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【SS】 「2ちゃんねらーが支配する日本」

閲覧注意
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 00:43:08.15 ID:WYZFbosW0 [1/43]
彼女とのデートの途中、
繁華街の外れで中学生ぐらいの少女が、複数のオバサンたちにリンチされていた。
鼻血を流し、綺麗な細くて白い足は、青あざや擦り剥けで痛ましい。

「やめて……痛い! やめてよ! いやあっ!」
「チャラチャラしてんじゃねーぞゆとりが!」
「マ○コにバット突っ込みましょうよ」
「あら、名案ね」
「いや、いや、いや、いやああああっ!!」

スケベ顔で、ひん剥かれた少女の下半身を眺めるものたちや、
顔をしかめ、遠巻きに見物するものたち。
誰一人少女に救いの手を差し伸べようとしない。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 00:46:07.75 ID:WYZFbosW0 [2/43]
「ひどい……」

俺の恋人、紗月が非難の目をオバサンたちに向けたので、
あわてて袖を掴んで耳打ちする。

「おい、やめろよ。見るな。お前みたいな若くて可愛いのは
真っ先に『鬼女』の餌食だぞ」
「でも……」

エリート階級である『鬼女』たちを刺激しないように、
俺たちは足早にその場を立ち去る。

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 00:48:56.19 ID:WYZFbosW0
「さっきの女の子、どうなったのかな……」
「殺しまではしないだろう……」

正義感が強い紗月は、あんな光景を見るたびに心を痛め、また怒りを覚える。
もし彼女をなだめる俺がついてやらなければ、とうの昔に「2ちゃんねらー」に
殺されていたんじゃないかと思う。

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 00:49:40.42 ID:WYZFbosW0
「2ちゃんねらー」とは日本の特権階級であり、日本人の全てが
「2ちゃんねらー」と「DQN」の二つに区別される。前者が支配階級で、後者が奴隷階級だ。
何故彼らが日本を支配するようになったかというと、事の始まりは数年前。
日本人のほぼ全てがインターネットを利用するようになり、その中でも最大のコミュニティで
ある「2ちゃんねる」のユーザー達の意見は、世論を動かすまでになっていた。
当時の民主党政権に不信感を持っていた大半の2ちゃんねるユーザーは、やがて自分たちの
代表を国政に送り込むようになった。日本最大の言論である2ちゃんねらーの強力な支持を得た
彼らが政権を掌握するのに、長い時間はかからなかった。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 00:53:50.52 ID:WYZFbosW0
そして――日本は2ちゃんねらーにとって都合の良い国に改造されていった。
もっとも、2ちゃんねらーたちの意見は決して一枚岩では無い。
派閥争いの末、最も"声の大きい"連中が生き残り、対立する派閥のものたちは
粛清され、あるいはDQN階級へと追いやられていった。
声の大きい連中とは、2ちゃんねるに最も多い層である、
三十代から四十代で、若者を敵視し、オタク文化に馴染み深く、富裕層やエリート、
マスコミを憎み差別的な言動を好む保守的な思想の持ち主たちだ。
彼らはネットという武器を最大限に生かし、前政権や対立陣営のネガティブキャンペーンを
徹底的に行い、民主的な方法で日本を支配したのである、だから――


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 00:56:54.73 ID:WYZFbosW0
「日本人は、こうなることを望んでたんだろうな」
「そう? そこまで日本人は馬鹿じゃないと思うけど。私はこんなの嫌だよ」

紗月は抗議の目で俺を見ながら返した。
さっきの女の子が可哀想だと思わないの? という意味も含まれているのだろう。

「そりゃあ、俺だってこんな世の中はおかしいと思う。
でも、結局は民意で決められたことだ。抑圧された人々の憤りが爆発した結果だろう。
貧富の差や、生まれ持った家柄、才能や努力といったものによる競争社会から脱落した者が、
現状の価値観を打破して新しい価値観……思想によるヒエラルキーを望んだということだ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:01:50.38 ID:WYZFbosW0
「それって、恵まれた環境に生まれず、努力もしたくない人たちが、
何かと理由を付けて、自分たちは偉い、いい暮らしをして当然だって思いたいだけでしょ?
幼稚な2ちゃんねらーの思考そのものだと思うけど」

良家に生まれ、何不自由なく育てられ、幸せな未来が約束されていたであろう
彼女は、政府に「DQN」としての身分を押し付けられ、両親の家屋や財産も没収され
単純労働者として過酷な生活を余儀なくされることに、強い憤りを感じているのだろう。
「2ちゃんねらー」の身分にある俺としては、そんな彼女に"新しい価値観"を説くのは
残酷な気がして、これ以上の議論を躊躇った。

「まあ……そうだな。うん、幼稚だよ。馬鹿げてると思う」
「うん……」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:08:19.25 ID:WYZFbosW0
紗月は国家所有の農場で、一日14時間の過酷な強制労働を課されている。
日本が"反日国家"である中国などとの国交を断絶したため、不足した食料を補うために
多くの「DQN」が農場で働かされているのだ。辛い農作業でガサついた手や、日に焼けた肌。
以前の健康的でつるつるした、いかにもお嬢様であった彼女を思い出すと胸が締め付けられる。

俺はと言えば、高卒で牛丼屋のアルバイト店員であった以前と違い、今では日本軍に所属する
国家公務員である。十分な給料と一軒家が与えられ、ある程度の特権が与えられている。
恋人を持つことが出来るのも、俺が「2ちゃんねらー」であるおかげだ。
「DQN」には結婚も出産も許されては居ない。だから、俺は紗月と結婚することは
出来ない。DQNは2ちゃんねらーの性欲を満たす存在として、2ちゃんねらーとの交際が
許可されているだけなのだ。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:15:53.60 ID:WYZFbosW0
だが、特例として「上級2ちゃんねらー」だけは
DQNとの結婚が許されている。結局のところ、中年ばかりで顔が悪い人間が多い
2ちゃんねらーと結婚するよりも、若く容姿が優れているDQNを皆は望んでいるのだ。
だが一方ではDQNの血は絶やさなければいけないという考えがあり、そのため
頭の良い上級2ちゃんねらーが選んだ相手ならば、DQNでも問題は無いという建前が作られたのだ。
2ちゃんねらーと結婚すれば、紗月はDQNの身分を捨て、2ちゃんねらーの身分が与えられる。
俺が"体制より"な物言いなのも、全ては上級2ちゃんねらーに"昇格"するためである。
国家に身を捧げ、上層部に仕事ぶりを認められれば、上級2ちゃんねらーへの推薦状を貰える。
身分違いの俺を愛してくれた紗月のため、身分が逆転しまってつらい生活を送る紗月のため、
俺はこの「狂った価値観」の世の中を駆け昇ってみせると誓った。

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:21:44.45 ID:WYZFbosW0
「なあ、寄っていっていい?」
「え……あ、うん」

紗月の住む公営住宅……とは名ばかりの、木造アパートの前で俺は言った。
築40年は経過しているだろう古ぼけたこのアパートは、DQN労働者に与えられた
住居である。もっとも紗月の住居はDQNの中でもまだましなほうで、最下層の
DQNたちは、八畳間に十人を詰め込まれるような、過酷な生活環境を強いられている。

「ちゃんと掃除はしてるけど……どうしてもその、古くて……」
「気にするなよ。俺、こういった所の方が落ち着くんだ」

お嬢様育ちの紗月は、ボロい部屋を見られるのが恥ずかしいようだが、
以前はそんな暮らしをしていた俺としては気にならないのは本当だし、
早くこの環境から救ってやりたいと強く思った。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:29:16.12 ID:WYZFbosW0
「あ、長野さんこんにちは」
「……ふん」

紗月の隣室の、元水商売風の女性に出くわし、俺と紗月を睨んで
通りすぎていった。「2ちゃんねらー」である男と一緒にいるのが
妬ましくて気に食わなかったのであろう。仮に今の女性を「自分を睨んだ」と
いう理由で半殺しの目に合わせても罪に問われないし、ケツを蹴り上げてやろうか
と一瞬考えた自分に、少し嫌気がさした。(俺もDQNたちを見下しているんだろうか)
もしそんなことをしたら、紗月はショックを受けるだろうし、何より人としての
矜持を失ってしまいそうだ。だが、「2ちゃんねらー」の価値観としては
今の女を殴り倒すのが正しいのだろう。正義や道徳などというものは、
その社会によってコロコロと変わる、あやふやなものであって、絶対的、普遍的な
「これは悪いことだ」というものは存在しないのではないだろうか。この国においては
時に人殺しさえ正しいとされ賞賛を……いかんいかん、何かに毒されそうになった
思考を慌てて戻す。紗月は小ざっぱりとした三畳間の部屋に座布団を敷いていてくれた。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:37:27.23 ID:WYZFbosW0
「コーヒーでいいかな?」
「ああいいよ、お構いなく」

布団とわずかな生活必需品以外は何も無い窮屈な部屋。
あんな薄い布団で重労働の疲れがとれるのだろうか。娯楽がないと退屈しないのだろうか。
俺は以前、こんな国になってしまう前に彼女の実家に呼ばれたことがある。
高級住宅街に建てられたその家は、堅牢な門構えの向こうに、よく手入れされた広い庭。
躾の行き届いた人懐こい大型犬に歓迎され、広い玄関を通り案内された何十畳ものダイニング。
会社社長の紳士然とした父親と上品な母親は、汚い格好をした高卒フリーターの俺にも
暖かく接してくれた。そんな彼らも今は何処かで強制労働させられ、豪邸は没収され
今は最上級2ちゃんねらーのものとなり、大勢の幼女を囲っているという。
その2ちゃんねらーは「ぬこ」好きで犬嫌いだったため、犬は処分されたらしい。
富裕層が贅沢な生活を失い、三畳間に押し込まれるような強制力。
その強制力を行使する側の階級に位置する俺でさえ、この世の理不尽さは否めない。

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:51:22.81 ID:WYZFbosW0
「砂糖いくつ入れる?」
「あー3つお願い」
「ほんと甘党だね。糖尿病になっちゃうよ。くすくす」

俺はハッとした。紗月の身分ではコーヒーや砂糖だってや高級品なはずだ。
それを「俺たち」の感覚で3つも入れろだなんて当然のように言うのも
気に触ったかもしれないし、糖尿病になるというのは、裕福な暮らしを
している俺に当てつけではないか。いやいや、そんなはずはない。
紗月はそんなことを含んで言ったわけではない。俺は必死に否定した。
だが紗月はそんな俺の考えを見透かしたように言った。

「たまの休みだもん。君がきてくれるんだからケチケチしないよ」

ニッコリと笑って甘いコーヒーを差し出してくれる紗月を見て、
俺は自分の浅ましい考えを恥じた。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 01:58:10.50 ID:WYZFbosW0
「い、いや、そんなんじゃ。あ、ありがとう」
「おかわりもあるからね」

厳しい生活を送っていても、彼女は精一杯俺に気を使ってくれる。
身だしなみも出来る限り整えている。その費用だってばかにならないだろう。
今だって、紗月からはほのかな香水の匂いを感じる。
俺はその匂いに愛しさを感じ、彼女に寄り添った。

「えっ……」
「紗月、いい匂いがする」
「もう……」

俺は紗月の双丘に顔を埋め、思いきり息を吸い込んだ。

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 02:06:31.10 ID:WYZFbosW0
「ね、匂いフェチ?」
「そうかも」

そのまま背中に手を回し、紗月の上着をまくり上げる。
下着の上から、少し汗ばんだ胸元に唇を寄せる。

「えっち……んっ……」

冷房のない九月の日差しが差し込む部屋で、俺たちは汗だくになりながら
絡み合い、愛しあった……。

「中に……中に出したい!」
「え、ちょっと、だめ、だめ……」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 02:19:44.23 ID:WYZFbosW0
絶頂に達し、膣内射精したいという気持ちでいっぱいになった俺の
言動に驚き、紗月が慌てて陰茎を抜く。
先からびゅびゅっと飛び出した白濁液が、彼女の腹にかかった。

「もう……中は駄目だよ……妊娠したら……」
「あ……ごめん……」

一時の快楽に身を任せ、紗月を妊娠させてしまったら大変なことになっていただろう。
上級2ちゃんねらーでもなく俺が、当然結婚もしていない「DQN」の彼女を
妊娠させたら、彼女は「処刑」されてしまうからだ。
なので、生でセックスすること自体いけないのだが、気持ちよさには勝てないから……
と言い訳をしてしまう。紗月は服を着ながら、すねたように言う。


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 02:32:50.77 ID:WYZFbosW0
「ほんとに気をつけてよね、もう……。あ、携帯鳴ってるよ」
「え、あ、ほんとだ」

携帯電話を持つことが許されていない彼女の着信音であるはずがないので、
俺はズボンから携帯を取り出した。
そこに表示されていた着信相手を見て、とても嫌な予感がした。

「……」
「どうしたの、何か不味い相手? 出なくていいの?」

俺の顔色を見て、紗月が心配そうに声を掛ける。
出来れば出たくない。出るべきではない。だけど、電話に出ないと
どんな嫌がらせ、処分を受けることか。どうせ俺の位置も向こうにはバレバレだ。
俺はしばらく逡巡した後、受話ボタンを押した。

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 02:41:10.62 ID:WYZFbosW0
「はい、中村です……」
「おせーよ厨房が。取り込み中だった? ねえねえ取り込み中だった?
 ん? ん? プギャー」
「いえ……知人の家におりまして」
「おにゃのことセクロスしてたんだろ? あのDQNの彼女とさー」
「そういうわけでは……」
「あ? なに、嘘つくの? 俺に嘘つくの? 確かめにいくぞゴルァ!
今ボロアパートの前にいっから。動くなよプギャー」

そこで電話は切れた。嫌な予感はしていたが、まさか
アパートの前から電話をしていたなんて。彼女を逃がす暇さえないではないか。

「ね、何の電話? 怒られたの?」
「そ、その……」

紗月が青い顔をする俺を不安そうに覗き込む。
その直後に、招かれざる客はやってきた。

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 02:45:13.87 ID:WYZFbosW0
「どーーーん!」

「ひぃ」と声を上げる紗月。
現われたのは、俺の上司であり上級2ちゃんねらーである斉藤だった。
「w」がたくさん付きそうな不快なテンションで斉藤は言った。

「うは、やっぱセクロスしてたんだおおまいら」

唖然とする紗月。以前斉藤にやられたことを思い出したのか、顔面蒼白になる。

「斉藤さん、何なんですか、何の用ですか?」

俺は非難をいっぱいに浮かべて斉藤を睨んだ。
一瞬で顔を歪めた斉藤の足が俺の顎を捉えた。

「デュクシ!」
「がっ……!」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 02:51:38.70 ID:WYZFbosW0
そのまま蹴りを二、三度食らわされる。

「はぁっ……なに、はぁっ……なに睨んでんの? やる? 俺とやる?」
「いえ……やりません」

背が低く小太りで運動神経の鈍いこの男と、体格の良い俺が
殴り合えば、間違いなく俺が圧勝するだろう。蹴られてもたいして痛くなかったし、
この程度で息があがっているのは、全く喧嘩慣れしていない証拠だ、
でもそんなことできるわけがない。階級は絶対だ。上の者に楯突けば処刑されるのが
この国の決まりだ。元ニートで何の取り柄もなく、頭が悪く性格の歪んだこんなクズも、
「古参VIPPER」という看板で、成り上がることができる世の中なのだ。

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:01:32.59 ID:WYZFbosW0
「ちっ、ヘタレが……なあ、お前このDQNに中田氏したの?」
「してません……」
「ほんとかぬー? DQNはすぐ中田氏せがむからな常考」
「してませんってば……」
「じゃあ確かめてみるかなあ……ふひひ」

斉藤は鼻の穴を広げ、生臭い息を吐きながら、紗月を視姦しだす。

「ちょっと……何をする……気ですか!」
「おいDQN女、パンツ下ろせお」

紗月はうつむきながら即座に下着を下ろす。躊躇すれば自分は勿論、
俺の立場も悪くなると思っての決断であろう。

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:05:37.47 ID:WYZFbosW0
「お、おい、紗月やめろ! そんなこと……」
「デュクシ!」
「あぐっ!」

斉藤に横殴りに肘打ちを食らう。
そのまま何度も殴られ蹴られる。

「デュクシ! デュクシ! あー手痛いわ。じゃ、オマ○コチェックと」
「ぐっ……やめてくれ……」

斉藤は爪垢の溜まった汚い指を、彼女の膣の中に沈める。

「うっ……」
「フヒヒ……湿ってんじゃん。そんなに俺にしてほしかったのか?」
「はい、してほしかったです……」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:09:27.39 ID:WYZFbosW0
斉藤は人差し指と親指を挿し込み、乱暴に紗月の中をかき回す。
紗月は歯を食いしばり、ボロボロと涙をこぼす。

「てめー何泣いてんだよ、気持良すぎて泣いてんのか?」
「はい、とっても気持ちがいいです……」
「じゃもっと気持よさそうにしろよ、声出せよ」
「……あん、あん、あん」
「芝居くせえんだよ。おう、お前よつんばいになれよ」

斉藤の鬼畜の所業に、血管が切れそうなぐらい怒りが湧き上がる。
だが、紗月は俺の目を見て小さくかぶりを振る。
耐えろというのか、我慢しろというのか、……ああわかってる。
ここで手を出せば俺もお前もお終いだってことは。くそっ!!

「犬の真似しろよ。おう、ワンって言ってみろ、ワン!」
「……ワン! ……ワン!」
「汚い穴だなアッー」
「すいません……すいません……」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:14:12.26 ID:WYZFbosW0
目の前で行われる屈辱的行為をどうすることも出来ず、
斉藤の暴虐は続く。右手で紗月の膣を弄びながら、
ズボンとトランクスを下ろし、成人男性のものとは思えない小ささの
皮をかぶった不潔な陰茎を取り出す。

「しゃぶれよ」
「はい、斉藤さん」
「ご主人さま、だろうがゴルァ!」
「……はい、ご主人さまのを……しゃぶらせていただきます」

紗月の綺麗で小さな唇が斉藤の汚物を口に含む。

「おっ、おっ、おっ、きもちいいお。DQNの分際できもちいいお!」
「んっ……んむっ……んっ……」

悲しげな表情で一生懸命フェラチオする紗月。
俺は悔しさの余り涙を流した。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:20:11.01 ID:WYZFbosW0
「あっ、出る、出るお! 飲んで飲んで! 飲めおおお!!」
「んっ……! ん……ん……」

ごくり、と奴の排泄物を飲み干す紗月。
彼女の顔は涙でぐしゃぐしゃだった。

「ふぅ……出したあとはションベンしたくなるよなぁ」
「……えっ」

そう言って斉藤は紗月に向かって小便をかけ出した。
紗月の長い綺麗な髪を、じょろじょろと臭い液体がつたう。

「あ……あ……」

放心して声を漏らす紗月に、ぶるぶるっ、と身震いした斉藤が、
チャックを上げて言った。

「便器が喋った!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:26:40.70 ID:WYZFbosW0
紗月に100円玉を3枚叩きつけ、斉藤は出ていった。
鬼畜の所業――奴がなんのためにこんなことをしたかは分かりきっている。
2ちゃんねるで武勇伝を語るため、面白おかしくネタにしたいためだけだ。
それが「VIPPERとしてクオリティの高い行動」なのだ。
そんなもののために、紗月は最低の屈辱を受けた。
俺はどうするべきだったのか、斉藤を止める、いや殺してやるべきではなかったのか。
それが人としての矜持を捨てない最後の機会ではなかったのか。
傍観していた俺は、斉藤と同じだ、同じ――

「あああああああっ!!」

叫んで発散しても仕方ない、でも叫ばずにはいられなかった。
いや、それよりも……紗月を、彼女を……。


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:41:23.02 ID:WYZFbosW0
「紗月……俺のせいだ、俺の……」
「……」
「紗月……?」
「……うん、大丈夫……だよ」

そう呟いた紗月は、死んだような目をしていた。
俺が彼女の服を脱がせ、シャワーで体を洗っている間ずっと
「大丈夫……大丈夫」と言い続けていた。
紗月は深い心の傷を受けてしまった。精神科に連れていこうにも
DQNは伝染病を除く、一切の医療行為を受けられない。
もっとも伝染病に掛かっても、隔離され処分されるだけであるのだが。
俺はその日、ずっと紗月に付き添った。翌朝には、なんとか会話が
出来るぐらいの状態にはなっていたが、暗い表情は変わらなかった。
仕事――農場での強制労働に向かわなければならない紗月に、俺は言った。

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:47:41.45 ID:WYZFbosW0
「本当に大丈夫か……? なんなら、休んだほうが……」
「休めるわけないよ。もう、心配しないで。ありがとう」
「でも……」
「本当に大丈夫だったら。君も仕事でしょ? 遅刻しちゃうよ」

精一杯の作り笑いで、彼女は出勤していった。
俺も職場に向かわなければならない。あの野郎のいる職場に。

「よー中村。便器の調子どうよ?」

開口一番、斉藤はそう言った。
殺す――。そんな感情が思いきり顔に出たのだろう。

「デュクシ!」

奴の放り投げた缶コーヒーが俺の額に当たる。

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 03:54:58.13 ID:WYZFbosW0
「文句あんの? やる? 俺とやる?」
「いいえ、ありません……」
「あーところで、隠れチョンまた連れてきてるから、尋問頼むわ」
「わかりました……」

俺が所属するのは、軍の一部門である特ア対策部と呼ばれる部署だ。
「隠れチョン」というのは、韓国朝鮮人の血が入った日本人のことであり、
疑い濃厚であると判断された場合、処刑の手続きを取ることとなる。

「はい、それ踏んでみてください」
「は、はい……」

被疑者に太極旗と金親子の肖像画が踏ませるテスト。
二十一世紀の世に「踏み絵」なんて、馬鹿らしいにもほどがあるのだが、
上層部が決めたことなので文句の一つも言えない。

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 04:00:06.07 ID:WYZFbosW0

「キムチは食べる? 週に何回ぐらい?」
「いえ……キムチは嫌いで……。あのぅ、私の親族に朝鮮人は
いないと思うんですが……」
「とは言ってもねえ、あなた苗字が木下だ、これ、朴さんが多いんですよ。
それにB型、B型は朝鮮人に多い血液型で……。あとはえっと……」
「ですから、本当に違います……信じてくださいよ……」

俺は何でこんなことをしているんだろうと、度々思う。
こんなことをして何になるのか。時間の無駄だ、と。

「うーん。少々お待ちいただけますか。上司と相談しますので」

朝鮮人認定にはいささか材料が足りなかったので、ひとつ上の上司と
相談することにした。斉藤の持ってきた案件であるし、独断で
認定不可を出すのは躊躇われたからだ。

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 04:13:13.74 ID:WYZFbosW0

「課長、例の木下さんですが、明らかに材料が乏しいです。
四代さかのぼって身元調査しても、朝鮮人の疑い無しですよ。
これで認定しちゃったら子供の言いがかりレベルです」
「……中村くん、その案件だけど、黙って認定出しちゃってよ」
「え……何故です、そりゃあ不味いでしょう。木下さんはそこそこ有名な
コテハン絵師です、取り巻きから反発がありますよ」
「それはだな、斉藤さんがな……。これは、ここだけの話だが……
斉藤さんが絵を書いてるのを知ってるな?」
「ああ、あの東方だかなんだかのポンチ絵?」
「こら、同感だが口を慎め。ええとだな、その木下の絵が、斉藤さんと
同ジャンルかつ圧倒的に上手くて人気なんだ。……わかるな?」
「……それってただの妬みじゃないですか。そんなの、許されるわけ……。
自分より絵が上手いからって朝鮮人認定して死んでもらうだなんて、馬鹿げてますよ!」
「それ以上言うな。どこで聞かれてるかわからん。僕たちだっていつ誰の恨みを買って
朝鮮人認定されるかわからんだろう」
「でも……」

そして木下氏は隠れチョンとして処刑された。妬みで人が死ぬ、権力者の思うがままの世の中。
もっともそれは、以前とさほど変わらないのかもしれない。
権力を行使する人間が、より無能に変わっただけで。
人殺しの片棒を担いでる自分にそう言い訳しないと、とても平静を保てない仕事なのだ。


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 04:27:46.45 ID:WYZFbosW0
かつては誰かの幸せな家庭だったであろう一軒家に帰宅し、テレビのスイッチを入れる。

小学校高学年ぐらいの女の子が、犬と獣姦していた。
気分が悪くなり、チャンネルを変えた。

トトロだのもののけだのを作っていたスタジオ製作の、ロリコン無修正アニメが放映されていた。
またチャンネルを変えた。

DQNを公開銃殺していた。
チャンネルを変えた。

FOXが手足を切り落とされて磔にされていた、
変えた。

ひろゆきがタラコを食っていた。
た。

おにぎりワッショイしていた。


どれもこれもつまらなかったのでテレビを消した。


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 04:45:07.87 ID:WYZFbosW0
テレビからはジャーナリズムが無くなった。現政権により「マスゴミ」は一掃されたのだ。
ニュースを伝えるのは、政府の検閲を受けたネットメディアだけだった。
そんな偏向極まりない報道からは、何も得られることがない。
それでも、何かで気を紛らわせて現実逃避しなければ、と思った。

斉藤に辱められた紗月の顔や、言いがかりで朝鮮人認定した人たちの顔が思い浮かぶと、
頭がおかしくなりそうだった。

俺は斉藤を殺すのではなかったのか。殺したいほど憎いのではなかったか。
殺せ。殺せ。殺せ。でも殺したって何になる。それよりも斉藤に胡麻をすって上級2ちゃんねらーの
推薦状を貰うことを考えろ。そうすれば紗月を幸せにできる。幸せにできるんだ。

逃避。ニュースサイトを開く。
――売国県のレジスタンスが日本軍と交戦。岩手に核投下が検討される。

現実を見ろ。
斉藤が俺を推薦すると思うか? 自分と同じ上級2ちゃんねらーにすると思うか?
妬みで人を殺すような奴だぞ。

逃避。ニュースサイトを開く。
――団塊の世代駆除法成立。皇紀二千六百七年生まれから二千六百九年生まれの全国民が対象。

現実を見ろ。
奴を殺すしかない。紗月が受けた辱めを思い出せ。奴を許すな。
お前に正義はないのか。

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 04:58:43.62 ID:WYZFbosW0

「妄想乙。ファビョって人生あぼーんとか厨房丸出しだろ常考」

俺はもう一人の自分にそう言った。

「2ちゃんねらーらしく生きて何が悪い。それがこの世の正義だ。
旧態依然な思想にしがみついて、中二病丸出しの甘っちょろい偽善を振りかざすな!
みんながこの世を作り上げた、悪いのは俺じゃない、俺じゃない!
それがシュタインズゲートの選択だ! エル・プサイ・コングルゥ!!」

訳の分からないことを叫んで、俺はベッドに沈み込んだ。
長い物には巻かれていればいいんだ、反抗するのは中二病、中二病だ……。

その夜、夢を見た。
血まみれの木下氏が「俺は朝鮮人じゃない」と叫んでいた。
小便まみれの紗月が「大丈夫、大丈夫」と泣いていた。

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 05:20:50.76 ID:WYZFbosW0
通勤途中、オタクっぽい男たちが、女子小学生に絡んでいた。

「お兄さんたちといいとこいこう、な、な?」
「気持ちいいことしたくない? フヒヒ」
「うわーん!」
「泣くなようるせーなDQNガキが! 殺すぞ!」

周囲の人間の反応を見ると、心配そうな顔をしているが上級2ちゃんねらーであろう
オタクたちを恐れ、何も言えないもの、これから何が起こるのか期待して見ているもの、
まったくの無関心で通り過ぎるもの、その3タイプに分けられる。それぞれ順に
A、B、Cに分けるとしよう。

昨日までの俺――。鬼女にリンチされる女の子を見ていた俺は、Aに分類される。
心配なのに手が出せない。これは負け犬乙って感じだな。ようするにクオリティが低い。

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 05:23:54.39 ID:WYZFbosW0
「ょぅι゛ょのおまんこキツキツでござる~指一本でもきついでござるよ~」
「わはは。おもすれー」
「いたいっ……ぐすっ……いたいいいっ!」

こんな面白いことが起こってるのに、無関心装う奴はいけすかない。
専門板に多い、大人気取ったタイプだな。これもクオリティが低い。
やはり気の利いた"レス"をするCが、VIPクオリティって感じだな。
なので俺は言ってやった。

「ょぅι゛ょのおまんこがひろがりんぐ!」
「お、あんたクオリティ高いじゃん。テラワロス」
「おもすれー。久々にワロタ。こういうレスがたくさんあったのが
昔のVIPなんだよな」

オタクたちとハイタッチしてその場を去った。後ろからは少女の叫び声が聞こえて来る。
きっと無理やりチンコをねじ込まれて膣が裂けでもしたんだろう。
一つのスレに構うのはクオリティの低い行為なので、もはやどうでもいいことだ。

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 05:42:14.76 ID:WYZFbosW0
俺は「2ちゃんねらー」としてあるべき正しい自分を見つけたことに、喜びを感じていた。
人を虐げる喜び、人を見下す喜び、人の不幸をあざ笑う喜び、喜び合う者同士で慣れ合う喜び。
それは、高度な知能を身につけ、人としての高みに登った、高等人類である2ちゃんねらーにしか
味わえない愉悦であった。人間は進化を重ね、ここ日本に究極の社会を作り上げたのだ。
旧人類たるDQNの上に君臨し、新人類としての使命を全うする我々2ちゃんねらーの前には、
これまで作られてきた全ての思想や宗教も、カビの生えた欠陥だらけのシステムに過ぎない。
敢えて言うなら、2ちゃんねるこそが究極の思想であり宗教なのだ。
誰もが「神」になれる2ちゃんねるは、高度に発達した人間は神に等しい存在である証明足りえるのだ。
一人一人が神であり、全てが神である2ちゃんねるは、宇宙さえもヤバいの一言で論じることが出来る
絶対的な物理法則であり、いわば2ちゃんねるは宇宙を内包していると言える、いや、宇宙などは
糞スレのひとつに過ぎず高速で投げたウンコによって起きたブラックホールも宇宙ヤバいマジヤバい
あばばばwwwwwぱしへろんだすwwwwwwうぃくwwうぃくwwwwwwおぎゃwwwwwwwwwww


「げへへ……げへへへ……げへ……」
「おい中村、なに池沼みたいになってんだ?」
「ぱしへろんだす!!」
「ワロタ。なかなかやるじゃんおまい」
「斉藤△」
「おまいまさか……ウホッなのか?」
「やらないか」
「いいのかい? 俺はノンケだってホイホイ食っちゃう男なんだぜ」

おれはさいとうさんとなかよくなりました。おぎゃ。


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 05:49:12.85 ID:WYZFbosW0
「あなたは ちょん です」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ……根拠が、根拠がないじゃないですか!!」
「ちょんといったら ちょん なのです ふぁびょーん ふぁびょーん」
「そ、そんな……」

おれ くおりてぃたかい
おれ おもしろい
おれ 2ちゃんねらー

「あなたも ちょん です」
「違う、違います、違うのに……」
「あなたは あぼーん です」
「いやあああああっ!!」

おれ りょうすれたてる
おれ りょうれすする
おれ 2ちゃんねらー

いってよし おまえもなー
うつだしのう おまえもなー
ぬるぽ がっがっ
ぎこはにゃーん




60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 06:05:41.74 ID:WYZFbosW0
「……ちょっと」
「まいあひーまいあふーまいあへー」
「ねえ、ねえったら!」
「とーきょーあんだーぐらうんっかっことーじかっこーばくごるぁ」
「ねえ、おかしくなっちゃったの!?」
「あ……うん、どうしたの」
「変だよ、何があったの、ねえ!」
「うっせーよ、ゆとりが……」
「へ……ゆとり? なに、一体どうしたっていうのよ……」
「ビッチのヤリマンが! 中古は氏ね!」
「は……なんで、なんでそんなこと言うのよ!!」
「女はVIPから出て行け! 構ってちゃんがああああああああ!!」
「うっ……ひどい、ひどいよ……なんで、なんで……」
「うぜーから消えろ! カス! 俺ええええはなあ、くおりてぃたけええええんだよ!!」
「……わかった。もういいよ。そんなに私が嫌いなら消えるよ」
「あばばばばばば、びっちびっちじゃっぷじゃっぷらんらんらん!」
「さようなら……」
「ごめん」
「え……」
「あばばばばばば! あばばばばばばば!」

ばいばいきーん ちんちんしゅっ! しゅっ! しゅっ!
ばいばあああああい! ばいばい……


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 06:31:17.10 ID:WYZFbosW0
「じーけーおつ! じーけーおつ!」
「よう中村、相変わらずクオリティ高いな」
「ぶんぶんしゃかぶぶんぶーん」
「推薦通ったぜ。これでおまいも上級2ちゃんねらーだ」
「うは、ゆめがひろがりんぐううう。ありがたまきーん」
「一気に特ア対策部の部長昇進だな、おめ。俺の後釜は任せた、がんがれよ」

キターー
わっしょい わっしょい
ぷげらうひょー
うひょー

……。

OK、まだギリギリ狂ってない。俺は自らの暗示を解いた。
安直な"釣り"餌じゃあ見破られる可能性があった。
どっちが本当の自分かわからないぐらい、道化になりきる必要があったのだ。
あの斉藤好みの、糞みたいに下衆なVIPPERにな。
もっとも、これから俺がやることは、実に斉藤好みな下衆い行為であることに代わりはない。
俺は一線を踏み外した。この狂気の世界で立ちまわるには、
狂ってしまうしかないんだよ、あばばばばばばばばばばばば……




63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 06:44:23.17 ID:WYZFbosW0
「斉藤さん、あなたは朝鮮人確定ですね」
「ばっ……ふざけんなゴルァ! 殺すぞ!」
「殺す? いいですよ。俺とやりますか? ん? ん?」
「ぐ、が、があああああああ!!」

小学生の喧嘩みたいにブンブン腕を振り回す斉藤を引きずり倒し、
馬乗りになって力いっぱい殴りつける。

「ああ? 誰を殺すって!?」
「やめ、やめろ、がっ、やめてくれええっ!」
「特権階級って最高だよな、ムカつく奴を殴り殺してもお咎め無しなんだぜ?
おい朝鮮人の斉藤さんよ、お前を殺したら褒められるんだよ、愉快だなおい!」
「がっ、やべ、いぇべ、ぶべ、」
「ハハッワロス、夢がひろがりんぐ! アイゴーって鳴いてみろよおい、アイゴーって!」
「がはっ、がっ、ぶべっ、ごっ……」
「ワロスワロス! ハハハハッ!」
「……」
「んだよ、死んだのか? クオリティ低いなおまい」

斉藤は、鼻から白いものを出して死んでいった。
へぇ、これが脳みそか。VIPにスレ立てたら伸びそうだな。ははは。


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 07:20:25.62 ID:WYZFbosW0
なあ、紗月。お前は今何処でどうしてる?
キモヲタに犯されて便所に赤ん坊でも流してるかな? それともとっくに死んじゃったかな?
俺は今、日本で一番偉い人になってる。お前がみたら嫉妬するかな? きっと嫉妬乙だろうな。
美味いもの食って、いい女抱いて、殺したい奴は殺して、すっげー楽しいよ。
よくこの手の話でさ、王様になっても結局虚しいだけだった、なんてオチあるじゃん?
あんなの嘘、嘘だよ。権力があったら楽しいに決まってるじゃん。しかも自分の思い通りの世界なんだぜ?

あ、軽蔑した?
いいよ別に。でもさこの世の中、以外と安定してんだよ。秩序っつーの? すげー保たれてる。
何でかわかる? 不平や不満のはけ口つーかさ、みんなでDQNをいじめるじゃん? それで解消できるじゃん?
2ちゃんねるってさ、一見すげーカオスじゃん? でも秩序あるじゃん? 内紛とかねーじゃん?
みんなで暗黙のルールとか決めあって仲良くやってるじゃん? な、これって社会形態のモデルとして応用できね?
まあそれを体現してるのがこの国なんだけどさ、なんかすごくね? だからさ、結局DQNとか厨房とかさ、
そういうの叩いていいんだよ、馬鹿がいたら祭ってやればいいんだよ、それは抑制しちゃいけないんだよ、
2ちゃんねるってのは社会の縮図であって、極めて優れた社会文化構造がさ、あばばばばばばば……

あーそういや話変わるけどさ、なんか中国がミサイル撃ってきててテラワロス。
もうさ、スレが★1000ぐらい行ってんの。誰が死んだとか騒いでてちょーウケるんですけど。
まあせっかくの戦争だからさ、小中学生のおにゃのこにパンツじゃないから恥ずかしくない格好させて
特攻させたら全員死んでんの。あれはマジワロタ。いややっぱ俺クオリティ高いわ。
近頃のVIPはなんつーの? まとめブログからきますたとかニコニコからヨロシクのキワミとかで
クオリティ下がってるじゃん? だからあばばばばばばばちょ、ミサイルktkr!!!!
ここに落つる!! やっべ、スレ立てて自慢しないとくぁwせdrftgyふじこpl;



このスレッドは完を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立てないでください。

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/21(火) 07:25:12.68 ID:WYZFbosW0 [43/43]
>>1さん乙です!
神SS過ぎでただただ震えました(T_T)
次回作期待してます!

コメント

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こんなもん書く奴の気が知れんな・・・

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