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唯憂「幸福のほら吹き」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/01(金) 23:58:13.25 ID:0JX84Z2AO [2/3]
ガチャッ

憂「ヤッホー!」

梓「静かに入ってよ」

憂「梓ちゃん冷たーい」

梓「この時期だし」

憂「あのカメさんそっくり」

梓「ヤってやるです」

梓「ていうかなんでトンちゃん」

憂「私が声かけても水槽揺らしても洗濯しても煮沸消毒しても餌あげても私にかまってくれないんだよ」

梓「トンちゃーん!!」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:00:09.75 ID:0JX84Z2AO [3/3]

梓「チーン」

憂「慌てた梓ちゃんかわいい」

梓「トンちゃん…おやすみなさい」ガラッ

梓「そおれ!」ブン

 ヒュウウ
     ウ
      ウ
梓「なんまいだ」ウ
         ウ
憂「最低だこの人」 ウ
         グワァン!
梓「いやこの高さなら投げつけて土に埋まるかと思って」

憂「ねーよ」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:02:58.50 ID:ed26h9EjO [1/41]

梓「動物虐待に言われたくない」

憂「愛護団体なんて嫌い」

梓「毛皮を着るより裸でいたいわ」

カチカチカチ

憂「あっもしもし警察ですか」

梓「わーごめん憂!」

憂「ゴキブリが私を犯そうと」

梓「ヤッテヤルデス!」

カチッ

憂「今ので犯罪予告になるってさ」

カカカカカッ

梓「あっムギ先輩、ちょっと警察に圧力を……すいませんムギ先輩の財布からわざわざ」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:05:17.34 ID:ed26h9EjO [2/41]

憂「合格発表の日なのにじゃましちゃ悪いよ」

カチッ

梓「黙れ虐待魔」

憂「無限ループってこわいね」

梓「ムギ先輩の金が尽きるまで」

梓「はっ私逮捕END……」

憂「うぅっ冷えてきたね」

梓「話しそらしてくれてありがと」

憂「あったかい飲み物買ってこようかな」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:07:39.52 ID:ed26h9EjO [3/41]

梓「私ホッカイロ持ってるよ」ゴソゴソ

憂「もらっていい?」

梓「うん…あれ? 家に忘れたかな」

憂「ドジ」

梓「っ娘」

憂「軽くヒイたよ」

梓「とりあえず今使ってるのあげるよ」

憂「梓ちゃんは?」

梓「暑くなってきたからいらない」ゴソゴソ

梓「はい」

憂「ありがとう」

憂「あったかい」

梓「ホッカイロだもん」ブルッ

憂「……梓ちゃんちょっと手出して」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:10:43.33 ID:ed26h9EjO [4/41]

梓「握力に自信ないからイヤ」

憂「いいから」ギュッ

梓「……」

憂「……やっぱり」

憂「すっごく冷たいよ、暑いなんて嘘でしょ?」

梓「平気平気」

憂「ゴキブリだけに?」

梓「友達やめたい」

ゴソッ

ギュッ

憂「こうすれば二人ともあったかいよ」

梓「…二人でホッカイロ挟んで」

憂「手を握りあうの、片手だけでもあったかいでしょ?」

梓「親友でいてください」

憂「……もちろん」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:13:52.42 ID:ed26h9EjO [5/41]

梓「……どうせならさ」

ギュッ

憂「あっ……」

梓「…憂の手あったまってるね」

ギュッ

憂「梓ちゃんの手もさっきよりあったかいよ」

梓「…こんなふうに両手で触れ合ったの久しぶりかも」

憂「そうなんだ」

梓「あったかあったか♪」

憂「あったかあったか♪」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:16:41.08 ID:ed26h9EjO [6/41]

ガチャッ

和「あれ、あなたたち」

憂「あっ和ちゃん!」

梓「先輩おはようございます」

和「ずいぶんと仲が良いのね」

梓憂「「はっ」」パッ

ポスッ

梓「あっカイロ落としちゃった」

憂「いいよ、私使うから」

梓「汚れてない?」

憂「梓ちゃんで慣れてるもん」

梓「私別の生き物に見られてない?」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:20:39.74 ID:ed26h9EjO [7/41]

憂「和さんはなんで学校に?」

和「生徒会の引き継ぎの関係でね」

梓「かたっくるしそ」

和「それより今二年生は授業中じゃないのかしら?」

憂「落ち着いて授業受けられないよぉ」

梓「いつものことじゃん、唯先輩で妄想しt」

憂「梓ちゃん!!」

和「ゆ゛い゛い゛いいぃぃ!!!」ブワァッ

梓「あっ…」

憂「……グスッ…」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:23:38.73 ID:ed26h9EjO [8/41]

梓「……すいません」



和「ぢょっ!? たったすけて!!」

バタンッ!

梓憂「「……」」

カカカカカッ

梓「ムギ先輩、今合格発表の場所に…いますよねぇ」

カチ

憂「……」

梓「…ごめん…」

憂「……」

梓「……」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:26:46.66 ID:ed26h9EjO [9/41]

ギュッ

憂「ぁっ」

梓「…これで許して……」

憂「…梓ちゃんにも抱きつく癖があるの?」

梓「そういうんじゃないよ…」

憂「……」

梓「……」

グイッ

梓「………いやだった?」

憂「そうじゃなくてね……えと…」

梓「あっ暑かったのねごめん」

憂「…違うの……なんでもないから」

梓「だって顔が」

憂「えっ? ……なっ…なんでもないから!!」

梓「おおぅ」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:30:18.92 ID:ed26h9EjO [10/41]

憂「それより!! そろそろ合格発表の時間だよね!」

梓「まだ1時間あるね」

憂「あはは…時計見間違えちゃった」

梓「そっか」

憂「……」

梓「……」

憂「…宿題終わった?」

梓「…しよっか」

ガサガサ

バサバサッ

梓「……持ってくるの忘れた…」

憂「残念だったね」

梓「うわっむかつく」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:33:51.64 ID:ed26h9EjO [11/41]

憂「君には失望したよ」

梓「だって合格発表が気になって…」

憂「ほほぅ言い訳かね」

梓「いいからとっとと宿題よこせパイナップルあたま」

憂「さすがに怒るよ?」

梓「150京の力をふるう気?」

憂「ふふっ」

梓「HAHAHA」

梓「飽きた」

憂「うん」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:38:04.05 ID:ed26h9EjO [12/41]

憂「しりとりしよっか」

梓「宿題は?」

憂「死ぬときはいっしょだよ」

梓「話が大きくなってまいりました」

憂「た…タイツ」

梓「始まってた……つ…つ…」

憂「もうお手上げ?」ニコニコ

梓「ボキャブラリそんなに少なくないよ!?」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:40:55.87 ID:ed26h9EjO [13/41]

梓「【つ】で始まるのが多すぎるの」



ミピャッ

憂「……気づいた?」

梓「なにに?」

憂「ううんなんでも…」

梓「うーん…あっ、ツマグロオオヨコバイ」

憂「勝てる気しないからしりとりおしまい」

梓「えー【い】だったらイチモンジセセリとかあるじゃん」

憂「宿題しよ」バサッ

梓「わーごめんごめん!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:44:13.05 ID:ed26h9EjO [14/41]

梓「もうお昼休み」

憂「ごはんにしよっか。純ちゃん呼ぶ?」

梓「学校サボって澪先輩と見に行ってるでしょ」

憂「…みなさん合格したかな」

梓「する!」

憂「えへっ、そうだよね」

梓「あっメール!」

憂「私も!」

カチカチカチ
カチカチカチ

梓「……」
憂「……」

梓「……ウッ…グスッ…」
憂「…………………」

梓憂「「…おめでとう」」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 00:48:37.73 ID:ed26h9EjO [15/41]

梓「……声が出ない」

憂「私も……」

梓「…すぅっ…先輩方が戻ったらお祝いしよ!」

憂「うん!」

梓「場所はもちろん部室!」

憂「私ケーキ作ってくるよ!」

梓「いちご先輩は呼ばないでね」

憂「  だれ?」

梓「言うと思った!」

梓「何となく思い出しただけだから気にしないで」

憂「そう?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:50:17.01 ID:ed26h9EjO [16/41]

憂「 ちょっとトイレ行くね」

梓「そっちも勘弁!!」

憂「トイレ行っちゃだめなの!?」

梓「ごめん浮かれすぎて頭がおかしくなってた」

憂「もー梓ちゃんったら」ガチャッ

パタン

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:54:39.72 ID:ed26h9EjO [17/41]

カチカチカチ

梓「先輩方合格おめでとうございます、と」カチカチカチ

梓「送信」カチ

梓「あとは卒業だけか、それまでのんびりティータイムもいいかな」

梓「いやだめだめ、だからこそ練習しなきゃ!」

梓「…ティータイムも卒業までだった…」

梓「……いっそみんなで遊びに行きたいな」

梓「そしたら……」

梓「……唯先輩……」

梓「…ごめんなさい……」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 00:57:25.81 ID:ed26h9EjO [18/41]
>>21
元ネタに気づいてくれてうれしい

ブーピッグ ブーピッグ

梓「…電話……憂?」カチッ

憂『もしもし、私平沢憂今梓ちゃんの後ろに』

梓「いつのまに」ハィゴー

キィ

梓「なんだいないじゃん」ショウメーン

憂「いるの」梓「わあっ!!?」

憂「ねっ?」

梓「ハァッハァッ……」

憂「驚きすぎだよー」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:01:31.26 ID:ed26h9EjO [19/41]

梓「さすがに怖いよ」

憂「じゃあ私がなぐさめてあげる♪」

梓「誰のせいよ誰の」

憂「……いいんだよ?」

梓「…聞いてたの…」

ギュッ

憂「……」

梓「……」

憂「…憂分供給」

梓「……なにそれ」

憂「不足すると元気がなくなるの」

梓「…生まれてから元気なかったんだ私…」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 01:05:11.99 ID:ed26h9EjO [20/41]

憂「成長してから必須栄養素だよ」

梓「唯先輩のこと……たんだったね」

憂「……うん…」

梓「…私があんなこと言ったから……」

憂「……」ギュゥ

梓「…わたしが……ほんとうのこと…言えなかったから……ウッ…」

憂「…しかたないよ」

梓「…グスッ…ごめん、憂の方が……」

憂「ううん……今梓ちゃんが落ち込む方がつらいな」ナデナデ

梓「……そっか…」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 01:11:01.38 ID:ed26h9EjO [21/41]

×梓「唯先輩のこと……たんだったね」
〇梓「それは唯先輩が……だったよね」


梓「……もう平気だよ」

憂「もうちょっとだけ補給しよ?」

梓「大丈夫、ありがとう」

憂「…どういたしまして」パッ

憂「……ホンキナンダケドナ」

梓「なにか言った? あっ肩にクロゴキブリ」

憂「目の前にいるね!」パンッ!

梓「やっぱり私そんな風に見られてたんだ」ジンジン

憂「ふん、だ」

梓「ごめんってばー」

憂「……まだお姉ちゃんのこと好き?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:15:19.96 ID:ed26h9EjO [22/41]

梓「………うん…」

梓「でも伝えられないよ…」

憂「……お似合いなのにね…」

梓「そんなわけ……」

憂「あるよ」

憂「だってお姉ちゃんは梓ちゃんの言葉を」

梓「信じてるから……何度目よこのやり取り」

憂「反省しない梓ちゃんが悪い」

梓「うっ…」

バアンッ!!

梓憂「「!?」」

さわ「…あなたたちなの?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 01:19:36.18 ID:ed26h9EjO [23/41]

憂「ひっ!!」サッ

梓「わたし盾!?」

梓「にゃ…にゃにがでひょうか……にゃん」

∵「いぇねえ、私の車が凹んでたのよお」

梓「そ…それはごしゅうしょうさみゃ…」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:23:10.32 ID:ed26h9EjO [24/41]

∵「でねぇ、車の近くでトンちゃんが瀕死で転がってたのよお」

梓「あっ生きてたんだ」

メガネポーイ♪

S∵S「お゛め゛え゛があ゛あ゛あ゛!!」シャアアア!

梓憂「「きゃああああ!!!」」

∵\紬

三三三三三三三三三・ :/紬

ガシャン!

S∵S「ア゛ア゛ ア ア ア ア
             ア
梓「……助かった」     ア
憂「…あれが昔のさわ子先生?」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:26:32.18 ID:ed26h9EjO [25/41]

梓「ライブのときのワイルドさ笑が性格にも影響しちゃった、かわいそうな人だよ」ポイ

憂「何捨てたの?」

梓「さわ子先生の眼鏡、返しただけだよ」

憂「なむみょうほ…無機物だったね」

梓「それよりこの窓……」

憂「うーん……あっ、この黒い紙を…」

ベリッ

憂「……小さい」シュン

梓「私たちのせいだし、素直に野球ボールが突っ込んだって言おうよ」

憂「どーにでもな~れ♪」

ガチャッ

唯「ヤッホー!」

梓憂「「あれ!?」」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:30:47.03 ID:ed26h9EjO [26/41]

唯「言うと思ったー」

唯「ムギちゃんがあっちから運んでくれたんだよ」

梓「あっああ…うん」

唯「なんで窓割れてるの?」

憂「トラックが突っ込んできたの」

唯「空飛ぶトラックマン!?」

梓「……あの、唯先輩」

唯「なあに?」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:34:12.97 ID:ed26h9EjO [27/41]

梓「…えっと……」

唯「あっそうだね、一ヶ月ぶりだけど」

唯「あーずにゃん!」ダキッ

梓「……」

憂「……」

唯「あっあれ? いやだった?」

梓「……うれしくって…ン…」ジワァ

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:38:35.82 ID:ed26h9EjO [28/41]

唯「よかった~、きらわれてなかったんだね」

梓「あだり゛まえです……グスッ…」

梓「むしろ…ヒック……わだじ…きらわれたって……」

梓「ウワアアァ!!!」ギュッ

唯「…ごめんね」ナデナデ

憂「おねえちゃん…」

唯「憂もごめんね、逆に傷つけちゃったね」

憂「……お゛ね゛え゛ち゛ゃあ゛ああん!!!」ダキッ

唯「二人ともごめんね」ナデナデ

梓「ヴゥッ……グスン…」ギュゥッ
憂「おねえちゃん…おねえちゃん……」ギュゥッ

唯「……私ね、自分なりに考えてみたんだ」

唯「あずにゃんに言われたこと」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 01:42:21.80 ID:ed26h9EjO [29/41]

梓「……すいません…」

唯「ううん、ありがとうだよ」

梓「…え」

唯「自分で何もできない人になんて好きになって欲しくない」

唯「この言葉で私、目覚めたんだ」

唯「ううん、自覚はしてたんだよ」

唯「でも実際に変えようとしてこなかった」

梓「ゆいせんぱい……」
憂「おねえちゃん……」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 01:45:38.70 ID:ed26h9EjO [30/41]

唯「あずにゃんのおかげで、私にできることは私でしようって思えたの」

唯「だからみんなに頼らない、甘えないようにってしてきた」

憂「…いもうとにも?」

唯「……憂に頼りすぎたから…」

憂「でも……話してくれてもよかったのに…そしたら」

梓「憂、今なら唯先輩の言うことわかるかも」

憂「……」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:47:42.88 ID:ed26h9EjO [31/41]

梓「試しちゃうんだよ、どこまでなら甘えていいかなって」

憂「……」

唯「私なりのけじめなの、わかって?」

憂「………うん」

和「た……たすk…唯!」

三三三三三三三三三三三三三三紬

唯「ありがとねあずにゃん」

梓「いえすいません、勝手に唯先輩の言うこと決めつけてしまって…」

唯「合ってたからいいんだよ、よくわかったね~」

梓「……私、あの日から考え続けたんです」

梓「唯先輩が何を考えてるんだろって」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:51:18.01 ID:ed26h9EjO [32/41]

唯「……そっか」

梓「答えは違ってましたけど……昔を思い出してたらなんというか…思考パターン…かな…」

梓「それが…少しだけわかった気がするんです」

憂「あずさちゃん……」

唯「……二人とも」

梓「はい」
憂「うん?」

唯「今私は何食べたいと思う?」

梓「……ぷっ」
憂「……なぁんだ」

梓「そんなの簡単ですよ」

憂「リベンジしちゃうよ!」

梓「いっしょに言おう憂!」

憂「うん、せーの!」

梓憂「「お腹空いてない!!」」

唯「せいか~い」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 01:55:29.33 ID:ed26h9EjO [33/41]

憂「もうお昼だからごはん食べたでしょお姉ちゃん」

唯「えーじゃあこのあとお菓子食べちゃうよ」

梓「唯先輩がアイスってせがまなくなったことは憂に聞いてます」

憂「勉強前にしかお菓子食べなくなっちゃったもん」

憂「自分で買ってきちゃって」

梓「憂の買い物の楽しみ減らしたのはいただけませんね」

唯「ごめんなさい! やめません!」Γ゚

梓憂唯「「「………」」」

梓「ぷっなんですかそれー!!!」
憂「あっははは!!!」

唯「えへへっ」テレテレ

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 02:00:24.13 ID:ed26h9EjO [34/41]

梓「ふぅ……」
憂「はは……」
唯「へへぇ……」

梓「唯先輩、これからも……」

唯「…うん、できるだけ自立するよ」

唯「頼れる先輩にならないとね!」

梓「……必要ないです」

唯「あ…あずにゃん」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 02:05:23.90 ID:ed26h9EjO [35/41]

憂「……」

梓「…わかってます、唯先輩の決めたことですから」

梓「でも……わたしの中のわがままが抑えきれません」

唯「……」
憂「あずさちゃん…」

梓「わたし…あの日あんなこと言ってしまいましたけど…」

梓「本当は違うんです」

唯「……」

梓「本当は…ほんとうは……うれしかった…」

唯「あずにゃん…」


梓「だから……甘えていいから…離れないで……」

唯「……」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 02:08:23.25 ID:ed26h9EjO [36/41]

梓「……あのときの返事をさせてください」

梓「私も……唯先輩のことが大好きです!!」

唯「………」

唯「うん、大好きだよ」

梓「!」
憂「フフッ」

唯「……放課後ティータイムのメンバーだもんね!」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 02:13:51.58 ID:ed26h9EjO [37/41]

憂「エッ……」
梓「………もっもう…」

梓「…わたし…かんちがいしちゃった…グスッじゃない…グスン…ですか…」

唯「……なんで泣くの…」

梓「グスッ……なんでもありません!」

唯「…変な…あずにゃん…」

梓「はい! あずにゃんは変人にゃ!」

唯「あずにゃんがこわれたー」

憂「ななめ45度!」チョップ!

梓「あ゛いたあ!?」

憂「なおったよお姉ちゃん」

唯「頭はやめようよ憂ー」

梓「すいません、なぜかハイになりまして……」

憂「賢者タイム?」

梓「絶対違う」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 02:18:03.11 ID:ed26h9EjO [38/41]

梓「もう5時限だ」

憂「結局私たち大遅刻だね」

唯「もー授業サボっちゃだめだよ」

梓「そういう唯先輩はどうなんですか」

唯「ちゃんと聞いてたもん!」フンス!

憂「お姉ちゃん前に澪さんからノート借りてなかったっけ?」

唯「あっあれは…聞き逃したところをだね憂くん」

梓「口調がおかしいです」ジー

<●>*「ジー」ジー

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 02:23:03.52 ID:ed26h9EjO [39/41]

唯「うーほんとだもん! 澪ちゃんたちに聞いてよ!」

唯「ほら、あずにゃん授業受けなさい!」

梓「はいはい、じゃ行こう憂」ギュッ

憂「えっ…あの…」

梓「どしたの?」

憂「…手……」

梓「はっ!?」バッ

唯「お二人とも仲がよろしいね~」

梓「ごっごめん憂!」

憂「ううん私こそ…」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 02:26:38.93 ID:ed26h9EjO [40/41]

梓「ふぅー…ふぅー…」

唯「あずにゃん照れてる~」

梓「なっ!? もういいです唯先輩さようなら!!」ガチャッ

梓「……ばかゆい…」

バタン!

憂「…梓ちゃん……」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 02:31:04.73 ID:ed26h9EjO [41/41]

唯「あとで謝るね」

憂「和ちゃんにもだよ? お姉ちゃんが冷たい、て大分落ち込んでるから」

唯「夜中に全部脱がされてから口聞きたくない」

憂「ばいばい元幼なじみさん」

憂「じゃあ私も行くね」

唯「ちょっと待って憂」

憂「なあにお姉ちゃん?」

唯「一つだけお願いがあるの」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:35:31.69 ID:ed26h9EjO

憂「あれ、頼らないんじゃなかったの~♪」

唯「憂にしかできないことなんだよ~♪」

憂「お姉ちゃん変わらないね♪」

唯「でもそれもおしまい」

憂「……」

唯「卒業式の日にね、あずにゃんが部室に行くよう言って欲しいの」

憂「……えっ?」

唯「多分あずにゃん、部室に来たがらないから」

憂「んーそうかな?」

唯「それに先に澪ちゃんたち4人で集まらなきゃいけないの」

憂「あれ、お姉ちゃんたちが誘えばいいんじゃないの?」

唯「……緊張しちゃって」

憂「ぷっ」

唯「ああ!? 笑ったなー!」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:39:55.59 ID:ed26h9EjO

憂「ぷくくっお姉ちゃんの口からっ…ぷっ」

唯「もういいよ! 許さない!」

憂「あははごめんねお姉ちゃん、怒らないで」

唯「そっちじゃないもん、あずにゃんと付き合う方だよ」

憂「えっ……えと…」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:42:09.37 ID:ed26h9EjO

唯「気づかないわけないよ、何年憂のこと見てきたと思ってるの?」

憂「……お姉ちゃんにはかなわないや」

唯「そんな憂にチャンスをあげます!」

憂「うっうん」

唯「さっきのお願い聞いてくれる?」

憂「…それだけ?」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:46:31.82 ID:ed26h9EjO

唯「とっても重要なことだよ」

憂「……なんでかは聞かないけど、わかったよお姉ちゃん」

唯「ふふん、まだまだあずにゃんのことわかってないねぇ憂は」

憂「……ごめんね」

唯「いいんだよ、これからわかっていけば」

憂「…うん!」

唯「ほら早く追いかけてあげて、未来のお嫁さん?」

憂「ありがとうお姉ちゃん!!」タタタ

唯「ありがとう妹!!」

ガチャッ

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:49:14.49 ID:ed26h9EjO

憂「あっお姉ちゃん!」

唯「往生際悪いよー!」

憂「これからも頑張ってね!!」

唯「!」

唯「ありがとー!!!」

パタンッ

唯「……」

55 : ◆6bCCPZCf.RF9 :2010/10/02(土) 02:52:00.87 ID:ed26h9EjO

唯「二人ともわかってないなぁ…」

唯「……生まれてからいっぱい…いっぱい迷惑かけてきたね」

唯「…だから……あずにゃんと…」

唯「代わりに幸せでね」

END

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:53:26.36 ID:ed26h9EjO
ふぅ

精進しなきゃね

ネタ引用先のSSに感謝

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