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初春「それではただいまより第一回佐天さん争奪戦を始めます」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:00:12.59 ID:Vv7cbkqN0
御坂「佐天さん今日の放課後空いてる?」

佐天「えーと今日は…初春ーどうだったっけ?」

初春「今日は雑誌の取材が2つとグラビア撮影がありますね
佐天さん、スケジュールぐらい把握しといてくださいよー」

佐天「あはは、ごめんごめん」

御坂「…」

佐天「御坂さんごめん!また誘ってね!」

御坂「う…うん」

初春「あっ!もうこんな時間です!佐天さん早くいきますよ!」

たったったったったった…

御坂「はあ…今日も誘えなかった…何やってんだろ…私…」

今から一か月ほど前、学園都市のアマチュア映像の大会が開かれた
そこで私、黒子、佐天さん、初春さんなどいつものメンバーで映画を撮り
応募してみたところ、これが想像を絶する大ヒット、学園都市に一大ムーブメントを起こした

特に主演を務めた佐天さんは爆発的に人気者となり、
雑誌の取材や講演会はもちろん、デビューシングルをリリースする話まで持ち上がっているとか…

そう、今や学園都市は空前の『佐天さんブーム』と呼ぶべき状況にあった

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:01:04.45 ID:Vv7cbkqN0
佐天さんは多忙な毎日を過ごしているが、それでも楽しそうだ
レベル0に関してのコンプレックスも今では払拭しつつある

でも私の心は晴れない

何か佐天さんがこのまま遠くに行ってしまいそうな、そんな不安に駆られるのだ
マネージャーとして佐天さんに付いている初春さんがうらやましい…

御坂「はあ…」

黒子「お姉さま!こんなところにいらしたんですの!
ちょっと早い時間ですがラブホにでも…キャ///」

御坂「…」

黒子「…お姉さま?」

御坂「え!あ!ごめーん!考え事してて…」

黒子「もしや…また佐天さんのことですの?」

御坂「…」

黒子「そうですのね…」

御坂「ごめん黒子…私先に帰っとくわ…」

黒子「…お姉さま」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:03:54.29 ID:Vv7cbkqN0
夕方、公道


佐天「ふー今日も疲れたー」

初春「お疲れ様です佐天さん。でもちょっと仕事を減らした方がいいんじゃ…」

佐天「いやいや大丈夫だって!初春は心配性だなあ」

初春「でも…」

???「ちょっといいかな!佐天さん!」

佐天「ん、誰?」

上条「オレオレ!上条当麻!佐天さん今から空いてる!?」

初春「佐天さんは今から私と放課後ティータイムなんです!!!
変な虫が近寄らないでください!!!!!!」

一方「ち…全くだぜ…俺の涙子に手ェ出すんじャねェ!!!」

佐天「いや、誰ですか」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:05:56.24 ID:Vv7cbkqN0
上条「一方!てめえ打ち止めちゃんはどうした!」

一方「うっせェ!てめェこそインナントカちゃんがいんだろ!」

初春「そこのウニ頭と白髪!それ以上しゃべらないでください!
これ以上ここにいたらストーカー認定してジャッジメント呼びますよ!!!」

上条・一方「ちっ…」

上条「なんかシラけちまったな…」

一方「ああ…ゲーセンでも行こうぜ…」

佐天「初春、ちょっと言い過ぎじゃあ…」

初春「佐天さんは人が良すぎるんです!私がビシッと言ってやらないと!」

佐天「あはは…もう初春ってば…」

初春(増え続ける仕事…佐天さんに寄るウジ虫ども…
このままじゃ佐天さんの体がもたない!
ああ…私はいったいどうすれば…そうだ!!!)

初春「佐天さん、ひとつ提案があるんですけど」

佐天「ん?なに?」

初春「提案というのはですね…」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:07:55.63 ID:Vv7cbkqN0
次の日



御坂「何でまたここに来てんだろ私…」

気づいたらまた佐天さんの学校の前にいた
今日は予定が空いてないってわかってたのに

御坂「はあ…もう帰ろ…」

初春「御坂さーん!」

御坂「あれ、初春さん?そんなに慌ててどうしたの?」

初春「あぁー良かったー早く見つかってー。実は御坂さんに是非伝えたいことが…」

御坂「何?」

初春「これです!このチラシを!」

御坂「なになに…こ、これは!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:09:08.83 ID:Vv7cbkqN0
第一回佐天さん争奪戦開催のお知らせ



あの今話題の佐天さんを君のモノにできちゃうチャンス!?
素敵な争奪戦に参加して、涙子を放課後独占だ!!!
初心者大歓迎の支給品制度や定時放送!!!
みなさんくるってご応募ください!!!



場所  学園都市全域
日時  3月某日
参加費 30000円
賞品  佐天さん放課後独占権

競技内容 ヒ・ミ・ツ(はあと)

詳しい内容については運営本部にまでご連絡ください




主催 初春飾利


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:10:57.27 ID:Vv7cbkqN0
御坂「…初春さん」

初春「何ですか?」

御坂「ふざけてるの?こんなので私の気持ちをもてあそぶなんて…くるってじゃなくて奮ってだし…」

初春「私は本気ですよ。これが今一番の打開策なんです
佐天さんも自分を巡る戦いには心を痛めてましたからね
快く了承してくれました」

御坂「…ほんとにやるの?これ?」

初春「ええ、やりますよ。全ては佐天さんのためなんです…
他の人に佐天さんを取られちゃうのは悔しいですけど…」

御坂(そうか…初春さんも複雑なんだ…疑って悪いことしちゃったな…)

初春「それで私、御坂さんには知らせた方がいいなって思って…」

御坂「ありがとう初春さん…」

初春「御坂さん!それじゃあ…!」

御坂「もう少し考えさせて」

初春「はい!わかりま…えええええええ!?」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:12:49.28 ID:Vv7cbkqN0
初春「御坂さん!どういう事ですか!?」

御坂「私、自分の気持ちに整理がついてなくて…
正直言って自分でもどうして佐天さんが好きになったのか良くわからないの…
いや、そもそもこの佐天さんに対する感情がなんなのかさえ…」

初春「御坂さん…」

御坂「やっぱり…私には佐天さんを愛する資格なんてないのかな…
私って…レベル5でもこういうところは全然駄目だよね…」

初春「そ、そんなことありません!」

御坂「初春さん…?」

初春「御坂さんは努力家だし、人づき合いも上手いじゃないですか!
私だって御坂さんになら安心して佐天さんを頼めます!
さりげないレベル5アピールはうざいですけど
御坂さんはとっても素敵な女性じゃないですか!?」

御坂「初春さん…ありがとう」

初春「じゃあ出てくれますね」

御坂「んーでもでも…」

初春「イラッ」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:15:01.81 ID:Vv7cbkqN0
初春「そんなに悩むことじゃないと思うんですけどねー
あ、ちょうどいい所に白井さんが歩いてる、白井さーん!」

黒子「なんですの初春…ってお姉さま!?」

御坂「なんでそんな驚いてんのよ」

黒子「…」

初春「白井さんも佐天さん争奪戦に出るんですよ
ね?白井さん」

御坂「え!黒子も!」

黒子「…そう、ですの」

初春「今日からは二人ともライバルですねー(にこにこ)」

御坂「いや、そんな笑顔で言われても…」

黒子「いいえ、初春の言う通りですわ。さ、佐天さんのためならお姉さまの相手にだって…」

御坂「…黒子」

黒子「な、なんですの?」

御坂「それ、本気で言ってるの?」

黒子「…もちろんですわ。佐天さんのために黒子は修羅になりましたの…」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:16:55.31 ID:Vv7cbkqN0
御坂「そっか…」

黒子「と、とにかく!黒子とお姉さまは今日から敵同士!
黒子はもう寮室には戻りません!あの寮室はお姉さま一人で使ってくださいまし!」

御坂「え」

黒子「それでは…さよならですの!お姉さま…!」

たったったったったったった…

御坂「行っちゃった…」

初春「ふふ…青春ですね。それで御坂さんどうします?
白井さんの他にも名だたる能力者が参加するんですけど」

御坂「そうね…もし変な奴に佐天さんを取られたら癪ね。それに…」

初春「それに?」

御坂「他の佐天スキーと直接触れ合えば何かがつかめる…そんな気がするの」

初春「それじゃあ…」

御坂「ええ。出るわ」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:18:53.01 ID:Vv7cbkqN0
初春「良かった…御坂さんなら優勝間違いなしですよ!」

御坂「ふふ…ありがとう」

初春「あ!もうこんな時間!私は準備で忙しいのでそろそろ…」

御坂「ええ、頑張ってね初春さん」

初春「では、また争奪戦でお会いしましょう!」

たったったったったったったった…

御坂「何だか大変なことになっちゃったわ…
それにしても黒子がねえ…そんな素振り全くなかったのに…
まあ考えてもしょうがないわよね
よし!争奪戦に備えて調整しなきゃ!」


私は寮室に戻り、争奪戦の当日までずっと調整をすることにした
もともと自他ともに認める努力家だったので能力の鍛錬に淀みはない

ただ、黒子のいない寮室は少し寂しいものだった
今頃何してるんだろ…黒子…

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:20:57.15 ID:Vv7cbkqN0
そして、あっという間に争奪戦の当日がやったきた…

佐天ファンの聖地、柵川中学


わいわいがやがや

御坂(とりあえずここに集まれって話だったけど…)

受付をすませ柵川中学に入れば、見渡す限り人、人、人
ざっと見積もって1万人以上はいそうだ
これ全員が競争相手になると思うと頭がくらくらしてくる

土御門「佐天さん最高にゃーーーー!!!」

青ピ「YES!!! We love SatenSan!!!!We love SatenSan!!!!We love SatenSan!!!!」

ステイル「頼む…!今回だけは見逃してくれ…!!」

神裂「わかった…もう何も言うまい…」

インデックス(うう…とーまを追いかけてきたら変なとこに迷いこんじゃったよ…)

御坂(向こうの一団はなかなかの強敵そうね…)

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:23:29.76 ID:Vv7cbkqN0
ぶーーーーー ぶーーーーーーーーー


「これより主催による開会の挨拶があります、参加者の方は運動場に集合してください
繰り返します、これより主催による…」

御坂(ついに…始まるのね…)

柵川中学の運動場へと争奪戦に参加する一万人余りが集合した
運動場の正面にあるテントは運営本部になっており、全身黒づくめの男達がたむろしている
恐らく初春さんが雇ったのだろう…しかし当の初春さんの姿がないようだが…


ぶわああああああああああ!!!!!!

御坂(!?突然煙が!?)

上条(煙から誰かが現れてくる…!)

「狂気と謀略が錯綜する町、学園都市にようこそ…」

一方(こいつが…)

ステイル(争奪戦の主催…)

初春「初めまして、みなさん。私がこの争奪戦の進行役を務めさせて頂く初春飾利です」

御坂(初春さん…!)

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:26:31.51 ID:Vv7cbkqN0
初春「さて…早速ですがルール説明の方に入ります
一言で言えば…そう、バトロワです。今の説明でピンときた方は聞き流してもらってかまいません」

御坂「…」

初春「各人、受付で荷物をもらったと思いますが、その中に首輪が入っています
その首輪を付けることがこの争奪戦に参加してることの意志表示になります
首輪は主催の指示一つで爆発…なんてことはありませんから安心してください」

上条(首輪…これか…)

初春「ルールはいたってシンプル。出会った先からどんどん戦ってください
相手に「参った」と言わせるなり、再起不能にするなり、浄化‐KO-すれば勝ちです
あっ、なるべく殺すのはやめてくださいね!佐天さんが悲しみますから!」

一方(無差別戦ってわけか…上等だ…!)

初春「荷物の中には各人のスタート地点が入った紙が入ってます。開始時刻までにその位置に移動してください」

御坂(私のスタート地点は…常盤台!ついてるわ!常盤台は私の庭みたいなもんよ!!!!)

初春「場所はチラシの通り学園都市全域です、相当広い…ですが、首輪には特殊な技術が使われていて参加者を無意識に別の参加者の方へ向かわせる効果があります
佐天ファンは互いに引かれ合う…なんてね」

上条(ちっ…首輪のデザインが気に入らねえ…不幸だ…)

初春「あとはランダム支給品ですが…これに関してはあまり説明はいらないでしょう
荷物に入ってるので適当に使ってください、ハリセンとか宴会用鼻眼鏡でも泣かない、以上
じゃあ最後にお待ちかね…佐天さんからみなさんへありがたいお言葉があります!佐天さん!どうぞ!!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:29:03.36 ID:Vv7cbkqN0
佐天「ちょ、ちょっと初春!そんな言い方されると緊張す…」

ワァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!サテンさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!
かわええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!ヲーーーーーーーイェエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!

佐天「え…えと…」

うぇえええええええええええええええええい!!!!!!さあああああああああてんさあああああああああああああああん!!!!!!!!

佐天「その…」

るいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!はあああああああああああああああああん!!!!!!!

佐天「みんな、頑張ってください!!!!!!!!」


しーん…


佐天(あ、あれ…?私マズッた…?)


佐天さんモエスギルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!
イッツノモアホープトゥウミーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナッシンモア!!!!ナッシンモア!!!!!!!!

初春「はい!佐天さんありがとうございました!それでは各自スタート地点に移動してください!」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:31:25.10 ID:Vv7cbkqN0
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ………

神裂「あれが佐天さん……なかなかかわいい子じゃないか」

ステイル「だろ?」

一方(佐天さンは俺だ………!俺のもンなンだ………!)

土御門(俺の所属するイギリス正教やらネセ何とかの名にかけて絶対負けれんぜよ…!)

鋼盾(佐天さん…君は必ず僕が…!)

インデックス「とうまー!?どこー!?」

木山(佐天さん…彼女を見てると昔を思い出す…)

小萌(佐天さん、家に持ち帰ってなでなでしてあげるのです☆)

黄泉川「じゃんよ!じゃんよ!黄泉川じゃんよ!」

重福(お姉さま…)

上条(この俺の右手のイマなんちゃらブレイカーの名にかけてぜったい負けん…!)

姫神(影の薄い私も人気者の佐天さんとくっ付けば……!)

御坂(ついに始まるのね…この戦いで何かがつかめるのかしら…?)

それぞれの思いを胸に秘め、今第一回佐天さん争奪戦が開始した………

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:33:49.65 ID:Vv7cbkqN0
運営本部

佐天「うわーすごい数のテレビ!」

初春「すごいでしょ?これ全部参加者の動きを監視するためのものなんですよ」

佐天「へー」

初春「…!ほお、これは面白い…」

佐天「どうしたの初春?」

初春「レベル5の御坂美琴さんがレベル2のステルス・マユゲーコに苦戦してますね」

佐天「え!?御坂さんが重福さんに!?何かの間違いじゃあ…」

初春「いえ、この大会は出来るだけ多くの人にチャンスが与えれるよう調整しましたから、十分あり得ることです」

佐天「そんな…」

初春「これは…いきなりあるかもしれませんよ、番狂わせ」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:36:31.20 ID:Vv7cbkqN0
常盤台



御坂「はあ……はあ……はあ………」

かさかさかさかさかさかさ………

御坂「っ……そこお!」

ビリビリ!ひゅーん………

御坂「外した!?」

(あはははははは!舞踏会はもう終わりなのかしら!御坂美琴!)

御坂(どこ…?一体奴はどこに…?)

(あなたは主役なんだからもっと踊ってもらわなくちゃ!)

ばきっ!どこっ!ばきっ!ばきっ!

御坂「く…」

ひゅん!ぐわあん!

重福「私の奏でる『死の交響曲』(デスシンフォニー)に乗ってね…」

御坂(重福省帆………!)

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:39:53.78 ID:Vv7cbkqN0
重福「さて、そろそろ…」

御坂「く…なめんじゃないわよ!」

ビリビリ!ひゅーん………

御坂(駄目!あのステルス能力をなんとかしないと…)

ばき!

御坂「く………ごほっごほっ……」

重福「それええええええええええええええ!!!!!!!」

ばきいいいいいいいい!

轟音とともに御坂美琴の体は壁に叩きつけられた

御坂(まずい…軽い脳しんとうが…)

重福「とどめだ!」

御坂「!」

ばこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん………

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:42:54.79 ID:Vv7cbkqN0
どさ!

重福さん渾身のパンチをくらい壁に思いっきり叩きつけられる御坂美琴
そのまま気を失うとぴくりとも動かなくなった…

重福「勝った…勝ったわ…ふふふ……あーーーーーーーーーーはっはっはっはっはっはっはっは!!!」

勝利を確信し、高笑いをあげる重福さん

重福「御坂美琴ォォォォ!何であなたが私に勝てないか教えてあげよっか!?
それはひとえに…佐天お姉さまへの愛!こっちは初めて会った時からずっとお姉さま一筋なのよ!
あんたみたいなニワカ佐天スキーとは年季が違うのよ!年季が!」

し~ん…

重福「…って言ってももう聞こえちゃないか。じゃあね…ふふふ……」

がし!

重福(…!動けない!?誰かが私の足を掴んでる!?もしや…!)

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:46:05.55 ID:Vv7cbkqN0
(重福さん…ありがとう…おかげで大切なことが思い出せたわ)

重福「っつ…死にぞこないめ…!」

御坂「これって真剣勝負なのよね!!!」

ビリビリビリビリ!!!!!

重福「きゃ!」

御坂「これが真剣勝負である限り私は負けるわけにはいかない!覚悟しなさい重福さん!!!」

重福(良い事を言ってるようで微妙に論点がずれている…!これがレベル5…御坂美琴…!)

御坂「さっさと第二幕をはじめんわよ!」

重福「ふふ…いいでしょう。もっとも結果は…」

ひゅん!

重福「変わらないでしょうけどね!」

ばきっばきっばきっ!めこ!

御坂「く…」

重福(…?おかしい、なぜ反撃しない…まさか…)

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:50:29.11 ID:Vv7cbkqN0
ぴた

重福「ははは!わかったよ御坂美琴!あなたのその傷…かなりの致命傷!
恐らくレールガンも後二発程度しか撃てない!」

御坂「十分よ…」

重福「…なんですって?」

御坂「二発で十分だって言ってんのよ!」

ビリビリビリビリビリビリ!!!!

重福(きた!こいつをきっちり避け切る!そうすれば私の勝ち…!)

ひゅん!

御坂「はああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

ビリビリビリビリビリビリ!!!!

重福(!?違う…奴が狙ってるのは私じゃない!いったい何をする気!?)

御坂「重福さん…あなたが私の攻撃を避け続けるというなら…」

ビリビリビリビリビリビリ!!!!

御坂「まずはそのふざけたガラスの靴を破壊するわ!!!!!!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:54:50.87 ID:Vv7cbkqN0
御坂「地面撃ちレールガン!!!!!!!いっけええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

びゅああああああ!!!!!!!!!!ばちばちばちばちばちばち!!!!!!!

重福(バカな…地面が帯電している…!こんなことが科学的にありえるの!?)

※ありえません

御坂「知ってる…重福さん?電気と磁力には密接な関係があるのよ」

重福「はっ!ま、まさか!」

御坂「私がN極!!!地面もN極!!!!反発力を利用して…
飛っべえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」

ぴょーーーーーーーーーん

重福(御坂美琴が飛んだ!?バカな…こんなことが…)

※ありえません


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:58:57.00 ID:Vv7cbkqN0
御坂(上空…!ここからなら…!)

重福(し、しまった!真上をとられては逃げ場がない!)

重福さんのはるか真上から地面を狙い撃つ御坂美琴

御坂「カーテンコールはあなたが主役よ!!!!!
360度無差別(デストロイ)レールガン!!!!!!!!!!!!」

ずぎゃあああああああああああああああああああああああん!!!!ばりばりばりばり………

重福(がは………)

ひゅーーーーーーーーーーん  すたん

御坂「どうやら勝負はついたようね」

重福「…私の負けよ。トドメをさしなさい…」

御坂「…」

さっ

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:03:40.01 ID:Vv7cbkqN0
重福「待って!私に情けをかけるつもり!?そんなので私が納得すると…」

御坂「言ったでしょ。もう勝負はついたわ、それに…」

重福「…?」

困惑する重福さんにやわらかな笑みを浮かべる御坂美琴

御坂「あなたの佐天さんに対する思い…しっかりと受け取ったわ、後は私に任せてちょうだい」

重福「………///」

御坂「じゃあ私はこれで!佐天さんが困るからストーカー行為はほどほどにするのよ!」

重福「う、うるさい!さっさと向こう行け!!!」

御坂「あはは…じゃあね!」



重福「何よあいつ…『後は私に任せて』なんてかっこつけちゃって…///」

どくん!どくん!どくん!どくん!


重福「な、何この胸の高ぶりは…///私があいつに惚れてる…?いいやそんなわけは…///
私には佐天お姉さまという心に決めた相手が…」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:07:30.05 ID:Vv7cbkqN0
ところかわって公園




黒子(なんだか久々の出番ですの…さて、支給品は…)

ぷ~~~~~~ん……

黒子(ちっ!生ゴミですの!初春め!もっと気の利いたものよこせですの!)

黒子「結局自前の投剣に頼るしかありませんのね…」

ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

黒子「!?いきなり鉄骨が飛んできた!?」

ずがん!!!!!!!!

黒子(こんなことが出来るのは学園都市でただ一人…!)

???「俺はここだァァーーーーーーーーーーー!!!!ウェッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!!!!!!!!」

黒子「やはり…あなたですのね!」

一方「スキ・スキ・スキ・スキ!スキだらけだぜェェーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

黒子「一方通行…!」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:10:57.65 ID:Vv7cbkqN0
黒子(なんてことですの…!いきなりこいつとあたるなんて…!)

一方「よッしャ…まずはお前から…」

びゅん!

黒子(早い!)

一方「血祭りだぜェ!」

どが!

黒子「く…」

一方「なァ…蹴った時に衝撃を二倍にする方法知ってンか…?」

げしい!

黒子「がは…」

一方「かンたンだァ!蹴った時にベクトルの向きを逆にすりャあいいンだァ!」

げしい!げしい!げしい!げしい!げしい!げしい!げしい!げしい!

一方「二倍!二倍!二倍!二倍!二倍!二倍!二倍!二倍!」

黒子「く…」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:15:10.38 ID:Vv7cbkqN0
一方「どうしたァ…もォ終わりかァ…?」

黒子「くううう………」

一方「なンだァ…寝やがって…起こしてやンよ!」

がしい!(蹴りあげ)

黒子「あう…」

一方「またすぐおねンねだけどなァ!」

どごおん!

一方「ぜェ…ぜェ…こンだけやりャあ十分だろォ…」

むく…

黒子「…」

一方「ま…まだやる気かてめェ…ぜェ…ぜェ…」

黒子「私の…勝ちですの…」

一方「はァ?」

黒子「今まではあなたの実力を見極めるためにわざとやられてましたの…ここからが本番…そしてもう終わりですの…」

一方「てめェ…!なめてンのかァ…!」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:18:45.25 ID:Vv7cbkqN0
一方「くらえやァ!」

黒子「そこですの!」

バキッ!!!!ミャァーオ!

一方「な…」

黒子「あなたのその便利な反射能力…破らせてもらいましたの!」

一方「な…」

黒子「そしてあなたが素のケンカに滅茶苦茶弱いことは既に調べてますの!」

一方(俺のベクトル操作が効いてねェだとォ…!こいつ…なにをォ…)

黒子「はあああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

ごすっ!

一方「うわあァ!」

ぺたん

黒子「まだまだですの!」

べきべき!

一方「ぐ…ぐおおおおおおおおおおおおォォォォォォォ!!!!!」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:22:33.70 ID:Vv7cbkqN0
黒子「どうやら勝負はつきましたわね…」

一方「…ひとつだけ教えてくれねェか?どうやって俺のベクトル操作を封じたンだ?」

黒子「話すと長くなりますが…まず空間ベクトルを3×3の正方行列に書き直し、ここから行変形を行い上半三角行列を求めますの。
そして、ここからシュミットの直交化を用い、特異点と正規直交座標を…」

一方(な…なンて知識量だ…!)

黒子「…と、そういうわけであなたの能力は無効化させてもらいましたの、悪かったですわね」

一方「…もォひとついいかァ?てめェ…いつの間にそんなことできるよォになったンだ?」

黒子「…このふざけた催し物が開くことが決まってからずっと、黒子は他の強豪の対策を練ってきましたの…
当然、あなたの対策も…」

一方(な…なンだとォ!そンな短い期間でモノにしたってのかァ!?)

一方「くくくく……あーーーーーーーーーーーはっはっはっはっはっはっは!!!!!」

黒子「一方通行…?」

一方「なるほどねェ…でも俺は負けない…負けるぐらいなら自ら死を選ぶ…!俺の名誉のためになァ!」

だっ!

黒子「一方通行!?どこへ行きますの!?」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:25:47.01 ID:Vv7cbkqN0
ゴミ焼却炉


一方「ぜェ…ぜェ…ぜェ…ぜェ…」

黒子「一方通行!早まった真似はよしますの!」

一方「へへ…これがゴミ焼却炉…俺みたいな悪党の死に場所には相応しいかもなァ…」

黒子「早く!今なら間に合いますわ!戻って…!」

一方「…言ったろ。これは俺自身の問題なンだ…!
佐天さんと………それからあのクソガキのことはよろしく頼む……」

だっ!

一方「うおおおおおおおおおおおおおおおォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!」

黒子「一方通行おおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

ぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお………


黒子(一方通行…あなたの歪みつつも真っ直ぐな思い黒子が受け継ぎますの、その変な口調も…
そして、その戦い方…)


黒子「覚えた、ですの」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:30:04.97 ID:Vv7cbkqN0
そして激闘は続き…












参加者はついに残り二人を残すだけとなった…


ばんばんばんばんばんばん!


黒子「…」

御坂「黒子、あなたが最後の相手ね」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:40:10.19 ID:Vv7cbkqN0
運営本部

初春(最後まで残ったのは御坂美琴と白井黒子ですか…まあ妥当なところですね)

佐天「残ったのは御坂さんと白井さんかあ…白井さんだと変なこと強要してきそうでちょっとやだなあ…」

初春「さてと、そろそろ閉会の準備をしないといけませんね」

佐天「あっ、そうだね。…ってまだやってないの!早く準備しないと間に合わないんじゃ…」

初春「もーそんな心配しなくても大丈夫ですよー。やることなんかほとんどないし。
ただ!佐天さんにはやってもらいたいことがあるんです!」

佐天「えー…開会の時みたいなスピーチは嫌なんだけど…」

初春「ふふ…そんな大層なことじゃないから大丈夫ですよ!ちょっと私に付いて来てください!」

佐天「御坂さんVS白井さん見たかったなあ…」

初春「…」

佐天「ん?どしたの初春?」

初春「いえ、なんでもないです」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:43:36.02 ID:Vv7cbkqN0
ステイル「…さて、始まるな」

上条「戦闘シーンカットされた…不幸だ…」

神裂「この戦いの勝者が…」

土御門「佐天さんとイチャイチャちゅっちゅ…!」

黒子「久しぶりですわねェ…お姉さまァ…」

御坂「…!その口調…!あんたまさか!」

上条「…一方通行!?」

黒子「そォですのォ…黒子の力が及ばないばかりに一方通行は死んだンですのォ…
だから黒子がその意志をォ…」

御坂「黒子…あんた…」

黒子「なンですのォ?」

御坂「…無理しなくていいのよ」

黒子「…」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:47:04.46 ID:Vv7cbkqN0
黒子「とにかく!そんなことより!さっさとおっぱじめますの!」

御坂「ふ…上等よ!こっちだって重福さんとかその他いろいろな人の思いをついでんのよ!」

重福(…美琴お姉さま///)

御坂「先手必勝!超速攻レールガン!!!!!!!」


し~~~~~~~~~~~~~ん………


御坂(!?レールガンが発動しない!?)

黒子「お姉さま、驚きましたか?これがこの戦いの中で黒子に新たに発現した能力!
悪夢規制(ナイトメアポリス)!一方が持ってたベクトル操作能力を自分流にアレンジしましたの!
異能の力によって生み出されたエネルギー…そう、例えば『電気エネルギー』などが発生した瞬間!
その『エネルギー』を異空間に吹っ飛ばしてますの!」

御坂「な…なんですって!」

小萌「悪夢規制て…ぷ…」

黄泉川「最近の2chは規制多すぎじゃんよ!」

土御門「カミやん、お前はどう思う?」

上条「あの能力…若干俺とかぶってやがる…!」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:51:20.11 ID:Vv7cbkqN0
御坂(悪夢規制…!なんて恐ろしい能力なの!でも一つ弱点を見つけたわ!)

御坂「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」

黒子「!」

上条「ビリビリが白井に特攻した!?」

土御門「そうか…あれだけの能力を使用すれば他のことをする余裕がない…考えたな」

御坂「当たれえええええええええええええ!!!!!!!!」

すかっ

御坂「あ、あれ?」

白井「後ろですわよ!」

げしい!

御坂「く…」

神裂「あ…あの動きは…!」

ステイル「知っているのか!?神裂!」

神裂「かつて徳川の密偵として活躍した白井流忍術…!こんなところでお目にかかるとは…!」

上条「忍者の末裔か…なんて斬新な設定なんだ…原作にフィードバックできそうだな!」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:55:13.11 ID:Vv7cbkqN0
黒子「そろそろ終わりですわ、お姉さま!」

御坂(まずい!距離を取られたわ!これは完全に奴の距離!)

黒子「忍法!!夢幻蝶!!!!」

ばしゅ!

御坂「く…」

黒子「忍法!!雪木がらし!!!!」

びゅー

御坂「ぐは…」

黒子「まだまだ!忍法!!!!矢車草!!!!!」

がががががががががががががががが!!!!!

御坂「うぐう…」

どさ…

黒子「勝ちましたわ…!ついに黒子がお姉さまを…!」

むく…

黒子「…!立ち上がった…!?」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 21:58:20.92 ID:Vv7cbkqN0
御坂「く…」フラフラ

黒子「何で立ち上がれるんですの…?」

御坂「………忍法我慢の術ってとこかしら」

黒子「おーーーーーほっほっほっほっほっほっほっほ!うまいうまい!でもその忍法には一つ弱点がありますの!それは…」

無数のクナイが御坂を取り囲む

御坂「…!」

黒子「一度しか使えないことですの!」

ざざざざざっざざっざざっざっしゅ

御坂「忍法我慢の術…二回目よ!」

黒子「ちっ…しぶといですわね、まだまだ!」

ぼおおおおおおおおおおおおお………

御坂「さ…三回目よ」

ずば…ずば…

御坂「四回目…!」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:02:03.15 ID:Vv7cbkqN0
どごおおおおおおおおおん!!!!!

御坂「…五回目」

黒子(そ…そんな…どういうことですの…?)

御坂「六回目え!」

黒子(もうとっくに倒れていておかしくないはず…)

ズギャアアアアアアアアアアアアアン!バリバリ!!!!

御坂「まだまだぁ!」

黒子(これだけの猛攻を浴びせてるのに…)

ばしゅううううううううううううううううううん!!!!!!!

黒子(何で…何でお姉さまは…)

ばごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!

むく…

御坂「忍法我慢の術…十回目……よ……」

黒子「何で立っていられるんですのおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:04:23.04 ID:Vv7cbkqN0
黒子「間接攻撃は駄目ですの!かくなる上は直接息の根をとめる!!!!!」

びゅん!

御坂「ずっとこの時を待っていた…」

黒子「し、しまったですの!わざわざ近づく必要はなかったですの!」

御坂「歯を食いしばりなさい、最強(さいじゃく)。私の最弱(さいきょう)はー」

黒子「!」

御坂「ちっとばっか響くわよ!!!!!!!!!!!!」

バキ!!!!!!!!!ミャァーーーオ!!!!!!!!!!!

黒子「がは…」

ぺたん!

ステイル「…勝負あったな」

上条「あの野郎…やりやがった…」

御坂「どうやら私の勝ちね、黒子」

黒子「やっぱり…げほっげほっ!お姉さまは強いですの…」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:07:34.08 ID:Vv7cbkqN0
ちょっと休憩

>>63
上条さんがイマジンブレイカー発動したときの効果音のつもりだった

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:10:40.77 ID:Vv7cbkqN0
御坂「黒子…ひとつ聞かせて、何でこの佐天さん争奪戦に参加したの?」

黒子「…」

上条「…?そんなの佐天さん目当てじゃねえのか?」

黒子「さすがお姉さま…何でもお見通しですのね…実は…黒子は…」

黒子「佐天さんのことなんてどーでもよかったんですの!!!!!!」

一方「な…なンだとォ!」

インデックス「この場にいる全員を敵に回す一言だね!」

姫神「しっ…今いいとこだから…」

御坂「それじゃあ何で…」

黒子「お姉さまは…」

御坂「…?」

黒子「お姉さまは最近佐天さんのことばっかり気にかけて…黒子は寂しくなってしまいましたの…
それで少しでもお姉さまの気を向けようと思って…」

ステイル「いぢらしい乙女心…ってやつか」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:14:04.53 ID:Vv7cbkqN0
御坂「そうだったんだ…ごめんね黒子。私、周りが見えなくなる癖があるみたいで…」

黒子「わかってくれたらいいんですの…佐天さんのこともいいですがたまには黒子のことも…」

御坂「心配しなくても大丈夫よ!あんたも佐天さんもまとめて面倒を見てあげるわ!」

黒子「お姉さま///」どくん!どくん!どくん!

インデックス「今の事実上の二股宣言だよね?」

姫神「突っ込んだら負け…」

上条「しかし…そんなんに負けた一方通行は浮かばれねえな…」

一方「ああ…全くだぜェ…」

上条「…」

一方「なァに人の顔ジロジロ見てンだァ?」

一同「一方通行おおおおおおおおおお!!!!!!」

一方「地獄から舞い戻ってきたぜェ…カスども!!!」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:17:06.57 ID:Vv7cbkqN0
御坂「一方通行!?あなた死んだんじゃあ!?」

一方「へへ…やっぱいざとなると死ぬのは恐くてな…ゴミ焼却炉を破壊して逃げて来たぜェ!」

小萌「そうそう、命が一番大切!一方さんも素直になってなによりです!」

黒子「ほんと良かったですの!これであのチンピラみたいな変な口調しなくてすみますの!」

一方「オイオイ…チンピラはねェだろォ!チンピラは!」

わははははははははははははははははは………




初春「みなさーん!ここにいましたかあ!!!!!!」

上条「おっ!主催のお出ましだな!」

ステイル「暖かく迎えてやろうじゃあないの」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:19:08.52 ID:Vv7cbkqN0
ぱちぱちぱちぱちぱちぱち!!!!

初春「みなさんお疲れ様でした!特に御坂さん!優勝おめでとうございます!」

御坂「ありがとう初春さん!これもあなたが誘ってくれたおかげよ!」

黒子「なんだかんだで何もかも上手くいった気がしますの!」

上条「そうそう!こんな素晴らしい場を用意してくれた初春さんに感謝しないとな!」

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち!!!!

初春「そんなあ…拍手なんて照れちゃいますよお…
御坂さん!佐天さん独占権はまた後日渡しますね!それじゃあ今日は解散!
全員疲れてるでしょうし自宅に帰って十分に休んでください!」

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち!!!!









初春「………と言いたいところですが、あなた達にはこれから消えてもらいます」

あたりが静寂に包まれた

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:22:48.34 ID:Vv7cbkqN0
御坂「どういうことなの初春さん…?」

初春「あなた達まだ気がつかないんですか?私が佐天さん争奪戦を開催した真の理由を…」

一方「真の理由…だとォ?」

初春「表向きは佐天さんにふさわしい人間を決める大会…しかしその実、私による佐天ファン抹殺計画だったのです!」

神裂「そこで佐天さん争奪戦…か?」

初春「そう!そのとうり!!私は佐天さんを独り占めしたかったのです!」

ステイル「何もかもあんたが書いた筋書きだったわけだ」

初春「なかなか理解が早い。長話はここまでです。早速ですが始末させてもらいますよ」

一方「てめェ…自分の置かれている立場わかってンのか?これだけの人数を相手に勝てるとでも…」

初春「わかってないのはあなたじゃないんですか一方さん?その満身創痍の状態で私に勝てるとでも?」

一方「く…」

初春「いでよ!我が忠実なるしもべよ!!!!」

ごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご………

上条「地面が盛り上がっていく…!何が起こってんだ!?」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:25:57.34 ID:Vv7cbkqN0
ぎゃああああああああああああああああああお!!!!!!!!!!

御坂「あれは…巨大な竜!?」

土御門「機械仕掛けのようにも見える…!科学と魔術の合わせ技か!?」

固法「あ…あれは…!」

黒子「知ってるんですの!?固法先輩!」

固法「ジャッジメントが秘密裏に開発してると言われていた治安維持兵器…!もう完成していたなんて…!」

初春「神翼機獣(ゴッドウィング)です!!!!覚悟してくださいねみなさん!!!!」

御坂「やってやろうじゃないの!行くわよ!みんな!」

黒子「盛り上がってきたところでOP曲を流しますの!」

上条「おお!ラスボス戦でOP曲なんてなんて王道な演出なんだ!」

黒子「ミュージックスタートですの!」


ちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:28:02.06 ID:Vv7cbkqN0
上条「放て♪心に刻んーだ♪夢もみらいさーえも置き去りにして♪」

初春「くらええええええええええええ!!!!!!神翼喝破(ゴッドアタック)!!!」

御坂「く…強い」

黒子「ひかり散ーらーす その先に はるかな想いをー」

御坂「今だ!精密狙いレールガン!!!!」

初春「なんの!それならこっちは神翼霊光(ゴッドビーム)」

神裂「あーるいてきたー この道をー 振り返ることしかー」

初春「トドメです!神翼彩虹(ゴッドレインボー)!!!」

御坂「ち、やるわね」

小萌「でーきないならー♪今ここでー♪全て壊せる♪」

御坂「あんた達も歌ってないで戦いなさいよ!!!!!!」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:31:10.67 ID:Vv7cbkqN0
初春「はははははは!!!!!おふざけはそこまでです!!!!!!」

ぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいん!!!!!!!!

一方「あれは…まずい!!!!みんなァーーーーーーー!!!!俺の後ろに隠れろォーーーーーー!!!!!!」

一方さんの後ろに一列に並ぶ一同

初春「照準よーし…発射!!!!!」

ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!

一方「チクショォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!」

かきーーーーーーーーーーーーーん!!!!!

初春「なんの!!!!!」

どごおおおおおおおおおおおおおおおおおん………

上条「一方…お前…!骨が折れてそうだ」

一方「へへ…俺としたことがァ…ガラでもねェことしちまった…」

初春「もいっぱああああああああああああああああああつ!!!!!!」

黒子「非常にまずいですわ!第二波がきますの!!!!!!」

御坂「…!」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:33:13.76 ID:Vv7cbkqN0
ぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいん!!!!!!!!

御坂「初春さん!!!もうやめて!!!!こんなことしても佐天さんは喜ばないわ!!!!」

初春「佐天さんが喜ばない…?何であなたにそんなことがわかるんですか?」

御坂「え?」

初春「私はあなた達とは違うんです!長い付き合いを通して本当のパートナーになったんです!!!
私と佐天さんはお互いの嫌なところすらかわいく思える、そんなベストフレンドなんです!!!!!
佐天さんってたまに凄いネガティブになるんですよ!?おまけにカレーの具は大きいし!!!!
あなた達にはその覚悟があるというんですか!?」

御坂(…そうか!)

御坂「やっとわかったわ…なぜ私が佐天さんに惹かれたか…」

初春「…なんですって」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:36:03.56 ID:Vv7cbkqN0
御坂「初めて佐天さんに会った時…正直レベル0のくせに生意気な女だなって思ったの」

初春「…!」

御坂「でもそうじゃなかった…佐天さんはレベル0の思いっきり気にしてたわ…
そんな人に心配をかけようとしない真心にあふれた佐天さんに素敵さを感じてたのかもしれない…」

初春「そ、そんなのただの同情です!あなたは佐天さんを見下してるんです!!!!」

御坂「ううん、違うわ!今では佐天さんの全てを受け入れられる!!!つまり私達が佐天さんを好きなのは…」



御坂「佐天さんが!佐天さんだからああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

上条「そうだ!!!御坂の言うとおりだ!!!!そして、ここにいる全員は同じ思いだぜ!!!」

インデックス「とーま…突っ込んで悪いけど私は別に…」

初春「バカな…!私と佐天さんが長い年月をかけて到達したステージにあなた達は既にいるというのですか…!」

ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

初春「認めません!!!!わたしは認めませんよーっ!」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:38:08.12 ID:Vv7cbkqN0
御坂「くるわ!!!みんな私に力を貸して!!!!!!!!」

上条「みんな!手を高く掲げてビリビリに佐天パワーを集中させるんだ!!!」

黒子「いいですとも!」

一方「ちィ…今回だけだぞォ!!!!」

ステイル「佐天パワーが御坂美琴に集まっていく…!」

『サーーーーーーテーーーーーーン!!!!!!サーーーーーーテーーーーーーン!!!!!!』

御坂「きたわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

初春「まずい…これは私が負ける流れ…!かくなる上は…!」

ぽち ういいいいいいいいいいいいん………

土御門「ゴッドウィングの額から何か浮き出てきただと!?」

青ピ「あれは…佐天さんやないか!!!!!!!!」

御坂「な…なんですって!」


88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:40:33.99 ID:Vv7cbkqN0
佐天「…………」ぐったり

一方「初春ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!きっさまああァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

上条「俺たちの佐天さんになんてことを…!!!!!!!!!」

初春「いいんです…私と佐天さんは一心同体ですから…!
はっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!どうします!?御坂美琴!!!」

御坂(駄目…佐天さんを攻撃なんて出来ない…)

しゅるるるるるるるるるるるるる……

黒子「ああ!せっかくため込んだ佐天パワーが!」

神裂「まずいぞ…このままでは…!」

初春「あーーーーーーーーーーははははははは!!!これは勝負するまでもないですね!
どうします!?命乞いするなら助けてやらないこともないですよ!!!!!」

御坂(ごめん、みんな…でも佐天さんを人質に取られたら…)

上条「ばかやろおおおおーーーーーーーーー!!!!!あきらめるんじゃねえええええええええーーーー!!!!!!」

御坂「…で、でも!」

上条「みんなの思いが詰まった佐天パワーだろ!?そのパワーが佐天さんを傷つけるわけねえじゃねえか!!!!!」

御坂「…!」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:42:45.08 ID:Vv7cbkqN0
初春「ふっふっふ…長々とやりましたがついにこれでお終い…」

ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ!!!!!!

初春「…!このエネルギー値は…!」

御坂「はあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」ビリビリビリビリビリ!!!!!

初春「いいでしょう…これで最後です、華麗に引導を渡してあげますよ!!」



ビリビリビリビリビリビリビリ!!!!!ぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいん!!!!!!!!



御坂「と……あ……る……か……が……く……の……」

初春「いよいよもって死ぬがよい。そして…」



初春「さようなら」

御坂「超佐天砲オオオオオオォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!」

づぎゃああああああああああああん!!!!!ばちばちばち!!!!どびゅっしーーーーーーーーーー!!!!!!!

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 22:45:25.17 ID:Vv7cbkqN0
かっ………うぃんうぃんうぃんうぃんうぃんうぃん!!!!!

上条「どうなっている!?」

黒子「相殺しあってますの…!!!!」

土御門「いや…わずかだが御坂美琴が押されている…!」

神裂「このままでは…!」

御坂(く…押されてる…このままじゃあ…)

(聞こえる…御坂さん…)

御坂(あ、あなたはもしや…)

佐天(うん、私)

御坂(佐天さん!?佐天さんの生き霊なの!?)

佐天(今の初春は自分を見失ってるんです…初春のやつをとめてあげてください…
それをできるのは…御坂さん、あなただけなんです)

御坂(わかったわ佐天さん…あとは任せて…)

御坂「はあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」

初春「こ、この力は…佐天さん!?あなたなんですか!?」

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 22:49:36.83 ID:Vv7cbkqN0
御坂「いっけええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」

初春「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

ばこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!

上条「よっしゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

黒子「さすがはお姉さまですのおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

一方「へっ…時間かけ過ぎなんだよ…」

土御門「こいつら…やりやがった…!」

ステイル「ああ…戦いは終わった…あとは…」

佐天「…」ぐったり

御坂「佐天さん!!!!」

99 :書き溜め終り さるさんやばい:2010/03/16(火) 23:02:44.43 ID:Vv7cbkqN0
御坂「佐天さーん!」

佐天さんに歩みよろうとする御坂美琴…とその時!!!!

??「待ってください!!!!」

御坂「その声は…もしや!」

初春「はあ…はあ…」

上条「初春飾利!!!!」

初春「ど、どいてください!あなた達三下が佐天さんに触れないでください!!」

黒子「初春!あなたボロボロではありませんか!佐天さんのことは私達に任せて病院に…」

初春「白井さん!どいてください!佐天さんは私のせいでこんな危険な目にあったんです!
だから私が…私が…」

御坂「初春さん…」

ステイル「初春飾利…彼女もまた佐天さんの魅力にとりつかれた者の一人だったというわけか」

黒子「初春!無理しちゃ駄目ですの!」

初春「佐天さん!大丈夫ですか!!!!」

佐天「…」

初春「佐天さん…?」

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23:07:05.51 ID:BMyE/icg0
佐天「…」

初春「佐天さん?佐天さん!!!か…体が異様に冷たい…!」

上条「なんだって!!!」

一方「医者ァ!さっさと診てやれェ!!!」

カエル顔の医者「ちょっと待ってね…おや、これは心臓が完全に止まってるね?」

御坂「な、なんですって!!!!!」

黒子「そんな!どうにかならないんですの!!!!」

カエル顔の医者「科学が進歩してるからこそ無理だとわかってしまうこともあるんだ…」

上条「バカな…佐天パワーが佐天さんを傷つけるなんて…」

黒子「おそらく…ゴッドウィングが爆発した時の二次災害で…!」

一方「こんな終わり方って…あるかよォ…」

初春「うわああああああああああああああああああん!私だ!私のせいだあああああああああ!!!!!
私が佐天さん争奪戦なんてしょーもないことするから…」


御坂「…」

ビリビリビリビリビリビリビリビリ!

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23:15:22.31 ID:BMyE/icg0
黒子「…お姉さま?」

上条「ビリビリ…お前…」

御坂「佐天さんが大往生したなんて…誰が決めたのよ!!!!」

ビリビリビリビリビリビリビリビリ!

ステイル「まさか…」

御坂「電気ショックで佐天さんを復活させるわ!!!!!!」

土御門「なんつー無茶な…」

カエル顔の医者「いや、でもやってみる価値はあるよ?」

初春「御坂さん…」

御坂「なに?こんな時まで佐天さんに触れるなっていうの?」

初春「佐天さんのこと…お願いします」

御坂「…任せて!」

ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!!!

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23:25:00.23 ID:BMyE/icg0
ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!!!

御坂「今だ!!!!」

どん!!!!!!!!!

佐天「ぴく!」

カエル顔の医者「反応あったよ!心臓マッサージだ!!!すぐに心臓マッサージを!!!」

初春「よし、私が…!」

木山「何をしてるんだ君たちは!!」

黒子「木山!!!邪魔しないでほしいんですの!!!」

インデックス「やっとまともな人が出てきたね!」

姫神「そうね…突っ込みに期待しましょう…」

木山「マッサージをするなら服を脱がないと効果が薄いだろ!!!!脱がせろ!!!!!!」

初春「は…!」

カエル顔の医者「僕としたことが…こんな基本事項を忘れちゃうなんてね?」

インデックス「…なにこれ」

姫神「私に聞かないでよ…」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23:31:19.99 ID:BMyE/icg0
初春「で、でもそんな急に…」

神裂「任せろ!」

バリバリ!

すちゃ…

上条「すげえ…佐天さんが一瞬で全裸になった…」

ステイル「ふ…流石だな神裂」

初春「よし、マッサージを…」

一方「待てよ…お姫様をじべたに寝かすつもりかァ?」

初春「え…?」

一方「俺の背中を使いな」

そう言って体をorzの字に曲げる一方さん

一方「早くしやがれェ!この態勢けっこォ疲れンだよォ!」

上条「待てよ一方…一人でかっこつけんなよ」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23:39:20.97 ID:BMyE/icg0
一方「上条…お前…」

上条「へへ…まさかこんな形でお前と共闘することになるとはな」

体をorzに曲げ、横一列並ぶ一方さんと上条さん
瞬く間に即席ベッドのできあがりだ

そして、その上に全裸の佐天さんが…

一方「上条…てめェちんこたってんじゃねェのか?」

上条「へっお互いさま…だろ?」

初春「じゃあ私は心臓をマッサージします!!!
みなさんも佐天さんが気持ちよくなるようどっか揉んでください!!!」

御坂「私は肩を揉むわ!!!」

黒子「黒子は足を揉みますの!!!!」

ステイル「じゃあ私は胸を…」

神裂「ギロッ」

ステイル「冗談だよ、冗談…」

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23:46:32.97 ID:BMyE/icg0
初春(佐天さん…!)もみもみ!

御坂(佐天さん…!)もみもみ!

黒子(佐天さん…!)もみもみ!

インデックス「何これ気持ち悪いんだけど、なんかの宗教?」

姫神「あなたが言ったらシャレにならない…」

上条(佐天さん…!)

一方(佐天さん…!)

神裂(佐天さん…!)

ステイル(佐天さん…!)



(佐      天      さ      ん     )!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





ぼごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23:55:39.45 ID:BMyE/icg0
御坂「これは…!!!!」

カエル顔の医者「うん!間違いない!!!サガフロのリヴァイヴァみたいな演出だよ!!!」

黒子「…ということは!」

佐天「う…うーん頭がくらくらする…」

初春「佐天さああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!」

黒子「大往生したのに大復活ですのおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

上条「まじか!ちっ身動きがとれねえ!!!!!!!!」

佐天「あ…あれみなさんどうしたん………何で私全裸なんですか!?」

一方「おらァ!!!みんなで佐天さんを胴上げだァ!!!!」

佐天「え!ちょ!やめてよ!!!私の服どこ!?」

(わっしょい!わっしょい!!わっしょい!!!!)


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/17(水) 00:05:39.77 ID:fONpcl4q0
そして…

佐天「まあ何かだいたいの話はわかりました…」

初春「佐天さんもみなさんもごめんなさい!!!!」

小萌「大丈夫ですよ初春ちゃん!誰しもこういう経験を積み重ねて大人になるんです!」

黄泉川「こんな経験する奴はそうそういないけどなあ…」

木山「まったくだ…若い頃を思いだした…」

黒子「そうですわね…あとは適当に落ちをつけてこのSSも終了ですの…」

御坂「じゃあ!歌いましょうか!」

上条「お!いいなそれ!」

インデックス「とーま!寄り道なんて駄目!!!真っ直ぐ家に…」

上条「うわ!インデックス!どこから湧いてきたんだよ!!!」

インデックス「ずっといたんだけど…」

初春「じゃ!デビューシングルお願いします!!!」

佐天「聞いてください…佐天涙子デビューシングル…『佐天さん大音頭』!!!!!!!!!」

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/17(水) 00:14:25.70 ID:fONpcl4q0
佐天さん大音頭(超ショートバージョン)

上条「さ、さ、佐天さんが大復活!」

御坂「がってらっしゃい!」

一方「もォひとつおまけに大復活!」

黒子「わっしょい!」

佐天「散るがよい!」

初春「さ、さ、さ、佐天さん♪さ、さ、さ、佐天さん♪
みんなでやろうぜ佐天さん♪」


『みんなが大好き佐天さん!!!!!!!!!!!!』ちゃん♪

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/17(水) 00:16:00.51 ID:fONpcl4q0
初春「それではただいまより第一回佐天さん争奪戦を始めます」





           -KO-

      大     完     結





128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/17(水) 00:20:36.75 ID:fONpcl4q0
おわたあああああああ
なんか楽しんでもらえたようで書いてよかった

大完結しましたが大続編はありません
2周目もver1.5もブラックレーベルも家庭版移植もありません

読んでくれてありがとう!!

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