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とある三沢塾のアルバイト 一日目。

419 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 12:17:45.91 ID:r0.QEfwo [1/12]
小ネター 何レスか借りますゥ。
時系列が狂ってるので、オッレルスが削板と戦った日付を適当に前の方にずらして補完してください……。

420 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 12:20:04.90 ID:r0.QEfwo [2/12]
ある日。
オッレルスが。 一枚の広告を手に掃除中のシルビアに話しかけた。

オッレ「シルビア、俺は学園都市の三沢塾の講師をやりにいくよ!」

シルビ「……は?」







421 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 12:21:42.02 ID:r0.QEfwo
オッレ「やっぱりさ、学園都市の最近の動向を見ていると信頼できないから。」

シルビ「まぁ、戦争起こりそうだけど……」

オッレ「だから、俺が学園都市にいって、原石がちゃんと管理されてるか見に行く。」

シルビ「ふぅん、なるほどねぇ。  でも追手はどうするつもり?」

オッレ「わざわざ科学の総本山に乗り込んでくる奴はいないだろう。」

シルビ「……必要悪の教会はかなりの頻度で侵入しているけどね」ボソッ

オッレ「えっ?」

シルビ「いいや、何でも。  じゃ、

オッレ「……えっ?」

シルビ「当然、私も行くけど?」

オッレ「えっ」

シルビ「えっ」



・・・・・


422 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 12:22:39.87 ID:r0.QEfwo
学園都市 三沢塾前
(2巻では三沢は17学区だが、全テに合わせて第七学区)

オッレ「なんだかんだ言ってきちゃったよ学園都市!」

シルビ「えれっと顔するなよ……。 というか案外でかいな。」

オッレ「ここで監禁事件が起きても分からないかもな……。 ところで、シルビア」

シルビ「何?」

オッレ「講師ってこれ何をすればいいんだろうk」

オッレルスが言いきらない内に、「それぐらい確認しろや馬鹿やろう!」という意味を込めた鉄拳が腹に入る。
その勢いのままオッレルスが軽く50m程先の電柱にノーバウンドでぶつかる。
軽くめり込んだ彼がまず目についたのは、見覚えのある少年だった。

削板「あっ」

オッレ「あっ」


学園都市第七位は、不良に絡まれそうな少年、原谷を連れていた。

その少年と二人がかりでめりこんだ電柱から引っ張り出してもらう。
(本当は削板一人でも能力使えばよかったのだが、原谷が「お前がやったらこの人の首折れる!」という訳らしい)



削板「……何で学生じゃないお前が塾の前にいるんだ? 実は大学生だったのか?」

原谷「まぁまぁ…… ていうかあんたの知り合いなの、この外人さん?」

思い切り首をかしげる削板をなだめる原谷。

オッレ「イタタ……こちらにも、この塾に来る理由ぐらいはある…… というか第七位はこの塾に通っていたのか……」フムフム

削板「いや」キッパリ

オッレ「?」

原谷「俺が今日ここの塾に入らせようとしてたんです……。 こいつ馬鹿だから。」

削板「馬鹿じゃない! 根性で何とかなるんだからな!」フン

原谷「人はそれを馬鹿と言う!」

ワーワーと目の前で根性と馬鹿について騒ぎ出す二人を見て、茫然とするオッレルス。

オッレ「……まぁ確かに、第七位も監視対象だから都合はいいけど」ボソッ

423 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 12:24:03.21 ID:r0.QEfwo
それでも、彼の不幸は終わらない。
何時の間にやらシルビアが後ろに立っていたのだ。

シルビ「……そんな所で何立ってるんだ」ガシッ


質問その1。
オッレ「わーシルビアさーん…… 何で俺の肩に思い切り指をめりこませてるんですかー……?」

解答。
シルビ「……引っ越すつもりで来たのに、馬鹿野郎がちゃんと仕事を確認しないせいで路頭に迷うかもしれないからですッ!」ドゴォ

そう告げられると、再び聖人パワーで香港映画のように吹き飛ばされるオッレルス。

オッレ「ごめんなさああああああい!!」

そう言いながら今度はゴロゴロゴロ、と思い切り地面を転がる。
その様子を見て、「よくわからんが変な曲がった根性はあるよなあいつ」という感想を第七位からいただくことになる。

誰かの足に直撃し、ようやく静止する。

上条「ん?」

禁書「誰なのかな、この人。 ボロボロなんだよ?」

オッレ「………」ガクッ

上条「おわっ!? この人、ガクッ!って! 死んだ!?」

禁書「……とうまの人殺しー」

上条「ごっ、がアアアアアアアア!? まさかの俺人殺しィ!?」

そう頭を抱え、不幸だーと叫ぶ上条。だが、何時の間にやらオッレルスをしゃがんでつっつく白ラン男が一人。

削板「単に気絶してるだけじゃねーかコイツ。 根性無しだな。」ツンツン

上条「……えっ?」

インデックスが削板の隣に座り、様子を観察する。
禁書「……本当だ、息があるみたい。」

上条「よ、よかったあああああ!!」フニャー

後からきたシルビアが上条に謝った所で、(何故か原谷がペコペコと頭を下げていた。)
インデックスがふと感じた、とある疑問を口にする。

禁書「――この人達、魔術師?」

上条・シルビ「――!?」

424 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] 投稿日:2010/08/03(火) 12:27:49.01 ID:r0.QEfwo
上条にとっては魔術師と言えばインデックスを狙う事が大半だ。

上条「おい、あんた達…… インデックスを狙ってるのか?」

素早くインデックスの盾になるように構える上条。
だが、当の本人は、目の前の少女がそうとは知らなかったので、

シルビ「へー。 禁書目録がこんな所にいるモンなのね? ……まったく、王室派も何やってるんだか。心配だよまったく」

上条「……インデックス目当てじゃないのか?」アレ

ちょっとばかり力んでいたのに、拍子抜けしてしまった。

シルビ「……まぁバレてるしいいけど。 私は王室派の近衛侍女よ。 インデックスを狙う理由はない訳よ。」ハァ

禁書「えっ、あの冷静沈着・理路整然・クールビューティーな!?」キラキラ

上条「い、インデックスさーん!?」ヒィイ

削板「……よく分からんがとりあえずメイドか。 こいつ、メイドまでつけやがって!」グイグイ

オッレ「いたたいたた…… 何で俺ばっかり……」ゲシゲシイタイー

==

上条「えっ、じゃあオッレルスも 三沢塾に入るのか?」

オッレ(いきなり呼び捨てにされたよ!?)「えっ、いや別に…… 講師のバイトをしに」

原谷「あぁそうだったんですか……」

削板「えー 根性無しが教師になれる訳ないだろ?」

オッレ「……第七位の理論では教師と言うのは皆熱血な感じじゃないといけないのか?」

禁書「それなら、こもえはどうなっちゃうのかな?」

原谷「ああこいつ馬鹿ですから相手しなくていいですよ」サラッ

削板「なっ!」

オッレ「そういえば上条……でいいんだっけ? 君も塾の生徒?」

上条「あっ 俺は別にそんな金ないんで。」イエイエ

上条「ただ姫神……友人がまた通い始めたっていうから、近くだしついでに様子を見に来たんだ。」



425 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 12:28:35.36 ID:r0.QEfwo
禁書「とうまは心配性なのかも。 もうこの前の事件は起きないんだよ?」

上条「そりゃそうだけどな……」

シルビ「何か事件あったの?」ジトー

上条「あっいえ別に!?」アセアセ

禁書「でも、この人魔術師だよ? そんなに気になるなら、あいさの護衛でも頼む?」

上条「むぅ……。 確かに。 ……でもほら、一応一般の学生もいるじゃん? 話せねぇよ…… イメージダウンで営業妨害だぜ」

削板「……つまりオレらが離れりゃいいのか?」シレー

原谷「まぁまぁ…… とりあえず手続きしよう!」グイグイ

ぐわー と謎の声を上げながら原谷に引っ張られて塾に入っていく削板。
それを見届けてから、人のいなさそうなベンチに適当に座る。

上条「えっと、昔ここで事件があったんだ。 錬金術師がらみの――」

とりあえず上条は事件についての大筋を話す。

シルビ「吸血鬼ねぇ…… ま、文献でしか見たことないけどいたのか。」

上条「――そこで、出来たらでいいんだけど……。」

上条「そいつがまた吸血鬼がらみで狙われるといかないから、護衛を頼みたいんですけど。」

オッレ「……ついで、という事になるけど、俺は構わないよ」

シルビ「……相変わらずお前は馬鹿だ。 お人よしすぎるな」ボソッ

オッレ「? 何?」

シルビ「何でもない。」フン


426 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] 投稿日:2010/08/03(火) 12:29:10.73 ID:r0.QEfwo
その日のうちにオッレルスは塾の講師の、シルビアはしばらく借りるアパートの手続きを済ませる。

シルビ「はぁ……」

借りたアパート(第七学区)で、さっそく全ての事を終えると、机に顔から突っ伏すシルビア。

シルビ「……明日さっそくベランダにつるしてやろうか、大馬鹿野郎。」

オッレ「ひぃいいい!?」

突っ伏したまま、首をオッレルスの方へ向けるシルビア。

シルビ「まったく、変に行動力があるせいでこちらばかり疲れるんだよまったく……」

オッレ「うぅ……。 それはすまないとは思ってるけど。」シュン

お仕置き+小言でしゅん、となったオッレルスを見て満足すると、シルビアは椅子から立ち上がる。

シルビ「ま、着いていくつったのは私だし、もういいよ。」

オッレ「シルビア……」

ほっとしているオッレルスに向けて、シルビアは笑って。


シルビ「 た だ し  吊 る し 上 げ 確 定 ね ?」


死の宣告をした。


一日目 終了。

427 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/03(火) 12:30:40.83 ID:r0.QEfwo
ここまでです……。

姫神大活躍!なSS書こうとしたのに…… どうしてこうなった。
皆もっと魔術と科学が交差するSS書けばいいと思うよ。

Tag : とあるSS総合スレ

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