条「だからちげええって、土御門話ややこしくすんなよ!」

土御門「あっははは、かみやん自業自得ぜよ」

上条「てめぇ…」

土御門「そうだかみやん?今夜は暇か?家にいるか?」

上条「ん?たぶんなんもないとおもうけど…?」

土御門「そっか、それじゃまたにゃー」

上条「おい、なんだよ、聞いといて」

土御門「なんでもないにゃー」

492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:43:48.24 ID:UiXLq5bc0
上条「土御門のやつ、何かまたたくらんでるのか…」

上条「早くかえって、インデックスつれてお一人様一つの限定品を二つかわなければ…」

タタッタタタ

御坂「あ…」

上条「急げ、急げ、売り切れるんじゃねーぞ」

御坂「ねー?」

上条「貴重な食料まってろ!」

御坂「ねーってば?」

上条「エンゲル係数下げる最後の切り札…」

御坂「ねーっていってるのよ!」ビリビリ

上条「うわぁ」

御坂「もう、無視するんじゃないわよ!」

上条「御坂か、急いでいるんだ、じゃあな」

御坂「そうなの?じゃあ……なんていうとおもってるのかぁあ」ビリビリ



493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:47:59.60 ID:UiXLq5bc0
上条「だからなんだよ、ビリビリ…」

御坂「声かけたのにそれはないでしょ!この前もケーキおごってあげたのに!」

上条「…はいはい、ケーキをおごってくれたお嬢様が何か御用ですか?」

御坂「…その言い方腹立つわね」

上条「いいからなんだよ、忙しいんだよ」

御坂「あんたなんでそんなに急いでんの?」

上条「…ふぅ、聞きたいか?」

御坂「…うん」ドキッ

上条「実はな…」

御坂「…」ゴクリッ

上条「あのスーパで卵の特売があるんだ!」

御坂「…はぁ?」

上条「一パック10円だぞ?」

御坂「はぁ…あんたってホント…」

上条「売り切れるかもしれないんだぞ!貧乏学生には大切な事なんだよ!」

494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 17:51:27.97 ID:UiXLq5bc0
御坂「そんなに安いんだったら10でも20でも買いだめすればいいじゃないの…」

上条「これだから常盤台のお嬢様は困る…」

御坂「なによぉ!」

上条「これを見ろ」ピラッ

御坂「ちらし?」

上条「ここだここ!」ツンツン

御坂「お一人様一パック限り…?」

上条「そうだ!だから買占めはできないんだよ!しかも限定100パック!急がないと売り切れるんだよ!」

御坂「…はぁ」

上条「呆れたな!呆れただろ!」

御坂「…そりゃね」

上条「まぁいい、これから帰ってインデックスつれて2パック買うつもりなんだ、急ぐからじゃーな」

御坂「ちょっと」

上条「なんだよ?」

御坂「一人一パックなんでしょ?な、なんなら私も一緒にいって並んであげようか?」テレッ


495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 18:00:58.74 ID:vhp17wyd0
上条「御坂!」ガシッ

御坂「ちょ、なな」ドキッ

上条「お前いいやつだったんだな…」

御坂「…あ、あ……」カァァ

上条「そうと決まれば…急ぐぞ!」

御坂「う、うん…」ドキドキッ

グイッ

御坂「あっ…」

御坂(手、握ったまま…)

上条「そうだ、御坂、御坂妹は暇だったりしないか?」

御坂「へ?ひ、ひまだとおもうけど、ななにかようなの?」

上条「御坂妹も暇だったらさ…一緒にタマゴ買ってほしいなって思ったんだけど」イケメンAA

御坂「!?」

上条「だめかな?」

御坂「わ、わかったわよ、電話で呼んであげるわ」
                                 


430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 00:09:00.65 ID:TlbkmKr5P
美琴、神裂、インスタントさんは確定として…
あとは五和…御坂妹?ちなみにいつも書き溜めなし即興です

姫神は…病めない気がする

上条サイド=ハーレム

ですね… なるほど、なるほど

昨日の続き待ちつつお休みなさい

446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/26(火) 09:11:45.86 ID:TlbkmKr5P
順番が大事ですよね…
最後の保守

508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 18:59:41.20 ID:TlbkmKr5P
上条「さんきゅーな、御坂」

御坂「べ、別にこれくらいいいわよ」

上条「いやーホント助かるよ」

御坂「そ、そのお店に呼べばいいの?」

上条「あぁ、その方が早いな、頼むよ」

御坂「わ、わかったわ……」

pi

御坂妹「はい、お姉さま?はい、わかりました」

pi

御坂「来るってよ」

上条「よかったぁああ」

御坂「大げさねぇ…」

上条「うちの穀つぶしいなければ…」

御坂「わ、わかったからさっさといくわよ!急いでるんでしょ!」

上条「おい、ひっぱるなよ」

509 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:03:25.77 ID:TlbkmKr5P
上条「た、ただいま」

禁書「あ、とうまおかえり」

上条「ほらいくぞ、急げ」

禁書「うん、いまいく」

上条「…はぁはぁ」

禁書「あれ、なんで短髪がここにいるかな?どうしてかな?」

上条「あ、これは」

禁書「しかも何で手をつないでるかな?説明して欲しいかも・・・」

上条「え?」

御坂「!?」ドキッ

バッ

上条「あ……」

禁書「どういうことかな?納得のいく説明もらえるかな?」

御坂「///」

上条「まて…まて、なに構えてるんだよ…おい御坂も説明してやってくれおい」

510 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:08:41.22 ID:TlbkmKr5P
上条「…説明する前に噛むことはないだろ・・・いててて」

禁書「とうまがわるいんだからね」プンプン

上条「御坂も…なんで弁解してくれないんだよ・・・・・・」

御坂「べ、別にいいじゃないの…手ぐらい」

上条「ったく・・・」

禁書「ということは、クールビューティもくるんだよね?」

上条「あぁ、頭数に頼んだからな」

禁書「それはちょっと楽しみなんだよ!」

上条「なぜかお前御坂妹だけは苦手じゃないんだな」

禁書「うん、あいつはいい人なんだよ!スフィンクスのノミとってくれたし!」

上条「じゃあ、こっちの御坂は悪い人なのか?」

禁書「うーん……」

御坂「なによー、人を悪者扱いしないでよ!」

禁書(短髪はとーまの事、好きみたいだし…あんまり仲良くしてほしくないんだよ・・・)

上条「ん?どうしたインデックス」

511 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:14:05.76 ID:TlbkmKr5P
御坂「きいてるの?ねぇ!」

禁書「なんでもないんだよ!」

上条「そっか・・・?」

御坂「か、み、じょ、う、と、う、まぁああ、無視スンナぁあああああ」ビリビリ

ポフンッ

御坂「あ…」

ポンポンッ

上条「悪かったって、冗談だから怒るなよ」

御坂(頭ぽんぽんって…され…た!?)

上条「インデックスも悪気があったわけじゃないんだからさ…な?」

御坂「べ、べつにそんなにおこってないわよ・・・」かぁぁ

禁書「とうまぁ~?」

上条「い、いんでっくすさーん?」

禁書「私なにも悪いこといってないんじゃないかな!とうまがかってにいっただけなんだよ!」

上条「わ、悪かったって」

513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:19:36.54 ID:TlbkmKr5P
禁書「ごめんですめば、ジャッジメントはいらないんだよ!」

上条「わ、悪かったってば、あっ御坂妹!」

禁書「もぉー話ごまかしてる~」

上条「おーい」

御坂妹「!!」

上条「悪いな、手伝ってもらって」

御坂妹「いえ、気にしないでください」

御坂「…///」

御坂妹「お姉さま?顔が赤いですよ?とミサカは少々心配してたずねます」

御坂「な、なんでもないわよ///」

御坂妹「…」キョロキョロ

御坂妹「…なんとなく上条当麻が関係あると察しはつきましたとミサカはこっそりささやきます」ボソッ

御坂「な、なによぉ…///」カァァ

上条「ほらいくぞ!」

禁書「たまご、たまご!」

515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:26:16.11 ID:TlbkmKr5P
上条「ギリギリセーフ!」

禁書「きっちり4つ残ってたねー」

上条「おう、御坂、御坂妹、サンキューな」イケメンAA

御坂「べ、別にいいわよ」カァァ

御坂妹「たいしたことじゃありません…とミサカは答えます」テレッ

上条「そうだな、今度お礼しないとなぁ…」

御坂「べ、別にいいわよ、これくらいで!」

御坂妹「そこまで畏まらなくてもいいとミサカは返答します」

上条「そうだ!今日お前たち暇か?」

御坂「暇…だけど?」

御坂妹「予定はありません」

上条「昼飯ご馳走するよ、どうだ来ないか?」

禁書「あ…」

御坂「あ、あんたんち!?」ドキッ

御坂妹「よろしいのですか?と御坂は少々不安げに尋ねます」

517 名前:>>514 前に書いたときは試食コーナに張り付かせました[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:32:48.15 ID:TlbkmKr5P
上条「二人分も四人分も手間はかわらないし、どうだ?って男の料理だから味は自信がないけど…さ」

御坂「あ、わたしは、別にいってもいいかな?アンタは?」

御坂妹「私も特に予定がありませんので…」

上条「よし、決まりだな!インデックスいいよな?」

禁書「…とうまがいいなら従うんだよ」

上条「そうと決まれば、もうちょっと食材買い足しますか!」

禁書(……少しがっかりなんだよ)

・・・・・・・・・

上条「さてと、じゃ作りますか!」

御坂「なにつくるの?」

上条「一応予定は・・・・・・」

御坂「あ~それなら作れる!」

上条「へぇ~一応女の子なんだな御坂も」

ゴチンッ

御坂「次いったら本気でひっぱたくわよ!」

518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:37:24.58 ID:TlbkmKr5P
上条「いてててて…」

御坂「で…て、手伝ってあげてもいいわよ?」

上条「いいって、座ってろよ」

御坂妹「お手伝いさせていただきます」ズイッ

上条「おーサンキューな御坂妹」

御坂「!?」

上条「おい、御坂なんだよ…押すなよ」

御坂「私も手伝ってあげるわよ…」

上条「だからいいって…」

御坂「いいから手伝わせなさいよ!」

上条「!?」ビクッ

御坂「ほら、どれからやるの?」

上条「…じゃあ御坂はこれ頼む」

御坂妹「私は何をすれば…」

上条「これを細かく刻んでくれ」

519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:40:47.83 ID:TlbkmKr5P
トントントンッ

御坂「これはどうすんのー?」

上条「それは」

コトコト

御坂妹「こちらの味付けは?」

上条「えっとこれだ、これを小さじ2杯頼む」

御坂「わかりました」

ジュワッ

禁書「……あれなんだろうこの疎外感」

禁書「お、おかしいかな…」

禁書「スフィンクス、あそぼ」

スフィンクス「にゃーん?」

上条「おい、御坂妹…」ボソッ

御坂妹「はい?なんでしょうか?」

上条「あれと遊んでやってくれないか?」クイッ

520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:46:31.04 ID:TlbkmKr5P
御坂妹「…」キョロキョロ

上条「な、頼むよ」

御坂妹「わかりました、とミサカは答えます」

上条「助かるよ」ニコッ

御坂妹「…あっ」

トテトテッ

御坂妹「私も混ぜてくださいと、ミサカは御願いします」

禁書「いいんだよ!一緒にスフィンクスと遊ぼう!」

御坂「へぇ~あんた気が利くじゃないの、あの子がなんかしょぼくれてると思ったら…」

上条「まぁーな、一緒に生活してりゃ少しくらいはな…、御坂妹に会いたがってたのも事実だし」

御坂「……私の心にもそれくらい気がついてくれればなぁ~」ポツリッ

上条「御坂、何かいったか?」

御坂「べっつに~、なんでも無いわよ」

上条「そうか?ならいいけど…って御坂鍋!鍋!」

御坂「あ、あちっ!」

521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 19:52:59.23 ID:TlbkmKr5P
上条「おい、大丈夫か!」

御坂「あちゃーちょっと、ヤケドしちゃったかも…」

上条「とりあえず、水で冷やせって」

グイッ

御坂「きゃっ!ちょっと」

ジャー

御坂「だ、大丈夫だってば、そんなにひどくないから」

上条「ばか、痕が残ったらどうするんだ」

御坂「そ、それに顔がちょっと…」

上条「ほら、もっと腕伸ばせ、袖までぬれるぞ」

御坂「あっ…」

御坂(かお、顔、かお、顔!顔がちかちかちかちかいぃいいいい」

上条「……」

御坂(…な、なによ、し、真剣な顔しちゃって……)ドキドキ

御坂妹(お姉さまお約束ですね…とミサカは羨ましがります」


524 名前:p2猿さんになったので、今日は急ぎたいからこっちも併用[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:00:43.56 ID:hRsjLBLE0
上条「これでよしっと」

御坂「あ、ありがとう…」

上条「なーに、たいしたことねーよ」

御坂「手際いいのね、あんた…」

上条「そりゃ…あいつと居たら生傷絶えないからな…」チラッ

御坂「あんたもねーそのお人よし大概にしておいたほうがいいわよ!そのうち本気で死ぬわよ?」

上条「あははははは」

御坂「あはははははじゃない!」ビシッ

上条「あははははっは、でもな…なんといか……性分なのかもしれないな…」

御坂「え?」

上条「巻き込まれやすいというか、巻き込まれにいきたいというか…こればっかりはなー」

御坂「そっか…」

上条「まあーそのおかげで知り合えた仲間もいるし、いいんじゃないかな?」

御坂「そ、そうだよね…」

上条「お前だってその一人だぞ…?」

525 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:06:10.81 ID:hRsjLBLE0
御坂「え?」ドキッ

上条「俺は大事な仲間だとおもっているんだけどな…」

御坂(え、え?)

上条「それより、さっさと作り終えるぞ」

御坂「うん…」

上条「とりあえずそっちの鍋のをこっちの皿に盛ってくれ」

御坂「わかった…」

上条「俺はこっちのを仕上げる」

御坂(大事な…仲間か……少しは私の事気にしてくれてるって思っていいんだよね…)

上条「御坂妹、ちょっと皿並べてくれー」

御坂妹「はい、わかりました」

御坂(仲間の先に…進めないのかな…?すすみたい…な…)

上条「おい、御坂、鍋焦げ付きそうだぞ!」

御坂「あ、、え、え、わっ!」

上条「おいおい、しっかりしてくれよ」

526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:12:37.07 ID:hRsjLBLE0
御坂「ご、ごめん」

上条「ったくお前らしくもないな」

御坂「……」

上条「御坂妹、そっちは?」

御坂妹「はい、終わりましたとミサカは答えます」

上条「次はこれも頼む」

禁書「あれ…でじゃぶ?」

禁書(また疎外感なんだよ?)

スフィンクス「にゃーん」

禁書「スフィンクスだけは私の味方なんだね!」

スフィンクス「にゃーん!」

………

神裂「…く、夜にはなんとか間にあうか!」

………

五和「……今日中に何とか…!」

528 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:19:03.55 ID:hRsjLBLE0
上条「くった、くった…」

禁書「ごちそうさまなんだよ!」

御坂妹「ごちそうさまでした」

御坂「あんた結構やるわねー、おいしいかったわよ」

上条「お粗末さまでした」

御坂妹「確かに意外とミサカは率直に感想を述べます」

上条「え?だってお前らだって手伝ってくれただろ?」

御坂「私達、あんたの言うとおりにやってただけだしねー」

御坂妹「はい…」

上条「…うーん、そうはいってもな」

禁書「おいしければなんでもいいんだよ!」

上条「…だそうだ」

御坂「あはははは、ホントねー」

御坂妹「……」コクンッ

上条「なにもしてないインデックスに〆られるとはなー」

529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:23:42.86 ID:hRsjLBLE0
上条「さてと…片付けますかっと」

御坂「あ、私も手伝うわ」

上条「お前はまだ手が痛いだろうから座ってろよ」

御坂「あ…」

御坂妹「では私がとミサカは志願します」

禁書「私も手伝うんだよ!」

上条「…珍しいな、今夜嵐でも来るんじゃないか?」

禁書「べ、別にー、いつもやってるとおもうんだけど?」

上条「少なくとも、私の記憶では今月は一度もやっていただいてませんよ?」

禁書「とうまは細かいことうるさいんだよ!」

上条「はいはい、御坂座ってまっててくれ、すぐ終わらせるから」

御坂「…わかったわ」

上条「終わったらお茶いれるから」

禁書「お茶?お茶菓子!?」

上条「おい、今くったばかりだろ!!!」

530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:32:16.53 ID:hRsjLBLE0
ガチャン、ガチャン、ガチャン

上条「おい、インデックス…」

禁書「な、なにかな?とーま……」

上条「さっきから何枚割れば気が済むんだ?お前は陶芸家なのか?」

禁書「こ、このキッチンが高さがあわないのがいけないんだよ!」

上条「ほぉー、自分のせいではなく、物のせいにすると?」

禁書「本当のことなんだよ!これがわるいんだよ!」

上条「チビが悪いの間違えじゃないのか?」ボソッ

禁書「!!」

上条「ったく、これでいくら損したと思ってるんだよ…」

禁書「…むー…あっごめんなさい」

上条「珍しく殊勝だな…」

禁書(これ以上とーまに迷惑かけると、他の人に入られそうなんだよ…)

上条「なんかへんなもの食わしたっけ…」

禁書「……なんでもないんだよ」

533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:37:39.49 ID:hRsjLBLE0
コポコポッ

上条「どうぞっと」

御坂「へぇ~いい香り~」

御坂妹「これはいい茶葉ですね、とミサカは訪ねます」

上条「あーこれはな…」

禁書「へっへ~ん」

上条「……いいたそうだな?」

禁書「当然なんだよ!これはねイギリスから取り寄せたとってもいい紅茶なんだよ!」

御坂「へぇ~イギリスの?へぇ~?」

禁書「紅茶だけはとってもいいものなんだよ!」

上条「他の食材は…安物だし、器も100均のだけどな…」

禁書「う、器は壊れやすいから、しょ、しょうがないんだよ!」

上条「はじめは一組 ……万のが何組があったんだけどな…」

禁書「か、形あるものはいつか壊れるのが自然の摂理なんじゃないかなー」アセアセ

上条「なるほどなーって、お前が壊したんだろ!」

534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 20:42:20.05 ID:hRsjLBLE0
上条「あはははっは、常盤台ってそうなのかー」

御坂「そうそう、それで黒子がねー」

御坂妹「ほい、ほい、ほい」フリフリフリッ

スフィンクス「にゃん!にゃん!にゃん!」パシパシッパシッ

禁書「とうまー私にも話させるんだよ!」

上条「悪い悪い」

禁書「もぉー!」

・・・・・・・・・

上条「もうこんな時間か、どうする飯くっていくか?」

御坂「あー寮の門限あるし」

上条「そっか、それじゃ仕方ないな」

禁書「クールビューティは?」

御坂妹「私も研究所に報告しないと」

上条「そっか、じゃそこまで送るよ」

-「し、失礼します!」

540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 21:01:25.65 ID:hRsjLBLE0
上条「なっ!?」

神裂「神裂火織じゅうはっさい、堕天使エロメイド!あなたのお世話しにきました」キュピッ

上条「!?」

神裂「お、おかしい…土御門の説明ではこうせりふを決めれば、めろめろになると…」オロオロ

土御門(ねーちんGJぜよ…)ビシッ

禁書「ち、痴女なんだよ…?」

御坂「へ、へぇ~あんたのお仲間って変わった人がいるのね…」ビリビリ

御坂妹「ミサカは少々アナタの嗜好を疑います」

上条「お、俺のせいかよ!神裂なんだよその格好は!」

神裂「で、ですから…」カァァ

土御門(ねーちんファイト!)

上条「と、とりあえずだな…う、上着を…」

ズルッ

神裂「きゃっ!」

ポニョーン

541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 21:07:38.51 ID:hRsjLBLE0
禁書・御坂・妹「!?」

上条「いててて…たくない…」

ホニョニョーン

神裂「…上条当麻、き、気をつけてくださ……ィ!?」

上条「ご、誤解だ!」

禁書「…とーま?わざとでしょ?わざとなんだよね?」

御坂「べ、べつにあんたが誰と…だろうと、か、かまわないわよ…?」ビリビリ

御坂妹「少々…卑猥です、とミサカは呆れ顔で答えます」

上条「だ、だから…」

神裂「か、上条当麻?と、とりあえず、ですね…手、手を…?」

モニュン

上条「あっ///」

-「女教皇!アナタと言えども抜け駆けは許しません!」

上条「・・・!?」

神裂「なぜアナタが!」

543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 21:13:10.81 ID:hRsjLBLE0
五和「大精霊チラメイド五和!ただいま参上!」キラッ

禁書「また痴女が増えたんだよ…」

五和「!?」

上条「い、五和さん?」

五和「だめです!上条さん!」ガシッ

上条「ぃ!?」

五和「プリエステスのでは無く…私ので楽しんでください……」

ポヨヨ~ん

神裂「い、五和!」

五和「上条当麻さん、当麻さんの事だけは、負けられません!」

神裂「で、ですが!」グイッ

ボヨ~ン

上条「はうぁ」

五和「ダメです!」

フニョ~ん

548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 21:22:16.21 ID:hRsjLBLE0
上条(ぽーにょぽにょぽにょ~♪)

御坂「そ、そんなに胸が大きいほうがいいんだぁ~?」ポツリ

上条「ふわふわ~えへへ」

御坂「ど、どうせ私の胸はぺ、ぺったんこよ!」ポツリ

上条「うへへへへ~」

御坂「そ、そうなんだ…だから私の事みてくれなかったんだ!」

上条「は!?み、御坂、こ、これはだな…」

御坂「もぉいいわよ!」ばちばちばちばち!

神裂「まずい…!上条当麻、とりあえず私の後ろへ!」グイッ

五和「あ~取らないでください!」ギュッ

御坂「あんたはぁあああああああああああああああああああ」ビリビリビリビリ

上条「や、やめろ、御坂!やめてくれ!」

御坂妹「上条当麻さん、少々やりすぎですよ…?とミサカは警告します」

上条「は、はい?」

御坂妹「お姉さまの気持ちを弄んだ罪、その身体ではらっていただきますよ?とミサカは最終警告します」

550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 21:30:35.77 ID:hRsjLBLE0
上条「お、おい、御坂妹…?」

神裂「五和!いい加減離れなさい!上条当麻は私が!私がこの身にかえても守るんです!」

五和「なんで、なんで邪魔するんですか!」

神裂「い、五和?」

上条「五和さん落ち着いてね、ね?こっちも大変なんだから…」

五和「わ、私の当麻さんとらないでくださいよ!」

神裂「お、落ち着け五和、まずは手を離せ」

五和「手を離したらあなたは当麻さんをつれてどこかいくんでしょ!そうなんでしょ!」

神裂「ば、ばか!私がそんなことするはずが!」

上条(なんだこの修羅場は…、なんで私はここに居るの・・・?どうして…?)

五和「と、当麻さんも、プリエステスの方がいいとおもってるんですか!!!」

神裂「な、なにを!」

上条「…いやまったく?なんのことかわからないんですが、っていうかなんで二人はなんで争っているんですか?」

プチン

552 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 21:36:44.35 ID:hRsjLBLE0
神裂「か、上条当麻ぁああああああああああああああああああああああ」

上条「わ、わぁああああどうしたんだよ、いったい!」

五和「……こ、この私の想い、と、とどいてないことはありませんよね?」ニコッ

上条「だから何のことかさっぱり…」

プチッ

五和「と、とうまさん、ちょ、ちょっとなにをいってるのか、わ、私はわかわわからないいいい」

御坂「か、上条とう…まぁあああああ」バリバリバリ

御坂妹「お、お姉さまの恨み晴らさせていただきます」

上条「なんだよ!なんなんだよ!」

禁書「と、とうま?」

上条「インデックス!なにかみんなを静める方法はないのか!」

禁書「ねぇ?とーま?4人のこと好きじゃないって事?ということは私の事が一番すきなのかな?」

上条「は?この状況でなにいってるんだよ!ほらお前の頭の中10万3000冊の魔道書でちょちょいっと収める方法とか」

禁書「ねーとうま?私はそんなことより返事が聞きたいんだよ?」

上条「ふぅ~お前までおかしくなってるのかよ…いいか?俺の答えは決まってるだろ?」

556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 21:51:27.57 ID:hRsjLBLE0
上条「幼児体型に興味はない」イケメンAA

ブチブチッ

禁書「こぉおおおおおおおおお」

上条「い、インデックスさん?」

禁書「…警告、第三章第二節、第一から第三までの結界(理性)の貫通を確認」

禁書「再生準備…失敗…」

上条「おい…」

禁書「自動再生は不可能、現状禁書の理性の保護の為、精神破壊者の迎撃を優先します」

上条「い、インデックス?」

禁書「書庫内の10万3000冊魔道書により用いられたKYの術式を逆算、失敗」

禁書「該当するKYは発見できず、上条当麻の脳内を暴き、対上条当麻用のローカルウエポンをくみ上げます」

禁書「精神破壊者に対してもっとも有効な組み合わせに成功しました」

禁書「これより特定魔術セントジョージの聖域を発動、KYを破壊します」

上条「い、インデックスさん?それは壊れたはずじゃ・・・?」アセアセ

…ピカッ

558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 22:03:11.41 ID:hRsjLBLE0
上条「うぉ…くっ、く…」

神裂・御坂、妹、五和「!?」

上条「てめぇらずっと待ってたんだろ!?誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピーエンドってやつを。 省略」

ニヤリッ

神裂「な、何都合のいいこといってるんですか!わ、私の心は…も、もうずたずたですよ!」チャキッ

上条「か、神裂さん?なにをいって…」

御坂「へ、へぇ幼児体型には興味ないって?それってもしかして私に対してもいってるのかな?ねぇどうなの」ビリビリ

上条「み、御坂落ち着けお前のことじゃない!」

御坂妹「お姉さまを馬鹿にすることは許しませんとミサカは止めを刺すために構えます」

上条「お、お前くらい冷静になってくれても…」

五和「か、上条さん、わ、私の気持ち、ほ、本当はわかってくれますよね?ね?ね?」ニコッ

上条「いや……その…って今はそんな状況じゃないだろ!」

五和「…わ、私の事を愛してくれないなら!」

上条「ままて、お前たち?み、右手は今ふ、ふさがっているんだぞ?な?まて?」

御坂・妹・神裂・五和「アナタを殺して私も死ぬ!」

561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 22:09:04.47 ID:hRsjLBLE0
上条「ま、まてよ、お前らまてよ…わぁあああああああああああああああああ」

上条(俺終わった…終わったよ…)

………

……



ピクッ

上条「い、生きてる…のか…」

神裂「手加減しましたからね」

御坂「こ、ここまでやるつもりじゃなかったんだからね…///」

御坂妹「お姉さまがそういうのでしたら…///」

五和「ほ、本当は、さっきのは本心じゃないんですよね?」ジトッ

上条「お、お前ら何をいって…?」

禁書「私の事好きかな?」ニコッ

上条「!?」ビクッ

禁書「どうしたのかな?怯えてるのかな?」ニコッ

563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 22:13:20.74 ID:hRsjLBLE0
上条「そ、それはだな…」

禁書「セントジョージの聖域を発動…」ボソッ

上条「うわぁ」ビクッ

禁書「…どうしたのかな?それより答えを聞かせてほしいんだよ」ニコッ

上条「す、すきです…」ビクビクッ

禁書「!?」パァァ

御坂「ちょっとまってよ!」ズイッ

上条「御坂…」

御坂「わ、私の方のが好きだよね?」ニコッ

上条「…み、御坂さん?」

御坂「好きだよね?」ビリビリビリ

上条「ひぃぃい…」ビクッ

御坂「ひぃいい、じゃ分からないんだよ?」ニコッ

上条「す、好きです、と、とても…」ビクビクッ

564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 22:17:21.14 ID:hRsjLBLE0
御坂「そぉ~やっぱりそうよね~」ニコニコ

チャキッ

上条「ひぃい、神裂さん?首に何かあたってるんですが…?」

神裂「あててるんですよ」ニコッ

上条「……」ビクッ

神裂「私の言いたいことわかりますよね?」ニコッ

上条「…す、少しは…」

神裂「…わ、私の事も、愛して…くれますよね?」テレッ

上条「…はい、愛しています」

神裂「…上条当麻」カァァ

五和「上条さん…いえ当麻さん…」

上条「……はい、愛してます」オドオド

五和「はい、私も愛してますよ」

ちゅっ

567 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 22:24:17.82 ID:hRsjLBLE0
御坂妹「…もちろん私の事も……とミサカは問いただします」

上条「……相違ありません」ガクッ

御坂妹「お礼です…」

ガバッ

上条(し、縞模様!?)

御坂「あんたなにやってんのよ!」ばりばりばり

神裂「ったく、そんな子供のし、下着くらいで…」

御坂「殆ど裸の痴女がなにをいうのよ…」ハァ-

神裂・五和「痴女じゃありません!」クワッ

御坂妹「痴女コンビ…」ボソッ

上条「…こ、これからどうなるんだろう」

禁書「ねぇ?とーま?」

上条「な、なんでしょうか?」ビクッ

禁書・御坂・妹・五和・神裂「私の事捨てたら殺すからねっ」ニコッ

土御門(かみやん、重婚okの国紹介してやるからにゃー)
                                        おしまい

574 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 22:53:15.35 ID:hRsjLBLE0
>>573
ヤンデレ勉強不足ですみませんorz
にわかではやっぱり厳しいですね
1本目の美琴が一番病めてたかなと思うんですけど…
2本目はバランスとってデレ増量
3本目は…インターポールさんのおまけ
今日のは駆け足過ぎましたね



578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 23:45:30.52 ID:TlbkmKr5P
私はいつもの通り続きを待つ…よ



Tag : とある魔術の禁書目録ほのぼのハーレム

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No title

どっちつかず感が否めない

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