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上条「どうかなさいましたか?」美琴「な・・・何でもないわよ///」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:32:19.06 ID:QQ/hgF8+0
美琴(なんでこんなことに・・・)

先生「今日から、研究の一環として生徒一人につきアルバイトの執事を付けることになった」

美琴(はぁ?うちの学校も無駄な所に金かける様になったのねぇ)

先生「我が校では義務教育の段階で各業界のトップリーダーを目指す教育を行っていて」

先生「その為には部下の人間を上手に操る技術も必要だろう」

美琴「せんせー、でもそういう人がいると何かと自分一人ではやってけない人も現れるのでは?」

先生「なぁに、これは生徒を楽させるためではないし、もう一つの目的がある」

美琴「?」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:33:37.33 ID:QQ/hgF8+0
先生「最近我が校では素行が荒い者が増えてきてな」

先生「校則を破り、私服で外出する者や時間を守らず夜遅くまで外でフラフラしてる者」

先生「常盤台の生徒である者がどんどんだらしなくなってきてる」

美琴(別にちょっとぐらい背伸びしたっていいじゃない・・・)

先生「さらに許し難いのは公共施設を壊す輩も出てきてることだ」

美琴「」ビクッ

先生「ま、そういった輩を監視する意味も含んでいることだ」

美琴「っていうことは四六時中一緒ってことですか!?」

先生「そういうことだ」



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:34:23.37 ID:QQ/hgF8+0
美琴「でもアルバイトの大半は学生ですよね?授業はどうするんですか?」

先生「そうだな、その執事の者には一緒に常盤台に来てもらう」

先生「そしてそのまま授業を受ける、そして受けた単位はそのまま通っている学校に換算される」

先生「問題は無いだろう?」

美琴「中学の授業単位じゃ、高校生や大学生じゃ通用しないのでは?」

先生「ここは常盤台中学だぞ?」

美琴(くっ・・・どうしてもやるっていうのね・・・)

先生「まぁ、生徒の皆は放課後体育館に集まってくれ、そこで対面式を始めるので-----」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:27:13.85 ID:QQ/hgF8+0
美琴「ったく何考えてるのかしらうちの校長は、自分の世話ぐらい自分でできるっての・・・」

黒子「まぁそうおっしゃらずに、まぁ執事が"殿方"限定らしいので気に喰わないのも理解できますの」

美琴「食いつくところそこなの?全く・・・それに、異性との交流は禁止という校則もさらに明文化するだとか」

黒子「そんなの女子校なのですから当たり前ですの!!」

美琴「か、関係ないわよ・・・ったく一体どういうことなの、執事は男なのに」

黒子「まぁ"殿方と一緒にいると風紀は乱れる"が」
   
黒子「"殿方との最低限度のコミュニケーション力"とる為この様式にしたのかもしれませんわ」

黒子「執事との間なら過ちを起こす可能性も少ないでしょうしね」

美琴「・・・はぁ」

黒子(まぁ、これであの憎き類人猿とはおさらばですわ・・・グヘへへ)


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:32:53.44 ID:QQ/hgF8+0
ガヤガヤ

美琴「ったく・・・さぁ、何で好きでもない男と一緒にいなくちゃいけないのよ・・・」

??「あのーーー」

美琴「もうアイツとは会えないのかしら・・・」

??「貴方様が今回僕の受け持つお嬢様で?」

美琴「あぁーあーこうなったら告白素直にするべきだったなー」

??「あのーお嬢様?」

美琴「ってさっきから人が真剣に悩んでるのに邪魔する野郎はだれなのー!!」ビリリリ

上条「うわっ!すみません、申し遅れました、これから担当となる上条当麻と申します!!(キリッ」

美琴「」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:39:28.96 ID:QQ/hgF8+0
美琴「ななんあなんぁななんでアンタがココにいんの??///」

上条「それはお嬢様の身の回りのサポートを全力でするためです」

美琴「ちょっ・・・馬鹿にしないでよねっ!何がお嬢様よ・・・いつもいつもビリビリ・・・///」

上条「馬鹿にするなど滅相も無い!お嬢様ほど容姿端麗才色兼備なお方は他におりません!」

美琴「むぅ・・・(一体どうしちゃったのコイツー!!)」

上条「しかし、初対面のころからお嬢様を怒らせてしまうとは・・・この上条、なんとも情けない」

美琴「(初対面?)いや別にあんたが悪いわけじゃないわよ!!わ・・・わたしもちょっと緊張してだだけなのよ!」

上条「左様でございますか、それなら安心しましたよ・・・」

美琴「ま、分かればいいの分かれば・・・///」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:46:21.96 ID:QQ/hgF8+0
美琴「それにしてもアンタ、何でそんな堅苦しい口調なの?」

上条「一応ご主人様と執事の立場と言うものをわきまえておりますので」

美琴「ふぅーん、で、でもさぁ、私、やっぱりお嬢様とか堅苦しいのはいやだなぁ・・・///」

上条「はい?なら、ご主人様とか・・・」

美琴「いや、それも堅苦しい・・・」

上条「それじゃ旦那様・・・」

美琴「それは男じゃー!!!!」

上条「も、申し訳ございません!それでは、御坂様で・・・」

美琴「アンタ、御坂様じゃ両親が来たとき判別できなくなるでしょうが・・・」

上条「え?ご両親がおいでになさるのですか?」

美琴「べ、べつにそんなんじゃないんだけどさぁ・・・(なに考えてるのよ私!!///)」

美琴「ままままぁ、下の名前で呼んでもらっても良いわよ!///」

上条「それでは美琴様で・・・」

美琴「うぅ・・・やっぱり堅苦しい」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:55:56.53 ID:QQ/hgF8+0
美琴「まぁ、じゃあ最初の執事の御仕事、お昼ご飯買ってきて頂戴」

上条「ハイ!かしこまりました!」タタッ

美琴「でも、アイツ、何で執事なんかやろうと思ったんだろう?」








23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:57:32.96 ID:QQ/hgF8+0
上条「お・・・お嬢様の好きな常盤台特製カツサンド買って参りました」

美琴「ハイご苦労様」

上条「グゥ・・・」

美琴「ど・・・どうしたの?」

上条「実は有り金がそのカツサンドに全て取られてしまって・・・」

美琴「わ・・・わかったわよ、お金渡さなくてわるかったわね!」

上条「ありがとうございます、しかし今返されても購買は売り切れです・・・不幸だ」

美琴「・・・」

上条「べ・・・べつにこの上条当麻、お嬢様の食べ物を奪い取るなどというそういう無礼な行為はぁ!」

美琴「しょうがないわ、一個アンタにあげる」

上条「も・・・申し訳ございません」

美琴「はぁ・・・本当にコイツが執事でだいじょうぶかねぇ・・・」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:40:51.26 ID:7udXPuq50
黒子「ムギャァァァァァッァァァァッ!!」ドコッ

上条「ヘブッ!!」

美琴「ちょっと黒子!!アンタ一体何考えてんのよ!!」

黒子「何で類人猿が仲良くお姉さまと食事しておりますの!?、まさか、そのまさか、まさかねぇ・・・」

美琴「そうよ、コイツが今日から私の執事よ!」

黒子「ムガガガァァ!何でこんな何処の馬の骨か分からない輩が常盤台のエースの執事ですの!?」

黒子「全く、この殿方は本当にお姉さまの居るところならどこにでもあらわれますわね!」

美琴「アンタも他人のこと言えないわよ!」

黒子「何かいかがわしいことされてませんか?もしよろしければ黒子がお姉さまの執事になってやりますの!」

黒子「そのためにはご主人様のことを知らなくてはなりませぬ、お姉さまの事何でもしらなくてはいけませんわぐへへへ」

美琴「そんな危険な執事いらないわよ!!」ビリリリ

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:01:54.99 ID:7udXPuq50
上条「うっ・・・何か後ろから蹴られた感じが・・・」

美琴「大丈夫?怪我してなければいいけど」

上条「だ・・・大丈夫です、この上条、お嬢様がご心配される程やわな男ではございません!(シャキーン」

美琴「た・・・頼もしいじゃない///」

上条「さ、さて次の授業があります、急ぎましょう!」

美琴「で・・でもさ、私さっきお昼食べてお腹いっぱいで歩きたくないなぁ!」

美琴「お姫様抱っこしてくれないかなぁ・・・?」

上条「お嬢様・・・常盤台の学生であるのですから、そのくらい我慢してください・・・」

美琴「執事はご主人様のいう事は何でもきくんじゃないの?」

上条「うっ・・・仕方ありませんね」ガシッ

美琴「キャッ(コイツ本当にやってくれた!///)」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:06:43.29 ID:7udXPuq50
黒子(間一髪電撃を避けて助かりましたの、授業があるので教室に向かわなければ)

生徒A「キャァァ!御坂様がお姫様抱っこで移動なされてますわ///」

生徒B「あの執事の殿方、なんと勇壮な顔をしてらっしゃるのでしょう・・・・///」




上条「ヌォォォォ!!この上条、お嬢様を教室まで完璧に送り届けてみせる!!」

美琴「///」

黒子「」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:11:04.14 ID:7udXPuq50
美琴(アイツが執事になってから私の思い通りになってる気がするわ)

美琴(これこそ理想の世界、ちょっと性格が固くなってる気がするけど、それはそれで良いじゃない!)

美琴(これから今まで無視続けてくれた分だけ、こき使ってやるんだから!)

美琴「ふにゃー」

先生「オイ、御坂聞いてるのか」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:17:41.77 ID:7udXPuq50
執事と常盤台の生徒は別の教室となっています

上条「よぉーし!お嬢様の為に一生懸命勉学に励まなければ!!」

土御門「やぁー上やん、執事になったのか?」

青ピ「しかも常盤台とはお目が高い、抜け駆けは許さないでー!」

上条「失礼ですが、君達はどちら様で?」

土御門「」

青ピ「」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:22:21.20 ID:7udXPuq50
土御門「何言ってるぜよ上やん、記憶喪失ですか?」

青ピ「そんな言葉遣い丁寧にして、キャラ変しても無駄ですよー、上やんは無理に執事気取っても無駄や」

上条「少なくともこの常盤台の執事とは思えない格好の者に言われたくありませんね」

青ピ「なんやと!」

土御門「まてまておちつけ、それより上や・・・いや上条さん、君は俺たちのことを覚えてないのか?」

上条「・・・・」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:25:56.32 ID:7udXPuq50
上条「あるとき僕は記憶を失ってしまいました・・・」

上条「有り金は全てなく2、3日さまよい」

上条「気付いた時は常盤台中学の校門の前に倒れていて」

上条「そこで、ここの校長先生に執事になる条件で雇ってくれたのです」

土御門「最近学校に来なかったのはそのせいか・・・」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:31:40.95 ID:7udXPuq50
上条「でも、良いんです。たとえ記憶が無くても僕には守るこべき者もできた」

上条「僕を頼りにしてくれる人がいる、それだけで僕は生きていけます」

上条「常盤台やお嬢様にも感謝しています、生きる意味を教えてくれたのですから・・・」

土御門「上やん・・・何て眩しい笑顔ぜよ・・・」

青ピ「くぅ・・・上やんに爽やかさ加えたら女子生徒全員にフラグがたってしまうやないかい!」




先生「おい、上条この数列の一般項もとめられるか?」

上条「・・・わ、わかりません」

土御門「性格がかわっても馬鹿なのは変わらないにゃー・・・」

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:40:05.16 ID:7udXPuq50
美琴「さて・・・授業も全部終わったところだし、これからどっか遊び・・・」

上条「お嬢様、遊ぶのは程ほどにして下さい」

美琴「分かったわよ、じゃアンタも付いてくる?」

上条「はい、地獄底だろうと何だろうと私はお嬢様を守る為に付いてきます」

美琴「く・・・くさいセリフ吐いてんじゃないわよ!!!」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:44:31.42 ID:7udXPuq50
美琴「ホントやりずらいわね、それに前にも言ったでしょ名前で呼んでって」

上条「申し訳ございません・・・美琴様」

美琴「ったく・・・様も外して良いわよ!」

上条「そこは駄目です」

美琴「くっ・・・主人命令よ?」

上条「幾ら美琴様の命令でも、その様な無礼な態度はできません」

上条「これは貴方のためでもあり、僕のためでもあるのですよ・・・」

美琴「ちょっ・・・そんな真剣な顔で見つめられても・・・///」

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:47:46.79 ID:7udXPuq50
美琴「じゃぁ、あそこのクレープ屋にいこっか」



美琴「アンタ何味にする?」

上条「あ、お金持ってきてない・・・不幸だ」

美琴「私が奢ってあげるわよ、んじゃこのストロベリーなんとかを二つ」

上条「いや!これ以上美琴様の負担を増やすわけには!!」グゥー

美琴「何言ってんのよ、常盤台の財布なめないで頂戴、正直じゃないんだから・・・」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:51:34.91 ID:7udXPuq50
初春「あぁ・・・やっぱり常盤台中学は良いですよねぇ、お嬢様らしくて」

佐天「いつもそんなこと言ってて飽きないの?」

初春「いいえ飽きません、それに最近常盤台の学生は執事が付くようになったんですよ!?」

佐天「えぇ!?うちの中学じゃ考えられないな・・・」

初春「もう、カッコいい執事さんにサポートされながら優雅な学校生活・・・」

佐天「あれ、御坂さんじゃない?」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:56:12.40 ID:7udXPuq50
佐天「御坂さん!こんな所で会うなんて奇遇ですね?そちらの男性は彼氏ですか?」

美琴「さ・・・佐天さんに初春さん!?ちち違うわよ!こいつはただの」

上条「おっしゃるとおり、僕が美琴様と釣りあう彼氏な訳がございません、ただの執事でございます」

美琴「むぅ・・・」

上条「上条当麻と申します、以後お見知りおきを」

初春「これが噂の常盤台の執事さん・・・思ったより幸の薄い顔してますね」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:00:32.21 ID:7udXPuq50
佐天「馬鹿!そんなこと言わないの!それにしてもイメージと比べてお若いですね」

美琴「執事ってもアルバイトだからね」

佐天「でも、凛々しい顔してますよね、頼りがいがあるんじゃないですか?」

美琴「そうでもないわよ、何かとドジだし、鈍感だし、今日だって財布わすれたんだから」

上条「」ズーン

佐天「あの・・・ちょっと言いすぎなんじゃないですか?」

美琴「ごごごごめん!」

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:06:05.06 ID:7udXPuq50
佐天「それじゃ私達は別なところで用があるのでさようなら」



上条「散々な言われようでしたね僕、不幸だ・・・」

美琴「本当に悪かったって言ってるじゃん・・・私、精神的に弱い男は嫌いよ?」

上条「わたくし上条はメンタル面では誰にも負けません(キリッ」

美琴「うっ///扱いにくいんだか扱いやすいのか分からないわ、コイツの場合・・・」

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:12:22.50 ID:7udXPuq50
上条「さて・・・そろそろ帰りましょう」



不良A「オイオイ、そこの君可愛いねぇ!」

不良B「そんなガチガチな執事服きてる小僧より、俺たちの方が楽しいぜぇ?」

不良C「帰りは送っててやるよ・・・何時帰れるかわかんねけどな!」

不良「ぎゃははははっ!!」


美琴「・・・はぁ、この手の連中は何回来るのかしら」

上条「え?美琴さまは以前にもこんな危険な連中と?」

美琴「大丈夫、ここは私に任せてアンタは下がってなさい」

上条「そうはいきません!」

以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:22:39.72 ID:7udXPuq50
美琴「何言ってんの?私はLEVEL5なのよ?こんなチンピラ一捻りで・・・」

上条「わざわざご主人を見殺しする執事はいませんよ・・・」

上条「それにLEVEL5だろうと何だろうと僕の大切な人には変わりはありません!」

上条「僕は誓った、命に代えてもお嬢様を守ると!!お嬢様の為に尽くすと!!」

美琴「つ・・・尽くすって///(カァァ」

不良「ったくよぉ!さっきからカッコいいセリフはきまくってるが覚悟ができてるんだろうな?」

上条「良いぜ・・・てめぇがその汚い手で美琴様に触れるって言うのなら・・・」

上条「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:26:33.09 ID:7udXPuq50
美琴「・・・」

上条「ふぅー・・・こんなに治安が悪いとは思いませんでしたよ」

美琴「何でよ・・・」

上条「はい?」

美琴「そんな軽々しくいつも捨て身の覚悟でいくの?」

上条「いつも・・・まさか、お嬢様と僕って以前から知り合いなのですか?」

美琴「え?」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:29:47.09 ID:7udXPuq50
美琴(コイツ・・・まさか記憶喪失なの?)

上条「申し訳ございません、僕はある日突然記憶を無くしてしまいました」

上条「そこで途方に暮れてた所を常盤台に拾われたのです」

美琴「はっ・・・ははは」

上条「?」

美琴「何でアンタばっかがこんな目に合わなきゃならないのかしら?」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:34:31.29 ID:7udXPuq50
美琴「いつもいつも死ぬ間際まで追い込まれて体がボロボロで」

美琴「おまけに2k・・・いや記憶喪失にまで」

美琴「何でいつもアンタはそんな平気な顔でいられるの?」

美琴「自分は悪くないのに関係ないところで不幸に巻き込まれてる」

美琴「そして今度は不幸の原因の一つである私の執事ときた・・・」

美琴「もっと・・うっ・・・くっ・・・悲しんだりしないの!?」

上条「・・・」

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:40:40.72 ID:7udXPuq50
上条「僕は別に悲しくなんかありません、それに不幸ではありません」

上条「それに今、頼りにされている実感を得られて非常に幸福です」

上条「以前、僕と美琴様どの様な関係であれ今は僕は執事です」

上条「美琴様と一緒にいられるだけで、わたくし上条は幸せなんですよ」

上条「生きる意味を教えてくれたお嬢様たちには非常に感謝しております」

美琴「アンタ・・・」

上条「まぁ、下向いたって何も始まりませんからね、早く帰りましょう!」



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:47:37.91 ID:7udXPuq50
黒子「随分と遅かったですわねお姉さま・・・」

美琴「ま・・・まぁね」

黒子「まさかあの殿方と過ちを?」

美琴「そんなわけないでしょ!?それにアイツも色々と抱え込んでるみたいよ?」

黒子「はぁ~執事の仕事も大変ですわね~」

美琴「そういえば、黒子の執事って誰なの?」

黒子「いや・・・それが青髪の殿方でこれがまたド変態。」

黒子「一応普段は紳士なんですが、ご自分のタイプを語らせた時の口調は恐ろしいものでしたわ」

美琴「黒子が言う変態なら相当変態ね(・・・・ってかその執事だいじょうぶなの?)」

黒子「ちょっと若干傷付きましたの・・・」


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:51:00.16 ID:7udXPuq50


美琴(うぅ・・・部屋は違えど、近くにアイツも寝てんのかぁ・・・)

美琴(っていうか、ご主人が相手の下の名前で呼んでも問題ないわよね・・・)

美琴(っていうか何考えてんの私!私とアイツは主人と部下の関係で別にそこまで親しくならなくても!!///)

美琴「ね・・・眠れん」

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:53:37.43 ID:7udXPuq50
上条「さて、常盤台の執事たるもの、早寝早起きを心がけるか・・・」

上条「今日は色々あったなぁ・・・これからもやっていけるだろうか」






美琴「ととと、とうまぁーー、ねね眠れないんだけどぉ///」モジモジ

上条「」

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 15:04:03.38 ID:7udXPuq50
上条「何勝手に執事寮に入ってらしゃるのせうか!!?」

美琴「ちちちょっと寂しくて一緒に寝ようとかそう考えてるんじゃなくて眠れないからとうまが寂しいだろうなと思ったからついでに一緒に寝てあげようかなと思ったわけで!!」

上条「そんなのいらぬ世話ですよ・・・」

美琴「そ・・・そうよね、邪魔して悪かったわね」

上条「僕は執事ですからご主人様にお願い事は軽々しくいえません、しかし・・・」

上条「しかし、"美琴様の方から願い出た"という形ならば・・・」

美琴「えぇ!なななな何で私がとうまにお願いしなきゃならないのよ!!いい年になってそんな恥ずかしいこと執事に頼めるはずが・・・」

上条「そうですよね、これは失礼しました。それではおやすみなさ」

美琴「あぁぁちょっと待ったぁあああ!仕方ないわね、お願い!一緒に寝てくれない!?これで文句無いでしょ!?///」

上条「承知致しました」

美琴「ったく無礼な奴ね///」


100 : ◆1VmPKk3ZUU :2010/12/04(土) 15:09:06.96 ID:7udXPuq50
美琴「スーハースー(ハーこれがとうまの匂い・・・)」

上条「あの・・・美琴様、ちょっときついんですが・・・やっぱご自分のベットで寝たほうが眠れやすいんじゃ?」

美琴「うっさいわね!いちいち文句言わないの!!」

上条「いや・・・これ色んな意味で不味いんじゃ・・・」


103 : ◆1VmPKk3ZUU :2010/12/04(土) 15:17:04.71 ID:7udXPuq50
美琴「うっ・・・もう朝か・・・」

上条「ギャァアアアアアア!!」四の字固めされてる

黒子「全く油断も隙もありませんわこの類人猿!!お姉さまを殿方の寮に誘い込むなんて!!」

黒子「すぐ教師に連絡してクビにしてやりますの!!」

美琴「ちょ・・・ちょっと止めなさいよ!!」

上条「これは美琴様の命令であって決していかがわしい事はしてないのしてないんだよしてないんです三段活用!!」

黒子「お姉さまがそんなはしたない約束するわけがありませんの!こうなったらもっと苦しめてやらないと・・・」グキキ

上条「ギャァァァアア!不幸だ―――――――――――――――ッ!!!」





とりあえず第一部完

5 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:05:39.82 ID:6D2QFGsH0 [3/34]
?「―――うま!」

上条(ん?誰だ、俺を呼んでいるのは・・・)

禁書「―――とうま!とうま!」

上条(おぉ、こいつは確かうちの居候だっけなぁ・・・)

禁書「お腹が減ったんだよ!早くご飯食べさせてくれると嬉しいな!」

上条「ハイハイ分かりましたよ(確かこいつの名前は・・・イン)」



上条「!!」ドカッ!!



??「・・・・」


7 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:06:52.77 ID:6D2QFGsH0 [4/34]
禁書「!!とうま大丈夫?きみは一体何者なのかな!?」

上条「グハッ・・・!(誰かに殴られた!?意識が朦朧とする・・・)」

??「この子は預からせてもらう」

禁書「とうまをどうするつもりなのって――っ!」ゴスッ!

禁書「とうま・・・行かないでっ!」

上条(クソ・・・体が動かない・・・俺は死ぬのか?)

上条(そしてこの子と離れ離れになっちまうのか?)

上条(それは俺がゆるさねぇ・・・イン・・・インデックスを悲しませるなんて俺には―――)


8 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:08:17.54 ID:6D2QFGsH0 [5/34]
上条「―――ッ」パチッ

上条(ったく酷い夢を見てしまった・・・何か記憶があった時の出来事だろうか?)

上条(何かこの様な状況に追い込まれた理由の手がかりが見つかりそうだったのだが・・・)

上条(こうゆう夢って曖昧でしか印象が思い出せないんだよなぁ・・・不幸だ)

上条(?何か俺の左腕重くね?)クルッ

美琴「ふにゃぁぁあ」

上条「」


9 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:09:03.38 ID:6D2QFGsH0 [6/34]
美琴「おはようとうまー」

上条「お嬢様!?一体何でこんな所で寝ているんでせうか!?(関係者に見られたら大変だぞ!?)」

美琴「だって私が眠れないって言ったら『俺が素敵な幻想(ゆめ)に案内しましょうか(キリッ』って」

美琴「べ・・・別に私が寂しいとかアンタと一緒に寝たいとかそういう風に思っていた訳じゃないわよ!」

美琴「ただ暇つぶしに夜、執事寮に来たら、そう言うから誘いに乗ったまでで・・・///」

上条(誘っても普通断って下さいよそんなの・・・)

上条(っていうか、そんな事言ったっけ?)

美琴(危ない・・・勝手に部屋に入り込んだなんて言えない・・・・///)



10 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:09:57.50 ID:6D2QFGsH0 [7/34]
______朝食

上条「どうかなさいましたか?」

美琴「はぁ~・・・今日クリスマスイブよね」

上条「そうですねー、この上条には縁がございませんが・・・

上条「クリスマス当日、お嬢様は彼氏と過ごすのですか?」

美琴「今年から異性との付き合いは学校関係者や執事のみらしいからそんなのありえないわよ」

美琴(せっかくのクリスマスなのにコイツと離れる訳ないじゃない///)

美琴「っていうか執事なんだから学校の校則ぐらい覚えてなさいよ」

上条「すいません・・・何より今忙しいので」

美琴(そういや、コイツ中間も期末もやらかしたんだっけ・・・補習なのか)


11 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:10:46.87 ID:6D2QFGsH0 [8/34]
上条「まぁ、イブまでは補習がびっしり詰まってますけどクリスマス当日は大丈夫ですよ」

美琴「ふぅーん良かったじゃない(クリスマスまで補習って言ったらその教師、殺してたわ)」

上条「って言っても、特にクリスマスに予定があるわけじゃないんですけどね」

上条「俺も彼女欲しいなぁー、クリスマス楽しく過ごしt・・・ってぎゃぁああ!」ビリビリ

美琴「とうま!アンタは私だけ見てれば良いの!他の女何か気にしないで!」 

上条「はぁ・・・そうやってクリスマスの時も俺をコキ使うんですね・・・不幸だ」

美琴「何か言った(ギロリ)」

上条「いいえ・・・」

美琴(私・・・そんなわがままに見えるのかなぁ・・・)シュン

上条「・・・」


12 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:12:15.39 ID:6D2QFGsH0 [9/34]
上条「でもなんだかんだ言って、俺はお嬢様と一緒にいる時が一番幸せなんです」

美琴「えっ」

上条「どんな辛い仕事を押し付けられても、その喜んだ顔が見れるだけで本当は嬉しいんですよ」

美琴「とうま・・・」

上条「それに落ち込んでるお嬢様より、笑ってるお嬢様の方が素敵ですよ?」

美琴「す・・・素敵って・・・誰のせいで落ち込んだと思ってるのよ!?///(カァァ)」

上条「も・・・申し訳ございません、この上条深く反省してオリマス」

上条「だから、これからもどんどん俺を頼っ『よぉし!決めた!』」

上条「え?」


15 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:13:01.68 ID:6D2QFGsH0 [10/34]
上条「プレゼント巡り?」

美琴「そう!今日の午後、お互いにプレゼントしあう物を街中で探すのよ!」

美琴「ねぇ?良い案だと思わない?」


16 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 21:14:40.74 ID:6D2QFGsH0 [11/34]
>>14
サーセン
"俺"の方がしっくりくるんだが・・・

風呂いってくる

21 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:00:51.34 ID:6D2QFGsH0 [12/34]
_______補習

上条「・・・ってな訳で、午後はお嬢様とお買い物かぁ・・・」

土御門「上やん、かなり充実しとるがな、羨ましい限りぜよ」

青ピ「ほほう、聖なるクリスマスに性なるクリスマスって素敵やん!」

上条「おい、この季節にそのネタは寒すぎるぞ、エセ関西人」


22 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:02:18.07 ID:6D2QFGsH0 [13/34]
上条「充実とかいってるが、お前らはどうなんだ?」

土御門「俺のご主人様はセンスのない蛇のペットばっか可愛がってるぜよー」

土御門「こりゃークリスマスは一人で終わりそうだにゃー、あぁ上やん爆発しろ」

上条「え」

青ピ「僕のご主人様は上やんのご主人様と一緒に、他の中学の子とクリスマスパーティするらしいで」

青ピ「プレゼント交換とかもしちゃってもうキャキャキャウフフやで!!!」

青ピ「でも『貴方のような殿方は付いてこないでくださいまし』って言われたわw」

青ピ「上やん爆発しろ」

上条「・・・・」


23 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:03:07.92 ID:6D2QFGsH0 [14/34]
_____校門

上条「ハァハァ・・・あの連中と喋ってたら教師に説教くらって遅れちまったぜ・・・不幸だ」

美琴「ちょっととうま!アンタどれだけ補習延長したいわけ!?」

上条「も・・・申し訳ございません!今度からは常盤台の執事として教養を身につけます、ハイ」

美琴「べ・・・別に良いけど、さっさと行くわよ」


24 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:04:09.23 ID:6D2QFGsH0 [15/34]
そんなこんなで上条当麻と御坂美琴は地下街へやってきた

美琴「とりあえず、ここで洋服やら、おもちゃやら、プレゼントになりそうなものを探しましょ?」

上条「おもちゃ?美琴お嬢様は中学生でございますよね?今更おもちゃなどって・・・うわっ!」ビリッ
美琴「ゲコ太グッズとかのことよ!///」

上条「はぁ・・・左様でございますか(いや・・・それもお子ちゃまっぽいのですが・・・)」

上条「まぁ、その前に腹ごしらえしましょうか」

美琴「そうね、お昼まだだったわ」


25 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:05:14.52 ID:6D2QFGsH0 [16/34]
_______学食レストラン

美琴「えぇ?何でわざわざ外に来たのにこんな所でたべなきゃいけないの?」

上条「良いですか、お嬢様。常盤台中学の学食は一般のものと比べて超高級」

上条「ぜひこの機会に庶民の味を味わって欲しいのです(イケメンAA)」

美琴「し・・・仕方ないわね」

上条「ふぅ・・・それにしても、前ここへ来たような気が・・・・」


26 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:06:28.56 ID:6D2QFGsH0 [17/34]
『とうまー』

上条「!?」

『よぉーしぃ、久し振りに外へ遊びに行くかぁ!』

『お腹減ったんだよ!』

上条(これって昔の記憶・・・)

『大丈夫だイン■■!今日は外食もするぞぉ!ただし条件付だけどな!』

『安くて美味しくて量が多くて、あまり人が入らないとこー!』

上条(何なんだよコレ・・・)

上条『流石はイン■■、でもそんなところ見つかりにくいと思うけどなぁwww』ナデナデ

禁書『エヘヘ・・・///』

上条(何だってんだよぉ!!!?)


27 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:07:29.21 ID:6D2QFGsH0 [18/34]
上条「・・・・」

美琴「とうま?どうしたの?ねぇ、とうま?」

上条「―――ハッ、申し訳ございません!」

美琴「大丈夫?顔色悪いけど・・・調子悪いなら帰る?」

上条「いえいえ!この上条、体だけは丈夫ですから・・・」


28 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:08:31.21 ID:6D2QFGsH0 [19/34]
____昼食後、セブンスミスト

上条(しかし・・・さっきのは一体何だったんだ?)

美琴「キャァァァ////このゲコ太のぬいぐるみ可愛い」

上条(今過去のことを詮索して、お嬢様に心配かけるのは止めよう・・・)

美琴「ねぇ?このクリスマス特別仕様のサンタゲコ太かわいくない?」

上条「う・・・そうですね、ハハ(こんなのカエルにサンタの気ぐるみ着せてるだけじゃないか・・・)」

上条「ってかコレお一人様限定らしいですね・・・」


29 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:09:43.18 ID:6D2QFGsH0 [20/34]
打止「ねーねー、このサンタゲコ太可愛いよぉーって、ミサカはミサカあなたに伝えてみる!」

一方「ほォ・・・そうかい、オマエが欲しいなら喜ンで買ってやンよ」

打止「わぁーい!ってミサカはミサカは喜びの余り、貴方の胸へダイブしてみる!」ガシッ

一方「ったくあンまりはしゃぐなよォ・・・ってか、コレお一人様限定かァ・・・」


美琴「あ」

一方「あ」

上条「?」


30 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:11:08.09 ID:6D2QFGsH0 [21/34]
一方「久し振りだなァ、三下」

上条「ん?どちら様でせうか」

美琴「ちょ・・・一方通行こっちに来なさい」



美琴「かくかくしかじか」

一方「なるほどなァ・・・そンな馬鹿な話があンのかよ・・・好きな人が記憶失ってて執事やってるとか・・・」

美琴「とりあえずアイツがあの実験のこと知れたら、アンタが改心して打ち止めを助けた事実を聞き入れないまま暴走するわよ。執事になって無駄に正義感強くなってるし・・・まぁべ、べつにそんなとうまも別に悪くないんだけど・・・・///」

一方「オマエの感想なンかどうでも良い・・・」

美琴「と・・・とりあえず、アンタは私の”兄”ってことにしといてくれる?」

一方「分かったよォ・・・(チッ、めンどくせェ・・・)」


32 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:12:09.57 ID:6D2QFGsH0 [22/34]
上条(お嬢様とあの白い人知り合いなのかなぁ・・・)

上条(ってか、いきなり”三下”ってどこの不良だよ!・・・・不幸だ)

打止「?」

上条「そういえば君、お嬢様に顔が似てるな。もしかして兄弟?」

打止「確かにお姉さまの妹だけど、細かく言うとミサカはお姉さまのクr」

美琴「だぁぁぁぁ!」ガシッ

打止「むごぉっ!」バタバタ

上条「?」


33 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:13:02.77 ID:6D2QFGsH0 [23/34]
美琴「実はこの子は私の妹で、こっちが私の兄の・・・えぇーっと・・・」

一方「御坂通行ですゥ(あっ)」

美琴(えぇー!?もっとマシな名前付けられないの!?)

上条「お兄様ですか、お嬢様の執事をやらせていただいてる上条当麻と申します」

美琴(信じた・・・・?)

一方(馬鹿な三下で助かったぜェ)

一方「いつも妹がお世話になってますゥ」


34 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:13:45.29 ID:6D2QFGsH0 [24/34]
上条「どうしてお兄様は一体どのようなご用件でこちらに?」

一方「いやァ、末っ子のクリスマスプレゼントを買いにきたンですけどォ」

上条「はは、俺もお嬢様と一緒に買いに来たんですけど、そこのサンタゲコ太にしようかなと思って・・・」

一方「そうなンですかァ、いやァ俺もそこのお一人様だけのゲコ太を・・・」

上条「えっ」

一方「えっ」


35 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:14:26.56 ID:6D2QFGsH0 [25/34]
上条「こ・・・これは一体どうすればいいんでせうか」

一方「・・・執事さン、上の妹には悪いンですがァ、ここは下の妹に譲ってくれませンかねェ?」

一方「いやァ、こういうものはちいさなお子様が優先だと思うンですよォ?」

上条「お・・・お嬢様・・・・これはどうすれば・・・」

美琴「わ・・・私だって欲しいもん・・・(ウルッ」

上条「で・・・ですが、こういうのは小さい子供が買うものであってですよ、お嬢様のような」

美琴「とうまはそうやって、私の願いを無視して兄のいう事を聞いちゃうんだ・・・・」

美琴「”頼りにして良い”って信じてたのに・・・」

上条「!!(ビクッ)」


36 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:15:20.25 ID:6D2QFGsH0 [26/34]
上条「お兄様、申し訳ございませんが、俺はここで引き下がる訳にはいきません」

一方「あン?何言ってやがるンですかァ?」

上条「それは確かに世間体から見ればお子様むけなのかもしれません」

上条「しかし、俺にとってはそんなのどうだっていいんですよ!」

上条「お嬢様が欲しい、お嬢様が愛するゲコ太を貴方が奪うってんなら」

上条「まずは・・・そのふざけた幻想をぶち殺す!」

一方「・・・」


37 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:16:48.33 ID:6D2QFGsH0 [27/34]
一方「ハハハッ・・・・」

上条「?」

一方「クカキクケケk!!」

上条「何がおかしいんです?(何か様子が変わった?)」

一方「いやァ、まさかこンなことで熱くなれるとはよォ、流石はヒーローだァ」

一方「だが、今のオマエに何ができるってンだ?」


38 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:17:49.76 ID:6D2QFGsH0 [28/34]
一方「こういうプレミア品ってのは相当良いお値段するぜェ?高校生が考えられねェぐらいになァ」

一方「まさかオマエそンなの買える程、金もってンのかァ?」

上条「くっ・・・(このバイト自給は良いが、所詮学生バイトだしなぁ・・・)」

一方「きっと数十万~数百万するぐらいのお高いものなンだろうぜェ」

打止「それはハードあげすぎ・・・ってミサカはミサカは指摘してみる」


40 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:18:56.65 ID:6D2QFGsH0 [29/34]
美琴「だったら私が買えば良いのよ!」

一方「オイオイ、それじゃぁ本末転倒じゃねェのかァ?彼女にあげるプレゼントを彼女に買わすってかァ?」

一方「クカカカカ、愉快な奴らだァ、良いね良いねェ最高だねェ!!」

上条「くっ・・・」

店員「あの・・・お客様」


41 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:20:00.40 ID:6D2QFGsH0 [30/34]
店員「実はこれ、あるイベントで使われるものなんですよ」

上条「!?」

一方「なンだとォ?」

店員「クリスマスイブに能力バトルをして彼女に良い所を見せつつ・・・」

店員「クリスマスにゲコ太をプレゼントしようって企画なんですよ」

店員「トーナメント方式なんですが、優勝しますとそのゲコ太が手に入ります」

上条「なんだそりゃぁ・・・」

店員「それでそのイベントが夕方行われるんですが、ご出場なされますか?」

一方「ほほゥ、参加者全員ミンチにしてやンよ!!」

上条「良いぜ、相手になってやる!!」


42 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:21:02.15 ID:6D2QFGsH0 [31/34]
そんなこんなで、大会は始まった
商品はお子様向けだが、企画がユニークというか派手なせいか、参加者は50余名
そして優勝したのは・・・

上条「よっしゃぁぁぁぁっぁぁあああああ!!!」

美琴「流石とうま、信じてたわ!///」ダギッ

一方「クソが・・・常識的に考えて・・・ここは三下と決勝で激突だろォがァ・・・」

打止「能力制限あるし、危険な銃とか使えないんじゃ無理があるよね・・・ってミサカはミサカは反省してみる」

一方「クソ・・・オマエの好きな物を手に入れられないなンて、俺は情けないなァ・・・」

打止「でも貴方のカッコいい姿が見れただけで充分だよ、ってミサカはミサカは貴方を慰めてみる」

一方「けど俺の納得はいかねェ、他のプレゼント買いに行ってやンよ」

打止「うん!ってミサカはミサカは――――」



43 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:21:42.34 ID:6D2QFGsH0 [32/34]
___その帰り道

美琴「今日のとうまカッコよかったよ!」

上条「それはそれは・・・ありがたきしあわせですよ」

美琴「それでね、さっきゲコ太グッズを見回ってたらね・・・じゃーん!」

上条「ゲ・・・ゲコ太のネクタイ?」

美琴「そうなの!どう?かわいいでしょ?///」

上条(こんなの付けて執事の仕事できるかよ・・・)

上条「お嬢様程ではありませんが本当に可愛いですね、大切に使わせて頂きます」

美琴「か・・・可愛いって、もう馬鹿!///」


44 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:24:12.20 ID:6D2QFGsH0 [33/34]
上条「っていうかお嬢様、明日は白井さんがお嬢様と一緒にクリスマスパーティーに行くって言ってましたよ?」

美琴「いけない!そういえば、そんな約束、初春さんと佐天さんとしてたわ・・・」

上条「プレゼント交換もするって・・・」

上条「・・・んで、その時用のプレゼント買ったんですか?」

美琴「いや・・・まだ・・・」



45 名前: ◆1VmPKk3ZUU [] 投稿日:2010/12/14(火) 22:24:56.55 ID:6D2QFGsH0 [34/34]
上条「はぁ・・・ま、残念ですがそのゲコ太ネクタイ、パーティー用に持ってて頂いても構いませんよ」

美琴「で・・・でも、それじゃあとうまが!!」

上条「良いんです、俺はお嬢様の気持ちだけで充分嬉しいです(まぁ、これは使う機会無さそうですけど)」

美琴「むぅ・・・でもそれだと私の気がすまないわよ・・・あ、まだプレゼントがあってわ!」

上条「え?まさかまたゲコ太グッ―――」



チュッ






美琴「あ・・・ありがたく受け取りなさいよ!///」 



おちまい  

コメント

No title

・・・ん
オチがねぇな

No title

記憶消えっぱなしかい

正ヒロインは短髪じゃないんだよ!きっとこの後とうまの記憶が戻って正ヒロインといちゃいちゃするんだよ!

インなんとかさん乙

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No title

イン何とかさんはどうしたよ。放置ですか、まあ乙w

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