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ケンシロウ「世紀末からあと3ヶ月で12年か」前半

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:02:50.81 ID:yZVrzsQYO [1/10]
20XX年、世界は未曾有の不況に包まれた!

預金は枯れ、無い内定、あらゆる就職先が絶滅したかに見えた!

だが…!

会社員は死滅していなかった―!!


関連
ケンシロウ「世紀末からもう11年か」前半

ケンシロウ「世紀末からもう11年か」後半


ジャギ「まぁ滅びかかってはいるがな」


ケンシロウ「」←無職

ラオウ「」←無職

トキ「」←学生ニート

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:09:39.33 ID:yZVrzsQYO


シュウ「南斗みんなで会うのも久しぶりだな」

シン「シュウに誘われたら無碍に断れん」

ユリア「シンったら素直じゃないんだから」

ユダ「素直にユリアとバーベキュー楽しみでしたって言えばいいじゃないか」ヒソヒソ

シン「ばっ!? 馬鹿言え!!」ビクッ

シュウ「はは、相変わらずだな」

サウザー「さっさと帝王に肉をもってこい」

シュウ「オフになると園長も相変わらずだ…」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:14:35.94 ID:yZVrzsQYO


シン「具材はサザンクロスの提供だ。一番いいところを持ってきた」

シュウ「シン、助かったよ」

シュウ(園長の口に合う物となると高くつくからなぁ…)

ユリア「やっぱりシンは頼りになるわね!」

シン「いや、折角のバーベキューだからな…」

ユダ「ユリアの前だからって張り切っちゃって」ニヤニヤ


シン「…!」グググッ

ユダ「…!」グググッ


ユリア「喧嘩しない」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:23:38.18 ID:yZVrzsQYO
ユリア「あ! 玉ねぎ甘くておいしい!」

シン「北海道の大地で育った栄養豊富な玉ねぎだからな」

ユダ「このかぼちゃ、甘さだけじゃなく…こう、深みが…」

シン「わざわざ岐阜から取り寄せているからな。これからのシーズンの目玉だ」

シュウ「この椎茸のプリプリさ! まるで海老の食感だ!!」

シン「はは! そう誉められたら栃木の農家の方々も本望だろう」

サウザー「帝王に肉以外などいらぬ!」

シン「成人病になれ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:26:26.96 ID:yZVrzsQYO
シュウ「…そういえば、レイは?」

サウザー「言われてみれば、貧相な水鳥が見当たらんな」

シン「…」

ユリア「…」

シュウ「まだ来てないのかな?」

ユダ「いや、既に…ブフッ 来てるよ」クスクス

シュウ「え?」

サウザー「どこだ?」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:30:22.75 ID:yZVrzsQYO
ユダ「ほら…プフッ あそこのベンチに」クスクス



レイ「……はは」ヒラヒラ



シュウ「……ん?」

サウザー「何を言ってる。見知らぬ女が座ってるだけじゃないか」

ユダ「酷いなぁ、六星の仲間に見知らぬなんて」


レイ「…れ、……REIでーす」キメッ

シュウ「」

サウザー「」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:38:36.65 ID:yZVrzsQYO
芸能界デビューしたマミヤとごく普通の会社員レイ!

全く別の世界で生きる二人は繰り返す毎日の中少しずつ離れていく!

マミヤとのすれ違いに疲れきったレイはトキに悩みを打ち明ける!

レイの力になりたいトキは藁にもすがる思いで天才科学者アミバを紹介したのだった!


シュウ「そんな事があったのか…」

ユリア「マミヤさんの事となると周りが見えなくなるんだからっ」


シン(俺は評価するぞ…見事な執念だ!)

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:44:51.79 ID:yZVrzsQYO
レイ「じ、ジロジロ見るな!」モジモジ

ユダ「うーんッ! 恥じらう姿も美しい!」

シン「服も見事に着こなしてるな…」

ユリア「元々スタイル良かったしね…」

シュウ「…園長、どうしました?」

サウザー「て、帝王に愛などいらぬッッッ!!」ゴゴゴゴゴ

ユリア「急にどうしたのよ!」





帝王なので踏みとどまったようです

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:52:33.45 ID:yZVrzsQYO


ユリア「あら、お肉嫌いだっけ?」

レイ「いや、女になってから好みが変わって…」ムシャムシャ

ユダ「もっとかぼちゃを。緑黄色野菜は美と健康の星なのだ」

シュウ「お! 茄子もうまいなぁ」

シン「キャベツぐらい食え」

サウザー「葉っぱなどいらぬ」



こうして! 南斗六星BBQは滞りなく(?)終わった!

11年経っても変わらぬ友情を確かめ合い、再びそれぞれの道へと戻っていったのだった!



ケンシロウ「あー、南斗乱れねーかなー」

ラオウ「出番が足りぬぞ」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 23:56:24.09 ID:yZVrzsQYO
ラオウ「待たせたな黒王号」

黒王号「ブルブルッ」

ジュウザ「…」

ラオウ「ぬ!?」

ジュウザ「…」

ラオウ「…なんだ?」



ジュウザ「この雲のジュウザの命、あんたにくれてやる!」バンッ



ラオウ「いらぬ。北斗家のペット枠は一杯だ」

ジュウザ「…残念だ」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:06:27.54 ID:EXc2tmb4O [1/60]
ケンシロウ「…押すなよっ」

ラオウ「うぬこそっ」

トキ「やめろ二人ともっ …ジャギに見つかる」



アイリ「あ! これとかどうですー?」

ジャギ「うーむ、こっちの柄の方が似合うと思うぞ」

アイリ「そう? 試しに着てみようかなー」



ラオウ「ジャギの分際で」

トキ「私の方がイケメンなのに」

ケンシロウ「二人とも凄く醜いぞ」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:11:13.24 ID:EXc2tmb4O [2/60]


アイリ「でね、でね、でねー」

ジャギ「ははは、話に脈略がないぞー」



ラオウ「なんだアレは」

トキ「手の一つも繋がず何がデートかっ」

ケンシロウ「愛するが故に見守る愛もある」キリッ

トキ「ほーおー?」

ラオウ「何だ? 今日は妙に常識人ぶるなぁ?」グリグリ

ケンシロウ「嫉妬カコワルイっ」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:16:45.09 ID:EXc2tmb4O [3/60]
アイリ「ほら、早く早くー!」

ジャギ「おいおい、そんなに急がなくても…」

モヒカン「ヒャッホー!! かっ飛ばせー!」

ジャギ「危ねぇ!」

アイリ「…へ?」


ドカァァッッ


モヒカン「りちっ」ドサッゴロゴロゴロ

ジャギ「ぐっ…大丈夫か?」

アイリ「あ、ありがとう…ジャギさ……」


トキ・ラオウ・ケンシロウ「あッ!!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:21:52.12 ID:EXc2tmb4O [4/60]
ガランッ

ジャギ「!? メットがっ!?」

アイリ「あ、あの」

ジャギ「み、見たな!?」

アイリ「は、はい…」

ジャギ「ぐっ…!」


モヒカン「ぐっ…バイクは無事か?」グイッ

バキッ

モヒカン「あわびゅっ」

ジャギ「見たって! 見たってさー!!」ブォォォォンッ


ラオウ「泣いておったな」

トキ「無理もないな」

ケンシロウ「そこ、ニヤニヤを抑えろ」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:27:04.87 ID:EXc2tmb4O [5/60]
アイリに素顔を見られた!

元々も残念な顔だったにも関わらず一度あべし済みのジャギの顔!

アイリとの付き合いも一歩引いてしまう一番の原因!

アイリを守る為とはいえ、一番引け目を感じていた部分を晒した事で、ジャギは深く傷付いた!

そう、北斗家の食卓が三食出来合いになる程に!!

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:32:34.30 ID:EXc2tmb4O [6/60]
ケンシロウ「このままではマズい」

トキ「今は洒落を言っている場合じゃないぞ」

ケンシロウ「誰もこの状況と出来合いの飯を掛けてねぇよ」

ラオウ「あの愚図、いつまでいじけておるつもりだ」

ケンシロウ「このままだと栄養失調になってしまう」

トキ「私の介護も雑になってきたし」

ケンシロウ「ここは一つ、ジャギ・アイリラブラブ大作戦といくか」

ラオウ「フ、全く世話の焼ける奴よ」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:37:07.56 ID:EXc2tmb4O [7/60]


アイリ「…ユリアさん、話って何だろ」

アイリ「今はそれどころじゃないのに…」

「ヒャーッハーッ」


アイリ「え!?」


モヒカン(ケン)「汚物はもう死んでいる」

アイリ「…え」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:42:46.84 ID:EXc2tmb4O [8/60]
モヒカン(トキ)「汚物は投げ捨てる物ではない」

モヒカン(ラオウ)「汚物は滅せいッッ」

アイリ「汚物汚物連呼しないで下さい!!」

アイリ「何なんですか!? その格好!?」


モヒカン(ケン)「俺達はモブキャラ。北斗家とは何ら関係ない」

モヒカン(トキ)「ヨーネーチャン、チョットツキアエヨー」

アイリ「無理がありすぎです!」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:51:26.53 ID:EXc2tmb4O [9/60]
ジャギ「兄者達、仕事中に呼び出して何の用だ…」

ジャギ「…あれは!」


モヒカン(ラオウ)「お茶に付き合わぬのならアイリにも死あるのみ!!」ゴゴゴ

モヒカン(ケン)「嵌り役すぎて怖い!」

アイリ「いやー!? ゴツキモいよー!!」


ジャギ「止めろ!!」バッ

アイリ「ジャギさん!」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 00:57:07.01 ID:EXc2tmb4O [10/60]
モヒカン(ラオウ)「何だうぬは」

モヒカン(ケン)「土下座しろ!」

モヒカン(トキ)「破顔拳されてーか!」

ジャギ「ぐっ…」

アイリ「ジャギさん…」

ジャギ「こいつらは俺が食い止める! 早く逃げるんだ!」

モヒカン(ケン)「汚物は消毒ォアタァ!!」

バキッ


ジャギ「ぐはっ!」ボコッ

モヒカン(ケン)「…あれ」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:03:33.82 ID:EXc2tmb4O [11/60]
モヒカン(ラオウ)「愚弟! 何を当てている!」ヒソ

モヒカン(トキ)「ちゃんと手加減しないと駄目だろ!」ヒソ

モヒカン(ケン)「いや、ちゃんと避けて反撃できるようにしたんだけど…」ヒソ

モヒカン(トキ)「見てろ! 有情拳はこうやるんだ!」ヒソ

モヒカン(ラオウ)「これぞ天をも握る手加減!」ヒソ


ボカッ シュビッ


モヒカン(トキ)・モヒカン(ラオウ)「あ」


アイリ「ジャギさん!」

ジャギ「大丈夫だ…早く逃げろ!」ダラッ

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:10:50.68 ID:EXc2tmb4O [12/60]
後継者ではないとは言え北斗神拳は常人に使えば殺しかねない危険な技!

ジャギは社会人になる際に自らの拳を封印した!

封印是即ちいかなる危機にも解くことのできない足枷!

ジャギはこの屈強な男達からアイリを守る為、決死の仁王立ちをするのだった!




モヒカン(ケン)「いつもみたいに羅漢撃とか使えばいいのに…」

モヒカン(ラオウ)「今日に限っておかしいな…」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:17:30.39 ID:EXc2tmb4O [13/60]
ジャギ「もう…ハァ…ハァ……見逃してくれねぇか」ボロッ

モヒカン(トキ)「いかん…ジャギのコスモが弱くなってる」ヒソ

モヒカン(ケン)「しかし、このままでは計画が…」ヒソ

ジャギ「がァッ!?」グイ

モヒカン(ラオウ)「この腰抜け…見損なったわ」

モヒカン(トキ)「いかん! ラオウがキレた!」

モヒカン(ケン)「ダメだラオウ! 今殴ったら本当に滅しちゃう!」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:24:59.72 ID:EXc2tmb4O [14/60]
モヒカン(ラオウ)「後ろの女ごと吹き飛ばしてやるわッ!!」ゴゴゴ

アイリ「ジャギさんを離して!!」バッ

ジャギ「アイリ!?」

モヒカン(ラオウ)「何故この腑抜けを庇う!」

アイリ「ジャギさんは腑抜けじゃない! 人の痛みの分かる強い人なんだから!」

モヒカン(ラオウ)「ならばその節穴で本当に強いか見届けるがいい!!」



モヒカン(ラオウ)「天んんんに召ッッッせぇぇえええいッ!!」グァァァッ

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:32:10.25 ID:EXc2tmb4O [15/60]
「お前達、北斗神拳を何に使うつもりだ?」

「俺はユリアを守る!」

「私はラオウみたいに強くなりたいな」

「俺は天を掴む! トキ、お前に追いつかれなどせん」


「ジャギ、お前はどうするんだ?」



モヒカン(ラオウ)「がッ!? 針!?」


北 斗 千 手 殺


ジャギ「はッ― はッ―」

モヒカン(ラオウ)「…見事だ」

ドサッ

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:35:40.09 ID:EXc2tmb4O [16/60]
トキ「冷や冷やしたぞ」

ケンシロウ「迫真の演技だったよ兄さん!」

ラオウ「ジャギに一撃入れられた…」シクシク

トキ・ケンシロウ「…」


トキ「でもこれで二人は…」


「よくも弟分を!!」


ケンシロウ・トキ「え!?」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:38:20.93 ID:EXc2tmb4O [17/60]
モヒカン(リュウケン)「その拳、消毒せねばならん!」


ケンシロウ・トキ(親父ー!!!?)


ジャギ「…」

アイリ「ジャギさん」

ジャギ「心配するな」


モヒカン(リュウケン)「北斗神拳奥義…七星点心!!」スァァァッ

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:48:36.63 ID:EXc2tmb4O [18/60]
モヒカン(リュウケン)「破ッ!!」バッ

スッ

モヒカン(リュウケン)「何!?」


ジャギ「今日だけ…今だけでいい……アイリを守る力を!!」


ジャギ「天翔百裂拳!!」無

ジャギ「北斗剛掌波!!」想

ジャギ「天破、活殺!!」転

ジャギ「北斗羅漢撃!!」生


モヒカン(リュウケン)「ひでぶぅ!!」ブギャッ

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 01:54:56.53 ID:EXc2tmb4O [19/60]
ジャギ「…」

アイリ「ジャギさん!」タタッ

ジャギ「来るな!」

アイリ「!」

ジャギ「わかってたんだ。俺はアイリに相応しくないって」

ジャギ「こんなバケモノじみた顔、誰の愛も…」


パチンッ


ジャギ「…」

アイリ「馬鹿」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 02:00:00.18 ID:EXc2tmb4O [20/60]
アイリ「ジャギさんが愛を受け取ってくれなきゃ、私の愛はどうすればいいの?」

ジャギ「!」

ジャギ「でも、俺の顔見た時震えて…」

アイリ「あれはジャギさんに抱かれてドキドキしてたからよ! 言わせないで…」

ジャギ「アイリ!」ダキッ

アイリ「ジャギさん!」ギュッ



ケンシロウ「愛を取り戻したか」

トキ「それ思いついたけど地雷っぽいから止めた」

ラオウ「ベタすぎる」

ケンシロウ「うるさい!」

ケンシロウ「とりあえず、晩飯は期待できるかな」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 02:05:02.84 ID:EXc2tmb4O [21/60]
こうしてジャギの長い、本当に長い冬は終わった!

アイリという太陽に照らされ、愛の花咲く春が訪れたのだ!


それに伴い、北斗家の食卓も再びジャギの手料理に戻った!

そればかりではなく、時々アイリとの共同料理が出るようになった!

アイリの花嫁修行は順調に進んでいる!


ジャギ「味はどうだ?」

トキ・ラオウ・ケンシロウ「あまーい」

アイリ「もうっ」ポッ





リュウケン「」☆

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 02:12:23.24 ID:EXc2tmb4O [22/60]
アミバ「次、入りなさい」


ガチャッ


ジュウザ「…」

アミバ「…」


ジュウザ「この雲のジュウザの命、あんたにくれてやる!」バンッ


アミバ「ほう…」

アミバ「なるほど、いい締まりをしている!」

アミバ「合格だ」

ジュウザ「しゃあッ!」☆

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 07:17:27.61 ID:EXc2tmb4O [24/60]
ジャギ「ふぁー、今日もいい天気だ」

ジャギ「新聞、と…お知らせ?」



ジャギ「おーい、みんな」スパン

トキ「おはようジャギ」

ジャギ「おはよう兄者。ラオウ兄者達は?」

ラオウ「おうジャギ、今日はいつもよりのんびりだな」スパン

ジャギ「おはよう、…なんで汗だくなんだ?」

ケンシロウ「朝稽古してたからだ。いい汗かいたなぁ!」

【町内運動会のお知らせ】

ジャギ(絶対これの影響だ)

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 07:28:07.88 ID:EXc2tmb4O [25/60]
トキ「ほう、運動会か」

ジャギ「地域の親睦を深める意味合いを込めてらしいが、優勝チームへの商品見ろよ」

トキ「お米一年分…?」

ジャギ「そうだ!一年分だ! これはどんな手を使っても勝たねば!」

ラオウ「安心しろジャギ、この拳王がいる限り北斗家に敗北は無い」

ケンシロウ「ガイアが主人公として輝けと囁いている」

ジャギ「世紀末以来のやる気マンマンぶり! 期待してるぞ!」





ジャギ「…」←赤

トキ「…」←赤

ケンシロウ「…」←白

ラオウ「…」←白


見事に分かれました

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:01:25.59 ID:EXc2tmb4O [27/60]
トキ「ま、まあ赤が勝っても白が勝っても一年分の米が貰える訳だし…」

ジャギ「ん? なんだ、下に小さく何か書いて…」

※負けたチームは一年分の米を納めて下さい※

トキ「」

ジャギ「」


ラオウ「白組恐怖の伝説は今より始まる!」ムキッ

ケンシロウ「白組を倒そうという奴には全てこの拳で応えるのみ!」ムキッ



ニート、下克上のチャンス

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:08:07.73 ID:EXc2tmb4O [28/60]
赤組
トキ
ジャギ
シン
レイ
シュウ

白組
ケンシロウ
ラオウ
サウザー
ユダ
ミ ス タ ー X



トキ「誰だこのチーム分けした奴」

シン「ミスターX…一体何者なんだ…」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:17:46.08 ID:EXc2tmb4O [29/60]
第一種目「世紀末徒競走」

 |        |ス
ゴ|        |タ
||〓〓〓〓〓〓〓〓||
ル|        |ト
 |        |


ケンシロウ「何この壁」

シン「どこがレーンだ?」

バット「説明します、一度しか言わないのでよく聞いて下さい」

バット「皆さんは、その壁の内側だけを走って下さい。最初にゴールしたチームに勝ち点が入ります。以上!」

シュウ「つまりレーンは一つという事…!」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:25:05.98 ID:EXc2tmb4O [31/60]
バット「位置について、よーい」

バンッ

ヒュィィィンッ

トキ「先頭に立てればこの勝負、必勝…!」ヒュイイイッ


ラオウ「北斗剛掌波ァッ!!」ゴッ

トキ「な…ッ ああああああッ!?」ドガァァッ


ラオウ「前の者など倒して進めばよい」ズゥゥゥン

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:32:29.76 ID:EXc2tmb4O [32/60]
ラオウ「むぅ…しかし吹き飛ばしすぎたな。トキがゴール手前におるわ」

シン「トキィ!! 目を覚ませぇ!!」

トキ「」

シン「くっ!」

ラオウ「どけ小物。うぬに興味などないわ」

シン「俺様を見下した台詞は吐かせん!」
シン(とはいえ、この闘気! 対峙するのがやっと…!)


ラオウ「ぬぅんッ」ドンッ

シン(トキ…早く目を覚ましてくれ!)

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:48:25.94 ID:EXc2tmb4O [33/60]
シン「南斗獄屠拳!」ビッ

ラオウ「むんッ」ムキィ

ドガッ

シン「馬鹿な!? 受け止めただと!?」

ラオウ「そのような怯えた拳では傷一つ付けられぬ!」

ラオウ「塵と砕けよッッ!」グァッ


シン「がはぁあッ!!」ズザァァッ



両陣営―

ユダ「わが組は圧倒的じゃないか」

シュウ「誰かラオウの行進を止められる者はいないのか!」

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 20:51:33.91 ID:EXc2tmb4O [34/60]
ラオウ「さて、凱旋といくか」

「―待てッ」

ラオウ「…ほう、まだ立つか」



シュレン「拳王の行進は…この俺の命で食い止める!!」メラメラッ



ラオウ「」


ユダ「あれは有りか?」

シュウ「…無しかな」

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 21:04:14.95 ID:EXc2tmb4O [35/60]
シュレン「拳王…覚悟!!」バッ

ラオウ「…」バッ

シュレン「まっ マントで前が!?」

ラオウ「ぬんッ」ズブッ

シュレン「あ―」ピキーン


ラオウ「新血愁を突いた。うぬは3日後に死ぬ」

シュレン「ひ、ひぃい!?」


ユリア「やっぱり駄目だったわね」

ケンシロウ「今の秘孔下痢のツボだし」

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 21:18:05.38 ID:EXc2tmb4O [36/60]
ラオウ「雑魚は去ったか。これで心置きなく―」

シン「俺とやり合えるな」ユラッ

ラオウ「雑魚が何匹も…」

シン「あんな執念の足りん奴と比べて欲しくないな」

ラオウ「ならばその執念とやら、試してやろう」

ラオウ「どこからでも打ってくるg」

南 斗 弧 鷲 拳 奥 義

シン「南斗翔鷲ぅッ!?」スカッ


レイ「いきなり奥義撃った!」

ユダ「様式美がなってないな」

ケンシロウ「あーゆーのユリア嫌いって言ってた」


ラオウ「ふ、その執念、本物らしいな」ドキドキ

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 21:29:21.78 ID:EXc2tmb4O [37/60]


シン「な、南斗弧鷲拳…」グラッ

ラオウ「見事だ、本当に見事な執念だった」

ラオウ「この拳に我が生涯の全てを込めてッッ!」


シン「…翔鷲」☆


ラオウ「天に召せぇぇぇい!!」


ゴォォォォオオッ



シュウ・ジャギ「消し飛んだー!?」ガビーン

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 21:37:05.99 ID:EXc2tmb4O [38/60]
ジャギ「おいおい…いきなり欠員出ちまったぞ」

シュウ「審判! あれ反則でしょ!」

バット「壁内を通って最初にゴールすれば後はなんでもいいです」

ジャギ「まずい…全員兄者に殺されるぞ」
シュウ「和気あいあいとした運動会が何故こんな事に…」


ユリア「お米のせいね」

マミヤ「お米ね」

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 21:41:10.95 ID:EXc2tmb4O [39/60]
ガラガラガラ

シン「」☆

ヒューイ「しっかりしろ!」

フドウ「もう直ぐ保健室だ! 気を確かに!」


バンッ


ヒューイ「先生! 急患です!」

アミバ「ほう、それは手術しかないな!」

シン「」★

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 21:45:56.90 ID:EXc2tmb4O [40/60]
ケンシロウ「シン…無茶しやがって」

レイ「知ってるだろ、あいつが負けず嫌いなの」

ケンシロウ「ああ、最後の最後まで負けず嫌いで…」

レイ「なにもこんなところで」

ケンシロウ「言うな!」

レイ「…」




マミヤ「サウザーがゴールしてるのに気づかないなんてねぇ」

ユリア「あればっかりはないわぁ」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:06:45.18 ID:EXc2tmb4O [41/60]
赤→0点
白→10点

トキ「気絶してしまって申し訳ない」

シュウ「気にするな、次で取り返そう」

レイ「しかし、接触しうる競技では勝ち目がないな」

ジャギ「戦闘力では勝てないからな」

トキ「ああ」

シュウ「全く」

レイ「その通りで」

ジャギ「ごめん、一辺死んでくる」

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:13:04.57 ID:EXc2tmb4O [42/60]
第二種目「世紀末障害物競争」

ジャギ「だ、大丈夫かこれ…」

サウザー「フハハハ! 己の不運を呪うがいい」


スタート

超平均台

超網潜り

超飴探し

借り物

ゴール



マミヤ「借り物だけ普通ね」

ユリア「ネタ切れでしょ」

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:16:43.63 ID:EXc2tmb4O [43/60]
バット「よーい」バンッ

サウザー「極星十字拳!」ザンッ

ジャギ「ばわっ」





レイ・シュウ「え――――――?」


ユリア「倒した方が早いものね」

マミヤ「そこに気付くとは…」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:21:01.52 ID:EXc2tmb4O [44/60]
サウザー「フハハハハ!」ヨロヨロ

サウザー「勝てばいいのだ!!」アミアミ


ケンシロウ「調子に乗りすぎだろ」

ユダ「自分の名言が合わないからって」




バシャッ

サウザー「冷たっ!?」


ジャギ「そうだ、お前の言うとおり勝てばいい」シュボッ

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:24:59.12 ID:EXc2tmb4O [45/60]
ジャギ「この時を待っていたのだ!!」

サウザー「や、止め…」


メラァァァァアアアアッッ


サウザー「アアアアアアアアアッ―――」
ジャギ「ヒィャハハハハハハハハハ!! どうだ悔しいか!!」



ユダ「あーあ」

ケンシロウ「本気になったジャギは瞬間風速でユリアを超えるからな」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:29:03.90 ID:EXc2tmb4O [46/60]
メラッ…メラメラ…

ジャギ「さて、ゆっくり飴でも探すか」

ジャギ「ん…これは…もしや!?」


シュウ「ジャギー!! メット!メット!」

ジャギ「くっ!? なんとか!」グリグリ


メラメラメラ…

ユラッ

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:32:56.33 ID:EXc2tmb4O [47/60]
シュウ「…ん? あれ、炎が勢いを増して…」

トキ「まずい! ジャギー!! 後ろ後ろ!!」

ジャギ「んだよ、後ろだぁ?」

ゴウッ

ジャギ「うわっ 熱っ!?」


サウザー「帝王に逃走は無いのだぁぁあああああ!!」メラメラッ


ケンシロウ「キャー!聖帝様カッコイイ!」裏声

ラオウ「不死鳥ー!!」裏声

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:36:26.47 ID:EXc2tmb4O [48/60]
天 翔 十 字 鳳

ジャギ「ばわっ」ビギャッ


サウザー「フハハ…飴玉は2つもいらぬ(?)」コンガリ


マミヤ「ちょっと何言ってるかわかんないですね」

ユリア「というか彼は最早誰なんでしょうね」

159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:39:34.15 ID:EXc2tmb4O [49/60]
サウザー「残るは借り物か」ペラ

サウザー「むうっ!?」


【愛】


サウザー「わざとだろ! 誰だ書いたやつ!」

サウザー「愛などいらぬと言ってるだろ!」



マミヤ「体真っ黒顔真っ白で何叫んでるんですかね」

ユリア「さあ?」

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:43:14.58 ID:EXc2tmb4O [50/60]
赤組→10点
白組→10点

レイ「ジャギ、ナイスガッツ」

ジャギ「ジャンプを仕込んでたおかげで助かったぜ」

シュウ「この調子で逆転だ!」


赤組『オー!!』


トキ「さあこの勢いに乗って、次の種目もっ」


第三種目「世紀末玉入れ」


トキ「えー? 欠員でてるのにー?」

162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:52:03.56 ID:EXc2tmb4O [51/60]
レイ「どうする? 4対5では圧倒的不利!」

シュウ「いくらトキのコントロールとスピードでも流石に二人分の働きは…」

ジャギ「…なあ」

トキ「何だ?」


ジャギ「ミスターXって誰だ?」


シュウ「あ」

レイ「忘れてた」

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 22:59:03.11 ID:EXc2tmb4O [52/60]
白組陣営


ジャギ「どいつだ?」

レイ「そもそも来てるのか?」

シュウ「あ!! あいつじゃないか?」

トキ「…え、アレ?」

レイ「確かに額にXって書いてるけども」

ジャギ「俺てっきりバッファローマンだと思ってた」



ケンシロウ「Xさーん、そろそろ出場種目決めてもらわないと…」

ミスターX「No,thank you」

ケンシロウ「はは、わかりましたぁ~」

ケンシロウ(ムカつくーッ!!)

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:18:41.12 ID:EXc2tmb4O [53/60]


シュウ「向こうは総力で来るみたいだな」

レイ「となると俄然不利だな…」


「お困りかな~?」


レイ「―!?」ビクーッ

トキ「その声は…アミバ!」

アミバ「よう凡人共」

171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:27:36.04 ID:EXc2tmb4O [54/60]
レイ「一体何しに来た」

アミバ「いーやー? シン君の治療が終わったから連れてきただけだ」

シュウ「何、本当か!」

レイ・トキ・ジャギ(嫌な予感しかしない)

アミバ「ほれ、すっかり元通りだ」


金のロングヘアー!

鋭い眼光!

輝くボディ!

ダイヤモンドチップを使用したドリル!

トルクチューンモーター搭載!

DX!超合金"KING"シン!


ジャギ「ロボだこれーッ!?」ガビーン

174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:34:35.27 ID:EXc2tmb4O [55/60]
シュウ・レイ・トキ「…」

ジャギ「一体どんな治療をしたらこうなるんだよッ」

アミバ「いやいや、本当に元通りなんだ。あれを見ろ」

DXシン「ピピ…ガガッ」ウイーン

DXシン「ビビッビッ」ガガガッ


DXシン「…ナントゴクトケン」ピカッ

ジャギ「」


レイ「お帰りシン」ナデナデ

トキ「心配したぞ」ナデナデ

シュウ「すっかり元気そうで何よりだ」ナデナデ


ジャギ「待て待て待てーい!?」

175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:40:28.64 ID:EXc2tmb4O [56/60]
レイ「どうしたジャギ」

シュウ「はしゃぎ過ぎだぞ」

トキ「シンは病み上がりなんだから、ちょっとは気を使ってだな…」

ジャギ「おかしいだろ! ソレどう見てもロボだって!」

トキ「…そうなのか?」

DXシン「ウィッウイーン」ゴゴゴ

DXシン「ロボチガウロボチガウロボチガウロボチガウロボチガウ」カタカタカタ

トキ「違うって」

ジャギ「お前ら全員目ぇ見えてんのか!?」

176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:45:29.73 ID:EXc2tmb4O [57/60]
ジャギ「どこをどう見たらシンに見えるんだよ!」

レイ「だって金髪だし」

シュウ「南斗獄屠拳使ってたし」

トキ「執念足りてそうだし」

ジャギ「お前らの判定基準おかしい」


「まもなく、世紀末玉入れを行います」


ジャギ「げぇ! 時間かよ!」

シュウ「よーし、頼むぞシン!」

DXシン「ナントゴクトケン」ピガー

ジャギ「終わった…」

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:48:47.85 ID:EXc2tmb4O [58/60]
バット「整列!」


DXシン「ナントゴクトケン」ピロロロ


ラオウ(ロボだ)

ユダ(ロボだ)

サウザー(ロボがいる)

バット(何でロボ?)

ケンシロウ(ちょっと欲しい)

ジャギ(…すげぇ見られてる)

183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:54:14.52 ID:EXc2tmb4O [59/60]
バット「ルールは簡単、玉を籠に入れるだけ! ただし籠には触れないこと!」

バット「あと妨害なし。正々堂々やりましょう」

ラオウ「どの辺が世紀末なんだ」

サウザー「戦わずして何が世紀末だ」





ケンシロウ「すごく…高いです」

ユダ「籠どこだよ…」

185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/30(木) 23:59:36.06 ID:EXc2tmb4O [60/60]
バット「よーい」ピョーッ


ケンシロウ「全っ然届かへん!」

ユダ「ラオウが投げても半分ぐらいしか行かないぞ」

サウザー「赤もまだ入ってないようだ。作戦を練るぞ」

ラオウ「…」

ケンシロウ「…どうした?」

ラオウ「天に還りがてら入れれば…」ブルブル

ケンシロウ「止めときなさい」

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 00:04:56.36 ID:smodQyKsO [1/16]
レイ「駄目だ! 高すぎる!」

ジャギ「引き分けかぁー!!」


トキ「おーい!!」


ジャギ「何だ兄者」

トキ「このシンすごいよ!流石は南斗のKING様!」

DXシン「ナントライシンショウ」シュバババババ

シュウ「シンに玉を込める簡単な種目だな!」


ジャギ「シン、お前がナンバーワンだ」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 00:15:13.02 ID:smodQyKsO [2/16]
バット「そこまでー」ピヒョー

バット「では各チーム玉を一つずつ投げましょう」

ケンシロウ「投げる玉がない…」

バット「赤組は?」

シュウ「なみなみ入ってるぞ!」

バット「まずいなぁ…」

トキ「え、何が?」

バット「この種目、そんなに差がつかないと思って1玉1点なんですよ」テヘ

ケンシロウ「」

ラオウ「」

ユダ「」

サウザー「」

X「woo…」

190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 00:17:16.15 ID:smodQyKsO [3/16]
赤組→236点
白組→10点


ケンシロウ「」

ラオウ「」

ユダ「」

サウザー「」


DXシン「シュウネンガタリン」テッテレー

193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 00:32:25.55 ID:smodQyKsO [4/16]
演目「世紀末組体操」

ピッ

ピッ

ピピーッ

バット「ビグザムの完成です」

パチパチパチパチ


DXシン「シネッケンシロウ」ビガー

ケンシロウ「組体操ぐらい仲良くやろうぜ」

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 00:37:29.42 ID:smodQyKsO [5/16]
ピッ

ピッ

ピピーッ


ラオウ「重い…」

ケンシロウ「兄さんはまだいいよ。ユダとかかわいそうに…」


バット「ピラミッドの完成―」



サウザー「南斗鳳凰拳奥義―」ザッ

トキ「ちょ! おもっ」←天辺

サウザー「あっ!? 足元がっ!?」グラッ

ワー バタバタバタ



シュウ「またですか…」

サウザー「つい」

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 22:44:26.97 ID:smodQyKsO [7/16]
第四種目「世紀末ドッチボール」

バット「では内野と外野を分けて下さい。内野に最低一人いれば外野四人でも構いません」

白組
内野 ラオウ、ケンシロウ

外野 ユダ、サウザー、ミスターX



レイ「トキ、内野頼んだぞ」

シュウ「トキのスピードなら大丈夫だ」

ジャギ「激流に身を任せるだけでいいんだ」

DXシン「ナントゴクトケン」ピロピロ

トキ「嫌だ!死にたくない!」

265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 22:52:20.29 ID:smodQyKsO [8/16]
ケンシロウ・レイ「陣、ボール」

レイ「負けちゃった☆」テヘ

シュウ「仕方ないなぁ~」

ジャギ「かわいいから許すっ」

トキ「許すか! ボール取られたじゃないか!!」☆

トキ「ほら! なんか不吉なやつがこれ見よがしに光ってるし!」☆

ジャギ「兄者」

トキ「なんだ!?」☆

ジャギ「頭はセーフだってよ」

トキ「いや! それダイレクトでアウトだから!(?)」☆

269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 22:57:04.78 ID:smodQyKsO [9/16]
マミヤ「赤組なかなか位置に付きませんね」

ユリア「四人掛かりでトキを押し込んでるわね」

マミヤ「あ、殴った」

ユリア「グーは駄目でしょ」

マミヤ「今度はトキさん、四人からストンピング食らってます」

ユリア「トキを内野にシューゥ!」

マミヤ「超エキサイティングですね」

272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:04:54.64 ID:smodQyKsO [10/16]
ラオウ「…」

トキ「」☆

ラオウ「…投げても良いか?」

トキ「」☆

ラオウ「せめて決め球で葬ろう」ザッ

ラオウ「北斗有情破顔球!」ゴゥッ

275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:13:44.27 ID:smodQyKsO [11/16]
トキ「ちにゃ!」★

ラオウ「トキ…リンチされてなければ…」
トキ「」★

ケンシロウ「うわぁ…どこまでが頭だよ…」

シュウ「ラオウ!」

ラオウ「次は貴様か?」

シュウ「お前に言っておく事がある…!」ゴゴッ

ラオウ「…」ゴゴッ



シュウ「頭はセーフだ…ッ」

ラオウ「何…!?」ピシャーン


トキ「」★

276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:26:25.44 ID:smodQyKsO [12/16]
ピピー

バット「赤組は内野に入る人を決めて下さい」


レイ「見切れたか?」

シュウ「いや、まだ…」

ジャギ「目で追うのがやっとだ」

レイ「まだ球数を稼ぎたいな…」

シュウ「となると…」チラッ



DXシン「ナントゴクトケン」ピルルル

279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:33:24.68 ID:smodQyKsO [13/16]
DXシン「ナントゴクトケン」ウィィ

ラオウ「…むうっ」


ジャギ「兄者が止まった!?」

レイ「見ろ! ラオウの闘気が逃げていく!」

シュウ「獄屠拳が効いているのか!?」

ジャギ・レイ(それは無い)

レイ「しかし本当にどうしたんだろうな」

ラオウ「ケンシロウ、シンはうぬに任せる」ヒュ

ケンシロウ「決着をつけろ、と?」パシ

ラオウ「…」

ケンシロウ「…わかった、任せろ」

ラオウ「…」



ラオウ(どこまでが頭か分からん…!)

281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:37:10.55 ID:smodQyKsO [14/16]
ガラガラガラ

トキ「」★

ヒューイ「おい! しっかりしろ!」

フドウ「息がない! 急ぐぞ!」



バンッ

ヒューイ「急患です!」

アミバ「んー?」

トキ「」★

アミバ「…ニヤッ」



アミバ「捨ててこい」ドーン

フドウ「御意」

284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:46:21.27 ID:smodQyKsO [15/16]
DXシン「ジゴクヘツキオトシテヤル」ビロロロ

ケンシロウ「アタァ!」ビッ

バコンッ

DXシン「ビピガッ」ブーッブーッ

ケンシロウ「えっ」



ウーッ ウーッ

ユダ「なんだなんだ?」

シュウ「サイレンか!?」


スペード「抵抗を止めろ! 貴様らは完全に包囲されているッ!」


ケンシロウ「えっ」

世紀末救世主 警察署へ任意同行

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:54:33.22 ID:smodQyKsO [16/16]
ラオウ「くっ! またうぬの相手をせねばならんとは…」グヌヌ

レイ「なんだか知らないけど圧してるぞ!」

シュウ「いいぞシンー!」

ラオウ「ええい! 調子に乗りおって!」


DXシン「…ビガーッ」チカチカ

DXシン「キサマノケンポウデハシナン」ピーッ

DXシン「―サラバダ」



カッ―――――――


―――――ドンッ


レイ「」

シュウ「」

ジャギ「」

ラオウ「」

291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:02:13.19 ID:tYFK1eOLO [1/21]
赤組
レイ、シュウ、ジャギ(内野)

白組
ラオウ(内野)、サウザー、ユダ、ミスターX


ラオウ「ジャギ、うぬもトキ同様にしてくれる」

ジャギ「受け止めるのは無理だがメットがありゃ死には…」

バット「ヘルメットは反則なので取って下さーい」

ジャギ「」

294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:09:38.98 ID:tYFK1eOLO [2/21]
マミヤ「結局犬死でしたね」

ユリア「内野から距離がありましたからね」

マミヤ「次はどんな体にされるんでしょう」

ユリア「粉微塵だから復活は無理でしょうね」

マミヤ「そういえば、ジャギさんメット没収されましたね」

ユリア「防御力に不安が出ましたね、どうですか解説のアイリさん?」

アイリ「お兄ちゃんをかわいいって言ったのが気に入りません」

ユリア「アチャー」

295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:20:47.58 ID:tYFK1eOLO [3/21]
ジャギ(頭に当たればあべし、頭に当たればあべし…)

ラオウ「北斗剛球波!」ボッ

ジャギ(あ…頭に球が)


ラオウの放った剛球がジャギの頭を襲う!

しかし、この時ジャギの脳裏を一つの記憶が駆け抜けた!


ドゴォッ


ジャギ「」☆

ラオウ「呆気ない」

296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:28:15.35 ID:tYFK1eOLO [4/21]
コロコロ…


ガシッ


ラオウ「何!?」

ジャギ「兄者…ボールは頂くぜ」☆

ピキーンッ

ジャギ「ばわっ」★


ジャギに蘇った記憶!

それはケンシロウの高校受験日の決死の替え玉作戦!

頭を吹き飛ばして顔を隠すという逆転の発想!

これによりケンシロウは(勉強せず)高校に合格し、ジャギは生死の境をさまよった!

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:47:46.75 ID:tYFK1eOLO [5/21]
圧倒的実力差の相手に負ける最大の要因!
それは恐怖! 死を恐れる心!

弱者は強者を目の前にして、既に心で敗北している!

だがジャギは恐怖しなかった!

ラオウの投球の際、ジャギは替え玉作戦時の記憶に自分を置き換えた!

頭を吹き飛ばす事で目的が果たされる!

そう思うとジャギは笑えたのだ!

そう! ボールが当たってジャギは笑ったのだ!



ラオウ「ジャギ…いい笑顔だったな」

サウザー「Mは理解できん」

301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 01:00:11.29 ID:tYFK1eOLO [6/21]
シュウ「ジャギ…お前の命、無駄にはしない!」

シュウ「墜ちよ拳王!!」ゴォッ

ビュゥゥゥゥンッッ

ユダ「は、速い!」

サウザー「シュウにこんな才能が!?」


バシィィィンッ


ラオウ「速いが球が軽いな」


シュウは軽い球になった  ブブーッ

ジャギが犬死になった  ブブーッ

303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 01:10:51.99 ID:tYFK1eOLO [7/21]
ラオウ「真の豪速球はこうやるのだ!」ムキッ

シュウ「がぁぁぁぁぁああああ!?」ガクッ

ラオウ「む!?」

レイ「シュウ! どうした!」

ユダ「急に苦しみだしたぞ!」

レイ「おのれラオウ! どさくさに紛れて天破活殺でシュウを!?」

ラオウ「この拳王、そんな回りくどい事はせぬ!」

シュウ「肩が!? 肩がぁー!!」


シュウ、野球人生の終わり

374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 22:22:28.61 ID:tYFK1eOLO [9/21]


スペード「悪戯で通報するとはいい度胸だな! 豚箱にぶち込んでやる!」

ケンシロウ「アタァ!」

ピキーン

スペード「…あ」

ケンシロウ「お巡りさんサン、ボクをどこに連れてくんデスカ?」

スペード「…さあ?」

ケンシロウ「ボク運動会の選手だから戻らなきゃいけないんだケド」

スペード「あ、ああ、すまない。今パトカーで送るからね」

ケンシロウ「アリガトー」



ケンシロウ「ちょろいな」

377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 22:33:31.94 ID:tYFK1eOLO [10/21]
赤組
レイ

白組
ラオウ、サウザー、ユダ、ミスターX


レイ「ついに一人になってしまった…」

レイ「というか、まともにうごけるのが俺しかいないという」

トキ→ちにゃ!

レイ→健在

シン→自爆

ジャギ→ばわっ

シュウ→肩がぁー!!



レイ「今気づいたが、チームメイトに恵まれなかったな…」

378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 22:40:15.88 ID:tYFK1eOLO [11/21]
ラオウ「どうした? この拳王が恐いか?」

レイ「くっ」

ラオウ「ぬふふ、せっかく別嬪にしてもらったのに剛球で体がひしゃげるのは残念だろう」

レイ「う、うるさい!」

ラオウ「しかし許しを乞うなら助けてやらんでもないぞ」



サウザー「調子にのっているな」

ユダ「調子ノリ男だな」

379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 22:47:36.70 ID:tYFK1eOLO [12/21]
レイ「誰が命乞いなど…!」

ラオウ「ふん! 雑魚が粋がりおって」

ラオウ「さて、どこを狙おうか…」

ラオウ「ラオウだけに、な」プフッ

サウザー「」

ユダ「」

レイ「」



ガコッ

ラオウ「えっ」

ラオウ「ぬおおおおぉぉぉ…」ヒュウウ…

380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 22:52:55.28 ID:tYFK1eOLO [13/21]
バット「ラオウ選手、くだらない事を言ったので退場」

レイ「なんか知らないけど助かった!」ヨシッ

ユダ(さっきの調子ノリ男はセーフなのか…)


ザッ


サウザー「フハハ…水鳥を狩るなど容易い」

レイ「くっ…一難去ってまた一難か」

サウザー「フハハ…」

サウザー「これが本当の巨星落つ、か」


バコンッ


サウザー「ああぁぁぁぁ…」ヒュウウ…

レイ「…」

382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 22:56:17.57 ID:tYFK1eOLO [14/21]
ユダ「なにやってるんだ! 内野に行くとくだらない事を言いたくなる呪いでもあるのか!」

ユダ「全く、せっかくボールはこちら側なのに…」

ユダ「消える魔球かっつーの!」


バコッ


ユダ「しまったああああぁぁぁぁ」ヒュウウ…

レイ「すごいスピードで落ちてった…」

384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 23:06:56.65 ID:tYFK1eOLO [15/21]
レイ「よくわからないがピンチは脱したな」

レイ「残るはあのバッファローマンだけ!」

X「…」

レイ「ミスターX、実力はいかに…」

X「…」ゴゴゴ

X「…俺は」


ガコッ


X「え!?」

X「何故だあぁぁぁぁ…」ヒュウ…

レイ「えー」



マミヤ「何がアウトだったんですかね」

ユリア「全部でしょ」

387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 23:19:03.61 ID:tYFK1eOLO [16/21]


シュウ「失礼します…」ガラガラ

アミバ「うぇるかむ! ワタシノ保健室ニヨウコソ!」

アミバ「アナタすぽーつまんデスネ!」

シュウ「まぁ似たようなものですね」

アミバ「今コノ紙ニさいんスレバ、アナタのナヤミは解決デース!」

シュウ(怪しいなぁ)

アミバ「アナタ野球人生オワリマシタネ」

シュウ「! 何故それを…」

アミバ「ワタシニワカラナイコトアリマセーン!」

392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 23:28:11.34 ID:tYFK1eOLO [17/21]
シュウ「サインすれば…また野球の出来る体に?」

アミバ「ワタシニ不可能アリマセーン! ダイジョーブデース!」

シュウ「わかりました!」サラサラ

アミバ「…」ニヤッ

シュウ「これでまた甲子園を目指せる…!」☆

アミバ「ゲドークン、オサエナサーイ」

ジャッカル「ぎょぎょ」ガシッ

シュウ「えっ」

アミバ「新しい秘孔を試してみよう」ズブッ

シュウ「あああああああッ!?」ピキーン

394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 23:33:50.35 ID:tYFK1eOLO [18/21]
赤組→286点
白組→10点

レイ「点差があるとはいえ、俺一人で世紀末リレーは無理だ…」

レイ「せめてシュウが治療から戻ってこないと…」


「待たせたな!」


レイ「! ナイスタイミング!シュウ」

シン「やあ」

レイ「」

397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 23:43:27.06 ID:tYFK1eOLO [19/21]
シン「おい、どうしたぼーっとして」

レイ「シン…生きていたのか」

シン「あっはっはっは! 何を言うかと思えば」


シン(3)「俺は多分、三人目」


シン(4)「戦争は数だぞレイ」

シン(5)「殉星の比率おかしいだろ」

シン(6)「こんだけいりゃ執念足りるだろ」


レイ「」

402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 23:48:25.26 ID:tYFK1eOLO [20/21]
第五種目 世紀末リレー

第1走者 サウザー、クローンシン

第2走者 ユダ、クローンシン

第3走者 ラオウ、クローンシン

第4走者 ミスターX、クローンシン

第5走者 ケンシロウ、レイ



ラオウ「無しだろ」

サウザー「無しだな」

ユダ「あれは無い」

405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 23:54:37.62 ID:tYFK1eOLO [21/21]
ブゥウウン

スペード「すまなかったね」

ケンシロウ「いえいえー」バタン


ケンシロウ「ふ…ヒーローは遅れてやってくる」

ケンシロウ「時間的にはそろそろ終盤戦の筈…つまりヒーロー登場の時!」

ケンシロウ「みんな! 待たせたな!」


シン(3~6)「久しぶりだなケンシロウ」


ケンシロウ「増えてるー――――!?」ガビーン

408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 00:00:38.67 ID:nu3tpdMGO [1/24]
ケンシロウ「な、何あれ」

ラオウ「お前のライバルだ」

サウザー「なんとかしろよ」

ユダ「お前一人で800m走れよ(一人200mだから)」

ケンシロウ「どうしてこうなった…」チラッ



シン(3~6)「じーっ」

ユダ「きっとアイツらお前の事好きだぜ」

ケンシロウ「やめて、死にたくなる」

412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 00:07:40.12 ID:nu3tpdMGO [2/24]
マミヤ「さて、注目の第1走者。コースを決める重要なポジションです」

ユリア「普通に考えるとサウザー選手の方が速そうですが…アイリさん、どうでしょう」


アイリ「…ジャギさん」ナデナデ

ジャギ「………」スースー

アイリ「ふふ、お疲れさまでした」


ユリア「ジャギ選手が許された模様で一安心です」

414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 00:23:29.53 ID:nu3tpdMGO [3/24]
サウザー(シン程度の身体能力ならばスピードで遅れをとることはない)

サウザー(だが問題はラオウとユダ! 特にラオウは見るからにパワータイプ。リードは多い方がいい)


バット「よーい」バンッ

ダ――――――ッ


レイ「な!?」

シン(3)「に!?」タタタッ


ユダ「なんでスタートしないんだー!?」

サウザー「フハハハハ! 帝王は逃げ馬ではないのだ!!」

417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 00:42:35.76 ID:nu3tpdMGO [4/24]
ユリア「これは完璧に作戦ミスですね」

マミヤ「テイオーが逃げ馬でもいいじゃない」


ダッ―――――


レイ「速い!!」

ケンシロウ「あの走り! 新馬戦から怒涛の六連勝を見せたフサイチホウオーを彷彿させる…!」


サウザー「フフフハハハハ ハ ハ!!」ドップラー効果



ケンシロウ「流石にあんなには速くなかった」

レイ「だろうな」

418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 00:48:40.46 ID:nu3tpdMGO [5/24]
サウザー「差し切った! 今一着でゴール!」バッ

ユダ「早くバトンを渡せバカ!」


マミヤ「やはりチーム戦に向かないですね」

ユリア「王を名乗る人はそういうとこありますねー。空気読めないというか」


シン(4)「泣くな! あと少しだろ!」

シン(3)「だってユリアが…」

シン(6)「俺達のチームワーク見せてやろうぜ!」

421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 00:54:59.27 ID:nu3tpdMGO [6/24]
シン(4)「ぬおおおおおおおおおお!!」ダダダダ

ユダ「はっ! はっ!」バタバタ



マミヤ「二人目のシン選手、すごい気迫です!」

ユリア「グングン距離が縮まります!」

マミヤ「鬼の形相で追い上げてますが、さっきから涙が…」

ユリア「空気抵抗で目が渇くんですかねー」

マミヤ「にしてもユダ選手、マント邪魔そう」

ユリア「白組は馬鹿ばかりですな」

422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 01:00:40.45 ID:nu3tpdMGO [7/24]
シン(5)「4号ー!! 追い抜けるぞー!!」

ユダ「くっ 抜かれた!」

シン(4)「頼むぞ5号!!」

シン(5)「お前の涙、無駄にはしないッ」ブワッ

ユダ「ラオウ、すまない!」バッ

ラオウ「よい、すぐに突き放してやるわ」


ラオウ「ゆくぞ黒王号!!」

黒王号「ヒヒーンッ」

バット「はいだめー」

424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 01:06:00.75 ID:nu3tpdMGO [8/24]
シン(5)「6号さん、後は頼む!」

シン(6)「その呼び方やめてくれ!」ダダッ



シン(5)「はぁ…はぁ……どれぐらい突き放したかな」チラッ


ラオウ「ふう、ふう…」ノッシノッシ



シン(5)「お、遅ぇ……」ズーン



ケンシロウ「遅すぎワロエナイ」

レイ「周回遅れにナッチャウヨ」

429 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 01:42:04.85 ID:nu3tpdMGO [9/24]
ラオウ(このままではバトンを渡す前に負けてしまう…)

ラオウ「! 閃いたぞ!」


レイ「なんだ? ラオウが仰向けに寝転がったぞ」

ケンシロウ「寝てる場合がアホウ! 真面目に走れ!」


シン(6)「勝負を捨てたのか?」テクテク


ラオウ「我が生涯に一片の悔いなしッッ」

ドゴォォォオオンッッ

430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 01:46:48.57 ID:nu3tpdMGO [10/24]
レイ「なんじゃそりゃーッ!?」

ケンシロウ「天に還る力を横に打ち出すとは考えたな!」

ユダ「すごくシュールな図だけどな」



マミヤ「すごい推進力です! ラオウ選手、あっという間にミスターX選手のところへ!」

ユリア「到着、そして通過したわね」


ケンシロウ「戻れアホウー!!」


ラオウ「」★ ドゴーンッ

476 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 21:38:16.87 ID:nu3tpdMGO [11/24]
ィィイイン―

シン(6)「な、何の音だ…?」クルッ

ラオウ「」★ ゴォォォオ

シン(6)「な!? ぐはぁ!?」ドガッ


シン(6)「ああああぁぁぁァ」ゴォォォオ


マミヤ「最後のシン選手巻き込まれました!」

ユリア「ラオウの股に挟まっててすごく気色悪い光景ね」


シン(6)「ユリァァァアアアア!!」ブワッ


マミヤ「ユリアさん、呼んでますよ」

ユリア「困る」

477 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 21:45:14.06 ID:nu3tpdMGO [12/24]
マミヤ「ラオウ選手、どこまで飛んでいくんでしょう」

ユリア「このまま行くと壁にぶつかるわね」

マミヤ「まぁラオウ選手に限って激突死はありえませんが、シン選手はどうでしょう」

ユリア「あら、シンには代わりがいるじゃない」

マミヤ(ユリアさんがさっきから投げやりだ…)

480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[お待たせして申し訳ないです] 投稿日:2010/10/03(日) 21:57:47.17 ID:nu3tpdMGO [13/24]
アイリ「ユリアさん!」

マミヤ(お、アイリちゃん言い過ぎだとユリアさんに言ったれ!)


アイリ「超スピードで飛ぶラオウさんを昇天ロケットと呼びましょう!」

ユリア「私はミサイルニートがいいわ」

マミヤ(駄目だ、アイリちゃんにツッコミは期待できない)

481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 22:09:03.11 ID:nu3tpdMGO [14/24]
シン(6)「うおおおおおおー!!」ゴォォォオ

ドガァァアアアンッ

ラオウ「」★

マミヤ「ラオウ選手刺さったー!!」

ユリア「あのポーズで飛んでって刺さっているんだから、もう見事としか言えないわね」


ケンシロウ「X! ラオウからバトンを取るんだ!」

ミスターX「…!」ググッ

ケンシロウ「くっ、死後硬直か…死んで尚も迷惑な奴!」

484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 22:24:04.16 ID:nu3tpdMGO [15/24]
ケンシロウ「離せこのウスノロ! アタァ!」ズビッ

ラオウ「」ブシャッ

ケンシロウ「指が離れた! 走れX!」

X「…」スタタタ


シン(3)「6号ー! どこだー!?」

シン(5)「いた! ラオウの股下で潰れてる…」

シン(6)「」★

シン(4)「うわぁ… この死に方だけはやだ」

485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 22:34:27.01 ID:nu3tpdMGO [16/24]
レイ「上から引っ張れるか?」

シン(5)「駄目だ! ラオウの股にガッチリホールドされてる」

レイ「ならばラオウを壁から引き抜くしかないな」

シン(4)「ケンシロウ、悪いが手伝ってくれないか」

ケンシロウ「むう、少し考えたんだが聞いてくれるか?」

レイ「何かいい考えでも?」



ケンシロウ「考えるに、拳王フルバーニアが最良かと」

レイ「わかった、ラオウを切断してしまおう」

ケンシロウ「よし! 張り切って引っ張るぞ!」

486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 22:45:48.29 ID:nu3tpdMGO [17/24]
タタタタタタッ

マミヤ「ミスターX選手速い速い!!」

ユリア「全盛期のトキ選手を彷彿させる素晴らしい走りですね」

マミヤ「ミスターX…一体何者なんでしょう」

ユリア「やっぱりバッファローマンじゃないでしょうか」


ミスターX(フフ…俺の正体が気になるようだな)

ミスターX(超人的身体能力を持ったマスクマンがいたら気にならない訳がない!)

ミスターX(さらば昨日までの冴えなかった自分! そしてこんにちは新しい自分!)



マミヤ「あー、ミスターX選手、風圧でマスクがずり上がってますね」

マミヤ「下からジュウザの顔が覗いてますねー」

490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 22:54:49.78 ID:nu3tpdMGO [18/24]
ミスターX「さあケンシロウ! バトンを受け取れ!」

ミスターX「っていねぇぇぇえ!?」ガビーン



ケンシロウ「ラオウの奴、本当にロクな事しねぇんだから…」

ミスターX「どこ行ってたんだよ! 早く準備しろよ!」

ケンシロウ「あ、ジュウザだ」

レイ「本当だ、ジュウザだ」

シン(3~5)「なんだジュウザか」

ミスターX「バレてるー!?」ガビーン

491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 23:01:20.26 ID:nu3tpdMGO [19/24]
マミヤ「ジュウザ選手の努力虚しく、アンカーは同時スタートになりました」

ユリア「何だろう、バッファローマンじゃないってわかった時の喪失感…」

マミヤ「私も、もしかして本物なんじゃ…って少し期待してました」

アイリ「バッファローマンだったら良かったのになぁ」

アイリ「あ! ジャギさん、メットの代わりに…」

ジャギ「お断りします」

マミヤ(被れよ…)

ユリア(素顔も隠れて一石二鳥じゃない)

494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/03(日) 23:30:50.22 ID:nu3tpdMGO [20/24]
ケンシロウ「レイと200m走って聞いた時はキツい戦いになると思ったが」

ケンシロウ「案外レイって足遅いんだな、ちょっと意外だ」


レイ(胸が邪魔で上手く走れない)タユンタユン

ジュウザ「Oh…ダイナマイ」

シン(3~5)「アーアー何も見えない」

ユダ「いいよーレイちゃん!」REC

アイリ「見せられないよ!」

ジャギ「見ないって!」

ケンシロウ「世紀末からあと3ヶ月で12年か」後半
続きます

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