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鯨「人は誰でも死にたがっている」一方通行「…なンだと?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 18:56:39.77 ID:XD03XnzXO [1/62]
【????】

「ふう……まったく、くだらない会合だった」

「まあ仕方ない。これも理事会の仕事か……ん?」


「………」ペラッ

「誰だ貴様は?どうやって私の部屋に入った?!」

「………」ペラッ


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 18:59:22.48 ID:XD03XnzXO [2/62]
「なんとか言ったらどうだ!警備のものを呼ぶぞ!」

「……好きに書け」

「はぁ?」


鯨「お前の遺書を」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:03:50.03 ID:XD03XnzXO [3/62]
【幻想殺し】

上条「はあ、今日も補習か……」

青ピ「仲良く居残りといこうで、カミやん」

上条「お前は小萌先生目的じゃねーか。こっちは成績がやばいんだよ」

青ピ「ほんなら真面目に勉強すりゃえーのに」

上条「いろいろトラブルがあったんですよ。ったく、不幸だ……」

青ピ「えーやん、小萌先生との居・残・り授・業♪ボクは楽しいでー」

上条「だからそれはお前だけだっての!」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:10:26.13 ID:XD03XnzXO
上条「しかも最近は土御門のやつまでいないしな…」

青ピ「ここんとこずっと休んどるね。風邪でも引いたんちゃうん?」

上条「いや!あいつの事だからきっと補習を逃れる為に…」

小萌「はーい、いい加減お喋りをやめないと一ヶ月連続補習の計に処するのですよー」

上条「げ。小萌先生それだけは……」

青ピ「ボクはむしろ…」

上条「お前は黙ってろ!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:14:44.71 ID:XD03XnzXO
~~~~~~~~~

青ピ「それじゃカミやん、また明日なー」

上条「ああ!それじゃあ!」ダダダッ

青ピ「カミやんはいつも忙しいやっちゃなあ……」

上条「今ならまだ特売に間に合うはず!」ギュッ

上条「ってうわ!?バナナの皮?!」ツルッ

ドッターン!

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:19:48.03 ID:XD03XnzXO
上条「うううっ…」

上条「いや、この程度でまだ!」ブチッ

上条「………靴ひもが」

上条「…………不幸だ」


男「…………」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:25:38.57 ID:XD03XnzXO
ごめんなさい、一段落したら説明入れようかと思ってたのですが

これは禁書と魔王JUVENILE(というかグラスホッパー)とのクロスです

知ってる人も知らない人もどうかドウゾ

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:28:18.41 ID:XD03XnzXO
上条「はあ、疲れた。もう真っ暗だ……」

上条「特売は逃すし、靴ひもは切れるし……」

男「………」

上条「どうすっかなー。インデックスになんて説明したら……」


男「あの、これ落としましたよ?」

上条「へ?あ、俺の財布!すいません助かりました!」

男「いえいえ、よかった」

上条「ああ……さらなる不幸を重ねるところだった……」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:32:19.33 ID:XD03XnzXO
>>18 私のイメージでは漫画魔王 てか漫画魔王が好きすぎてヤバい

上条「ありがとうございました。せめて何かお礼を」

男「いや、いいですよ」

上条「いやいやそんな事言わずにぜひ!」

男「そうですか。なら、くれません?」

上条「えっと、何を?」

男「簡単ですよ」



男「貴方の命を」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:37:26.77 ID:XD03XnzXO
シュッ!

上条「うわぁ!!」ガタンッ!

上条「あんた一体何を!」

男「……おかしいですね。私のナイフがこの距離で外れるなんて」

男「まあいいです。次は確実に正確に死んでください」

シャッ! シュッ!


上条「ちょ、ちょっと待って!うわっ!」

上条「(こいつ本気だ!本気で殺しにきてる!)」

上条「くそっ!」ダダダッ

男「逃げても無駄ですよ。貴方の死は確定事項だ」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:41:22.17 ID:XD03XnzXO
上条「はぁっ、はぁっ。なんなんだあいつは!」

上条「とにかくもっと遠くに逃げないと…!」

上条「とりあえず路地に――――――」


ドンッ


上条「うぶっ!」

「うおっ!」

上条「すいませんすいません!」

「ったく、気を付けろってーの!……あ?」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:47:13.40 ID:XD03XnzXO
「おい。待て」

上条「え?」

「ちょっと聞きたいんだけどよ。お前、上条当麻ってやつか?」

上条「な、なんで俺の名前を……?」

「お前か。やーっと見つかったぜ。
ったく、岩西のヤローもっとちゃんとした情報よこせっての!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:51:19.91 ID:XD03XnzXO
「ああ、岩西ってのは俺の上司なんだけど、これがまたムカつくやつでよ。
 仕事の情報も大して渡さねーのに行ってこいってうるせえんだ。
 まったく誰のお陰で食っていけてると思ってんだか」

上条「え?あ?は?」

「まあいいや。……で本題なんだか」


「お前、なんで狙われてんの?」

上条「―――――――っっっ!!!」


ダダダッ!


「あ!おいコラ人の話は最後まで聞けっての!」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 19:56:19.83 ID:XD03XnzXO
上条「早く……早く逃げないと!」タタッ


男「おや、わざわざそちらから来てくれましたか」

上条「しまった!こっちはダメか!」クルッ


「おーいカミジョー。逃げんなよー」

上条「挟まれた?!」


男「…おや、貴方」

「ん?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:01:15.10 ID:XD03XnzXO
男「私には確信できますよ。貴方、同業者でしょう?」

「だったらなんだ。それがどーした」

男「これは私が受けた仕事なんでね。申し訳ないが諦めてもらえないかな」

「はあ?なんだそりゃ」

男「どうせ依頼人は私と同じでしょう?なんなら報酬は貴方にあげますよ」



男「―――――――私は、人が殺せればそれでいいですから」ペロリ


上条「~~~~~~~~っっっ!!!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:05:16.65 ID:XD03XnzXO
「あっそ……上条、ちょっと左にずれろ」

上条「は、はい?」

「いーからさっさとしろ。殺すぞ」

上条「わかった!わかったから!」

男「一体何をなさって……」


「おーけー。それで十分だ」ヒュン!

男「っっ!!」キィン!

男「いきなりなにを……!」

「お前、パーかよ」ダダッ

男「!!」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:11:04.96 ID:XD03XnzXO
キンッ!

「遅えよ」

シュッ ザシュッ!


男「………へ?……なんで…喉に…………ナイ、フが………?」


グリグリッ! ズズッ

男「あ………が………」


ドサリ


上条「あ……え?」


「俺とナイフでやりあおうなんざ百年早えんだよ、バーカ」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:16:36.60 ID:XD03XnzXO
上条「なんで……ていうかこれ、死んで……」

「ぎゃーぎゃーうるせえやつだな。てめえが依頼主じゃねえのかよ」

上条「依頼?なんの?話がさっぱり……」

「あー、じゃあとりあえず後だ。今はここ離れんのが先」

「お前の家どこ?そこでジョウホウセイリといこうぜ」

上条「……あの、あんたは一体……?」

「ああ、そういや自己紹介がまだだったな」



蝉「俺は蝉」

蝉「殺し屋だ」


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:22:02.64 ID:XD03XnzXO
>>31 個人的には今まで見た漫画の中で一番良いと思った。
あまり評価されてないけど…

~~~~~~~~~

蝉「はあ?警護だ?」

岩西「そ、警護。払いもいいし受けたんだがな」

蝉「なんでそんなめんどくさい仕事なんだよ。
もう少し、パーッとした仕事をだな……」

岩西「確かお前、前に一回警護の依頼失敗してるよな」

蝉「う。そ、それはだな!その……」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:28:41.26 ID:XD03XnzXO
岩西「ジャック・クリスピン曰く『失敗を克服するものは勇気と経験』だ」

岩西「ま、良い機会だろ?もう一回やってみろよ」ニシシ

蝉「あーもーわかったっつの!やりゃいいんだろ?!」

岩西「ああそうそう」

蝉「ああ!?今度はなんだよ!?」



岩西「土産、忘れんなよ」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:35:05.87 ID:XD03XnzXO
~~~~~~~~

上条「……で、話をまとめますと」

上条「あんたは俺の警護を依頼されてきた殺し屋で、俺は殺し屋に命を狙われてて……
 あー!まったく訳がわかんねえ!」

蝉「そうカリカリすんなって。寿命が縮まんぞ?」

上条「その前に殺されそうなんですけど……」

蝉「で、心当たりはねえの?少し位は……」


上条「………いや、いろいろありすぎてちょっと…」

蝉「愉快な人生送ってるのな、お前」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:44:02.64 ID:XD03XnzXO
蝉「それより、さっきの白いガキは大丈夫なのか?」

上条「ああ、学校の先生に預かってもらうことになったから」

蝉「おいおい、殺し屋ってのは手段を選ばないんだせ?
 ヒトジチって手があんの、わかってんのか?」

上条「それも大丈夫だ。助っ人を呼んどいたから」


上条「(悪い………ステイル)」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:51:46.35 ID:XD03XnzXO
蝉「ああそうかい。さて、じゃあ行こうぜ」

上条「行くって、何処に?」

蝉「決まってんだろ。元凶を探して叩くんだよ」

蝉「お前を狙ってる殺し屋をいくら殺したってキリがねえ。
 なら相手の依頼主を殺すのが一番手っ取り早いワケだ。
 俺って頭いいだろ?」

上条「って言っても誰が俺を狙ってるのかなんて……」

蝉「あー……まあなんとかなるって!『善は急げ』って言うだろ?」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 20:57:34.03 ID:XD03XnzXO
上条「殺し屋が『善は急げ』って…」

蝉 「あーもーうるせえな。とにかくここで殺されんの待ってたって意味ねえだろ!
 ほら行くぞ!」

上条「わかった、わかったから……」


上条「…………」

蝉「おい、早くしろって……」


上条「なあ、一つだけ約束してくれないか?」

蝉「あ?何をだよ?」



上条「一つだけ約束してくれ。もう人は殺さないって」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:02:58.24 ID:XD03XnzXO
蝉「はあ?何言ってんだお前。殺し屋に殺すな、なんて無茶言うなっての」

上条「とにかくダメだ。そんな簡単に人を殺すなんて、俺はやっぱり我慢出来ない」

蝉「おいおいおい、お前の命が狙われてんだぜ?そんなユーチョーな事言ってる場合じゃねーだろが」

上条「それでも、頼む」



蝉「……ちっ」


(猫田市市長「待て待て待ってーーーー!!!殺せなんて言ってない!!お前の仕事は警護だろう!!」)


蝉「あの時と同じってか………めんどくせえ」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:08:52.86 ID:XD03XnzXO
蝉「わーかったよ。殺さなきゃいいんだろ?」

蝉「だがな、先に言っとくが、相手が俺みたいなプロだったらその時は容赦無く殺す。いいな?」

上条「その時は俺も手伝う。だから殺しは無しだ」

蝉「はあ?お前さっき殺されかけてたじゃねーか?」

上条「でも、こうして死ななかったろ?」
「大丈夫!こう見えても上条さんは死線をくぐりぬけてきた男ですよ?」


蝉「…あーわかった!勝手にしろ!」

上条「サンキュな、蝉さん」

蝉「………ったく、なんなんだっての……」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:13:17.13 ID:XD03XnzXO
【一方通行】

一方「………殺し屋だァ?」

土御門『ああそうだ。今、学園都市には大量の殺し屋が入り込んでる』

一方「で、その殺し屋さン達はなンの御用で?まさか観光じゃねェンだろ?」

土御門『………先日、統括理事の一人が自殺した。お前も知っているな?』

一方「あァあれか。オモテムキにゃ病気で寝込000でる事になってるやつ」

土御門『あれも殺し屋の仕業だそうだ。なんでも自殺をメインにした殺し屋がいるんだとよ』

一方「はっ!自作で殺すなんざ、なンともユニークな野郎だな。
 て、俺はそいつらを街からお掃除すりゃいい訳ってか?」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:15:06.38 ID:XD03XnzXO
ちょいミス。
一方「~オモテムキにゃ寝込000でる事に~」

一方「~オモテムキにゃ寝込ンでる事に~」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:20:15.17 ID:XD03XnzXO
土御門『いや、それは無駄だ』

一方「はァ?」

土御門『やつらは金を貰って殺す、謂わば雇われプロだ。
 そいつらをいくら排除した所で新しい殺し屋が来るだけだ』

一方「……つゥまァりィ、そいつらを雇ってる大本を叩けって事でいいンだよな、土御門クンよォ?」

土御門『そういう事だ。いま『グループ』を含めた組織でバックグラウンドを洗っている。分かり次第連絡を入れる』

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:23:42.17 ID:XD03XnzXO
土御門『連絡を待つ間、お前は今から送るファイルにある場所を調査して売人とコンタクトをとれ』

一方「……売人だァ?」

土御門『最近、学園都市で麻薬の売買が横行しているらしい……
 そしてそれには、さっき言った奴等が関わっている可能性が高い』

一方「なァるほど」

土御門『多少荒々しい手段をとっても構わない。情報を入手しろ』

一方「了解、楽しみにしてな」


pi!


一方「さァて、まずは近いとこから片っ端に潰していくとしますかァ」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:28:03.82 ID:XD03XnzXO
【????】

男「……対象が行動を開始したそうだ」

女「そう………計画通りじゃない」

男「で、どうするんだ?」

女「そうね、あの男に連絡しなさい」

男「わかった」




女「………くくくっ、ちょっと甘く見すぎなんじゃないかしら?アレイスター」

女「あんたのお気に入り、ぶっ潰してあげるわ」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:34:05.84 ID:XD03XnzXO
【幻想殺し】

蝉「しっかしすっげえ数だな。これで何人目だ?」

上条「はぁ……今度はホントに死ぬかと思った……」

蝉「だから俺に本気を出させて……」

上条「却下します」

蝉「ちぇっ、つまんねえの」


男「あ………うわああああああ!!」ダダダッ

蝉「ほーらまた来たぜ。あーめんどくせえ……」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:39:49.13 ID:XD03XnzXO
蝉「ほいっと」ザシュ

男「ぎゃああああ!!!………うううう……」

蝉「ったく、どうしてこんな雑魚しか…………」



男「ううううううううわああああああああ!!!!」ボォウ!

蝉「な?!炎!?」

上条「危ないっ!?」パキィン

男「あ、あ、あ、あ、あ……………」

蝉「寝てろ!」

ガツン!

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:46:26.34 ID:XD03XnzXO
蝉「なんださっきのは……あービックリした」

上条「あれが超能力だ。学園都市の生徒にはああいう力を……」


上条「………学園都市の、生徒?」

蝉「ふーん、曲芸かよ、まったく………………って」ガサゴソ……


蝉「……なあ、これ見てみろよ」


上条「学生証……〇〇高校三年……?ってやっぱりこいつは学園都市の学生?!」

蝉「どうもおかしいと思ったんだよな。
 結構戦りあったけど、そのうち何人かはシロート同然だったし」

蝉「あとこれももらっとくか」

上条「それは………?」


男「う………あ………」

蝉「お、目が覚めたか」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 21:52:28.85 ID:XD03XnzXO
>>68 そこらへんは勘弁してくれ……これが俺の限界だ……

男「うあ……?あ、あ、あああああああああ!!!!!」

蝉「ちょっくらお話しよーぜ、ガクセイさんよ?」

男「お、俺は悪くない俺は悪くない俺は悪くない………」ブツブツブツ

蝉「おい?俺の話聞いてn」



男「あ、あ、あ、あばばばばばばばばばばbbbbjhdbj」ブクブクブク


バタン

上条「お、おい!大丈夫か?!おい?!」


蝉「無駄だ。死んでるよ」


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:01:06.72 ID:XD03XnzXO
蝉「あー……こいつは薬物中毒だな」

上条「や、薬物?」

蝉「マヤクだよ、マ・ヤ・ク。この注射器でやってたんだろ。腕に跡あるし」

上条「なんでそんなもんが学園都市に………」

蝉「でもこれて少しは足取りが掴めんだろ。ほら行くぞ!」

上条「あ、ああ」チラッ


男「」


上条「………」タタタッ

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:04:15.69 ID:XD03XnzXO
【一方通行】

一方「さて、残すはここだけ………か」

一方「売人ちゃン、隠れてないで出ておいでってな………ン!」クイッ



男「―――――――――」

女「――――――――」


一方「こいつはビンゴだな。手間かけさせやがって―――」


prrrrrrrr!!!

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:08:33.32 ID:XD03XnzXO
一方「っとやばいやばい……マナーモードにしてなかったな…ってか土御門かよ」

一方「おい、なンの用だ?こっちは今売人見っけて―――」


土御門『相手が分かった。今から言う場所に直ちに向かえ』

一方「あァ?!せっかく売人ちゃン見つかったのに無駄足かよ」

土御門『悪いな、よくやったがもういい』

一方「ったく………で、俺に潰される不幸な相手はどこのどいつで?」



土御門『《令嬢》グループだ』

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:13:11.11 ID:XD03XnzXO
一方「《令嬢》?」

土御門『数年前に存在していた寺原グループの大企業。その実態は人身売買からクスリまで売る何でも屋だそうだ。
 もっとも、社長が死んで一時は壊滅しちまったらしいがな』

一方「は!どこの悪党もやることと末路は変わンねえもンだな」

土御門『その《令嬢》の残党がひそかに息を吹き替えし、この学園都市に進出。そして……』

一方「学園都市を支配しようと動き出したってか」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:20:06.69 ID:XD03XnzXO
>>74残念、男だ。
なんていうか、原作との伏線とか、描写とか、メッセージ性が凄いと思った。
好きなのは…蝉かなあ


土御門『理事を殺したのもアレイスターへの牽制のようだ。
 プランを把握して妨害し、アレイスター側から手を組まざるを得ない状況を作る事が目的だと』

一方「さァて、それじゃいっちょやるとしますかねェ!!」



土御門『………気を付けろよ一方通行』

一方「あァ?」


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:23:22.97 ID:XD03XnzXO
土御門『殺し屋の中には俺らみたいに謎の力を使う奴等がいる。
 まあお前に通用するとも思えないが……念のため警戒しろ。奴等もプロだからな』

土御門『中には《押し屋》なんていうやつもいるそうだが………』

一方「なンだそりゃ。押して殺すってか?」

土御門『殺し屋業界の中でも都市伝説扱いな存在だそうだ。実在するかすら不明だが……
 ともすればお前に並び立つ者すらいるかもしれないって事だ。
 警戒するに越した事はあるまい』

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:26:21.87 ID:XD03XnzXO
一方「怖がりすぎなンだよ土御門クンはよォ!それじゃあ行ってくンぜ!」


pi!


土御門「………さて」


「これでよかったのか?アレイスター」

「お前は、何を考えてる?」


アレイスター「…………」ニヤリ


80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:29:24.86 ID:XD03XnzXO
土御門「《令嬢》潰しは一方通行のみに頼んだ」

「上条当麻の護衛もあの殺し屋に頼んだだけだ」

「お前の目的はなんだ?」
「だいたい、お前にはわかっているはずだ。《令嬢》の狙いが一方通行だってこと位は」


「それで何故、わざわざ危険を冒す?」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:32:50.71 ID:XD03XnzXO
>>79 マジで?こんなのが書いて申し訳ない。
なんならそのうち頼む!

アレイスター「……なに、全ては神のレシピ次第だよ」

「それに殺すをもって妨害を受けているんだ」

「こちらもそれ相応の手段をとっているだけさ」


「………なに、さして気にすることもない」

「既に手は打ってあるからね」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:39:18.37 ID:XD03XnzXO
一方「さてと、それじゃあさっさと《令嬢》とやらに乗り込んで終わりにするとしますかねェ」

一方「せっかくここまで来たってのに……とンだ無駄足こいたぜ………ン?」



男「――――――!!!」

女「―――――――!!」

一方「なンだァ?お楽しみの最中ってかァ?」


男「―――――――!!!」

女「――――――きゃあ!」


一方「はァ、なかなか過激なこって」


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:44:41.58 ID:XD03XnzXO
一方「ま、俺には関係ないな」

一方「無視してさっさと《令嬢》のトコに……」ザッ



一方「………………」


一方「まあ少し位寄り道しても構わねェよな?」

一方「やれやれ、こンなンは俺の仕事じゃねェンだが」


一方「少し遊んでやるよ」ニヤリ

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:46:59.99 ID:XD03XnzXO
――――――――――パリィィィィィィィン!!!!

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:52:10.75 ID:XD03XnzXO
「な、なんだ!」

「一体なにg…ぎゃあああああああ!!!」

「くそがぁ!てめぇぶっ殺……へばぁ!!?」


少女「へ?………なにが、どうして……」

一方「おい」

少女「は、はい?!」


一方「助けに来たぜ」

「感動したか?」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 22:57:14.84 ID:XD03XnzXO
>>87 蝉のキャラって意外と難しいね…申し訳ない

【幻想殺し】

ポツッ ポツッ

上条「くそ、何の手掛かりもないな……雨まで降ってきたし……」

蝉「戦う奴等全員『俺は知らない、金しか興味ない』とか『命令されただけ』ときたもんだ。
 ったく、そんなんでつまらなくないのかね」

上条「お前も金が欲しいから殺し屋やってるんじゃないのか?」

蝉「ばーか、俺はちげえよ」

上条「ま、いずれにせよ上条さんにはわからない話ですよ………」



美琴「あんた、なにやってんの?」


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:02:07.21 ID:XD03XnzXO
上条「げっ、ビリビリ」

美琴「ビリビリゆーな。私には御坂美琴って名前があんの」ビリリー

上条 「わかったから放電すんな!」

美琴「ったく……で?そちらさまは?」

上条「え?ああこいつは……」

蝉「カンコウシャだよ。道案内してもらってんだ」

美琴「へえ、観光ねえ。ここって、部外者は簡単には入れないようになってるんだけど」

蝉「なんならパス見せてやるよ。それでいいだろ?(偽造だけどな)」

美琴「………ま、いいわ。そういやこっちはそれどころじゃないしね」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:06:59.17 ID:XD03XnzXO
上条「お前は何してんだ?また立ち読みか?」

美琴「違うわよ。今日は黒子の手伝いしてんの」

上条「黒子?あのツインテールの?」

美琴「そ。なんでもここらでクスリ売ってるバカ共がいるらしいのよね。
 それでジャッジメントの協力」

蝉「……クスリだ?」

美琴「ええ。なんでも能力が向上するビタミン剤とか言って売り付けてるらしくて。まったく」

美琴「《令嬢》って会社が凄い怪しいらしいんだけと、足取りが掴めなくて……ってここまで言う必要は無かったわね」

蝉「へぇ…………そいつはご苦労様」


94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:12:12.47 ID:XD03XnzXO
美琴「あんたも気を付けなさいよー。
 私に勝ってるとは言え、記録上はレベル0なんだから。変なのに引っ掛からないようにね」

上条「上条さんはそれ位解ってますよ」

美琴「それじゃね。バイバイ」タッタッタ…


上条「……はあ。殺し屋とか、バレなくてよかった………」」

蝉「ま、これで目星がたったんだし、この程度のリスクにしちゃ安い買い物だ」
上条「……何かわかったのか?」

蝉「少し位感づけよ、頭が回らないやつだな」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:19:38.73 ID:XD03XnzXO
蝉「《令嬢》ってのはな、人身売買やら薬物売ったりやらしてたとこでな
 そん時もクスリをビタミン剤っつって売ってたんだわ」

蝉「そしてさっきのヤク中………つまりビンゴってやつだろ!」

上条「つまり《令嬢》って会社を探れば……」

蝉「何かが出てくんだろうな。プロの殺し屋どものお出迎え、とかあったりしてな」

上条「うげ。そいつは勘弁願いたい……」

蝉「おいおい、最初の啖呵はどこいったよ」

「別に良いぜ?相手がプロなら大手を振って殺せるしな」


上条「……不幸だ」


蝉「それにしても《令嬢》ねえ……こりゃまたとんでもない亡霊が出てきたもんだ」

上条「知ってるのか?」

蝉「知ってるも何も、ちょっとやり合った口だ。因縁ものだぜ、これは」

蝉「まあいいさ、仕事はやりがいがあったほうがいいとか言うしな。楽しみだ」
上条「胃が痛くなってきた………」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:25:16.56 ID:XD03XnzXO
上条「でも、まずは《令嬢》ってのが何処にあるのか探さないと……」


蝉「………いや、その必要は」


ジャリッ


「……………」

「………へ……えへっえへっ…………」


蝉「どうやら、なさそうだぜ?」

上条「あー………不幸だ」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:30:41.05 ID:XD03XnzXO
【佐天涙子】

佐天「やっほー初・春ー」ギュー

初春「わっ!佐天さん?!」

佐天「あっそびっにきったよー。どう?調子は?」

初春「もう!ジャッジメントの支部は遊び場じゃないんですよ!?」

黒子「あら佐天さん、いらっしゃいな」

美琴「おっす、佐天さん、」

佐天「あ、御坂さん、白井さんこんにちはー」

初春「お二方からも佐天さんにしっかり言ってあげてくれませんか?ここは遊び場じゃないって」

佐天「そんなこと言わないでよー。それに今日は御坂さんだっているし!」

美琴「………ごめんね佐天さん」

佐天「へ?」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:34:26.71 ID:XD03XnzXO
>>99 俺からもありがとう

黒子「今日はお姉さまに協力をお願いしましたの」

佐天「え?協力?」

固法「どうも最近怪しいクスリを売り付ける輩がいるそうなの」

佐天「固法さん!ってクスリ?」

固法「ええ。『能力アップにつながるビタミン剤』……そういってクスリを高値で売っているそうよ」

「実態はいわゆる麻薬。そうして麻薬中毒にして、さらに買わせるってわけ」

「主にレベル0~3の若者が被害にあってるわ。表にはまだそんなに出ていないみたいなのだけれど………」



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:39:15.28 ID:XD03XnzXO
黒子「まあ佐天さんは大丈夫だと思いますけど……」

佐天「…………」

初春「……佐天さん?」

佐天「わわっ?!え、なに?」

初春「佐天さん?まさかまた………」

佐天「まさかそんな訳ないって!初春は私の事信じてないの?」

初春「そんな訳ないですけど……」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:43:13.22 ID:XD03XnzXO
黒子「はいはいそこまでにしなさいな。ほら初春、お姉さま、行きますわよ」

初春「へ?行くって何処に?」

黒子「クスリの売人が出現したという場所をしらみ潰しにあたりましょう。
 まずは現場調査からですわ、ほら早く」

初春「ちょ、ちょっと待って下さい白井さん。私は現場型じゃ………」シュン

美琴「またね、佐天さん」シュン

固法「……ていうことでごめんなさいね。ちょっと忙しくなりそうだから」

「そろそろ雨も酷くなるそうだし、気を付けてね」

佐天「いえいえ!お邪魔しました~」


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:47:26.95 ID:XD03XnzXO
~~~~~~~~

佐天「ふぅ………」

佐天「能力がアップする怪しいクスリ、かあ」

佐天「………」パカッ ピッピッ


『能力アップのお手伝いします。ちょっと飲むだけでレベル0脱出!ご連絡は×××-×××××-×××』


佐天「(レベルアッパーの事があったから見向きもしなかったけど……)」

佐天「もしかして、これって……」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:52:06.97 ID:XD03XnzXO
佐天「……連絡を取れば、何か足取りが分かるかも……」

佐天「って私が出る幕じゃないって!そんな危ない事して何かあったら……」


佐天「……でも、初春達大変そうだったな……」

佐天「レベル0の私が一人で行けば、ボロを出してくるかも……」

佐天「ってだから!!余計なことするべきじゃないんだってば!」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:55:37.13 ID:XD03XnzXO
~~~~~~~

男A「お嬢ちゃんが連絡くれた子?」

佐天「はい!そうです」

佐天「(結局何してんだろ………私)」

佐天「(でも……何か証拠が掴めれば、初春達の為にもなるんだよね!)」

男A「それじゃちょっとこっち来てくれる?」

佐天「あ、はい!」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/26(土) 23:58:29.68 ID:XD03XnzXO [62/62]
男A「へ~じゃあレベル0で苦しんでたんだ」

佐天「そうなんですよー。努力しても全然だめで……」

男B「でも安心してね!これ飲めば一発でレベル0脱出出来ちゃうから!」

佐天「あーそうなんですかーあはは……」

佐天「(どうしよ……少し怖くなってきた……)」

男C「最初はお試しだからお金はいいよ。効果あるなーって思ったらまた連絡くれる?」

佐天「あ、はいわかりました」

108 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:03:55.11 ID:TulsE20bO [1/130]
男C「はい、クスリ。どうせだから今使っていきなよ。凄いよ?」

佐天「い、いや!どうせだから後で……」

佐天「(これでさっさと初春達のところに行けば………!)」



男E「………ん?」
 「おい、ポケットに何隠した?」

佐天「え?!いや、何も隠してなんて……」ドキッ

男E「いいから出せよ!」
佐天「あ………きゃっ!」カランカラーン


携帯「REC」

109 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:09:51.82 ID:TulsE20bO [2/130]
男B「おい!この女友達録音してやがるぞ!」

男A「テメェ………何のつもりだ?」

佐天「あ、ははははーー……………」

佐天「(マズイ!どうしよう?!このままじゃ………)」


男D「どうする?こいつ」

男A「そうだな。とりあえず………拉致るか」

佐天「ーーーーーーっっっ!!!」ダッ!

男A「逃げてんじゃねえ、よ!」

佐天「きゃあ!!」ガシャーン

110 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:13:39.25 ID:TulsE20bO [3/130]
男F「どうしてやっかなー、この女」

男D「よく見りゃいい女じゃん。体つきは貧相だけどよ」

男E「ばっかそれがいいんじゃねーか」

男B「マジロリコンだなーテメーはよー」


「「「ぎゃはははははは!!!」」」


佐天「誰か………助け………」

男A「うるせえなあ、おら!」ゲシッ!

佐天「げふっ!げほっげほっ!!」

111 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:16:58.47 ID:TulsE20bO [4/130]
男E「とりあえずクスリ決めさせてから一発やっちまおうぜ」

男F「そうだな、それがいいわ」


佐天「(ゴメンナサイ………御坂さん、白井さん……)」

男C「ほーら、おクスリの時間でちゅよー」

男達「ぎゃはははははは!!!」


佐天「初……………春…………」

112 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:19:11.32 ID:TulsE20bO [5/130]
――――――――――パリィィィィィィィン!!!!

113 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:21:37.63 ID:TulsE20bO [6/130]
男B「な、なんだ!」

男D「一体なにg……ぎゃあああああああ!!!」

男C「くそがぁ!てめぇぶっ殺……へばぁ!!?」

佐天「へ?………なにが、どうして……」

「おい」

佐天「は、はい?!」



一方「助けに来たぜ」

「感動したか?」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:27:32.76 ID:TulsE20bO [7/130]
【一方通行】

佐天「えっと、あの、助けて………くれた?」

一方「死にたくなかったらさっさと消えろ」

佐天「え?」

一方「聞こえなかったか?消えろって言ってンだよ」

佐天「は、はい!わかりましたぁ!」ダダダッ

男E「てめぇ待てやコrぶっはぁ!!!」ガシャーン

一方「テメェらの相手は俺だっつーの」


佐天「あ、あの!」

117 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:31:59.05 ID:TulsE20bO [8/130]
一方「あ?まだいたのかよ、さっさと――――」


佐天「あの!ありがとうございました!」

佐天「そ、それじゃ!」ダダッ



一方「………はァ。アリガトウゴザイマシタ、ねェ」
男A「囲め!一気に殺るぞ!」

一方「はっ!俺には似合わねェよなァ!」

一方「さて、余計なのも消えたし始めっとすっか」カチッ


「楽シイ楽シイパーリィの始まりってなァ!!」


118 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:36:11.74 ID:TulsE20bO [9/130]
~~~~~~~
男A「あ………が………」

一方「やれやれ、こンなもンで終わりですかァ?全っ然足りねえなァ!」

一方「殺し屋だなンだ言うから少しは期待したのによォ……ったく、興醒めだ………」



ギィィィ…………ガチャッ


一方「……………あ?」




鯨「…………………」

121 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:41:28.43 ID:TulsE20bO [10/130]
一方「あァ、空気で分かるわ。お前、殺し屋とかいうやつだろ?」

鯨「………」

一方「少しはしゃべったらどうだ?デカブツ」

鯨「………」

一方「ああそうかい、なら死ね」カチャッ


ドンッ!


鯨「………」スッ

一方「は!流石に避けますかァ!」

123 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:45:20.12 ID:TulsE20bO [11/130]
一方「でもよォ」

スッ


鯨「!」

ガシッ

一方「これで終わりだわ」
ググッ

一方「どうよ?その巨体がこんなモヤシに馬乗りにされる気分はよ」


鯨「………」

一方「俺の能力ってすげえからよ?このままお前の素肌に触れば即死しちまうンですよねェ!
 なんなら感覚残したまま皮膚剥いでやってもいいけどォ?」

鯨「………」

一方「命乞いでもしたらどうだ?そうすりゃラクーに殺してやらねェこともねェよ」



鯨「………人は」

一方「あ?」

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:48:43.35 ID:TulsE20bO [12/130]
鯨「人は誰でも死にたがっている」

一方「…なンだと?」



パサリ


鯨「俺を 」




           オレノ        メヲ        ミロ

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:52:42.53 ID:TulsE20bO [13/130]
一方「オメェ、何を言ってやが……」


―――――ズルリ


一方「――――――っ!!!」バッ

一方「なンだ、さっきのは……?」

一方「まあいい、とにかく死ンで詫びろよ、クソッタ………」




「そうやってまた人を殺すのですね、とミサカは苦言を呈します」

126 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 00:58:11.97 ID:TulsE20bO [14/130]
一方「なっ………?!」

バッ

一方「………『妹達』?!なンでここに………?」

「おや、お忘れになりましたか?」

「私は、」



「アナタに一番最初に殺された00001号ですよ?とミサカは久しぶりの挨拶をします」ドロリ


一方「なっ!?!?!?(なンだ?!何がおこってやがる?!)」

「私の事も覚えていますでしょうか?とミサカは一方通行に確認をとります」

一方「?!もう一人!?」


128 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:03:38.50 ID:TulsE20bO [15/130]
「『もう一人』ではないですよ?まさか自分が殺害した『妹達』の数はお覚えでしょう?
 とミサカは当たり前の質問をします」ドロリ…

一方「今度は背後から…………!!」

一方「(なンだこれは!?幻覚か?いや、その類いの能力ならベクトル操作でなンとかなるはず!
 だとするとこいつは一体………?!)」


「亡霊ですよ、とミサカは答えを明かします」

一方「亡霊だァ?何をバカな……」ポタッ ポタッ

「バカなどではありませんよ、とミサカは憤慨します」ドロリ…

130 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:09:04.90 ID:TulsE20bO [16/130]
一方「(どンどン増えていきやがる……なンだこれは?!
 どうすりゃいいンだ?!どうすりゃこの状況を…))」ポタリ ポタリ


一方「……あ?血?」ポタリ ポタリ

一方「上から?」フッ



「おや、お久しぶりですね、とミサカは一方通行に挨拶をします」ドロドロ…


一方「~~~~~~~~~~っっっ!?!?!?」


「お分かりですか?アナタに潰されて死んだ09982番ですよ、とミサカは自分の検体番号を明かします」ボロッ

「おや、腕がとれてしまいましたね。とミサカは現状をお伝えします」

131 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:13:50.62 ID:TulsE20bO [17/130]
一方「なンだよ………なンなンだ!!」

一方「近寄るンじゃねェ!くそっ!くそっ!」

「随分冷たいじゃないですか、酷いですよ」




「アナタが、殺した癖に」

一方「……あ、あ…………」


「ミサカは」
「ミサカは」
「ミサカは」
「ミサカは、」

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:17:23.82 ID:TulsE20bO [18/130]
「ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミミサカ
ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ
ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ
ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ
ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ
ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ
ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ」




一方「――――――ああああああああああ!!!!!!!!!!!!」


133 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:21:55.17 ID:TulsE20bO [19/130]
「今さら何やってんだよぉ!ぎゃはははは!!」

一方「………木原?」

「テメェも分かってた事だろ?」

「テメェは、」

「救われない悪党だ」


一方「おれは、お、れは」

「死んじまえよ一方通行。死んで楽になっちまえ」

「そうだ、精算だ。死んで全てを精算しろ」

134 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:27:54.72 ID:TulsE20bO [20/130]
「人は誰でも死にたがっている」


一方「………人は」

「誰でも」




                死にたがっている

136 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:32:08.09 ID:TulsE20bO [21/130]
【????】

鯨「………お前の依頼は完了した」

女『そう。で、一方通行は死んだの?』

鯨「……死ぬ、というのが正しいな。今はまだだろう。」

女『はぁ?!約束と違うじゃない!』

鯨「……お前の依頼は『一方通行の無力化』だ」


鯨「あれはもはや、人ですらない」

137 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:35:45.09 ID:TulsE20bO [22/130]
女「………まあいいわ、金はもう振り込んどいたから。その携帯は処分していいわよ」

鯨「………」

pi!

女「気味の悪い奴………でもまあいいわ」

女「これで一方通行も終わり……後は『幻想殺し』とやらをなんとかすれば学園都市の支配も一歩近づく………」


女「私を舐めたのがいけないのよ?アレイスター」


138 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:38:30.01 ID:TulsE20bO [23/130]
ここでだいたい半分が終わりだけど………まだ人いるかな?

明日の昼から再開したほうが良いだろうか?
それとももうちょい続けた方がいい?

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 01:49:31.22 ID:TulsE20bO [24/130]
>>139 俺もそう思いまして……

とりあえず風呂入ってきます。
もしかしたらちょい続き書くかもだけど、残りは明日残ってたら書きます。

残ってなかったら………ゴメン

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 02:17:16.74 ID:TulsE20bO [25/130]
風呂上がった………けど、昼からにしたほうがよさそうだ。
残ってたら12時くらいからやりたいと思います。朝起きられるかな……
ここまで見てくれてありがと。

>>143 一応のところは完結させてます、はい。

159 名前:1[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:02:06.51 ID:TulsE20bO [26/130]
いま起きました。保守ありがとうございます!

ハルヒ×魔王見てきたけど………うん、それ無理。
あんなに上手くできるかーい!
文才ある人マジうらやま。

………てことで、もう少ししたら続き行きます!
少々お待ちを!

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:22:13.70 ID:TulsE20bO [27/130]
【幻想殺し】

「…………」ヒュン!

蝉「うお!っととと」キィン!

上条「うわわわわ!」ドンッ


上条「……えーと?」


「えへえへへへへえへへh」

上条 「うおおおお!!!???」

蝉「おい、勝手に死ぬんじゃねえぞ!」

上条「そんな事言われましても!………って……」

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:28:04.28 ID:TulsE20bO [28/130]
「えへええへへへへへへへあははっっっっ!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴ………


蝉「何あの浮いてるの?岩?山?」

上条「念動力者?!にしたってこの力は………?! 」

「あはははははははははぁぁぁぁ!!!!」


ブオンッ!


蝉「ちっ!あぶねえ!」

上条「くっ!!!!」



ガアアアアアアアアアアン!!!!!!!!

162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:33:10.38 ID:TulsE20bO [29/130]
蝉「くそっ、分断されたか……」


殺し屋「………」カツカツカツ

蝉「で、お前と二人っきりってか……でも、気に食わねえな」

蝉「ふつー逆じゃねえの?お前があっち側だろ」

殺し屋「………」

蝉「てめえの目標はあっちのツンツン頭だろ。なんでわざわざ俺と戦りあう?」

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:39:01.95 ID:TulsE20bO [30/130]
殺し屋「……あの小僧は何時でも殺せる。そう判断した」


殺し屋「――――――それに、普通に殺してはつまらないだろう?」

殺し屋「俺は殺しのスリルが味わいたい。殺しの快感を味わいたい」

殺し屋「お前もそうだろ?だからこうしてここにいる」

殺し屋「楽しもうぜ、クズ同士」



蝉「………俺は、」

蝉「俺は、違う」

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:46:23.32 ID:TulsE20bO [31/130]
上条「げほっげほっ……あー助かった…」」


能力者「………へへっ、へへへへへへへへへへ」

上条「とはいえ、こいつをなんとかしなきゃ……」

能力者「へへへへへへへへへへへへへ…………」ガサゴソ

上条「?あいつ一体何を………」


ブスッ


能力者「―――――――――あははははははははっはっはっはっひゃぁぁぁ!!!!」


上条「なっ………!あいつ、クスリを………」

上条「やめろ!そんな事続けたらどうなるか………!」


能力者「へへへへへっへへわわわかってるるんだよそんんなこたああはあ」

上条「!」


166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:51:51.00 ID:TulsE20bO [32/130]
能力者「でででででもよおお、もううううむむむりりなんだだだよおお」

能力者「これがなききききゃおれれはははちちからががでねねえええしよ」

能力者「くくくくずずなおおおおおれをひろっっってくくれたはれいじじょょおだだだけなんんんだああ」

能力者「ててめええをここころさないと、もう俺はいいいばしょががねねえええ」




能力者「―――――――だから、死んでくれよおおおおおお!!!!!!」


上条「お前………」

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 10:58:24.57 ID:TulsE20bO [33/130]
能力者「へぁあああっあっあっあっあぁぁぁ!!!!!!!」


ビキッ!ブチブチッ!


能力者「―――――――ああああああああああああ!!!!!!」

上条「もうやめてくれ!体がもたない事くらいわかってるだろ?!」

能力者「なら死んでくれよおおおおおお!!!!!」ビュン! ビュン!

上条「くそっ!早く止めてやらないと………!」

169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:03:13.98 ID:TulsE20bO [34/130]
能力者「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇ!!!」ブォン! ヒュン!

上条「でもとてもじゃないが近づけない…!」

上条「(どうすればいい!?どうすればあいつに近づける!?)」


上条「……考えろ、考えろ、考えろ………」ブツブツブツ

上条「(何か手があるはずだ!探せ!見つけろ!)」


ザー ザー


上条「……くそっ、雨も酷くなってきたか…」

171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:08:36.55 ID:TulsE20bO [35/130]
能力者「死ね!死ねぇ!」ヒュン! ビュン!

上条「手当たり次第に投げてきやがって!」

能力者「あはあははははひゃはははは!!!!!」

上条「せめて何がどこから飛んでくるのかさえ分かれば……………っ!!!」



上条「………え?」

上条「―――――これは」

172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:13:59.01 ID:TulsE20bO [36/130]
~~~~~~~~~

ヒュン! キィン!

蝉「俺とナイフでやりあうってのかよ……お前、強いのか?」

殺し屋「さあな」


シュン! キィン!


ズキン!

蝉「くっ!」

殺し屋「どうした、足が泥にとられているぞ?」

蝉「余計なお世話だこの野郎。殺すぞ」

殺し屋「はっ。殺し屋が言うと洒落にならんな」

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:18:11.39 ID:TulsE20bO [37/130]
ザー ザー

蝉「……なるほど、確かに力はあるみてえだな」

蝉「(いや、力で言えば俺の方が上だな。
 が、この雨ってのと、そして………)」

ズキン!


蝉「………ちっ。面倒な仕事になっちまった」

殺し屋「どうした?俺をもっと楽しませろ」

蝉「ぎゃーぎゃーうるせえっての」

174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:22:25.31 ID:TulsE20bO [38/130]
蝉「(このまま持久戦じゃ俺には分がねえ。だが、短期戦に持ち込むには奴の隙をつくしかない、か)」

蝉「どうしたもんかね、まったく」



(「――――――――考えろ」)



蝉「……なんとも懐かしい事を思い出したもんだ」

殺し屋「?」

蝉「お前にゃ関係ねーよ。さ、続きといこうぜ」


蝉「対決だ」

175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:27:10.01 ID:TulsE20bO [39/130]
ザー ザー

上条「…………」スッ

能力者「!どうしたぁ?あきらめたかあ?」

上条「…………」

能力者「ようやくしししんでくれれるのかぁ?!」ヒュン!


上条「………」スッ


能力者「あ………?!」ヒュン!ヒュン!

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:34:38.62 ID:TulsE20bO [40/130]
上条「………」スッ スッ

能力者「なんで…………?」ヒュン!ヒュン!ヒュン!

上条「………」スッスッスッ

能力者「なんでだああああああああああ!!!!!!」

能力者「なんでなんでなんでなんでなんで…………?!?!?!」



上条「なあ、もう終わりにしようぜ」

能力者「!」ビクッ

178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:40:15.84 ID:TulsE20bO [41/130]
上条「……そういや小萌先生が言ってたよな。
 念動力ってのは、力を突然座標に飛ばすんじゃなく、手元から飛んでいくんだって」


上条「お前の力がそういうものだからなのかはわからない。
 けど、お前が撒き散らしたホコリとこの雨ではっきり見えるぜ」



上条「―――――お前から伸びていく、手みたいなものが」

上条「それさえ見えれば投げる方向も推測できる。それ自体に触れさえすれば、動かすことすら無理だろ?」

能力者「う、うううるさいうるさいうるさいうるさぁぁぁぁぁいいいい!!!!!!」ビュン!

179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:46:56.30 ID:TulsE20bO [42/130]
上条「だから―――――もう終わりだ」


ダダダッ


能力者「くるなくるなくるなくるなくるなぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!」


上条「(必要とされなかった者として、力の無い者として、)」

上条「(お前も苦しんで、苦しんできたんだよな―――――だから!)」


上条「いいぜ―――――」



「その幻想をぶち殺す!!」


能力者「あああああああああ!!!!!」


グシャアアアアアア!!!!!

180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 11:52:31.17 ID:TulsE20bO [43/130]
~~~~~~~

蝉「………生きてんだろうな?あの野郎」ヒュン キィン!

殺し屋「まずはお前自身の心配をしたらどうだ?」シュッ

蝉「ちっ!」スッ


ズキッ!

蝉「!!!」


ブォン!

蝉「!」ヒュッ

スパッ!


蝉「……くそ、ちょっと切れたか」

182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 12:23:19.90 ID:TulsE20bO [44/130]
あーさるった…………
申し訳ない、今から再開します

183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 12:31:50.87 ID:TulsE20bO [45/130]
殺し屋「まったく、お前は素晴らしい殺し屋だな。だが、そろそろ諦めろ」


殺し屋「足、怪我してるんだろう?」


殺し屋「先程の投石で、あの小僧を庇った時に」


蝉「……だとして、それがどうした」

殺し屋「圧倒的不利な状況で助けも無し………大人しく死んだらどうだ?」

殺し屋「これ以上足掻いても醜いだけだぞ?」

184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 12:37:11.84 ID:TulsE20bO [46/130]
蝉「………」

「うっせえよ」

「例えどんな状況だろうと、俺は俺の依頼をこなす!」

「最後まで、絶対にだ!」


殺し屋「そうか、なら死ね」ヒュン!

キィィィィィン!

185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 12:41:59.96 ID:TulsE20bO [47/130]
カランカラン…………


蝉「くっ!ナイフが!」

殺し屋「終わりだな」カツカツカツ

殺し屋「死ね」



蝉「ーーーーー!!!!」


ザシュッ!!!

186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 12:47:56.77 ID:TulsE20bO [48/130]
「――――――があああああああああ!!!!!!」



殺し屋「あああ………な!?注射器?!」

蝉「なんてな。あの時持ってて助かったぜ。人生何があるかわからねえもんなんだな?」

殺し屋「く、そぉ!!!」

蝉「お前こそ諦めたら?もう俺には勝てねえよ」

殺し屋「だ、黙れぇ!!!」シュッ!

蝉「人の話を聞かねーやつだな。じゃ、お望み通り……」


(「――人を殺すなんて、俺はやっぱり我慢出来ない」)


蝉「……お望み通り、殺してやるよ」

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 12:53:59.83 ID:TulsE20bO [49/130]
【一方通行】

ザー ザー

一方「………」

一方「お、れ。なにしてンだ…………」

一方「たしか、あの殺し屋とやりあって、それで………」



「それで死のうとしている訳です、とミサカは一方通行に適切な助言をします」
一方「――――――――っ!!!」

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:01:55.94 ID:TulsE20bO [50/130]
「ミサカ達一同はアナタを心待ちにしていますよ?とミサカは誘い文句を謳います」


一方「そうだ……俺、死なねェと………」

一方「そうだ…精算だ………精算するンだ……」

一方「そうすりゃァ………俺もきっと………!」



「おーい、もしもー―――――

一方「!!!―――――」バッ!

190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:09:41.52 ID:TulsE20bO [51/130]
【佐天涙子】

初春「佐天さん!!!」ギュッ

佐天「わっ!初春?!」

初春「心配したんですよ!?気になってあれから何回も電話したのに全然出ないし、雨も強くなってきてるし!
 いっそ監視カメラをジャックしてやろうかと……」

黒子「ほんとに『恋人と音信不通になった男』位狼狽えてましたのよ?」

初春「し、白井さん!そんな恥ずかしい事言わないで下さいよう」

佐天「いや、監視カメラのとこのほうがもっと過激だと思うけど……」

美琴「……でも、一体何があったの?」

佐天「あはは………実は………はは」ヘタリ

美琴「ちょっと佐天さん?!大丈夫?!」

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:15:41.09 ID:TulsE20bO [52/130]
美琴「はぁ!?!?売人と接触してたって?!」

佐天「いやー……私レベル0ですし、警戒されなければ情報が手に入るかなー、なんて」

黒子「……まったく無茶しますのね。一歩間違えれば死んでましたわよ?」

佐天「いやー……実はまさにその通りで……」

初春「え!?佐天さん、ケガは?!無事なんですよね?!」

佐天「無事だよ~ほらっ!」ギュー

初春「きゃっ!ちょ、ちょっと佐天さん、やめ………!!」

192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:22:43.46 ID:TulsE20bO [53/130]
美琴「……でもよく逃げ出してこれたわね。普通相手に捕まっちゃうわよ」

佐天「その後男の人が助けに来てくれたんです。冷たく「邪魔だ」って言われちゃいましたけど」ギュー

黒子「男?」

佐天「はい。白髪で、ちょっと目付きの悪い人でした」キュー

美琴「白髪で目付きの悪い………?」

佐天「その人、売人の人達をばっさばっさとちぎっては投げですごかったんですよ!
 いや、まさにヒーローていうか……」

黒子「……いずれにせよ、佐天さんは自分の身を危険にさらしたという事をお忘れなさらないでくださいな」

初春「そうですよ!今度からはちゃんと相談してください!」バッ!

佐天「うー………………ごめんなさい」

193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:28:22.59 ID:TulsE20bO [54/130]
黒子「まったく………お姉さまからもびしっとおっしゃって下さいな」

美琴「…………」

黒子「………お姉さま?」

美琴 「へっ?!ああうんそうよ佐天さん!ちゃんと気を付けないと危ないんだから!」

佐天「はーい………」

美琴「(…………まさかね)」

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:34:40.78 ID:TulsE20bO [55/130]
黒子「まあ、佐天さんの努力も無下には出来ませんわね」

佐天「し、白井さぁん……」

黒子「初春!早速調査を………」


固法「その必要は無いわ」

初春「固法先輩?!」

黒子「……それはどういう事ですの?」

固法「どういうも何も、こんなのが来ちゃあどうしようも無いわよ」


196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:39:00.29 ID:TulsE20bO [56/130]
初春「………これって?」

佐天「『統括理事会より』、『本件薬物事件に関しては』………『ジャッジメントは管轄外とする』?!」

黒子「『なおそれでも調査を続けた場合、厳重な処罰を科す』……ですって?」

固法「上からの命令でね。アンチスキルが調べるから、とか説明はされたけど……不審な点だらけね」

美琴「こんな……こんなのって!」

固法「私もそう思うわ。でも、統括理事会の命令となっては手も足も出せないわ」

美琴「………」ガタッ



197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:44:02.48 ID:TulsE20bO [57/130]
黒子「お姉さま?!どちらへ?!」

美琴「決まってるじゃない。もう一回調べに行くのよ」

初春「でででも!変なことしたら御坂さんも処罰を……」

美琴「佐天さんが体はってまで調べてくれて……それでこんな終わり方で満足しろって言うの?!」

美琴「上等よ!嘗めた真似してくれんじゃないの!」ダダダッ

佐天「御坂さん!」

黒子「追いますわよ!」

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:50:34.09 ID:TulsE20bO [58/130]
~~~~~~~~~~~

ザー ザー

佐天「はあっ、はあっ。御坂さん、一体何処に……」

佐天「て言うかあの白井さんですら捕まえられなかったなんて………」

佐天「ほんとに……起こってるんだろうな……」

佐天「でも、上から処罰なんて……早く探さなきゃ!」



佐天「………あれ?」



一方「………………」

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 13:58:26.81 ID:TulsE20bO [59/130]
佐天「あの時の………」

佐天「おーい、もしもー――――



一方「!!!―――――――」グワッ!

佐天「―――――――ひっ!」

一方「っ!!」

グググッ

一方「……なンだ、あの時のガキか」

佐天「………びっくりした……」

201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:04:11.68 ID:TulsE20bO [60/130]
一方「……なンのようだよ。言ったろ、消えろって」

佐天「いや、あの、助けていただきましたし、お礼をと……」

一方「お礼………?………っくくくくくくくき…………かかかくくけけけけ!!!俺にお礼?!ぎゃはははは……」


佐天「……なにか、あったんですか?」

一方「なンでもねえよ、消えろ」

佐天「で、でも!」

一方「なンでもねえっつてンだろ!」

ガンッ!

佐天「あうっ!」

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:10:30.61 ID:TulsE20bO [61/130]
一方「俺はな、生きてても意味がねえンだよ。ただのクソッタレ、ただの悪党だ……」

一方「生きてたってただ害悪なだけなンだよ……」

一方「どうぜ生きてても意味がねェなら………」


一方「ならいっそ………死ぬしか………!!」



佐天「―――――――そんなこと、言わないで下さい」



一方「………あァ?」


佐天「そんなこと言わないで下さいっ!!!」

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:15:21.12 ID:TulsE20bO [62/130]
佐天「生きてて意味がない人なんていません!私だって、レベル0だし落ちこぼれだけど、
 それでも生きてる事に意味はあるはずです!」

佐天「それにあなたは、私を助けてくれたじゃないですか………!」

一方「……そンなの偶々だろうが。別に助けたくて助けた訳じゃ……」

佐天「仮にそうだとしたって、あなたが生きてたから私は助かってるんです!ほら生きてる意味あるじゃないですか!」

206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:18:54.69 ID:TulsE20bO [63/130]
佐天「意味がない命なんてないんですよ。みんな、関わりあって生きてるんです」

「そりゃあ、私のせいで迷惑かけることだってありますけど……」

「その分、みんなの助けになろうと頑張ってるつもりです」

「あんまり考えたくないけど……私が死んだら、悲しんでくれる人もいるはずです」

「あなたにもいるはずですよ。死んでしまったら、悲しんでしまう人が」

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:22:53.36 ID:TulsE20bO [64/130]
一方「………お、れは」


(「――――――――――ってミサカはミサカは―――――――」)


一方「俺には―――――――」





「何を希望を得ようとしているのですか?とミサカは問いかけます」


一方「――――――――っっ!!」

208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:28:31.92 ID:TulsE20bO [65/130]
「もう一度ミサカは言いますよ。アナタはただの悪党です。ただの、クズです」

「あなたに生きる価値はありません」

「死んで、償って下さい」
「死んでください」

「死ね」
「死ね」
「死ね」



「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死―――――――――」

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:31:55.84 ID:TulsE20bO [66/130]




「―――――――なにやってんのよ、一方通行」






211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:37:25.55 ID:TulsE20bO [67/130]
【幻想殺し】

能力者「………う、あ」

上条「よう、目が覚めたか?」

能力者「な、んで………」

上条「ん?」

能力者「な、んで、俺を殺さない?俺はお前の命を狙ったクズなのに、なんで、」



上条「あのなあ、もういっかいクズとか言ってみろ。はたくぞ」

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:43:24.71 ID:TulsE20bO [68/130]
上条「誰だって間違い位ある。問題はそれからどうするか、だろ?」

上条「クスリ、大変かもしれねーけど。でも、頑張って立ち直れよ」

上条「お前ならクスリなんかに負けずに、さっきみたいな力が使えるようになるよ」

上条「だから、諦めんな。俺が応援すっから」

能力者「あ…………あ…………」

上条「じゃあ俺行くな。また今度話ししようぜ」

タタタッ………

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 14:47:26.27 ID:TulsE20bO [69/130]
能力者「……………俺は」

「俺はやり直せるのか………?もう一回、チャンスがあるのか……?」


「………ありがとう、上条当麻」

215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 15:25:05.24 ID:TulsE20bO [70/130]
上条「蝉さ――――――ってうわっ!!」

蝉「遅いじゃねえか。てっきり死んだかと思ったぜ」

上条「俺は大丈夫だけど…………この人……まさか………」



殺し屋「………………う、あ………」


上条「…………生きてる?」

蝉「てめえが言ったんじゃねえかよ。「殺すな」って」

216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 15:31:39.13 ID:TulsE20bO [71/130]
上条「蝉さん………ありがとう」

蝉「べっ!別にてめえに礼言われたくてやったわけじゃないからな!仕事だからだ!」

上条「それでも、ありがとう。約束守ってくれて」

蝉「あーもう別にどうでもいいっての!チョーシ狂うっての、たく……」


蝉「それより《令嬢》に関する情報は手に入ったかよ」

上条「あ」

217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 15:39:25.25 ID:TulsE20bO [72/130]
蝉「おい」

上条「いや、これには深いワケがありましてね?」

蝉「………まあいい、また一から―――――――」



能力者「…………上条当麻」


上条「へ?あ!」

蝉「………こいつ、さっきの」


能力者「俺、知ってる」

 「《令嬢》が、何処にあるか」

218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 15:47:20.19 ID:TulsE20bO [73/130]
【佐天涙子+】

佐天「み、御坂さん!」

一方「………オリジナル」
美琴「こんな時にあんたと出会うなんて―――最悪ね、本当に」

佐天「御坂さん、この人ですよ!私の事助けてくれた人!」

美琴「……ホントにこいつだったんだ。もしかしてとは思ったけど、驚きだわ」

佐天「へ?御坂さん、お知り合いなんで―――――」


一方「……なンでここにいる。オリジナル」

美琴「……別に偶然よ。あんたの顔見たくている訳じゃないわ」

「あんたの顔見てると、ぶちのめしたくなる位よ」

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 15:55:30.41 ID:TulsE20bO [74/130]
一方「ならどうする?俺を殺すか?」

美琴「………ほんっとに嫌味なやつね。そんなこと出来るわけ――――――――」



一方「いいぜ、殺せよ」

美琴「………は?」

一方「なにもかもやる気が無くなったンだよ。ほら、反射もなンもしてねェだろ」

一方「お得意のあれでもなンでもぶち込めよ。好きにしろ」

220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:02:52.89 ID:TulsE20bO [75/130]
美琴「………何言ってんのあんた?気でも狂った訳?」

一方「それで構わねェよ。もう生きるのが面倒になったンだ」

一方「自殺してやってもいいけどよォ、それならこれのほうがいいだろ?リガイノイッチってやつだよ、ギャハ」

一方「ほら、さっさとやれよ。こうしたかったンだろ?」




美琴「………ああそう、そう言う事」バチバチッ

221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:09:19.75 ID:TulsE20bO [76/130]
佐天「ちょ、御坂さん?!だめですって!」ダッ!

美琴「ごめんね佐天さん、ちょっとさがってて頂戴」

一方「ほらやれよ。さっさと来い」

佐天「御坂さん!!!」





美琴「―――――――大丈夫だから」

佐天「………え?」

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:14:02.65 ID:TulsE20bO [77/130]
美琴「一方通行………」カツカツカツ……

一方「あァ?オメェ何を……」







美琴「……歯ぁ食いしばれ!!!」

バチン!!!!!!

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:22:12.30 ID:TulsE20bO [78/130]
佐天「(うわー見事な紅葉マーク………)」


一方「………………あァ?なンのつもりだァ?」

一方「オメェは俺の事を殺したいンじゃ………」




美琴「ええ、そうね。それ位大っ嫌い」

美琴「私はあんたの事嫌いよ。一生、許しはしない」

224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:27:23.43 ID:TulsE20bO [79/130]


美琴「―――――――でもね。命の大切さが分からないようなやつは、もっと嫌い」



美琴「私、自殺って大嫌いなの。逃げるように死ぬなんて、許せない」





美琴「―――――――ふざけんじゃないわよ。死ぬとか殺せとか、そんな事、二度と簡単に言うんじゃないわよ」

225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:33:55.99 ID:TulsE20bO [80/130]
一方「………じゃあどうしろってンだよ。俺は、どうすりゃいい?」

一方「もう生きンのが辛ェんだよ。もうこンな人生いらねェんだよ」


一方「死ンで、精算させてくれ。もう一度やり直させてくれよ!」



一方「俺はどうしたらいいンだよ!!!!!!」

226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:38:12.92 ID:TulsE20bO [81/130]




「―――――生きろ」





227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:42:22.78 ID:TulsE20bO [82/130]
「生きて、生きて。それで苦しんでも生きなさいよ」

「精算?バカ言わないで。まだ利息も返してもらってない」

「今までの事もこれからの事も。全部背負って、全部忘れないで生きなさい」

「それがあんたの役目。あんたなら、出来るはずよ?」






「あんたは、強いんだから」

229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:48:33.49 ID:TulsE20bO [83/130]
一方「…………」

「死ね」

一方「……」

「死ね」

一方「…」

「し――――――――」




一方「…………………くくっ」

231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 16:59:59.56 ID:TulsE20bO [84/130]
一方「………ぎゃは。オメェに説教くらうなンざ悪夢もビックリだっての」


 「目が覚めたわ。今回は礼を言ってやるよ、オリジナル」

美琴「佐天さんの事があったからこれで済ませてあげてんの。次は頭にレールガンぶっ放すわよ?」

一方「おー怖ェ。命の大切さだなンだ言ったやつが言う台詞かよ」

美琴「……なんなら今やってあげてもいいんだけど?それと私には御坂美琴って名があんの。オリジナルって呼ぶな」


一方「へえへえわかりましたよ『オリジナル』。じゃあな」

美琴「じゃあね。二度とくんなバカ」

232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:07:18.93 ID:TulsE20bO [85/130]
美琴「……あーあ。どうしたもんかしらね、私も」

佐天「…………御坂さん?さっきの人とは一体……?」

美琴「なに、ただの顔馴染みよ。
 それじゃ戻りましょ。雨も酷くなってきたし、風邪引いちゃうわね」

佐天「え?」

美琴「もう私の出番は無いわね。うん、大丈夫。何もかも上手くいくわ」

佐天「……どうしたんです?急に?」

美琴「ただ、そう思ったの。なんとなくだけど」


美琴「でも、」



美琴「賭けてもいいわ――――――大丈夫だって」

234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:15:02.16 ID:TulsE20bO [86/130]
【一方通行】

「死ね」

「死ね」

「死ね―――――――――」

一方「…………ここらでいいだろ。ここなら、誰もいねェ」

235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:22:10.17 ID:TulsE20bO [87/130]
「ようやく死ぬ覚悟が出来たのですか、とミサカは尋ねます」

「そーだ一方通行、さっさと死ね。死んで早くこっち来い。可愛がってやっからよぉぎゃはははは!!!」

「そうそう、死ぬなら一酸化炭素がいいぜェ?死に顔がいいからなぁ!」

「てめえの能力で一酸化炭素集めて中毒死、なんてどうよ?!あはぎゃは!」




一方「――――――――うっせえ」

「……………ああ?」

一方「一度しか言わねェ。こンなこと、一度しか言わねェから耳の穴かっぽじってよく聞け」

237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:27:38.51 ID:TulsE20bO [88/130]
「謝るつもりはねェよ」

「許せとも言わねェ。でも、もう後悔もしねェ」

「オメェらの命は、全部、一生背負う。全部抱えて、その上で俺は生きる」

「そう、決めた」

238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:33:51.67 ID:TulsE20bO [89/130]
「異論は言わせねェ、意志は変えねェ」

「これからも、いくつもの死体を重ねて生きるンだろうよ」

「でも、それでも俺は活きてやる。全てを背負った上で生き抜いてやる」



「―――――――――クソッタレの悪党として、必死に、無様に生き抜いてやるよ」

「それが俺の生き方だ。俺の、一方通行のな」

240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:40:42.95 ID:TulsE20bO [90/130]
「…………はっ。笑わせてくれるぜ」



「強くなったじゃねえか、一方通行ちゃんよ」

「もうちょっとテメェのマヌケな顔を見てたかったがよ、そんなこと言われちゃしょうがねえな」

「最期に人生の先輩として一言言っといてやらぁ」


「精々生きろよ、一方通行。そんですぐこっちこいや」

241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:44:53.22 ID:TulsE20bO [91/130]
>>239 漫画版魔王は、魔王とグラスホッパーを中心に伊坂作品の世界がいろいろ混ざってる感じになってる。


「……アナタを許すつもりはありません。でも、」

「上位個体の事はよろしく頼みました、とミサカは最期に言い残します」

「それでは、またいつか」



一方「………そうだな、またいつか」

242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:52:27.93 ID:TulsE20bO [92/130]
一方「………消えた、か」

一方「いや、消える事はねェンだろうな。一生、残り続ける」

一方「まあ決めた以上はもう考えねぇ。今はとりあえず……」



一方「ああそうだな。それじゃ終わりの終わりを終わらせに行くとするかね」



                  「対決だ」

243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 17:58:59.32 ID:TulsE20bO [93/130]
もうすぐ終わる………のですが、所用で少し席を離れます。

一時間以内には戻ってくるつもりです、申し訳ない(´・ω・`)

246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 18:50:13.32 ID:TulsE20bO [94/130]
【幻想殺し】

上条「ここが《令嬢》の本社………」

蝉「相変わらず趣味の悪い会社だな」

男「ん?お前達は何者d…」ザッ


蝉「お出迎えどーも」シュパッ

男「あがっ!!」パタリ

上条「うおう………」

蝉「殺してはいねえぞ?ちょいっと痛いだろうけどよ」

蝉「じゃあいこうぜ?ラスボスの所によ」

247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 18:57:46.00 ID:TulsE20bO [95/130]
女「ふう………」

男「……侵入者が来たそうだ。男が二人、だそうだが」

女「焦るんじゃ無いよ。何のために大金はたいて殺し屋共を連れてきたと思ってるんだい?」

女「あの一方通行も無力化出来たそうだし、後はたいしたことないんでしょ?」

男「まあそうらしいが」

女「ま、いいわ。カメラの映像を出して頂戴」

248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:03:16.63 ID:TulsE20bO [96/130]
ザザッ

女「こいつは幻想殺しと…………!!」



女「あ………あ………」

男「どうした?」


女「―――――――殺し屋共と能力者共を全員投入しな!さっさと殺して!」


女「ほら!さっさと行きな!」


男「……やれやれ、うるさい女だ」スタスタ


男「まあいい。この仕事にも、人間にもさして興味はない」ボソッ



女「なんで………なんであの時のあいつが…………」ガタガタ

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:11:53.06 ID:TulsE20bO [97/130]
>>249 YES それの漫画準拠でやってます。


男1「うぎゃあ!」

男2「げぼぉ!!」

男3「目が、目がぁぁぁぁ…………!」

蝉「本社の警備はザルだな。これなら何とかなりそーだ」

上条「ああそうみたい…………」

男4「死ねェェェェェェ!!」ビリビリッ

上条「―――――だなっ!」パキン!

男4「あばっ!!!」


上条「悪い、もう少しでおわらせるから………待っててくれ」

252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:18:48.91 ID:TulsE20bO [98/130]
蝉「こっちに社長室があるみてえだな」

上条「じゃあ…………」

蝉「行くとするか。親玉の顔拝みに――――――」



蝉「…………ん?」

上条「どうし―――――――」

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:24:44.74 ID:TulsE20bO [99/130]
下っ端「社長!これ以上もちません!屋上のヘリで脱出を!」

女「ふ、ふざけんじゃないわよ!せっかくここまで来て………!!」

下っ端「ですがここにいては……!」


ガシッ


下っ端「え?あ、があああああ!!!!」ミシミシ

ドサリ

女「なっ!!」



一方「よォう!!遊びに来てやったぜェ?お嬢ちゃンがたよォ!」

256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:31:07.89 ID:TulsE20bO [100/130]
一方「っていンのはババァだけかよ」

女「な、なんであんたがここに…………!」

一方「ざァンねンでしたァ!!俺になンとか出来ねェもンは無いンだなァこれが!」

一方「で、オメェが黒幕でいいンだな?」

女「ち、近寄るなバケモン!」

一方「連れねェ事言うなよ。さァて!お楽しみの時間だぜェ!?」

女「あ………あ………」

257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:35:28.08 ID:TulsE20bO [101/130]
prrrrrr!!

258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:39:19.69 ID:TulsE20bO [102/130]
蝉「あぁ!なんだよ岩西!」

一方「ちっ。なンだよ土御門クンよォ?!」





蝉「………はぁ?!なんだそりゃあ!!」


一方「はァ!?何言ってンですかオメェは?」

259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:44:25.99 ID:TulsE20bO [103/130]
女「くそがぁ!」ダダッ!

一方「あ、おい待てコラ!」




土御門『もういい、一方通行』



『全て、終わりだそうだ』

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:53:00.44 ID:TulsE20bO [104/130]
【????】

ザー ザー

女「くそっ!使えない殺し屋共め!」

女「あの一方通行が生きているとなると命が危ない………!」

女「そのうえ幻想殺しとあの殺し屋がいるともなれば………」

男「ヘリの準備が出来たそうだが」

女「わかってるわよ!………くそっ!」

女「見てなさいアレイスター。次こそはアンタの思惑通りにはいかないからね!」


262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 19:59:58.02 ID:TulsE20bO [105/130]
女「それにしても酷い雨ね………視界も悪いし、足元も…………」





                   トンッ





女「は?」



女「――――――ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」




                   グチャッ

267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:09:28.94 ID:TulsE20bO [106/130]
【????】

「……お前からの依頼は完了した」

「うん。ありがとう槿さん。わざわざ遠出してもらって」

「別に構わない。珍しいものを見ることも出来たしな」

「……しかし君と話すのも久しぶりだ。久しぶり、なんて思いを感じるとは思わなかったが」

「あはは、そうだね。俺もまたあんたに依頼することになるなんて思わなかったよ」

「健太郎と孝次郎は元気?」

「ああ、相変わらずだ………さて、これくらいにしておこうか」

「そうだね、それじゃまた」

「……ああ」

pi!



「………言ったろ?俺からは逃げられやしないってさ」

269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:17:34.09 ID:TulsE20bO [107/130]
【後日譚 佐天涙子】

佐天「うっいっはるー」バサッ

初春「ひゃあああ!?………佐天さんー?」ゴゴゴゴゴ

佐天「ふむ、今日の初春は水玉、と……」

初春「………」ゴゴゴゴゴ


 げん
  こつ

佐天「うー痛い……」

美琴「相変わらずねー佐天さんは」

270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:24:52.63 ID:TulsE20bO [108/130]
黒子「まあ当然の結果ですわね」

佐天「ううー白井さんまで………」


『…………ニュースをお伝えします。昨夜《令嬢》グループの社長である〇〇〇氏が屋上から飛び降り、間もなく死亡したとのことで…………』


初春「あれ?白井さん!《令嬢》って………」

黒子「ええ、あの薬物事件の………」


『………なお、現在《令嬢》は麻薬密輸、販売などの疑いがかけられており、証拠も既に発見されているとの発表が………』

272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:30:02.71 ID:TulsE20bO [109/130]
美琴「………ね、佐天さん」

佐天「へっ?」

美琴「大丈夫だったでしょ?こういう時の勘って意外と当たるもんなんだから」

佐天「…………ホントですね、流石は御坂さん」

初春「え?何の話ですか?」

御坂「内緒。私と佐天さんの、ね」

黒子「んまーお姉さま!あの類人猿に飽き足らず今度は佐天さんまで……」


御坂「あ・ん・たは何考えとんじゃゴルァ!!!」


ビリビリビリビリッッッッ!!!!!


佐天「あ、ははははは…………」

274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:37:17.61 ID:TulsE20bO [110/130]
【後日譚 ????】

「よお、お前も仕事終わりか?」

「ああ、今終わった」

「しかし、君が仕事をすると必ず雨が降るな。今夜いっぱいまで続くそうだよ」

「そうだな、まあもう慣れた」

「で?『可』か?」

「そうしたよ。幸い簡単な仕事だった」

「結局『可』にするならそんな真面目にやらなくていいと思うけど」

「出来るだけ正しく判断がしたい。それだけだ」

「ふーん。じゃ、俺は帰るかな
 ああそうそう、これいい曲だぜ?聞いてみろよ」

「次、聞いてみるよ」

276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:45:22.94 ID:TulsE20bO [111/130]
【後日譚 一方通行】

黄泉川『一方通行から電話かけてくるなんて珍しいじゃん?』

一方「うっせえ。そういう気分だったンだよ。悪いか」

黄泉川『いや、むしろ喜ばしいことじゃん。打ち止めも話したがってるし』

一方「………今そこにいるのか?」

黄泉川『さっきからずっと私のほうをじっとみて様子を―――――
『わわー!そんなことばらさないで!ってミサカはミサカはヨミカワを妨害してみたり!』


一方「はァ…………変われ」

黄泉川『は?』

一方「そこのガキと変われっつってンだよ」

277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:53:17.89 ID:TulsE20bO [112/130]
黄泉川『やれやれ、一方通行もようやく素直になったじゃん?』

一方「はァ!?別にそういうワケじゃ……」

黄泉川『いいからいいから!ほら打ち止め、一方通行が話したいって言ってるじゃん?』

打ち止め『えっ!わ、私?!ってミサカはミサカは動揺を隠しきれなかったり………』

一方「…………おい、聞いてンのか?」



打ち止め『………か、変わりましたっ!!ってミサカはミサカは多少動揺しながら話しかけてみたり………』

278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 20:59:56.45 ID:TulsE20bO [113/130]
一方「………よォ、元気そうだな」

打ち止め『うん!ミサカはいっつも元気いっぱい!ってミサカはミサカは健全さをアピールしてみたり』

一方「ならよかった。安心したわ。」

打ち止め『………今日の一方通行、ちょっとヘン。大丈夫?ってミサカはミサカは心配してみる』

一方「余計なお世話だっつの」

打ち止め『で、でも今日は一体どうしたの?ってミサカはミサカは一方通行に尋ねてみたり』

280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:06:40.95 ID:TulsE20bO [114/130]
一方「………今週の土曜、暇か」

打ち止め『へ?』

一方「暇かって聞いてンだよ。三秒以内に答えろ」
打ち止め『ひひひ暇です暇ですっ!ってミサカはミサカは正直に答えてみる!』

一方「………そうか」

一方「なら出掛けンぞ、準備しとけ」

打ち止め『え?出かける?ってミサカはミサカは突然の事に驚きを隠せなかったり………』

一方「行きたいか行きたくないか、どっちだ」
打ち止め『行きたいっ!』

282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:13:19.28 ID:TulsE20bO [115/130]
一方「なら楽しみにしてな。ちょいとばかし楽しませてやるよ」

打ち止め『わーい!ってミサカはミサカは喜んでみたりー!』

打ち止め『でも急にどうしたの?ってミサカはミサカは疑問を投げかけてみたり』


一方「………約束されたからな、頼むって」

打ち止め『え?』

一方「なンでもねェよ。一人言だ」

283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:22:35.04 ID:TulsE20bO [116/130]
【後日譚 土御門元春】

土御門「……で、結局お前は何がしたかったんだ?アレイスター」

アレイスター「ただの嫌がらせ、といったら?」

土御門「はぁ?」

アレイスター「まあそれだけじゃないよ。これでプランの短縮も出来た」
 「それに利害の一致もあってね」

「学園都市の外で、《令嬢》を潰そうとしたものがいてね。情報を与えたら動いてくれた、という訳だよ」
「見せしめにもちょうどいいだろう?」


土御門「………相変わらずお前の考えていることは読めんな」

土御門「まあいいさ、今回は何も起きなかったからな」

土御門「だがもし、次にカミやんに危害が加わるような事があれば」
 「俺は容赦しないぞ」



アレイスター「………そうか、楽しみにしておこう」

284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:28:22.05 ID:TulsE20bO [117/130]
【後日譚 幻想殺し】

上条「………結局、一体何がなんだかわからずに全てが終わったような………」

蝉「ま、《令嬢》が壊滅して殺し屋も来なくなったとこをみるともう大丈夫だろ」
 「いいとこまできて仕事終了、なんで不完全燃焼だけどよ」


上条「………あんたは」

蝉「あ?」

上条「あんたはまだ続けるのか?その仕事を」

蝉「……まあそうだな。これが俺の生き方だからよ」

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:36:37.26 ID:TulsE20bO [118/130]
蝉「それに、岩西のヤローにぎゃふんと言わせるまではゼッテーやめるつもりはねえよ」

蝉「こればっかりは、何を言われようと変えるつもりは、ねえ」


上条「……そっか」

蝉「じゃあな。次はこんな目にあわねぇようにしろよな?」

上条「ああ、分かってますよ」


上条「………こんなこと言うのも変かもしれないけど、どうか気をつけて」

蝉「ああ、てめえもな」

286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:43:11.38 ID:TulsE20bO [119/130]
上条「終わった………のか?」

上条「やっとこれで穏やかな日常が…………」



「…………そんなことはないんだよ」



上条「あ」

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:48:41.63 ID:TulsE20bO [120/130]
インデックス「むっきー!!!!私の事ほっぽりだして何してるのかと思えば、さっきの人と遊んでたんだね?!」

上条「インデックスさん?!あなたちょっと誤解を………」

インデックス「言い訳は!」
 「無用なんだよ!」



ガブリ



上条「不幸だーーーーーーー!!!!!!」

288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 21:55:05.67 ID:TulsE20bO [121/130]
【後日譚 蝉】

岩西『ごくろーさん。どうだったよ、学園都市は?ひひっ』

蝉「もうこりごりだ。俺は普通の生活があってんだよ」

岩西『殺し屋が普通の生活ねえ…………言ったもんだ』

蝉「うっせえ!金用意して大人しく待ってろっての!」

岩西『………でよ、実はって話なんだが』

蝉「なんだよ」

290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:01:30.34 ID:TulsE20bO [122/130]
岩西『仕事終わってさっそく悪いんだが、また仕事が入ってるんだわ』

蝉「はぁ?!」

岩西『まあそっから近いとこだし、頑張れ!場所は〇〇で――――――』

蝉「おいおいおいちょっと待て。こっちの都合も――――――――」


岩西『ああそうそう。いい忘れてたけどよ』

蝉「な、なんだよ」



岩西『ちゃんとお土産買ってこいよ、じゃ』


pi!



蝉「………死ね!大っ嫌い!」




鯨「人は誰でも死にたがっている」一方通行「…なンだと?」
FIN

293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:04:36.93 ID:TulsE20bO [123/130]
ここから番外編に入ります
番外編は魔王、禁書を見たことがある方はより楽しめるようになっています。
また、魔王、禁書本編のネタバレを多大に含んでいます
本編を未読の方はご注意を

295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:10:19.19 ID:TulsE20bO [124/130]
>>291 今からでも遅くない、買おう。
そしてアニメ化……したらいいのに
ちなみにさっきの注意書は漫画魔王の裏表紙ネタなので本気にしないようにw

番外編その1



蝉「ほい、お土産」ヒョイ

岩西「おお、よくやっ………て熱っ!!なんだこりゃあ!」


いちごおでん



蝉「~~~~~~♪」

岩西「…………ガキかお前は」

298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:23:11.05 ID:TulsE20bO [125/130]
>>296 最期に鯨と上条さんやろうかとも思ったんだけど………なんも思い付かなかったorz
戦いになると鯨は動かしっらいってことがよくわかった。
後日譚も、鯨じゃなにやってるか分からない気がする。
ベンチで『罪と罰』読んでる位?

番外編その2 もしもシリーズ1



鯨「俺の目を見ろ」

一方「反射成功」

鯨「えっ」


鯨 死亡

302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:30:17.37 ID:TulsE20bO [126/130]
もしもシリーズその2
鯨の相手が上条さんだったら



鯨「俺の目を見ろ」




「とうまーおなかへったんだよー」
「とうまーお肉が食べたいんだよー」
「とうまー食べ足りないんだよー」


「とうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまー
 とうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまー
 とうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまー
 とうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまー
 とうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまーとうまー」


上条「うわああああああああ!!!!!!!!!!」

上条(家の家計) 死亡

303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:37:12.90 ID:TulsE20bO [127/130]
番外編その3




健太郎・孝次郎「バッカジャナイノー」

結標「ハアハア」

健太郎・孝次郎「ビクッ!」

結標「ハアハアハアハア……………」


「……………」


トンッ


306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:46:48.26 ID:TulsE20bO [128/130]
番外編 ラスト





一方「貧乳うううう!!!大好きーーーーーーーーーー!!!!!レロレロレロレロ!!!!!」


美琴「…………」
妹達「…………」
打ち止め「…………」
佐天「…………」
上条「…………」
安藤兄「…………」

308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 22:54:21.00 ID:TulsE20bO [129/130]
 はっきり言おう。
一方通行と鯨の対決シーンが書きたかっただけなんだ。
上条さんパートぐだぐだで正直すまんかった。

 イメージとしては上条さんと一方通行は決して交わらず、しかし佐天さん&美琴を軸に絡み合ってるって感じにしたかったんだが……

 それと伊坂意識で伏線はろうと思ったけど、物語書くのってやっぱり難しいね。

 まあそれはさておき見てくれた人ありがとうございます。
ここまで出来て感謝感激、ホントにありがとう。

何か質問とか疑問点あったら言ってもらえると助かります。

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No title

面白かった。これは名作
死神さんも出てきたのは超俺得

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