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唯「唯はすごいよ誰ともあうよ」前半

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:22:25.50 ID:DXBlcNmG0 [1/16]
私こと平沢唯はモテモテです。
今日も学校で10人に告白されました。
全員ふってやりました。
ショックで泣き崩れる顔を見るのはとても楽しいです。

みんなボロボロに泣いて。
鼻水まで垂らしちゃって。
そんなに私と付き合いたかった?
残念だけどモブキャラには興味ないんだ。
身の程を知ってください。

そんな私は軽音部員。
今日も練習がんばろう。

唯「おい~っす」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:30:02.79 ID:DXBlcNmG0 [2/16]
澪「唯!」

律「おっす唯!」

紬「唯ちゃん、今お茶淹れるね!」

梓「唯先輩!」

みんな私と会うと笑顔になります。
どうやら私に会えることが相当嬉しいみたいです。

ていうかぶっちゃけみんな私に惚れています。
四人全員と一夜を過ごしました。
各々自分は私の恋人だと思っています。

私にとってはただの遊びにしかすぎなかったのに。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:38:42.34 ID:DXBlcNmG0
澪「唯、歌詞書いてみたんだけど…見てくれないか?」

唯「え~私にぃ?」

澪「ゆ、唯だけに読んで欲しいんだ…」

唯「う~ん…いいよ」

澪「ありがとう唯!」

澪ちゃんは普段しっかり者ですが
私と一緒にいる時だけ甘えん坊になります。
ベッドの中では一番可愛かったです。
ちなみにアソコの毛も一番ボーボーでした。

ルックスは良いので彼女候補としてはそこそこです。

澪「どうかな…?」

唯「…うん、すっごくいいよ~」

澪「ほ、本当!?」

そんなわけないじゃん、澪ちゃん。
こういう寒い歌詞を書いちゃうような痛い性格はマイナスポイントかな。

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:50:17.60 ID:DXBlcNmG0
律「唯、早く隣に座れよ」

りっちゃんは気さくな性格で一緒にいると、とても楽しいです。
いつも私を笑わせてくれます。
たまにスベります。
見た目もカッコいいし、意外と気を使ってくれるので評価はできます。

あと、ベッドでは一番女の子してます。
そのギャップがまたかわいくて。

律「聞いてくれよ、実はこないださぁ…」

唯「ふーん」

ただ、たまに相手するのが面倒くさいです。
あんまり面白くない話やつまらないダジャレを言ったときはぶん殴りたくなります。

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:58:38.32 ID:DXBlcNmG0
紬「はい唯ちゃん、今日はモンブランよ」

唯「ありがとうムギちゃん!」

ムギちゃんは私にとってお財布です。
欲しいものはなんでも買ってくれます。
ケーキ、洋服、バッグ、液晶テレビ、パソコン…
今うちにある家具や家電とかは全部ムギちゃんに買ってもらいました。

夜はかなりのテクニシャンです。
何度もムギちゃんにイカされました。
流石の私もこればっかりはムギちゃんに敵いません。

紬「ねぇ唯ちゃん…」

紬「今夜どう?」ボソッ

唯「ごめんね~、今日は無理なの」

紬「そうなんだ…」シュン

ムギちゃんはレズセックスバカでもあります。
正直ここまでくると気持ち悪いです。

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:08:10.28 ID:DXBlcNmG0
梓「唯先輩、私の栗あげます!」

唯「ありがとうあずにゃん」

あずにゃんは別に好きではありません。
いつの間にか私になついていました。
鬱陶しいです。

でも私の言うことは聞いてくれるのでたまに遊んでやってあげてます。
この前も夜中にあずにゃんを裸にして首輪をつないで散歩しました。
放尿シーンを携帯の動画で撮ったりしてなかなか楽しめました。

その後あずにゃんは泣きそうになりましたが
私が優しく抱きしめてあげるとすぐに機嫌がよくなりました。
ちょろいです。
そしてすぐに調子に乗ります。
ウザいです。

梓「先輩、今日はマジメに練習してくださいよ!」

唯「うぅ…あずにゃんのイジワル」

バーカ死ね。

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:20:50.59 ID:DXBlcNmG0
律「まあまあ梓、今はお茶の時間なんだしゆっくりしようぜ」

澪「そうだぞ、唯だってのんびりしたいんだから」

梓「そ、そうですね…」

紬「唯ちゃん、おかわりいる?」

唯「いただきま~す」

みんな私に優しい。
みんな私を愛してくれる。
私もその愛に応えようと表面上は優しくしてあげてます。
そうするとみんなはさらに喜びます。
もっと私に優しくなります。

ほんと軽音部はバカばっかです。

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:31:32.36 ID:DXBlcNmG0
今日の練習が終わりました。
正確に言うと練習していません。
ずっとお茶してました。

私が「今日は練習したくな~い」といったら本当にそうしてくれたからです。

帰り支度をしているとりっちゃんが誘ってきました。
マックスバーガーに行こうと。
このままりっちゃんについて行くとまためんどくさい話を聞かされると思い断りました。
でも残念そうな顔をしたりっちゃんはかわいかったです。

ムギちゃんが家までリムジンで送ってくれると言ってくれました。
たぶんリムジンの中で私を犯そうとしてると思ったので断りました。
このレズセックスバカが。

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:41:35.59 ID:DXBlcNmG0
帰り道、みんなのお誘いを振り切り一人で歩いて帰ります。

唯「……」

一人のときは落ち着きます。
誰にも気をつかわなくていいし、面倒な人間関係に巻き込まれないで済むからです。
こうやって一人で歩いてる時間が私は大好きです。

唯「……?」

誰かの視線を感じました。
恐らく和ちゃんです。

和ちゃんは幼稚園の頃から私のストーカーです。
よく視線を感じるのも
家に無言電話をかけてくるのも
私物がなくなってるのも全部和ちゃんの仕業です。

一時期はぶっ殺してやろうかと思いましたが
相手にするのもめんどうなのでシカトしています。

今も気づかないフリをしてます。
和ちゃんも私が気づいていないと思ってます。
勉強できるくせにバカです。

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:50:49.78 ID:DXBlcNmG0
自宅につきました。
和ちゃんは近くの物陰に隠れています。

唯「ただいま~」

憂「おかえりなさい、お姉ちゃん」

玄関の扉を開けると妹の笑顔で憂が出迎えてくれました。
奥から良いにおいがします。

憂「夕飯できてるから食べよ?」

唯「うん…」

憂「あっ、お姉ちゃん荷物もってあげる」

唯「ありがとう…憂」

憂は私にとって唯一の妹。
いつも私に優しい。
私のことを第一に考えてくれる。
ホントできた妹です。

けど別に好きではありません。

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:59:12.27 ID:DXBlcNmG0
憂「お姉ちゃん、今日はおねえちゃんの好きなやつ作ったよ!」

唯「うん」

憂「デザートにアイスもあるからね!」

唯「うん」

憂「今日は一緒にお風呂入ろうねっ?」

唯「……」

この妹は私の面倒をしつこくみてきます。
私にベタベタです。
お姉ちゃんお姉ちゃんうるさいです。
いい高校生が気持ち悪い。

この前憂の夢を聞いてみたら、私のお嫁さんになることだそうです。
こんな妹を持ってしまって我ながら恥ずかしい。

ムカつくので夜の相手もしていません。
時折襲ってきたりしますが、私が涙目で
「お願い…やめて」と言うと静まってくれます。

けどいつ暴走しだすか分かりません。
恐ろしいです。

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 23:12:52.29 ID:DXBlcNmG0
夜。
私は自分の部屋でくつろいでいました。
ベッドに横たわって漫画を読んだり携帯をいじったり。

途中で盗聴器を発見しました。
たぶん和ちゃんが仕掛けたやつだと思います。
もちろん壊しました。

私がイライラしてると澪ちゃんからメールが来ました。
内容はまた自作の歌詞です。
しかも私への愛を込めて書いた気持ち悪いやつ。

なんてタイミングの悪い女なんでしょう。
私は携帯をヘシ折りそうになりました。

さらにあずにゃんからも来ました。

「いまなにしてるんですか?」「明日学校が終わったら二人で遊びませんか?」
「唯先輩、大好きです」「唯先輩のことを想うと夜も眠れません」

こういったメールが何通も何通も来ます。

めんどくさい。
軽音部は…
いや、桜ヶ丘はめんどくさい女ばかりだ。

それでも私はみんなの愛に応えようと振舞う。
なんて健気でかわいいんだ、私。

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 23:23:20.38 ID:DXBlcNmG0
翌日、今日も学校です。

唯「ふあぁ~…」

律「どうした唯?眠そうだな」

唯「うん…昨日なかなか眠れなくて」

あずにゃんからのメールは遅くまで続きました。
初めのうちは私も返信していたが、12時を過ぎると私も疲れて放置しました。
けどメールは一方的に送られ続いて…
結局夜中の3時まで続いてたみたいです。

律「なるほど、お疲れですか」

律「よし、肩揉んでやるよ!」

唯「わぁい!ありがとうりっちゃん!」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 23:36:45.09 ID:DXBlcNmG0
律「結構こってるな~」

唯「うん、最近いそがしくて」

律「あ~…もうすぐ受験だしな」

唯「そっか、もうすぐ受験だった」

律「おいおい…勉強疲れじゃないのかよ」

唯「えへへ、すいませんね~」

こういう会話をしてる時は、りっちゃんといてもいいと思えます。
一応心が安らぎます。

律「まぁ私も勉強はあんまりしてないけどな」

唯「なんだ、りっちゃんも同じか」

律「だが私は東大に行ってみせる!特別な勉強方で!!」

唯「特別な勉強方?」

律「りっちゃん式勉強方…一夜漬けでございますわよ!!」

唯「あっ、そう」

チッ
こういう受け狙いに持っていこうとするからキモいんだよ。

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 23:44:48.51 ID:DXBlcNmG0
澪「な、なにしてるんだ…?」

唯「あっ、澪ちゃんだ~」

律「おはよう澪」

澪「おはようじゃない!なにしてるんだよ律!?」

律「な、なにって…肩揉んでるだけだけど…」

唯「最近疲れてるから揉んでもらってるの」

澪「そ、そうか…」

唯「……」

澪ちゃんは嫉妬深いです。
私が他の女の子と話してるだけでも恨めしそうな顔で見てきます。
私はそんな悔しそうな顔を見るのがたまらなく好きです。

澪「私も…私も揉む!」

律「は?」

澪「私も唯の肩を揉みたい!!」

唯「ダメだよ」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 23:53:03.78 ID:DXBlcNmG0
澪「え…?」

唯「りっちゃんの方が力強いし、上手だもん」

唯「私、りっちゃんに肩揉まれたいな~」

律「唯…嬉しいこと言ってくれるじゃないか!」

唯「えへへ~」

澪「……」

律「よーし、特別サービスでもっと力いれてやる!」

唯「あ~ん痛いよりっちゃ~ん♪」

澪「律のくせに…律のくせに…」ブツブツ

唯「……」

いい具合に苛立ってます。
澪ちゃんのプルプル震えてる体と怒りに満ちた表情がかなり笑えます。
今も私は必死に笑いをこらえています。

でも澪ちゃん、これは罰なんだよ?
昨日あんな気持ち悪い歌詞を見せて…私不快だったんだから。
全部澪ちゃんが悪いんだからね?

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:02:20.72 ID:YMje7xMa0 [1/77]
肩揉みが終わると同時にチャイムが鳴りました。
一時間目の授業がはじまります。
りっちゃんは自分の席へと戻っていきました。
澪ちゃんも戻ろうとしましたが、私は彼女を呼び止めます。

唯「澪ちゃん」

澪「な、なんだよ唯…」

唯「ごめんね…澪ちゃんに肩揉ませてあげれなくて」

唯「その代わり…今夜は好きなところを揉んでいいよ」

澪「え」

唯「えへへ、学校終わったら澪ちゃんの家に行くね」

澪「唯…!」

ちゃんとフォローはしてあげないといけません。
でないと下手すればこの女はりっちゃんを殺す勢いです。
殺人事件なんて流石に面倒なこと、巻き込まれるのはごめんです。

まぁ憎悪に満ちた顔は楽しめたんだし、これで良しとしましょう。

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:18:28.72 ID:YMje7xMa0 [3/77]
学校が終わりました。
今日は部活もないし掃除当番でもありません。
これから約束どおり澪ちゃんの家に行きます。

今日は久しぶりに澪ちゃんで遊ぼう。

唯「澪ちゃん、帰ろ?」

澪「あぁ唯…ちょっと待ってくれ」

唯「なに?」

澪「その…少し時間を空けてから来てくれないか?」

唯「それどういう意味?」

澪「その…部屋の掃除とか心の準備とか」

唯「……」

澪ちゃんの顔は真っ赤でした。
もうすでに行為は経験済みだというのにまだ慣れてない様子です。
そのモジモジしてる姿は可愛いです。
しかたない、今日はとことん苛めよう。

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:28:55.72 ID:YMje7xMa0 [4/77]
唯「じゃあ私、しばらくしたら行くね」

澪「うん、待ってる」

澪ちゃんはバカ面さげて嬉しそうに帰っていきました。
さて、これからどうしましょう。
なにか暇つぶしを…

紬「ゆーいーちゃんっ♪」

唯「あっ、ムギちゃん」

紬「ねぇ、これから暇?」

唯「え…」

ムギちゃんの目は性欲でギラついています。
私のことをまるで性処理道具のように見ています。
少し寒気がしました。

唯「え~と…」

紬「よかったら買い物に行かない?好きなもの買ってあげる!」

唯「っ!?」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:36:37.42 ID:YMje7xMa0 [5/77]
買い物。
なんて素敵な響きがする言葉なんでしょう。

私は買い物は大好きです。
特にムギちゃんのお金を使った買い物は格別です。
心が洗われます。

紬「ねえ?どう?」

唯「……」

しかしこの女は明らかに下心むき出しです。
買い物の後に自宅かホテルに連れ込まれるのは確実でしょう。

唯「…ムギちゃん」

紬「なぁに?」

唯「買い物が終わったらどこに行くの?」

紬「もちろん、天国に連れてってあげる♪」

唯「……」

このレズビアンはどうしましょうか。

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:46:32.30 ID:YMje7xMa0 [6/77]
唯「……」

私はしばらく考えました。
買い物はしたいです。
でも沢庵は邪魔です。
できることなら財布だけ置いてって消えてほしいです。

紬「唯ちゃん?」

ムギちゃんは返事が欲しそうな顔をしていました。
…しょうがない、今日は勝負に出ましょう。
もうこいつの性処理はうんざりです。
下手すれば財布との仲が決裂してしまうかもしれないけど…
常日頃考えてた作戦を実行するには今しかありません。

唯「うん、もちろん行くよ~」

紬「よかったぁ!」

とりあえず財布について行きましょう。
作戦はそれからです。

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:57:09.06 ID:YMje7xMa0 [7/77]
紬「唯ちゃんの好きなもの買っていいからね」

唯「わーい!ムギちゃん大好き」

紬「うふふっ」

私と財布は廊下を歩いていました。
私が財布に話しかけると、財布は嬉しそうに聞いてくれます。
周りから見れば和やかな空気でしょう。

でも財布はたまにズレたことを言います。
それが私をかなりイラつかせます。
これまで頭を小突いてやろうとなんど思ったことか…

「私、~するのが夢だったの」

このフレーズが一番カチンときます。
死ねよビチグソビッチ。

純「あ、あの…」

唯「!」

私が財布と歩いていると、突如曲がり角から見覚えのあるモブが現れました。

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 02:09:17.79 ID:YMje7xMa0 [8/77]
唯「あ…純ちゃん」

純「唯先輩…お時間よろしいですか?」

頭に2つのモップが生えた女の子は、恥ずかしそうに私に話しかけてきました。
この空気は経験してきたから分かります。
告白タイムです。

唯「なに?」

純「その…私…」

紬「鈴木さん、一体どういうつもりかしら?」

純「え…」

財布は強い口調でモップに話しかけました。
たぶん財布も、モップが私に告白すると感づいたんでしょう。

紬「ごめんね、今あなたのために使ってあげられる時間はないの」

紬「帰ってもらえるかしら?」

純「わ、私は唯先輩に…」

唯「待ってよムギちゃん、純ちゃんは私に用があるんだから」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 02:21:08.46 ID:YMje7xMa0 [9/77]
紬「ゆ、唯ちゃん…?」

唯「それで、なにかなモ…純ちゃん」

純「そ、そのですね…私…唯先輩のことが…」

純「ずっと…ずっと…」

モップの息は上がっています。
冷や汗もすごくかいています
かなり緊張してるんでしょう。

唯「落ち着いて純ちゃん、ちゃんと聞いてあげるから」

純「っ!」

私が優しくなだめてあげると、モップは平常心を少し取り戻したみたいです。
深呼吸を一回して、私のことをまっすぐ見据えていました。
ついに告白がきます。

純「私…唯先輩の事がずっと好きでした!」

純「私と付き合ってください!!」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 02:32:24.94 ID:YMje7xMa0 [10/77]
紬「なにを…っ!!」

唯「ありがとう、純ちゃん」

紬「なっ!?」

純「ゆ、唯先輩…」

唯「純ちゃんの気持ち伝わったよ。とっても嬉しい」

純「じゃ、じゃあ…!」

唯「でもごめんね」

純「え…」

唯「私、純ちゃんみたいな汚らしい癖毛の人は嫌いなんだぁ」

純「っ!?」

唯「ムギちゃんみたいな上品な癖毛がだ~いすきっ!」

紬「あ…あらあらっ」

純「唯…先ぱ…」

唯「ごめんねぇ純ちゃん。純ちゃんとは付き合えないよ~」

純「……」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 02:44:40.11 ID:YMje7xMa0 [11/77]
紬「そういうことだから…ここは引き下がってもらえないかしら?」

純「……」

紬「あっ、よかったらこれどうぞ。少ないけど」

そう言うと財布は一万円を取り出しモップの制服のポケットへと突っ込みました。

紬「手切れ金というこで~、バイバ~イ♪」

純「…っ」

モップは一万円を捨てて、走ってどこかへ行ってしまいました。
顔はよく見えませんでしたが、耳たぶは真っ赤でした。

紬「さて、私たちも行きましょうか」

唯「うんっ!買い物楽しみだな~」

恐らくモップは今泣いています。
顔をクシャクシャにしながら。
鼻水をたらして。
息が切れそうになって。
失恋のショックで酷いありさまでしょう。
想像するだけで大爆笑ものです。

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 02:59:22.49 ID:YMje7xMa0 [12/77]
ショッピングモールにつくと、私たちはさっそく散策を始めました。
高級店が並ぶエリアはどこも輝いています。
どんな服を書こう、どんなバッグを買おう。
夢がふくらみます。

紬「ねぇ、唯ちゃん」

唯「なぁに?」

紬「私ね、さっき嬉しかったの」

唯「え?」

紬「唯ちゃんが…私のことを大好きって言ってくれて」

唯「当然だよ~、私はムギちゃんの恋人なんだから」

紬「唯ちゃん!」

さっきの件で財布の高感度はうなぎ上りでしょう。
今の財布には、なにを言ったって嫌われることはないはずです。
作戦をしかけるなら今しかありません。

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 03:06:45.09 ID:YMje7xMa0 [13/77]
唯「…でもね、一つだけムギちゃんに対して不満なことがあるの」

唯「今日はそれをはっきりさせたくて」

紬「な、なにが?」

唯「ムギちゃん…私の体目当てで付き合ってるんでしょ?」

紬「!?」

紬「そ、そんなことは…」

唯「動揺してる…やっぱりそうなんだね!?」

紬「ち、違うわ唯ちゃん!」

唯「ひどい…ひどいよムギちゃん!!」

唯「私はずっと愛してたのに体だけだなんて……裏切られた気分だよ!!」

紬「……」

唯「なんで否定しないの?…最低だよムギちゃん」

紬「唯ちゃん…」

唯「もうムギちゃんなんて大ッ嫌い!!」

紬「ゆ、唯ちゃん!?」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 03:18:27.47 ID:YMje7xMa0 [14/77]
唯「死んじゃえバーカ!!」

私は嘘泣きをしながら走り出しました。
ちなみに最後の言葉だけは若干本音が入っています。

しかしモップとのトラブルを経て高感度MAXの今の財布なら、私を手放すなんてことしないはず。
これだけはモップに感謝しないといけません。

紬「待って唯ちゃん!」

ほら、やっぱり追いかけてきました。
財布は私の腕を掴み、ひき止めようとします。

紬「お願い話を聞いて!」

唯「触らないでよ!!どうせ頭の中ではいやらしいことばかり考えてるんでしょ!?」

唯「不潔だよ!!」

紬「唯ちゃん…」

唯「私…ムギちゃんのこと本当に愛してたのに…」

唯「それなのに…」

私は再び泣き崩れたフリをしました。

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 03:32:19.19 ID:YMje7xMa0 [15/77]
紬「ごめん…ごめんなさい」

紬「確かに私は唯ちゃんをいやらしい目で見てた…傷つけていた」

唯「……」

紬「でも…唯ちゃんのことは愛してる」

紬「これは本当よ!」

唯「……」

必死に私を説得しようとしている財布。
本心を言ってるんでしょうが、そんなの関係ありません。
さんざん私の体で遊びやがって。

唯「信じられないよ…」

紬「唯…ちゃん…」

唯「だってムギちゃん、今でも私の体でやらしいこと考えてるもん」

紬「か、考えてない!」

唯「ほんと…?」

紬「もちろんよ、信じて!!」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 03:42:14.09 ID:YMje7xMa0 [16/77]
唯「…じゃあ約束して。しばらく私とエッチしないって」

紬「えっ…」

唯「できるよね?」

紬「……」

唯「できないの?ならムギちゃんとは別れるしか…」

紬「!?」

紬「で、できる!できます!!」

紬「もう唯ちゃんを傷つけるようなことはしません!!」

唯「ふ~ん…じゃあもう一ついい?」

唯「毎月30万円のお小遣いちょうだい。あと私が欲しいって言ったものは全部買って」

紬「いいわよ!お小遣いもあげちゃうし、好きな物だっていくらでも買ってあげる!」

紬「唯ちゃんの喜ぶことだったらなんだってしてあげるわ!」

唯「本当!?ムギちゃんだぁいすきっ!!」

紬「唯ちゃん!!」

はい勝ちました。
私の大勝利です。

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 03:52:19.14 ID:YMje7xMa0 [17/77]
唯「えへへ、ムギちゃ~ん♪」

紬「唯ちゃ~ん♪」

これで彼女は文字通り私の財布になりました。
エッチもしなくてすみます。
これからは搾り取れるだけ搾り取るつもりです。

唯「あっ、ムギちゃ~ん!このバッグ欲しい~」

紬「いいわよ、20万のバッグなんていくらでも買ってあげる!」

唯「わ~い!ムギちゃん大好き~!」

紬「私も大好きよ、唯ちゃん!」

唯「えへへ」

紬「うふふ」

さて、買い物が終わったら澪ちゃんの家に行きましょう。

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 04:06:05.87 ID:YMje7xMa0 [18/77]
純「うぅ…グズッ」

梓「純、どうしたの?」

純「梓…」

梓「なんで泣いてるの?」

純「実は私…唯先輩にフラれちゃって…」

梓「えっ!?」

純「もうどうしたらいいか分かんないよ…死にたい…」

梓「……」

梓(純が唯先輩に告白…?)

梓(はっ、なに馬鹿なことしてるんだか)

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 04:11:45.35 ID:YMje7xMa0 [19/77]
梓(純ごときが唯先輩と付き合えるわけないでしょ)

梓(だって唯先輩は…私の彼女なんだから)

純「グスッ…あずさぁ…」

梓「純…しょうがないよ、諦めなって」

純「……」

梓「きっと唯先輩にはもう…恋人がいるんだよ」

梓「純の出る幕はないよ」

純「……」

梓(誰が唯先輩を渡すものか)

梓(それに唯先輩には私が必要なはず…)

梓(唯先輩の彼女はこの私だけ!!)

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:22:08.02 ID:YMje7xMa0 [21/77]
買い物をすませ財布と別れた私はそのまま澪ちゃんの家に向かいました。
途中、どこに隠れてるか分からない和ちゃんに注意をはらいながら。

澪ちゃん宅につきインターホンを鳴らすと、澪ちゃんが出迎えてくれました。

澪「いらっしゃい唯」

澪「ちょうどよかった、今ママがいないんだ」

澪ちゃんからはシャンプーの良いにおいがしました。
たぶんお風呂で体を清めたんでしょう。

恥ずかしがりやのくせに下心は満々です。
このムッツリスケベが。

唯「おじゃましま~す!」

澪「…そのバッグどうしたんだ?」

唯「えへへ、いいでしょ?新しく買ったんだ~」

澪「うん、唯によく似合ってるよ」

唯「ありがと…澪ちゃん」

澪「っ!?」

私が澪ちゃんのほっぺに軽くチュウをすると、澪ちゃんの顔は赤く染まりました。
ちょろいもんです。

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:32:32.25 ID:YMje7xMa0 [22/77]
唯「わーい!澪ちゃんの部屋だぁ!」

澪ちゃんの部屋はいつも以上にきれいに整っていました。
本当に掃除をしてたみたいです。

澪「そ、そんなはしゃがなくても…」

唯「だって私、澪ちゃんの部屋のにおい好きなんだもん」

澪「唯…」

澪ちゃんはテレテレと恥ずかしそうにしていました。
好きな人の前では相変わらずしおらしくなります。

唯「よいしょっ」

私はべッドに腰掛けると、服を脱ぎ始めました。

澪「ちょ、唯!?なにやってるんだ!?」

唯「ほぇ?だってエッチしたいんでしょ?」

澪「そ、そういうのは雰囲気を作ってからで…」

やれやれ、めんどくさい子です。

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:44:39.82 ID:YMje7xMa0 [23/77]
唯「雰囲気って?」

澪「その…ちょっと待ってくれ」

澪「実は用意してるものがあるんだ」

唯「?」

澪ちゃんはポケットからメモ用紙を取り出しました。
それを見た瞬間、私は背筋がゾッとしました。

澪「さっき詩を書いたんだ…唯のために」

澪「これを読めば盛り上がると思うんだけど…どうかな?」

またですか。
また誰が得するかも分からない詩を聞かなきゃいけないんですか。
あぁ神様、この勘違いポエマーをどうにかしてください。

唯「あの…澪ちゃん…」

澪「じゃあ読むね」

私の話も聞かず、澪ちゃんは自作ポエムを朗読し始めました。
ふざけんな。

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:56:01.23 ID:YMje7xMa0 [24/77]
唯「あ~…最悪」

小さく呟いても、もちろん澪ちゃんには聞こえていません。
夢中でポエムを読んでいます。
自分に酔っています。

澪ちゃんから発せられる言葉は「ハニータイム」だとか「スウィートタイム」だとか
わけの分からないものばかりでした。
今すぐこの勘違いバカの口の中に鉛でも流し込みたいです。

澪「ど、どうだったかな…?」

ようやくポエムが終わると、澪ちゃんは私に感想を求めてきました。
顔を見る限り、今回のできには自信があるみたいです。

唯「…すっごくよかったよ~」

澪「ほ、ほんとうに!?」

唯「うん、だから早くエッチしよ?」

澪「よかった…嬉しいよ唯」

早くやることすませて帰りたいです。
コイツといるといつまでたっても鳥肌がおさまりません。

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:04:47.96 ID:YMje7xMa0 [25/77]
唯「ほら澪ちゃん早く早く~!」

澪「あっ…うん」

澪ちゃんはまた急にしおらしくなりました。
モジモジしてる時だけは正直かわいいです。

澪「唯…今日は好きなところをも、揉んでもいいんだよな?」

澪ちゃんは興奮のあまりどもってます。
鼻息も荒いです。
ダメです、もう気持ち悪いです。

唯「澪ちゃん…」

澪「唯…気持ち良くしてあげるからな」

そう言うと澪ちゃんはブラの下から私の胸を触り始めました。
澪ちゃんの大きな手は私のおっぱいを強めに揉んでいます。
あまり気持ち良くないです。

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:15:38.18 ID:YMje7xMa0 [26/77]
唯「あぁん…強すぎるよ澪ちゃん」

澪「ご、ごめん!」

澪「もっと優しくしないとダメだよな…」

今度は弱めに揉んできました。
それでも気持ち良くありません。
下手糞すぎます。

澪「ふふっ、これでどうだ?気持ちいいだろ?」

澪「感じちゃってるんだろ?」

キモっ。

唯「ふあぁん!気持ちいいよぉ澪ちゃん!!」

澪「かわいいなぁ、唯は…」

ついに澪ちゃんの手は私の恥部へと移りました。
表面をさすったり、指の先っぽをちょっと中に入れてみたり。
色々やってるみたいですが全く感じません。
一体この人はなにがしたいんでしょうか。

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:25:25.97 ID:YMje7xMa0 [27/77]
澪「はぁはぁ…」

澪「唯…」

澪ちゃんは奥まで指を入れてきました。

唯「いたっ!?」

澪「あっ!?ご、ごめん!」

まだ濡れてもいないのにいきなりこんなことをするとは思ってもいませんでした。
なにやってんだこのバカ死ね。

唯「澪ちゃん痛いよぉ…」

澪「ごめんな唯、つい興奮しちゃって…」

唯「もっと優しく…して?」

澪「う、うん…がんばる」

澪ちゃんは私を気持ち良くしようと必死でした。
乳首を甘噛みしたり、首筋を舐めたり、フレンチキスをしてきたり。
どれも0点のできでした。

158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:35:37.74 ID:YMje7xMa0 [28/77]
唯「澪ちゃん…エッチ上手すぎだよぉ」

澪「こ、この日のために色々研究したんだ」

澪「本読んだり、そういう系のサイト見たり…」

そこまでやった結果がこれですか。
澪ちゃんにはがっかりですよ本当に。

唯「じゃあ今度は私の番だね」

澪「え…」

そう言うと私は澪ちゃんを押し倒しました。

澪「ゆ、唯…?」

唯「えへへ、いっぱい愛してあげる」

早くこのバカをイカせて帰りましょう。
こんな所にいつまでいても時間の無駄です。

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:51:46.54 ID:YMje7xMa0 [29/77]
澪「唯…んむっ!?」

まず澪ちゃんの口をキスでふさぎました。
舌を交互に吸いあいながら絡ませ、歯茎を舐めたり唾液を交換したり。
私と澪ちゃんの口の中は一体化しました。

唯「ぷはぁ!」

澪「ふあぁ…ゆ、唯…」

澪ちゃんの目はトロンとしています。
ここで私は澪ちゃんの目をジーッと見つめます。
そして自分は澪ちゃんのことだけを見ている、澪ちゃんのことだけを愛しているとアピールするのです。

澪「唯…」

唯「澪ちゃんかわいい…お人形さんみたい」

このバカは体だけは立派な女の子。
変なことさえしなければなかなか上質なダッチワイフです。

唯「あっ…乳首硬くなってる」

澪「ひゃあっ!?」

私は澪ちゃんの右乳首を吸いながら、右手で左の乳首をコリコリと回しました。
私がアクションをするたびに澪ちゃんの体はビクンビクンと感じてます。
そして私の手は澪ちゃんの大事なところへとのびていきました。

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 13:08:58.33 ID:YMje7xMa0 [30/77]
澪「あっ…はぅlっ…!」

澪「唯ぃ…」

唯「すっごい濡れてるよ澪ちゃん…感じてるんだね」

私は澪ちゃんの股間へ顔をうずめました。
においは無臭。
これは褒められます。
前にりっちゃんとした時は腐ったチーズのにおいがひどくて耐えられませんでした。

澪「ゆ、唯…汚いよぉ…」

性器の周囲の感じやすいところを舐めたり、クリトリスを舌の先で舐めたりします。
さらに指でGスポットを刺激しながら、全体を舌の腹で舐めてあげます。
すでに澪ちゃんのアソコはびしょびしょです。

澪「イ、イクっ…!」

澪ちゃんはオーガズムの恐怖から体を離して逃げるようなしぐさをとりましたが
私は両腕で足や腰をがっちりと固定しそれを阻止しました。

澪「だめっ…唯…っ」

澪「イクうぅぅぅうっ!!」

澪ちゃんは背が反り返り、全身は痙攣してアソコからは大量の潮が吹き出ました。
あーようやく終わった。
帰ろ帰ろ。

169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 13:19:10.00 ID:YMje7xMa0 [31/77]
澪「唯…」

唯「澪ちゃん…」

澪ちゃんが抱きついてきました。

澪「愛してるよ唯」

唯「うん、私も」

澪「律が唯の肩揉んでる時、すごい悔しかった」

澪「私の唯を取らないでって叫ぼうと思ったりして…」

唯「大丈夫だよ澪ちゃん、私はどこにも行かないから」

唯「それに私たちが付き合ってることはみんなに秘密なんだから、そんなこと叫んだりしちゃダメだよ?」

澪「うん、分かってる。ごめん…」

そうです、私が付き合ってることはそれぞれみんなに秘密にしています。
みんな私が恋人なのは自分たちだけの秘密だと思っています。
そうして日常の均衡を保っているのです。

唯「じゃあ私…もう帰るね」

170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 13:23:29.36 ID:YMje7xMa0 [32/77]
澪「えっ…もう?」

唯「うん、遅くなると憂が心配するから」

澪「そっか…憂ちゃんがいるんだったな」

唯「それじゃあこれで…」

澪「あっ、近くまで送ってあげるよ」

唯「いいよそんな」

澪「いや、私はもっと唯と一緒にいたいんだ」

唯「澪ちゃん…」

こっちはいたくねーよ。
けど仕方ないので澪ちゃんと一緒に外に出ることにしました。

179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 14:13:58.68 ID:YMje7xMa0 [34/77]
梓「あー帰ったらどうしようかな…」

梓「唯先輩にでもメール送ろ」

梓「それにしても、純には呆れたもんだよ」

梓「唯先輩には私という恋人がいるんだから…」

梓「…ふふっ」

梓「唯先輩は私のもの…」

梓(……あれ?)

梓「あそこにいるのは…」




唯「もうここでいいよ澪ちゃん」

澪「そ、そうか?」

唯「うん、見送りありがとう」

182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 14:21:05.68 ID:YMje7xMa0 [35/77]
澪「帰り道には気をつけるんだぞ」

唯「分かってるよ澪ちゃん」

澪「じゃあ…」

唯「あっ、澪ちゃん…」

澪「なに?」

唯「実は私…その…」

澪「どうしたんだ?はっきり言ってくれないと分からないよ」

唯「えっとね…私…お金に困ってて」

澪「え?」

唯「ちょっと貸してくれないかな…お金」

澪「お金って…」

唯「あっ!もちろん無理にとは言わないよ!」

唯「ただこういうことを相談できるのって…私には澪ちゃんしかいなくて」

澪「唯…」

184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 14:29:16.16 ID:YMje7xMa0 [36/77]
唯「…ごめんね、変なこと言っちゃって」

唯「私もう帰…」

澪「待ってくれ唯!これよかったら…」

澪ちゃんは財布を取り出すと中から5000円札を手渡してくれました。
って、え…たったこれだけ?

唯「澪ちゃんこのお金…」

澪「使ってくれ。もちろん貸し借りじゃなくてそのままあげるよ」

唯「いいの?こんな大金…」

澪「いいんだ、それで唯が喜んでくれるなら」

澪「それに唯にはベッドでお世話になったし…」

唯「澪ちゃん…ありがとう!」

澪「えへへ」

所詮こんなものですか。
なんか高いヘッドフォンとか使ってるくせに意外とケチなんですね。

澪「じゃあな」

唯「うん、また明日ね!」

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 14:39:45.30 ID:YMje7xMa0 [37/77]
私は無事澪ちゃんから離れることができました。

さて、自宅に帰りましょう。
正直憂がいる家には帰りたくないけど…
そうだ、帰りにアイスでも買おうかな。

唯「ふぅ…」

それにしてもなにか物足りない気がします。
なんだろう…

梓「唯先輩!」

唯「!?」

ビックリしました。
だって後から突然聞き覚えのある声がしたんだもん。

唯「え…あずにゃん…?」

梓「唯先輩…これはいったいどういうことなんですか!?」

それはこっちの台詞だよ。
なんであずにゃんがいるのさ。

唯「唯はすごいよ誰ともあうよ」おまけ没ルート(未完)

352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 22:55:42.66 ID:YMje7xMa0 [69/77]
唯「え~…話が分からないよぉ?」

梓「と、とぼけないでください!澪先輩となにしてたんですか!?」

梓「なんか仲良さそうじゃないですか!」

この展開にはまいりました。
どうしましょう。
ここで力づくで黙らせることもできますが、流石にそれじゃあみっともありません。
ここは先輩らしく落ち着かせましょう。

唯「…なんにもしてないよ~、変なあずにゃん」

梓「っ!?」

私はあずにゃんを抱きしめました。
あずにゃんは抱きしめさえすれば簡単に落とせます。

梓「ゆ、唯先ぱ…」

唯「よしよし、良い子良い子」

唯「人の話をちゃんと聞こうね~」

私があずにゃんの頭をなでると、あずにゃんの顔が赤くなりました。
流れはこちらに傾いています。

359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:07:41.31 ID:YMje7xMa0 [70/77]
梓「ふにゃっ!?ご、誤魔化さないでください!!」

唯「お?」

ただでさえ好きでもない相手に抱きつくなんて吐き気がするのに何言ってるだ。
ふざけんな。

梓「この際だからはっきり聞きますけど、浮気してますよね!?」

唯「え~してないよ~」

出ました、あずにゃんのお怒りモード。
めんどくさいです。

梓「じゃあさっきの現場の説明をしてくださいよ!!」

唯「あれは澪ちゃんと遊んでただけだよぉ」

梓「嘘です!!そんな雰囲気じゃありませんでした!!」

唯「……」

はぁ…この子固い頭を誰かどうにかしてください。
本当に一発ぶん殴ってやろうか。

梓「唯先輩!!」

363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:16:22.08 ID:YMje7xMa0 [71/77]
唯「……」

いやいや、落ち着け私。
こういう時こそ、あの作戦を使うべきです。

梓「唯先輩!黙ってないで答えてください!!」

唯「…グスッ」

梓「!?」

唯「ひどいよあずにゃん…なんで私の話を聞こうとしないの?」

唯「なんでそんな一方的に…」

梓「え…あのっ…」

とりあえずこういう強がりな子には泣き落としが効果的です。
私が泣いて自分が悪いのだと錯覚させればちょろいもんです。

唯「うぇ~ん!!あずにゃんのバカー!!」

唯「死んじゃえ~!!」

これは本音が入ってます。

368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:22:54.94 ID:YMje7xMa0 [72/77]
梓「せ、先輩…なにも泣かなくても…」

唯「あずにゃんは私のこと嫌いなんでしょ!?嫌いだからそんなこと言うんでしょ!?」

梓「ち、違います!!好きです!!」

唯「嘘だよ!本当に好きならそんなこと言わないもん!!」

梓「だ、だから私は…」

唯「いいよもう…あずにゃんなんか大嫌い!!」

梓「!?」

もうここまできたら突き放しちゃいましょう。
どうせもともと好きでも何でもなかったんだし。

唯「あずにゃんなんか知らない!消えちゃえ!!」

消えちゃえバーカ。

梓「ゆ、唯先輩…」

369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:29:05.21 ID:YMje7xMa0 [73/77]
梓「……」

おや?あずにゃんが泣きそうです。
顔全体がプルプルしてます。
私はあずにゃんは嫌いですが、あずにゃんの泣き顔は大好物です。
泣け!泣いちゃえ!!

唯「もう…私たちの関係もこれでおしまいだね」

梓「っ!」

唯「バイバイあずにゃん…」

梓「ま、待ってください唯先輩!!」

梓「行っちゃいやです…行かないで下さいよぉ…」

はい泣いた。
泣きました。
あずにゃんの泣き顔はいつ見ても笑えます。

375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:41:39.38 ID:YMje7xMa0 [74/77]
梓「ごめんなさい…グズッ…私が悪かったです…」

梓「もう疑ったりしませんから…別れるなんて言わないで…ヒッグ…」

唯「あずにゃん…」

私的には別れても良かったんですけど。
そんなに私と別れたくないですか、そうですか。

唯「でももうあずにゃんといると疲れるんだよ…」

唯「私のこと束縛するし…深夜にメール大量に送りつけてくるし…」

梓「だってそれは…もっと唯先輩と一緒の時間を過ごしたいから…」

梓「け、けどもうしません!」

唯「…でも私のこと信じてくれないんでしょ?」

梓「し、信じます!もうこれからは唯先輩に疑いをかけたりしません!!」

梓「だからこれからも一緒にいてください!!」

いやです。

唯「あずにゃん…あずにゃんの気持ちは分かったよ」

唯「…これからもよろしくね?」

はぁ…最悪。

378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:51:52.07 ID:YMje7xMa0 [75/77]
梓「唯先輩…ありがとうございます!!」

梓「もう絶対唯先輩のことは離しませんからねっ!!」

そう言いながらあずにゃんは私の腕にしがみついてきました。
どうか離してくださいお願いします。
一生のお願いです。

けど私の願いも虚しく、あずにゃんは離れる気配をみせません。

梓「えへへ、唯せんぱ~い♪」

ウザッ!?
さっきまで私に浮気の容疑をかけてたのに、すぐ態度を変えるなんて…
とんだビッチだよ、あずにゃんは。

唯「えへへ、あずにゃ~ん♪」

でもまぁこの子は軽音部の中で私に一番依存していることだし…
適当に遊べるだけ遊びつくそう。

唯「ねえ、あずにゃん」

梓「なんですか?」

唯「お金かして?」

380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:58:28.02 ID:YMje7xMa0 [76/77]
梓「え…お金?」

唯「うん」

梓「あの…どうして…」

唯「だって私今お金に困ってるから」

梓「……」

唯「あ、でも無理ならいいよ。金銭問題は後々めんどうだしね」

梓「そ、そうですよね…」

唯「でも澪ちゃんは快く貸してくれたなー」

梓「っ!?」

唯「澪ちゃんは優しかったなー、天使だったなー」

梓「……」

唯「けどあずにゃんには無理だよねー、ごめんねー」

梓「あ、あの…」

唯「なに?」

梓「…いくらですか?」

395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 00:36:18.04 ID:ywuLCdQq0 [1/7]
唯「え…?」

梓「いくら必要なんですか?」

唯「…いいの」

梓「だって…唯先輩は私の彼女ですから」

照れながらそういうあずにゃんはすごく憎たらしかったです。
さっきまで態度は本当になんだったんだよ。

唯「え~…でも~」

梓「わ、私は唯先輩の力になりたいんです!」

唯「あずにゃん…」

梓「それで、いくら貸せばいいんですか?」

唯「…それは、あずにゃんの心意気しだいだよね」

梓「え?」

398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 00:44:18.73 ID:ywuLCdQq0 [2/7]
唯「だってそうでしょ?私からあんまり高い金額は言えないし…」

梓「……」

唯「でも澪ちゃんは太っ腹だったなー」

梓「っ!!」

梓「いくらですか!?澪先輩はいくら貸したんですか!?」

唯「えっと~…5万くらい」

梓「ご、5万!?」

もちろん嘘ですけど。
さて、あずにゃんはどう出るのかな。
私のことを愛してるならもっと高い金額を出してくれるよね?

梓「……」

唯「む、無理しなくていいんだよ?別に…」

梓「10万」

唯「え?」

梓「ちょっと銀行で10万円おろしてきます。それを唯先輩に貸します」

マジですか。

403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 00:51:08.39 ID:ywuLCdQq0 [3/7]
唯「そんなに…?」

梓「親が私のためにいっぱい貯めておいてくれたんです。でも唯先輩のためになら使います」

梓「待っててくださいね、すぐにおろしてきますから!」

唯「あ…うん」

まさか本当に貸してくれるなんて…
そんなに私の事が好きなんだね、あずにゃん。
あずにゃんの愛は確かに伝わったよ。

でも私は嫌いだけどね。
だから口座残額が尽きるまでむしり取ってあげるよ。

梓「お待たせしましたー!」

梓「どうぞ、10万円です」

唯「わぁ~!1万円が10枚もある~!」

梓(よかった喜んでくれて…)

唯「ありがとうあずにゃん!」

梓「どうもです」

404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 00:56:51.87 ID:ywuLCdQq0 [4/7]
唯「じゃあ私はもう帰るね」

梓「え…せっかく会ったのに…」

唯「あとでメールしてあげるよ」

梓「!」

梓「は、はい!」

唯「じゃ、また明日ね」

梓「さようなら、唯先輩!」

あんな笑顔になっちゃってる…
ほんとバカだよね、あずにゃん。
ビッチな上にバカってどうしようもないよ。

あーでもよかった。
これでようやくあずにゃんから開放されて。
さて、大金も手に入ったし早速使いますか。

409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 01:06:43.57 ID:ywuLCdQq0 [5/7]
私はあずにゃんと別れた後、駅前に行きました。
ここでは難病に苦しんでいる子供たちのために毎日募金活動が行われています。

「募金お願いしまーす」

唯「あの、すいません。これどうぞ」

「あっ、ありがとうござ…って、10万!?」

唯「はい、遠慮なく使ってください」

「い、いんですか…?」

唯「もちろんです!早く子どもたちが元気になるといいですねっ!」

「ありがとうございます…本当にありがとうございます!!」

唯「いえいえ、ではこれで」

「あぁ…女神だ」

あずにゃんからもらったお金なんてくさいだけだし、募金したほうが建設的だよね。
返済請求されても踏み倒しちゃえ。

唯「勧善懲悪だねっ」

あとは澪ちゃんのお金で豪遊して
財布からもらったお金は将来楽して暮らすためにちょくちょく貯めておこう。

416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 01:18:31.73 ID:ywuLCdQq0 [6/7]
唯「ただいまー」

憂「おかえり、お姉ちゃん!」

あぁ…やっぱりいた。
今日もすごい笑顔だ。
鬱陶しいなぁ…風邪でもひけばいいのに。

憂「どうしたの?私の顔をじっと見て」

唯「うん?なんでもないよ」

憂「えへへ、変なお姉ちゃん」

お前に変って言われたくないよ。
ほんと黙ってご飯だけ作ってて。

憂「お姉ちゃん、もうご飯できてるよ。それともお風呂にする?」

唯「…お風呂」

憂「じゃあ一緒に入ろうねっ!」

唯「……」

このシスコンから一刻も早く独立したいです。

422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 01:34:37.29 ID:ywuLCdQq0 [7/7]
憂といっしょに脱衣所で脱いでいると、CCDカメラを発見しました。
和ちゃんの仕業です。
ぶっ壊しました。

憂「お姉ちゃん早く早く~!」

唯「あぁうん…」

再び言いますが私は妹のことが嫌いです。
あずにゃんとは別次元で嫌いです。

私のことが好きらしいけど、一体なんで?
血の繋がった姉妹なのに。
しかも同じ顔。
自分とそっくりな人に好意を持たれるなんて…気持ちわるいです。

憂「背中流してあげるねっ」

唯「……」

長い付き合いもあるせいか、あずにゃんにやったような大胆な行動ができません。
全部見透かされてるようで…

500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 16:43:20.23 ID:KX/jAsPi0 [3/25]
憂「お姉ちゃん、いたくない?」

唯「うん、平気だよー」

お風呂に入ると憂は必ず私の全身を流してくれます。
頼んでもないのに頭も洗ってくれます。
湯船には一緒に入って一方的に語りかけてきます。

お風呂の時間に一人でくつろぐことはできません。
私に自由はありません。

憂「きもちよかったねー!」

唯「うん…」

お風呂から上がった後は憂が私の体をタオルで拭いてくれます。
着替えまでさせます。
この子は私のことをお人形かなにかと思ってるのでしょうか?

憂「ご飯食べよっか」

唯「うん…」

なら私も、この子の事をご飯を作るだけの機械と思いましょう。

506 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 16:56:14.45 ID:KX/jAsPi0 [4/25]
唯「はぁ~…」

夕飯を食べ終えた私は自分の部屋へと逃げ込みました。
ようやく自分だけの時間が得られます。
かと思いましたが部屋に和ちゃんのメガネが落ちてました。
恐らくお風呂に入ってる間に侵入したんでしょう。
ぶっ壊しました。

とりあえず携帯をチェックしたら今日はもう寝ましょう。
くたくたです。

唯「うわ~…澪ちゃんからまた変な詩のメールが来てる…」

唯「あっ、ムギちゃんお金振り込んでくれたんだ」

唯「りっちゃんから…明日遊ぼうだって」

一日に大量のメールが送られてきます。
中には知らない子からもメールが来ます。
まったく、モテすぎるのは困ったものです。

唯「そうだ…あずにゃんになんか送っておかないと」

唯「う~ん…おやすみ、っと」

これならメールのやりとりもしないで済むはずです。

508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 17:11:12.67 ID:KX/jAsPi0 [5/25]
唯「おやす~」

寝よう寝よう。
明日もあるんだ。

それにしても今日はお金がいっぱい手に入りました。
別に私は金銭欲が異常というわけではありません。
ただ、みんながお金を渡してくれるとき。
その顔が、その笑顔が見たいからです。
自分が騙されてるとも知らずに、アホ面さげて私に奉仕してくれる姿。
最高です、笑えます。

唯「あはは、みんなバカだよね~」

ヴーヴー

携帯が鳴りました。
あずにゃんからのメールです。

From:うんこ
Sub:お休みなさい♪
―――――――――――――――
お疲れのようですね、お休みなさい。
また何かあれば力になりるので
遠慮せずに言ってくださいね♪
―――――――――――――――

唯「バーカ」

512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 17:23:54.47 ID:KX/jAsPi0 [6/25]
唯「なんかメール内容も打ち間違えてるみたいだし…キモいなぁ」

唯「はぁ…あずにゃんなんか軽音部に入ってこなきゃよかったのに」

唯「……私が入らなきゃよかったのかな」

もし私が軽音部に入らなかったら…時々そんなことを考えています。
そうだったらどんな生活を送っていたのでしょうか。
今みたいに変な女たちに迫られてなかったかもしれません。
でも私がモテモテなのは変わらないことなので、どっちみち今と同じなんでしょう。

唯「あ~ぁ…疲れる高校生活~」

現状を楽しんだりしてますが、それでもストレスが溜まることの方が多いと思います。

りっちゃんはウザイし。
澪ちゃんはキモいし。
ムギちゃんの変態だし。
あずにゃんは論外だし。

軽音部は最低です。
おやすみなさい。

518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 17:36:45.86 ID:KX/jAsPi0 [7/25]
田井中家

律「明日は久しぶりに唯と二人で遊びたいな…彼女なんだし」

律「よーし、明日はちょっと積極的に行くぞ!」


秋山家

澪「唯…メール喜んでくれたかな」

澪「私の気持ち…届いてるといいな」

澪「それに今日は二人の愛も深まったし…ふふっ」


琴吹家

紬「唯ちゃん、お小遣いよろこんでくれたかしら」

紬「しばらくエッチできないのは残念だけど…唯ちゃんを哀しませちゃ恋人失格だもんね」

紬「おやすみなさい、唯ちゃん」


中野家

梓「唯先輩大好きー!!」

519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 17:48:52.47 ID:KX/jAsPi0 [8/25]
朝、憂が起こしに来るより早く目が覚めました。
憂が来るとイヤなので。

それと気づいたらパジャマが脱がされていました。
和ちゃんの仕業です。
幸い、それ以上変なことはされてなかったみたいです。
とりあえず怒りにあまりパジャマをぶっ壊しました。

リビングに降りると、憂が朝食の準備をしていました。

憂「あっ、おはようお姉ちゃん」

唯「おはよう」

憂「朝ごはんできてるよ」

唯「うん」

憂「食べ終わったら一緒に学校に行こうね?」

唯「うん」

憂「……」

唯「……?」

憂が寂しそうな顔をしていました。
私がそっけない態度をしたからでしょうか。
ざまあみろ。

523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 18:01:37.27 ID:KX/jAsPi0 [9/25]
朝の支度を終え、学校に到着しました。

唯「みんなおはようー!」

今日も学校中のみんなに愛想を振りまく作業が始まります。

姫子「お、おはよう唯!」

いちご「…おはよう」

エリ「おはよう唯ちゃん!」

みんな嬉しそうに挨拶を返してくれます。
私と話せることがよっぽど幸せなんでしょうね。

律「おっす、唯!」

唯「あっ、りっちゃんおはよ~!」

律「なぁ…昨日のメール見てくれた?」

唯「え?あぁ、あれね…」

唯「見たよ!」

律「でさぁ、今日大丈夫…?」

唯「いいよ~、部活もないし」

526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 18:15:58.65 ID:KX/jAsPi0 [10/25]
律「よっしゃ!じゃあまた後でな!」

唯「うん、分かった~」

うわ…すっごいはしゃいでる。
ずっと私と遊びたかったの?
意外と寂しがりやなんだね、バカなくせに。
まぁりっちゃんはウザいけど他のみんなと比べれば実害はあまり…

律「あっ、そうだ。今日の夜はうちで夕飯食べないか?」

唯「え?」

律「唯のために作ってやりたいんだ」

唯「え~…」

りっちゃん…まさかその後自分の部屋に連れ込む気じゃないだろうね?
やめてよね、りっちゃんのアソコは殺傷兵器なんだから。

唯「…うん、わかった。ご馳走になるよ」

律「まかせろ!楽しみにしてな!!」

はぁ…断ればよかったかも。
でも家で憂と食べるよりはマシ…いや、後のことを考えればそうでもないか。

531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 18:30:04.63 ID:KX/jAsPi0 [11/25]
授業中が始まりました。
今日は英語の宿題の提出日ですが、やってきていません。
でも机の中には宿題が完璧に終わってるノートが入ってました。
和ちゃんの仕業です。

そして難なく授業を終えた私は、お昼休みに職員室に呼び出されました。

さわ子「唯ちゃん、進路はどうするの?」

唯「進路~?」

さわ子「とぼけたふりしないで」

さわ子「大学に進学するの?就職するの?それとも私と結婚するの?」

唯「……」

さわ子「私もそろそろいい年頃だし、親を心配させたくないの」

さわ子「早めに決断してね」

唯「はぁい…」

さわちゃん先生は卒業後私とゴールインするつもりです。
けどこんな年増はお断りです。
帰れババア。

534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 18:43:24.79 ID:KX/jAsPi0 [12/25]
唯「…進路かぁ」

そういえばもう高校三年生。
時の流れは早いです。

唯「やっぱり…大学進学した方がいいよね」

なんとなくでも進学はした方がいいはずです。
こんな時代ならなおさら。

でもどこの大学に行こうかな。
私成績はあまり良くないし。
この高校だって憂が替え玉してくれたから入れたところだし。

唯「はぁ~…」

そう、もともと私は頭が悪いのです。
そうなると大学は限られたところしか行けません。

ちなみに憂にはもう頼りません。
だって憂のこと嫌いだし、借りは作りたくないので。

唯「……」

でもまぁ、大学に進学すれば軽音部のみんなに会わなくて済むし…
これはこれでいいのかな。
それと今からでもちょっと勉強してなるべくいい所に入ろう。

535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 18:44:19.94 ID:KX/jAsPi0 [13/25]
ちょっとご飯
書くの遅くてごめん

553 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 21:11:36.59 ID:KX/jAsPi0 [14/25]
5、6時間目の授業も終わり、放課後になりました。
仕方ないけどりっちゃんと遊びに行きます。
私は教室の前でりっちゃんを待っていました。

唯「うーん…遅いなぁあのデコ…」

律「わっ!!」

唯「きゃっ!?」

律「あはは!驚いた驚いた!」

唯「もう~!りっちゃんひどいよ~」

唯「いきなり後から驚かすなんて」

死ねよ。

律「ごめんごめん」

律「さ、行こうぜ」

556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 21:24:12.48 ID:KX/jAsPi0 [15/25]
唯「ところでりっちゃんやい」

律「なんだ?」

唯「どこに遊びに行くの?」

律「うーん…それはこれから考える!」

誘っておいてそれですか。
ほんと何も考えないで生きてるんだねりっちゃんは。
脳みそないんじゃないかな。

律「とりあえず街を適当にブラつこうぜ」

唯「うん、いいよ~」

りっちゃんの財力じゃ買い物は期待できないです。
デートとしては物足りないです。

唯「わーい!久しぶりにりっちゃんとデートだ~!」

律「おいおい、そんなはしゃぐなよ」

唯「えへへ~、だってりっちゃんといるだけで幸せなんだもん」

律「ゆ、唯…」

りっちゃんのほほがほんのり赤くなりました。
なんか乙女モードに入ったみたいです。
なかなか可愛い表情するじゃないか田井中。

559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 21:36:35.57 ID:KX/jAsPi0 [16/25]
唯「あっ」

律「ん?どうした?」

唯「下駄箱…」

靴を履き替えようと下駄箱を開けてみると、中には大量のラブレターがありました。

律「うわー…すげぇな」

唯「これじゃあ靴取り出すの大変だよ~」

律「まったく、空気の読めないやつらばかりだな…」

律「唯には私っていう立派な彼女がいるのに」

唯「りっちゃん…」

律「へへっ…捨てるの手伝ってやるよ」

唯「うん、ありがとう!」

私はりっちゃんのこと彼女と思ってないけどね。
軽音部の中じゃ性格が比較的まともだから一緒にいてあげてるってだけで。
いくら可愛い顔してる時があっても、アソコが臭いってだけで大幅減点だし。

563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 21:52:53.97 ID:KX/jAsPi0 [17/25]
律「んじゃ、ゲーセンにでも行くか」

唯「私クレーンゲームやりた~い!」

律「いいぞ、じゃんじゃん取ろうぜ!」

そんなこんなで私たちはゲーセンへと向かいました。
道先の途中、トラックが破壊されているのを発見しました。
和ちゃんの仕業です。
和ちゃんは私が交通事故に遭わないように定期的にトラックをぶっ壊しています。

律「なんかの事故か?」

唯「物騒だね~」

律「そうだな…あっ、ついたぞ」

律「早速唯のやりたいやつやろうぜ!」

唯「うんっ!…あっ!?」

律「どうした?」

唯「財布忘れちゃった~」

律「しょうがないなー、今日はおごってやるよ」

唯「わーい!りっちゃん大好きー!」

まぁ財布は普通にカバンの中に入っているんですけどね。

567 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 22:08:22.69 ID:KX/jAsPi0 [18/25]
律「まずは私にまかせろ唯隊員!」

唯「はいっ!りっちゃん隊員!」

このノリもいい加減ウザいです。
なにが楽しいんでしょうか?
本人はおもしろいと思ってるんでしょうか?

ウィーンウィーン

律「よし、いけ!そこだ!」

りっちゃんがお目当ての人形を取ろうとしています。
なかなか上手いです。
クレーンは人形のところまで移動し、それを掴むことができました。

律「おっしゃあ!」

唯「……」

ドン
私はりっちゃんに気づかれないようゲームの台をちょっと叩いて揺らしました。

律「あっ!?」

りっちゃんの健闘もむなしく、人形はクレーンから落ちてしまいました。

律「だ、誰だいま揺らしたの!?」

唯「さぁ~?」

569 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 22:19:19.95 ID:KX/jAsPi0 [19/25]
律「ちくしょう…せかく取れそうだったのに…」

唯「ドンマイりっちゃん、しかたないよ」

唯「でもあの人形かわいいよね~、欲しいな~」

律「え?…あれ欲しいのか?」

唯「うん、だってかわいいし~」

律「…よし、任せろ」

そう言うとりっちゃんは再び台にお金を入れてプレイし始めました。
りっちゃんは人形を取ろうとします。
その度に私は台を揺らしました。

律「あっ!また!?」

唯「りっちゃんかっこわるい…」

律「っ!?」

私がそう呟くとりっちゃんはムキになってまた挑戦します。
そして私もまた台を揺らします。

律「またかよ!?」

こうやってりっちゃんの邪魔をするのは楽しいです。

573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/20(月) 22:31:27.49 ID:KX/jAsPi0 [20/25]
律「ぐあーっ!!一体誰が揺らしてるんだよ!?」

まだ気づいてないみたいです。
本当に脳みそないのかな?

唯「あれ欲しいな~」

律「ま、待ってろ唯。今度こそ…」

律「あっ!?」

唯「どったの?」

律「…もうお金ない」

唯「えぇ~」

これだから貧乏人は。
ほんと使えない。
やーいやーいお前んちダンボールハウスー

律「ごめんな…」

唯「いいよいいよ、気にしないでりっちゃん」

あーぁ、グダグダなデートだよ。
こんな要領の悪い子だとは思わなかったよ。

唯「唯はすごいよ誰ともあうよ」後半
に続きます

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