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怒江「な、なによ今更……私なんて……」 善吉「怒江ちゃん!!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:09:14.16 ID:m4ecynpv0 [1/15]
むかしむかし、あるところに

江迎怒江ちゃんと言う可愛い女の子がいました

諸事情により箱庭学園旧校舎を襲撃したあと人吉善吉という男の子に出会います


「悪い!少し考え事をしてて……立てるか?」


曲がり角でぶつかった拍子に転んでしまった怒江ちゃんに男の子の手が差し伸べられます


(男の子から手を差し伸べられるなんて初めて……!)


それもそのはず怒江ちゃんは手で触れたものを腐らせてしまう力を持っている女の子

箱庭学園マイナス十三組に転入してきたばかりの過負荷(マイナス)な存在だったのです

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:16:16.47 ID:m4ecynpv0 [2/15]
その後も善吉くんにお姫様抱っこされたり心配してもらったり優しくしてもらいます

生まれて初めて優しくしてもらった怒江ちゃんは善吉くんに一目ぼれしてしまいました


「子供はっ……子供は何人欲しい?」


怒江ちゃんは初めて好きになった男の子と仲良くなるためにアプローチを頑張ります

ちょっと張り切りすぎちゃった怒江ちゃんは約1300文字くらいの言葉を語ります

しかし善吉くんは”普通”の男の子、唐突にそんなことをされては文字通り引いてしまいます


「なんで逃げるのよなんで逃げるのよさっきは手を差し伸べてくれたじゃない……」


すると避けられたことにショックを受けた怒江ちゃんは善吉くんの足に包丁を刺してしまいました

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:21:59.17 ID:m4ecynpv0
その後は善吉くんのお母さん 人吉瞳(42歳)が現れてキャットファイトです

怒江ちゃんは惚れた男の子と結ばれるため

人吉先生は愛する我が子を守るため

二人は戦いあって挙句に怒江ちゃんの力で校舎が腐り半壊してしまいました

3階ほどの高さの元校舎から落ちゆく怒江ちゃん

でも大丈夫

咄嗟に地面をクッションみたいになるほう腐らせたから

でも既に先ほどの戦いで身も心もボロボロ

だけど愛する善吉くんのために身体を引きずりながら歩きます

そこで一人の男の子に現れました

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:28:39.24 ID:m4ecynpv0
「『やぁ怒江ちゃん』『心配してみにきたよ』」


彼の名前は球磨川禊

怒江ちゃんと同じマイナス十三組で先輩です

頼まれごとの報告もすっかり忘れていた怒江ちゃんは大慌て

善吉くんに夢中で追いかけてたこと手を差し伸べてもらったこと

何が起きたかを説明しながらながら頼まれごとを失敗したことを謝りました

すると球磨川くんは怒江ちゃんの手をとり顔に触れさせてこう言いました


「『謝らないで君が無事でよかったよ』『僕なら君の手に触れても大丈夫』」


顔を腐らせながらも平気そうにエロゲーのような口説き文句を言う先輩

怒江ちゃんは力の所為で他人を手で触れることのできず猫も抱くことができず独りぼっちでした

そんな怒江ちゃんの心の弱みはいつだって平気で嘘をつく球磨川くんにつけこまれてしまいました

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:32:52.16 ID:m4ecynpv0
それから数日、数週間経ちまして――


禊『怒江ちゃん』『』

禊『怒江ちゃん』『新しい教室の掃除よろしく』

禊『怒江ちゃん』『めだかちゃん達の襲撃よろしく』


怒江ちゃんは球磨川くんの言いようにこき使われていました


「でも喜んでるからいいよね!頑張ろうっ……!」


純真というか思い込んだら盲目的な怒江ちゃんは球磨川くんの為に一生懸命働きました

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:40:10.08 ID:m4ecynpv0
それから更に進みまして物語は中盤から終盤

怒江ちゃんは球磨川くんに指示されたように生徒会一向と戦います


「球磨川さんにも言われたとおり、1対1なら負けまないもん!」


前に球磨川くんに教えられたとおり1対多数での戦いは避けました

ジャ○プのバトル漫画の王道展開である1対1での戦いが始まります

相手は”普通”か

相手は”特別”か

相手は”異常”か

そんなものは関係ありません

球磨川くんのために誰であろうと排除するのみです

ですが例え力を駆使ところで仲間の絆とか諦めない心とか何とかで逆転されてしまいます

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:44:26.10 ID:m4ecynpv0
目が覚めるとそこは見知らぬ天井

怒江ちゃんはベッドで眠っていたようです

生徒会の人々の倒されたあと傷の手当をされていたのでした

そして看病してくれていたのは初めて手を差し伸べてくれた男の子でした


「な、なによ今更……私なんて……」


とか何とか言ったあと善吉くんに説教されてほんの少しだけ改心します

しかし球磨川くん達マイナス十三組を裏切ることはできず後ろめたく感じます

そして物語は終盤へと入っていきます

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:48:37.11 ID:m4ecynpv0
マイナス十三組の本拠地で最終決戦です

怒江ちゃんも案内役とか何とかでついていくことになりました

なんかもう他の過負荷達もノリで1対1の戦いをしだしてフルボッコされます


「『やはり僕一人でやるしかないみたいだ』『みんな全く役に立たないね』」


信頼していた球磨川くんにもあっさり捨てられてしまった怒江ちゃん

怒ることも忘れてただただ呆然と座り込んでしまいます



そうして最後の戦いがいま始まる――――

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:53:50.76 ID:m4ecynpv0
戦いながら元仲間を嘲るような発言をする球磨川禊

それに対してなんかもう善吉くんが持ち前の熱血論を唱えます

どんなに普通でも仲間想いで諦めない善吉くんに怒江ちゃんは心を打たれます


「『ふぅん』『じゃあキミが死んだらめだかちゃんはどうなるかな』」


気まぐれな危険な球磨川くんに目を付けられてしまった善吉くん

球磨川くんの武器であり凶器であるネジが飛んできます

予想外で上手く避ける事の出来ない善吉くん



そこで怒江ちゃんが善吉くんをかばい代わりにネジに貫かれてしまいます

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 19:58:46.71 ID:m4ecynpv0
目が覚めるとどこかで見た天井

怒江ちゃんはまたまたベッドで眠っていたようです

球磨川くんのネジに貫かれた部分は手当てされていて包帯が巻いてあります

そしてまたまた看護してくれていたのは善吉くん

怒江ちゃんは恥ずかしかったり申し訳なかったりと上手く顔を見れません

でも話を聞くとめだかちゃんが覚醒したり善吉くんが奮闘したりすごかったようです

しかし球磨川くんに裏切られた/捨てられたことが悲しい怒江ちゃん

そんな怒江ちゃんの頭を撫でてスーパー説教タイムをはじめる善吉くん

もう二人の心配は必要ないでしょう

邪魔者は退散です

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 20:03:24.77 ID:m4ecynpv0
紆余曲折を経て怒江ちゃんは善吉くんと仲良くなりました

過負荷(マイナス)達の中で唯一サブレギュラーくらいになれました

色々ありましたが善吉くん達と笑いあったり怒ったりとても楽しそうです

何気に女の子に囲まれまくってる善吉くんともなんとか上手くやってるようです

もしかしたら善吉くんと怒江ちゃんは近い将来結婚するかもしれません






え?めだかちゃんはどうするんだ、って?

めだかちゃんは僕と結婚するよ

                    めでたしめでたし

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 20:10:02.40 ID:m4ecynpv0
真黒「という感じで今後の予測を立てたんだが、くじらちゃんどう思う?」

名瀬「いや、どうもこうもよ……」

古賀「う、うん……」

真黒「僕の”解析”を駆使して綿密に予測を立てた結果なんだが……!」

名瀬「一番最後はなんだよ、めだかちゃんと結婚って」

真黒「えっ?」

名瀬「ありえないだろ」

真黒「…………」

名瀬「…………」

真黒「…………そうか、すまないくじらちゃん……!」

名瀬「あ?」

真黒「君も僕と結婚したかっただなんて!そうだ一夫多妻制なら――」

名瀬「いや、それはないから」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 20:18:28.56 ID:m4ecynpv0
古賀「ていうか私達いないよね、何で……?」

真黒「なにを言ってるんだ。くじらちゃん達は僕と同じで非戦闘組だからだよ」

名瀬「まぁなぁ……江迎怒江の身体能力が低いとは言えあのスペックじゃなぁ……」

真黒「だが僕の異常性”解析”ならそのうち役立つかもしれないしサポート班くらいなら」

名瀬「その辺りなら俺らもなんとか出席くらいはできるかもしれねぇな、目立たないけど」

古賀「じゃ、じゃあ私はっ!?みんなのピンチにヒーローの様に颯爽と助けに現れたり……!!」

真黒「あのね、君は応急処置として電気信号流したばかりだしそんなに激しい運動は無理だよ」

名瀬「リハビリには三年くらい掛かると思ったほうがいい、って先々々週言ったばっかだろ……」

古賀「うう、輝いてたあの頃に戻りたい……噛ませや背景はもう……やだよぅ…………」

真黒「心中お察しするよ……リンゴ切ってくるけど兎、木の葉、双葉、市松、どんな切り方がいい?」

古賀「ウサギさんでお願いします…………」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/02(月) 20:27:14.89 ID:m4ecynpv0
古賀「ねぇ、名瀬ちゃん……?」

名瀬「なんだ古賀ちゃん」

古賀「私たちって十三組の中で普通に残れたけどこれから先、活躍していけないのかな……?」

名瀬「…………」

古賀「な、なんで黙っちゃうのっ!?なにか言ってよ古賀ちゃん!!」

名瀬「だって、そりゃこれからの展開に期待するしかねぇもん……」

古賀「せっかく残ってるにこれはないよぉ……ひっく、ぐす……」

名瀬「まぁ他の十三組に比べたらいい扱いだと思っておこうぜ……」

古賀「うぅ……」

名瀬「よしよし、泣くな泣くな古賀ちゃん」ナデナデ

古賀「名瀬ちゃぁん……」
                               おわり

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/02(月) 20:30:02.80 ID:m4ecynpv0 [15/15]
ジャンプで好評連載中の”めだかボックス”に興味を持った方はぜひ応援してあげてください

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