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ケンシロウ「世紀末に2000年も含まれるのかぁ」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:06:27.99 ID:IGuIaSHwO [1/25]
199X年

世界は核の炎に包まれた!

海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体が絶滅しかたに見えた…


…だが!



トキ「懐かしいな、これ」

ジャギ「アルバムか、みんな若いな」

ラオウ「しかし、何の写真だ? 核戦争してた頃だと、記念写真なんて余裕は…」



ケンシロウ「思い出した、ジャギの誕生日だ…」

トキ「ああ、核ミサイル発射と誕生日が一緒だったね…」

ジャギ「ケーキに立てたロウソクの火が爆風で消し飛んだっけ…」

関連
ケンシロウ「世紀末からもう11年か」前半
ケンシロウ「世紀末からもう11年か」後半
ケンシロウ「世紀末からあと3ヶ月で12年か」前半
ケンシロウ「世紀末からあと3ヶ月で12年か」後半

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:15:59.15 ID:IGuIaSHwO
スーパーサザンクロス

ラオウ「福引き券?」

シン「ああ、1000円毎に一枚配られる。ほれ、二枚」





ラオウ「福引き二回」

モヒカン「はいはい! 一等はハワイ旅行ですからね! 張り切ってどうぞ!」

ラオウ「名もいらぬ、光もいらぬ…このラオウが望むは3等の米のみッ!!」グッ

ガラガラガラガラッ

ラオウ「ぬぅおおおおおおおおおッ!!」

モヒカン「お客さん! 止めなきゃ出ないよ!」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:23:56.35 ID:IGuIaSHwO


ジョイヤーッ バゴォンッ


ラオウ「今帰った」スパン

ケンシロウ「まーたドア壊して」

トキ「古本屋に王ドロボウJINGが並んでたからって物に当たるな」

ラオウ「JINGが並んでたらドアでは済まぬわッッ」クワッ

ケンシロウ「…じゃあ何だよ」

ラオウ「いや、福引きで目当ての物が当たらなくてな」

トキ「ラオウの価値観はおかしい」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:28:37.82 ID:IGuIaSHwO
ケンシロウ「で、何狙いだったんだ?」

ラオウ「うむ、米1kgだ。マイライスにしようと思ったのだが」

ケンシロウ「何だよマイライスって」

トキ「で、米のつもりがポケットティッシュになってしまったと」

ラオウ「いや、よく分からん茶封筒になった」ペラ

ケンシロウ「はぁ」ピリピリ


【温泉旅行ペアチケット】
【温泉旅行ペアチケット】


ケンシロウ「ふむ」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:35:34.65 ID:IGuIaSHwO
ラオウ「米のつもりがつまらぬ紙屑になるとは…」グヌヌ

ケンシロウ「ラオウのアホー! いや、天才ー!」ペチ

ラオウ「え!?」

トキ「これは温泉旅行のペアチケットだよ! しかも二枚だから4人分!」

ケンシロウ「米なんかより凄いぞ!」

ラオウ「むぅ」

トキ「いやぁ旅行なんていつ以来かな」

ケンシロウ「ジャギも喜ぶな! こりゃあ楽しみだ!」

ラオウ(やっぱり米の方が良かったなぁ)

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:40:31.06 ID:IGuIaSHwO


ケンシロウ「ジャギの奴、まだかな」ソワソワ

トキ「私なんて楽しみ過ぎてもう準備しちゃったもんね」ウキウキ

ラオウ「お米…」


ガラガラ オレノナヲイッテミローィ

ケンシロウ「ジャギだ!」

スパン

ジャギ「おいみんな! 商店街の福引きでハワイ旅行当たっちまったよ!」

ケンシロウ・トキ「」

ジャギ「…あれ?」

ラオウ「ジャギ、メシ」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:46:50.74 ID:IGuIaSHwO
ジャギ「あの…なんかごめん」

トキ「いや、いいんだ…勝手に盛り上がったのは私達だし」

ケンシロウ「ジャギが生まれて初めて懸賞に当選したんだし、俺たち全力で祝うよ!?」

ジャギ「…」

ジャギ「やっぱりチケット返してくるわ。兄弟仲良くの方がいいし」

トキ「ジャギ…」

ケンシロウ「兄さん…」

ジャギ「…へへ」



ラオウ「ではお米と交換してこい」

ケンシロウ「少し黙ってろ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 20:54:55.38 ID:IGuIaSHwO


ジャギ「ちょっくら返しに行ってくるわ」
トキ「いってらっしゃい」

ジャギ「…でもせっかく当てたんだし、アイリにでもあげようかな」ガラッ


リュウケン「話は聞かせてもらった」


ジャギ「うわっ!? びっくりした! 心臓止まるかと思った!」

リュウケン「ハワイ旅行が当たったとな?」ズズイ

ジャギ「近い近い近い近い」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 21:01:55.40 ID:IGuIaSHwO
リュウケン「そのチケット、少し貸してくれ」

ジャギ「速攻使っちまう気だろ! 断る!」

リュウケン「じゃあ半分でいい! 悪いようにはせん!」

ジャギ「行って帰ってこねぇつもりかよ! ますます質悪いな!」

リュウケン「いいから渡せ! 七 星 点 心」

ジャギ「ばわっ」ズビャッ

リュウケン「ヒャッホウ! 常夏の島がワシを呼んでるわい!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 21:09:31.91 ID:IGuIaSHwO


ジャギ「」★

トキ「これは一体…」

ケンシロウ「通り魔の仕業か?」

ラオウ「しかし最強の打たれ強さと回復力を持つジャギが死にっぱなしとは…」

トキ「むっ!? これは!」


ニア ジジイ


トキ「リュウケンだ」

ラオウ「親父だな」

ケンシロウ「ジジイめ…」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 21:37:39.13 ID:IGuIaSHwO
ファーン ガタゴト…ガタゴト…

リュウケン「ふふ、追っ手は来ないようじゃな」

リュウケン「まさか羽田でなく静岡空港を目指してるとは夢にも思うまい!」


パカラパカラパカラ


リュウケン「ん? 蹄の音?」

ラオウ「ジョイヤーッ!!」バゴォッ

リュウケン「ぬぁ!?」ドシンッ

トキ「見つけたぞリュウケン!」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 21:47:47.09 ID:IGuIaSHwO
リュウケン「な、何故ワシが静岡空港を目指してるとわかった!?」

ラオウ「静岡? 何の事だ?」

リュウケン「は…?」

ケンシロウ「この電車は東京モノレール羽田空港行きだ! ボケ老人!」

リュウケン「しまったぁぁ!!」

ケンシロウ「リュウケン、ジャギが待っている!」

トキ「さらばリュウケン!」

ラオウ「天に召っせぇいッ!!」

ドガァァァッッ

リュウケン「あべしっ!!」ボグシャッ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 21:57:47.11 ID:IGuIaSHwO
……

四兄弟「カンパーイ!」

ケンシロウ「ぷはぁ!! この一杯の為に戦ってる」

ラオウ「天などどうでも良くなるな」ゲフー

ジャギ「温泉旅行が当たったのは聞いたが、どうも記憶が曖昧だ…」

トキ「まぁまぁ、せっかくの兄弟水入らずなんだから細かい事は気にせず…ほらグィっと!」

ジャギ「…それもそうだな!」グィッ

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 22:25:28.62 ID:IGuIaSHwO
ジャギ「あー、食ったぁ」

ラオウ「腹拵えも済んだ。次は風呂を堪能するぞ」

ケンシロウ「俺が一番乗りだ!」ダダッ

トキ「ああっ! 浮かれすぎだぞ!」

ジャギ「じゃあ俺が二番な!」タタッ

トキ「ジャギまで何を言って!?」

ラオウ「今日ぐらいはしっかり者を休業させてやろうではないか」ポン

トキ「ラオウ…、そうだな」





牙一族「彫り物をしている方は大浴場はご遠慮願います」

ケンシロウ・ジャギ「」

ラオウ「オウフ」

トキ「しっかりしろよ」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 22:32:36.87 ID:IGuIaSHwO
ケンシロウ「そういえば、ハワイ旅行のチケットはどうした?」

ジャギ「ああ、シンにあげた」

ラオウ「そしてお礼に米を」

ジャギ「もらってない」

ケンシロウ「そうか、大丈夫かな…」

トキ「何がだ?」

ケンシロウ「シン、飛び降り癖があるから」





ジャギ「はは、まさか…」

トキ「縁起でもない…」

ラオウ「容易に想像できて怖いな」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 22:43:12.07 ID:IGuIaSHwO
ケンシロウ「枕投げしようぜ!」

ジャギ「お断りします」

ケンシロウ「何故?」

ジャギ「集中放火浴びるのが目に見えてるから」

ケンシロウ「そんな、童心に帰って和気藹々とやる程度だって!」

トキ「そうそう、皆いい大人なんだし」

ジャギ「…わかった」




ジャギ「それー!」ヒュッ

ケンシロウ「アタァッ」ピキーン

枕「あべし!」

ジャギ「えーい!」シュッ

ラオウ「むんッ」ズビッ

枕「ひでぶ!」

ジャギ「待てコラ!」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 22:49:44.89 ID:IGuIaSHwO
カチッ

ジャギ「おやすみ」

ラオウ「うむ」

トキ「おやすみ」

ケンシロウ「おやすみ」



トキ「修学旅行とかだと布団入ってからの方が話が弾むよね」

トキ「好きな人の話とかしちゃったりしてさ」

トキ「ケンシロウとジャギは知ってるからいいけど、ラオウはどうなんだ?」

トキ「二人も聞きたいよな、なぁ!」

ジャギ「ぐう」

ケンシロウ「すぴ」

ラオウ「むにゃ」

トキ「…」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 22:59:59.52 ID:IGuIaSHwO
牙一族「またお越し下さいませー」


ジャギ「…あっという間だったな」

ラオウ「全くだ」

ケンシロウ「楽しかったな」

ジャギ「また近い内にみんなでどこか行くか」

ケンシロウ「本当か!」

ジャギ「ああ、たまにはな」

ラオウ「今から楽しみだな」




ジャギ「ところでトキ兄者の口数が少ないみたいだが」

ラオウ「点滴してないからだろう」

トキ「…んがっ」ビクンッ

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 23:07:51.60 ID:IGuIaSHwO
サウザー園長の豪華絢爛な1日

ジリリリリッ

サウザー「ふんっ」カチッ

サウザー「帝王に二度寝は無いのだ!」ガバッ

5:00 起床


サウザー「1、そーれ、2、そーれ」タタタ

アラ、エンチョウサン、オハヨウゴザイマス

サウザー「フハハ、グッドモーニング!」ビッ

6:30 ランニング

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 23:16:49.16 ID:IGuIaSHwO
チリンチリーン

アイリ「あ、サウザーさんだ!」

サウザー「グッドモーニング」チリンチリン

7:50 出勤(チャリ通)



ガチャガチャ

サウザー「むうぅ…ッ」ガヂャッ

シュウ「園長、遅刻しますよ…?」

サウザー「園長に遅刻は無いのだぁぁぁッ!!」グリグリッ


7:55 チェーンが外れる

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 23:23:14.62 ID:IGuIaSHwO
サウザー「退かぬ!媚びぬ!省みぬッ!!」

ヒカヌ!コビヌ!カエリミヌ!

サウザー「帝王に逃走は無いのだッ!」

テイオウニトウソウハナイノダ!

サウザー「では今日も仲良く元気に遊ぼう」

8:15 朝礼



ズボッ

サウザー「あッ 足がぁぁ!?」ジタバタ

シュウ「また嵌ったんですか…?」

サウザー「…つい」

8:17 聖帝十字稜落とし穴に嵌る

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 23:30:10.91 ID:IGuIaSHwO
サウザー「くっ…うううう…ッ」ツー

エンチョウセンセイマタナイテルヨ

シュウ「さ、あっちで遊ぼうか」

サウザー「お師さん…」グシッ

11:30 昔を思い出し涙する




ゴチソウサマデシター

エンチョウセンセイ、タベルノオソーイ

シュウ「残してもいいんですよ…?」

サウザー「園長にお残しは無いのだ…ッ」グヌヌ

12:40 居残り給食

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 23:35:16.09 ID:IGuIaSHwO
ズボッ

サウザー「ぬぁあ!? 足がッ」グイグイ

シュウ「…」

サウザー「…つい」

13:00 省みないので午後一で聖帝十字稜落とし穴に落ちる




サウザー「青いお札を貼るとたちまち大水が現れました。山姥は…」

スピー

ムニャムニャ

サウザー「フハハ…かわいいものよ」


15:00 お昼寝

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 23:43:10.50 ID:IGuIaSHwO
サウザー「どうもミヤネ屋は客観性が足りない気がするな」モグモグ

シュウ「お茶です」コト

サウザー「うむ」

15:30 休憩




センセーサヨーナラ!

サウザー「フハハ、夜更かしするなよ」

センセイマタアシタ!

サウザー「フハハ、歯をちゃんと磨けよ」
16:30 見送り

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 23:52:15.93 ID:IGuIaSHwO [25/25]
サウザー「えー、願いましては…」パチパチ

シュウ「あれ、新しい眼鏡ですか」

サウザー「ああ、度が合わなくなってな」カタカタ

17:00 事務処理




サウザー「ただいま」バタン

サウザー「あ、ブルーレットが切れてたんだったな」

18:00 帰宅、そして再び買い物へ

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 00:08:46.00 ID:7/vtEA/cO [1/21]
サウザー「いーい湯だな、フハハッ」

サウザー「風呂上がりの午後ティー(レモン)は格別…」グビッ

サウザー「さて、今日はどのパスタにするか…」

19:00 風呂、食事




サウザー「む、もうこんな時間か」

コチラジャックバウアー ピッ

サウザー「帝王に夜更かしはいらぬ」バサッ

21:00 就寝ッ

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 08:40:00.54 ID:7/vtEA/cO [2/21]
おはようございます
寝落ちしてすいませんでした
仕事行ってきます

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 16:51:30.91 ID:7/vtEA/cO [3/21]
ケンシロウの場合

ピンポーン

ラオウ「ユリアか」ガチャ

ユリア「おはようラオウ。ケンは?」

ラオウ「知らぬ。うぬの目で確かめよ」

ユリア「お邪魔しまーす」




ユリア「ケン、いる?」コンコン



ユリア「入るわよ」ガチャ


ケンシロウ「んぐーっ」

ユリア「また寝てる…」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 16:59:56.45 ID:7/vtEA/cO [4/21]
ユリア「ケン、起きなさい」ユサユサ

ケンシロウ「ふごっ」

ユリア「起きない時は濡れタオルを顔に掛けて…」ペタ


一時間後


ケンシロウ「ぶはッッ!? はーッ!! はーッ!!」

ユリア「おはよう」

ケンシロウ「殺す気か!?」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 17:05:31.34 ID:7/vtEA/cO [5/21]
ユリア「もう11時よ、大方夜更かしでもしたんでしょ!」

ケンシロウ「いや、昨日の夜は普通に寝てたよ」

ユリア「あれ、じゃあ昼間(珍しく)鍛錬でもしてたの?」

ケンシロウ「昼間? …寝てたよ?」

ユリア「……朝は?」

ケンシロウ「…寝てたかな」



ユリア「今日は何日?」

ケンシロウ「ひのふの……30日、かな?」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 17:21:32.31 ID:7/vtEA/cO [6/21]
……

ラオウ「受けてみよ! 我が全霊のつのドリルをッッ!!」ポチポチ

トキ「一撃は二度と当たらぬ!」ポチポチ

ドララララララッ

トキ「なんと!?」

ラオウ「天はこのラオウがポケモンマスターになる事を望んでいるのだぁー!!」

ケンシロウ「ホァタアッ!!」バゴッ

トキ「襖を蹴破るなと何度言えば分かる」

ケンシロウ「面接ダメだった…っ!」

トキ「珍しくまともな理由で物に当たってた」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 17:32:40.86 ID:7/vtEA/cO [7/21]
ケンシロウ「あーもうやる気失せた。来世紀から本気出す」パチッ ピロロロロ

ラオウ「ケンシロウ、ポケモンマスター伝承者はこのラオウに決定した」

ケンシロウ「ならば直ぐに後継者を決めるんだな、ラオウ」

ラオウ「どこからでもかかってくるがいい」ツウシンタイキチュウ

ケンシロウ「貴様が天を握る事は無い」ツウシンタイキチュウ

ラオウ「受けるがいい! 我がニドキング無敵の技、つのドリルを!!」ポチポチ

ガラガラ オレノナヲイッテミロー

トキ「ジャギ…? こんな時間に帰宅とは珍しい」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 17:50:24.74 ID:7/vtEA/cO [8/21]
ジャギ「俺の名を言ってみろ!」スパン

ケンシロウ「ヒトデマン!」

ラオウ「ヒトデマン!」

トキ「ヒトデマン!」

ジャギ「このポケモン廃人共が!」

ケンシロウ「だってジャギがWH買ってくれないから」

ラオウ「もうFRは飽きたぞ」

ジャギ「お前らが発売間際にwiiとマリカー買うからだろ!」



ジャギ「……まぁいい、明日買ってくるか」

ケンシロウ「え」

ラオウ「え」

トキ「え」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 17:55:34.61 ID:7/vtEA/cO [9/21]
トキ「ジャギ? 気分を悪くしたなら謝る。別に本気で催促はしてないからな?」

ジャギ「いらないのか? 機嫌がいい内に約束した方がいいぞ」

トキ「…欲しいですッ」




ジャギ「永遠がー終わるこーろー」グツグツ

ラオウ「あれだけ上機嫌だと不気味よの」

ケンシロウ「悪い物食ったんじゃないか?」

トキ「風邪気味かもな」

ジャギ「さて、みんな! 今夜はすき焼きだぞ!」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 17:58:58.03 ID:7/vtEA/cO [10/21]
ジャギ「うまっ うまい!」パクパク

ラオウ(不気味だ)

トキ(ジャギに何があった)

ケンシロウ(ナチュラルにメット脱いでるし)

ジャギ「ああそうそう、みんなに話があるんだ」

ケンシロウ「はぁ」

ジャギ「今日会社辞めてきた」

トキ「へぇ…」




ケンシロウ・ラオウ・トキ「え」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 18:08:33.71 ID:7/vtEA/cO [11/21]


ジャギ「おのれに食器洗いの神髄を見せてやるわぁぁ!!」ゴシゴシ



ラオウ「夢ではないのだな」

ケンシロウ「ほれ」ギュウッ

ラオウ「痛いわッ」バキッ

ケンシロウ「…!」ググッ

ラオウ「…!」グググッ

トキ「止めろ! こんな大事な時に…」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 18:47:22.43 ID:7/vtEA/cO [12/21]
トキの部屋(病室)

トキ「大変な事になった」

ケンシロウ「ジャギの収入がなくなったら、俺達どうやって生きていくんだ…」

ラオウ「当面は退職金でなんとかなるが、その内に手打たねば」

トキ「ジャギが何を考えて辞めたのかはわからないが、我々が最大限努力しないと野垂れ死にする事になるな」

ケンシロウ「ここはやはり北斗神拳を使って世界征服…」

トキ「な!?」

ラオウ「面倒だ、却下」

ケンシロウ「だーな」

トキ(二人が腑抜けてたおかげで世界が救われた)

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 18:53:58.82 ID:7/vtEA/cO [13/21]
ラオウ「! 閃いた」

トキ「どんな案だ? 聞かせてくれ」

ラオウ「養う人数は少ない方が支出は抑えれるな…」

トキ「えっ」

ケンシロウ「なるほど…確かに俺の目の前に二名程穀潰しがいるな」ボキボキッ

ラオウ「…」ゴゴゴ

ケンシロウ「…」ゴゴゴ

トキ「え、え、えーっとっ」オロオロ


ズビッ ズビッ

トキ「北斗、有情破顔拳!」ズバッ

ケンシロウ・ラオウ「ちにゃっ!」★

トキ「落ち着け!!」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 19:03:01.36 ID:7/vtEA/cO [14/21]
ジャギ、突然の退職!

それは北斗家の収入全てが断たれる事を意味していた!

ケンシロウの浪費、ラオウの黒王号、トキの学費!

生活費に加え、それら全てが自分達の背中に重くのし掛かる!

北斗家を揺るがす大事件に三人はただただ狼狽えるばかりだった!





ラオウ「バイト、か」

トキ「バイトでは済まないだろう…就職を視野に入れていかねば」

ケンシロウ「どうしてこうなった…」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 19:12:19.43 ID:7/vtEA/cO [15/21]
スーパーサザンクロス

シン「…」

ラオウ「…」

ケンシロウ「…」

トキ「…」

シン「揃いも揃って何用だ」

ラオウ「…うむ」

ケンシロウ「あの…仕事を」

シン「…あん?」

トキ「私達を雇って欲しいなぁ…なんて」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 19:19:55.63 ID:7/vtEA/cO [16/21]
シン「悪いが、手は間に合っている」

ケンシロウ「でも刺身にタンポポ乗せる仕事ぐらいは!」

シン「そんな仕事はない!」

シン「昨日よく働く奴が入ってな」



リュウガ「ありがとうございましたー!!」

ラオウ「あれはリュウガ!!」

シン「リュウガはよく働くぞ。流石はユリアの兄貴」


リュウガ「…ふっ」ニヤッ


トキ「嫌がらせだ」

ケンシロウ「嫌がらせだな」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 19:26:37.39 ID:7/vtEA/cO [17/21]
鳳凰聖帝幼稚園

シュウ「バイト?」

トキ「洗濯でも床掃除でもいいんだ」

シュウ「点滴してる奴にはちょっと…」

ケンシロウ「園児にタンポポを乗せる仕事とか!」

シュウ「止めなさい、何のメリットがあるんだ」

ケンシロウ「…さあ?」

ラオウ「そういえば、刺身の上のタンポポは何の意味があるのだ」

ケンシロウ「言われてみれば…」

シュウ「仕事戻っていいか?」

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 19:31:08.59 ID:7/vtEA/cO [18/21]
シュウ「じゃあちょっと自己アピールしてみてくれ」

ケンシロウ「はい!」

シュウ「はいケンシロウ」

ケンシロウ「高い高いー、高い高ーい」

ケンシロウ「本当に高い高ーいッ!!」

ラオウ「おお…新記録」

シュウ「はい失格」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 19:35:22.27 ID:7/vtEA/cO [19/21]
トキ「はい」

シュウ「はいトキ」

トキ「さあ、みんなお昼寝の時間ですよー」

シュウ「失格!」

トキ「何故!?」

シュウ「せめて痛みを知らず安らかに眠るが良い、とか言うのが容易に想像できたから」

トキ「間違ったかな…」

ラオウ(トキの頭は確実に病に蝕まれているな)

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 19:40:15.45 ID:7/vtEA/cO [20/21]
ケンシロウ「残すはラオウか…」

ラオウ「むう…」

トキ「一番向いてなさそうだが…」

シュウ「それでは、始め!」

ケンシロウ「ラオウ!頑張れ!」

ラオウ「み、みんな~」ヒクヒク

トキ「そうそう、笑顔笑顔!」

ラオウ「あ、あはは」ピクピク



ラオウ「集まれぇぇぇい!!」クワッ



虎「ギャウンッ」バタッ


シュウ「失格!!」

ケンシロウ「何やってんだよ」

ラオウ「…つい」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 00:34:41.90 ID:UHulm9DiO [1/22]
ハローワーク

ハート「まーたアナタ達ですか」ボヨンボヨン

ケンシロウ「お世話になります…」

ハート「アナタ達長続きしないから、なかなか受け入れ先がないのですよ」

トキ「すみません…」

ハート「今だと空いているのは…」ペラ

ハート「引っ越し屋とマグロ漁船ですかね」ボヨンボヨン

ラオウ「マグロ漁船はマズかろう」

ケンシロウ「引っ越し屋がいいかな」

トキ「待て二人共!」

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 00:41:27.10 ID:UHulm9DiO [2/22]
ケンシロウ「どうしたんだトキ」

トキ「引っ越し屋ってどこですか…」

ハート「……○○○便ですが」

トキ「○○○便と言ったら休憩無し、飲食禁止、超低賃金、残業代無し、無限残業の超ブラック企業…!」

ラオウ「なに!」

ハート「何を馬鹿な事を! 失礼な事を言うと帰ってもらいますよ!」

トキ「…」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 00:46:45.30 ID:UHulm9DiO [3/22]
ケンシロウ「他にはありませんか」

ハート「後は工場ですかね」ボヨンボヨン

ラオウ「瓶の傷を探すのか?」

ハート「いえ、溶鉱炉に鉄をくべる係です」

トキ「またブラックじゃないか!」

ハート「…」イラッ

ハート「カス共がァ…仕事を選べる立場か? あ~?」

ケンシロウ「ぐ…っ」

ハート「何だこの空白の11年はァ」

ラオウ「ぐぅ…っ」

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 00:53:11.65 ID:UHulm9DiO [4/22]


ケンシロウ「…駄目だったな」

トキ「すまん、私がブラックだ何だと騒いだから…」

ラオウ「うぬのせいではない…今になってツケが回ってきただけだ」


トキ「…私、アミバのところで被験者のバイト申し込んでくるよ」

ケンシロウ「トキ!?」

ラオウ「うつけ! また死兆星を見たいのか!」

トキ「だがもう手段を選んでられないだろ!」

ラオウ・ケンシロウ「…」

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 00:59:03.49 ID:UHulm9DiO [5/22]
ラオウ「ならばこのラオウも動かねばなるまい」

トキ「ラオウ!」

ラオウ「拳王の肉体は砕けぬ、折れぬ、朽ちぬ!」

ケンシロウ「兄さん……俺もやるぜ!」

トキ「ケンシロウ!」

ケンシロウ「北斗2000年の歴史を終わらせる訳にはいかないからな!」



トキ「フフ…」

ケンシロウ「はは…」

ラオウ「ぬぁはっはっ」

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 01:07:01.90 ID:UHulm9DiO [6/22]


アミバ「俺は天才だ~!」

トキ「はい」

ケンシロウ「そうですね」

アミバ「いきなり木偶が三体も増えるとは嬉しい限り。秘孔押し放題だ!」

ラオウ「その代わりバイト代は弾め」

アミバ「分かっている!」ズビッ

ピキーンッ

ラオウ「!? はだびずがっ…とばらん!!」
アミバ「鼻線が決壊する…と」サラサラ

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 01:13:23.92 ID:UHulm9DiO [7/22]
アミバ「次は…ここかなぁ~?」ズブッ

ケンシロウ「あうんッ」ピキーン

キーーーン

ケンシロウ「ああっ 耳鳴りが止まない!?」

アミバ「蝸牛に異常、更に研究の余地あり……と」サラサラ



アミバ「最後はお前だな」ニヤッ

トキ「…」☆

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 01:27:36.81 ID:UHulm9DiO [8/22]
アミバ「もう一度言う、俺は天才だ~!」ズビッ

トキ「むはぁ!?」ピキーン☆


トキ「あ、足が…勝手に!?」テクテク☆

アミバ「ア ミ バ 流 残 悔 積 歩 拳」

トキ「ちょ!? 秘孔開発じゃないでしょ!!」テクテク☆

アミバ「たまには正しい秘孔を突かないとな」

トキ「そんな軽い気持ちで無情拳使われてもッ」テクテク☆

ズルッ

トキ「あ」★

アーーッ  ウワラバッ


ケンシロウ「あーあ」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 01:32:21.60 ID:UHulm9DiO [9/22]


ケンシロウ「ひのふの…キッチリ6万あるな」

ラオウ「日当2万なのはいいが、命がいくつあっても足りんな」

トキ「」★

ケンシロウ「ちゃんと就職先探そう」

ラオウ「生きてる内に、な」

トキ「」★





ジャギ「何、アミバんところでバイト始めたぁ!?」

ケンシロウ「ああ、危険な代わりに高額なんだ」

ジャギ「おいおい、死んでからじゃ遅いんだぞ!」

トキ「」★

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 01:42:24.31 ID:UHulm9DiO [10/22]
ジャギ「しかしどういう風の吹き回しだ? 3人揃ってバイトなんて」

ラオウ「うぬが辞職したからに決まっておるだろ!」

ケンシロウ「ジャギの収入なくなったら全員野垂れ死にだ!」

トキ「」★

ジャギ「収入が無くなる…、ああ、まだそこまでしか話してなかったな」

ケンシロウ・ラオウ「…は?」





ケンシロウ・ラオウ「起業するぅ!?」

ジャギ「ああ、今まで培ったノウハウ、コネ、それに俺のアイディアを盛り込んでいこうと」

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 01:49:22.24 ID:UHulm9DiO [11/22]
ジャギ「給料も頭打ちになったし、次のレベルに行く時かなと」

ラオウ「そういう事は早く言え」ズビッ

ケンシロウ「これはトキの分」ズビッ

ジャギ「わるがっだ! わるがっだっで!」キーン

ジャギ「でぼ、みんだがしんばいしでぐれで…うれぢがっだぜ」キーン



ラオウ「…ぬふ」

ケンシロウ「へへ…」

ジャギ「チーンッ」

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 01:56:02.63 ID:UHulm9DiO [12/22]
ジャギの退職理由!

それは次のステップ、起業する為だった!

休業期間中も西へ東へ走り回る姿を見れば、ジャギ社長の未来は明るそうだ!



一方、ケンシロウ達も今回の事で一つ大人になった!

急にお金が必要になった場合を想定して、つもり貯金を開始することにした!

貯金箱はユリアに叱られる度重さを増している!




トキ「」★

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 02:10:33.54 ID:UHulm9DiO [13/22]
………

トキ「……ん」

オウガイ「気が付いたかね」バンッ

トキ「近ッ!?」バッ


トキ「な、なんだオウガイさんか…」

オウガイ「なんだとは挨拶じゃな」スパーッ

トキ「あ、失礼しました…」





トキ「ってここあの世じゃん!」

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 02:15:44.29 ID:UHulm9DiO [14/22]
オウガイ「そう、ここはマクドナルドの二階ではなくあの世の待合室じゃ」プハー

トキ「お騒がせしました、失礼します」ガタ

オウガイ「まぁまぁ座りなさい、店員さん、生とコーヒー」

トキ「いえ、私急ぐんで…、また埋められても困るし」

オウガイ「ジジイの奢りじゃ、付き合いなさい。何、ビールはないのか? ジンジャでええわい」

トキ(捕まってしまった)

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 02:23:18.11 ID:UHulm9DiO [15/22]
オウガイ「丁度聞きたい事があったんじゃ」

トキ「はぁ」

オウガイ「お主ら、前回此岸に帰れたのか?」

トキ「ええ、マクドナルドを出てすぐの歩道橋渡ったら」

オウガイ「そんなに簡単なのか!」

トキ「途中でモヒカン頭の連中に邪魔されましたけどね」

オウガイ「ワシも渡ってみようかのう…」

トキ「みんな驚いてしまうので止めて下さい」

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 02:31:05.07 ID:UHulm9DiO [16/22]
トキ「そういえばあの後、一階で異変はありませんでした?」

オウガイ「あったとも! 弧鷲拳の跡取りが二人おったわ!」

オマタセシマシター

オウガイ「ああ、どうも」

トキ「彼らも帰ったんですか?」

オウガイ「一人は帰ったのぅ」ズズッ

トキ「一人? もう一人は」

オウガイ「さらばだー!! とか言うて二階から飛び降りおった」

トキ「最早趣味の域だな」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 02:38:59.23 ID:UHulm9DiO [17/22]
トキ「オウガイさんごちそう様でした、やはりそろそろ帰ります」

オウガイ「そうか、寂しくなるのう」シュボッ

トキ「すみません、でも多分近い内にまた来ますんで」

オウガイ「そうか、今度は息子も連れて来なさい」

トキ「はは…それでは」

オウガイ「仕方ない、WORKING!でも見ながらリュウケンを待つかの」サムワンワンワン!

トキ「…」ピタッ



トキ「ご一緒してもよろしいですか?」

オウガイ「あーあ!座りなさい!」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 02:41:36.59 ID:UHulm9DiO [18/22]
次回、トキに異変が…!?

今日はここまでです
ありがとうございました


>>152そうです

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 23:09:59.77 ID:UHulm9DiO [19/22]


ケンシロウ「こい…こい!サンドリザード!」カチカチ

ジャギ「出かけてくるぞ」

ラオウ「うむ」カチカチ

ケンシロウ「ああ!? またマンティコアだッ」

ラオウ「ぬふふ…安置されるがいい」カチカチ

ケンシロウ「必殺こい必殺こ…あああああ!? 殴られたあああああ」

トキ「二人とも、いつまで遊んでいるんだ」スパン

ラオウ「どうした、難しい顔して」カチカチ

ケンシロウ「トキもドカポンやるか!? よし最初からにしよう!」

ラオウ「止めぬか!」グイッ

トキ「二人とも!さっさとパジャマから着替えろ! ハロワに行くぞ!」


ケンシロウ・ラオウ「え」

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 23:17:46.91 ID:UHulm9DiO [20/22]
トキ「二人とも恥ずかしくないのか! いい大人が兄弟におんぶにだっこなんて…」

ケンシロウ「いや、おんぶとだっこが必要なのはトキ…」

トキ「北斗、砕破拳!」バゴッ

ケンシロウ「あぷぱっ!?」ズザーッ

トキ「私のどこにおんぶとだっこが必要なんだ?」

ケンシロウ「あ、ありません…」

ラオウ「いつものトキじゃない…」

201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 23:31:19.38 ID:UHulm9DiO [21/22]
トキ「ラオウ、貴方も北斗の長兄ならゲームでばかり天下統一してないで現実世界で覇を唱えなさい!」

ラオウ「面倒だ」

トキ「北斗有情断靱拳!」ザザッ

ラオウ「ぬうう!?」ブヂヂ

ケンシロウ「なんで俺まで!?」ブヂヂ

トキ「北斗神拳2000年の歴史で最盛期を迎えようという時に…腑抜けたか兄者達は!!」




ケンシロウ「間違いない…被爆する前のトキだ」

ラオウ「ああ…」

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 23:57:31.17 ID:UHulm9DiO [22/22]
北斗の次兄、トキ!

今でこそ病弱万年大学生だが、被爆(チョークの粉)前は北斗神拳伝承者に挙げられていた実力者!

北斗神拳の歴史で最も華麗な技を持ち、医学へも深い見識と関心を持つ文武両道の男!

全盛期にはラオウを世紀末覇者に仕立て上げ、北斗の威信をより確固たる物にしようと画策した右翼思想の持ち主でもある!

後に、愛を見失ったケンシロウにうわらばされ、勢いを完全に失ったかに見えた!

だが…



トキ「お師、貴方のお陰で私は長いまどろみから醒めることが出来ました」キリッ

ケンシロウ「誰だよ余計な真似したの…」

ラオウ「マック難民だな」


207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 00:03:28.62 ID:ltXuFdP5O [1/10]
トキ「さあラオウ、ハロワか世紀末覇者か選べ」

ラオウ「働きたくない…が、そのダサい兜も被りたくない…」

トキ「ケンシロウも! 伝承者らしく威厳のある格好をしろ!」バサッ

ケンシロウ「こんなヒラヒラキラキラの嫌だな…」

トキ「ならどんなのがいいと言うんだ」

ケンシロウ「もっと体にフィットする奴がいい」

トキ「これか!」バサッ

ケンシロウ「嫌だ! そんなキャプテンアメリカみたいな衣装!」

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 21:26:44.63 ID:ltXuFdP5O [3/10]
ラオウ「角で左右が見えぬ…」ガボッ

ケンシロウ「は…恥ずかしい……」ピチッ

トキ「二人共よく似合ってるぞ、見違えたな」

ラオウ「よくもそんなのを着れるな、俺なら就職を選ぶぞ」

ケンシロウ「よく考えろ! あのトキがまともな就職先を用意すると思うか?」

ラオウ「! 確かに…良くて超ブラック企業、悪ければ反政府武装集団の仲間入りだな…」

ケンシロウ「隙を見てたわばするしかない!」

ラオウ「よかろう、共同戦線だ」

263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 21:40:57.40 ID:ltXuFdP5O [4/10]
トキ「さて、二人共!」

ケンシロウ「はいぃ!?」ビクッ

ラオウ「なんだっ!?」ドキンッ

トキ「準備も整った事だし、そろそろ出かけようか」

ケンシロウ「えっ」

ラオウ「どこへだ」

トキ「どこって、面接に決まってるだろう」

ラオウ(どっちにしろ連れて行くのか!)

ケンシロウ(この格好で外出はイヤーッ)

265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 21:51:21.65 ID:ltXuFdP5O [5/10]
トキ「大丈夫、私の紹介先だよ!」ニコッ

ケンシロウ「そのフレーズに騙されるのは小学校だけだ!」

トキ「騙す? …あまり聞き分けが悪いとコキャッってしないといけないな」

ケンシロウ「ひぃいっ!?」ゾッ

トキ「ほら、二人とも行くぞ」グイッ


バシッ


トキ「…」ジーン

ラオウ「お、俺は誰の命令も受けぬ…! 例えトキの命令でもな!」

ケンシロウ「ラオウがキレた! でも膝小僧が笑ってる!!」

266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 21:58:25.21 ID:ltXuFdP5O [6/10]
トキ「…ラオウ」

ラオウ「な、なんだッ」

トキ「ハァァァァッッ!!」バリィィッ

ラオウ「ぬううっ!?」

ケンシロウ「なんという強い闘気!!」



トキ「俺 の 名 を 言 っ て み ろ」



ラオウ「お、俺に後退は無いッ! あるのは前進勝利のみッ!」ゴゴゴッ

ケンシロウ「二人の血の間には誰も入る事はできぬ」←他人事

269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 22:11:57.68 ID:ltXuFdP5O [7/10]
ラオウ「刹活孔!!」ズピッ

ケンシロウ「な!? あのラオウが刹活孔を使うだと!?」

ラオウ「受けてみよ!我が全霊の拳を!!」ゴゴゴゴッ

トキ「仕方あるまい、かかってくるがいい」コキコキ

ラオウ「この拳に我が生涯の全てを込めてッッッ 天に召ッッせぇぇぇいッッ!!」ゴッ

トキ「ハァッ」ビッ

ラオウ「ぐぉぉおおおッ!?」ベキャッ

ケンシロウ「ああっ ラオウの拳が大変な事に!」

270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 22:18:48.68 ID:ltXuFdP5O [8/10]
ラオウ「拳がぁぁぁ…」ガクッ

トキ「ふんッ」

ラオウ「あがッ!?」ベキッ

ケンシロウ「流石全盛期のトキ! 膝を着いた相手の顎を蹴り上げるのに何の躊躇いもない!!」

トキ「天 翔 百 裂 拳」

ラオウ「ぬおおおおぉぉぉ…ッ!!」ドドドドドッ


ズシィィインッ


トキ「激流を制するは激流」

273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 22:39:43.46 ID:ltXuFdP5O [9/10]
トキ「ラオウ、今こそ国民の義務を果たそう」

ラオウ「」★

トキ「ケンシロウも一緒に行くんだぞ」クルッ

シーン

トキ「…おや、いなくなってる」

トキ「仕方ない、ラオウに倍働いてもらおう」

ラオウ「」★

278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 23:56:16.54 ID:ltXuFdP5O [10/10]


ケンシロウ「危なかった! 命がいくつあっても足りない」

ケンシロウ「さて、ほとぼりが冷めるまで修羅の国にでも高飛びするか」

ケンシロウ「11月の小遣いはまだ使ってないから、飛行機に乗るぐらい」ゴソゴソ



チャリーン

①①⑩



ケンシロウ「…はい?」


286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 04:15:14.14 ID:XQrFPlCKO [1/18]
ケンシロウ「無い!? 俺の諭吉ちゃんが!!」

ケンシロウ「どどどどうしよう…、今月はパワプロクンポケットも発売するのに…」

ケンシロウ「…こうなったら」





ケンシロウ「お金貸して下さい」

シン「キャプテンアメリカと知り合いになった覚えは無いんだが」

288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 04:42:40.34 ID:XQrFPlCKO [2/18]
ケンシロウ(しまった! 急いで出てきたから着替えるの忘れてた!)ピチッ

ケンシロウ(幸い正体はバレてなさそうだし、もうキャプテンアメリカで押し切るしか…!)

ケンシロウ「シン、お」

バンッ

マッド「KING!大変です!」

シン「どうした!」





モヒカン「行っけー! 買い尽くせー!!」

モヒカン「広告の品を横取りされてたまるか~!!」

シン「お客様! 卵は一人1パックです!」

289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 04:56:02.67 ID:XQrFPlCKO [3/18]
マッド「あの連中、同じ顔だからって何回も並び直してるんです」

シン「一体どうしたんだ…こんな事なかったのに」

モヒカン「ヒャッホー!! 卵だァー!!」

ケンシロウ「ぬんッ!!」

モヒカン「へぶしっ」ズザーッ

モヒカン「なんだテメー!!」

ケンシロウ「合衆国が生んだ超人、キャプテンアメリカ!」

モヒカン「キャプテンアメリカだ~? ふざけやがって!!」

290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 05:05:17.92 ID:XQrFPlCKO [4/18]
モヒカン「一人で勝てると思ってんのか!?」

モヒカン「畳んじまえぇ!!」ダダッ

ケンシロウ「ァアタタタタタタタタタタタタタタタッ」

モヒカン「ぐはぁっ!!」ズサッ

モヒカン「って…あれ?」

モヒカン「何だ? ちっとも痛くねーぞ!」


ケンシロウ「ジャスティス百裂拳、…お前達はもう死んでいる」

モヒカン「何馬鹿なことごぼぁ!?」ブシャッ

モヒカン「りちっ!」

モヒカン「あべしっ!」



マッド「キャプテンアメリカ…一体何者なんだ…」

シン「俺の知ってるキャプテンアメリカじゃない」

291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 05:23:16.76 ID:XQrFPlCKO [5/18]
ケンシロウ「何故こんなことをした」

モヒカン「け、拳王様はふわふわスクランブルエッグがお好きで…だから」

ケンシロウ「拳王だと!? やはりトキはラオウを担いだ恐怖政治を…」ピキーン

モヒカン「あわびゅっ!!」

ケンシロウ「急ごう…なんだか正義感が湧いてきたし」




マッド「キャプテン、行ってしまいましたね」

クラブ「キャプテンー!! ありがとうー!!」

シン「…死ぬなよ」

293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 05:57:29.86 ID:XQrFPlCKO [6/18]


ケンシロウ「クソ…ラオウ達どこにいるんだ」

ケンシロウ「部下の活動範囲がまだ町内だからそう遠くは…」

ジャガジャガッジャガッジャガッジャーガジャガ

ブロロロロウンッ

ケンシロウ「右翼の行進か? つくづく迷惑な奴ら…」

ウェルカムディスクレイジータイム コノイカレタジダイヘヨーコソ

ケンシロウ「この曲…トキ!」

294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:07:58.65 ID:XQrFPlCKO [7/18]
【北斗拳友会】

【愛国神拳同志会】

【拳王有志会】


ラオウ「拳王恐怖の伝説は今より始まる!!」

モヒカン「拳王様ー!!」

モヒカン「拳王様、万歳ー!!」

モヒカン「拳王さ…あべしっ!!」ブシャッ

ラオウ「ムッ!?」

ケンシロウ「ラオウ! 自棄を起こしてるんじゃない!」

ラオウ「自棄ではない! 我が身可愛さ故の行動だ!」

295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:11:54.73 ID:XQrFPlCKO [8/18]
ケンシロウ「目を覚まさせてやる! そこから降りてこい!!」

ラオウ「ケンシロウ、お前ごとき演説車の上で十分だ」

ケンシロウ「…」ゴゴッ

ラオウ「…」ゴゴッ


バッ


モヒカン「飛んだ!?」

モヒカン「二人とも人間離れしてやがる…!」

モヒカン「しかも拳王様に至っては車ごとだぜ!?」

モヒカン「流石拳王様!」

296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:16:43.76 ID:XQrFPlCKO [9/18]
ケンシロウ「ハァァァアアアア…ッ!!」ゴォッ

ラオウ「ぬううぅぅぅぅぅんッ!!」ゴォッ




アイリ「でね、ジャギさんは水に浸け置きした方がいい…ってええ!?」

ユリア「え!? どうしたの?」

アイリ「あれ! 空飛んでるのってラオウさんですよね!」

ユリア「…本当だ」

アイリ「もう一人は誰ですかね!」

ユリア「キャプテンアメリカ…かな」

297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:22:20.29 ID:XQrFPlCKO [10/18]
ケンシロウ「ホァッ」バッ

ラオウ「むんッ」バッ


ピキ――――ンッ


ケンシロウ「ふッ」スタッ

ラオウ「ぬッ」グシャァッ


パキィィンッ

ラオウ「! ぬぅぅ…」

ケンシロウ「ラオウ、そんな痛車の上では俺には勝てぬぞ」

299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:27:00.51 ID:XQrFPlCKO [11/18]
モヒカン「あの全身タイツつぇえ…!」

モヒカン「あのタイツマン…一体何者なんだ…」

ケンシロウ「!」

ラオウ「見事だ…ケンシr」

ケンシロウ「我が名はキャプテンアメリカ!!」

ラオウ「何を言ってるケンシ」

ケンシロウ「キャプテンアメリカ!!」

ラオウ「…キャプテンアメリカ」

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:39:15.03 ID:XQrFPlCKO [12/18]
ザッ

トキ「ケンシロウ…今はキャプテンアメリカだったな。よくも計画を邪魔してくれたな」

ケンシロウ「トキ…ラオウが待っている」

ラオウ「いや、死んでない」


トキ「身を持って思い知らせてやろう、兄より優れた弟など存在しない!!」


ラオウ「俺は」


ケンシロウ「今俺はお前を超える!!」

303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:46:12.67 ID:XQrFPlCKO [13/18]
トキ「ゆくぞ!! これが兄の剛の拳!!」

ケンシロウ「…」スウウッ

トキ「消えた!?」

ドゴォッ

トキ「ぬはぁ…ッ!?」ズザァァッ

ケンシロウ「…」スッ

トキ「この動き…ラオウ!!」

ケンシロウ「ラオウだけではない、シン…シュウ…俺は皆と共に在る」


ラオウ「だから死んではおらぬと」

305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 06:58:56.17 ID:XQrFPlCKO [14/18]
バット「見ろ!! トキの闘気が逃げていく!」

リン「キャプテンアメリカの無想の拳にトキは為す術もないのね!」

トキ「お、俺は天才だ!! 誰も俺を倒す事はできぬッ!!」

トキ「受けてみよ! 我が無敗の拳、天将奔烈をッ!!」


ドガァァッッ


トキ「ばっ、馬鹿な…」ゴフッ

ケンシロウ「トキ、お前の心は独りだが、俺の心の中にはユリアへの想いが生きている。天地を砕く剛拳も、この一握りの心を砕く事はできぬ」



アイリ「タイツさん、ユリアさんの事好きらしいですよ?」

ユリア「困る」

306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 07:03:09.24 ID:XQrFPlCKO [15/18]
トキ「…キャプテンアメリカ、いやケンシロウよ」

ケンシロウ「…兄さん」

トキ「お前の肉体と魂は、私の想像を遥かに超えていた…」

トキ「その成長、しかと見届けたぞ……」スッ

ケンシロウ「!? 兄さん!!」




ラオウ「復活されても困るからトラウマ呼び起こしておこう」ザバッ

ケンシロウ「そうだな」ザバッ

トキ「ゲホッ!? やめて!! やめてぇぇぇ!!」

308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/03(水) 07:12:39.29 ID:XQrFPlCKO [16/18]
こうしてトキ・恐怖の伝説は終わりを告げた!

無想転生を会得していないという決定的なアベレージを武器に、ケンシロウはトキを打ち破った!

致命打を受け倒れるトキに、ケンシロウとラオウはこれでもかと言わんばかりにチョークの粉をぶつける!

この追い討ちはトラウマを呼び起こす迄もなく、新たなトラウマとなった!





サウザー「お師がそのような非情を許すかッ!!」バキッ

トキ「ひでぶっ」

355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:33:59.54 ID:1Lr69qjTO [1/17]
修羅の国

北斗神拳の発祥の地であり、北斗神拳とは異なる「北斗琉拳」なる拳法を使う拳士の居る大陸!

その名の通り、男子には修羅になる為の厳しい通過儀礼があり、生存率はなんと1%とも言われている!

力こそ正義という独自の道徳観に反発を持つ国民も多く、周囲の国との交流も盛んではない!




ジャコウ「や、これは遠路はるばるようこそいらっしゃった」

ジャギ「お初にお目にかかります、社長」

357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:42:21.58 ID:1Lr69qjTO [2/17]
ジャコウ「お噂はかねがね聞き及んでいたので、一度お会いしたいと思っていました」

ジャコウ「しかし、退職なさったと聞いていたものですから」

ジャギ「前の会社では御社との取引が思うようにいかなかったので、思い切って起業しました」

ジャコウ「また随分と思い切りましたなー!」

ジャギ「勝てばいい、それが全てですから」

ジャコウ・ジャギ「あっはっはっは!」





ファルコ「な、なんだ…!? あの怪しいヘルメット男は!」コソッ

358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:53:59.19 ID:1Lr69qjTO [3/17]
ジャコウ「こちらが例の品です」

ジャギ「8.5カラットブルーダイヤモンド! やはり現物の輝きは格別ですな!」

ジャコウ「そうでしょう! 我が社の誇る目玉商品ですから!」

ジャギ「いやぁ、でも社長の方が輝いてますよ!」

ジャコウ「あ、そうですか?」ペカー


ジャコウ・ジャギ「あっはっはっは!」




ファルコ「あのメット野郎…ヘラヘラ笑いやがって…。社長に何かしたら脚切り落としてやる!」

360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:06:47.05 ID:1Lr69qjTO [4/17]
ジャコウ「しかし、不景気の煽りからか売り上げが伸びなくて…」

ジャギ「大丈夫です社長! 私にお任せ下さい!」

ジャコウ「何か妙案が?」

ジャギ「知り合いに腕利きの飾り職兄弟がいます。 このブルーダイヤモンドの魅力を120%出せる細工をしてもらいますよ!」

ジャコウ「ジャギさん! いやさジャギ社長!」ガタッ ガシッ





ファルコ「ステゴロか!? やっちまえ社長!」

361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:12:00.72 ID:1Lr69qjTO [5/17]


ジャギ「では早速ブルーダイヤモンドをハーン兄弟に持って行きます。金額はいかほど…」

ジャコウ「いいですよお代は! ブルーダイヤモンド一個で我が社の未来が買えるなら安いものです!」

ジャギ「ありがとうございます! では今度美味しい焼酎でも持ってきます」

ジャコウ「お! 楽しみにしてますよ!」

ジャギ「その時にはブルーダイヤモンドの細工も一緒に!」ガシッ

ジャコウ「ええ! これからも末永くよろしくお願い致します!」ガシッ

362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:16:01.47 ID:1Lr69qjTO [6/17]
ジャギ「今日はありがとうございました」

ジャコウ「こちらこそ、おかげ様で未来が拓けました」

ジャギ「それでは失礼します」ガチャッ

ジャコウ「またいつでもいらして下さい」


バタン





ファルコ「おう兄弟、何ウチの宝石パクってんだ?」グイッ

ジャギ「え!? ぱ、パクってない! パクってないって!!」

365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:23:05.25 ID:1Lr69qjTO [7/17]
アイン「ドウシタヨセンムサン」

ファルコ「おう志村、このコソドロウチのボス脅してブルーダイヤモンドパクろうとしてんだよ!」

アイン「キョウハクシタラコソドロチガウヨ」

ジャギ「脅迫なんかしてないって!! 正当な取引だ!」ジタバタ

ファルコ「黙れ! そんなメット被って面談に来る奴の何を信用しろってんだ!」

ジャギ「こ、これは俺の顔が…」

ファルコ「黙ってろ! 今メットごとドタマかち割ってやる!」メラッ

ジャギ「ひっ ひいいい!!」

アイン「マツヨセンムサン! イマシャチョサンニカクニンスルワー!」

366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:29:14.65 ID:1Lr69qjTO [8/17]


ファルコ「すいやせんでしたーッ!!」ガバァッ

ジャギ「いや、分かってもらえればそれでいいんです」

ジャコウ「本当にすいません。ファルコは仕事熱心なんですが、時々周りが見えなくなる事がありまして」

アイン「マサニサラブレットネ」

ファルコ「この落とし前は左足で…」ブルブル

ジャギ「結構です! 左足もらっても困ります!」

ファルコ「命だけはー!! 命だけはぁぁぁ!!」

アイン「ビミョウニメメシイネ」

367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:37:25.25 ID:1Lr69qjTO [9/17]
……

ジャギ「いやぁびっくりしたなぁ、危うく死ぬところだったし」

ジャギ「商談は上手くいったけど、ファルコ専務最後まで疑ってたなぁ…」

ジャギ「今度ウチの社員と懇親会でも開くか!」

ジャギ「俺の名を言ってみろー」ガラガラ



ケンシロウ「あ…ジャギ……」ゲッソリ

ラオウ「メシ………」ゲッソリ

トキ「誰か……点滴を…」☆


ジャギ「…はぁ」

368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:43:52.06 ID:1Lr69qjTO [10/17]
修羅の国と元斗はジャギの取引先で考えてました

よく考えたら全然違う場所じゃん…

369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:55:23.80 ID:1Lr69qjTO [11/17]
……

シュウ「カンパーイ」

サウザー「乾杯」

グビッグビッ

シュウ「ぷはーっ 沁みる!」

サウザー「ぶはっ お疲れ」

シュウ「あ、注文いいですか? モロキュウと焼き鳥盛り合わせ2人前」

カシコマリマシター

サウザー「シュウ、シバはどうした? まさか一人にしている訳ではあるまい」

シュウ「友達の家でお泊まり会です、ご心配なく」

サウザー「なるほど。お前から誘うなんて何年もないから気になってな」

370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:00:40.26 ID:1Lr69qjTO [12/17]
オマタセシマシター

シュウ「ども。さあ園長、ここの鶏皮はウマいですよ!」

サウザー「シュウ、ここは飲み屋だ。今ぐらいただの友達に戻ろうじゃないか」

シュウ「…そうだな!」



シュウ「ほら、たまにはキュウリも食えって」

サウザー「気安いぞ愚民がッ!!」

シュウ「」



サウザー「フハハ、冗談だ」

シュウ「完全に出来上がってる…」

373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:09:06.04 ID:1Lr69qjTO [13/17]


サウザー「お、最後の竜田揚げはいただくッ」サッ

シュウ「ああ!? 俺2個しか食ってないぞ!」

サウザー「この程度の盗み食いを防げぬとは、衰えたなシュウ」

シュウ「いやホント、最近身に滲みて感じるわ。野球もどんどん動けなくなってきてるし」

サウザー「甲子園の夢はそろそろ息子に託せ」

シュウ「まだ…! まだトライアウトで…!」グビッ

374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:17:42.21 ID:1Lr69qjTO [14/17]
サウザー「シバにも野球を?」

シュウ「ああ、最初は俺の真似をするだけだったが、最近野球チームに入ってな」

サウザー「やはり親子だな」

シュウ「子供は本当に親の背中を見てるよ」

サウザー「ししゃもは必ず尻尾から食べたりか?」

シュウ「そうなんだよ! 俺も嫁に言われて気付いた!」

サウザー「じゃあ嘘つく時に唇噛む癖もうつるな」

シュウ「…そんな癖があったのか」

375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:21:55.64 ID:1Lr69qjTO [15/17]
シュウ「サウザーは結婚は?」

サウザー「愛などいらぬ」グビッ

シュウ「いつまでツッパるつもりだよ」

サウザー「…」

シュウ「子供を見る目が最近寂しそうだぞ」

サウザー「…」





サウザー「結婚かぁぁぁ…」ガクゥ

シュウ「悩め悩め」グビッ

380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 07:45:48.01 ID:1Lr69qjTO [16/17]
仕事行ってきます
昨晩書けなくてすいませんでした

415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 22:53:08.28 ID:1Lr69qjTO [17/17]


サウザー「シバは今何歳だ?」

シュウ「10歳、小4だな」

サウザー「生意気がかってくるころか、蛸の唐揚げ追加!」

カシコマリマシター

シュウ「そうなんだよ、最近お手伝いを渋るようになってきてさ」

サウザー「反抗期は大変だろうな」

シュウ「サウザーは反抗期あったのか?」
サウザー「そりゃあ人の子だ、反抗期ぐらいある」

シュウ「どんな悪さをしたんだ?」

サウザー「お師さんの服を洗濯する時、柔軟剤を使わなかったり、料理の味付けを薄味にしたり…」

シュウ「うん、期待してたのとちょっと違う」

440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 10:31:54.42 ID:yc0cPWW4O [1/52]
サウザー「シバがシュウ似だったら高校生ぐらいになったら凄い暴れるだろう」

シュウ「止めろよ…過去の話だ」

サウザー「舎弟引き連れて路駐してる車を片っ端からボコボコにしたり」

シュウ「勘弁してくれ、子供もいるんだ…」

サウザー「教頭を人柱時なんかドン引きだったからな」

シュウ「…!」グググッ

サウザー「…実話だろ!」ググッ

442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 10:50:35.20 ID:yc0cPWW4O [2/52]
マークーロッコースモース クーツーガエセールノーハ

シュウ「メールだ、そろそろ帰ってこいってさ」ピッ

サウザー「もう少しで12時か、大分飲んだな」

シュウ「じゃあお開きにするか」

サウザー「ああ、今日はぐっすり寝れそうだ」






シュウ「私が支払うと言っているだろ!」グェーッ

サウザー「今日は俺の払いだッ!」ギャオーッ

デカい婆「喧嘩は表でやんなッ!」

443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:01:58.48 ID:yc0cPWW4O [3/52]
ジャギ「これがブルーダイヤモンドの魅力を最大限に引き出した懐中時計か!」

ジャギ「ハーン兄弟め、ステルス構造にするなんて粋な事するじゃないか」

ジャギ「これならジャコウ社長もご満悦だろうな!」

ジャギ「後は1カラット前後で作れるアクセサリ案をまとめなきゃな、忙しくなるぞー!」パタン ジリジリッ

バタン





ケンシロウ「ジャギー、金貸してくれ」ガチャ

ケンシロウ「…いない」

446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:09:11.91 ID:yc0cPWW4O [4/52]
ケンシロウ「財布は…ないか」

ケンシロウ「でもな、北斗家で金庫を使うなんて不用心だぜ、ジャギ」

ケンシロウ「岩山両斬波!」

金庫「ひゃああっ!!」バゴッ



ケンシロウ「って、諭吉ちゃんいないじゃん!」

キラッ

ケンシロウ「ん、なんだこれ…時計?」

ケンシロウ「しょうがないからこれをゲオで売ろう」

448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:19:00.35 ID:yc0cPWW4O [5/52]
ラオウ「出掛けるのか」シュッシュッ

ケンシロウ「ちょっとゲオまで、黒王号貸してくれ」

ラオウ「黒王号は今ブラッシング中だ、歩いていけ」

黒王号「ブルルッ」

ケンシロウ「ちぇっ、わかったよ」

トキ「ケンシロウ、お昼代だ」チャリッ

ケンシロウ「400円じゃサザンクロスの日替わり弁当しか食えないじゃん!」

黒王号(文句を言うなニートが)カポッ

ケンシロウ「痛いっ!? わかった!文句言わないって!」

449 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:27:15.96 ID:yc0cPWW4O [6/52]
スーパーサザンクロス

シン「弁当を買いに来たなら何故事務所に来る」

ケンシロウ「習慣かなぁ」

シン「俺は忙しいんだ、お前の相手をしてる暇はない」

ケンシロウ「そんな事言わずに俺の話相手になってくれよ、俺ここで食うからさ」

シン「大人しく座ってろよ」

ケンシロウ「分かってるって。 …えーと、3分だから」チクタク

シン「弁当じゃなくカップ麺かよ! ってええ!?」

シン(ケンシロウが何故あんな高そうな時計を!?)

451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:32:12.09 ID:yc0cPWW4O [7/52]
ケンシロウ「だってラーメンな気分だったんだもん」

シン(そんな高級品をフタの押さえに使うなアホ!)

ケンシロウ「シン、ゲオだとこれいくらぐらいで売れるかな?」

シン「えっ」

シン(そんな高級品、ゲオじゃ買い取りできないだろ! というか売るつもりなのか!)

シン「…一万円ぐらい、かな」

ケンシロウ「やっぱりそんぐらいかー」

452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:42:20.70 ID:yc0cPWW4O [8/52]
シン「…結構いい時計じゃないか」

ケンシロウ「そう思うならシンが買ってくれよー」ズルズル

シン「…ならば3万円でどうだ?」

ケンシロウ「売った!」



シン(ユリア喜ぶかなぁ…)

ケンシロウ(これで○箱とCoD買える!)

シン「悪いなケン、こんないい物を」エヘヘ

ケンシロウ「いやぁこちらこそ、諭吉ちゃんを二枚も」エヘヘ

453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:43:03.16 ID:yc0cPWW4O [9/52]
二枚じゃなく三枚ですorz

454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:55:08.57 ID:yc0cPWW4O [10/52]


シン「…美しいな」チクタク

シン(…待てよ、ケンシロウがこんな高級品を持ってるのはおかしくないか?)

シン(あいつは財布の中身が100円を切るような男だ。金を貯めて買うなどありえん)

シン(しかもゲオで売ろうとしてたし、たった諭吉三枚で手放した。価値を知らない証拠だ)



シン「ちょっと出てくるぞ」

マッド「はーい」

455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 11:59:10.13 ID:yc0cPWW4O [11/52]


ジャギ「俺の名を言ってみろー」スパン

トキ「おかえり」

ラオウ「最近帰りが早いではないか」

ジャギ「本格的に忙しくなるのはこれからだからな」

トキ「フフ…立派に社長してるじゃないか」

ジャギ「兄者達もウチで働くか?」

トキ「…」

ラオウ「…」

456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 12:04:50.90 ID:yc0cPWW4O [12/52]
ジャギ「アポも取ったし、明日は懐中時計をジャコウ社長の所に持っていって…」ガチャ

ジャギ「な!? C3爆弾にも耐える金庫が真っ二つに!?」

ジャギ「時計は!? まさか盗まれて…」

キラッ

ジャギ「あ! あった! 良かった…」ヘナッ

ジャギ「しかしなんで机の上に…?」






シン「ふ…、世話が焼ける」

マッド「KING、中抜けの分、タイムカード切っておきましたから」

463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 12:27:04.79 ID:yc0cPWW4O [13/52]


マミヤ「ほらほら、次はこれ着て!」

レイ「ちょっと待ってくれマミヤ、さっきから女物ばかり…」

マミヤ「だって今のレイは女じゃない」

レイ「ぐ…、だが心は男であってだな…」

マミヤ「ふーん、じゃあチンコ切り落としちゃおっか。 未練なくなるだろうし」

レイ「ひい!?」ゾッ

465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 12:33:03.91 ID:yc0cPWW4O [14/52]
マミヤ「最初(ふたなりになった時)は朝から晩まで泣いてたのに、今じゃなくなると困るんだ?」

レイ「男だからな…(チンコが)無くなるなんて想像しただけで漏らしそうだ…」

マミヤ「その場合は男の方から?それとも女の方から?」

レイ「洋服屋でこの話題は止めないか」

466 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 12:37:09.36 ID:yc0cPWW4O [15/52]
レイ「はぁ…」ヌギヌギ

レイ(アミバの奴…俺の身体戻す気は無いのか)

レイ(マミヤに止められてるだけでなく、単に面白がっているのでは…)

レイ「…」

ジーッ

マミヤ「いいよーそのままスカートも脱いでー」REC

レイ「止めなさい」

467 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 12:41:31.47 ID:yc0cPWW4O [16/52]
マミヤ「いいじゃない、撮っても私しか見ないんだから」

レイ「俺の着替え撮影して何が楽しいんだ」

マミヤ「だってぇ、レイったら抜群のプロポーションなんだもん」サワッ

レイ「あ…っ」

マミヤ「綺麗な身体…嫉妬しちゃうわ」レロッ

レイ「止めろマミヤっ、店の中だぞっ!?」

マミヤ「フフ…かわいい人」

468 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 12:47:50.20 ID:yc0cPWW4O [17/52]
マミヤ「結局中性的な服着ちゃうんだもん、つまんない」

レイ「仕事以外でまで女物は着たくないんだ」

マミヤ「せっかく綺麗なんだからお姫様みたいな格好しようよぅ」

レイ「…俺のお姫様はマミヤだから」

マミヤ「え」

レイ「…」



マミヤ「…しょうがないなぁ」ギュッ

レイ「…」ギュッ




ケンシロウ「百合だ」

ラオウ「完全に百合だな」

471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 13:39:02.58 ID:yc0cPWW4O [18/52]
コンコン

アミバ「入れ」

ジュウザ「なんか用か博士」ガチャ

アミバ「喜べジュウザ、俺の手でお前は生まれ変わる!」

ジュウザ「バッファローマンで既に十分生まれ変わってると…」

アミバ「そんな出来損ないと一緒にしないで貰おうか!!」

ジュウザ「出来損…」

アミバ「お前は最高の木偶人形になるのだ!」

472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 13:46:04.30 ID:yc0cPWW4O [19/52]
ジュウザ「またバカデカい装置だな」

アミバ「体内に俺様が開発したナノマシンを送り込み、細胞から遺伝子に至るまで作り替える。経絡秘孔、経絡破孔の研究により人体を医学と別の…」

ジュウザ「要するになんなんだ!」

アミバ「お前を最強の身体に作り替える装置だ!」

ジュウザ「わかった! ここから入るんだな?」ガチャ

アミバ「スイッチを入れるぞ、ピッピカチュウ!」ガコンッ

ダバダバダバ

ジュウザ「おい! なんか液体が流れ込んできたぞ」ドンドンドン

アミバ「安心しろ、俺は天才だ!」

ジュウザ「おい! 呼吸…ガボガボッ」

473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:02:45.49 ID:yc0cPWW4O [20/52]
アミバ「おお! 木偶の身体が輝き始めた! 実験は成功…」

ゴゴゴゴッ

ピシッ

アミバ「な、何だ! 木偶が膨張してっ!?」

ピキッ ミシッッ
アミバ「うわっ!! うわっ!!」

ドカァァァンッッ

アミバ「うわらばっ!!」



……

475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:14:33.54 ID:yc0cPWW4O [21/52]
ジャギ「こんな所で渋滞かよ…商談に遅れちまう」

ウゥゥゥゥゥ ピーポーピーポー

ジャギ「事故渋滞か? すげぇ数出動して」


ズウウウウンッ


ジャギ「うわっ!? 地震か!! 今日は厄日…」


ジャギ「なんだありゃあ!!」

476 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:24:51.37 ID:yc0cPWW4O [22/52]
ケンシロウ「今日は街が騒がしいな」パシンッ

ラオウ「玉突き事故でもあったのだろう」パシンッ

ケンシロウ「チャンスァタアッ!!」パシユッ

ラオウ「なんのっ!!」パィンッ

シン「呑気にバドミントンしてる場合じゃないぞ!!」

ケンシロウ「ようシンのすけ」ペインッ

ラオウ「天に滅ッッッせぇぇぇい!!」ゴッ

ドゴンッ

ケンシロウ「ああっ!! シンのせいで返し損ねただろ!」

レイ「点数はいいから! ついて来い!」

477 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:32:04.95 ID:yc0cPWW4O [23/52]
ジュウザ「■■■■■■■■■■■■■」ズズンッ



ケンシロウ「なにあの怪獣」

ラオウ「早うウルトラマンを呼べ」

シン「現実逃避するな!」

ケンシロウ「あんな現実があるか!!」

レイ「現実かどうかは置いといて奴の手を見ろ!」



ジャギ「なんで俺ばっかこんな目にっ」ジタバタ



ラオウ「ジャギだな」

ケンシロウ「何遊んでんだよ」

478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:38:09.36 ID:yc0cPWW4O [24/52]
ケンシロウ「で、俺達呼んで何をするつもりなんだ?」

シン「決まっているだろ、奴を退治する」

ラオウ「無理だ」

シン「お前にはプライドが足りん! 恥ずかしくないのか!!」

ラオウ「恥ずかしいぐらいであの怪獣とやり合わなくて済むならいくらでも恥をかくわ!!」クワッ


シン(こんな時ばかり男らしい)

レイ(テコでも動かないタイプだ)

ケンシロウ(弟の俺が恥ずかしい)

479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:43:11.76 ID:yc0cPWW4O [25/52]
ジュウザ「■■■■■■■■」ガァァッ

ズシィィンッ

レイ「うわっ」ヨロッ

ケンシロウ「見ろよ! ビルがガラスみたいに簡単に砕けてるぞ!!」

ラオウ「本気でアレに勝てると思ってるのか!!」

シン「腑抜け! お前達には大切な…守りたいものが、命を懸けるもの無いのか!!」
シン「俺は俺の愛に殉じる。 例え犬死にでもな!」

ケンシロウ「シン…」

ラオウ「…」←特にない

481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:54:24.54 ID:yc0cPWW4O [26/52]
ジュウザ「■■■■■■■■■■■」バゴォンッ

シン「この怪物…殺してやる!!」バッ

ケンシロウ「シン!!」


シン「南斗獄屠拳!!」バキッ

シン「南斗千首龍撃!」ガガガガガガッ

シン「南斗雷震掌」ズガガッ


レイ「流れるような大技の連撃!!」

ラオウ「来るぞ!! フィニッシュだ!」


シン「南斗弧鷲拳奥義!!」ガッ

南 斗 翔 鷲 屠 脚


ケンシロウ「入った!!」

482 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 14:59:21.58 ID:yc0cPWW4O [27/52]
シン「…」スタッ

ジュウザ「」

レイ「やったか!?」

シン「ふ…デカいだけで大したこと」


ジュウザ「■■■■■■■■■■■■■■■■■■」ビキビキッ


シン「なっ!! 完全に翔鷲屠脚が入ったのに!?」

ジュウザ「■■■」グァッ

シン「ユ、ユリアぁぁぁぁ!!」

グシャッ



ラオウ「犬死にだったな」

ケンシロウ「言ってやるな」

484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 15:05:45.99 ID:yc0cPWW4O [28/52]
アミバ「我ながら恐ろしいものを生み出してしまった」

ケンシロウ「アミバ!」

レイ「貴様の仕業だったのか!!」バッ

ラオウ「落ち着け」ガシッ

アミバ「そうだぞREIクン」プフッ

レイ「…!!」ギリッ

ケンシロウ「で、アレは一体なんなんだ?」

アミバ「俺の天才的研究の生み出した最強生物、デビルリバースだ!!」


ジュウザ「■■■■■■■■■■■■■」ガァッ


アミバ「中身はジュウザだ」

レイ「ジュウザかよ!?」

ケンシロウ「落ちるとこまで墜ちるなアイツ」

485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 15:42:23.91 ID:yc0cPWW4O [29/52]
ちょっと出掛けます
夜また来ます

495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 20:31:18.01 ID:yc0cPWW4O [30/52]
レイ「…で、あれの弱点はなんだ?」

アミバ「弱点?」

レイ「アキレスは腱、弁慶は脛、カセギゴールドはだいたい背中の中心よりちょっと右」

ケンシロウ「強者にも必ず一つぐらい弱点があるだろ」

ラオウ「弱点でなくとも止める方法ぐらい用意してるだろう」

アミバ「奴に弱点はない!」

ケンシロウ「だってさ、帰ろうぜ」

アミバ「この大天才たる俺が弱点など残すと思うか?」ニヤッ

ラオウ「思わん」

レイ「真性のアホだ」

496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 20:39:17.17 ID:yc0cPWW4O [31/52]
ジュウザ「■■■■■■■」ズズン

ジャギ「はぁ…いつまでこうしてりゃいいんだ」



ラオウ「ではジャンケンで負けた奴から行くのはどうだ」

レイ「それじゃ悪戯に戦力を失うだけだ。一気に掛かって一点集中の方がいい」

ケンシロウ「自衛隊待とうぜ」



ジャギ「! おーい! みんなー!」


ケンシロウ「やべ! ジャギに見つかった!」

ラオウ「うぬがモタモタしてるから、逃げると晩飯抜きにされてしまう展開になったではないか!」

レイ「ジャギ…愛されてないな」

499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 20:58:30.51 ID:yc0cPWW4O [32/52]
ラオウ「では一気に掛かるぞ」

レイ「空中戦は任せろ!」

ケンシロウ(空中戦と言えばトキがいないな)

ダタッ


レイ「飛燕流舞!!」ズバァッ
ラオウ「北斗剛掌波!」ゴッ
レイ「朱雀展翔!」ザクッ
ラオウ「天将奔烈ッ!!」ズガァッ
レイ「飛翔白麗ッ!!」ズドッ
ラオウ「北斗百裂拳!」ドドドドドッ



ケンシロウ「見事なまでの連撃! 隙の無い空中と地上からの攻撃だ!」

レイ「なんで援護しないんだよッ!?」

501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 21:08:48.12 ID:yc0cPWW4O [33/52]
ジュウザ「…」

レイ「動きが止まった!」

ラオウ「これで終わりだ! 受けるがいい! 我が全霊ぃぃッ!?」グシャッ

ジュウザ「■■■■■■■■■」グァァッ

レイ「ラオウ!!」

ジュウザ「■■」ブンッ

ケンシロウ「レイ! 危ない!」


レイ「フゥゥッ!!」フワッ


ジュウザ「■■」スカッ

レイ「南斗水鳥拳究極奥義!!」

ケンシロウ「あの構えは…やめろレイ!!」

断 己 相 殺 拳


ケンシロウ「レイぃぃぃぃ!!」

503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 21:18:56.78 ID:yc0cPWW4O [34/52]
ジュウザ「■■」バッ

ジャギ「え」

ケンシロウ「あ」

レイ「ええっ!?」シュッ


ズバァッッ


ジャギ「あわらっ!!」ブシャッ

レイ「いや! 今のは手違いで」

ジュウザ「■■■■■」ブンッ

レイ「ぐぁぁッ!!」バギッ

ズドンッッ


ケンシロウ「く…みんなやられちまった!」

504 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 21:22:48.72 ID:yc0cPWW4O [35/52]
ケンシロウ「くそ…どうすればいい! どうすれば!」





ヌ…

ジュウザ「…■」

ウウ…

ケンシロウ「…何か聞こえる!」




ラオウ「ぬぅぉぉぉぉぉおおッ!!」グググッ

ケンシロウ「ラオウ!!」

ラオウ「ジョイヤーッ!!」

ジュウザ「■■■■!?」グラッ ズズンッ

505 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 21:32:28.61 ID:yc0cPWW4O [36/52]
ラオウ「ゼ…ッ ハーッ ハーッ」

ケンシロウ「大丈夫か兄さん!?」

ラオウ「…ナ」ボソッ

ケンシロウ「え? 何聞こえない」

ラオウ「ヨクモミステタナ」

ラオウ「え」

ガシッ

ラオウ「俺が生き延びたのは…怒り!! る屈辱感に似たうぬへの怒りだッッ!!」

ケンシロウ「ごぼばぁっ!!」ベゴッ

507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 21:42:23.40 ID:yc0cPWW4O [37/52]
ラオウ「いいか、次は真面目にやれ」ボロッ

ケンシロウ「わかった」ジンジン

サウザー「ほう、でかくなったなジュウザ」





ケンシロウ「うわっ!? いつの間に!!」

ラオウ「幼稚園はどうした!」

サウザー「子供達の安全の為、ジュウザを滅ぼしに来たのだ」

509 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 21:50:54.45 ID:yc0cPWW4O [38/52]
サウザー「滅びるがいい! ジャギと共に!」

ケンシロウ「いや、ジャギは返してくれ」

サウザー「やれ!!」

シュウ「放てッ」

シュパパパパッ

ジュウザ「■■■」ザクザクザクッ

サウザー「トドメだぁッ!!」ビュッ

ジュウザ「■■■■」スッ

サウザー「あ」

ジャギ「飛び道具はだめぎゃっ!!」ズブッ


アミバ「本当に滅びちゃった」

512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 22:01:43.63 ID:yc0cPWW4O [39/52]
ジャギ「」★


ケンシロウ「何やってんだよ!」

サウザー「悪かった」

ラオウ「慢心して槍なんて使うからこうなる!」

ケンシロウ「水鳥拳も弧鷲拳も効かなかったのに弓なんか効くか!!」

シュウ「おい! ちょっとあれを見ろ!」

ラオウ「なんだこの大事な時に!」




シンDXⅡ「ナントハクハザン」ピガーッ

ジュウザ「…」

ケンシロウ・ラオウ「…」

515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 22:07:36.65 ID:yc0cPWW4O [40/52]
シュウ「シン!! お前一人では無理だ!」

ラオウ(アミバの仕業だ)

サウザー(シュウは本気でシンだと思ってるのか?)

ケンシロウ(ツヴァイってところがイカす)

シンDXⅡ「シネッ ケンシロウッ」ピルルルルッ

ジュウザ「…?」

シュウ「怪獣の動きが止まった!? ナイスガッツシン!!」

518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 22:26:57.86 ID:yc0cPWW4O [41/52]
シンDXⅡ「ナントゴクトケン」シャキーン

ケンシロウ「今がチャンスだ! 俺とラオウは奴の秘孔を!」

シュウ「私と園長で奴の足を狙う!!」

シンDXⅡ「ムカシノケンシロウデハナイナ」ピピピ

ジュウザ「…」


サウザー「極星十字拳ッ!」ズバッ

シュウ「南斗烈脚斬陣!」ザンッ


バッ

ケンシロウ「アタッ アタァッ ホアタッ」ズビッ

ラオウ「フンッ せいっ!!」ズブッ

519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 22:33:38.72 ID:yc0cPWW4O [42/52]
ジュウザ「■■■■」ガァッ

サウザー「駄目だ、切り裂いたそばから再生する!」ズバッ

シュウ「ケンシロウ、秘孔は上手く突けたか!」バキィッ

スタッ

ケンシロウ「ああ! もうすぐ身体が炸裂する筈」

シュウ「よし、離れるぞ!」





サウザー「もう5分経つが、いつ炸裂するんだ?」

ケンシロウ「あれ、おかしいな…」

520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 22:41:01.62 ID:yc0cPWW4O [43/52]
アミバ「秘孔を突いても無駄だ」

ケンシロウ「アミバ! どういう事だ!」

アミバ「奴の身体は体内のナノマシンで常に作り替えられている。秘孔の位置を掴む事は不可能!」

ラオウ「なん…だと」

サウザー「俺のアイデンティティが…」

シュウ「…」

ケンシロウ「肉弾戦も駄目、秘孔も駄目。どうやって倒せってんだよ!」

アミバ「もう少し頑張りを見たかったが、そろそろ限界かな?」

522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 22:47:13.80 ID:yc0cPWW4O [44/52]
サウザー「お前にはできるというのか」

アミバ「俺に不可能は無い!」

ラオウ「できるなら最初に言え」

アミバ「俺にはデビルリバースを倒すメリットが無いからな」

シュウ「街が滅茶苦茶になるんだぞ! 黙って見てられるのか!」

アミバ「凡人がどうなろうと知った事ではない」

シュウ「今を光り輝こうとしている子供達の光を奪い去る事は許さん!」



アミバ「ではこのスイッチを使うぞ」ニヤッ

524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 22:54:21.43 ID:yc0cPWW4O [45/52]
ラオウ「なんだそれは」

アミバ「シンDXⅡの爆破スイッチだ」

ケンシロウ「また爆発オチか」

アミバ「奴を跡形もなく吹き飛ばす威力だ、覚悟しておけ」

シュウ「どれぐらいの威力なんだ?」

アミバ「少なくとも日本地図の形が変わるな」

サウザー「」

シュウ「」

ケンシロウ「押すなよ!絶対だからな!」
アミバ「わかった」カチッ

ラオウ「返事代わりに押すな!!」

527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 23:07:32.09 ID:yc0cPWW4O [46/52]
……

レイ「オウガイ先生、コーラごちそうさまでした」

オウガイ「もう行ってしまうのか」

レイ「ええ、愛する人が待ってますから」

オウガイ「ええのう、青春じゃのう」

レイ「お世話になりました」

オウガイ「もしサウザーという男に会ったらたまには遊びに来いと伝えてくれ――――



レイ「……はっ!! ここは!」

目を覚ますとそこは

ケンシロウ「」★プスプス

シュウ「」★プスプス

焼け野原でした

529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 23:13:51.68 ID:yc0cPWW4O [47/52]
ジュウザ「■■■■■■」ズシンッ

レイ「く…ッ もう駄目なのか…」

パカラッパカラッ

レイ「…蹄の音? 黒王号か!」


ユリア「みんなー」パカラッパカラッ

レイ「ユリア!?」

スタッ

ユリア「何伸びてるのよケン! 遊んでばかりいるからよ!」ゲシッ

ケンシロウ「」★ビクンッ

レイ「…」

530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 23:21:38.32 ID:yc0cPWW4O [48/52]
ユリア「あ、レイ! 服ボロボロじゃない! CERO的に危ないわよ!」

レイ「危ないのはユリアの方だ! 速く逃げろ!」


ジュウザ「■■■■■■■■■■■■」ガアッ


レイ「危ない!ユリア!」


ジュウザ「■■■」グワッ


ユリア「待て!」


ジュウザ「■」ピタッ

レイ「え」

532 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 23:28:21.31 ID:yc0cPWW4O [49/52]
ユリア「お座り!」

ジュウザ「■」

レイ「え、えっ」

ユリア「山へお帰り」

ジュウザ「YES,Mom…」


ズズンッズズンッ


レイ「はは…参った、こうもあっさり退けるとは」

ユリア「慈母星の力とかそういう事で」

535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 23:41:49.46 ID:yc0cPWW4O [50/52]
かくして、過去最大の危機は去った!

アミバの研究から生まれた怪物は慈母星に導かれるように山に帰って行った!

愛に殉じた者もいたりしたが、奇跡的に拳士以外の死傷者は0である!

ありがとう拳士達!

そしてこれからもよろしく!

彼等の戦いはまだまだ続く!



ケンシロウ「やってらんないよ」

ラオウ「何がよろしくだ」

シン「ユリアを守る筈が…情けない」

オウガイ「まあそう落ち込むな若人」

サウザー「お師さん、マルボロです」

シュウ「何だろう、この既視感」

536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/05(金) 23:47:32.87 ID:yc0cPWW4O [51/52]


ジュウザ「Mother…」ズシンッズシンッ

ジャギ「なんで俺だけ捕まったままなんだよ!?」

579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/07(日) 00:12:02.31 ID:DBomf2FxO
ケンシロウ「これやってみないか?」

トキ「ドラクエ占い?」

ケンシロウ「前やった動物占いみたいなやつだよ」

ラオウ「俺はやらん」

ケンシロウ「なんで」

ラオウ「結果が目に見えてる」

ケンシロウ「お前は占い師か。せっかく買ったんだから一回ぐらい付き合えよー」






ケンシロウ「…俺が悪かった」←遊び人

ラオウ「だから言ったんだ」遊び人

トキ「グレてやる」←棺桶


580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/07(日) 00:14:59.04 ID:DBomf2FxO
ケンシロウ「毒を食らわば皿までだ! 思いつく限りやるぞ!」

トキ「流石に棺桶以外はいないだろ!」



レイ→勇者(女)



ケンシロウ「写メ写メ」パシャッ

ラオウ「止めてやれ」


582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/07(日) 00:19:53.26 ID:DBomf2FxO
ケンシロウ「シンとか何だろう、商人かな」

トキ「商人ばジャギだろ」

ラオウ「武闘家が出てこないとか終わってるな」



シン→ばくだん岩



ラオウ「その本よく当たるな」

ケンシロウ「当たりすぎて怖い」


583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/07(日) 00:36:21.55 ID:DBomf2FxO
ケンシロウ「しかしラオウが魔王じゃないとか…締まらないな」

ラオウ「うぬこそ勇者じゃないだろ」

トキ「そういえばユリアはやったのか?」

ケンシロウ「遊び人以下がいないか探してたからやってない」

ラオウ「棺桶がいたんだからもう止めておけ」

ケンシロウ「ユリアの誕生日と血液型………」



ケンシロウ「ユリアが魔王だ…」

ラオウ「このパーティーでは勝てないしな」

トキ「賢者ジャギがいても見劣りするな」


591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/07(日) 07:35:50.98 ID:DBomf2FxO
ケンシロウ「そうだ! 遊び人を極めて俺も賢者になろう!」

ラオウ「またアホな事を」

トキ「棺桶はどうすればいいんだ…」

ケンシロウ「教会にでも行けば?」

トキ「…」

ケンシロウ「よし! 早速手始めにメダロットで100人斬りを」

ゴチンッ

ユリア「現実逃避してるんじゃないの!」

ラオウ(魔王だ)

トキ(魔王がいる)


615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/07(日) 20:01:29.20 ID:DBomf2FxO
すいません仕事まだ終わってないです
俺の日程管理不行き届きでこんな形で終わりになって保守して下さった方々に申し訳ないです

また良ければ書かせてください
お付き合いいただきありがとうございました!

コメント

No title

相変わらずジャギが不憫www
そしてシンイケメンwww

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