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純「お近付き大作戦!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 19:41:54.16 ID:SjB1aIjm0 [1/64]
音楽準備室!

純「失礼しまーす。あずさー、この前言ってたCDなんだけど……」ガチャ

澪「ん?梓に何か用?」

純「みみみみ澪先輩!?」ドッキーン

澪「あれ?確か……鈴木さんだったよね?梓の友達の…」

純「は、はい!2年1組、ジャズ研の鈴木純です!よろしくお願いします!」

澪「よ、よろしく…」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 19:44:22.72 ID:SjB1aIjm0 [2/64]
純「あの、梓って今どこかに行ってるんですか?」キョロキョロ

澪「ああ、唯のギターの調子がおかしいみたいでさ、みんなで楽器屋に行って見てもらってるんだ」

純「なるほど……澪先輩は一緒に行かなかったんですか?」

澪「私はほら、右利き用の楽器を見てても悲しくなるだけだから……」ズーン

純「なんかすいません……」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 19:47:28.05 ID:SjB1aIjm0 [3/64]

澪「それにしてもみんな遅いな……、もう帰って来てもいいはずなんだけど……」

純「そうですねえ……そろそろ下校時間ですし」

澪「鈴木さんは時間大丈夫?用事なら私が代わりに伝えとこうか?」

純「いえ、大した用事じゃないんです。この前CD買ったんで、もしかしたら梓も聞くかなーと思って……」ゴソゴソ

澪「それって……○○○のベスト盤?」

純「そうですけど……もしかして澪先輩もジャズとか聞く人ですか!?」

澪「ああ。○○○は中学の頃から聞いてるし、ベースの△△のソロアルバムも持ってるよ」

純「私もです!実は私△△に憧れてベース始めたんですよ!」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 19:50:28.16 ID:SjB1aIjm0
澪「へぇ!鈴木さんもベースやってるんだ!」

純「はい!とはいってもまだそんなに上手くは弾けないんですけどね……」アハハ

純「私△△だったらのソロの1作目が好きですね。なんたってかっこいいですし!」

澪「私もそれ好きだよ!特に最初の……」ジワッ

純「な、なんで泣くんですか!?」

澪「ごめんな、ここで音楽の話をするなんてずいぶん久しぶりだったからつい……」グスッ

純(軽音部っていつも何の話してるんだろう……?)

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 19:53:26.83 ID:SjB1aIjm0
純(それにしても澪先輩かっこいいなあ……)

純(綺麗だしベース上手だし、それにとっても優しいし……)

純(梓が羨ましいなあ……。軽音部で澪先輩と一緒に遊びに行けて……)

純(……私も1回くらい澪先輩と遊んだって罰は当たらないよね?)

澪「? どうしたの?」

純「あの……澪先輩、もしよかったら今度……」

唯「ただいまー!」ガチャ

純「うひゃぁっ!?」ビクッ

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 19:55:36.55 ID:SjB1aIjm0
澪「あ、みんなおかえり」

律「あ゙~疲れた~、もう動けない~」グデーン

梓「何言ってるんですか、ずっと楽器見てただけなのに……ってあれ?純来てたんだ?」

唯「あ、純ちゃんやっほー」

純「…」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 19:57:58.75 ID:SjB1aIjm0
紬「澪ちゃんごめんね、道が工事してて遠回りしてたら遅くなっちゃったの」

澪「それなら仕方ないよ。ところで唯、ギターはどうだった?」

唯「おかげ様でばっちりです!」フンス

梓「でも思ったより時間がかかっちゃいましたね」

律「そうだなー。もう外も暗くなってきたし、今日の部活はこれでおわりにした方がいいな」

紬「うん、あまり遅くなるのも危ないしね」

澪「今日はもう遅いから仕方ないけど……、明日は絶対に練習するからな!」

律「わかってるってばー♪」

唯「明日のお菓子は何かな~♪」

澪「もう練習する気ないし……」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:00:32.75 ID:SjB1aIjm0
紬「ほら、梓ちゃんも帰ろう?」

梓「あ、私今日は純と一緒に帰ります」

律「そっか、じゃあ私ら先に帰るから戸締りよろしくな」

唯「じゃあねー、あずにゃん純ちゃん」ブンブン

紬「ばいばーい♪」

澪「また明日な」

ガチャ バタン

梓「さてと……それじゃあ純、私たちも帰ろっか?」

純「………空気読め!!」

梓「へ?」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:02:07.37 ID:SjB1aIjm0
翌日!

憂「それじゃあ純ちゃんは澪さんともっと仲良くなりたいんだ?」

純「うん、だって澪先輩ってばかっこいいし、ベース上手だし優しいし」

梓「へへーん、まあね」

純「梓はいいよねー。私もなんとかして澪先輩とお近付きになりたいよ」

純「昨日はせっかく『今度一緒に遊びに行きませんか~』って誘おうとしたのに、いいところで邪魔されちゃうし……」

梓「だからそれは悪かったってば」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:03:16.23 ID:SjB1aIjm0
憂「でも遊びに行くのを断られたわけじゃないんでしょ?」

梓「そうだよ、もう一度誘ってみればいいじゃん」

純「うーん、そういうわけにもいかないのよねー」

憂「どうして?」

純「ほら、私と澪先輩ってそんなに接点があるわけじゃないでしょ?なのにいきなり『一緒に遊びましょう!』なんて不自然じゃん」

憂「確かにいきなりそんなこと言われたらびっくりしちゃうかも。それに澪さんって結構人見知りだし」

純「でしょ?昨日は雰囲気でなんとなくいけそうだったけど……やっぱりこういうのってきっかけがないと!」

梓「ふーん、純もそういうの気にするんだ」

純「む、失礼な!」プンスカ

憂「純ちゃんどうどう」ヨシヨシ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:04:53.31 ID:SjB1aIjm0
梓「まあ冗談だって。でもそれくらいだったら私も手伝うよ?」

純「え!?ホント!?」パアァァ

憂「うん。純ちゃんと澪さんが仲良くなれるように私たちも協力するよ」

純「あ、あんたらホンマええ人や……」

憂「関西弁?」

梓「それで何をすればいいの?」

純「えっとね……じゃあ澪先輩の趣味とかお気に入りとか、とにかく何でもいいから澪先輩のことについて教えてよ」

憂「澪さんの?」

純「うん、まずは先輩の興味のあることを知って、それを話のきっかけにしていこうってわけよ」

純「それにさ、遊びに誘うにしても澪先輩の趣味にあわせた方が誘いやすいじゃん?」

憂「なるほどー、純ちゃん頭いい!」パチパチパチ

純「そう!私は出来る女!」エッヘン!

梓「そういうことだったら……」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:06:23.12 ID:SjB1aIjm0
作戦その1・澪先輩と読書!

梓「澪先輩って音楽以外だったら読書が趣味なんじゃないかな?最初は文芸部に入るつもりだったって言ってたし」

純「なるほど、澪先輩は本が好き、っと……。ちなみにどんな本が好きなの?」メモメモ

梓「うーん、そこまではちょっと……」

憂「そういえば前にお姉ちゃんが『澪さんにおすすめを教えてもらった~』って本を買ってきてたよ」

純「本当!?なんて本!?」

憂「えっと確か……この本だよ」ゴソゴソ

純「おお、憂ありがとう!!……でもどうして憂の鞄に?」

憂「えへへ、お姉ちゃん途中で飽きちゃったみたいだし、私が先に読んじゃった」

梓「あー、その本結構分厚いもんね。唯先輩には無理そう」

梓「純は大丈夫?途中で投げたりしない?」

純「当たり前じゃん!くそー、梓はすぐ私を馬鹿にしてー!」プンスカ

憂「あはは…」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:07:53.09 ID:SjB1aIjm0
純の家!

純「さて、ご飯は食べたしお風呂にも入ったし、準備は万端!」

純「とりあえず感想言えるくらいには読んどかないとね」

純「澪先輩のおすすめなんだから、きっと面白い本なんだろうなあ」

純「これを読めば私も澪先輩みたいにクールビューティーな女になれるかも……」エヘヘ…

純「それでは早速」ペラ

純「ほうほう……」ペラ

純「ふむふむ……」ペラ

純「…」ペラ

純「………ZZZ」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:09:20.47 ID:SjB1aIjm0
翌日!

梓「純、昨日の本どうだった?」

純「えーっと……とっても面白かった、よ?」

憂「…もしかして途中で寝ちゃった?」

純「はい……」

梓「まあ、あの本は長いし結構難しいし、純が読めなくっても仕方ないね」

純「ううう……言い返せない……」グヌヌ…

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:10:32.08 ID:SjB1aIjm0
作戦その2・澪先輩と人形!

憂「そういえばね、澪さんってかわいいものが好きらしいよ」

純「へー、なんか意外」メモメモ

梓「自分には似合わないだろうから、って隠してるらしいからね」

梓「でも澪先輩ってお気に入りの人形をこっそり鞄に入れてたりするんだよ。もう持ち帰っちゃったけど部室にもたくさんあったし」

純「何それかわいい」

憂「あ、その人形お姉ちゃんの荷物にも混ざってたよ。駅前のゲームセンターにあるのと同じだよね?」

梓「そうそう、それ」

純「憂、そこまで案内して!!」

憂「え?」

純「ちょっとゲーセンまで行ってきます!」ビューン

憂「え!?え!?」

梓「速っ!?」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:12:27.09 ID:SjB1aIjm0
ゲームセンター!

憂「えーっと確か……この人形だよ、澪さんが好きなのって」

純「へぇー……ちょっと確認するけど、このおやじっちみたいなやつ?」

憂「うん、そうだよ」

純(澪先輩のかわいいの基準がわからない…)

憂「かわいいよね~」

純(ひょっとしてずれてるのって私?)

憂「? 純ちゃんどうしたの?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:14:33.92 ID:SjB1aIjm0
純「い、いや!どうやってゲットしてやろうかなー、って考えてたの!」

憂「そういえば純ちゃんUFOキャッチャー得意なんだっけ?」

純「もちろん!なんたって昔は『ゲーセン荒らしの純』とまで呼ばれてた程だからね!こんな人形朝飯前よ!」

憂「純ちゃん頼もしい!」パチパチ

純「狙いを付けて、100円入れて……GO!!」ポチッ

………

純「…」

憂「純ちゃん……」

純「……さよなら私の樋口さん」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:15:53.03 ID:SjB1aIjm0
作戦その3・澪先輩とカメラ!

梓「そういえば澪先輩って写真撮るのとかも結構好きなのかも」

純「そうなの?」

梓「うん、だっていつもカメラ持ち歩いてるし、軽音部で写真撮る時もいつも澪先輩のような気がするし」

純「なるほど…」メモメモ

憂「カメラが趣味の子ってクラスにも結構いるよね。難しい言葉ばっかりで何話してるかはよくわからないけど」

梓「やっぱり好きな者同士じゃないとわからない話もあるんだね」

純「私もカメラ買う!勉強して澪先輩と一緒に写真撮る!」

梓「えー…」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:17:27.09 ID:SjB1aIjm0
家電量販店!

純「カ~メラカメラ~♪ガメラじゃないよ~カメラだよ~♪」

梓「こんなところで変な歌うたわないでよ……」

純「別にいいじゃん、梓に迷惑掛かけてるわけじゃないんだし。カメラはどこかなど~こかな~♪」

梓「隣にいる私まで恥ずかしくなるんだってば……」

店員「何かお探しですか?」

純「あ、すみません!カメラを1つ下さい!」ビシッ

店員「デジタルカメラでしたらこちらのコーナーになりますね」ズラー

梓「うわぁ、こんなにたくさん……」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:20:10.97 ID:SjB1aIjm0
店員「こちらの最新型の物ですとタッチパネルで簡単に操作ができますし…(中略)こちらは光学24倍ズームと高速連写で…(中略)

こちらは防水・防塵に耐低温と非常に耐久性に優れ…(中略)こちらは手ブレ補正と、さらに顔認識まで……」

純「!? !?」プスプス…

梓「あ、あの!初心者にもお勧めなのってどれですか!?」

店員「それでしたらこちらになりますね。これならシンプルで使いやすいと思いますよ」

梓「純、これなら簡単だって!ボタン押すだけでいいって!」

純「そっかあ……じゃあこれにします……」プスプス…

店員「ありがとうございます」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:21:14.30 ID:SjB1aIjm0
純「そういえばよく見てなかったけど、いくらだっけこれ……!?」

梓「? どうしたの?」

純「梓さん、ちょっとばかしお金を貸してやってもらえませんか……?」

梓「足りなかったの?いくら?」

純「……19780円」

梓「…20円しか持ってないんだ」

純「うん…」

梓「…私もそんなに持ってないし、今回は諦めよう?」

純「うん……」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:23:07.71 ID:SjB1aIjm0
作戦その4・澪先輩とストレート

お風呂!

純「ふっふっふ……、ついにコレを使う時が来たか……」カポーン…

純「澪先輩愛用のシャンプーを!」ジャジャーン!

純「梓が澪先輩の家に泊まったことがあるってのは正直許せないけど、おかげでいい情報が手に入ったんだから特別に不問にしてあげよう」

純「それにしてもいい匂い……お母さんに土下座して買ってもらったかいがあるよ」スンスン

純「それではさっそく……」ワシャ

純「おお、すごい!!なんか指通りがつるん!って感じ!!よくわかんないけど!!」ワシャワシャ

純「これなら私も澪先輩みたいなサラサラヘアーになれるような気がする!」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:24:25.01 ID:SjB1aIjm0
純『あれ?純ちゃん今日は髪が……』

純「はい!昨日から○○のシャンプーを使ってみたんです!」

純『私も同じの使ってるよ、髪がサラサラになるんだよね』

純『いつもの髪型もいいけど、サラサラな髪の純ちゃんもかわいいね』ナデナデ

純「み、澪先輩……」ドキドキ

純「なーんてなーんて!」キャー

純「えへへ…」

純おかん「純うるさいよー!いつまで風呂入ってるのー!?」

純「あ、すいません」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:26:30.30 ID:SjB1aIjm0
翌朝!

純「ふわぁー……よく寝たぁ……」

純おかん「純ー!早く下りてご飯食べちゃいなさーい!」

純「はーい」

純「うーん、いい天気。今日は気分が良いなぁ」ノビー

純「さて、まずは女の子らしく寝ぐせをチェックして……」

純「……おはよう、いつもの私」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:28:36.45 ID:SjB1aIjm0
昼休み!

梓「そういえばさ」パクパク

純「んー?」モグモグ

梓「澪先輩と仲良くなるって言ってたのはどうなったの?順調?」

純「あー……、2人に教えてもらったことは一応試してみたんだけど……」

憂「駄目だったの?」

純「うん…」シュン

梓「まあでもひとつやふたつ駄目だったくらいでそんなに落ち込まなくても……」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:30:56.67 ID:SjB1aIjm0
純「…」

憂「……もしかして全部?」

純「……yes」ガックシ

梓「へ?本当に?なんで?」

純「それがわかったらこんなに困ってないよ……」

憂「でも私たちだって澪さんのこと全部知ってるわけじゃないし、もしかしたら他にも趣味があるのかも……」アワアワ

梓「そ、そうだよ!他の人にも聞いてみれば……」アセアセ

純「そう思ってこの前澪先輩のファンクラブに聞きに行ったんだけどね……」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:33:42.46 ID:SjB1aIjm0
………

秋山澪ファンクラブ総本部!

純「えーっと確か……あ、ここだここだ」

純「澪先輩のファンクラブ……今までなんとなく敬遠してたけど、ここの人たちなら澪先輩のこと何でも知ってるはずだよね?」

純「うまくお願いして澪先輩の趣味とか教えてもらえないかなあ?」コンコン

純「あの、すいませー……」ガチャ

会員A「うはwwwwww澪たんのパンチラ写真ゲットwwwwwwwktkrwwwwwwww」

会員B「ちょwwwwwwwwwwうp希望wwwwwwwwwwww」

会員C「律澪は21世紀最大の奇跡!……でも唯澪も捨てがたいな……いや……しかし……」ブツブツ

会員D「澪は俺の嫁だろJK、異論は認めない(キリッ」

会員ABC「ねーよwwwwwwwwww」

純「…お邪魔しましたー」ガチャン

………

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:35:08.20 ID:SjB1aIjm0
純「……とこんな感じだったわけよ」

憂「うわぁ……」

梓「それは酷いね……」

純「私もう2度とあの部屋には近付かないよ……」

憂「うん、それがいいよ」

梓「でもそれじゃあ澪先輩の事はどうするの?『澪先輩の好きなことをきっかけに~』っていうのは駄目だったんでしょ?」

純「うーん……」

梓「もうストレートに遊びに誘っちゃえば?意外となんとかなるかもね」

純「ちょ、ちょっと待って!でもいきなりすぎるのもアレだし、それに心の準備が……」

梓「『遊びに行きましょう!』って一言で済むんだよ?簡単じゃん」

純「それはそうだけど……でも、もしそれで澪先輩に変な子だって思われたらどうしよう……」

梓「う……」

憂「純ちゃんが乙女だ……」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:38:54.15 ID:SjB1aIjm0
梓「た、たぶん大丈夫だって!澪先輩優しいから!」

純「でもそれって嫌々付き合ってもらうってことかもしれないでしょ?それじゃあ澪先輩に悪いよ……」

梓「ええっと、なら……」

純「もういいよ…、私にとって澪先輩は高嶺の花なんだ……」

梓「あーもう!!純ってこんな性格だったっけ!?」

憂「一緒に遊びに行くくらいなら澪さんもOKしてくれそうなんだけど……」

純「ららるー……」

憂「純ちゃんがあの様子じゃ無理だよね……」

梓「うん……でもこれじゃあ純が可哀想だし、なんとかして澪先輩と仲良しにしてあげられないかなあ?」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:40:07.66 ID:SjB1aIjm0
紬「それはとっても興味深い話ね!」ムギュン

梓「うわあ!びっくりした!」

律「澪は意外に鈍感だからな~、遊びに誘うんだったらストレートに言わないと伝わらないかもしれないぞ」リツーン

純「り、律先輩まで!?」

唯「ここは私たち先輩が可愛い後輩の為に一肌脱いであげないとね!」ユィィィィン

憂「お姉ちゃん!?どうしてここに!?」

唯「憂にお弁当をわけて貰いに!」フンス!

律「そのついでに梓をからかいに!」シャキーン!

紬「私は面白そうだから何となく!」ムギュゥゥウン!

純「はぁ…」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:42:00.79 ID:SjB1aIjm0
律「さて、聞くところによると前田さんは『澪と一緒に遊びに行きたい!もっと仲良くなりたい!』って考えてるそうじゃないか」

純「はい……あと私鈴木です」

紬「で、そのために色々してみたけど全部失敗しちゃって今困ってるのよね?」

憂「そうだよね?」

純「うん……」

唯「そこで私たちが力を貸してあげようってわけなんだよ!」フンス

律「なんたって私らは澪の大親友だからな!澪のことなら好きな食べ物からブラのサイズまで何でも知ってるぜ!」

紬「私たちが純ちゃんと澪ちゃんのお近付き大作戦を全面的に支援するわ!」

純「す、すごい!これならいけるかも!」

唯「私たちがいれば百人力だね!泥船に乗ったつもりでいてよ!」

梓「それ自分で言うかなあ……しかもそれだとかちかち山だし……」

憂「がんばってね!純ちゃん、お姉ちゃん」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:43:37.82 ID:SjB1aIjm0
作戦その5・澪先輩とティータイム!

純「それでさしあたりどのような作戦を……」

唯「ふっふっふ、澪ちゃんと純ちゃんのお近付き大作戦の第一歩、その名も……」

梓「その名も?」

唯「ティータイム大作戦!」パンパカパーン!

憂「ティータイム……」

純「大作戦?」

紬「簡単に言うとね、純ちゃんを部室に招待して、みんなで一緒にティータイムをしようって作戦なの」

唯「一緒においしいもの食べると誰とでもすぐに仲良くなれるんだよ~」

純「なるほど~」メモメモ

律「ムギ!今日のお菓子は!?」

紬「こんなこともあろうかと、今日は澪ちゃんの大好物のガトーショコラを用意しました♪」

律「よし完璧!これなら……」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:44:58.59 ID:SjB1aIjm0
唯『わあ…、今日のケーキも美味しそうだな~』

紬『澪先輩って甘いもの好きなんですね』

唯『ああ、特にガトーショコラは私の大好物なんだ』

紬『そうなんですか!?私ガトーショコラの美味しいケーキ屋さんを知ってるんですよ!よかったら案内しましょうか?』

唯『本当!?じゃあお願いしてもいいかな?』

紬『はい!今度一緒に行きましょう!』

律「と、こんな感じで自然に誘える」

純「か、完璧だ……!」

紬「うふふ……、それじゃあ私たちで準備するから、放課後にまた部室に来てね」

純「はい!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:48:03.45 ID:SjB1aIjm0
放課後!

純憂「失礼しまーす」ガチャ

唯「あ!ういー、純ちゃーん、こっちこっちー!」ヒラヒラ

澪「憂ちゃんに鈴木さんこんにちは。今日は梓に何か用?」

純「いえ、あの……」カチコチ

梓「え、えーっと今日は私が2人を誘ったんです!軽音部が普段どんなことしてるか興味あるって言うから!」

憂「そうなんです!梓ちゃんがいつも楽しそうに軽音部の話をしてるから……」

梓「え?私そんなに楽しそうだった?」

澪「まあまあ……ちょっと騒がしいところだけど、ゆっくり見て行ってくれよな」ニコッ

純「は、はい……」トローン

唯「おお、澪ちゃんの魅力にメロメロだ」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:49:43.45 ID:SjB1aIjm0
紬「それじゃあそろそろお茶淹れるわね。2人も一緒にどうぞ♪」

純「は、はい!」

律「それじゃあ作戦開始だな」ヒソヒソ

憂「頑張ってね純ちゃん」ヒソヒソ

純「合点です!よーし……」ヒソヒソ

澪「あ、ムギ。私今日はお茶だけでいいよ」

純「へ?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:52:20.89 ID:SjB1aIjm0
紬「え?でもせっかくケーキも用意したのに……」シュン

梓「そ、そうですよ!せめて少しくらい……」アセアセ

澪「本当にごめん!ムギのケーキが嫌いになったとかじゃないんだ!」

純「も、もしかして私がいるから……とか?」ジワッ

澪「そ、それも違う!!何というか、その……」

律「もしかして澪……太った?」

澪「ぎくっ」

唯「そういえば澪ちゃんこの前駅前のコンビニでたくさんお菓子買ってたけど、アレもう全部食べちゃったの?」

澪「う、うわあああああ!?」ダダダッ

梓「あ、逃げた」

純「」ポカーン

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:55:35.90 ID:SjB1aIjm0
律「くそぅ……作戦は完璧だったのに、まさか澪がダイエット中だったとはなあ……」

梓「こればっかりは予想できないですよ」

純「あのぅ……私はどうすれば……?」

紬「心配しないで。ちゃんと次の作戦も考えてあるわ」

純「本当ですか!?」パァアア

唯「うん。えっとね……」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:56:44.26 ID:SjB1aIjm0
作戦その6・澪先輩と練習!

紬「さっきジャズ研の部長さんと話をして、軽音部とジャズ研で合同練習をすることになったの」

律「澪も黒田さんもベースなんだし、ベース教えてもらうついでに仲良くなっちゃえばいいんだよ」

紬『澪先輩!私にベース教えてください!』

唯『いいよ、ここはこんな感じで……』ベーンベーン

紬『なるほどー。澪先輩ってベース上手ですよね。もっと教えてもらいたいけど、今日はもう時間ないし……』

唯『それならまた2人で一緒に練習しようか?今度の休みの日にでもさ』

紬『はい!お願いします!』

律「……こんな感じで」

純「すごい!これならいけるかも!」

紬「練習は明日の放課後からだから、その時にまたよろしくね」

純「はい!」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:57:57.52 ID:SjB1aIjm0
翌日!

ジャズ子A「純先輩、お疲れ様でーす!」タタタッ

純「あ、お疲れー。ジャズ子たちも今日は軽音部?」

ジャズ子B「はい!1年も先輩方もほとんど全員参加するみたいですよ」

純「へぇ~、今日の練習は自由参加なのにみんな真面目だねぇ」

ジャズ子A「そりゃそうですよ!なんたって軽音部は毎日ティータイムしてることで有名ですし!」

ジャズ子B「もしかしたら今日の休憩時間には、軽音部自慢のお茶とお菓子を振舞ってもらえるのかも……!」

ジャズ子AB「ねー♪」

純「現金だなぁ」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 20:59:35.16 ID:SjB1aIjm0
音楽準備室!

純「失礼しまーす。今日はよろしくお願いしまーす」ガチャ

律「お、来た来た。さあみんな、入って入って」

ジャズ子AB「失礼しまーす」

ワイワイ ガヤガヤ…

唯「それにしてもすごい人数だねえ」

律「そうだなよあ、昨日はほとんど人来ないんじゃないか?って思ってたんだけど……」

純「みんなお菓子が目当てらしいですよ」

梓「なるほどね」

紬「うふふ、こんなこともあろうかと今日はお菓子をたくさん用意してきたの♪」

律「それじゃあ人数も揃ってきたし、ボチボチ練習を始めるとするか!」

ジャズ研部員「はーい」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:01:13.15 ID:SjB1aIjm0
………

澪「おつかれー」ガチャ

唯「澪ちゃんおつかれー。掃除大変じゃなかった?」

澪「いや、特にそ大変だったわけでも………ひぃ!?ひ、人がいっぱい……こんなに集まったの?」

律「おう!これも私の人徳のなせるわざだな!」

澪「それは違うだろ!」ポカッ

律「いたーい」

梓「ほら純、澪先輩来たよ」ボソッ

純「うん……」

紬「頑張ってね、応援してるわ!」ボソッ

純「は、はい!……よーし!」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:03:53.90 ID:SjB1aIjm0
純「あの、澪先p ジャズ子A「澪先輩!私にベース教えてください!」

澪「え?それくらいならいいけど……」

ジャズ子「ああ!Aばっかりずるい!私にも教えてください!」

澪「え!?」

「いいなー」「私も教えてほしい!」「澪先輩かっこいい!」

澪「へ!?へ!?あれ!?」オロオロ

ジャズ子A「澪先輩!こうなったらみんなにベース教えてください!」

ジャズ子B「そうですよ!ここじゃちょっと狭いので向こうの部屋に行きましょう!」

澪「え!?いや、あの!?……」オロオロ

「澪先輩のベース教室、楽しみだなー」「早く行こう!」「澪先輩かっこいい!」ガヤガヤ

澪「あ゙~……」ズルズル

純「……」ポツーン

紬「あらあら」

唯「そして誰もいなくなった……」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:05:30.49 ID:SjB1aIjm0
唯「澪ちゃんってジャズ研の子にも人気あるんだね」

純「もう!後輩のくせに先輩の邪魔ばっかりして……!」プンスカ

紬「でもこれからどうしましょう?考えてきた作戦も全部失敗だったし……」

律「ふっふっふ、そろそろ本命の出番のようだな!」

憂「本命?」

律「そう、澪の一番の親友で、よき理解者でもある……」

梓「和先輩のことですね」

唯「ああ、和ちゃんファンクラブの会長だしね」

律「……ねえ、それ酷くない?」

梓「冗談ですよ」プッ

律「中野ぉー!!」

純「あの、それで一体どうするんですか?」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:07:52.16 ID:SjB1aIjm0
作戦その7・澪先輩と映画!

律「そうだなあ……やっぱり映画に誘うのが一番なんじゃないか?澪って結構映画好きだし」

律「遊びに誘うのにそんなに深く考えなくていいんじゃない?『見たい映画があるんで一緒に見に行きませんか?』みたいな感じでさ」

純「ふんふん」メモメモ

梓「おお、律先輩にしてはまともな意見」

唯「なんか百選練磨の女って感じ!デートなんて一回もしたことないくせに!」

律「うるせえ!……そしてここに偶然もらった映画の無料招待券が2枚ある。これを大野さんに進呈しよう」

純「あ、ありがとうございます!……『サンタの服はなぜ赤い』?」

梓「ってこれホラーじゃないですか!却下です!」

唯「さあ和ちゃんの所に行こう」

紬「そうね」

律「あれ?」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:09:44.41 ID:SjB1aIjm0
生徒会室!

和「澪と仲良くなる方法?」

純「はい、私澪先輩とどうしても仲良くなりたくて、そこで澪先輩の友人でファンクラブ会長でもある和先輩のお力を借りに……」

和「会長は嫌々してるんだけど……そうね」

和「軽音部のみんなで澪をハブにして、そこにあなただけが優しくするってのはどうかしら?きっとイチコロよ」

和「よかったら私もクラスのみんなに掛け合ってみるけど……」

純「さ、さすがにそこまでしなくても……」

和「ふふ、冗談よ」

唯「和ちゃんが冗談言った……」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:11:59.17 ID:SjB1aIjm0
作戦その8・澪先輩と猫!

和「そうねえ……澪って動物好きなところもあるし、動物園とかペットショップに連れてったら喜ぶんじゃないかしら?」

純「なるほど…、でもこのあたりって動物園もペットショップもないしなぁ……。いきなり遠出するのもアレだし」メモメモ

憂「そういえば純ちゃんって猫飼ってたよね?」

律「へー、そうなんだ」

梓「そうだ!澪先輩にあずにゃん2号を見せてあげて、それを話のきっかけにしていけば……」

純「おお、なるほど!……あずにゃん2号?」

唯「あずにゃん2号って何だっけ?あずにゃん1号?」ニヤニヤ

梓「わ、忘れてください!///」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:14:01.48 ID:SjB1aIjm0
澪の家の近く!

純「あっ、澪先輩こんにちは」

澪「あ、こんにちは鈴木さん。こんなところで会うなんて珍しいね」

純「はい、今日はたまたま猫の散歩でこっちの方に寄ってみたんです」

澪「へぇ、そうなんだ……って猫?」

2号「にゃーん」

純「はい!かわいいでしょ?」

澪「うん、確かにかわいいけど……猫?」

純「はい!」

2号「うにゃーん」


物陰|律「よし、掴みはばっちり!」

物陰|梓「そうかなあ?」

物陰|憂「澪さん警戒してませんか?」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:15:54.39 ID:SjB1aIjm0
純「そうだ、せっかくなんで澪先輩も抱っこしてみませんか?」

澪「え!いいの?」パァアア


物陰|唯「おお、一気に澪ちゃんの表情があんなに明るく!」

物陰|紬「これは期待できそうね!」


純「ちょっと待ってください、今リードを離しますんで…」

澪「…」ワクワク

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:17:20.03 ID:SjB1aIjm0
2号「にゃー!」ジタバタ

純「あ、コラ暴れるな!」

2号「にゃにゃにゃーん!!」ガリッ

物陰|梓「あ」

澪「……引っ掻かれた」

純「あ、あの……」

澪「いたい……」ポロポロ

純「あああああごめんなさい!!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:18:47.35 ID:SjB1aIjm0
紬「結局全部駄目だったね」

律「悪いけど私らにはもう何も思いつかないな……ごめんな北別府さん」

梓「だから北別府じゃなくて……って何でさっきから広島カープの歴代エースなんですか」

純「……私、一人でやってみます!!」

律「おお!」

純「やっぱりコソコソと小細工なんて私らしくないです!やっぱり正々堂々直球勝負でいかないと!」

梓「ついこの前もストレートじゃ無理~ってめそめそしてたくせに」

純「明日の放課後、この部室で澪先輩を遊びに誘ってやりますよ!」

唯「おお、頼もしい」

律「……そっか、じゃあもう私らの出る幕はないな」

紬「でも純ちゃんのために舞台を整えるくらいのことはさせてね」

憂「私も陰ながら応援するよ!頑張ってね!」

純「任せてよ!よーし……!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:20:45.36 ID:SjB1aIjm0
放課後!

純「制服OK、笑顔OK、髪は……まあOKってことで」

憂「純ちゃん、準備はいい?」

純「うん、いつでもOKだよ!」

梓「純が来るまでは先輩たちが澪先輩を引き止めてくれるってさ」

憂「私たちも部室の入口まで付いて行くからね」

純「うん……」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:22:27.93 ID:SjB1aIjm0
音楽準備室!

純「ついに来てしまった……あー緊張するー……」

梓「へぇー、純でも緊張するんだ?そういうのは無縁だと思ってたよ」

純「あー!また梓はそうやって人のことを馬鹿にして!」プンスカ

憂「あはは」

純「まったく……」

梓「あはは、ごめんごめん。でもこれで少しは緊張もほぐれたでしょ?」

純「あ…」

梓「頑張ってね純、きっとなんとかなるよ」

憂「部室の外からだけど応援してるからね」

純「うん……ありがと!」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:23:54.23 ID:SjB1aIjm0
純「失礼しまーす……」ガチャ

唯「あ、純ちゃんやっほー!」

澪「こんにちは鈴木さん。最近よく会うね」

純「そ、そうですね……」

紬「純ちゃん、準備はいいの?」ヒソヒソ

純「は、はい!ばっちりです!」ヒソヒソ

律「そうか、なら……」ヒソヒソ

律「あー!教室に弁当箱忘れたー!早く取りに行かなきゃー!(棒)」

紬「私もー!りっちゃん唯ちゃん、一緒にいきましょー!(棒)」

唯「え?私は別に……」

律「いいから早く来いって!」ボソッ

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:26:26.84 ID:SjB1aIjm0
澪「あ、みんな行くんだったら私も……」

紬「澪ちゃんは残ってて。お客さんを一人にはできないし」

澪「あ、そういえばそうだな」

律「じゃあ私らちょっと行ってくるよ!」スタコラサッサ

純「律先輩……ムギ先輩……」

律「頑張ってな!」ニシシ

紬「きっとうまくいくわよ」ウフフ

唯「純ちゃん、ファイトだよ!」フンス

純「……はい!」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:28:09.36 ID:SjB1aIjm0
澪「まったく……律もムギも弁当箱くらい帰る時でもいいのに……」

純「そ、そうですよね……」

澪「…」

純「…」チラッ

澪「…?」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:31:07.95 ID:SjB1aIjm0

純「きょ、今日はいい天気ですねー」カチコチ

澪「そうだな……」

純「明日の天気はどうなるんですかねー?」

澪「明日も晴れるんじゃないかな?今朝の天気予報でも言ってたし」

純「明後日はどうですかねー?」

澪「……鈴木さん?」


扉|梓「純ってば緊張しすぎ……」

扉|紬「ストレートにいくんじゃなかったのかしら?」

扉|律「これじゃあまるで敬遠球だな」

唯「みんな扉にくっつきすぎだよ」

憂「あはは……」


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:32:35.24 ID:SjB1aIjm0
純「……澪先輩、お話があります!」

澪「? どうしたの?」


扉|梓「!? ついに来た!?」

扉|憂「え!? ホント!?」ピタッ


純(頑張れ、頑張るんだ、純!!)

純「あの、私と……」


扉|律「がんばれ純ちゃん!」

扉|紬「ファイトよ純ちゃん!」

扉|唯「ゴクリンコ」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:34:41.12 ID:SjB1aIjm0
純「わ……私を弟子にしてください!」ドゲザー

        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:35:24.61 ID:SjB1aIjm0

律「なんだそりゃあああ!!?」

梓「ちょっと純!?遊びに行くんじゃなかったの!?」ギャーギャー

唯「あ、あずにゃん落ち着いて!?」アワワ

憂「静かにしないと澪さんにばれちゃうよ!?」アセアセ

紬「とりあえずみんな落ち着いてお茶でも……ってティーセットは部室の中だったー!?」ガガーン

唯「ムギちゃんも落ち着いてー!?」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:36:15.08 ID:SjB1aIjm0
純(うう、私のヘタレ!いくじなし!でも私にはこれが限界だよー……)グスン

澪「…」

澪「えっと……、いきなり弟子にしてくれって言われてもちょっと難しいかな?」

純「……」グスッ

澪「私もまだ学生だし、それに弟子を取れる程ベースを上手く弾けるわけじゃないし……」

純「ぐすん、……ですよねー」


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:38:08.09 ID:SjB1aIjm0
澪「でもさ、一緒に練習したり、たまにはどこかに出掛けたりっていうのだったら私も大歓迎だよ」

純「……へ?」

澪「弟子とかじゃなくて、友達としてならベースを教えてあげられるけど……どうかな?」

純「や……」

澪「や?」

純「やったあーーー!!!」

唯「純ちゃんおめでとう!!」ガチャ!

紬「おめでとー!」パチパチパチ

澪「うひゃあ!?な、なに!?」ドキドキ

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:40:51.38 ID:SjB1aIjm0
唯「純ちゃんおめでとう!」ワッショイ

梓「おめでとー!」ワッショイ

純「ありがとう!!ありがとう!!私もう死んでもいいです!!」

憂「こ、こんなところで胴上げなんて危ないよー!?本当に死んじゃうー!?」アタフタ


紬「それにしても澪ちゃんはさすがね。かっこいいわ~」

澪「まあ、ずっと何か言いたそうだったし、さすがにあれだけされたらなんとなく気付くよ」クスッ

律「その気配りを少しは私にもしてほしいんだけどな~」

澪「はいはい、お前はもうちょっと真面目になれたらな」ポカッ

律「痛い!なぜ叩く!?」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:42:57.73 ID:SjB1aIjm0
………

みなさんこんにちは!鈴木純です!

色々あった末、なんだかんだで今日は念願だった澪先輩と一緒に遊びに行く日です!

澪「お待たせ純ちゃん、もしかして待たせちゃった?」

純「い、いえ!私も今来たところです!」

純「私変じゃないですよね?髪型とか…」

澪「そんなことないよ。とっても可愛いと思うよ」ニコッ

純「はう……///」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/14(月) 21:44:01.13 ID:SjB1aIjm0 [64/64]
澪「それで今日はどこに行くの?」

純「はい、なぜか財布の中に映画のチケットがちょうど2枚あったんで、今日はそれを見ようかなと……」

澪「何の映画?どれどれ…………」

澪「………『サンタの服はなぜ赤い』……」

純「あ、これ律さんの……」

澪「ひ、ひぃゃあぁぁぁああああああああ!!!!??」ダダダッ

純「あっ!?ちょっと澪先輩!?どこ行くんですかー!?」

……澪先輩とのお近付き大作戦は、まだまだ時間がかかりそうです

おしまい!

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