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新ジャンル「読心男」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/06(金) 22:49:31.37 ID:f8HG9rKr0 [1/6]
妹(あ、お兄ちゃんだ)
男「おはよう、妹」
妹「おはよう、お兄ちゃん」
 (ああ今日もお兄ちゃん、かっこいいなぁ……)
男「!?」
妹「お兄ちゃん?どうしたの?」
男「いや、なんでも」
 (気のせいだよな……)
妹(お兄ちゃん……犯たいよ……)
男「!?」ゾクッ
妹「どうしたの?今日変だよ?」
男「いや、本当に大丈夫だから」
 (……どうやら俺は読心術使えるようになったらしい)

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/06(金) 22:59:47.60 ID:f8HG9rKr0 [2/6]
ピーポーン
幼「男?今日も来てやったわよ」
男「おう、いつもわざわざすまないな」
幼「べ、に男と一緒に登校したいわけじゃないんだからねっ!」
 (男かわいいよ男 ハアハア)
男「なん……だと……」
 (幼がこんなことを考えてたなんて……)
妹「いってらっしゃい」ニコッ
 (クソ幼め、私の男をぶんどりやがって。いつかブチ殺して肥溜めに埋めてやる!)
男(はわわわわ……)ガクブル
幼「男、どうしたの顔色悪いわよ?」
 (こんな表情の男かわいいよ ハアハア)
男(もう嫌だ……)

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/06(金) 23:05:01.55 ID:f8HG9rKr0
友「おはよう、男。突然だが付き合ってくれ」
男「お断りします」
友「なぜだ。僕はこんなにも君のことを愛してるのに」
 (なぜだ。僕はこんなにも君のことを愛してるのに)
男「お前、冗談じゃなかったのかよ……」
友「当たり前だろう。ほら僕の肉棒も男と会えてこんなに逞しく……」
 (当たり前だろう。ほら僕の肉棒も男と会えてこんなに逞しく……)
男「……知らぬが仏ってマジだったんだな」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/06(金) 23:11:09.19 ID:f8HG9rKr0
ポロッ
男(あ、委員長の消しゴムが床に……)
 「はい。委員長」
委「ありがとね」
 (男くんが拾ってくれた)
男(委員長は普通の人だな……)
委(男くんが拾ってくれた消しゴム……家に帰ったらオナニーに使ってそれから……)アヘアヘ
男(変態だぁー!)
ポロッ
委(…………)
男「今度はシャーペン落としましたよ」
委「またごめーん」
 (このシャーペンは休み時間にオマンコに……)
男(うわーん!!)

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/06(金) 23:14:25.33 ID:f8HG9rKr0 [6/6]
男「お嬢様さん、ちょっといい?」
嬢「あら、私は凡人の男が話しかけて良い身分でなくってよ」
男「体育委員の仕事だよ。体育祭の出る種目決めて欲しいんだけど」
嬢「私は身分上、そんなことはしなくてよ」
 (運動苦手にゃのぉおおに……)
男(うわあ……)
 「んなこと言ったって全員参加なんだから仕方ないじゃん)
嬢「な、なら仕方ないわね……。どれにしようかしら……)
 (唯一れきるバレーが定員一杯にゃんてんぉほお゛お゛っぉぉォォ!らめぇ!)
男(み、みさくら語だ……)
 「バ、バレーの渡辺さん、そういえばバスケの方がやりたいって言ってた気が……」
嬢「じゃあそれにするわ」
 (良かったのぉおお……恥ずかしい所を晒しゅところらった……)
男(うわあ……)


渡辺さん「あれれー?私の種目が変わってるよー?」
男(すまん、渡辺さん……)

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 01:51:11.27 ID:k0IE0XtP0 [1/9]
男「ほっんとにゴメン!」
渡「酷いよ、男くん」
男「ゴメン。勝手に変えて悪かった」
渡「……そこまで言うなら」
男(許してもらえたか?)
渡(このクズ勝手に変えやがって職権乱用で訴えるぞ童貞がっ!)
 (でもここは普段の私のして接しくては……本当はぶっ殺しにやりてーけど)
 「許してあげる」ニコッ
男(ひぎいいいいいいいいいい!!!!)ガクブル

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 13:03:29.77 ID:k0IE0XtP0 [3/9]
男「友、昼飯食おうぜ」
友「僕はノンケでも食っちまうけど」
男「そういうのいいから」
 (こんな奴だけど一緒に居て楽なのは友だよな……)
幼「あたしもいいかしら?」
友「幼さん、僕と男の甘い時間を邪魔するなど……」
男「おう。幼も一緒に食おう」モグモグ
友「愛する男がそう言うなら仕方ない」
 (飯食ってる男、ハムスターみたいで可愛いな)
幼「そこまで言うならここで食べてあげるわよ。べ、別に男と一緒に食べたいわけじゃないんだからねっ!」
 (ご飯食べてる男、ハムスターみたいで可愛いよ男可愛いよ ハアハア)
男(まさか幼が友と同レベルの思考だったなんて……)

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 13:16:39.47 ID:k0IE0XtP0 [4/9]
渡「私たちもいい?」
男(げっ、渡辺さんと佐藤さん。さっきのことまだ怒ってるのかな……?)
渡(私もバレーやりたかったのに、このクソ男せいで)ブツブツ
男(ひいいいいいい!!でも断ったら大変なことに……)
 「い、いいよ」
渡「ありがとう」ニコッ
 (ふふふ、弁当に下剤でも仕込んでやろうかしら……)
男(ぎゃあああああああ)サッ
友「どうしたんだ、男。弁当を机の下に置いたりして」
男「いや、なんでもない、あははは……」
渡(チッ…)
男(渡辺さん、腹黒すぎるよ……)

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 13:36:37.86 ID:k0IE0XtP0 [5/9]
男(そういえば佐藤さんって寡黙だよな)
佐「…………」モグモグ
男(どんなこと考えてるんだろ?)
佐「…………」モグモグ
 (うはwwwwちょwwwこの卵焼きうめぇwwwwまさにメシウマwwwww)
男「!?」
渡「どうしたの、男くん?」
男「な、なんでもないよ」
佐(渡辺タソ上目遣いかわええwwwwwww男もげろwwwwwwwwwっうぇっうぇ)
男(佐藤さんがVEPPERだったなんて……)
佐「…………何?」
男「なんでもないです」
佐「…………そう」モグモグ
 (家帰ったら渡辺タソのエロ画像でハアハアするおwwwwwwwwwうはwwww夢ひろがりんぐwww)
男(しかもガチレズだ……)

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/07(土) 19:11:45.30 ID:k0IE0XtP0 [6/9]
委「貴方またそんな派手な鞄持ってきて!」
嬢「なに?私に意見する気かしら?」
男(委員長とお嬢様さんが喧嘩してる)
委「規則違反です!いくらお嬢様でも守ってください!」
 (男君の拾ってくれたシャーペンが私の膣内で疼く…… アヘアヘ)
嬢「下賎な身分のものが私に命令するなんて。貴方覚えてなさい」
 (見てにゃしゃいぃにゃのぉおお。いぃちゅか委員長のぉおおらめぇにゃところ、ぁあああ あぉばいぃてぁあああ あぉげるんらから!)
男(そんなことして規則とか言われたくないです、委員長)
 (それにお嬢様さんに関しては、もう何言ってるかわからんし)

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 19:36:54.41 ID:k0IE0XtP0 [7/9]
キーンコーンカーンコーン
男「やれやれ、恐ろしく長い一日だった」
 (これがデフォになると思ったら地獄だな……)ハア
モブ「おーい男、アドレス交換しようぜ」
男「おう。いいぞ」
モブ(えーと、赤外線は……)
男(つっても異常な奴ばっかりじゃないかまーいいか)
誤「……あの」
モブ(あれは学年一の美少女誤解殺気さんじゃないか!)
  (やべえ……なんか怒らせてしまったかな……凄まじい殺気を放ってるぜ……)
男(なるほど、彼女は誤解殺気さんというのか。確かに可愛いが背中がゾクゾするな)
モブ「んじゃあな、男」
  (逃げるが勝ち!)
男(しまった、逃げ遅れた)
誤「ちょっといいですか?」
男「な、なんですか?」
 (めっちゃ睨んでるよ……)ガクブル
誤「……そのっ!」
男(ひぎいいいいいいいい!!)ガクガクブルブル
誤(アドレス、訊かなきゃ!勇気を出せ、私!)
男(へ?)
誤「アド、レス……」
男「あ、ああ、いいよ」
誤「よかったぁ……私ブスだから断られると思ってた……)
男(あれ、この人勘違いしてる……?)
誤「あ、ありがとう)ニコッ←渾身の笑み
男(ひぎいいいいいい!!!メドゥーサ様が光臨なさったぁ!!!!!!)

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 21:12:45.51 ID:k0IE0XtP0 [8/9]
男「恐ろしい目にあった……」
妹「おにーちゃん、一緒に帰ろー」ヒョコ
男「あれ、妹なんでお前ここに?」
妹「偶然通りかかったんだよ」
 (一時間待ってて良かった)
男(ブラコンにもほどがあるだろ……)
幼「男、探したわよ」
男「幼か。どうした?」
幼「べ、別に男と一緒に帰ろうなんて思ってないんだからねっ!」
 (男かわいいよ男 ハアハア)
妹「それなら、幼さんはほっといて行きましょ、お兄ちゃん」
 (チッ、また邪魔しに来たな、クソ女め)
幼「男がどうしてもって言うからよ。それよりあなたこそなんでいるのよ」
 (あたしの男は渡さないんだからっ)
男(修羅場とか勘弁してくれよ……)

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/07(土) 23:58:19.61 ID:k0IE0XtP0 [9/9]
男「はー疲れた」ザー
 (やっぱ疲れたときはシャワー浴びてすっきりするのが一番だよな)
?(男の裸しっかりカメラに収めてあげるからね ハアハア)
男「!?」ビクッ
 (この心の声はまさか……)ガラッ
幼「あっ」
男「なんで幼が俺ん家の風呂の窓から、ビデオカメラ片手で覗いてるんだ?」
幼「ち、違うわよ!これは、あれよ、ここに珍しい虫が居たから、ビデオに残そうと……」
 (これで単純な男なら騙されるはず!)
男「そんなんで騙されると思われるとは、大いに侵害だよ」
幼「あれ、あたし口走っちゃったかしら?」
男「あ、あーいや、なんとなくそう思っただけ」
 (危ない危ない、思わず声に出して突っ込んでしまった)

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:11:12.95 ID:Q/P0T6690 [1/8]
男「眠ぃ……もう二時かよ」
カツーンカツーン
男「?」
 (何かを打つような音が聞こえる……?)
男「妹の部屋からだ」
カツーンカツーン
男「どれ、ちょっと心の声を……」
妹(幼なんて、この藁人形のように釘で打たれてしまえばいいんだわ)
カツーンカツーン
男(う、丑の刻参りだあああああああああ)ガクブル

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:33:46.46 ID:Q/P0T6690 [2/8]
男「あんな修羅場もう二度とごめんだ。だから朝早く登校してやる」
 「うわっ」ドカッ
?「すみません」
男「こちらこそすみません」
 (誰かとぶつかっちゃった。あれ、この人うちの学校か)
?「あたしの名前はええっと……」
男(荒鷹さんっていうのか……。それにしてはずいぶん緊張してるな)
荒「あたしの、名前は、ええと、



(ぷっつん)




 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /


                      」
男「!?」ブハッ
荒(またやっちゃった)
 「ごめんなさい」バッ
男(よ、予想外すぎて腰が抜けた……)

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:41:51.40 ID:Q/P0T6690 [3/8]
男「朝礼だるいなー」
友「本当だな。だが男と一緒なら例え火の中水の中……」
男「キモイから死ね。もう校長の話始まったぞ」
ロリ校長「き、きょうはたいせつな、おはなしが……」ヒグヒグ
男(相変わらず子供だな。マイクとどいて無いじゃん)
教頭「私が土台になりましょう」
校「ありがとう」ヒグヒグ
 (くくく、これでロリコン男子生徒のチンポしゃぶれるぜ)
教(ロリ校長め……両親の仇、いつか討ってくれる。今はこうして信用させることが重要だな)
男(俺の知らぬ間に色々な思惑が交錯してるっ!)

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:49:44.20 ID:Q/P0T6690 [4/8]
男(それにしてもなんでロリ校長泣いてるんだ?)
校「きょうはみなさんにとっても……もう、みなさんのなかにも、
  しってるひとがいるかとおもいますが……
  グズ、エグ、うええええええん!」ヒギャアアアア
 (ロリコン生徒はこれで撃沈 ハアト)
男(泣きながらなんてことを考えているんだ)
教「1年1組の荒鷹が交通事故で亡くなった」
モブタチ「ええええええええええええ」ドヨドヨ
教「荒鷹が突然、道路から飛び出したのが原因だそうだ……」
男(これって今朝の……)
教「何かに逃げるようだった、と目撃者は言ってる」
男(俺のせいじゃねーかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 00:58:28.40 ID:Q/P0T6690 [5/8]
男「はあ……」
幼「どうしたの、元気ないじゃない」
男「すまん、少し一人にさせてくれ……」
 (俺は人を殺してしまった……もう駄目だ……)
?「そそそんなことないですよっ」
男「いやいや、俺はもう駄目さ――っておい、お前は……」
?「あたしの、名前は、ええと、



(ぷっつん)



 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /


                      」
男「荒鷹さん!どうして」
荒「あれ?どうしてでしょう?あたしも死んだはずなのに……」
男(ん?良く見ると……)
 「足、浮いてね?」
荒「ホントだー。浮いてる」


男「ぎゃあああああああああああああああああ」

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 19:24:51.02 ID:LtJDRjgL0 [3/21]
荒「……というわけで、あたしもどうして幽霊になったか分からないんですよ」
男「なるほどな」
 (しかしどうして俺にしか見えないんだろう……)
荒「それはあたしにも分かりませんねー」
男「そういえばお前、俺の心の声が聞こえるのか?」
荒「なんのことですか?」
男(まさか喋ってるのと心の声の区別が付かないんじゃ)
荒「え?今の声に出してるんじゃないんですか?」
男「マジかよっ!」
 (これは色々と厄介だな……)
荒「い、今のも心の声なんですか?」
男(はあ……しかしどうしてこう俺の周りで不思議なことばっかり起こるんだろうか……?」
荒「さあ、どうしてでしょうね……?」
男「だから心の声に相槌を打たないでくれっ!」
荒「す、すみません」


?「その疑問には私が答えてあげるわ!」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 20:12:11.00 ID:LtJDRjgL0 [4/21]
男「お前は、邪気眼女!」
 (学年一の電波女が何故荒鷹さんを確認できる)
邪「実は私は伝説の魔法少女なのよ!」
荒「は、はじめまして、あたしの名前は(ry」
男(痛すぎる……。しかも荒鷹さんは例によって荒ぶる鷹のポーズしてるし)
邪「誰が痛すぎるって?私のエターナルフォースブリザードをよほど食らいたいのかしら?」
男(コイツも俺の心を読めるのか!?)
邪「当たり前じゃない。私が男に魔法をかけて読心術を使えるようにしたんだから!」
男「mjd?」
邪「荒鷹さんを禁術で幽霊として呼び出したのも私よ!」
荒「mjd?」
邪「マジさ」

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 20:12:57.96 ID:LtJDRjgL0 [5/21]
男「お前のせいで俺はどんだけ苦労したか分かってるのかっ!」
邪「あら、やる気かしら?エターナルフォースブリザードを食らわせるわよ?」
男「やってみろ似非魔法少女が!」
邪「わかったわ……後悔しないことねっ!
  吹雪け、エターナルフォースブリザード!!
  イッヒ・ナーメ・イスト・ドゥラ・イーモン… 冥界より来たりし凍てつく吹雪よ、
  我が剣となりて敵を滅ぼせ…エターナルフォースブリザード!!
  リク・ラク・ラ・ラック・ライラック、その雪に触れたものは瞬時に華の様に凍りつく。
  ~~~~~1時間略~~~~~~~
  百輪の華が咲き終える頃には……てめえの命は消えている
  暗黒の氷の刃、全てを飲み込め!
  エターナルフォースブリザード!!!!!!!
  ~~~~~3時間略~~~~~~~
  仏説摩訶般若波羅蜜多心経。観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄。
  舎利子色不異空空不異色。色即是空空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。
  不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中無色無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。
  無限界。乃至無意識界。無無明亦無無明尽。乃至無老死亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。
  ~~~~~5時間略~~~~~~~
  以無所得故菩提薩タ依般若波羅蜜多故心無ケイ礙。無ケイ礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢想究竟涅槃。
  三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩提。
  故知般若波羅蜜多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪能除一切苦真実不虚故説般若波羅蜜多呪即説呪日。
  掲帝掲帝波羅掲帝波羅僧掲帝菩提娑婆訶。般若心経。エターナルフォースブリザードォォォォォォォ!!!!!!!!!」


男「…………」
荒「…………」
邪「…………運が良かった、今はMPが足りないんだ」
男「俺の時間を返せぇぇぇぇぇ!!!!!」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 20:29:28.70 ID:LtJDRjgL0 [6/21]
邪「本当はすごいんだぞっ!あの失われた地下都市を破壊したとも言われている超スゴイ技なんだぞっ!」ブワッ
男「分かった、分かったから泣くな」ヨシヨシ
荒「そ、そうだ。あたしが取って置きの面白いポーズを……」
男「荒ぶる鷹のポーズはもういいから」
荒「そ、そんな……」ブワッ
男「悪かった、悪かったから荒鷹さんまで泣かないで」ヨシヨシ
邪「ううう……」
男「それで本題に入ろうか」
邪「本題?」
男「俺にかけた魔法と解いてくれ。人の心なんて知らないほうがいいんだ」
荒「そうですよ。あたしも死んだら死んだでさっさと成仏したいです」
邪「……言ったろ?MPが足りないんだ」
男「そのMPとやらはいつ回復するんだ?」
邪「魔法ショップでの魔法の聖水の輸入は1ヵ月後になっている」
男「……つまり?」
邪「最低1ヶ月はそのままということだ」
男「うわああああああああああああああああ!!!!!」

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 20:41:01.05 ID:LtJDRjgL0 [7/21]
男「というかどうして俺に魔法を使ったんだ!荒鷹さんに関しては禁術とやらまで使って!」
荒「そうですよね。邪気眼さんとはこれが初対面ですし……イマイチ理由が分かりません」
邪「男にはちょっと新しい術の実験台になってもらった」
男「ふざけんなぁぁぁぁ!!」
 (こいつマジでぶっ殺してやろうか?)
邪「そして荒鷹の件は……」
男(しまった、こいつも心の声を聞けるんだったっ!)
邪「その、な、こんなところで、お前を死なせるのは、忍びないと思って……」カアアア
男(あれ?暴言に全く反応しない……?)
荒「それってつまり?」
邪「荒鷹のことが、その、好き、ということ、だカアアアア」
男「な、なんだってぇぇぇぇぇぇ!!!!」
荒「ご、ごめんなさい!」ペコリ
男「そして玉砕ぃぃぃ!!!!」
邪「――っ!?」ガーン

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 20:59:23.88 ID:LtJDRjgL0 [8/21]
邪「大賢者の私の求婚を断るなんて、魔法省に訴えてやるぅ!」ブワッ
男「分かった、分かったから泣くな」ヨシヨシ
荒「ごめんなさい、ごめんなさい、でもあたし、そういうの全然駄目なんですっ」
男「邪気眼女、携帯鳴ってるぞ」ブブブ
邪「グズ、エグ、もしもし?
  ――え?大賢者の称号剥奪?魔法一切禁止?どうして?
  禁術を使ったから?え、ちょっとそんないきなり酷いじゃないですかっ!?
  確かに私にも非はありますけど、ってもしもし?国王、ちょっと待ってくださいよ!!!」ブツン
男「…………」
荒「…………」
邪「…………エグ、エグ、びえええええん!!!!」ブワワワワワッ
男「分かった、分かったから泣くな」ヨシヨシ
 (だからさっきの暴言も聞こえなかったのか。しかし振られたりリストラされたりと不憫だな)
荒「そうですよ、恋人になれませんが、お友達になら是非ともなりますよっ」
邪「長年働いてやっと大賢者までなったのに……。それが魔法まで使えなくなったのだぞっ!」ブワワワワワッ
男「ちょっと待て、それじゃ俺のかけた魔法は?」
荒「私の昇天は?」
邪「全て、無理よ」
男「うわあああああああああああん!!!!」ブワッ
荒「男さんまで泣かないでくださいよ。二人とも泣いたら私まで涙が
  う、う、うえええ……

(ぷっつん)

 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /                   」
男「いや、それはおかしい」
荒「だって人前で泣くの恥ずかしいんだもん!」

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 21:03:55.57 ID:LtJDRjgL0 [9/21]
とりあえず、ここで荒鷹さんの霊化の理由付け編終了。
あとは安価出してアイディア言って貰って書いてみる。
まあぶっちゃけ、もうネタありませんよって言ってる様なもんさwww

んで頃合見て誰ルートで完結させるか安価出すかも。
保守頑張ってくれたodH5dUq40がもし今居ればお前の好きなエンドにする。
一時間待ってこなかったらエンドは安価ということで。

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 22:01:25.86 ID:LtJDRjgL0 [13/21]
男(やれやれ、あの日後は妹や幼たちに問い詰められて散々だったぜ……
  そういえば邪気眼女と荒鷹さんはどうなったんだろ?
  とりあえず邪気眼女のクラスに行ってみるか)
邪「よう、男」
男「お前、大丈夫か?」
 (なんか周りの奴から変な目で見られてるんだが)
モブ(隣のクラスの男があの電波女と喋ってるぜ)
モブ2(電波きめぇwwwwwww)
男「…………」
邪「……お前も感じ取ったか。とりあえず場所を移そうよ」
男「ああ」
 (毎日こんなのに晒されてるのかよ……なんだか可哀想だな……)
荒「本当に可哀想ですよね」
男「!?」ビクッ
 (いきなり話しかけるな!てかなんでここに?)
邪「その話も後でする」

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 22:13:41.14 ID:LtJDRjgL0 [14/21]
邪「……というわけで、荒鷹とは一緒に過ごしているのよ」
荒「そうなんです。恋愛感情は抜きで、ね」
男「そうか。ところで、その、お前辛くないのか?」
邪「何がよ?」
男「いや、クラスの連中だよ。前はあの悪口聞こえてたんだろ?」
邪「うん。でも仕事柄仕方が無いことだし、もう慣れたわ」ハハハ…
 (…………)
男「なんとか心の声に出さないようにしてるみたいだけど、本当は辛いんじゃないのか?」
邪「そんなことは、無い、よ……」
荒(ちょっと男さん!直球に訊き過ぎですよ!)
男(すまんな、だがこれが俺のやり方なんだ)
 「そもそもなんで魔法のことを学校で口に出すんだ?」
邪「だってあいつ等ときたら、魔法を全否定するんだよ?それを無視しろなんて大賢者として」
男「お前はもう大賢者じゃないだろ」
邪「いや、もう一度どうにか頼み込んで魔法を使えるようになる!
  そうでないと、巻き込んでしまった男や荒鷹に申し訳が立たない」
男「無理すんな、俺はもう怒ってないぞ?」
荒「あたしも、もう大丈夫です」
邪「……どういうこと?」

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 22:26:12.90 ID:LtJDRjgL0 [15/21]
男「いや、なんだかんだで人の心読むの楽しいし。何よりお前たちと知り合えたしな。
  魔法少女や幽霊と友達な奴なんて滅多に居ないぞ!」
荒「あたしも、死後の世界に行けないのはちょっともったいない気もするけど、
  幽霊になって空を飛んだりするのとっても楽しいよ!」
邪「お前たち……!」ブワッ
男「ちょっとなんで泣くんだよ!」
 (いじめ以外には涙脆過ぎだろ)
荒「はわわわ、泣き止んでください」
 (本当ですね)
邪「すまない、友達など初めて出来たから、その、嬉しくてつい……」
男「邪気眼女……」
荒「邪気眼女さn……

(ぷっつん)

 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /
                  」
男「ちょ、空気嫁!せっかく良いふんいき(何故かry)だったのにっ!」
荒「すみません!」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 22:42:00.65 ID:LtJDRjgL0 [16/21]
男(そんなわけで!)
荒(男さんのお友達と交流を深めるためにっ!)
男(邪気眼女と俺の友達でトランプをすることになりましたっ!)
邪「じ、邪気眼女ですっ!よ、よろしくお願いしますっ!」
友「まあ男の友達なら混ぜてやろう」
 (男の友達ならしょうがない)
幼「仕方ないわね。別に男の友達だから特別ってわけじゃないんだからねっ!」
 (男の友達なら特別よ。男可愛いよ男 ハアハア)
男「負けたら罰ゲームなっ!」
 (この二人は本当に思考回路がそっくりだなぁ)
渡「あれれー?カード切ってるうちに落としちゃったよぉー」バラバラ
 (ふふふ、男を負かしてこの前の屈辱を晴らしてやる……)
佐「…………拾ってあげる」スッ
 (カードシャッフル失敗した渡辺タソかわええwwwwwwてか渡辺タソの太ももテラホソスwwwww脳内フォルダに高速で保存したおwwwwww)
男「とりあえず定番のババ抜きだな」
 (渡辺さんはまだ根に持ってるのか……佐藤さんも相変わらずだな……)
荒(男さんのお友達ってずいぶん濃いですね……)
男(ああ、自分でもそう思うよ……)

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 22:58:51.16 ID:LtJDRjgL0 [17/21]
友(くっ!なんだこの凄まじい殺気はっ!)ゴゴゴ
幼(いきなり、これ一体っ!妹と10倍、いやそれ以上かっ!?)ゴゴゴ
渡(なに、これ……!あまりの殺気に体が拒否反応を……?)ゴゴゴ
佐(ちょ…………殺気強杉…………ワ、ワロエナイ…………)ゴゴゴ
荒(はわわわわわわわわ……!なんですか、これ、まるで纏わり付くような嫌な感じは……)ゴゴゴ
邪「皆、下がって!カノッサ機関の手先だわっ!!」ゴゴゴ
男「いやいや、違うでしょ」ゴゴゴ
 (この殺気は……まさか……)ゴゴゴ
誤「……あのっ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
男(ひぎいいいいいいいいいい!!!)ガクガクブルブル
誤(言わなきゃ、断られるの怖いけど、男くんに近づくために、トランプに混ぜてもらいたいって言わなくちゃ!)
男(へ?)
誤「私も、その、一緒に……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
男(耐えるんだ俺!!彼女は怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くないry)
 「ああ、いいよ。一緒にやろう」

友幼渡佐邪「!?」

荒(そっか、皆は心が読めないから、誤解殺気さんが何を考えているのか分からないんですね)

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 23:18:15.99 ID:LtJDRjgL0 [18/21]
友「男の友人なら構わない、と言いたいがこれは流石に……」ヒソヒソ
幼「そうよっ!ま、まるで生きてる心地がしないわ……」ヒソヒソ
渡「あれれー、なんだか怖すぎて涙が出てきたよぉー」ヒソヒソ
佐「…………ムリ(涙目)」ヒソヒソ
邪「だ、だから言ってるでしょ!あ、あれはきカノッサの幹部の上級聖気眼使いよ」ヒソヒソ
男「うーん、そんなこと言ったってなぁ……」ヒソヒソ
 (仲間はずれなんて可哀想だし……)
誤「…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
 (~♪トランプなんて何年ぶりかしら♪)
男(こんなに嬉しそうなのに、どうしてこんなに怖いんだろう……)ガクブル
荒(この状況を打破するには、あたしが頑張るしかない!)
男(荒鷹さん、何を!?)
荒(えいっ!)ヒュン
誤(あれ?何かが体に入ってきたような……?)
男(荒鷹さんが、誤解殺気さんの体に乗り移った!?)
邪「荒鷹、なnモガ」ガバッ
男「あはは、なんでもないですよ」
男(そういうことか!)
邪(あれ?殺気が……無くなっていく?)
男「ああ、荒鷹さんが誤解殺気さんの体に乗り移って殺気を制御してくれてるんだ」ヒソヒソ
邪「なるほど、考えたわね、荒鷹……」ヒソヒソ

男「それじゃあババ抜き、はじめ!」

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 23:27:59.78 ID:LtJDRjgL0 [19/21]
佐(うはwwwwwいきなりババとかwwwwwwwマwジw勘w弁wwwww)
男(なるほど、ババは佐藤さんか。あ、揃った)ピッ
邪「ううん、なかなか揃わないわね」ピッ
 (またハートの6か)
友「僕も全然だよ」ピッ
 (一体だれがスペードの4持ってるんだろ?)
渡「やった、また揃ったわ!」ピッ
 (ふふふ、あと一枚!これで1位は貰ったわね)
誤「…………あっ」ピッ
 (ババ引いちゃったよぉ……でもこうして大人数で遊びの久しぶりだなぁ♪)
男(良かった、滞りなくトランプが出来て……ホント、荒鷹さんのおかげだよ)
 「さて、そろそろ本気を出そうかなっ!」

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 23:38:37.40 ID:LtJDRjgL0 [20/21]
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          (あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|渡辺}! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『私がババ抜きで1位だと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにか男に連勝されていた 』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    運が良いだとか小細工をしただとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…)

男(渡辺さん、解説ありがとう)
友「しかし男がこんなにトランプが強いとは思わなかったぞ」
幼「本当にね。小学校のときなんていっつもビリだったくせに」
男「あははははは」
 (読心術使ってるなんて言えねー)
邪「ずるいぞ、心を読むなんて。おかげで私と誤解殺気さんがビリじゃないか」ヒソヒソ
男「いや、これも計算どおりさ」ヒソヒソ
邪「?」

158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/08(日) 23:58:43.06 ID:LtJDRjgL0 [21/21]
男「それではビリの邪気眼女、それに誤解殺気!
  罰として1位の俺の言うことを聞いた貰うぞ!」
誤「…………」ゴクリ
 (ああ罰ゲームかぁ。私友達居ないからなぁ……)ゴクリ
邪(一体何をさせるつもりだ……?)ゴクリ
渡(チッ、私が1位だったら男にミミズジュースを飲ませてやるのに)ジュルリ
佐(漏れだったら渡辺タソに調教させられたいおwwwwwwww)ジュルリ
友(僕なら当然男と……)ジュルリ
幼(私だったら男と婚約かなぁ。男かわいいよ男 ハアハア)ジュルリ
男(こうして見ると、学校では異端児として扱われてる二人の方がよっぽど普通なんだな……)
 「罰ゲーム、それは……二人とも、この場の皆と友達になることだっ!!!!」
邪誤「……えっ?」
幼「あんた、何言ってるの?」
男「ん?言葉のとおりだが?」
友「何を寝ぼけたことを言っている。もう二人とも友だろだろう」
男(!?)
渡「あれれー、男くんはまさか二人と私たちが友達じゃないと思ったの?」
幼「私たちはもう、“友達”でしょ?」
佐「…………」コクン
男(どうやら俺はお前たちを見くびっていたらしいな……)
誤「ふ、ふえええええええん!!」ブワッ
邪「う、うわああああああん!!」ブワッ
友「どうした、二人とも!?」

誤(友達なんて生まれて初めて出来たよぉ……)
邪(こんなに暖かい気持ちになったの初めて……)

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 00:08:57.98 ID:j3QZl5oR0 [1/34]
荒「……ふう」
男(悪いな、放課後までつい頼んじまって)
荒(いいですよ。それに人にとり憑くのも楽しいですよ)ニヤ
男(恐ろしいから、俺には止めろよ)
荒(はいはい)
邪「二人とも、本当にありがとうな」
男「良いってことよ。これで少しはこっちの世界でも過ごしやすいだろ?」
邪「ああ。本当なら死の魔眼の称号でも受賞させたいところなのだが……」
男「いりません、そんな中二臭い称号」
荒「私も遠慮します」
邪「あっちの世界なら、王族に匹敵するほどの権威を持つんだけどねぇ」
男「荒鷹さん、お願いがあります」
荒「大丈夫。在学中は誤解殺気さんに憑いて殺気を無くしてあげるから」
男「よかったぁ……」
荒「ふふふ、どうやら二人とも両想いみたいですよ」ヒソヒソ
邪「なるほど、それは応援しなくちゃね」ヒソヒソ
男「二人で何話してるんだ?」
荒邪「なーんでもないよ」
男「?」

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 02:01:28.04 ID:j3QZl5oR0 [12/34]
駅員「VIP浜に到着しました。お忘れ物の無いように――」
男(青い空!白い砂浜!俺たちは、海に来た!)
妹「いいところねぇ」
 (こいつ等さえ居なければ……)
幼「本当ね。まさに夏の海辺って感じだわ」
 (妹さえいなければ、最高なんだけどね)
友「うむ気持ちがいいな。ただやはり男と二人っきりで来たかったな」
妹幼「!?」
男「誰が行くか、ボケ」
妹幼(流石、お兄ちゃん/男!)
男(この二人は相変わらず……)
委「それにしても奇遇なところで会うね」ニコッ
 (水着の中のバイブ音が男くんにバレちゃうよおお アヘアヘ)
男「ああ本当にね」ニコッ
 (これさえなければいいんだけどなぁ……)
妹幼友(男が私/僕以外に笑顔をっ!!!)
男(コイツ等は……)

197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 02:12:56.94 ID:j3QZl5oR0 [13/34]
男「しかし驚いたよな、まさか誤解殺気さんの実家が旅館だなんて」
邪「ま、そのおかげで私が来る理由付けにもなったんだけどね」
男「確か、荒鷹さんって――」
邪「そう、私から半径10キロ以上離れられないのよ。だから憑いてる誤解殺気の近くに私が居なきゃ駄目なの」
男「大変だなぁ」
 (邪気眼女と誤解殺気さん、呼び捨てする仲までになって本当に良かった良かった)
邪(ま、誤解殺気と一緒に居るのは別の理由もあるんだけどね)
男「別の理由って?」
邪「さーてね」
男「?」
妹「こーら、お兄ちゃんから離れろ!」
邪「ごめんね、妹ちゃん。それじゃ、私は一足先に旅館へ行ってるわ」
妹「もう。お兄ちゃんの隣は私の特等席なんだからねっ!」
 (あの女もブラックリストに登録しといた方がいいかな……?)
男(たのむからそんな怖いこと考えないでよ、我が妹よ……)ガクブル

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 02:23:25.01 ID:j3QZl5oR0 [14/34]
委「あ、男くん、ここみたいだよ。誤解殺気さんの実家」
妹(お兄ちゃんに気安く話しかけやがって、コイツは肥溜め逝き決定)ギリギリ
男(妹よ いつかホントに 犯すなよ  男、涙の一句)
 「しかしまー」
幼「えらい立派な旅館だね」
 (見上げてる男可愛いよ男 ハアハア)
友「ここを半分で泊めてくれるって言うんだから、誤解殺気ちゃんには感謝しなきゃね」
 (ウホッ、これは夜這いし甲斐のある良い宿)
委「感謝、感謝」
 (こ、ここなら色々な変態行為が出来そう アヘアヘ)
男(ああ、なんだかすごく不安になってきたよ……)

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 02:34:54.68 ID:j3QZl5oR0 [15/34]
誤「あら、いらっしゃい」ニコッ
男「あ、ああ」
 (殺気の無い誤解殺気さんver浴衣、滅茶苦茶かわえええええええ!!!!!)
誤「皆さんもようこそいらっしゃいました」ペコリ
男「っ!痛っ!!」ギュウウウ
幼「何デレデレしてんのよ!!」ギュウウ
妹「お兄ちゃん?鼻の下伸びてるよ?」ギュウウ
 (この女も肥溜め逝きね)
男(誤解殺気さん逃げてぇぇぇぇぇぇ!!!!!)ガクブル
荒(相変わらず、大変そうですね~)ヒュッ
男(その声は、荒鷹さんか?)
荒(イカにもタコにも~。ここは海産物が美味しいから是非食べてってくださいね)
男(ははは、接客上手くなったな)
荒(誤解殺気ちゃん、本当にすごいんですよ。今までは殺気が強すぎて裏方ばっかりだったみたいですけど)
男(そういえば、誤解殺気さんの心の声が聞こえないんだが……)
荒(……さぁ、それはどうしてでしょうかねぇ)ニヤニヤ
男(やっぱりお前の仕業か)
荒(ふふふ、それじゃああたしはまた誤解殺気ちゃんの中に戻るから)ヒュッ
男(くっそー、絶対荒鷹さんの仕業だ)

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 02:44:20.71 ID:j3QZl5oR0 [16/34]
男(部屋は妹と一緒か。まあ当然といえば当然だな)
妹「お兄ちゃんと一緒の、部屋」
 (お兄ちゃんと一緒の部屋、お兄ちゃんと一緒の部屋、お兄ちゃんと一緒の部屋、お兄ちゃんと一緒の部屋、お兄ry)ボフン
男「妹、爆発するな!」
妹「はっ!」
 (こうしちゃ居られない。急いで手錠とガムテープ買ってお兄ちゃんを他の奴らに取られないように監禁の準備を……)
男(とんでもないこと考えてるよぉぉぉぉぉぉぉぉ)ガクブル
幼「大丈夫よ、そんなことさせないからっ!べ、別に男のためにやるわけじゃないんだからねっ!」
友「そうだぞ!男を危険な目には合わせん!」
男「お前ら、人の心が読めるのか!?」
幼「妹が良からぬことを考えてるときだけは、ね」
 (過去何度助けてあげたことか……)
友「そういうことはやんわりと分かる」
 (高校入学のときが一番やばかったな……)
妹「チッ」
 (コイツ等また邪魔する気がっ!)
男(俺って結構綱渡りで生きてるんだ……)

203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 02:59:22.32 ID:j3QZl5oR0 [17/34]
男「委員長、もう部屋見た?」
委「うん。窓からの景色がすごくと良かったよ。丁度遊泳所を一望できるんだんもん」
 (あそこで全裸でいると皆に見られてるような錯覚に陥られて…… アヘアヘ)
男(自重してくれよ、委員長)
 「そ、それからここ、温泉もあるみたいだよ」
委「美肌の湯、ってことで有名らしいわね。女の子としては最高よ」
 (なんてたって一定時間置きに男女のお風呂場が交換されるのが味噌よねぇ。男の子の陰毛が浮かんでるかもとか思うともう アヘアヘ)
男(その発想は無かった。気持ち悪すぎて思いつかんわ……)
 「えーと、ほら、気が早いかもしれないけどお土産とかはどう?ここ海産物が有名らしいよ?」
委「私、結構お魚好きだからなー。今旬なのを買って郵便で家に送るわ」
 (ナマコにアワビ……。股間が疼く疼く♪)
男(ああ、委員長はどんな話をしても下ネタに走ってしまうんだな)

206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 03:12:39.46 ID:j3QZl5oR0 [19/34]
邪「もう荒鷹とはあったかい?」
男「ああ。元気そうだった。それにしてもお前ら、なんか俺に隠してないか?」
邪「なんでもないよ。本当に」ニヤニヤ
男(クソ、邪気眼女の心を読んでも全く分からん……。恐らくなんか訓練とか受けてたな?)
 「んで、あれから大賢者の称号は取り戻せそう?」
邪「大賢者どころか魔法すらまともに使わせてくれないよ。見せてあげたかったなぁ、エターナルフォースブリザード」
男「それはもういいよ。でも多少は使えるんでしょ?」
邪「といっても日常魔法レベルさ。とても君の能力を解除する力はまだ戻ってない」
男「そうか……」
 (まだこの苦労は当分続きそうだなぁ)
邪「気を落とすな。これでも食べて元気を出せ」ヒョイ
男「なんだ、これ?」パクッ
 (うお、何かが口の中に入ってきた!)
邪「雌の銀色不死鳥の雛の糞だ」
男「なんてモンを食わせんだぁ!」ゲホゲホッ
邪「ああ、超高級で王族でも年に一度しか食べられん貴重な糞がぁ!」
男「お前の尺度で考えるな!!」

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 03:24:57.29 ID:j3QZl5oR0 [20/34]
誤「あ、男くん」ニコッ
男「誤解殺気さん!」
 (やべー、心が読めないとこんなにもドキドキするのか……)
誤「これから海に行くの?」
男「ああ。誤解殺気さんは?」
 (って普通心は読めないものか……。今の俺が異常なんだよな……)
誤「まだ仕事だよ。私も海で泳ぎたいなぁ」
男「大変だね。俺も誤解殺気さんと海に行きたいよ」
 (誤解殺気さんもしっかり話せるようになったなぁ。――ってあれ、俺どさくさに紛れてなんかすごいこと言わなかった?)
誤「え、えええと」カアアア
男(やべーよ、口説いてるようなモンじゃねーか!!!)
 「いや、その」
誤「私も、一緒に、行き


(ぷっつん)



 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /

                      」
男「!?」
 (そうか、彼女の中には荒鷹さんが)
誤「ごめんなさい、なんだか最近緊張すると体勝手にこのポーズを」カアアアア

211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 03:47:05.08 ID:j3QZl5oR0 [22/34]
男「いやー、日が照ってるなぁ」ギラギラ
幼「どう?私の水着……」
男「すげー可愛いじゃん」
 (流石幼は胸があるなー)
幼「胸ばっかり見てんじゃないわよっ!この変態っ!」
 (男に褒められた!やったよ私!もう死んでも良い!)
男(変態、ね……)
委「私のは?」
男(出たぁぁぁ!真の変態!……でも流石に普通の水着だな。胸も結構でかいし)
委(言えないわ。実はこの水着の乳首とクリを刺激する小さなバイブが三つ、さらにオマンコとアナルに入る大きなバイブが二つ設置されてるなんて……ああでも見つかったら ハアハア)
男「とっても似合ってるよ」
 (……ここまで変態だといっそ清清しさすら感じられる)
妹「わ、私の、水着は、どうかな?胸に自信ないんだけど……」
男(なるほどフリフリでAAカップをカバーする作戦で来たか)
 「女の子っぽくて良いと思うぞ」
妹(お兄ちゃんに褒められたけど、私より胸のでかい女なんて皆死んでしまえばいいんだ!)
男(ただ考えてることは全然女の子らしくないなぁ)
邪「水着なんて初めてだから緊張だよ……」
男(それにしては完璧に流行を抑えてるあたり、なかなか要領が良いな)
 「流行のものじゃん。良いよ、なかなか」
友「僕の水g」
男「気持ち悪いんで死んでください」
友「まだ全部言ってないのにぃぃ!!」

216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 04:22:39.42 ID:j3QZl5oR0 [25/34]
男(こうやって皆で遊ぶのって久しぶりだよなぁ)
幼「ほーら、男、よそ見してると顔にボール当てちゃうわよ!」スパコーン
男「ビーチバレーの王者と呼ばれたこの俺を舐めるなぁ!」スパコーン
妹「お兄ちゃんに近づく奴はぁ、皆、こうだぁ!!!」スパコーン
邪「ふふふ、元大賢者および元魔法少女の力を甘く見てもらっては困る」スパコーン
友「軽いぜ、そんなもんかよ!」スパコーン
委「実は私、元バレー部なので、結構自信あるのよ!」スパコーン
男「ぐっ……!」
 (重い……!たかがボールになんて力がこもってやがるっ!レシーブが上手く返せない1)ヒュー
DQN「痛っ!」ボコ
男(やべぇ……いかにもDQNな奴にぶつけっちまった。しかも筋肉ムキムキだし……刺青とか入れちゃってるし……)
 「す、すみません」
DQN「てめぇ、ふざけてんじゃねーぞゴラァ」
男(ひぎいいいいいいいいい!!!ここじゃ、皆からは見えないし……\(^o^)/人生オワタ)
?「待ちなさい!」
男「お、お嬢様さんと黒服の執事?」
嬢「執事やってしまいなさい!」
執「了解しました」
DQN「なんだこの野郎……ふげええええええええ!!!」ドコバキバスドカ
男(うわあ……あの執事さん、容赦ねぇ……)

218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 04:37:06.72 ID:j3QZl5oR0 [26/34]
嬢「もういいわ」
執「分かりました」
男「ありがとう、マジで助かった。それにしてもお嬢様さんが何故ここへ?」
嬢「この辺に別荘があるのよ。貴方こそどうしてここへ?」
男「俺は……」
幼「ちょっと男?ボールとるのにどんだけ時間かけてんのよ、ってあれお嬢様じゃない」
妹(また女か……)
友「こんなところで会うなんて」
委「……お嬢様……」ギリリ
嬢「……委員長……」ギリリ
男(やべぇ、あの一件以来、この二人犬猿の仲なんだ……でも心の中じゃ一体どうおもってるんだろ?」
委(……私の生き別れた双子の妹に似てるなぁ)
嬢(……私の生き別れの姉にそっくりだわ)
男「なん、だと?」

221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 05:02:03.29 ID:j3QZl5oR0 [28/34]

男(しかも二人とも冷静になってる!)
嬢「委員長あなた、もしかして……」
委「お嬢様って実は……」
嬢(いや、そんなことあるはずないわ」
 「なんでもなくってよ」
委(ありえないわ……。絶対に)
 「なんでもないわ」
男(えええええええ!!!ちょっとお前ら待てよ!すごく気になるじゃねーか!シンクロ率100%だったのに!)
嬢(それよりもみんにゃ集まってるわ。一緒に居てやらにゃいぃこと無いぃかしらね)
男(またみさくら語に戻った!)
委(それよりもバイブの力をもっと強くして アヘアヘ)
男(コイツ等、生き別れの姉妹より、ほかの事を優先しやがった!)

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 05:06:49.96 ID:j3QZl5oR0 [29/34]
男「……はぁ」
妹「どうしたのお兄ちゃん?元気ないよ?」
男「いや、家族ってなんだろうって思ってさ」
妹「うーん、私とってお兄ちゃんは世界一、いや宇宙で一番大好きな人だよ!そう、お兄ちゃんに近づく悪い虫はどんな手を使ってでも排除してry」
男(本当に、家族ってなんだろう……)

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 05:10:48.70 ID:j3QZl5oR0 [30/34]
男(そういえばお嬢様さんは水着で海で泳いでるけど、執事さんはこの炎天下の中黒服ってどういうことだ?)
執「…………」キリッ
男(ちょっと心を読んでみよ……)
執(ウイーンガシャンギーコーギーコープシュー)
男「!?」
 (サイ、ボーグ、だと?)
執(シュコーシュコー)
男(ダ、ダースベイダーかっ!)

225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 05:22:54.25 ID:j3QZl5oR0 [31/34]
男「よう、邪気眼女と委員長は泳がないのか?」
邪「うん。私は泳ぎが苦手なんだよ」
男「へぇー初耳だな」
邪「実はな、私がまだ魔術師見習いのときに深海の白王者ブラック・クラーケンに襲われて……」
男「またそれか」
 (白か黒どっちかにしろよ)
邪「ぬ!お前信用してないな!」
男「はいはいすごいすごい」
邪「むきー!!」プンプン
男「委員長は?」
委「私も泳ぎはちょっと……」
 (ああ、私の痴態は海中では露出度が下げって半減してしまうの……)
男「そ、そうなんだ」
 (もう突っ込む気力すらないわ)

227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 05:33:43.50 ID:j3QZl5oR0 [33/34]
友「やっぱり、海に来たらカキ氷だよなー!」
男「うめー。練乳サイコーだわっ!」
友「俺の練乳も……」
男「言わせねーよ!」
幼「妹もいるんだからねっ!友も少しは自重しなさいっ!」
妹「///」
友「はいはい」
男「あ、もう食べ終わっちゃった」ポイ
友幼妹「!?」バッ
男「なんで三人とも、俺の食べたカキ氷のカップとストローに群がるんだ?」
友「このストローはアナry」
男「だから言わせねーよ!!」
幼「これは、男はノーコンだからカップがゴミ箱から外れて良いようと」
 (男の食べたカップペロペロしたかったなんて言えないよ!でもカキ氷食べてた男可愛いよ男 ハアハア)
妹「そうよそうよ!」
 (チッ、ストローとカップを拾って、私の“お兄ちゃんコレクション”の一つにしようと思ったのに……)
男(どうして俺の周りにはまともな奴がいないんだろうか……)

244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 14:40:32.03 ID:gYKRmDKL0 [2/45]
男(楽しい時間ってのはあっという間に終わるもんだな)
誤「お帰りなさい」ゴゴゴゴゴゴ!!!!
男(ひぎいいいいいいい!!!!また殺気が出てる!!!!しかも以前よりずっと強いし!!!!!)
 「た、ただいま」ガクブル
誤「?」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
 (どうしたのかな、男くん顔真っ青なんだけど……)
男(マズイ、荒鷹さんが抜けてる!一体どうして!?)ガクブル
誤(熱でもあるのかな……)ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
 「大丈夫、男くん?」ピトッ
男(誤解殺気さんの手が俺のおでこに!!!!素晴らしいシチュなのに怖すぎて萌えない!!!!)ガクガクブルブル
 「だだだだ大丈夫、だだだからしししし心配しないで」ガクガク
誤(あれ?さらに悪化してきてる……私、いけないことしちゃったかな……?)
 「熱は無いみたいだね」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!
男(こんな緊急事態のときに限って、あの三人組は俺を助けてくれないという……)ブルブル
 「ううううん、そそそそそそうだね」チラッ
 (いや、違う!)

妹幼友「…………」バタン…

男(あまりの殺気に気絶してやがるっ!)

247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 14:50:22.39 ID:gYKRmDKL0 [3/45]
男(よく見れば周りの客も従業員も皆気絶してる。俺はどうやら殺気に凄く耐性があるらしいな)ガクブル
誤「あれ、皆どうしちゃったの?」オロオロ
男(貴方のせいです、誤解殺気さん)ガクブル
誤「とりあえず、救急車を……!」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
男「いやああああああ、ややややめた方が」ガクブル
 (これ以上犠牲者が増えるだけだ!それよりも荒鷹さんは何処ぉー!)ガクブル
荒(ご、ごめんなさい、お土産屋さんについ夢中で……)
男(救世主キター!早く殺気の暴走を止めてくれ)
荒(はい!)ヒュン
誤(何か入ってきたような……)スウウウ
男(よかった……やっと殺気が消えた)

248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 15:04:49.90 ID:gYKRmDKL0 [4/45]
男(結局気絶した皆も殺気がなくなった途端起きてたから一安心だな)
誤「元気になってよかった。ねぇ、こ、これから時間ある?」
男(荒鷹さん入ったから今度は心が読めなくなったな)
 「大丈夫だけど」
荒(頑張れー、誤解殺気ちゃん!)
男(?)
誤「少しだけ時間貰えたから、一緒に浜辺でも散歩にでも、どうかな、って」
男(これはもしや、デートのお誘いではっ!?是非行きたいけど……)
妹「…………」ゴゴゴゴゴゴ!!!
男(今度は別の殺気が!)
 「とりあえず場所を移そうか」
誤「え、あ、はい」
邪「ウィンガーディアム・レディオゥーサー」ヒューンヒョイ
妹「か、体が浮遊して、勝手に別の方向へ!?」
荒(邪気眼女さん、GJですっ!)

249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 15:34:34.79 ID:gYKRmDKL0 [5/45]
男(夜の砂浜で美女と二人……これはヤバイ……)
誤「涼しくて気持ちねぇ」ニコッ
男「本当にね」
 (誤解殺気さんの笑顔やべぇぇぇぇぇぇ!!!!)
誤「私ね、男くんと仲良くなってから、良い事ばっかり起こってるんだ」
男(俯き加減に話す誤解殺気さんかわええええry)
誤「それまでずーっと目つきが悪いせいなのか、お友達が全然出来なくて」
男(そういえば、そうだっけ。可哀想に……)
誤「でもね、男くんとトランプしたときから、なんだか自然と人が私に集まって来てね」
男「うん」
誤「まるで何かにとり憑かれてるんじゃないかってくらい、運気が上がって」
男(この娘、意外と鋭いっ!)
誤「どれもこれも皆、男くんのお陰だよ。本当にありがとう!」

252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 15:50:05.44 ID:gYKRmDKL0 [6/45]
荒(いいですねー、この感じ。誤解殺気さんにとり憑いてる間は男さんからは思考も読まれませんし)
男「そんなことないよ」
誤「え?」
荒(お、どうした?)
男「俺はお礼を言われるようなこと何もしてない。俺に話しかけたのは君の勇気だろ?
  決して俺のお陰なんかじゃないさ。誤解殺気さんが、自分の力で成し遂げたとこだよ。
  俺は誤解殺気さんのそういうところ、凄く尊敬してるし」
誤「男くん」カアアア
 (やばいよ、男くん。ドキドキが止まらないよぉ……)ドキドキ
男「お、俺なんてこと言ってんだろ、あはは……」カアアア
 (やべぇ、また口説くようなことを……。それにしても誤解殺気さん、顔赤くして可愛いなぁ)ドキドキ
荒(初々しいですねぇ。まさに青春って感じです!)ニヤニヤ

?「おいてめぇ昼間のっ!」

253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 16:08:46.46 ID:gYKRmDKL0 [7/45]
男「お前は……」
 (昼間のDQNじゃねーか)
DQN「へっへっへ、執事は居ないみたいだなぁ……」ニヤリ
 (あのときのいたみ、きっちりかえしてあげるんデース)
男「ぶっ!タラヲかよっ!」
DQN「な、てめぇ、なぜそれをっ!」カアアア
男(やべ、あまりにミスマッチ過ぎて思わず声に出してしまった)
DQN「舐めやがって……愛しの彼女がどうなってもいいのか?」グッ
男(コイツ、誤解殺気さんを人質に!)
誤「いや、助け……


(ぷっつん)



 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /

                      」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!
男(荒ぶる鷹のポーズと殺気開放のコンボだとぉぉぉぉぉぉぉ!!!!)
DQN「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!!」バタン
 (怖いデェェェェェェスゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!)
男(やるならやるって言ってくれ、荒鷹さん。心臓が止まるかと思った)
荒(すみませんでした。でも凄い効果ですね、周りに居た仲間たちも皆一瞬で倒れましたね……)
誤(またやっちゃった、恥ずかしいっ!)

270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 18:41:50.78 ID:gYKRmDKL0 [13/45]
嬢「それで執事ときたら……」
委「あるある~」
男「あれ、二人っていつの間に仲直りしたの?」
嬢「あら男じゃないの。実は私たち、本当は姉妹でしてよ」
委「生き別れの、ね」
男(結局あの後、なんだかんだで解決したっぽいな)
 「マジで?確かによく見れば似てるかもなー」
嬢「そっくりでしてよ」
委「ねー」
男「はは、仲がいいな」
委(今日はお嬢様とお揃いの双頭バイブ…… アヘアヘ)
嬢(らめええええええ!!男の前でイっちゃううううううう!!!)
男(ああ、お嬢様、もうまんまみさくらになっちゃったよ……)

276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 19:00:40.14 ID:gYKRmDKL0 [16/45]
邪「どうしたの、男。元気がないよ」
男「最近ダルくてやる気が出ないし、なんだか気持ちも沈むんだよなぁ」
邪「それ、巷で有名な鬱病というやつではないか?」
男「そうかなぁ?」
邪「まあ鬱になる一番の原因として考えられるのは、やっぱりストレスだな」
男「ストレスねぇ」
 (昨日は友に掘られそうになったし、一昨日は妹から監禁されかけたし、その前は幼から……)
邪「……そんなに落ち込まないでよ」
男「ちくしょう、ストレスだらけじゃねーか……」ズーン
邪「ならばこの『天に牙剥く者の眼球<ヘヴングロウラー・アイ>』を食べればすぐ治る!」
男「なんでお前の出す食べ物はどれも中二臭い名前のゲテモノなんだ」

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 20:24:41.18 ID:gYKRmDKL0 [24/45]
男(初めての授業の描写だな……。今は日本史の『元寇』か)
ロリ校長「それではじゅぎょうをはじめます!」
男(担任が病欠だからってなんで校長が授業してるんだ……?)
校「うーん、うーん……」
教頭「校長、黒板が届かないなら、私が抱っこしてあげますよ」
校「ごめんね、きょうとうせんせい……」
男(そしてなぜ教頭もいるんだ)
校「ええと、あれー『げんこう』のこうってじどうだっけぇ?」
モブ(ロリ校長可愛いよ、ペロペロしたいよ)ハアハア
校(計算どおりっ!)ニヤッ
教(……この我慢もいつの日か校長を殺すための糧となるだろう)
男(この学校大丈夫かな……)

308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 20:45:42.41 ID:gYKRmDKL0 [27/45]
誤「男くん、勉強教えて欲しいんだけど、いいかな?」
男「いいよ。俺なんかでよければ」
 (放課後の教室で二人っきり……素晴らしい)
荒(男さん、男さん)
男(荒鷹さん、どうしたの?)
荒(最近、ちょっと我慢してることがあって……)
男(なんだ?でもやせ我慢は良くないと思うぞ?)
荒(ああ!もう駄目です、発作が抑えきれません!)
誤「ここの関数の

(ぷっつん)


 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /         」
誤「荒ぶる鷹、荒ぶる鷹、荒ぶる鷹、荒ぶる鷹、荒ぶry」
男(れ、連続して荒ぶる鷹のポーズ、だと……?)
誤「ふええええん!!体が勝手にぃぃぃ!荒ぶる鷹、荒ぶる鷹、荒ぶry」カアアア
荒(あ~すっきりすっきり♪)

313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 21:07:12.50 ID:gYKRmDKL0 [30/45]
男(番外編!スーパーオトコブラザーズ!
  誤解殺気姫が悪の帝王『トモ』に攫われた!
  トモを倒して姫を助け出そう!)
1-1 男×2
テーテーテッテテー♪
男(お、崖だ。こんな簡単な仕掛けに落っこちるわけが)ヒュー
テッテテテッテン♪
男(なん……だと……?)
1-1 男×1
男(今度はしっかり飛び越えてくれよ……)ヒュー
テッテテテッテン♪
男(おい、何やってんだよ。あと一機しかねーぞ!)
1-1 男×0
男(このプレイヤー……まさか……)ヒュー
テッテテテッテン♪

 G A M E O V W R

佐「…………何してるの?」
渡「あれれー、ここの崖どうやっても飛び越えられないよぉー?」
 (これで男に受けた屈辱を晴らしてやるぜっ!)
男(やっぱりだぁぁぁぁ!!)

339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 22:07:23.27 ID:gYKRmDKL0 [39/45]
男(隣のクラスと合同で調理実習か)
邪「凄いぞ、この包丁家のより切れるっ!」
モブ「こんなの大したこと無いじゃない……」
男(邪気眼女もすっかりクラスに馴染んでるな)
委(カレーの中に刻んだ陰毛を…… アヘアヘ)
嬢(水のぉおお代わりに私のぉおおお゙ぉおォおん風呂のぉおお残り湯を アヘアヘ)
男(あの二人は相変わらずの変態だな……。お嬢様、ついにアヘアヘ言い出したし……)
幼「ほら、男っ!ぼーっとしてないで、手伝いなさいっ!」
友「誤解殺気さん、にんじんってこんな感じでいい?」
誤「うん。ばっちりだよ」
渡「あれれー、包丁がすっぽ抜けたよぉー」
男(ほ、包丁が顔を掠ったぁぁぁぁ!!)ガクブル
渡(チッ、外したか)
佐「…………次は気をつけて」
 (すっぽ抜けたとかwwwwww渡辺タソかわゆすwwwwwww俺の嫁wwwwwwww)
誤「すっぽ抜けないためには、こうやってしっかり持って……」
男(この班は誤解殺気さんで成り立ってるようなモンだよなぁ)
 「あれ、電話だ」プルプル
妹「お兄ちゃん、大丈夫!?」
男「どうした、妹」
妹「なんか、今、凄い殺気がお兄ちゃんに向けられてたから……」
男(家の妹はエスパーかっ!)

346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 22:36:40.95 ID:gYKRmDKL0 [42/45]
ロリ校長「それでは、ぶんかさいのかいさいを、せんげんします!」
男(もうそんな時期かぁ。心が読めるようになって半年近くがあっという間に過ぎ去ったな。
  文化祭か……一番盛り上がるはずなのに、全然テンションが上がらない……)
邪「私のクラス、お化け屋敷だから絶対来てねっ!そんじょそこらのとはわけが違うんだからっ!」
男「はいよ」
 (邪気眼女は最初のころとは比べ物にならないほど明るくなった。
  それに後もう少しで魔法を解くこともできるまでに権威を取り戻したらしい)
幼「男、私たちも準備するわよ」
友「メイド喫茶なんて学校でやるなんてね」
男(コイツ等は相変わらずだ。何を考えているか分かったけれど、それでも俺との関係は変わらない)
 「男子は裏方だけどな」
友「男のメイド服も捨てがたいな……」ゴクリ
幼「…………」ゴクリ
 (可愛いよ男、可愛いよ!!!ハアハアハアハア)
男(ああ、やっぱり、ちょっとだけ疲れるかも)
委「今日も、誤解殺気さん休みだね……」
嬢「せっかくの文化祭ですのに……」
男「そうだな」
 (そう、これが原因だ。最近、誤解殺気さんの様子がおかしいのだ。
  学校も休みがちだし……一体、何が起こったんだろう……)

347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 22:48:37.36 ID:gYKRmDKL0 [43/45]
誤「…………ねぇ、荒鷹さん」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!
荒「は、はい!」ビクッ
誤「私って、そんなに凄い殺気出してるの……?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
荒「え~と、そ、そのぅ……」
 (やばいよ~、バレちゃいましたよぉ~。邪気眼女さんが最近学校に夢中で私と会わない間に……!
  一体どう答えるのが正解なんでしょうか……)
誤「そうなんでしょ!?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!
荒「は、はわわわわわわわわわわわ!!!!?????」ガクブル
 (以前より殺気が増してて、もう私は入り込めないし……!)
誤「…………」ギロリッ!!!!!!!!
荒「ひいいいいいいいいい

(ぷっつん)



 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /

                      」
誤「……それも荒鷹さんがとり憑いてたせいで私がなったんですねっ!?」ギロリッ!!!!!
荒「 
 ヘ○ヘ
   |∧   荒ぶる鷹
  /           」
 (男さん、助けてぇぇぇぇぇ!!!!!!)

350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/09(月) 23:11:58.58 ID:gYKRmDKL0 [44/45]
男「あんまり誤解殺気が心配だから、抜けてきてしまったぜ」
 (どうせ前夜祭だから大丈夫だけどさ)
 「ここが誤解殺気さんのマンションか……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
男(荒鷹さんで防いでたはずの殺気がここから感じられるほどに強力になってるっ!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!
男(七階の角部屋、ここか……。おそらく周りの住民はもう誰も居ないだろうな……。
  正直、俺もここに居たくない……なんて凄まじい殺気だ……。 ゾクゾク
  荒鷹さん、いるなら返事をしてくれっ!)
荒(お、男さぁぁぁぁぁん!!!!!)ガバッ
男(ちょっと、荒鷹さん、幽霊の癖に抱きつかないでくださいっ!)
荒(ご、ごめんなさい。つい……)
男(それで、状況を教えてもらうか)


男(全部バレちまったか……)
荒(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!!!!)
男(いや、仕方ない。こんな凄い殺気に晒されてたんじゃね。
  荒鷹さんは、邪気眼女を呼んできてくれないか?)
荒(男さんはどうするんですか?)
男(俺は、誤解殺気さんと直接話をつけてくる)
荒(き、危険ですよっ!下手すれば男さんだってどうなるか……)
男(分かってる。だからこそ、俺じゃなきゃ駄目なんだ)
荒(男さん……)

359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 00:22:07.78 ID:qhvmnCss0 [2/16]
ピーンポーン
男「誤解殺気さん、男です」
誤(お、男くん……会いたい……けど……)
 「ごめんなさい。せっかく来てもらったけど、今日は帰って」ゴゴゴゴゴゴ
男「何言ってるんだよっ!今日は文化祭だろ?憧れのミスコンに出るんじゃなかったのか?」
誤「……もういいのよ。もういい。お願いだから帰って……」ゴゴゴゴゴゴ
男(くっ、扉越しでも、殺気が強すぎて立ってるのがやっとだぜ……!でも諦めねーぞ……!」
 「嫌だ!誤解殺気さんが出てくるまで俺はここにいるっ!」ガクガク
誤「私が嫌われてた理由、分かってたんでしょ!?
  それで読心術で私の心を読み取って、可哀想だから荒鷹さんを使ったり友達になってくれたんでしょ!?
  夏の旅館での気絶も、浜辺の不良の気絶も、皆私のせいなんでしょ!?
  私がいると、皆の迷惑になるっ……!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴブワッ!!!!!!!!!!!
男(殺気が一気に強くなった……!でもまだ、いける……!!!!!)
 「それは違う!!!!!!!!」
誤「!?」
男「いきなり殺気が出から、皆嫌うだって?迷惑がかかるって?
  そんなもん迷惑のうちにはいるかぁ!!!
  友達ってのはお互い助け合って生きてんだよっ!!
  大丈夫だっ!!!俺もあいつ等も絶対裏切らない!!!」
誤「そんな証拠どこにあるのよっ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
男「皆、お前のことが大好きだっ!!!
  人の心を読める俺がこう言ってるんだ!!間違いないっ!!!
  俺自身も、誤解殺気さんのことが好きだから!!」

362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 00:32:29.24 ID:qhvmnCss0 [3/16]
誤「――っ!?」
男「俺も――いや違う。
  俺は、貴方のことが好きなんです。人として、女性として」
誤(……私は本当に、本当に、一緒に居ても――?)
男「良いんです。居ても。いや、俺の傍に居て下さい!!」
誤(ずっと待ちわびていた言葉なのに――。でも私は、私は……)
 「…………」ガチャン
男(扉が開い――っ!?)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誤「そんなこと言っても、この殺気に、耐えられる?」
男(体が押しつぶされそうだ……でも、誤解殺気さんが目の前に……!)グッ
誤(男くんが一歩一歩、私に近づいてくる……)
男「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ジリジリ
誤(誰も私に近づいてくれなかったのに――
  男くんはどうしてそんなに私に優しくしてくれるの――
  『怖いから近づくなよ、ブス』
  『うわー何その顔、辛気臭っ!気持ち悪いんですけど』
  こんなことばっかり言われてきた私を、どうして――)
男「ほら、捕まえた。もう離さない」ギュッ
誤(男くんが私を抱きしめて――)
 「う、うわああああああああああああああああああああん!!!!!!!!」
男「辛かったな。もう大丈夫。俺がいるから」ギュッ
誤「寂しかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!独りは嫌だよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
男(殺気がどんどん消えていく……)

367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 00:38:56.58 ID:qhvmnCss0 [4/16]
誤「……グズッ……」
男(あーあ制服が誤解殺気さんの涙でびしょ濡れだ。ま、これは別にいいか)
 「泣き止んだかい?」
誤「うん……」
 (男くんの胸ってこんなに大きくて温かかったんだ……)
男「それで、さ」
誤「ん?」
男「さっそく、その、告白の返事を……」
誤「答え分かってるくせに……」チュッ
男「!?」
誤「よろこんで!!私こそ、よろしくね」ニコッ
男(俺、もう死んでも良いです……!!!!)


荒「死んでもらっては困りますよぅ」
男「うわああああああ!!」
誤「荒鷹さんっ!それに邪気眼女さんもっ!」

370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 00:56:47.14 ID:qhvmnCss0 [5/16]
邪「とりあえず、お前たちには詫びなければならない……。私も不注意でこんなことになってしまった」
男「いいよ。結果的オーライさ」
邪「というか、実はこの事件には魔法省が関わってたんだ。まああまり詳しく説明はしない。本題はそこじゃないからね」
荒「なんと、私の成仏と男さんの除念をしてもらえるそうですよっ!」
邪「魔法省から、一時的に私の魔法の使用許可が降りたのだ」
男「すげーな、魔法省」
誤「私にはチンプンカンプン……」
男「……なあ、誤解殺気さんの殺気ってまだ残ってるのか?」
邪「ああ。殺気自体は彼女のものでそれが暴走しただけだからな」
男「彼女の殺気を消すことはできないのか?」
誤「え、男くん、何を?」
邪「不可能ではないが……除念や成仏と同等のMPを使用するから、そのレベルの魔法だと二度しか唱えられん。
  故に、もし殺気を無くすのであれば、除念か成仏のどちらかを断念しなけらばなるまい」
男「……だったら、俺の代わりに誤解殺気さんの殺気を無くしてあげてください」
誤「ちょっと、男くん」
邪「いいのか?」
男「ああ。読心術もなかなか楽しいしな。それで誤解殺気の苦痛が減るなら、そっちの方が良い」

さてここで安価を出します!ハッピーエンドかバッドエンドかを決める重要な選択です!
1.男の読心術を消す! 2.誤解殺気の殺気を消す!
どちらがいいか、番号で決めてください!!(すみません、やっぱりこれがしたいので命運は安価任せますww)
安価>>375

377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 01:10:19.25 ID:qhvmnCss0 [6/16]
ニア2.誤解殺気の殺気を消す! ピコーン


男「やってくれ」
邪「男がいいなら、私は構わんが」
誤「本当にいいの?」
男「ああ。良いんだ」
荒「流石男さんですね~」
邪「ならばさっさとしてしまおう。しかし荒鷹の成仏は文化祭終わった後のほうがいいな」
荒「えっ!私文化祭見れるんですかっ!?」
邪「期限は一週間以内だからね」
荒「やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「ははは、良かった、荒鷹さん」
邪「それでは、誤解殺気の殺気を除去するぞ……」


男「すげー!本当に綺麗さっぱり殺気が消えてる!!」
誤「うう……」ブワッ
 (これで私、もう人に嫌われなくて済むんだ)
邪「これが大賢者の力さっ!」
男「初めてお前の凄いって思った」
荒「私もです!」
邪「そ、そんな荒鷹まで……」
男「ははは」
邪「それじゃあお二人とも、明日の文化祭で会おう!」
荒「さよならです」
男「おう。じゃーな」
誤「バイバイ」

379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 01:22:54.30 ID:qhvmnCss0 [7/16]
文化祭当日
友「なん……だと……」
幼「二人とも、いつから……?」
男「昨日からさ。なー誤解殺気?」
誤「うん♪」
友(ついに男がとられてしまった……しかし誤解殺気さんは友達だし……ハア)
幼(わ、私の男が……。でも誤解殺気ちゃんも良い娘だからな……ハア)
男(よし、読み通り、この二人は暴走は起しそうに無いな……!後は、妹のみっ!)
ミスコン
ロリ校長「ことしのみすこんゆうしょーはぁ」
男(何故校長が司会を……?)
デレレレレレレレ、テン!
校「えんとりーなんばー、はち、ごかいさっきさんでーす」
誤「ウソッ……!」
男「やったな、誤解殺気!!」
誤「うん、ありがとう!」ニコッ
男(笑顔かわえええええええええ!!!)
渡(くそ、なんで私じゃなのよっ!)

男(その後も、俺たちは思う存分、文化祭を満喫した)

382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 01:35:19.60 ID:qhvmnCss0 [9/16]
放課後
男(好きな娘と登下校とかまさに夢のようだぜ……)
誤「ねぇ、男……?」
男「なんだ?」
誤(……男の家に行っても良い?)
男「今からかよ?」
誤「うん……」カアア
男(赤くなってる誤解殺気さんかわええええええ!!!
  あ、でも……家には……)ゾクッ
 「!?」
誤「!?」
 (何この殺気は!?)ビクッ
妹「誤解殺気さん……?お兄ちゃんと付き合ってるって本当……?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!
 (殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してry)
男(ヤバイ、一番恐れていたことが……)

384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 01:57:08.70 ID:qhvmnCss0 [10/16]
男(ここは正直に言うべきだろう……)
 「そうだ、俺と誤解殺気は付き合っている」
妹「…………」
 (――っ!?)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!
男(ヤバイな……これはヤバイ……)
妹「そうだぁ、そうだよね。お兄ちゃんがそんなこと言うはずないよねぇ……。
  そこの女に脅されて言わされてるんでしょぉ……?私にはちゃぁんと分かるんだからねぇ?」
男「誤解殺気、逃げろっ!冗談抜きでやばいぞ……」ヒソヒソ
誤「え、でも……」ヒソヒソ
男「いいからっ!」ドカッ
誤「きゃっ!!」
妹「逃がさないわよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」スラッ
男(なんでサバイバルナイフなんか持ってんだよ!!!)
 「妹、ここは一歩も通さんぞ!!!!」
妹「どうしてお兄ちゃんが私の邪魔するの……?お兄ちゃんのためにやってるんだよ……?」
男「違う!お前はただ自分の主観を人に押し付けてるだけだ!!」
妹「!!」
男「俺が告白したんだよっ!俺の意思で!俺が好きなのは誤解殺気なんだ!」
妹「…………あ、あ」
男(なんだ……?)
妹「あははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!
妹「もう駄目だぁ、お兄ちゃんあの女に毒されちゃって、もう使い物にならないやぁ、あははははは……
  そぉだ、あんな女に取られる位ならいっそのこと、私がお兄ちゃんを殺してしまえばいいんだ!!!」
男(く、狂ってやがる……)
妹「お兄ちゃん、死んで♪」ダッ

388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 02:08:55.88 ID:qhvmnCss0 [11/16]
妹「!!」ガシッ
男「お前たち……」
友「前に言ったろう」
幼「妹が良からぬことを企んでたら分かるってね」
妹「はなせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」ジタバタ
邪「やっぱりここにもおったか……」
男「邪気眼女……それに荒鷹さんも……!」
荒「誤解殺気さんが教えてくれたんですよっ!」
誤「間に合ってよかったぁ……」
男「誤解殺気……ありがとう」
邪「妹さんも昨日の誤解殺気と同じようになってる!!
  よし、友、幼もう離していいぞ」
妹「やっと離したか」バッ
邪(食らえ私の必殺奥義!)
 「吹雪け、エターナルフォースブリザード改ぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
妹「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
男(エターナルブリザード改つえええええええええええ!!!
  滅茶苦茶利いてるじゃないか――)
 「っておい、人の妹に何必殺奥義してんだよっ!!!」
邪「大丈夫だ。これは魂を清める魔法だから身体に影響は無い」
妹「がはっ…………」バタッ
男「妹っ!」
邪「念のため数日入院は必要だろうけど、まあ大丈夫でしょ。なんてたって私、大賢者だからね」
妹「すうすう……」
男「良かった……」

391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 02:22:47.80 ID:qhvmnCss0 [12/16]
数日後
妹「うーん……」
男「目覚めたか!」
誤「大丈夫?」
妹「ここは……?あれ、私一体何してたんだっけ……?」
男「無理するな。階段から落っこちただけだけど、安静にな」
 (嘘だけど)
妹「そう……。あ、誤解殺気さん、ごめんなさい!」
誤「え?何が?」
妹「あれ?自分でもよくわかんないけど、なんだか謝らなくちゃいけないって思って……」
男(もう妹は大丈夫だな……)


男(結局、あのとき魔力を使ったせいで、荒鷹さんの成仏は先送りとなった。
  邪気眼女は今回の件で、再び大賢者の称号を手に入れたけど、もう少しこっちで暮らすらしい。
  幼と友は相変わらずだけど、最近二人は妙に仲がいい。
  渡辺さんと佐藤さんも元気でやっている。……まだ渡辺さんは俺に仕返しを目論んでるけど。
  委員長とお嬢様はさらに変態に磨きがかかってる。いつ逮捕されるか心配だ。
  ロリ校長は相変わらず子供で、教頭の両親の仇は結局ロリ校長ではなかったらしい。
  個性的過ぎる皆に囲まれて、毎日が退屈しない。そんな俺は多分、世界一の――)
誤「男ー、何してるの?遅刻するわよ?」
男「ああ今から行く――」

 
  Happy End
新ジャンル「読心男」 完

393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 02:28:31.45 ID:qhvmnCss0 [13/16]
というわけで、完結しました。
ネタ晴らしすると、実は>>370の2.はバッドエンドルートでした!
だけど二通り書ききる自信がなかったのと、皆がハッピーエンドを見たがっているので
急遽予定を変更してハッピーエンドにしました。

当初の予定(ハッピー)
誤解殺気が自ら「自分の殺気は自分で乗り越えたい」と言う

皆に怯えられながらも男とともに少しずつ殺気を制御

妹ともVSイベント

殺気が勝って妹に認めてもらう

ハッピーエンド

394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 02:33:17.73 ID:qhvmnCss0 [14/16]
バッドエンド
~>>384

男、妹に殺されかける

その直前、戻ってきた誤解殺気が男の身代わりに

誤解殺気死亡。男、発狂。妹、周りの人間に取り押さえられる

男あまりのショックで自殺

男の死のショックで妹再び発狂

男の学校へ乗り込んで主要人物次々殺害

かなし~みのむこお~えと

妹自殺

バッドエンド

396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 02:37:07.96 ID:qhvmnCss0 [15/16]
三日間もの間、保守など本当にありがとうございました。
スレ立てした当初はこんなに続くとは思わなかった……。
それも皆さんの温かい言葉のおかげです。
それじゃノシ

398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 02:42:05.19 ID:qhvmnCss0 [16/16]
おまけ
女(ぬ……この中に私と同じ読心術を使う者が居る……?)
男(ちくしょう、一体誰だ、俺の思考を読んでる奴は……?)
ロリ校長「~であるからしてぇ」
女(いた、あれは隣のクラスの男じゃないかっ!)
男(よりによって学年一の電波女じゃねーか!)


初期に考えていた幻のヒロイン。
作中で女が出なかったのはこのせい。
ところが邪気眼女と荒鷹さんに取られちゃいました。
設定もモロ邪気眼女+荒鷹さんでした。

コメント

No title

変態ばかりで楽しめました。
しかし「読心男」よりむしろ「荒鷹さん」が新ジャンルな気がw
後日談が見たいな!

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