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唯「ムギちゃん、お帰りなさい~」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 10:51:13.12 ID:ZDGzLPPm0 [1/24]
唯「ムギちゃん、外国旅行からお帰りなさい~。楽しかった?」

ムギ「ただいま~。楽しかったわよー、とっても涼しくて」

唯「いいなぁ。ムギちゃんが遊びに行ってたのって、どこだっけ? 確かヨーロッパの北の方の」

ムギ「うん、スオムスよ」

唯「えっ?」

ムギ「えっ?」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 10:53:17.75 ID:ZDGzLPPm0 [2/24]
唯「あの、ごめん、スオムスって何? わたし聞いたことない」

ムギ「えっと、行く前に言ってなかったかしら?」

澪「確かに、ヨーロッパの中ではちょっと馴染みがない国かもしれないな」

律「そうだな。ヨーロッパっていえば、ブリタニアとかガリアとかカールスラントのほうが有名だし。」

唯「えっ?」

律「えっ?」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 10:55:21.93 ID:ZDGzLPPm0 [3/24]
唯「あの、ごめん。りっちゃん、私それもよくわからない」

律「……おい、ブリタニアやガリアぐらい常識だろ」

澪「そうだぞ、ガリアのエッフェル塔とか、唯だってテレビで見たことあるんじゃないのか?」

唯「エッフェル塔? それってパリの?」

澪「うん」

唯「パリはフランスの首都じゃないの?」

ムギ「フランス?」

律「フランスって何だ? パリはガリアの首都だぞ」

唯「えっ?」

律「えっ?」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 10:58:11.25 ID:ZDGzLPPm0
梓「すみません、掃除当番で遅くなりました~」

唯「おかしい、みんなおかしいんだよ!! 助けてあずにゃん!!」

梓「どうしたんですか? 唯先輩、大騒ぎして」

唯「だってなんだかヘンなんだよ、みんなが……ってあずにゃんどうして、スカートを履いていないの?」

梓「スカート?」

唯「そ、そうだよ。そんな白いパンツが丸見えの……」

梓「ぱ、パンツじゃありません!! これはズボンです!!」

唯「いや、どうみてもこれパンツだよ!! クマさんプリントのパンツ丸見えで、あずにゃん恥ずかしいよ!!」

梓「パ、パンツじゃないから、恥ずかしくないもん!!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:02:15.64 ID:ZDGzLPPm0
唯「・・・というわけで、私もスカートを脱いでみました。まだスゥスゥする~~」

澪「いや、それが普通だから」

唯「そういえば、澪ちゃん、水色縞々のパンツが丸見えだね」

澪「だからこれはズボン!! ズボンって言ったらズボンなんだ!!」

唯「うーん。(やっぱりパンツに見えるんだけど)」

澪「ホントにこれはズボンなんだ……ズボン……」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:06:38.28 ID:ZDGzLPPm0
唯「そういえば、りっちゃん、進路票書いた~~~?」

律「ああ、みんなと同じ、魔女志望だぞ。唯もそうだろ?」

唯「そういえば、テレビで日本の魔女が活躍する昔の映画を見たことあるような」

律「日本じゃなくて、扶桑な」

ムギ「きっとそれ、穴拭少尉が活躍する『扶桑海の閃光』っていう映画ね」

梓「それで次の日、わたしも魔女になりたい!って唯先輩が大騒ぎしたんですよね」

唯「そういわれれば、そうだったような気も……」

唯「なんだかこの格好したら、俄然みんなのおっぱいをモミモミしたくなってきました!!」

澪「うわぁ~~、いきなり私の乳を揉むなーー!」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:13:07.65 ID:ZDGzLPPm0
唯「はっ、ということは、今、生徒会室に行けば、和ちゃんもパンツ丸出しなの?!」

澪「いや、だからそれはズボン……」

律「いつもおかしなやつだとは思っていたが、今日の唯は一段とヘンだなぁ」

ムギ「でも、そんな唯ちゃんもかわいい~~」

唯「これは観に行かなければ!! ほら、みんなも一緒に生徒会室に行くよっ、あずにゃんが先頭!!」

梓「な、なんで私が先頭なんですか!(何かおしりのあたりに視線が突き刺さるような・・・)」

唯「(やっぱり、クマさんプリントのパンツだ……パンツだよね、これ……)」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:18:33.29 ID:ZDGzLPPm0
生徒会室

唯「やっほー、のどかちゃん!!」

和「あら唯。軽音部そろってなんて珍しいわね。何か用?」

唯「じ~~~~っ」

和「な、なんなの。私のズボンに何か付いてる?」

唯「今日の和ちゃんのズボン、ピンクのレース地で、ちょっとエッチだね!!」

和「???」

澪「ごめんな、和。唯のやつ、今日は少しヘンなんだ」

律「いや、いつもだろ」

梓「すみません、お邪魔します」

唯「とりあえず、ちょっと足を開いて……その足と足の間をもっと突き出すようにしてくれないかな、和ちゃん」

和「えっ、なんでそんなこと……恥ずかしいじゃない・・・」

唯「パンツじゃないから、恥ずかしくないはずでしょう!! 和ちゃん!!」

ムギ(おお~~グッジョブです、唯ちゃん!!)


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:23:28.90 ID:ZDGzLPPm0
和「いや、確かにズボンは恥ずかしくないけど……唯の視線がイヤラしいというか……」

唯「とりあえず、ガバッと和ちゃんの足と足を開いてっと……うわっ、まぶしっ!! 何なのこの突然の逆光
は!!」

律「いや、いきなりそんなことすれば普通、逆光は発生するだろ」

澪「常識だな」

梓「反省してください、唯先輩」

唯「ああーー肝心なところが何も見えないぃ~~。で、でも、どこからこんな光が差し込んでいるの…? なんだかヘンだよ、これ……」

ムギ(唯ちゃん、その光は私たちの最大の敵なの。でもがんばって唯ちゃん。あなたならきっと乗り越えられるわ!)


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:31:55.48 ID:ZDGzLPPm0
唯「この逆光ってどんなときにも発生するの?」

澪「基本的には、ズボンを舐めるように凝視したりすると、発生する」

律「澪と、家で取っ組み合いとかをやっていると、しょっちゅうだな」

梓「なんでそんなことやってるんですか(呆れ)」

律「だって魔女になるためには、空中で格闘戦とかやらなくちゃいけないじゃん? だから、澪とがっぷり四つに組んで、澪の頭がアタシの股間に、アタシの頭が澪の股間に」

澪「///」

律「いや、これただの訓練だから。澪も顔赤くするな、ん?」

和「結論から言うと、物理的にはまだ解明されていない現象なの」

唯「うーん、大人の事情ってやつなのかねー」

ムギ(それです!唯ちゃん でも唯ちゃんはいつまでも純真な子どもの心でそれを突破してほしいの!)


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:38:27.47 ID:ZDGzLPPm0
唯「わたし、魔女じゃなくて、この逆光現象の研究者さんになろうかなぁ~~」

律「研究者!?」

澪「相変わらず、出し抜けだなぁ。唯、お前勉強嫌いじゃないのか」

唯「でも、魔女になるのだって勉強がいるんでしょ? それにこの現象はどうしても納得がいかないんだ。不自然だよ、股間にだけ逆光だなんて」

ムギ(その通りよ、唯ちゃん!!)

梓(ムギ先輩・・・?)


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:45:25.38 ID:ZDGzLPPm0
唯「みんなだってこんなの困るでしょう!? いつでも股間に逆光だなんて」

澪「いや、恥ずかしくないからいいんだけど……学祭のステージで転んだ時も、このズボンを隠してくれたし」

唯「えっ、あれ、ちゃんとみんなに目撃されてないの?!」

澪「あ……う、うん(なんだこの唯のおかしなテンションは!?)」

唯「でもそしたら、澪ちゃんの縞パン、いやさ、縞ズボンを、曽我部先輩はちゃんと写真に取れないから、澪ちゃんファンクラブが……ぶつぶつ……はっ!?
  の、のどかちゃん!! 澪ちゃんファンクラブはどうなったの!?」

和「……み、澪ちゃんファンクラブ? ……何それ……初めて聞く名前だけど?」

澪「いきなり、お前は何を言い出しているんだ、唯」

唯「やっぱり……澪ちゃんが転んでも逆光が発生したから、この世界では曽我部先輩が澪ちゃんにもはまらず、澪ちゃんのファンクラブも出来ず、和ちゃんが会長を継ぐこともなかったんだ……

  歴史が変わってしまった!!! どうしよう!!」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 11:58:06.90 ID:ZDGzLPPm0
ムギ「つまり、唯ちゃんが元居た世界では、ズボンはパンツと呼ばれていて、みんながそれを晒すのを恥ずかしく思ってスカートで隠していて、でも逆光は発生しない世界なのね」

唯「そう、そうなんだよ!! で、私は元居た世界に戻らなければならない! ムギちゃんに協力してほしいの!」

ムギ「そうすると、この現象は2つ考えられるわね。唯ちゃんが元居た世界から、この逆光世界に来てしまったのか。それとも、世界自体が変質してしまったのか」

唯「……ごくり」

ムギ「でも仮に後者だとして、私は今のこの世界を気に入っているとしたら、唯ちゃんに協力する必要はないと思わない? みすみすこの楽園のような世界を手放すことに協力するだなんて」

唯「それは嘘だよ、ムギちゃん! ムギちゃんは本当はそんなこと、思ってないっ!」

ムギ「……えっ」

唯「この世界ではムギちゃん、いつも蚊帳の外じゃない。女の子たちのえっちな姿が見放題だけど、ムギちゃんそれにかまけてばかりで、みんなと本当の意味で仲良くしてない。ムギちゃん、なんだか、とっても寂しそうだったよ」

ムギ「唯ちゃん…」

唯「私、みんながちゃんとムギちゃんも含めて友達していた世界に戻りたい。……それに、『秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず』だよ。おっぴろげたズボンよりも、隠してるパンツの方がえっちだよ!!」
ムギ「風姿花伝!?(唯ちゃん、恐ろしい子……でも……彼女の言うとおりだわ、隠してこそのパンツ、じゃなくて、ズボンだわ……)」


ムギ「分かったわ、唯ちゃんに全面的に協力する!」

唯「ホント!? ムギちゃん?!  ありがとう、だいすき!!」
ムギ「うん。 まずはあの邪魔な逆光をなんとかしましょう。あの逆光こそが元の世界との最大の相違。特異点ともいうべき存在だわ」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 12:25:57.48 ID:ZDGzLPPm0
唯「でもそうは言ったものの、どうすれば逆光を消すことができるの? 全然見当もつかないよ」

ムギ「……実は私に一つの推論があるの。このビデオを見て頂戴」

唯「1年の学園祭の時のビデオ?」

ムギ「例の、澪ちゃんスッテンコロリンの学園祭ライブのビデオよ」

唯「おぉ~~ ムギちゃん秘蔵のお宝ビデオですな」

ムギ「そのはずだったんだけど……(しょんぼり)」

唯「ん? ムギちゃん元気ないね」

ムギ「と、とにかく見てみましょう」


ビデオ視聴中


唯「あ、澪ちゃんが転んだ場面。……こ、これは」

ムギ「そう、逆光が発生しているでしょ?」

唯「つ、つまり」

ムギ「そう、逆光現象は、肉眼だけでなく、カメラ越しでも発動する。ということは、ビデオにも発生する現象ということなのよ」

唯「おおぅ、なるほどぉぉぉ……で?」

ムギ「そこがきっと突破口になるわ」


ムギ「そう。ええ、お父様にお願いして、連絡していただいて。ええ、後でそちらにビデオを送りますので」


ムギ「私の推論が正しければ、あとは、結果を待つだけ……唯ちゃん、もう少しだけ待ってね」

唯「う、うん……」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 12:36:24.99 ID:ZDGzLPPm0
一週間後

ムギ「唯ちゃん、お待たせしたわね。例のビデオが戻ってきたわ。これできっと元の世界に戻れるはず」

唯「おぉぉーー ありがとう、ムギちゃん!!(感涙)」

ムギ「嬉しそうね、唯ちゃん」

唯「だって、この一週間というもの、パンツパンツパンツ…どこに出かけても、若い女の子のパンツだらけで、頭がおかしくなりそうだったよ」

ムギ「私は、少しだけ残念……もう見納めなのね」

唯「ムギちゃん?」

ムギ「だ、大丈夫よ、唯ちゃん。必ずあなたを元の世界に戻してあげる」

唯「う、うん。有難う!」


ムギ「さて、このビデオなんだけど、送る前と一点だけ違う点があります。どこでしょう?」

唯「え、えーーーっと。あ、ここに何かシールが張ってある!」

ムギ「正解でーす。これ、ビ○倫さんってところで、審査をしていただいたの。それでR指定のシールを張ってもらったの」

唯「ということは……」

ビデオ視聴中

唯「おおーーー!! 逆光が無くなってる。澪ちゃんの縞パンが丸見え!!」

ムギ「そう、これで、逆光現象は打ち破られた。年齢制限のあるビデオなら、大人の事情による逆光現象は発生しない。全年齢向けに我々はこだわりすぎてたのよ」

唯「なるほどーーーー!!」

ムギ「……」

唯「……なんか、戻らないね」

ムギ「ええ、ズボンはズボンだわ。」

唯「ムギちゃんのパンツを凝視すると、逆光が発生する」

ムギ「きゃっ。……もう、唯ちゃんのえっち。
  ……でも、ごめんなさい、私の推論に致命的な誤りがあったみたい。何かが欠けているのかしら。」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 12:45:41.03 ID:ZDGzLPPm0
憂「もう、お姉ちゃんったら、またこんなところにズボンを脱ぎ散らかして……」

唯「うい~~ うい~~~」

憂「なあに、お姉ちゃん?」

唯「ういは、今のままで幸せ? 女の子がズボンを晒して歩いているような世界で平気?」

憂「へ? ズボンなんだから、当たり前じゃない……どうしたの、ヘンなお姉ちゃん」

唯「そっかー、ういも平気かー。ういが幸せなら今のままでもいいかな~」

憂「もうバカなことばかり言ってないで、もうすぐご飯だよ、お姉ちゃん」



憂「最近、けいおん部の調子はどう? お姉ちゃん」

唯「みんな、魔女目指して頑張ってるよ。けいおん部なのになんだかヘンだけど」

憂「へー、そうなんだぁ。お姉ちゃんの魔女姿、私も早くみたいなぁー」

唯「てへへへ。まあ楽しみにするがいいさ(憂も喜んでくれている。もう今のままの世界でもいいの……かな?)」

憂「はい、お姉ちゃんのお茶碗」

唯「……はっ、こ、このお茶碗は?!」

憂「いつもお姉ちゃんが使っているお気に入りのお茶碗じゃない」

唯「水色の縞縞が入った、お茶碗……」

唯「わたし、今から学校に行ってくる!!!」


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 12:56:14.49 ID:ZDGzLPPm0
澪「どうしたんだ唯、こんな時間に学校に呼び出して」

律「聡に食事を作ってやっている最中だったんだぞ」

梓「何かあったんですか、唯先輩?」


唯「……ムギちゃん、よろしくお願いします!」

ムギ「あいあいさー」


澪「あ、なんかビデオが始まった」

律「あ、これ1年の学園祭の時のビデオじゃないか」

梓「へー、そうなんですか! わたし、初めて見ます!」

律「これ、最後に澪が転んだ時だよな」

澪「もういいだろ。ちょっと転んだだけじゃないか。別にそのぐらい、どうってことないよ」


唯(澪ちゃんが、恥ずかしがってない。やっぱり、これは間違った世界だ)


律「お、演奏が終わったな」

梓「あ、澪先輩がお礼を言ってる。」

律「そして、転ぶ」

澪「てへぺろ☆」


律「あれ、これおかしいな。澪が転んだ画面じゃなくて、茶碗が写ってるぞ。おーい、唯、ムギ、これって」


唯「そう、これが正しい、私たちの世界なのです。さきほど、澪ちゃんのパンツ柄の茶碗を組み込んだ映像を急いでムギちゃんに作ってもらいました」

ムギ「どんとこいです」


澪・律・梓「「「正しい、私たちの世界???」」」

唯「そう、正しいけいおん部の世界「けいおん部の世界「けいおんの世界「けいおんの「けいおん……


唯「これでやっとみんな戻れるね。 こっちの世界のムギちゃん、さようなら、本当にありがとう……」

ムギ「唯ちゃん、私こそありがとう。また会いましょう、そちらの世界で……」


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 13:07:47.63 ID:ZDGzLPPm0
澪「あれ……私、部室で寝ちゃってたのか……? 律、起きろ……ってうわっパンツが!」

律「うーん、なんだよ澪、うるさいなぁ……」

梓「パンツじゃないから恥ずかしくないもんです……ムニャムニャ」

唯「本当のけいおん………の世界……」



澪「みんな、起きろ!! いったいどうなってるんだ。4人とも、下半身パンツだけの格好で寝てしまっているし。……こんなところ誰かに見られたら、恥ずかしすぎる……」

唯「ああっ……頭がガンガンする……でも、みんな戻れたのかな。じーっ」

梓「なんで私のパンツを凝視するんですか、唯先輩!!」

唯「逆光が発生しない!! 私たち、ちゃんと元の世界に戻れたんだよーーーーっ、あずにゃん!!」

梓「だ、抱きつかないでくださいっ、唯先輩!」




律「ったく、どうしてみんな下半身スカートを履いてないんだよ。 ムギにでも電話して服を持ってきてもらうか?」

唯「ムギちゃん……? ムギちゃんはどうしてここにいないの?……ま、まさか」

澪「ムギは、フィンランドに旅行中だろ。確か、明日もどってくるよ」

律「そういやそっかー。じゃあ、下はジャージで帰るか」

唯「フィンランド? スオムスじゃなくて、フィンランドなんだねっ、間違いないの、澪ちゃん!!」

澪「こ、こら、身体をそんなに揺さぶるなっ」

梓「ムギ先輩の旅行先はフィンランドで間違いないですよ。唯先輩。スオムスってどこのことです?」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 13:20:16.03 ID:ZDGzLPPm0
翌日

唯「ムギちゃん、本当に来るのかな……もし、来なかったらどうしよう……私のせいで……私がまきこんじゃったせいで」


ガラッ


澪「あっ、おはよう。久しぶりだな」

律「おはよーっす!! 元気だったか!」


教室に入ってきたのは、クリーム色の柔らかな髪をしたふんわり少女。


「ただいま~」


澪「どうしたんだ、唯。ムギだぞ。お前、会いたがってたじゃないか」

唯「……ムギちゃん、ムギちゃんなんだね……ホントのホントに」

ムギ「ただいま、唯ちゃん。久しぶり」


唯「…あれ変だな。会えてすごく嬉しいはずなのに、なんか涙が止まらない……」

ムギ「唯ちゃん、私も唯ちゃんに会えて嬉しいわ」

唯「ムギちゃーーーーん」


律「唯のやつ、泣きながらムギに抱きつきやがった。どんだけ、ムギに飢えていたんだ?」

澪「まあまあ。仲よき事は美しき哉、だろ?」


ムギ「唯ちゃん、唯ちゃんも楽しかった?」

唯「へ?」

ムギ「私はすっごく楽しかった! また行こうね、唯ちゃん!!」


唯「うんうんっ。また一緒に行こう。でも、今は……これだけ言わせて。」


唯「ムギちゃん、お帰りなさい!!」


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 13:20:33.16 ID:ZDGzLPPm0 [22/24]
おしまい

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/01(日) 13:31:57.37 ID:ZDGzLPPm0 [23/24]
最後まで読んでくれてありがとうございましたー
ちなみにSSって書き始めたばかりなんですけど、一般的にこのVIP板に貼ればいいんですかね?

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