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アンパンマン「悪魔の実……ですか?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:32:07.07 ID:i03CYl0G0
アンモナイト君「はい、そうなんです」

メロンパンナ「なんだか怖そうな名前の果物ね」

クリームパンダ「一体どんな果物なの?」

アンモ「ええ、それはそれは恐ろしい果物でして」
アンモ「一口食べてしまえば、二度と泳げなくなってしまうという呪いの果物なのです」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:33:24.03 ID:i03CYl0G0
メロン「怖ーい!」

パンダ「そ、そんなの怖くないやい!」

バタコ「うふふ。だけどそれだけじゃないのよね」

アンモ「え? そうなんですか?」

ジャム「ああ。そうだよ」
ジャム「悪魔の実を食べたものは海に嫌われてカナヅチになってしまう」
ジャム「だけど代わりに、すごい力を手に入れることができるんだ」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:34:47.51 ID:i03CYl0G0
カレーパンマン「へ~、おもしろそうじゃん」

アンモ「いやはやなんとも……ジャムおじさんには敵いませんね」

ジャム「はは、たまたま知っていただけだよ」

しょくぱんまん「それで、アンモナイト君はどうして急にパン工場へ?」

アンモ「あ! そうでした!」
アンモ「実はジャムおじさん達にお願いがありまして」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:35:31.14 ID:i03CYl0G0
ジャム「なんだい?」

アンモ「グランドラインの海に今月中にでも、悪魔の実を探しに行きたいと思いまして」
アンモ「是非、アンパンマン号をまた貸していただけないかと……」

ジャム「アンモナイト君とは長い付き合いだからね、いいよ。貸してあげるよ」

アンモ「ほんとですか! ありがとうございます!」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:36:30.98 ID:i03CYl0G0
バタコ「あら、それなら私達も行ってみない?」
バタコ「アンモナイト君だけでグランドラインに行くのはちょっと危険よ」
バタコ「それにちょうどグランドラインに行かなきゃいけない用事もあるしね」

アンパンマン「それもそうですね」
アンパンマン「あの辺りは海賊が多いって聞きますし」
アンパンマン(でも、グランドラインの用事ってなんだろう?)

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:37:17.11 ID:i03CYl0G0
パンダ「それじゃあ僕達も行くよ! アンモナイト君を海賊から守ってあげるよ」

メロン「うふふ、クリームパンダちゃんったら。ほんとは自分が冒険したいだけのくせに



パンダ「む! そんなことないやい!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:38:51.12 ID:i03CYl0G0
ジャム「まぁまぁ二人とも」
ジャム「とにかく明後日にでもみんなでグランドラインに行くっていうことでいいかな?」

パンダ「さんせーい!」

ジャム「アンモナイト君はそれでいいかい?」

アンモ「はい、僕はいつでも構いません」

ジャム「それじゃ、みんな、明後日の朝に出発だよ」

みんな「はーい」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:40:20.89 ID:i03CYl0G0
~明後日の朝~

ジャム「みんな揃ったようだね」

バタコ「アンパンマン号の準備も万全よ」

アンモ「ようやくグランドラインに行くことができるんですね……」ワクワク

カレー「おいおい、そんなに行きたかったのかよ。アンモナイト君」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:41:47.95 ID:i03CYl0G0
バタコ「それじゃあ、みんな。アンパンマン号に乗りましょう」

パンダ「なんだかわくわくするなぁ」

アンパン「悪魔の実を見つけられるといいですね」

アンモ「はい!」

ジャム「それじゃあ、出発するよ。バタコや、エンジンを」

バタコ「了解!」

みんな「すすめ! アンパンマン号ー♪」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:43:06.92 ID:i03CYl0G0
~数時間後~

バタコ「ここが噂に聞くインペルダウンね」

しょくぱんまん「どんな所なんですか? バタコさん」

バタコ「なんでも、世界中の悪い人達を収監してる刑務所らしいわよ」

しょくぱん「それはちょっと……嫌な所ですね」

パンダ「こんなところに悪魔の実があるの?」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:45:11.37 ID:i03CYl0G0
ジャム「もちろんさ」
ジャム「署長さんには既に連絡は取ってあるからね」
ジャム「早速中に入れてもらおう」

バタコ「すみませーん! 誰かいませんかー!?」
バタコ「すみませーん!」





バタコ「入り口には誰もいないみたいね」
バタコ「勝手に入っちゃいましょ」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:46:05.06 ID:i03CYl0G0
アンパン「え? いいんですか? そんなことして」

ジャム「いいんだよ。私はここの署長さんと知り合いだからね」

カレー「それなら心配することねぇな。お邪魔しまーすっと」テクテク

アンパン(ほんとにいいのかなぁ)テクテク

アンモ(ほんとは島巡りとかしたかったんだけどなぁ)テクテク

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:47:18.78 ID:i03CYl0G0




メロン「随分荒れたところね」

しょくぱん「囚人達がこっちを睨んでます」

ジャム「大丈夫だよ。檻からは出て来れないさ」

バタコ「とりあえずレベル3まで行ってみましょう」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:50:22.76 ID:i03CYl0G0
アンパン「レベル3って何ですか?」

ジャム「地下3階のことだよ」





>>20, >>21
 そだよ

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:51:36.17 ID:i03CYl0G0
~看取室~

看取「ん……なんだあの一行は」

看取「この一大事に……まさかまた侵入者か!?」

看取「キグルミみたいな奴らに白いヒゲのおっさん……」

看取「とにかくマゼラン署長に連絡を取るんだ!」





26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:52:25.18 ID:i03CYl0G0
~レベル3~

メロン「きゃっ! ミ、ミイラ!」

ジャム「え?」

バタコ「違うわよ、メロンパンナちゃん」
バタコ「あれは干からびた囚人よ」

メロン「え……ほんと?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:53:27.97 ID:i03CYl0G0
ジャム「ほんとにミイラだったとしても、檻から出てきてメロンパンナちゃんを襲うことなんてないよ」

メロン「ほっ、よかった」

カレー「ねぇバタコさん~、こんな所に悪魔の実なんてあるのかい?」

しょくぱん「確かに……とても珍しい物があるような所には思えませんが」

ジャム「そのうち見つかるさ」

アンモ「あ! 前のほうから誰か来ます!」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:55:29.19 ID:i03CYl0G0
バタコ「どれどれ?」
バタコ「うふふ、噂をすればなんとやらね」

ジャム「アンモナイト君や、あの人が悪魔の実について知ってる人だよ」

アンモ「なんと!」
アンモ「そ、それじゃあ僕、一足先にあの人のところに行ってきます!」スタコラサー

アンパン「ふふ、元気がいいですね。アンモナイト君」

バタコ(うふふふふ)





32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 17:56:59.18 ID:i03CYl0G0
アンモ「すみませ~ん!」スタコラサー

マゼラン(あれが侵入者か……)
マゼラン「毒竜!」グオオオン

 ベチャッ!

アンモ「ぎゃあああああああああ!!」バタッ

マゼラン「他愛も無い」





34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:01:08.40 ID:i03CYl0G0
//アンモナイト君のスペック

アンパンマンより小柄
アンモナイトとライト付きのヘルメット被ってる
(のび太+コナン)/2の容姿
ttp://images.google.co.jp/images?hl=ja&source=hp&q=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E5%90%9B&lr=&aql=&oq=&gs_rfai=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi

必殺技は削岩ドリルヘッド

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:02:03.91 ID:i03CYl0G0
アンパン「あ! アンモナイト君が!」

カレー「な、なな、なんだありゃぁ! でっかい竜が出てきたぞ!」

しょくぱん「とにかくアンモナイト君が心配です! 私達も急ぎましょう!」

 ピュイーン

メロン「わ、私達はどうしよう……」

パンダ「なんだか怖いよぅ」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:03:14.32 ID:i03CYl0G0
バタコ「うふふ、なら二人はここでお休みね」

メロン「え?」

ジャム「……」

ド  ン  !!

メロン「」バタッ
パンダ「」バタッ





37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:04:11.58 ID:i03CYl0G0
マゼラン(なんだ? 何か飛んでくる)
マゼラン(人か? 三人いるな)

カレー「あぁ!? ア、アンモナイト君が!!」

しょくぱん「ひどい! なんてことを!」
しょくぱん「しょくぱーんち!」ズバーン

マゼラン「うげぇ!!」ピューン

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:06:02.77 ID:i03CYl0G0
カレー「やったぜ! ぶっ飛んでいきやがった」

しょくぱん「うぅ……」

アンパン「あれ? しょくぱんまん、どうしたの?」

しょくぱん「うわああああ!」バタッ
しょくぱん「い、痛いぃぃぃ! か、腕が熱いいぃぃ!!」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:09:04.78 ID:i03CYl0G0
カレー「な、なんだ!? まるでアンモナイト君みたいに……」

マゼラン「ぐふっ……どうやら毒は効くようだな」ムクッ

アンパン「毒だって!?」

マゼラン「その通りだ! 毒竜!」グオオオン

カレー「あ! さっきの竜!」ピュン

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:13:12.31 ID:i03CYl0G0
カレー「楽勝だぜ!」(毒竜をかわした)

マゼラン「ふん」

アンパン「カレーパンマン! 危ない!」

カレー「え?」(後ろに振り向く)
カレー「うわあああ!!」

 ベチャ

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:14:14.24 ID:i03CYl0G0
カレー「ぎ、ぎえええええええ!!! か、顔に滲みるぅぅぅう!!」ジタバタ
カレー「うぎゃあああ!!」

マゼラン「次は貴様だ」

アンパン「何ぉ!?」

マゼラン「毒ガス弾!」バシュン バシュン

アンパン「くぅ!」ピュイーン

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:14:59.54 ID:i03CYl0G0
マゼラン「上空に逃げたか。だが、上には天井がある」
マゼラン「毒の道!」シュゴゴゴゴ

バタコ「ジャムおじさん! 早速やってるみたいよ!」
ジャム「ふふ、そのようだね」

マゼラン「!? まだ仲間がいたのか!」
マゼラン(しまった……下の二人に気を取られて、アンパンの奴を見失ってしまった)

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:17:16.51 ID:i03CYl0G0
バタコ「凄い能力ね。あのカレーパンマンとしょくぱんまんが一発ダウンなんて」

マゼラン「何者だ、お前達は? 何の目的でこのインペルダウンに侵入した」

バタコ「案外、率直に聞くのね」

マゼラン「質問に答えなければ命は無い」
マゼラン「もっとも答えたとしても、待っているのは終身刑による拷問の毎日だがな」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:18:09.18 ID:i03CYl0G0
ジャム「君がマゼラン君だね」ニコニコ

マゼラン(ふざけた奴らめ……答える気は無しか)
マゼラン「毒竜!」

バタコ「来たわよ、ジャムおじさん」ニヤニヤ
ジャム「わかってるよ、バタコ」ニコニコ





51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:20:55.38 ID:i03CYl0G0
~数十分後・インペルダウン船乗り場~

黒ひげ「ゼハハハハ! 後は海軍本部に行って大暴れしてやるだけだな!」

デボン「ふふ、ほんとに言ったとおりのショーが見れるんだろうねぇ……」

シリュウ「そうでなきゃ面白くねぇわな」

サンファンウルフ「うぴぴ、おもすろそう」

バタコ「うふふ、楽しみね。ジャムおじさん」テクテク

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:21:51.91 ID:i03CYl0G0
シリュウ「ん? あんな奴ら居たか?」

黒ひげ「あ? 誰だあいつら」

ジャム「おや、私達の先に誰か居るね」テクテク

バタコ「あ!!」タッタッタ

ジャム「どうしたんだい! バタコや!?」

バタコ「アンパンマン号がおむすびまんさんをおっきくしたみたいな人にに押しのけられてるわ!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:23:41.69 ID:i03CYl0G0
ジャム「ああ!? ほんとだ! なんてことを!」

ウルフ「うへへ? ざまぁみろ~! うへへへへ」グリグリ

黒ひげ「ゼハハハハ! なんだ! その変な船はお前らのだったのか!」

バタコ「変な船ですって! 謝ってよ!」

デボン「ふん。何ムキになってるのさ」チラリ(ウルフの方を向く)
デボン「そんな船握りつぶしちまいな!」

ウルフ「うへ、わかつた」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:24:40.21 ID:i03CYl0G0
ジャム「ほい」

ド  ン  !!

ウルフ「ほ、ほげぇ……」ガクッ

バスコショット「あ、あれ……? なんだぁ今の」

ウルフ「た、立てないじょ~。息が苦しいじょ~」ズブズブ
ウルフ「沈むじょ~」ズブズブ

黒ひげ「て、てめぇら一体……」

バタコ「うふふ、通りすがりのパン屋さんよ」ニタ~





57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:27:44.96 ID:i03CYl0G0
~マリージョア~

でんでんむし「プルルルルルル……」

ドフラミンゴ「ん、誰からだ」

??『もしもし~、ドフラミンゴ君? あたし』

ドフラミンゴ「?」

??『あたしよ~、バ・タ・コ』

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:30:52.95 ID:i03CYl0G0
ドフラミンゴ「ああ!! 貴女でしたか!」

ジャム『私もいるよ』

ドフラミンゴ「お久しぶりです。ジャムおじさん」

ジャム『確か今君はあそこにいるよね。ほら、海軍本部の……』

ドフラミンゴ「マリージョアですね」

ジャム『そうじゃ、そうそう』
ジャム『今日は私達二人とチーズでそっちに行く予定だから、よろしくね』

ドフラミンゴ「え……貴方も海軍に召集を受けたんですか?」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:31:37.46 ID:i03CYl0G0
ジャム『ああ、違うよ~』
ジャム『ちょっと世界を震撼させるようなショーをするつもりでね』

バタコ(ジャムおじさんったら、さっきの黒ひげさんの真似しちゃって)

ドフラミンゴ「はぁ、そうですか。それで私にわざわざ連絡を取ったのは……何故ですか?」

ジャム『君は色々と人脈があるからね~』
ジャム『エース君の公開処刑の放送、大々的にやってもらおうかと』

ドフラミンゴ「……あと数時間で行われる事ですからね。さすがに今からでは……」
ドフラミンゴ「ですが、元々が世間の注目を集める事件ですからね。敢えて工作活動などしなくても平気ではないかと」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:33:20.11 ID:i03CYl0G0
ジャム『そうか~。じゃ、もう話は終わりでいいね』

ドフラミンゴ「はい」

ジャム『それじゃあね、ドフラミンゴ君』
バタコ『時代はスマイルだからね』

でんでんむし「ガチャ」

ドフラミンゴ(フフフ……こいつぁ面白くなりそうじゃねぇか)
ドフラミンゴ「クククク……フッハッハッハッハッハッハ」

モリア(面白ぇもんが見れたぜ)
モリア(だが、あいつがあんなヘコヘコしてるとかぁ見たことがねぇ……)
モリア(ジャムおじさんにバタコ……一体どんな化け物なんだかな)





61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:35:20.78 ID:i03CYl0G0
~数時間後~

ジャム「ここが海軍本部だね」

バタコ「周りに氷山が出来てて、船じゃ入れないわ」

ジャム「アンパンマン号を飛行モードに変えてくれ」

バタコ「了解!」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:36:35.68 ID:i03CYl0G0
シャキーン

ゴゴゴゴゴ

ジャム「上空からの眺めはどうだい? チーズ」

チーズ「きゃわわわん」

バタコ「なんだか凄いことになってるそうよ」





65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:39:59.92 ID:i03CYl0G0
ルフィ「か、鍵が……」

黄猿「君は生け捕りにしなくちゃいけないからね~」
黄猿「鍵だけ壊したよ~」

ルフィ「せ、せっかくここまで来たのに……」

エース「ルフィ……」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:41:57.19 ID:i03CYl0G0
上空からアンパンマン号に乗って処刑台を見下ろすジャムバタチーズ

ジャム「あれがエース君だね」

バタコ「周りに何人も人がいるけど……」

ジャム「構わないさ。バタコ」

バタコ「了解」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:43:54.90 ID:i03CYl0G0
ジャム「ノーズパンチ!!」

ゴオオオオオオオ

センゴク「な、なんだ!? 上空からの攻撃!?」

Mr.3「麦わら……兄を救えって、なんだがね、あれはーー!!」(上を見てる)

黄猿「おお~~?」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:45:28.90 ID:i03CYl0G0
エース「ルフィ逃げろ!」ドンッ

エースはルフィを体当たりで突き飛ばした。

ルフィ「エ、エース!!」

センゴク「くそぉぉ!」

ドカアアアアアアアアアン
ノーズパンチが処刑台に命中した。

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:47:04.59 ID:i03CYl0G0
エース「ふな!!」ベキバキ
エース「ごはっ!」グチャ

ルフィ「あ……あ……」ガタガタ

センゴク「な、なんということを……」

赤犬「ほぉ~」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:49:49.88 ID:i03CYl0G0
その信じがたい光景が全世界に放送された。
上空から突如現れた空飛ぶ船。
それは死刑執行を目前にした死刑囚、ポートガス・D・エースを圧殺したのだ。

ノーズパンチと呼ばれる赤鼻が赤い血を滴らせながら元の位置に戻る。
その下には下半身を押し潰されたエースが横たわっていた。

ルフィ「エーーーズゥゥゥゥ!!」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:52:41.83 ID:i03CYl0G0
注目は飛行船に集まる。
その姿が世界中に映し出された。
肌色の巨体に、異様に大きな赤い丸鼻。
ジェットエンジンを蒸かしながら空を舞う異形の船に、世界中の市民が驚いた。

ちゃららら♪~ ちゃららら♪~
ちゃらんちゃらっちゃらんちゃら♪~

おいしいパンを~つくろぅ~

生きてるパンを~つくろぅ~

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:55:27.20 ID:i03CYl0G0
ジンベエ「な、なんじゃ……この音楽は」

クロコダイル「……ちっ、胸糞わりぃ」

マルコ「あ、あいつら……なんてことを」

戦場に奏でられた陽気なメロディ。
その奇怪なハーモニーが聞く者皆を唖然とさせた。

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 18:57:54.00 ID:i03CYl0G0
ジャム『テレビの前のみなさんこんにちわ。私はジャムといいます』

バタコ『私バタコでーす』

ジャム『今日はみなさんに素晴らしいお知らせをするためにやってきました!』

バタコ『そうなんでーす』

明らかにメディアを意識した行動。
彼らはその場に居る者達ではなく、テレビの前にいる者達を相手にしていた。

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:01:03.63 ID:i03CYl0G0
ジャム『この度、私達のパン工場では』

バタコ『グランドラインにお住みのみなさんにもパンのお届けサービスをすることになりました!』

ジャム『人間誰しも、食べずには生きていけません』
ジャム『そして、良いものを食べなければ、すこやかに育つことはできません』

バタコ『パン工場のパンを食べて、みなさん健康な生活を送ってみませんか?』

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:03:45.39 ID:i03CYl0G0
チーズ『あんあん!』

海兵「あ! なんだこいつ!」

放送用のでんでんむしの前に、大きなパネル数枚を持った犬が現れた。

ジャム『ご覧下さい』

バタコ『これがエース君の食生活です』

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:06:23.06 ID:i03CYl0G0
そこには大盛りのピラフや肉料理、
海王類の刺身やタル一杯の酒を食らうエースの写真(パネル)が映されていた。

バタコ『やだわ、エース君ったら。全然パンを食べてないのね』

ジャム『そうだねぇ、残念だねぇ』

バタコ『だからすぐ死んじゃったのね。ぷぷwww』

彼らは初めからエースの処刑を利用するつもりだったのだ。


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:08:15.00 ID:i03CYl0G0
ジャム『エース君もパンを食べる生活をしていたなら、ノーズパンチくらいで死ななかっただろうに』

バタコ『丈夫な体づくりができてなかったのね』

チーズ『あんあんwww』

ルフィ「あぅ……エース、嘘だ……エースが」ガタガタ

バタコ『弟さんもお肉ばっかり食べてるから打たれ弱いのねww』

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:10:42.66 ID:i03CYl0G0
イワンコフ(駄目ナブル! 精神が崩壊しかけてる!)

ジャム『みなさんは今日から改めればいいんですよ』

バタコ『これからはパンだけ食べましょうね。うふふ』

ジャム『パン工場はいつでも焼き立てのパンをお届けしますからね』

ジンベエ「くぅ……なにが、何がパンじゃぁ!!」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:12:36.99 ID:i03CYl0G0
ジンベエ「よくもエースさんを……!」ダダッ
ジンベエ「魚人空手! 五千枚……」

バタコ「嵐脚」シュバッ

ジンベエ「うごっ!?」ドサッ

バタコ『みなさんもお魚なんか食べたらお馬鹿さんになっちゃいますよ』

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:15:42.59 ID:i03CYl0G0
黄猿「そういえばなんだか」
黄猿「おいしそうな匂いがするねぇ~」

ジャム『そうだ、バタコや。焼き立てのパンをここにいるみなさんに試食してもらおう』

バタコ「あ、それいいわね。私配ってきまーす」タッタッタ

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:18:39.44 ID:i03CYl0G0
バタコ「はい、どうぞ」

黄猿「ありがとぅ~」

バタコ「焼き立てのパンですよ」

赤犬「すまんの」

バタコ「どうぞ」

青雉「どうも」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:22:55.54 ID:i03CYl0G0
バタコ「はい、一口どうぞ」バッ

マルコ「おいやめ……あ、むぐむぐ」
マルコ「こ、この美味さは……」

バタコ「エース君のことなんかどうでもよくなったでしょ?」

マルコ「うまいよい! うまいよい!」
マルコ「もっと食べたいよい!」

バタコ「うふふ、おかわりなら幾らでもあるからね」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:27:14.63 ID:i03CYl0G0
白ヒゲ「うめぇ……こんなにうまいものは喰ったことがねぇ」

センゴク「この味はまさに……」

ガープ「うぅ……泣ける味じゃぁ」

イワンコフ「なんて刺激的な味! ヒーハー!」

モリア「こりゃいい、もう海賊王なんかどうでもいいわ」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:30:35.98 ID:i03CYl0G0
スモーカー「く……このパンを喰っちまったからにはもう葉巻なんざ吸えねぇ」

ドフラミンゴ「懐かしい……子供の頃に食べた味とおんなじだよぉ」シクシク

ルフィ「うめええええええええええええええええええwwwwwwwwww」

くま「は……! 意識が元に……これはまさに奇跡の味」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:34:33.68 ID:i03CYl0G0
そして戦争は終わり、世界に平和が訪れた。

しかし、グランドラインへのパンの供給はうまくいかなかった。
手作りパンをグランドライン中に届けるなど不可能だったのだ。

ところが、事態はそれで終わらなかった。
世界中で飢餓による死者が多発したのだ。

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:37:51.86 ID:i03CYl0G0
世紀の大海賊・白ヒゲ。
その死はすさまじいものだったという。

白ヒゲ「ジャ、ジャムおじさんの……パン、は?」

マルコ「そそそそそ、それがままま、まだだとどかないよよいいよい」ガタガタ

傘下「お、親父! それにマルコさん! やっぱりおかしいっすよ!」

傘下「ちゃんとメシ食べてくださいよ! このままじゃ二人とも飢え死にしちまう!」

マルコ「だだだ、だめだよい……俺はははジャムおじさんのパンしか……」バタッ

白ヒゲ「パン……パンがくいてぇ……」ガクッ


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:44:34.72 ID:i03CYl0G0
~パン工場~

黄猿「ジャムおじさ~ん! 開けてよ~!」ドンドン

カバオ「あれ? お客さんだよ」

バタコ「はーい、ちょっと待っててくださーい」ガチャ

赤犬「は、はは早く! 早くパンをくれぇぇぇ!!」

青雉「お、俺ら海軍辞めてまでこっち来たんすよぉぉ!」

黄猿「おなかがすいたよ~!」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 19:48:03.75 ID:i03CYl0G0
ジャム「ほらほら、慌てないで」

ちびぞう君「パンは逃げたりなんかしないぞ~」

赤犬「あああああ! そそそのクロワワサッンはわしのじゃあああ!!」

黄猿「ああ~~~~!」

カバオ「もっと静かに食べなよ……」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/23(火) 20:16:13.91 ID:i03CYl0G0
ジャム「ふふ、おいしそうに食べてくれてうれしいよ」

バタコ「そうね、ジャムおじさん」

青雉「ああ~~~、うめぇ~~~」トロ~ン

赤犬「はぁ~~~、これが幸せなのだ~~~」ウットリ

黄猿「ほへへ~~~ん」デロンデロン

~終~

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