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レッド「なにこのポケモン」キルリア「……」2

レッド「なにこのポケモン」キルリア「……」
の続き
452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:05:02.35 ID:FtlsIbmMO [38/42]
~シオンタウン~

レッド「暗い雰囲気……」

キルリア「なんか恐いね……」

クチート「根暗なマスターにお似合いの街ね」

キルリア「っ!?」

レッド「恐い……」

キルリア「マスター!マスター!」

レッド「……なに」

キルリア「今!今喋ったよこのへんてこな生き物!マスターのこと根暗って言ったよ!」

レッド「……?」

キルリア「てかなんでまだいるのこのへんてこな生き物!?」

ガブッ

キルリア「いたっー!?」

レッド「お前が大声出すから……怯えてるだろ」

キルリア「うぅ……マスターの馬鹿……」

453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:15:12.91 ID:FtlsIbmMO [39/42]
男「君……!」

レッド「……?」

男「た、助けてくれ、ポケモントレーナーだろ!?」

レッド「……」

男「ひぃっ……ごめんなさいそんな顔で見ないでください」

レッド「……」(顔って……)

男「フジ老人がロケット団に連れ去られてしまったんだ!あの塔の中に……!」

レッド「えっと……」

男「助けてくれ!お願いだ!」

レッド「えっ……ちょっ……警察は……?」

キルリア「マスターに任せな!なんていったってマスターは正義の味方だからね!」

男「ありがとう……!ありがとう……!」

レッド「ちょっ、まっ……警察……警察って……」

456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:20:27.52 ID:FtlsIbmMO [40/42]
~塔~

デテイケ…… デテイケ……

レッド「……なんか出ていけって言われてるよ」

キルリア「マ、マスターが来たというのに!なんという無礼!」

デテイケ…… デテイケ……

クチート「くちー」ギュッ

レッド「怖いのか……?」

クチート「くちー」

レッド「俺も怖い……」

デテイケ…… デテイケ……

キルリア「マスターに向かってなんという無礼!出てこい!マスターに土下座しろー!」

レッド「あいつなんで怖くないんだよ……」

458 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:26:07.47 ID:FtlsIbmMO [41/42]
ドスッ

レッド「痛っ」

キルリア「マスター!?」

レッド「な、なんか殴られたんだけど……」

キルリア「姿を見せろこの卑怯者っー!」

ドスッ

キルリア「ぐへぇっ!?」

クチート「くちー」ブルブル

ドスッ

「ぐぎゃっ!!」

クチート「幽霊風情が気安く触らないで汚らわしい」

「ぐぎゃっ!!」

クチート「ゴミはゴミらしく早く消えなさい」

キルリア「マスター!マスター!ほらっ!喋ってる!喋ってる!」

レッド「さっきから出ていけコールがうるさくてなにも聞こえない……」

459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 23:29:39.12 ID:FtlsIbmMO [42/42]
レッド「しかし見えないのは厄介だな……」

キルリア「どうするの」

レッド「そういえばナナミさんが……」

キルリア「……ん?」

レッド「思い込みが大事って……言ってた」

キルリア「思い込み……?」

レッド「見えるって思い込めば……見えるらしい」

キルリア「なるほど……!」

レッド「……」

キルリア「……」

レッド「……」

キルリア「……」

カッ――!!

レッド「……見えた」

キルリア「マジで!?」

469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:01:27.00 ID:JYhFtu4UO [1/78]
レッド「うわっ……凄い……」

キルリア「なにが?」

レッド「凄い扇状的……」

キルリア「扇状的なの!?」

レッド「うん……」

キルリア「マスターを誘惑するとは!」

レッド「ごめん嘘……」

キルリア「嘘……?」

レッド「嘘」

キルリア「嘘」

470 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:05:15.44 ID:JYhFtu4UO [2/78]
レッド「見えたはいいけど……どうやって戦えばいいんだろ……」

キルリア「お札とか……塩とか……?」

レッド「そういえばナナミさんが……」

キルリア「……ん?」

レッド「思い込みが大事って……言ってた」

キルリア「思い込み……?」

レッド「倒せるって思い込めば……倒せるらしい」

キルリア「なるほど……!」

レッド「……」

キルリア「……」

レッド「……」

キルリア「……」

カッ――!!

レッド「……倒せた」

キルリア「マジで!?」

478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:24:58.17 ID:JYhFtu4UO [3/78]
キルリア「ど、どうやって倒したの!?」

レッド「いやなんか……倒せるって思い込んだら……苦しみながら消えてった……」

キルリア「格好良いっー!」

レッド「照れる……」

キルリア「マスターに無礼をはたらいた罪!死を持って償え!」

レッド「……もう死んでる」

キルリア「あっ、そっか」

レッド「……おっちょこちょい」

キルリア「えへへ……」

クチート「……」

クチート「……」

クチート「……」(なにこいつら……)

480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:29:18.71 ID:JYhFtu4UO [4/78]
レッド「……ん?」

ロケット団:団員「なんだお前ら!」

カッ――!!

団員「ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!」シュッー

キルリア「マスター!今の霊私にも見えた!」

レッド「そうか……」

団員B「ひっ……な、なんだおまっぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!」シュッー

レッド「なんか急に人間っぽい形のが出てきた……」

キルリア「やった!私にも見えてきたよ!」

485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:35:17.78 ID:JYhFtu4UO [5/78]
レッド「……」

カッ――!!

団員C「ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!」

団員D「ひっ……いやっ、助けっ……ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!」

フジ老人「ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!」

団員E「うわぁぁぁぁ!嫌だ!嫌だ!ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!」

団員F「ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!」

レッド「うじゃうじゃ出てきた……」

キルリア「マスター格好良いっー!」

492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:43:11.00 ID:JYhFtu4UO [6/78]
ガラガラ「――――」

レッド「…………?」

ガラガラ「――――」

レッド「なんか出てきた……」

ガラガラ「ガァァァッ!!」

レッド「キルリア……気を付けろ」

キルリア「え、なにが」

ガラガラ「ガァッ!」

ドスッ

キルリア「ぐへぇっ!」ドサァァァ

レッド「後ろから骨が飛んできたから……」

キルリア「言うのおそいよマスター!」

ガラガラ「ガァッ!」

レッド「来たぞ……」

キルリア「えっ!?ちょっ!見えてない!私には見えてない!」

495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:46:26.16 ID:JYhFtu4UO [7/78]
ガラガラ「ガァッ!ガァッ!」

レッド「……?」

ガラガラ「ガァァァッ!」

レッド「……」

ガラガラ「ガァッ!ガァァァッ!」

レッド「……」

ガラガラ「ガァァァッ!」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「……」

レッド「さっきから何言ってんのあれ……?」

キルリア「さぁ……」

497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 00:50:53.04 ID:JYhFtu4UO [8/78]
ガラガラ「ガァッ!」

レッド「うわっ……また襲ってきた」

ガラガラ「ガァァァッ!」

レッド「……キルリア、来るぞ」

キルリア「私なにも見えてないよ!」

ガラガラ「グギャァァァァァァアアアア!!」シュッー

レッド「……消えた?」

グリーン「よっ」

レッド「……グリーン」

グリーン「奇遇だな、お前もここにいたのか」

レッド「今のガラガラ……」

グリーン「ああ、倒せるって思い込んだら勝手に消えた。姉ちゃんの言う通りだったぜ」

レッド「そうか……」

グリーン「ところで、フジ老人知らないか?」

レッド「さぁ……」

503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:02:25.68 ID:JYhFtu4UO [9/78]
グリーン「いや、なんかロケット団に連れ去られてって聞いたからさ」

レッド「ああ、そういえば……」

グリーン「まぁいいや、お前ポケモン何匹捕まえたんだよ」

レッド「……」チラッ

グリーン「えっ……この2匹……?マジで?」

レッド「……うん」

グリーン「お前……図鑑完成真面目にやらないとじーちゃんに殺されるぞ」

レッド「それは困る……ていうか初耳だよそんなの」

グリーン「俺も昨日知ったんだけどな」

レッド「あのじじい……」

グリーン「それより……ポケモンバトルしようぜ」

507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:06:14.50 ID:JYhFtu4UO [10/78]
グリーン「そうだな……負けた方が勝った方の言う事なんでも1つ聞くでどうだ」

レッド「……のった」

グリーン「お前とポケモンバトルは始めてだな」

レッド「……うん」

グリーン「いくぜ!」

レッド「……こい」

キルリア「ぶっ飛ばす!」

クチート「くちー!」

508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:08:22.46 ID:JYhFtu4UO [11/78]
レッド「……」

グリーン「……」

レッド「……」

グリーン「……」

レッド「……」

グリーン「……」



カッ――!!



キルリア「す、凄い……!見えないけどなんか凄い力が拮抗してる!」


ゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴ

キルリア「なんか塔が崩れかけてない?」

クチート「あれだけ衝撃波みたいなの出てたらそりゃ崩れるわよ」

キルリア「確かに……!」

513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:15:59.60 ID:JYhFtu4UO [12/78]
ゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴ

キルリア「あの2人ずっと睨み合ってるけどどうする?」

クチート「止めれるものなら止めてみなさいよ。間に入った瞬間に消滅するわよ」

キルリア「なら……私たちは応援する!マスターが戦ってるんだ!私たちも戦わなくてどうするの!?」

クチート「仕方ないわね……」

キルリア「頑張れ!頑張れマスター!」

クチート「くちー!くちー!」

521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:34:13.60 ID:JYhFtu4UO [13/78]
ゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴ

クチート「ちょっ……もう崩れる」

キルリア「マスターとならどこまでも!」


―――――
――――
―――
――


男「な、なんだ今の凄い音!?」

女「塔が!塔が崩れたわ!」

男「な、なんだって……!?」

女「ロケット団め……!」

男「くそっ……!無事でいてくれ……!」

526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 01:54:03.45 ID:JYhFtu4UO [14/78]
レッド「いてて……」

ガラガラ

グリーン「引き分けだな」

レッド「……うん」

グリーン「お前のポケモンは?」

レッド「さぁ……どっかに埋まってると思う」

男「君たち!良かった……無事か……」

女「フジ老人……」

グリーン「……」

レッド「……」

グリーン「……」

レッド「……」

グリーン「ロケット団め!」

レッド「……絶対に許せない」

534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:02:30.56 ID:JYhFtu4UO [15/78]
グリーン「ロケット団……!」

レッド「非道な奴らだ……」

グリーン「俺はロケット団を追う」

レッド「……俺も、こんな奴らを見過ごすことは出来ない」

男「君たち……まだ若いのになんて……」

女「ありがとう……ありがとう……」

グリーン「そ、それじゃあな!」

レッド「あっ!ちょっ……!掘り起こすの手伝って……!」

グリーン「……」タッタッタッタ

レッド「聞こえないふりしてやがる……」

539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:16:06.13 ID:JYhFtu4UO [16/78]
レッド「えっと……」

ガラガラ

レッド「お……早速発見……」

キルリア「……」

レッド「うお……がっつりつぶれてるな……」

キルリア「……」

レッド「ほらっ、さっさと起きろ」

キルリア「はい!」

レッド「えっと……クチートは……」

キルリア「潰れてんじゃない、あんなの」

クチート「くちっ!」

レッド「……いた」

クチート「あなたみたいな軟弱と一緒にしないで」ボソッ

キルリア「っ!?」

545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:30:55.54 ID:JYhFtu4UO [17/78]
~夜~

キルリア「スー……スー……」

キルリア「うーん……」ガバッ

キルリア「喉渇いた……」

キルリア「あれ……マスターとへんてこな生き物がいない……」

キルリア「さっきまでそこで寝てたのに……」

「マスター……」

「クチート……」

キルリア「……ん?」

547 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:34:11.17 ID:JYhFtu4UO [18/78]
クチート「好き……マスター……」

レッド「ああ、俺もだ……」

キルリア「…………え」

クチート「もっと強く……抱き締めて……」

レッド「……」

キルリア「……」

レッド「2人で……一緒に暮らそう……これからずっと……」

クチート「マスター……嬉しい……」

キルリア「……」

549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:40:13.17 ID:JYhFtu4UO [19/78]
―――――
――――
―――
――


キルリア「うわぁぁぁぁ!」ガバッ

キルリア「はっ……!」

レッド「スー……スー……」

キルリア「この浮気男ぉぉぉおおお!」ドスッ

レッド「ぐへぇっ!?」

クチート「スー……スー……」

キルリア「この泥棒猫ぉぉぉおおお!」ドスッ

クチート「スー……スー……」

キルリア「いたっ!固っ!」

レッド「おまっ……寝てる人間の鳩尾に……」

キルリア「自業自得!」

550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:44:07.72 ID:JYhFtu4UO [20/78]
レッド「なんのことだよ……」

キルリア「今そこでこのへんてこな生き物と抱き合ってた!」

レッド「……?」

キルリア「……?」

レッド「……いや、お前寝呆けてるだろ完全に」

キルリア「……うん」

レッド「全く……」

キルリア「えへへ……ごめんなさい……」

レッド「勘弁してくれ……」






ムウマ「……」

558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:52:23.35 ID:JYhFtu4UO [21/78]
~翌朝~

クチート「……」

キルリア「どうしたの?」

クチート「悪夢を見ただけよ……」

キルリア「ざまあみろ!で、どんな悪夢見たの」

クチート「マスターに大文字で焼かれる夢よ」

キルリア「おお……なんか凄い絵だね……」

クチート「マスターが大文字うつ時点で意味が分からないのにその後さらに地震と気合いパンチをマスターから……」

キルリア「凄い夢だね……」

561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 02:56:01.35 ID:JYhFtu4UO [22/78]
レッド「うぅ……」

キルリア「マスターどうしたの、目の下にくま出来てるよ」

レッド「いや、悪夢を見て……」

キルリア「……大丈夫?」

レッド「……うん。ナナミさんに手足の爪全部剥がされた夢見た……」

キルリア「なんという……」

レッド「しかも自分の手で剥がすんだ……恐かった……」

キルリア「……ま、まだ休んでた方が」

レッド「いや、大丈夫だ……いやぁ、小さい頃を思い出したよ」

キルリア「そっか……」

キルリア「……」

クチート「……」

キルリア「……」

クチート「……」

キルリア・クチート「えぇっ!?」

564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 03:00:58.78 ID:JYhFtu4UO [23/78]
レッド「なんかシオンタウン出てから肩が重い……」

キルリア「こってるのかな……?」

レッド「……分からないけどなんか重い」

キルリア「私が揉んであげるよ」

クチート「ねぇ……」

キルリア「……ん?なに」

クチート「マスターの左肩……なんか浮いてない?」

キルリア「……」

レッド「肩が重い……」

キルリア「あ、はは……まさか……気のせい……だよ」

クチート「いや、なんかいるわよ確実に」

598 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:03:36.41 ID:JYhFtu4UO [24/78]
レッド「うぅ……」

キルリア「マスター、マスター」

レッド「……なに」

キルリア「おらぁっ!」ドスッ

レッド「ぐへぇっ!」

コテッ

キルリア「だ、誰だお前は!?」

ムウマ「あいたた……マスターの肩から落ちちゃった……」

レッド「な、なにこれ!?」

ムウマ「マスター……」

レッド「……マ、マスター?」

ムウマ「大好き!」ムギュッ

599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:05:02.43 ID:JYhFtu4UO [25/78]
ムウマ「……ん?どうかしたのマスター?」

レッド「……」

キルリア「……」

クチート「……」

レッド「……」

キルリア「……」

クチート「……」

レッド「……」

キルリア「……」

クチート「……」

レッド・キルリア・クチート「しゃ、喋ったー!?」

603 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:10:07.43 ID:JYhFtu4UO [26/78]
キルリア「な、なにこのへんてこな生き物2は!?」

レッド「しゃ、喋った……?」

クチート「くちー」

ムウマ「マスターマスター!」

レッド「……な、なに」

ムウマ「だぁいすき!」ムギュッ

レッド「……?」

キルリア「なにこのあざとさ」

クチート「噛み砕いてもいいかしら」

キルリア「許可する」

クチート「承った」

605 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:14:05.62 ID:JYhFtu4UO [27/78]
クチート「くちっ!」

ガリッ

クチート「……っ!?」(っ……!?避けられた……!?)

キルリア「なにやってんのもー!おらぁっ!」

スカッ

キルリア「外したー!」ズサァァァ

レッド「何やってんだお前ら……この子が恐がってるだろ」

ムウマ「恐いよぉ……」

キルリア「くっ……私の頭突きを避けるなんて」

ムウマ「……」ニヤッ

キルリア「っ!?」

クチート「っ!?」

ムウマ「マスター大好き!」

キルリア・クチート「ぶっ殺す」

609 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:19:26.44 ID:JYhFtu4UO [28/78]
キルリア「おらぁっ!」ドスッ

レッド「ぐふぅっ!?」

クチート「くちっ!」ガブッ

レッド「いたっー!?」

キルリア「くっ……また外した……」

クチート「素早いわね、あれ」

レッド「お、お前ら……俺に何の恨みが……」

ムウマ「シャドーボール」ボソッ

キルリア「ぐへぇっ!」

クチート「キルリア!」

ムウマ「のろい」ボソッ

クチート「くぅっ……」

ムウマ「……雑魚が」

611 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:28:18.38 ID:JYhFtu4UO [29/78]
ムウマ「マスター、大丈夫?」

レッド「……うん」

ムウマ「良かったぁ……マスターに何かあったのかと思ったよ……」

レッド「大丈夫……ありがとう」

ムウマ「えへへー」

レッド「……」

ムウマ「なでなでしてー」

レッド「……?」

キルリア「……」イライラ

クチート「……」イライラ

ムウマ「マスターだぁいすき!」

キルリア「……」イライラ

クチート「……」イライラ

614 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:46:30.16 ID:JYhFtu4UO [30/78]
~ポケモンセンター~

レッド「良かった……今日は久々に室内で眠れる。
ちょっと下行って来るから待っててくれ……」

キルリア「了解!」

クチート「くちっ!」

ムウマ「気を付けてねマスター」

ガチャッ バタン

キルリア「……」

クチート「……」

ムウマ「……」

キルリア「……」

クチート「……」

ムウマ「……」

618 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:51:47.62 ID:JYhFtu4UO [31/78]
ムウマ「あななたちみたいなさ、なんの役にも立たないような屑どもは早く消えてくれないかしら」

キルリア「シャドーボール……痛い……」

ムウマ「私1人いればチャンピオンになれちゃうからさぁ」

キルリア「へんてこな生き物の分際で……」

ムウマ「私の旅に着いてきたかったら土下座しなさい。ほらっ、ほらっ」

キルリア「うぅ……」

ムウマ「生まれてきてごめんなさいは?」

キルリア「う、生まれてきてごめんなさい……」

ガチャッ

レッド「……」

ムウマ「……」

キルリア「……」

バタンッ

ムウマ「……」

キルリア「……」

620 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 13:55:28.06 ID:JYhFtu4UO [32/78]
クチート「今完全に見られたわね」

ムウマ「……」

クチート「全く……少しは頭使いなさいよ」

キルリア「ざまあみろ!」

クチート「私は喋ること隠しきれてるしね、あなたみたいなのとは違うの」

ムウマ「くっ……」

ガチャッ

レッド「……」

キルリア「マスター!」

レッド「今日のご飯……」

ムウマ「……?」

レッド「……魚」

クチート「み、見なかったことにしてる……!」

キルリア「現実見てマスター!」

621 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 14:00:43.96 ID:JYhFtu4UO [33/78]
レッド「……魚」

クチート「くちっ」

キルリア「この魚どうしたの?」

レッド「ヤマブキシティにまた来たから……ナツメに挨拶しに行った」

キルリア「っ!?」

レッド「ご飯ないって言ったら……くれた」

キルリア「あの女ぁぁぁぁああああ」

レッド「ナツメ……優しい」

キルリア「この女たらし!」ドスッ

スッ

キルリア「避けられたっー!?」

クチート「……」(さっきのことが完成になかったことになってる……)

623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 14:05:03.13 ID:JYhFtu4UO [34/78]
ムウマ「私に食べてもらいたいなら、魚の骨全部綺麗にとって」

レッド「……うん」

ムウマ「ちょっと、手使わないで箸だけでやりなさいよ。汚らわしい」

レッド「ごめん……」

ムウマ「全く……」

クチート「……」

キルリア「……」

レッド「骨……取れた」

ムウマ「私に食べさせることを許すわ」

キルリア「……」ブチッ

キルリア「ぶっ殺す!!」

ムウマ「なによ」

キルリア「マスターに向かってその態度!死をもって償え!」

レッド「キルリア……」

キルリア「なにマスター!」

626 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 14:08:37.98 ID:JYhFtu4UO [35/78]
レッド「食事中に……暴れたらいけない……」

キルリア「そんなこと言ってる場合じゃ!…………ん?」

レッド「……」ブルブル

キルリア「……マスター?」

レッド「ナナミさんに……」

キルリア「……」

レッド「鉄製の箱に入れられて……火であぶられる……」

キルリア「へぇ、厳しかったんだね……」

レッド「うん……」

キルリア「……」

クチート「……」

ムウマ「……」

キルリア・クチート・ムウマ「えぇっ!?」

633 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 14:40:38.98 ID:JYhFtu4UO [36/78]
~翌朝~

レッド「スー……スー……」

ナツメ「レッド……」

レッド「……んぅ」

ナツメ「レッド……」

レッド「……ナツメ?」

ナツメ「……おはよう」

レッド「……おはよう」

ナツメ「……シルハカンパニー本社がロケット団に乗っ取られた」

レッド「……?」

ナツメ「……早くヤマブキシティから逃げて」

レッド「ロケット団……なんか聞いたことあるようなないような……」

635 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 14:45:36.25 ID:JYhFtu4UO [37/78]
キルリア「マスターに任せなさい!」

ナツメ「……?」

キルリア「マスターは悪を見逃さないんだよ!ねっ!マスター!」

ムウマ「朝からうるさいわね……」

ナツメ「でも……」

キルリア「いいからいいから!」

レッド「お前……ちょっとこっち来い」

キルリア「早速本社に行くんだね!さすがマスター!」

レッド「……」

ナツメ「……気を付けて」

レッド「もうなんでもいいや……」

637 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 14:50:41.97 ID:JYhFtu4UO [38/78]
キルリア「はっ……!というか何故お前がここに!?」

ナツメ「……?」

キルリア「夜這い!?まさか夜這い!?」

ナツメ「……」

キルリア「私でさえことごとくマスターに拒否されているというのに!」

レッド「あれ……どこか頭おかしいから気にしないで」

ナツメ「……うん」

ムウマ「……あーもううるさい」

639 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:16:03.09 ID:JYhFtu4UO [39/78]
~シルハカンパニー本社~

レッド「……誰もいない」

キルリア「確かに」

レッド「……取り敢えず最上階行くかな」

キルリア「うん」

―――――
――――
―――
――


~最上階~

レッド「……あ」

グリーン「……あ」

642 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:26:37.04 ID:JYhFtu4UO [40/78]
グリーン「奇遇だな」

レッド「……うん」

グリーン「なんか占拠されたかなんかで来たんだけど……どうすればいいんだ」

レッド「さぁ……人が全然いないんだけど」

グリーン「ああ、俺が倒しといた」

レッド「……そう」

グリーン「まぁいいや、バトルしようぜ。ポケモンバトル」

レッド「眠い……」

グリーン「お前が勝ったらねーちゃんのパンツ1枚取ってきてやるよ」

レッド「のった」

644 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:31:01.43 ID:JYhFtu4UO [41/78]
グリーン「まぁ……俺に勝てたらだけどな!」

レッド「約束……守れよ」

グリーン「はいはい」

レッド「……おい」

グリーン「なんだよ」

レッド「……前は持ってこなかった」

グリーン「仕方ないだろ。ねーちゃんにばれて半殺しにされたんだから」

レッド「仕方なくない……命にかえても持ってくるべき」

グリーン「なんだと!」

レッド「……なんだよ」

グリーン「お前!俺がどんな思いをさせられたか分かってるの!?」

レッド「……興味ない」

グリーン「……」ブチッ

647 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:36:04.90 ID:JYhFtu4UO [42/78]
グリーン「ねーちゃんの風呂覗こうとして埋められた奴がよく言うぜ」

レッド「……」ブチッ

サカキ「誰かと思えば、こんな子供だったとはな。ロケット団も舐められたものだ」

レッド「ばいびー」

グリーン「っ!?おまっ!」

サカキ「ところで、団員を殺したのはお前らか」

グリーン「根暗野郎よりはマシだ!」

レッド「根暗野郎……!」ズーン

サカキ「子供だろうと、容赦しないぞ。来るなら来い。返り討ちにしてやる」

レッド「ナルシストよりはマシだ……」

グリーン「ナルシストッ……!」

650 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:39:59.43 ID:JYhFtu4UO [43/78]
レッド「あっはっは」

グリーン「あっはっは」


カッ――!!


サカキ「ぐぅっ……!なんだこの衝撃は……!?」

キルリア「また睨み合ってる……!」

サカキ「いけっ!ゴローニャ!」

レッド「っ……、調度良い……」ガシッ

キルリア「ゴローニャを掴んだ!?」

レッド「くらえっ!」シュッ

キルリア「投げたっ!?」

655 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:44:10.22 ID:JYhFtu4UO [44/78]
ガシッ

グリーン「この程度かレッド……!」

キルリア「受けとめた!?」

グリーン「はぁっ!」

キルリア「投げたっ!?」

ガシッ

レッド「お前こそこの程度か……グリーン」

キルリア「また受けとめた!?」

サカキ「くっ……!いけっ!ニドキング!サイドン!」

レッド「時間差だ……」シュッ

キルリア「また投げたっ!?」

レッド「……」ガシッ ガシッ

キルリア「ニドキングとサイドン掴んだっ!?」

656 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:47:06.83 ID:JYhFtu4UO [45/78]
レッド「2発目……!」シュッ

キルリア「投げたっ!?」

グリーン「甘い!」

ゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴ

クチート「ビル凄い揺れてるわね……」

ムウマ「私もう脱出するから」

キルリア「なっ!?」

ムウマ「こんな危ないとこにいれるわけないでしょ。本当最悪、わざわざ来てあげたっていうのにあの根暗男」

キルリア「マスターを悪く言うな!」

ムウマ「ちんちくりんは黙ってなさい」

657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:52:15.60 ID:JYhFtu4UO [46/78]
―――――
――――
―――
――


ナツメ「……今の音」

男「大変だ!ビルが崩れたぞ!」

女「そんな……あのサイズのビルが崩れたら……」

男B「被害は!?」

ナツメ「…………っ」

女「ロケット団……一体どこまで私たちの街を……!」

664 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 16:02:06.58 ID:JYhFtu4UO [47/78]
レッド「いたた……」

グリーン「なんで崩れるんだよ……脆すぎるだろ」

レッド「……全くだ」

男「大丈夫か!?」

グリーン「ええ、大丈夫です」

女「良かった……なんて卑劣なのロケット団……」

グリーン「……」

レッド「……」

グリーン「……」

レッド「……」

グリーン「ごめんなさい、俺たちが……爆発を止めることが出来ずに……」

レッド「不甲斐ない……」

女「あなたたちのせいじゃないわ」

男「そうだ、君たちはよくやってくれたよ」

668 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 16:13:27.69 ID:JYhFtu4UO [48/78]
男「君たちのおかげでマスターボールの技術がロケット団に伝わることを防ぐことが出来た。
本当にありがとう」

レッド「いえ、別に……」

女「あなたたちは胸を張っていいわ」

グリーン「確かに」

男「本当にありがとう」

グリーン「まぁ気にするなよ。当然のことをしたまでだからさ」

レッド「……」(ロケット団って……なんだったんだろ)

689 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 18:38:23.86 ID:JYhFtu4UO [49/78]
~クチバシティ~

レッド「面倒くさい……」

キルリア「なにが」

レッド「バッジ集めるの……」

キルリア「けどバッジ集めないとチャンピオンになれないんでしょ」

レッド「……うん。だから作戦を考えた」

キルリア「……作戦?」

レッド「お前らは作戦通りに動いてくれ」

キルリア「了解!」

クチート「くちっ!」

ムウマ「ミジンコ以下の脳みそで作戦なんて笑えない冗談ね」

キルリア「ぶっ殺す」

692 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 18:44:12.03 ID:JYhFtu4UO [50/78]
~クチバジム~

マチス「ユー挑戦者?」

レッド「……そう」

マチス「ライチュウ!」

ライチュウ「チュウ」

レッド「ムウマ……シャドーボール」

ムウマ「ムゥ!」

マチス「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」

レッド「キルリア……とどめだ」

キルリア「おらぁっ!」ドスッ

マチス「がっ……」ドサッ

693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 18:45:25.35 ID:JYhFtu4UO [51/78]
レッド「……よし」

キルリア「やったねマスター!」

ムウマ「私が参加したんだから当然じゃない」

レッド「いえー」

キルリア「いえー」

クチート「……」

クチート「……」

クチート「……」

クチート「……」

クチート「誰かつっこめよぉぉぉおおお!」

696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 18:50:22.36 ID:JYhFtu4UO [52/78]
レッド「っ……!?」

クチート「な、なによ……」

レッド「喋った……!?」

クチート「突っ込んでほしいとこそこじゃない」

レッド「え……喋れたのお前……?」

クチート「ばれた」

ライチュウ「チュウ!」

レッド「なんか怒ってる……」

キルリア「なんで?」

レッド「さぁ……」

ムウマ「負けたからって最低ね、どれだけ醜いのよ。視界に入らないで」

クチート「ねぇ、なんで怒ってる理由分からないの。ねぇ、ちょっと」

706 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:32:51.80 ID:JYhFtu4UO [53/78]
レッド「……セキエイ高原行くか」

キルリア「四天王のとこ?」

レッド「……うん」

キルリア「まだバッジ足りないよ」

レッド「……挑戦しようとしてるトレーナーから奪い取ればいい」

キルリア「頭良い!」

ムウマ「そこでバッジを奪われるようなら四天王に挑戦する資格はないわ」

レッド「……最初からこうすればよかった」

クチート「……」

クチート「……」

クチート「最低だよ!」

710 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:45:20.41 ID:JYhFtu4UO [54/78]
~セキエイ高原~

レッド「……誰もいない」

キルリア「いないね……」

ムウマ「挑戦者なんてそう簡単にいないわよね」

クチート「ほっとした……」

レッド「こうなったら……」

キルリア「……?」

レッド「強行突破する……」

クチート「っ!?」

714 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 19:56:40.45 ID:JYhFtu4UO [55/78]
職員「どうぞお入りください」

レッド「…………?」

キルリア「ぷぷっ、ばかだ……この人ばかだっ!バッジ足りてないこと気付いてない!」

クチート「……」

レッド「どうも……」

職員「どうぞこちらへ、挑は明日の朝です」

レッド「……」

職員「それまでそちらの宿でお休みください」

レッド「……どうも」

715 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:04:12.13 ID:JYhFtu4UO [56/78]
~夜~

レッド「明日が決戦か……」

キルリア「マスターなら楽勝だよ!」

クチート「バッジ4つしか持ってなかったのに……」

ムウマ「私がいるから当然でしょ。バッジの数なんか問題ないわ」

レッド「……取り敢えず4人とチャンピオンを倒せばいいのか」

キルリア「ぶっ殺す!」

ムウマ「私にたてつく奴は殺しなさい」

レッド「……なるほど、殺さないと駄目なのか」

クチート「お願いだから真面目に会話して」

717 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:09:33.89 ID:JYhFtu4UO [57/78]
キルリア「うぉぉぉぉぉおおお!?」

レッド「……っ?」

ムウマ「なに、やっと死ぬの。早く死になさい耳障りだから」

キルリア「うぉぉぉぉぉおおお!?」

クチート「なにこれ……」

キルリア「身体が……身体がぁぁぁぁああああ!」

レッド「……?」

ムウマ「うるさいわね、死ぬなら早く死になさいよ」

―――――
――――
―――
――


サーナイト「……」

サーナイト「……」

サーナイト「……」

721 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:13:33.25 ID:JYhFtu4UO [58/78]
レッド「明日か……」

ムウマ「さっきから同じことばかり言わないで。
相変わらず小さい男ね、本当に見てて苛々するわ」

サーナイト「……」

レッド「ごめん……」

ムウマ「謝るぐらいなら生まれてきたことを後悔しながら死になさい」

サーナイト「……」

レッド「3匹で大丈夫かな……」

ムウマ「なに、私じゃ不安とでも言いたいの根暗男のくせに」

レッド「いや、そういう事じゃ……」

クチート「……」

クチート「……」

クチート「いい加減進化したこと触れてやれよぉぉぉおおお!」

725 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:17:49.62 ID:JYhFtu4UO [59/78]
レッド「……えっと」

サーナイト「わたくし、サーナイトと申します」

レッド「…………え」

サーナイト「マスターのため、頑張りますね」

レッド「…………は、はい」

サーナイト「うふふっ、どうかしたのですか」

レッド「いや……」

ムウマ「誰よあれ……」

クチート「私が聞きたい」

727 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:26:03.93 ID:JYhFtu4UO [60/78]
レッド「お前さ……」

サーナイト「はい、なんですかマスター」

レッド「身体は大きくなったけど……胸は相変わらずだな」

サーナイト「もう……マスターのえっち」

レッド「……」

クチート「……」

ムウマ「……」

サーナイト「どうかしましたか?」

レッド「……なにあれ」

ムウマ「少しは自分で考えなさいよごみ虫」

クチート「ごみ虫って……」

732 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:31:27.68 ID:JYhFtu4UO [61/78]
~夜~

レッド「スー……スー……」

サーナイト「マスター……」

レッド「……ん」

サーナイト「マスター……」

レッド「どうかしたか……?」

サーナイト「ふふっ……」

レッド「……?」

サーナイト「油断したな!」

レッド「……っ!?なっ……!?身体が動かない……!?」

サーナイト「あっはっは!マスターの貞操!貰い受けた!」

レッド「おまっ……!ふざけ……」

サーナイト「私も貞操捧げるからおあいこだよ」

レッド「そういう問題じゃねぇ!」

740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:44:27.60 ID:JYhFtu4UO [62/78]
レッド「や、やめてくれ……」

サーナイト「うふふっ……もう遅いよマスター」

レッド「ちょっ……よだれたれてる……なにそのよだれ……」

サーナイト「はぁ……はぁ……興奮しちゃって……うふふふふ」

レッド「おまっ……目がやばいぞなんか……」

サーナイト「往生際が悪いよマスター」

レッド「止めろ!顔によだれたらすな気持ち悪い!」

サーナイト「出ちゃうから仕方ないよマスター」

レッド「いやぁ……」

サーナイト「あっはっは!この時をどれだけ待ちのそんだことか!」

744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:51:16.91 ID:JYhFtu4UO [63/78]
レッド「くそっ……なんで身体が動かないんだよ」

サーナイト「エスパーポケモンだからこれくらい当然だよ」

レッド「今までエスパータイプらしいことなにもしてなかったじゃない!」

サーナイト「はぁ……はぁ……もう我慢出来ないよマスター……」

レッド「ひぃ……」

サーナイト「あっはっは!いざっ!いただきまーす!」

レッド「くぅっ……!」

ムウマ「シャドーボール」

クチート「ふいうち」

サーナイト「ぐへぇっ!?」

747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 20:55:11.89 ID:JYhFtu4UO [64/78]
サーナイト「くっ……何故起きた……」

ムウマ「そんな大声出したら起きるに決まってるでしょ」

クチート「相手の気持ちを尊重しないのは感心出来ないわね」

サーナイト「うふふっ……マスターと私の邪魔をするのなら……」

ムウマ「なにあいつ、なんか混乱してない」

クチート「シャドーボールとふいうちを受けてまだ立てるとはね」

ムウマ「痛み感じてないんでしょ。目がいってるもの」

クチート「全く……」

レッド「た、助けてぇ……」

クチート「普通立場逆よね……」

ムウマ「情けない……そのまま死ねばいいのに」

759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 21:52:55.48 ID:JYhFtu4UO [65/78]
サーナイト「ふっふっふっ……!」

ムウマ「シャドーボール」

サーナイト「道連れ!」

ムウマ「しまっ……!」

サーナイト「ぐへぇっ!」

ムウマ「ぐへぇっ!」

サーナイト「……」

ムウマ「……」

クチート「頭は悪いままなんだ……」

レッド「……なに、なにが起きてるの」

クチート「さぁね」

763 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 21:58:19.18 ID:JYhFtu4UO [66/78]
レッド「……クチート、2匹の声がしないんだけど」

クチート「ちゃんと床で意識うしなってるわよ」

レッド「なにが起きたんだ……」

クチート「……」

レッド「俺はいつまで身体が動かないままなんだ……」

クチート「……寝る」

レッド「えっ、ちょっ……助けてくれよ」

ゴソゴソ

レッド「……?」

クチート「床は2匹がいて邪魔だから……ここで寝る」

レッド「いや、添い寝じゃなくて……助けてほしいんだけど……」

クチート「……」

レッド「無視……」

775 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:17:53.57 ID:JYhFtu4UO [67/78]
サーナイト「死してなお恐ろしいサーナイトの力!ゆっくり味わって死ねぇ!」

クチート「……なんで復活してんのよ」

サーナイト「マスターの貞操は私のものだ!」

ムウマ「下品な女ね」

クチート「……」

サーナイト「はぁ!」

ビリビリィ

レッド「っ!?ふ、服……破けた!?」

レッド「ナナミさん手作りの服が……」

レッド「こ、殺される……」

784 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:25:55.14 ID:JYhFtu4UO [68/78]
レッド「もういや……」

サーナイト「サイキネシス!」

レッド「ぐへぇっ!?」

クチート「マ、マスターの顔中の穴という穴から血が!?」

サーナイト「ちっ、外したか……!」

ムウマ「シャドーボール!」

レッド「ぐふぅっ!?」

クチート「マ、マスターの身体が……!」

ムウマ「私としたことが外した……!」

サーナイト「10万ボルト!」

レッド「あばばばばばばばばばばば!」

ムウマ「のろい……!」

レッド「うぐっ……」

786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:29:38.28 ID:JYhFtu4UO [69/78]
サーナイト「サイキネシス!」

ムウマ「シャドーボール!」


クチート「ふ い う ち」


サーナイト・ムウマ「ぐへぇっ!?」ドサッ

クチート「全く……」

レッド「も、もうお婿にいけない……」

クチート「はぁ……私もう寝るから」

レッド「えっ、ちょっ、俺裸なんだけど……服……着せてほしい」

クチート「知らないわよ、それじゃ、私外で寝てるから」

ガチャッ バタン

レッド「……」

791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:34:53.22 ID:JYhFtu4UO [70/78]
~翌朝~

カンナ「あなた……なんで上半身裸なの……」

レッド「……服がなかった」

カンナ「まぁいいわ、いきなさい。パルシェン」

レッド「……サーナイト」

サーナイト「おうよ!」

パルシェン「――――!」

レッド「サーナイト、10万ボルト」

サーナイト「了解!」

パルシェン「グギャッ!!」

カンナ「なっ……パルシェンが一撃で……!?」

クチート「レッドがパルシェン睨んでるけど……関係ないわよね……」

793 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 22:39:56.80 ID:JYhFtu4UO [71/78]
カンナ「くっ……いきなさい!ジュゴン!」

レッド「……」

カッ――!!

ジュゴン「グギャッ!!」

サーナイト「10万ボルト!」

カンナ「10万ボルトの前に致命的なダメージを受けている……
あのサーナイト……なにか強力な先制技を……」

レッド「応援する時も……勝てるって思い込めば勝てるって……ナナミさんが……」

レッド「ナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミさんがナナミ」ボソボソッ

クチート「あーあーなにも聞こえないー」

800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:05:25.90 ID:JYhFtu4UO [72/78]
レッド「…………」

カッ――!!

ルージュラ「グギャッ!!」

レッド「…………」

カッ――!!

ラプラス「グギャッ!!」

サーナイト「つよっ!私つよっ!なにこの強さ!?自分が恐い」

レッド「ナナミさん……出来てるかな……俺……ふふ……うふふふふ……」ボソボソッ

サーナイト「愛の力だね!」

レッド「ナナミさんナナミさんナナミさんナナミさんナナミさんナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」ボソボソッ

クチート「……」

802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:11:40.52 ID:JYhFtu4UO [73/78]
カンナ「そんな……私が……たった1匹のポケモンに……」

レッド「ナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」

サーナイト「やっぱり私とマスターの愛の力は最強だった!」

カンナ「今……このドアを開けるわ……次に進みなさい」

レッド「ナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」

カッ――!!

グシャッ

カンナ「っ……!?ド、ドアが勝手に壊れた……!?」

レッド「ナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」

カンナ「この子は……ポケモンマスターになるべくして生まれてきたとしか……考えられない。
なんて運命に愛された子なの……」

クチート「……」

カンナ「いいわ、あなたみたいな子の礎になれるのなら本望よ。先に進みなさい」

805 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:16:47.13 ID:JYhFtu4UO [74/78]
クチート「――――」

サーナイト「なにしてるの?」

クチート「今集中してるから話し掛けないで――」

サーナイト「……?」

レッド「ナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」

クチート「気合いパンチ!」ドスッ

レッド「ぐわっはぁ!!」ドサァァァ

サーナイト「っ!?」

レッド「……」ピクピク

サーナイト「なっ!?なっ……!?なに!?謀反!?ここにきてまさかの謀反!?」

クチート「うるさい」

サーナイト「マスターの仇!サイコキネ」

クチート「ふいうち」

サーナイト「ぐわっはぁ!!」ドサァァァ

カンナ「…………?」

806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:22:21.92 ID:JYhFtu4UO [75/78]
シバ「うー!はー!」

レッド「1戦目の記憶がない……」

クチート「よくあるよそんなこと」

レッド「そうか……」

シバ「上半身裸とは……!うー!はー!ポイント高いな!」

レッド「なにあの筋肉……」

シバ「どうだ……!?俺と……!うー!はー!拳で……!語り合わないか……!?」

クチート「ポケモンバトルしにきたの、馬鹿なことは言わないぜ」

レッド「そういうの……嫌いじゃない」

クチート「っ!?」

シバ「上半身裸なだけあるな……!うー!はー!」

レッド「……いくぞ」

シバ「来い!!俺が買ったらお前の身体!舐め回してやる!」

クチート「流れでカミングアウトしやがったあいつ!!」

812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:30:55.41 ID:JYhFtu4UO [76/78]
シバ「うー!はー!」

レッド「……遅い」スッ

シバ「むっ……」

レッド「……チェリオ!!」ドスッ

シバ「ぐぅっ……!」

レッド「今だ!」

サーナイト「サイコキネシス!」

ムウマ「シャドーボール!!」

シバ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」

レッド「いえー」

サーナイト「いえー」

ムウマ「まぁ当然ね」

クチート「……」

クチート「……」

クチート「最悪だよお前ら!!」

814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:36:57.52 ID:JYhFtu4UO [77/78]
サーナイト「失礼な、戦略と言ってよね」

レッド「……誰も正々堂々戦うとは言ってない」

ムウマ「騙される奴が馬鹿なのよ。馬鹿はどうせすぐ死ぬは」

クチート「な、なんてえげつない……」

レッド「……ドア、開けて」

シバ「……」

サーナイト「マスター、これ気絶してる」

ムウマ「さっさと起きなさいよ。シャドーボール」

シバ「ぐぎゃっ!?」

クチート「き、気絶してる人間に躊躇なくうちやがった!」

サーナイト「サイコキネシス!」

シバ「ぐぎゃっ!」

ガッシャーン

クチート「ドア、私が壊したから、早く」

レッド「……おお」

820 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/18(水) 23:57:08.79 ID:JYhFtu4UO [78/78]
キクコ「ここまで来た挑戦者とは久しぶりじゃな」

レッド「……」

キクコ「なんじゃ?」

レッド「なにかの拍子でぽっくりいっちゃったらどうしよう……」

キクコ「いらぬ心配じゃ。さっさとこんか」

レッド「そういうことなら……」

キクコ「いくのじゃ、ゲンガ」

レッド「……」

カッ――!!

キクコ「なっ……!?モンシターボールが爆発したじゃと……!?」

レッド「ナナミサンナナミサンうふふ……ふふふふ……ふふ……ナナミサンナナミサンナナミサン」

クチート「しまっ……また発作が……!」

821 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:02:52.82 ID:GGBmjtO8O [1/24]
サーナイト「マスター格好良いっー!」

クチート「集中……」

ムウマ「はぁ……だるい」

クチート「気合いパン」

キクコ「下がってなさい」

クチート「くちっ?」

キクコ「かぁっ!!」

レッド「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」

サーナイト「っ!?マ、マスターになにを!?」

ムウマ「あのまま死ねばいいのに」

822 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:06:42.23 ID:GGBmjtO8O [2/24]
レッド「ふふっ……うふふ……ナナミサンの邪魔をする奴がいるよ……」

キクコ「なっ……!?」

レッド「大丈夫……俺がコロスから……うふふ……ふふ……」

クチート「うわぁ……」

サーナイト「マスターに対してひくなっ!」

レッド「ナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」

ムウマ「うわぁ……なにこのシスコン……気持ち悪い……」

レッド「……」

カッ――!!

キクコ「くっ……モンシターボールが……」

826 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:16:28.61 ID:GGBmjtO8O [3/24]
ワタル「僕に任せろ」

サーナイト「……ん?」

ワタル「カイリュー!破壊光線!」

カイリュー「ガァァァ!!」

レッド「イタクナイイタクナイイタクナイイタクナイイタクナイイタクナイイタクナイイタクナイイタクナイイタクナイイタクナイ」

ワタル「むっ……効かないか」

サーナイト「マスターに……なにをした」

ワタル「……?」

サーナイト「マスターになにをした!?」

ワタル「破壊光線うっただけだろ」

サーナイト「ぶっ殺す!!」

ワタル「カイリュー、破壊光線だ」

サーナイト「10万ボルト!」

832 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:24:18.85 ID:GGBmjtO8O [4/24]
サーナイト「破壊光線を反動なしで……!」

カイリュー「ガァッ!」

クチート「はぁ……仕方ない」

レッド「ナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」

クチート「マスター」

レッド「ナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサンナナミサン」

クチート「気合いパンチ!」

レッド「ぐへぇっ!?」

クチート「ふぅ……」

ムウマ「騒がしいわね……」

834 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:30:09.98 ID:GGBmjtO8O [5/24]
「そこまでだ!」

ワタル「っ!?」

サーナイト「……?」

グリーン「お前はもうチャンピオンじゃない。何故戦っている」

ワタル「うっ……だが!」

グリーン「……」ギロッ

ワタル「ひっ……!」

グリーン「早く行け」

ワタル「くそっ……」

グリーン「見違えたな。お前あの時のポケモンか」

サーナイト「マスターのライバル」

グリーン「俺がチャンピオンだ」

レッド「……はっ!なんか悪い夢見てた気がする!」

835 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:33:41.62 ID:GGBmjtO8O [6/24]
レッド「あれ……グリーン……」

グリーン「よっ、俺がチャンピオンだ」

レッド「……先越されたか」

グリーン「まぁ、お前を倒すまではチャンピオンを名乗れないけどな」

レッド「……なんでもいいや。要はお前を倒せばチャンピオンってことでいいんだな」

グリーン「ああ、そういうことだ」

レッド「……いくぞ」

グリーン「……こい」

841 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:46:43.44 ID:GGBmjtO8O [7/24]
グリーン「いけっ、ピジョット」

ピジョット「ピィ!」

レッド「……クチート」

クチート「仕方ないわね」

グリーン「ピジョット!熱風!」

レッド「しまっ……!熱風持ちか……!」

ピジョット「ピィッ!」

クチート「ぐぅっ……!」

レッド「クチート……!」

クチート「うるさいわね、大丈夫よ」

レッド「っ……」

クチート「分かってるわよ、冷凍パンチでしょ」

グリーン「冷凍パンチ持ちか……」

クチート「冷凍パンチ!」

ピジョット「ピィッ!」

843 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 00:51:53.21 ID:GGBmjtO8O [8/24]
レッド「絶対にお前だけなは負けられない……!」

グリーン「お互い様だ!」

サーナイト「マスター以外の人間に興味はないけどライバルっていいね」

ムウマ「どんぐりの背比べだけどね」

サーナイト「ぶっ殺す」

ムウマ「うるさいから黙ってて」

サーナイト「マスターを絶対に勝たせる!」

レッド「チャンピオンになれなかった方は……」

グリーン「姉ちゃんに……」

レッド・グリーン「殺される……」

847 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:01:55.88 ID:GGBmjtO8O [9/24]
グリーン「ピジョット、よくやった、戻れ。いけ!ウインディ」

レッド「……クチート」

クチート「なによ」

レッド「……よくやった」
クチート「はいはい」

グリーン「ウインディ!しんそく!」

レッド「……ムウマ」

ムウマ「黙っててうるさいから」

レッド「……ごめん」

ウインディ「ガァッ!?」

ムウマ「あなたみたいな下等生物の攻撃があたるわけないでしょ」

849 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:05:16.22 ID:GGBmjtO8O [10/24]
グリーン「ウインディ、戻れ。いけ!カイリキー!」

カイリキー「ガァァッ!」

レッド「うわっ……気持ち悪……」

ムウマ「私ひくわ。あんなのの相手したくない」

レッド「……サーナイト」

サーナイト「了解!」

カイリキー「あれがマスターのライバルか。いいね、一発かましたいぐらいだ」

レッド「なにも聞こえない」

851 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:11:05.06 ID:GGBmjtO8O [11/24]
サーナイト「マスターに近づくな変態!」

カイリキー「あら失礼ね。私は女の子よ」

サーナイト「……え」

レッド「……え」

クチート「……え」

ムウマ「……え」

グリーン「……え」

858 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:19:58.87 ID:GGBmjtO8O [12/24]
ムウマ「いや、たとえ女だとしても変態には変わりないでしょ」

レッド「露出狂……」

クチート「今のマスターも上半身裸だけどね」

サーナイト「なんでだろう……マスターが他の女の胸を見てるのに危機感が全く沸かない」

グリーン「おまっ……メスだったの?」

カイリキー「ああ、そうだ」

レッド「グリーン……お前……そんな趣味だったのか……」

グリーン「ちょっ……!違う!」

カイリキー「どうだい、私と一発」

レッド「ねぇっ、なにあれ。俺に言ってるの?ねぇっ」

861 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:25:40.40 ID:GGBmjtO8O [13/24]
サーナイト「鬼火!」

レッド「ばかっ……!」

カイリキー「あぁ!熱いぃぃぃぃぃ!」

レッド「くそっ……根性か……」

カイリキー「うふふ……燃えてきたぜ……心も身体もな!」

レッド「……サーナイト!速攻で決めろ!」

サーナイト「了解!サイコキネシ」

カイリキー「ガァァッ!!」

ドスッ

サーナイト「あぐっ……!?」

レッド「サーナイト……!」

863 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:31:18.57 ID:GGBmjtO8O [14/24]
カイリキー「熱いぃぃぃぃ!身体が熱いのぉぉぉおおお!」

レッド「な、なんなんだよあいつ……」

ムウマ「トレーナーの趣味に決まってるでしょ」

レッド「グリーン……お前……」

グリーン「……」

クチート「あいつ趣味……ひどすぎるわね」

ムウマ「生きてる価値ないわね」

グリーン「……」

レッド「俺が……もっと早く気付いてあげられれば……」

ムウマ「早く死ねばいいのよあんな奴。気持ち悪い」

クチート「フォロー不可能ねあれは」

グリーン「……」

868 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:43:07.73 ID:GGBmjtO8O [15/24]
サーナイト「くっ……道連れにするしか……」

カイリキー「ガァァッ!!」ドスッ

サーナイト「ぅぁ……」

レッド「サーナイト……!」

カイリキー「悪いが、男以外に道連れにされるつもりはない」

サーナイト「ぅ゙……ぁ゙……」

レッド「サーナイト……!」

クチート「あいつ、実力は本物ね」

ムウマ「気持ち悪い……」

グリーン「……戻れ、カイリキー」

レッド「……っ!?」

870 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:49:00.63 ID:GGBmjtO8O [16/24]
グリーン「こんなもの……こんなもの……!」

レッド「……?」

グリーン「うわぁぁぁぁぁああああ!」

シュッ

レッド「うわっ……カイリキーが入ってるモンスターボール投げたあいつ……」
グリーン「総力戦だ!いけっ!みんな!」

ピジョット「ピィッ!」

ウインディ「ガァァッ!!」

レッド「いけるか……?」

クチート「……うん」

ムウマ「誰にもの言ってるのよごみ虫」

レッド「グリーン……いくぞ。お前を更正させてやる」

グリーン「お前らの記憶を消してやる!!」

873 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 01:55:47.67 ID:GGBmjtO8O [17/24]
レッド「……サーナイト、大丈夫か」

サーナイト「マス……ター……ごめんなさい……役にたてなくて……」

レッド「相変わらずだな……」

サーナイト「マスター……」

サーナイト「……なんだ」

サーナイト「弱くても……私のこと捨てない……?」

サーナイト「……くだらないこと聞くな。お前は俺の大切な恋人だ」

サーナイト「マスター……私も……大好き……」

サーナイト「チャンピオンになったら……結婚しよう」

サーナイト「うん……!うん……!」

サーナイト「泣くのは……結婚してからだ」

877 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 02:01:08.11 ID:GGBmjtO8O [18/24]
レッド「……良かった、あいつは元気みたいだ」

ムウマ「シャドーボール」

ピジョット「ピィッ!」

ムウマ「鳥風情が邪魔しないで」

グリーン「ウインディ!フレアドライブ!」

ウインディ「ガァァッ!!」

ドカッ

クチート「今のは身代わりよ……気合いパンチ!」

ウインディ「ガギャッ!」

879 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 02:04:33.94 ID:GGBmjtO8O [19/24]
レッド「サーナイト……やれ」

サーナイト「ぼろぼろな私を戦わせるマスター…………素敵っ!」

レッド「元気だろお前……」

サーナイト「10万ボルト!」

ピジョット「ピギャッ!?」

グリーン「ピジョット!」

レッド「……サーナイト、とどめだ……やれ」

サーナイト「これで……終わり!」

グリーン「ウインディ!」

サーナイト「サイコキネシス!!」

グリーン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!
俺かよぉぉぉぉぉぉおおおおおお!?」

882 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 02:09:51.82 ID:GGBmjtO8O [20/24]
レッド「勝った……勝った……のか?」

サーナイト「チャンピオン!チャンピオンだよマスター!」

クチート「ふぅ……疲れた……」

ムウマ「まぁ当然よね。私がいるんだから」

レッド「みんな……ありがとう」

ムウマ「ごみ虫、私に感謝しなさい」

サーナイト「マスター!マスター!」ムギュッ

ガチャッ

レッド「……っ?」

オーキド「チャンピオンおめでとう。レッド」

レッド「……博士」

オーキド「グリーン、惜しかったな」

グリーン「姉ちゃんに……姉ちゃん……」ブルブル

レッド「なんでここに……?」

オーキド「別室から見させてもらっていたのじゃよ」

885 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 02:15:36.77 ID:GGBmjtO8O [21/24]
ナナミ「お疲れ様2人とも。よく頑張ったわね。
チャンピオンになれなかった方は……グリーンだったみたいね」ニコッ

クチート「っ!?」(い、いつからここに……!?気配をまるで感じなかった……)

グリーン「ひっ……」

レッド「ナナミさん……」

ナナミ「あら……レッド君……私があげた服はどうしたの?」

レッド「ひっ……そ、それは……」

ナナミ「成る程……ポケモンに破かれたのね」

レッド「な、なんで分かった……!?」

ナナミ「うふふ、読心術に決まってるじゃない」

オーキド「ナナミ、まずは殿堂入りさせてからじゃ」

ナナミ「そうね、レッド君頑張ったんだものね」

レッド「……」ブルブル

886 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 02:19:36.96 ID:GGBmjtO8O [22/24]
―――――
――――
―――
――


オーキド「これで殿堂入り終了じゃ。レッド、今からお前はチャンピオンじゃ」

レッド「……はい」

ナナミ「おめでとうレッド君」

レッド「ありがとう……ナナミさん」

ナナミ「よく頑張ったわね」

レッド「うん……」

ナナミ「うふふ」

レッド「それじゃあ……俺、これからチャンピオンとして頑張るから……また後で」

ナナミ「……」カッ――!!

レッド「……」ドサッ

クチート「み、見られただけでマスターが気絶した……!?」

891 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 02:25:06.65 ID:GGBmjtO8O [23/24]
ナナミ「その程度の実力でチャンピオンを名乗ろうだなんて……甘やかしすぎたかしら」

オーキド「ナナミ、どこに行くんじゃ」

ナナミ「少しレッド君を鍛え直しにね。グリーンは家に置いといて」

オーキド「分かった」

ナナミ「レッド君には服も破かれちゃったし」

オーキド「お前は相変わらず過保護じゃの」

ナナミ「愛する弟とレッド君のためよ。これぐらい当然じゃない」

サーナイト「マ、マスターをどこに連れていくつもり!?」

ナナミ「うーん、そうね……取り敢えず」





ナナミ「シロガネ山かな」




お し ま い

893 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/19(木) 02:25:45.79 ID:GGBmjtO8O [24/24]
終わりました。
長い間保守と支援ありがとうございました。

それではありがとうございました。

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