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フィアンマ「……俺様があの全身黄色女を好きな訳が……」

736 名前:フィアンマ「……俺様があの全身黄色女を好きな訳が……」[saga] 投稿日:2010/09/02(木) 20:31:23.69 ID:v2bGxT.o [3/8]
何か空気悪いんでSS投下しますねー
フィアンマ×ヴェント(ただし右から前へは一方通行だァ!)。

後>>724は俺の為にも出来たら書いてくださいお願いしますだ

737 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/09/02(木) 20:32:50.42 ID:v2bGxT.o [4/8]
ヴェント「アンタ嫌いよ、 歪んでるわ」

フィア「そりゃ世界が歪んでるせいだか(ry

ヴェント「じゃあね」バタン!

フィア「あ……」ショボーン

フィア「………。」

フィア「………別にいい、 どうせ誰かに理解してもらえるとは思ってないんだ、俺様だけが分かればいいんだ……」ブツブツ

フィア「………はぁ……」

ため息とともにのど元までせり上がる言葉。
フィアンマは自らの気持ちに気づいていた。 だが、認めなかった。認める訳にはいかなった。
神の右席として。 世界の歪みを正す為に。
だが今はもうヴェントがいると、この気持ちを抑えるのが精いっぱいで、周りの事まで気が回らない。

だから、後方で緑のエリマキトカゲが、「バレバレなんですけどねー」と呟いてたのは彼は知らない。



738 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/09/02(木) 20:33:27.37 ID:v2bGxT.o [5/8]
フィア(……明日は、幻想殺しのいる学園都市へヴェントが行く日か。)

彼はこの事はうまくいくとは思ってない。 虎の子の超能力者が7人いると聞いてる。
それだけならまだしも、問題は幻想殺し。
恐らく、ヴェントの天罰は効かないだろう。
もしかすると―― ヴェントは負ける。

フィア(……それがどうした、 ただの捨て駒だろう。)

フィア(そうだ。 捨て駒にいちいち心配してたら身体が持たない)

フィア(捨て駒にいちいち、仲間だとかそんなの思ってたら、心が、持たない。)

どうせ、この第三の腕がある限り、誰も――。
そこまで考え、嫌になって目を閉じる。



数時間後

アックア「何を立ち止まってるのであるか。」

フィア「!?」ビクゥウウウ

フィア「な、何だ…… お前か。」

アックア「さっきからいないと思えば……。 そこはヴェントの部屋の前なのであるが?」

フィア「うっ、 それくらい分かってる……。」

フィアンマは何故かヴェントの部屋の前にいた。
しかも、ずっと扉の前で右往左往していた。不審者極まりない。

そんな彼を見てあまりの異常事態に、アックアは声をかけたのだが――
彼が何か持っている事に気づく。

それに気づいたフィアンマが急いで隠すが、聖人はそれが大体何であるかを予想する。

アックア「――今時指輪、であるか。」

フィア「よしぶち殺す今すぐぶち殺す他言無用だぶち殺す」

アックア「別に『指輪』と言っただけであるが?」

アックア「それとも、その指輪に何かあるであるか?」

フィア「ぐっ!」

ジリッ、と一歩下がり――扉にガツン、とぶつかる。

739 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/09/02(木) 20:35:24.20 ID:v2bGxT.o [6/8]
ヴェント「……何よあんたら。 人の部屋の前で喧嘩とかやめてほしいんだケド?」ガチャ

ヴェントが部屋の中から出てくる。フィアンマが反射的にビクゥウウウ!と彼らしくない動作をしたのを気にしつつ。

フィア「べ、別に何でもない! 俺様は戻るッ!」タッ

何かしらの奇跡の応用で、一瞬にして『奥』へ戻るフィアンマ。

アックア「あの男はどうやら……いや、やはり野暮であるな。」

ヴェント「? ? 何のコト?」

まるで子供を見守る保母さんのように、微笑ましいという風に、フィアンマが行った方向を見つめるアックア。
突然の事態に、頭に大量のはてなマークを浮かべるヴェント。

それを離れた所から見つめるエリマキトカゲ(小麦粉)



740 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/09/02(木) 20:37:52.49 ID:v2bGxT.o [7/8]
奥で、フィアンマは箱からヴェントに渡そうと思ってた、とある指輪を取り出す。
金色の、簡素な指輪。
ヴェネチアの、一年に一度の祭事で使われる指輪と酷似している。
全身銀のアクセサリーの彼女にどうだろうかと思い珍しく外に出て選んできたもの。

これならウリエルの加護を色的に、ギリギリ受け取れるし、というのを建前に渡そうと思ってたが、結局逃げ出してしまった。

フィア「……ふん、これでいいんだ、俺様らしくないし。」

指輪をおさめる。
もう渡さないであろう、後はただのゴミになったそれ。

だが、捨てる気にはなれなかった。

自分が彼女に対して何かしようとした証を、捨てる気にはなれなかった。

もし自分がただの人間なら、と思ってしまう。
今更、戯言だ、と思う。
こんな事を考える自分は傑作だと思う。
だが――



指輪を収めると中的な顔を歪める。

フィア「…………これも世界の歪みのせいだ。」

ポツリ、と言った言葉。
それが本気で信じてない事ぐらい、知っている。

フィア(……幻想ぐらい抱かせろよ、イマジンブレイカー。)

                               fine.

741 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/09/02(木) 20:39:40.88 ID:v2bGxT.o [8/8]
尾張。
最後のセリフが言わせたかった反省してるし後悔してない(キリッ

つか右席SS何でこんなに少ないん?
何で原石SSも少ないん?
モツ鍋さんがドMになっちゃうSSとか俺得なんだけどなー

Tag : とあるSS総合スレ

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フィアヴェン最高やで!

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