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唯「こぴー?」2

411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:32:43.78 ID:Y3iM8UUz0 [59/86]
細木数子が主人公のSS書いていい?

413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:35:21.58 ID:Y3iM8UUz0 [60/86]

―――夕方、営業後

細木「じゃお疲れ様」

秘書「はい、また明日」


細木「ふ~…」

細木「今日もガッポリだったわね」

細木「早く帰ろ~♪」

細木「…お?」

老婆「…」

細木(なんか胡散臭いばあさん…占い師かしら?)

老婆「…お嬢ちゃん」

細木「へっ?わたし?」

老婆「そうだよ…おいで」

416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:37:45.64 ID:Y3iM8UUz0 [61/86]
数子「?」

老婆「いきなりで悪いけど、これが何かわかるかい?」

数子「見りゃわかるわよ。ふろしきよふろしき」

老婆「そう。ふろしき。でも」


サッ


数子「鉛筆が増えた……」

老婆「そう。増えるんだよ」

数子「あんた……何考えてるの」

老婆「この2本を覆って…ほら」


サッ

どん


数子「人の話を無視するんじゃない!」ドン!

419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:42:15.49 ID:Y3iM8UUz0 [62/86]
数子「あんたはね、若いころから先祖を大事にしてこなかったから」

数子「今もこうして働かなくちゃいけないの。わかる?」プルプル

老婆「手品じゃないんだよ」

数子「分かったら今すぐお墓参りに行って御覧なさい」

老婆「これはね、包んだものを複製できるふろしきなんだよ」

数子「あなたのお母さんね、泣いてる」

老婆「そう、複製。お嬢ちゃん、髪留め貸してごらん」

数子「はっ…あんたは」

老婆「えっ…数子ちゃん?」

数子「そうよ!!久しぶり!!」

老婆「お互いすっかり歳とったわねえ」

数子「懐かしいわね…」ぽ///

424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:48:21.66 ID:Y3iM8UUz0 [63/86]
老婆「今あなたなにやってるの?」

数子「修行という名の贅沢三昧よww」

老婆数子「あっはっはっはっはww」

数子「ところであんたは?」

老婆「私はここで自慢のオカルトグッズを販売しているの」

数子「あくどいわね…相変わらず」

老婆「数子ちゃんも負けず劣らずじゃないww」

老婆「占いもろくにしないで先祖のせいやら名前のせいやらインチキ言ってww」

数子「しっ!!声が大きいわよ」

老婆「おいしいわよねえ…このビジネス」

数子「信じる者は救われるのよww私たちも救われるww」

老婆数子「おっほっほっほwww」

426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:53:12.58 ID:Y3iM8UUz0 [64/86]
老婆「しっ…誰か来たわ」

細木「女子高生のようね…」

老婆「見てて頂戴、私のオカルト販売」

数子「おほほww」


唯「そういえば今日はハンバーグだった!」

唯「早く帰ろ~♪」

唯「…お?」

老婆「…」(ここは無言で怪しさアピールww)

唯「?」

老婆(釣れたぁ!!)

老婆「…お嬢ちゃん」

唯「へっ?わたし?」

老婆「そうだよ…おいで」

細木(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:56:29.18 ID:Y3iM8UUz0 [65/86]

老婆「いきなりで悪いけど、これが何かわかるかい?」

唯「なにこれ…?」

老婆「水晶だよ」(頭わりぃなこの小娘…)

唯「すいしょー?ってなに?」

老婆「これを見ると、あなたの運命が分かる…」

唯「うんめー?ってなに?」

老婆「…」

数子(wwwwwwwwwwww)

老婆「運命っていうのはね、あなたの未来とか過去を決めるものよ」

唯「えっ?聞こえない」

老婆「あなたの未来とか、過去を決めるものよ?」

唯「ちょっと、もっと大きな声で話してくれますか?」

431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:02:09.35 ID:Y3iM8UUz0 [66/86]
老婆「運命ってのは!あなたの未来!とか過去!を決めるもの!!」

唯「あっ和ちゃん!!」

和「あら、唯、こんなところどうしたの?」

唯「ううん、なんかゴミがあっただけ」

和「なによそれw帰りましょ」

唯「うん!!」

唯「じゃそういうことで~またね、おばあさん」

老婆「…」


細木「wwwwwwwww」

老婆「あんの小娘…許さない…絶対に」

数子「だめじゃないwwwだめねえwwほんとww」

老婆「なら数子ちゃんやってごらんなさいよ!」

432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:05:33.76 ID:Y3iM8UUz0 [67/86]

唯「でね~…」

細木「そこのお嬢ちゃん。いいかしら」

和「私?」

数子「いや、そちらの」

唯「私?なぁに~?」

細木「まぁ……」プルプル

唯「え、え、どうしたの…?」

数子「あなた…もうすぐ死ぬわよ」

・ ・ ・

トラックの運ちゃん「そろそろ行くか…」

・ ・ ・

唯「えっ」

和「唯、帰りましょ、インチキよ」

細木「さようなら…」

433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:09:11.70 ID:Y3iM8UUz0 [68/86]
唯「え~…なんか怖い」

和「騙されないで唯、死ぬわけないわ私も一緒よ」

唯「で…でも~」

数子「別にいいのよ、行ってしまっても」

和「ちょっとやめてください。警察呼びますよ?」

警察「どうしましたか?」

唯「呼ぶ前に来た…」

和「えっ…ああこの人が怪しい話をしてきまして」

警察「ちょっとご同行願えますか」

細木「ちょ…なにすんのよアンタ…!離しなさいよ!!」



老婆「商敵一匹目陥落wwwwwざまぁwwwww」

―オカルト業界も弱肉強食なのである

435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:12:18.45 ID:Y3iM8UUz0 [69/86]

―某スタジオ

唯「……死んでしまった妹に会いたくて…」ヒッグ

唯「…わたじ…なにもじてあげられなかったがら……」ボロボロ

江原「ん~…」

江原「妹さんが…見えますよ」

唯「えっ!?」

江原「妹さんは天国から……あなたを見守ってます」

唯「本当ですか!?」

江原「落ち着いて…ゆっくり息をして……」

ガラッ

憂「お姉ちゃん!!騙されないで!!」

唯「憂!?」

436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:13:48.78 ID:Y3iM8UUz0 [70/86]

江原「これはいったい…?」

唯「このうそつき!!ぶたさん!!!」

憂「お姉ちゃんを騙そうなんて100年早いです!!死ね!!」

江原「な…どういうこと」


―そう、2人はインチキなオカルトから人々を救済する

オカルトバスターなのである

438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:17:18.42 ID:Y3iM8UUz0 [71/86]

―とある日

律「心霊写真特集だってさwみよーぜー!!」

澪「ひぃぃ!!やめろぉーー!!」

唯「…澪ちゃん、心霊なんて嘘っぱちだよ?」サバ

澪「いや……いるって……本当にいるんだって」

紬「ええ……いると思うわ…」

唯「みんな甘いよ…いると思うからそう感じるんだよ」

律「随分と冷めてるなー唯」

唯「うん。だって本当にいないもん」

律「その自信はどっからくるんだ?」

唯「憂がそういってたもん」

440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:20:06.96 ID:Y3iM8UUz0 [72/86]

律「憂ちゃんが絶対なのか…」

紬「あっ始まったわ」

澪「ひいい……消してくれぇぇ…」

『~♪~~~』←いかにもなBGM

律「うわぁ…出そうだな…」

『デンッ』

紬「きゃあああ」

律「ああああ」

澪「あああああああああ」

唯「つまんな、こじつけじゃん」

律「…」

442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:23:52.11 ID:Y3iM8UUz0 [73/86]

『おわかりいただけただろうか』

梓「おわかりいただけませんでしたwwwwこじつけwwww」プップクプーw

唯「だよねだよねwwwあずにゃんも味方www」ブホホww

律「……おい」

紬「唯ちゃん…梓ちゃん……」

律「ちょっとぐらい空気読めよ」

紬「そうよ…実際にいるかいないかなんて二の次なのよ…」

澪「いるいる…本当にいるって…」

律「こういうのはなぁ…どう思ってもその場に合わせるんだよ」

唯「わたしは流されないっ!」

梓「そうですよ!マスゴミなんかに流されちゃいけませんっ!!」

443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:28:48.54 ID:Y3iM8UUz0 [74/86]

『これが霊の仕業でなければ…いったい……』

梓「ADとか小道具役の仕業ですwwww」

唯「ぶwwwwwやすっちいねこの番組wwwwww」

律「……」

『…この白骨化した死体は、いったい何なのだろうか……』

梓「死体wwww事件発生wwwww唯先輩自首wwwwwww」

唯「わたしじゃないwwwwwwww」

澪「…」


澪「あはは…確かになんか言われてみれば嘘っぽいな…あはは」



唯梓「っっばああああっ!!!!!!!!!!!」

澪「ひゃあああああああああああああああああああ」

445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:30:38.11 ID:Y3iM8UUz0 [75/86]
実況板の「こぴー」 心霊編



450 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:07:05.41 ID:Y3iM8UUz0 [76/86]
>>294いきます




憂「おばあさんからもらった、何でも増やせるふろしき…」

憂「何に使おうかな……」

ガチャ

唯「ただいまー」

憂「おかえりお姉ちゃん♪」

唯「ふぃ~…」

憂「お疲れ?」

451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:07:43.18 ID:Y3iM8UUz0 [77/86]
あ、どうぞどうぞ>>449

454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:12:44.45 ID:Y3iM8UUz0 [78/86]
純粋だから疑うことを知らなかった、ごめんち
続けます

455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:17:25.75 ID:Y3iM8UUz0 [79/86]

唯「つかれたぁ~…」

憂「先お風呂入ってきちゃう?」

唯「そうする~」


・ ・ ・ ・ ・


憂「お姉ちゃんを増やしてみようかなぁ…」

憂「お姉ちゃんがいっぱい///」

http://nagamochi.info/src/up28264.jpg

456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:20:03.12 ID:Y3iM8UUz0 [80/86]
ガラッ

唯「お先にー……って憂?」

憂「///」

唯「ど、どしたの?」

憂「お姉ちゃん///」

唯「え?」

憂「増やしていい…?//」

唯「よく意味が分からないし…なんで赤くなってるのかも分からないよ…」

憂「お姉ちゃんを増やしみようかなって//」

457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:23:48.83 ID:Y3iM8UUz0 [81/86]

唯「憂……おいで」

憂「へ…」

唯「大丈夫?」ギュ

憂「だ、だいじょうぶ//」

唯「疲れてるんだよぉ…私があとやるから、今日は寝ていいよ」

憂「えっ…」

唯「大丈夫だから…すぐ直るよ」

憂「お姉ちゃん?」

唯「大丈夫だよぉ…憂…」ボロ

憂(なんか勘違いされてるのかなぁ…)


458 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:26:58.50 ID:Y3iM8UUz0 [82/86]
憂「治るって…お姉ちゃん?」

唯「熱あるんじゃない?…んーちょっと熱いかも」

憂「お姉ちゃんってば」

唯「なんだい憂や」

憂「大丈夫だから私は」

唯「そう?」

憂「うん…だから増やしていい?」

唯「…憂、早く寝なよ」

憂(もう埒があかないっ…)

憂「…お姉ちゃん、御免っ!!」

バッ

460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:30:36.37 ID:Y3iM8UUz0 [83/86]
どん


唯「ふぇ?」
唯「お?」


憂「お姉ちゃんが増えた……」


唯「私にそっくり…」
唯「そっくりさんだぁ…」

唯「「憂、この子は?」」

唯「「!?」」


唯「いやいや、どーもどーも」
唯「ははは、はじめまして」


憂(すぐ仲良くなった…さすがお姉ちゃん!)

憂「じゃお姉ちゃん着替えてきてね」


唯「「はい!」」

461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:34:05.68 ID:Y3iM8UUz0 [84/86]

憂「お姉ちゃんがふえたぁ~♪」フンフーン


タタタタタ


憂「お、お姉ちゃん!?ってなんで裸…」

唯「だって、着替えが一着分しかないんだもん」

憂「あっそっか…ごめんね、お姉ちゃん」

唯「いいってことよぉ♪ささ、食べようぞ」

唯「お?」

憂「あ、今すぐ用意するね!!」

憂(3人分用意しないとね…)

462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:37:39.29 ID:Y3iM8UUz0 [85/86]

憂(う~ん…お姉ちゃん2人だと少し物足りないかも…)

憂(この際大家族にしちゃおっかなぁ…//)

憂(あれがあれば元に戻すこともできそうだし)

憂「おねーちゃ~ん」

唯「「なぁに~うい」」

憂「あ、ごめんね、ちょっと来て」

唯「「?」」

憂「フンッフンッ」


ササッササッササッ


どどん どどどどん どどどどどどどどん

478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 05:54:22.55 ID:yO0HOUnz0 [2/25]
憂「うっ…」ギュウ

唯「なにこれぇ…」ギュウ
唯「せま」ギュ
唯「な、なに…?」ギュ
唯「うい~…」ギュ
唯「うぉぉぉ」ギュ
唯「増えたぁ」ギュ
唯「わたしっ」ギュ
唯「つめてよぉ…」ギュ
唯「あちぃ…」ギュ
唯「あ゛~」ギュ
唯「う゛い゛~」ギュ
唯「もちょっとつめて」ギュ
唯「おみかん!」ギュ
唯「あん…」ギュ
唯「いたたぁ」ギュ
唯「きついよぉ」ギュ
唯「ぬおお」ギュ
唯「ふんっ」ギュ
唯「いたいってば」ギュ
唯「あっごめん」ギュ
唯「う゛え~…」ギュ
唯「」ギュ
唯「」ギュ
唯「」ギュ
唯「」ギュ
唯「」ギュ
唯「」ギュ
唯「」ギュ

479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 05:56:22.76 ID:yO0HOUnz0 [3/25]






憂「く、苦しい…」



ドンッ!!

唯「わぁ!」
唯「出れたぁ」
唯「」
唯「」






唯「「「「「わ~」」」」」トタタタタ

480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 06:00:14.42 ID:yO0HOUnz0 [4/25]
憂「ぷはっ…」

憂「増やしすぎちゃったかなぁ…」

唯「「「「「「「うい!」」」」」」」

憂「うっ……な、なぁに?お姉ちゃん…たち」

唯「「「「「ちょっと汗かいたからも一回お風呂入ってくる」」」」」

憂「えっ」

唯「「着替えだしといてー」」

憂「お姉ちゃん、たち、そんないっぺんにははいれないよぉ」

唯「「「「「「「「「あ、そっか」」」」」」」」」

憂「とりあえず……2人ずつくらい並んでね」

唯「「「「「「「「「「うん」」」」」」」」」」


ぞろぞろぞろ……


『2時間待ち』

481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 06:03:12.16 ID:yO0HOUnz0 [5/25]
憂「ちょっと大変なことになっちゃったかも…」

唯「「「「うい~!!着替えがない!!」」」」

憂「えっうそ…」

唯「「「「「「持ってきて~!」」」」」」

憂「は、は~い」


憂「あっ、服コピーしておこう」

ササッササッ

どどん…

憂「よし…これで足りるよね」


憂「お姉ちゃん、ここおいとくね」

唯「「「「「ありがと~」」」」」

憂「うん//」

482 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 06:09:33.41 ID:yO0HOUnz0 [6/25]
―AM 2:00

憂「お…お姉ちゃん」

唯「「「「「「「「「「「「「「「「寝よぉ~うい」」」」」」」」」」」」」」」」

憂「自分の部屋は…」

唯「ごめんね憂、もう満員になっちゃった」
唯「もう入りきらないんだぁ…」

憂「あっお姉ちゃん謝ることないよ…いいよ、寝よ?」

唯「「「「「「ありがとぉ~」」」」」」スリスリ

憂(し、幸せだけど…ちょっと暑いかなぁ…)

憂「お姉ちゃん仲良しだね~」

唯「私だもん!仲悪いわけないよぉ…ねぇ?」

唯「「「うん」」」

憂「よかった…」

483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 06:12:18.94 ID:yO0HOUnz0 [7/25]
―次の日

憂(おね…ちゃんにもみくちゃにされた…)ボロ

唯「んっ…」ギュウ
唯「ふわぁ~」ギュ
唯「んほぉギュ」
唯「あ゛~」ギュウ
唯「ふぃ~…」











憂「ゴクリ…」

憂「この先…どうしよぉ」

484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 06:15:17.63 ID:yO0HOUnz0 [8/25]
憂(とりあえずもう洗い物してる暇はないから…)

憂(どんどんコピーして、使い終わったものは捨てよう…それしかないよね)

憂(朝ご飯作らなきゃ…)


ピンポーン


憂(こんな時に…)


トタトタ

憂「はぁーい…」(って廊下もお姉ちゃんで埋まってる…)

憂(なかなか進めない…)ギュウギュウ

ガチャ

憂「あっおばあちゃん」

とみ「あら、憂ちゃ…」

とみ「」コテッ

485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 06:18:54.93 ID:yO0HOUnz0 [9/25]
憂「おっおばあちゃん!?」

とみ「」(唯ちゃんがぎっしり…)

憂「た、たいへん…救急車……あっ」

憂(これバレたらお姉ちゃんたち連れて行かれちゃうかも…)

―――
―――――――

唯「「「う~い~~~~!!」」」

憂「お、お姉ちゃん!!」

警察「ほら、さっさと来なさいっ」グイッ

唯「「「「「「う~~~い~~~~助けてぇ~…」」」」」」ゾロゾロ

憂「おねえちゃああああん!!」





―――――――
―――


憂「それだけはだめ…」

486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 06:23:17.32 ID:yO0HOUnz0 [10/25]
憂「おばあちゃん…ごめんなさい」ボロ


ザクッ ザクッ


憂「埋めちゃった…」

唯「ういー!!」

憂「はーい!いま行くねー」

488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 07:01:39.44 ID:yO0HOUnz0 [11/25]

唯「「「「「憂~学校どうしよお」」」」」

憂「そ、そうだね…」

憂「交代で行く…?」

唯「「「おぉ!?いいかも」」」

憂「で、でもけいおん部の皆さんには…」

唯「「「「あ~…部活には行きたいな」」」」

憂「どうする?」

唯「「じゃんけんで決めようかなぁ」」

憂「うん♪」


489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 07:18:25.02 ID:yO0HOUnz0 [12/25]

憂「行こ~お姉ちゃん」

唯「「「「「「「「「「うん!」」」」」」」」」」

憂「お、お姉ちゃん?ジャンケンは」

唯「みんな部活出たいっていうからさぁ~…」
唯「みんなで行くことになりました」

憂「えっ…だ、だめだよ」

唯「なんでぇ~」

憂「だ、だってお姉ちゃんの大群が歩いてるのはおかしいでしょお?」

唯「なんで?」

憂「なんでって…」


491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 08:45:05.71 ID:yO0HOUnz0 [13/25]
ここで細木数子登場させたら怒る?

493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 08:50:49.19 ID:yO0HOUnz0 [14/25]
メロスが激怒するならやめておきます

495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 08:56:14.04 ID:yO0HOUnz0 [15/25]

憂「お姉ちゃんは一人だから…」

唯「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「1人じゃないよ!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

憂「ま、まぁ今はそうなんだけどさ」

憂「でも…ほら、学校行っても一人分の席しかないし…」

憂「みんな驚いちゃうでしょ?」

憂「それに怪しいと思われてお巡りさんに連れて行かれるかも…」

唯「それはやだぁ…」

憂「うん…だからお家にいて?」

唯「「「「ん~~・・・」」」」


497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 09:01:11.21 ID:yO0HOUnz0 [16/25]
唯「じゃあさ、一人ずつ部室に行くのはどお?」

憂「う、う~ん……帰りはどうするの?」

唯「あっ」

憂「今日は大人しくお家にいて?ね?」

唯「「うん…」」

唯「じゃあ誰がいく?」

唯「はいはいっ!私がいく」

唯「え~私が行きたい」

唯「私だよぉ~」

唯「私の方がいいよぉ」


唯「…廊下の方で何話してんのかな?」

唯「なんだろうねぇ……」

唯「私学校行きたい…」

唯「私も行きたい!」

498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 09:02:12.43 ID:yO0HOUnz0 [17/25]
寄り道してごめんね
書きますよ細木数子はまた後で

499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 09:06:01.57 ID:yO0HOUnz0 [18/25]
唯「う~~~い~~~~!!」

憂(リビングの方のお姉ちゃんかな?)

憂「な~~~~に~~~~~~?」

唯「がっこうに、いきた~~~~い!!」

憂「でぇ……またか」アハハ・・・

憂「そっちのお姉ちゃん、リビングの方のお姉ちゃんとも話して決めてくれる?」

唯「いいよぉ~~……ちょっとどいて~」んしょ

唯「う~~~~~~い~~~~~~~~!!」

憂「な~~~~~~に~~~~~~~~~?」

唯「がっこ~~~~にいきた~~~~~~い!!」

憂(お台所のお姉ちゃんかな?)

唯「う~~~~~~~~~~~~い~~~~~~~~~~~~~~~」

500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 09:10:04.74 ID:yO0HOUnz0 [19/25]

憂(すっかりギリギリの時間になっちゃったよぉ…)

純「おっ!憂、珍しいね」

憂「そっそお?」

純「憂が時間ぎりぎりなんて滅多にないじゃん」

憂「そうかなぁ」

純「また唯先輩?」

憂「えへへ……いろいろあってね」

純「憂は偉いねぇ…姉の世話をてきぱきと…」

憂「ううん…好きでやってるから…」


501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 09:13:14.45 ID:yO0HOUnz0 [20/25]

純「あはは、そうだったね」

憂「えへへ…」

純「…!?」

純「…」ゴシゴシ

憂「どうしたの?純ちゃん」

純「いや…な、なんでもないよ」

純(今、なんか廊下に唯先輩が5人くらいいた気が……私疲れてんのかな)

憂「なんか隠してるでしょぉ」

純「いや、全然」

憂「ほんとお?」

517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:06:41.30 ID:yO0HOUnz0 [21/25]

唯「やっほーりっちゃん」

律「おーっす……ん?」

唯「どしたの?」

律「唯、トイレ早くないか?」

唯「え?私今来たんだよ」

律「あれ?ははっそうだっけ~」

唯「りっちゃん大丈夫~?」

律「ごめんごめん、昨日遅かったからさ~」


ガチャ

唯「やっほ~」

518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:08:51.73 ID:yO0HOUnz0 [22/25]
律「おーっす」

唯「おーっすりっちゃん」

唯「あっやば…」

律「お?」

律「なんだよ…もしかして憂ちゃん?」

唯「えへへ…バレちゃったぁ」


ガチャ

唯「やっほ~」

律「…」

ガチャ

憂「お姉ちゃん!!」

520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:12:52.60 ID:yO0HOUnz0 [23/25]

憂「ご、ごめんなさいっ!」

憂「なんで来たの!!帰るよ!!」グイッ

唯「「「え~~~やだぁ~~」」」ズルズル

憂「お邪魔しましたっ」ペコ

ガチャ



律「…」

ガチャ

唯「ふ~~ただいまぁ」

律「お、おかえり」


律(はは……無かった…何も無かったんだ…)

521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:15:58.46 ID:yO0HOUnz0 [24/25]

憂「どうしてきたの~」

唯「だって暇だったし~…」

憂「…と、とりあえず髪型とか変えて誤魔化しとかないと」

唯「え~~いいよぉこのままで」

憂「よよよくないよ!」

唯「「しょうがないなぁ」」

憂(髪留めとったお姉ちゃんもかっこいいかも…)

唯「ん?」

憂「ななんでもない//」


522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:18:05.40 ID:yO0HOUnz0 [25/25]

ガチャ

憂「ただいまぁ」

唯「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おかえり~!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

憂「ただいま……すごいなぁ」

唯「何が?」

憂「どこ見てもお姉ちゃんがいるからさぁ……」

唯「う~い~~お腹すいた~~」

憂「あっ…ごめん!!今すぐ作るね」

唯「うぃ~」

憂「え?」

唯「掛け声だよぉ」


530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:44:43.08 ID:gg161iBXO [3/28]
憂「ご飯準備できたけど…どうしよっかなぁ」

唯「また並んで順番でいいよ」

憂「そうするしかないよね……後ろの方のお姉ちゃんごめんね」

唯「う~~い~~~~ま~~だ~~~~~?」

憂「ごめんね~~~~待ってね~~~」

唯「は~~~~い」

憂「なんかかわいそうだなぁ…」


ピーンポーン


憂「こんな時に誰だろ…」


531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:49:19.45 ID:gg161iBXO [4/28]

憂「と、とりあえず1階のお姉ちゃんたちは2階に避難しないと」


ピーンポーン


憂「た、たいへん……お姉ちゃんたち早く…!」ギュギュウ

唯「狭いよぉ~…」

憂「ごめんね、すぐ終わるから…お願いっ」

唯「う、うん…」

ピーンポーン


憂「は~~い、今でま~~す」

唯「苦しい…」ギュウギュウ
唯「もっとそっちいってよぉ…」ギュギュウ
唯「ちょっとつめてよぉ」ギュウ



533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:54:22.86 ID:gg161iBXO [5/28]

憂(誰だろ…)そぉ~っと

憂(け、けいさつ…!?)

憂(おばあちゃんのことかな……)

憂「は、はぃ…」ガチャ

男「平沢さんのお宅ですね。わたくしこういう者です」

『警察手帳』

憂「…はい」

警A「となり家の一文字とみさんのご親戚から連絡がとれないと通報がありまして」

警A「お話をお伺いしたいのですが……お父さんかお母さんはいるかな?」



534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:59:22.08 ID:gg161iBXO [6/28]

憂「えっと…今は出張で両親とも家にはいなくて」

警A「いつぐらいからどこへ?」

憂「えっと…3か月ほど前からシンガポールに」

警B「今は一人で家にいるのかな?」

憂「いえ…おね、姉と二人で生活してます」

警A「ふむ……」

警A「今の時点では何とも言えないんだがね、とみさんの行方が分からないんだよ」

憂「えっ…」

警B「どこかで行き倒れてしまったのか…」

警A「そう、事件に巻き込まれたのかもしれない」

憂「そんな…」



535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:04:22.83 ID:gg161iBXO [7/28]

警A「となりのおばあちゃんとはよく付き合いがあったんだよね?」

憂「えっ…はい、小さいころから」

警B「何か知っていることは…ないかな?おばあちゃんの様子とか」

憂「う~ん…よく覚えてないです、分かりません」

警A「そうか…」

警B「…じゃあ、お姉ちゃん呼んでもらえるかな?」

憂「えっ…」

警A(…)

憂「は、はい…今呼んできます」トタタッ



536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:09:22.72 ID:gg161iBXO [8/28]

警A「どう思う?両親が3か月前から海外だからなぁ」

警B「こんな女子高生がね…まさかとは思う」

警A「でも最後の目撃証言はこの家に向かう途中なんだよな」

警B「でもなぁ…小さいころからの付き合いだって話だし」

警A「…俺さ、姉呼んだときの反応に違和感あったんだけど」

警B「そうか…?まぁ姉の反応も見てからまた…」

警A「うん」


警B「遅いな…」



537 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:14:23.16 ID:gg161iBXO [9/28]

憂(どどどうしよぉ…)

憂「おねぇちゃ~ん……うっ」ガチャ

唯「「「なぁ~に~…」」」グダー

憂「ご、ごめんね、もすぐ終わるから」

憂「そこのお姉ちゃん、ちょっと来て」

唯「わたしっ?」

憂「うん…ちょっとお話があるんだけど」

唯「そういえばさ、おばあちゃんどうなったの?」

憂「うっ……」

憂「…お姉ちゃん、今刑事の人が来てるんだけどね」

唯「けいじ?なんで?」



538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:19:23.18 ID:gg161iBXO [10/28]

憂「理由はあとで話すから…」

憂「お願いだから、昨日はおばあちゃん見なかったってことにしてくれる?」ウルウル

唯「えっ…どうして」

憂「あとで話すからっ!!お願い」

「憂さ~ん?大丈夫ですか~?」

憂「はいっ!!今行きます!!」

憂「お姉ちゃん、お願いだから…」

唯「ふ~ん…分かった」

憂「ありがとぉ…」

唯「じゃ行こー」

憂「うん…」



540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:22:36.18 ID:gg161iBXO [11/28]

唯「おおっ!この人がけいじ…」

警A「はは、こんにちは」

唯「こんにちはっ!」ゞ

警B「えっと、お姉さんの唯さん?」

憂「はい」

唯「はいっ!唯でありますっ」ゞ

警A「面白いお姉さんだね…ハハ」

憂「そ、そうですか?エヘヘ」

警A「早速で悪いんだけどね」



541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:24:04.74 ID:gg161iBXO [12/28]

警A「となりの家に住んでるおばあちゃんのこと、何か知ってる?」

唯「おばあちゃん?知ってます!!」

憂「えっ」

警A(…)

警B「どんなことでもいいから教えてくれないかな」

唯「ん~っと…よく煮物作って持ってきてくれるんだぁ」

唯「あとお羊羹もくれたり…優しいおばあちゃんですっ」

警A「なるほど…。一番最近で唯さんの家にいらしたのはいつだったかな?」

唯「私の家?みんなの家だよ!ね、憂」

憂「あ…そ、そうだね」ビクッ



542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:30:03.78 ID:gg161iBXO [13/28]

警A「そうだね…。お父さんお母さん唯さんと憂さんの家、で、いつだったか覚えてるかな?」

唯「えっとね…」(憂「お願いだから、昨日はおばあちゃん見なかったってことにしてくれる?」ウル)

唯「覚えてないや……でも、結構前だった気がする」

警A「なるほど。」

警B「ちなみに、お父さんとお母さんはどれくらい前から出張に行ってるの?」

憂「…」

唯「えっ…ん~と…」

唯「確か3か月くらい前だっけ?憂」

憂「うん」

唯「そお」

警A「うんうん…分かった」



543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:31:34.92 ID:gg161iBXO [14/28]

警A「じゃあまた何かあったら連絡するね」

憂「はいっ」

唯「お疲れ様です」ゞ

警B「はーい。協力ありがとうね」

憂「いえ…」

唯「さよなら~」ゞ

警A「さようなら」

ガチャ


憂「ふぅ…」



548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:35:39.52 ID:gg161iBXO [15/28]

唯「終わったね」

憂「うん…大丈夫かなぁ」

唯「大丈夫だって!憂も私も何も悪いことしてないじゃん!」

憂「あはは…」(お姉ちゃん分かってないのかな?)


ドドドドドド


憂「なにごと!?」

唯「ういういうい」
唯「ういういういうい」

憂「な…なにお姉ちゃん…そんな囲まないで」

唯「「「ご飯…」」」

憂「あっ」



549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:42:08.95 ID:gg161iBXO [16/28]

唯「「はやくぅ~」」

憂「うん」

憂「ところでお姉ちゃん全部で何人いるのかな」

唯「えっとねー…いち、に、さん、し…」

・ ・ ・ ・ ・

唯「…256人だったー!」

憂「ぶふっ」

唯「う、うい?大丈夫?」

憂「…そんなにいたんだね…今すぐ用意するね」

唯「「「「はーい」」」」

唯「ご飯用意してるからまってね~」

唯「は~い」



550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:49:33.29 ID:gg161iBXO [17/28]

―数日後

警A「やはり…あいつらの他にはいない」

警B「驚きましたが…そうみたいですね」

警A「よし!いくぞ」

・ ・ ・ ・ ・

憂「ふ~~ふろしき干しておかないと」


バサッバサッ


唯「「「う~い~♪」」」ギュ

憂「ちょっとお姉ちゃん今やめて//」

唯「「「「やめな~い」」」」

憂「お姉ちゃん…重い///」

唯「「「「「ふっふっふ」」」」」



551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:55:30.16 ID:gg161iBXO [18/28]

憂「く、苦しい…」

唯「わぁ…なんかまた増えた」

憂「えぇ!?」

憂「ってふろしきがないっ!」


唯「闘牛士~」キャッキャ
唯「ンモーッ」キャッキャ

唯「おぉ~~増える増える」


ミシミシミシ


憂「…」

唯「憂、家大丈夫かな?」
憂「お姉ちゃん…」



552 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:57:01.28 ID:gg161iBXO [19/28]

憂「お姉ちゃん!!もうやめて!!」

唯「わぁ~」キャッキャ
唯「モーッ」


憂「聞こえてない……あぁ…止めさせようにも身動きが」ギュウギュウ


ピーンポーン


憂「誰か来た…」

憂「そこのお姉ちゃん、開けてきて」

唯「ん~…もう廊下が埋まってて玄関までいけないよお」

憂「う…どうしよお~」グス


554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:03:46.23 ID:gg161iBXO [20/28]

警A「ほら!!開けなさい!!!」

「キャッキャ」

「あづぃ~~」

警B「なんかすごいいっぱいいるみたいですが」

警A「何かのパーティか?にしてもなんで開けないんだ」

・ ・ ・ ・ ・

憂「ああ…息苦しい…」ギュウ

唯「う~~~い~~~~行ってくるね~~~~~」

憂「だめぇ…」

唯「「「「私も行く!!」」」」

唯「じゃあみんなでいこー!!」


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おー!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」



556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:08:17.41 ID:gg161iBXO [21/28]

ガチャ

警A「お、開いたな…」


ドドドドドドドドドド

唯「「「「「久しぶりの外だ~~~!!!」」」」」ドドドドドド

バンッ

警A「ぐおっ…」ボン

警B「な、なんだこれぇ!!」

唯「「「「「「「「待ってー!!」」」」」」」」ドドドドドド

警A「早く…」

警B「こちらB!人の群れに襲われてる!早く応援を」


557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:13:42.33 ID:gg161iBXO [22/28]

・ ・ ・ ・ ・

ピーポーピーポー

ガヤガヤ


憂「あっ…何してたんだろ私」


ガヤガヤ


憂「……なにごと…?」んしょ

憂「!!!」


警『大人しく投降しなさい』

唯「憂と私は悪くないもん!!」

唯「「「「「そーだー!そーだー!」」」」」ブーブー

憂「な、なにが起きてんの…」



558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:18:27.34 ID:gg161iBXO [23/28]

唯「あ!憂司令官」

憂「へ!?」

唯「敵がせめてきました!早く逃げましょう」

憂「敵って警察!?」

唯「うん!私たちを無実の罪で逮捕しようとしてます」

憂「な、なんでお姉ちゃんこんなことに」

唯「いいから!!もうすぐ鉄球でこの家も壊されちゃう!!逃げないと!!」

憂「!!…でもどうやって」

唯「ふふ…私たちは無限にいるんだよ?」

憂「もう戻れないんだね…」



559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:23:09.14 ID:gg161iBXO [24/28]

唯「いけー!!」

 警察50人 vs 2048人の唯

唯「おせおせー!」

警「なっなんだぁ」

唯「今だよ憂!!真ん中に」

憂「う、うん」

警「やつらが動いたぞ!!道路を封鎖しろ!!」

唯「増やせ増やせ~♪」

憂「きゃああ!!お姉ちゃんが撃たれる!」

唯「ライオットシールド増やしたから大丈夫だよ」



561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:27:11.44 ID:gg161iBXO [25/28]

ドドドドドドドド

憂「これどこに向かってるの…?お姉ちゃん」

唯「どこって…国会議事堂だよ」

憂「な、なんでっ!?」

唯「そーりだいじんにお願いして、憂を王様にしてもらうの」

憂「え!?」

唯「そして平和な国を作るんだよ」

憂「……もう付いていけないよぉ…」

唯「大丈夫!私たちがもっていくよ!!」

   ワー
               ワー     
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯  ワー
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯
   唯唯唯唯唯唯憂唯唯唯唯唯唯 ワー
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯
   唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯唯

562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:31:46.28 ID:gg161iBXO [26/28]

―数か月後

憂「今日から新しい日本を宣言します」

唯「おー!!」
唯「ういー!!」
唯「やったぁ!!」
唯「ふぉおお!」



唯はゴキブリのような繁殖力で瞬く間に日本中を埋め尽くし、
日本を手中に収めることに成功しました。

唯はその後10億人まで人口を伸ばしましたが、
ろくに働かなかったので、日本は衰退の一途を辿りました。



564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:34:09.21 ID:gg161iBXO [27/28]

唯「う~い~…寝る場所がないよぉ」

憂「うぅ……もう土地がないんだよ…ごめんねお姉ちゃん」

唯「ならさ!外国に行けばいいんだよ!!」

憂「あっそれもそうだね」

唯「じゃ準備してくるね」


寝る場所と食べ物を求めて、5億人の唯はイナゴのごとく移動を始めました。


憂「みんな許してくれるかなぁ…」

憂「許してくれなくても…お姉ちゃんならどうにかなるよね」



566 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:40:20.87 ID:gg161iBXO [28/28]

唯「いくぞー!」

唯「「「「「「おー!!」」」」」」


唯たちは大量にコピーしたボートに乗り込み、フロンティア精神で、
北は樺太、南は台湾、そして朝鮮半島へと漕ぎ出だしました。

陸地に着くころには、2億唯しか残っていませんでしたが、
圧倒的な繁殖力で数年後には各地で自らの王朝を樹立しました。


憂「とりあえず東アジアは領土になったけど…」

憂「でもお姉ちゃん働かないから食糧賄えるかなぁ…」

憂「他の人にもっと働いてもらわないと!!」


王国内では、一家庭につき5人の唯の世話をすることが義務付けられました。
また、唯類憐みの令が発布され唯をぞんざいに扱った家には厳しい処罰が下されました。



577 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:22:48.97 ID:ae+S11TfO [1/8]
唯「う~い~~きむちのところで私の写真が燃やされてるよぉ」

憂「えっ」

唯の扱いは法により定められ、肌に触れたり、息を吹きかけたものは
断罪されるなどという神聖不可侵な存在として厳密に保護されていました。

唯「邪魔だから出てけって…うぅ…」グス

憂「お姉ちゃん……なんでこんなことに」グス

憂「とりあえず鎮圧して下さい」

和「はっ」

憂は、唯が全世界に広がることで全人類に幸福がもたらされると信じていました。
しかし、唯5人の負担は重く、生活が成り立たなくなった民衆により唯排斥運動が
盛んに行われるようになっていました。


憂「お姉ちゃんが恨まれるなんて…絶対あってはならないよ…」

憂「そうだ!アイスの5人分無償配布をしよう」



578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:31:34.99 ID:ae+S11TfO [2/8]

憂の施策は一時的な功を奏したものの、唯排斥運動は収まりませんでした。


唯「う~い~~…みんなに嫌われるよぉ…」

憂「なんで……」


その場に定着し、フロンティア精神を失い、以前の体たらくを取り戻した唯は
満足に抵抗することもできず、散々な扱いを受けることもありました。


唯「アイスぅ~…」

男「てめぇに食わすアイスなんてねえんだよ!!この穀潰しが!」ボカ

唯「うぅ…ひどい……」

男「さっさと出てけ!」

唯「うっ…うう」グス


唯は征服者といえども高校三年生の女子生徒。
荒くれ者に対抗する術は持ち合わせてはいませんでした。



579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:36:46.31 ID:ae+S11TfO [3/8]

憂「お姉ちゃんがみんなから尊敬されるようなことです」

梓「ギター教室を開くとか?」

澪「演奏会を開くとか…」

律「唯が尊敬される要素ねぇ」

紬「う~ん…」

度重なる会議でも、有効な解決策を見出すことはできませんでした。


―みんな自分の生活に精一杯だから、お姉ちゃんを愛でる余裕がないのかも

そう考えた憂は、直々に王国内の視察を始めました。


581 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:43:42.85 ID:ae+S11TfO [4/8]

女「唯ちゃんの扱い方が分からなくて…」

男「唯ちゃん5人は出費が…」

男「法律が厳しすぎて…扱いにくい」

女「唯ちゃんのおかげで笑顔が戻りました」


憂が各地を視察すると、いくつかの問題点が分かってきました。

まず、このままでは唯族が滅亡するのは時間の問題であるため、
憂の分身を家に置くことを条件に結婚を許可しました。

また、2唯につき1人の憂分身を養育係として派遣し、
憂の分身による監視を条件に唯に触れてよいとする規制緩和も行いました。



583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:54:25.44 ID:ae+S11TfO [5/8]

増殖をはじめた憂によって、経済状態は以前のレベルまで回復しました。

唯の到来によって自給自足経済へと退行した地方も、憂の派遣によって
もとの様相を取り戻すに至ったのでした。


憂「ふぅ…やっと一息ついたね、お姉ちゃん」

唯「そうだね~」

唯「でも、よく考えるとわたし何の役にもたってないよね…?」

憂「そんなことないよ!お姉ちゃんがいるだけでみんな幸せだし」

唯「そうかなぁ~///」

憂「それに王国ができたのもお姉ちゃんのおかげだし」



584 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 01:00:47.47 ID:ae+S11TfO [6/8]

こうして、唯を媒介にした王国は全世界に広がりました。

やがてこの王国は統一され、国境、人種、言語、宗教の壁が無くなり、

人々が自由に往来して自由に交流し、自由に経済活動のできる

人類史上初の世界政府として歴史に名を刻み、真に平和な世の中が訪れました。


唯「これからも、みんな仲良く暮らせるといいね~」

憂「うん♪」



めでたしめでたし



―唯憂王国編




586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 01:02:06.73 ID:ae+S11TfO [7/8]
というわけで、
規制もされてしまったのでこの辺で本当に終わりにします
4日間のお付き合いありがとうございました☆

588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 01:05:26.12 ID:ae+S11TfO [8/8]
あっ
ちなみに1-397が本編でそれ以降はおまけでした

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