FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

唯「メガテン!!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:03:29.93 ID:wENWk+/w0 [1/42]
『我は汝を召喚す。おお精霊よ、至言の力を持ちて汝に命ず』

夢の中っ!

「……こを、ここをとおらんとするものは何者ぞ。名乗らぬものを通すわけにはいかん。汝の名を名乗れ」

??「……ほぇ? 私寝ぼけてるのかなぁ。何この顔。壁に張り付いてへんなの」

「汝の名を名乗れ」

唯「私? 私は唯。平沢唯、高校二年生っ! 」

「そうか。唯なら秘められた力があるはず。唯よ。扉くぐりし汝を待ち受けるのは、光の下に選ばれし民の法と秩序か。
それとも力を持つものの混沌か。汝の天秤に二つを載せ、こぼれ落とさぬように歩むが良い」

唯「?? 私そういうの苦手なんだよなぁ…」

「さぁ、いくが良い。この道を進めば友人と目覚めが待っている」

唯「う、うん……」

とてとて


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 20:10:41.04 ID:wENWk+/w0
『EL ELOHIM ELOHO ELOHIM SEBAOTH』

唯「あれ、十字架? あそこ捕まっているの……」

神の使い「これは神に捧げられし魂。貴方が名を呼べば目をさますでしょう。さぁ、彼女の名を」

唯「あの、光り輝くデコはりっちゃん!田井中律!」

神の使い「……それが彼女の名なのですね」

律「う、うぅん……あれ、なんで私こんなところにいるんだろう。あれを成し遂げなくちゃいけなかったのに、って唯!?」

唯「りっちゃん!」

唯「ここは夢の中か? なんかリアルな夢だなぁ」

神の使い「さぁ、二人とも進みなさい。それが貴方たちの運命なのです」

律「ん? 運命? まぁいいか、行くぞ唯!」

テクテク

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 20:13:44.42 ID:wENWk+/w0

『ELION EIECH ADIER EIECH ADONAI』

唯「あれ、あの亀・・・トンちゃん!?」

律「おい、その下に潰されているのって」

亀「これは力を求める乾いた魂。君たちが名を呼べば目を覚ますだろう。さぁ、彼女の名を呼んであげて」

唯「あの、ロングヘアーは澪ちゃん!秋山澪!」

亀「そう、それが彼女の名」

澪「……なぜ私を起こした!?せっかくいい夢を見てたのに……って唯!律!どうしてここに」

律「そりゃあ夢の中だからさ」

唯「そりゃあ夢だからねぇ」

亀「さぁ、前に進みなさい。貴方達のの後輩が待っているから」

『JAH SADAI TETRAGRAMMATON SADAI』

ドタドタ

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 20:16:09.17 ID:wENWk+/w0
『JAH SADAI TETRAGRAMMATON SADAI』

ドタドタ

唯「おっ、ここは湖!」

澪「おい、あれ見ろよあそこにいるの」

??「誰ですか!そこにいるのは……あれ、なんだ唯先輩じゃないですか。私は梓。中野梓。唯先輩が来るのを待っていたんですよ。私たちはパートナーですから」

律「梓、お前も夢の中に出てくるなんて今日は一体どうなってるんだ? 」

梓「先輩先に行っていてください。あとから追いかけますから」

唯「うん、わかったよあずにゃん。じゃあ先に行って待ってるよ!」


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 20:19:05.17 ID:wENWk+/w0
『AGIOS O THEOS ISCHIROS ATHANATON』

邪悪な儀式!!

澪「なんだこの気味悪い儀式」

律「なんか変なのでも呼び出そうとしてんじゃないの? あー、澪ちゅわーん怖いの? 」

澪「そんなわけあるか!!……あれ、あの生贄にされそうなコって」

司祭「ん、誰だ!?この儀式の最中に入ってくるとは命知らずなものめ」

生贄「唯!唯私よ助けて!早く私の名前を呼んで!!」

唯「名前? あっ、その特徴的は眼鏡、和! 眞鍋和ちゃん!!」

司祭「なんだって…その名前は……ぐわぁぁ」

和?「ありがとう、唯。助かったわ。けど私は貴方の知ってる和ではないの。貴方に会えるのは先のこと。そして一度は別れる運命。」

唯「の、和ちゃん??」

和?「いつか私に会いに来て」

『AGLA AMEN』


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 20:23:11.23 ID:wENWk+/w0
“永遠なる主、ツァバトの神”
“栄光に満ちたるアドナイの神の名において”
“さらに口にできぬ名、四文字の神の名において”
“オ・テオス、イクトロス、アタナトスにおいて”
“秘密の名アグラにおいて、アーメン”


憂「おねーちゃん!起きておねーちゃん!!」

唯「う~、あと5時間……」

憂「だめだよおねーちゃん!今日は軽音部の部活だって昨日言ってたじゃない!けど昨日はよく眠ってたんだね。あんなに外パトカーでうるさかったのに」

唯「パトカー?? 」

憂「きっとなにかあったんだよ。さぁ、朝ごはんにしよっ!!」

唯「……あと五分……」

憂「おねーちゃん!!」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:40:28.20 ID:wENWk+/w0
唯「いってきまーす!!」

憂「気をつけてねー…………気をつけて」

とことこ

唯「おっ、ホントにパトカーがいっぱい」

野次馬「ねえ、聞いた?公園でバラバラ殺人があったんですってー」

野次馬「ホント!?うわーマジ怖い」

唯「バラバラ……」

律「おい、唯なにそんなところでぼっーとしてんだよ」

唯「あっ、りっちゃん!!」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:46:56.15 ID:wENWk+/w0
律「殺人事件があったみたいだな。それもばらばら。澪なんかびびっちゃってこの様だ」

澪「コワクナイコワクナイコワクナイコワクナイ」

唯「澪ちゃん!!大丈夫だよ」

澪「だ、だってまだ犯人捕まってないのに」

律「ばーか、もう犯人ならこんなところにいないでとっくに逃げちまってるよ」

唯「そーだよ、澪ちゃん。早く学校行こう!」

澪「う、うん」

とことこ

唯「あっ、蜘蛛の巣!!」

律「ん、また唯子供みたいな」

唯「あれ、なんか引っかかってる……蠅??」

律「ほんとだ。しかもこっち見て祈ってらぁ」

唯「助けてあげよっと、えい」

ぶーん



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:52:04.18 ID:wENWk+/w0
律「律儀なやつだなぁ。蠅なんか助けたっていいことないぜ」

唯「いや、きっと恩返しが」

澪「……蠅の恩返しか」

学校!!

梓「唯先輩!!遅かったじゃないですか!!」

唯「あずにゃーん!!」

律「あれ、ムギは??」

梓「あれ、律先輩聞いてないんですか??ムギ先輩は今日の事件が、とか言っ急に帰っちゃって」

律「帰った?? あのムギが……ばらばら殺人事件……ん、何か事件の臭いがする」

唯「よっ、名探偵律!!」

律「いくぞ唯クン、事件は会議室で起こっているんじゃない、現場で起きているんだ!!」

唯「はい隊長!!」

澪「ってお前らどこに……まさかあの事件現場か? 」

律「きまってらぁ。じゃあみんなで行くぞ!!」

唯「おー!!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:57:45.82 ID:wENWk+/w0
事件現場!!

唯「あれ、誰もいない……さっきまであんなに野次馬居たのに」

律「ほんとだ。まぁ日本は熱しやすく冷めやすいからなぁ」

??「おーい、そこのかわゆい高校生」

律「えっ、私??」

??「違うわい。そこの少しアホそうなほうじゃい」

唯「え、私??」

??「そうそう。お主に聞きたいことがあるんじゃ。お主なら大いなる力を使いこなせるかもしれん」

唯「大いなる力??」

??「光と闇。法と混沌……世界のバランスが崩れようとしている。いずれに傾こうと結果は一緒。お前ならどうする?」

唯「???」

??「ふむ。いずれにしろもう引き返すことは出来ない。とりあえず力を見せてもらうか」

澪「!!き、消えた…まさかここでバラバラになったお、お化け!!!」

梓「違いますよ、きっと」

律「とりあえず部室に戻るか。ムギが戻ってるかもしれないしな」


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:01:53.28 ID:wENWk+/w0
とことこ

警察官「ちょっと待て。お前あのお嬢様の知り合いのアホな高校生だな??」

唯「ガビーン、またアホって言われた」

律「……だったらどうするんだよ!?」

警察官「逮捕する!!それ取り押さえろ!!」

量産型警察官「キーー!!」

澪「うわっ、何をするやm……ってどさくさに紛れてどこ触ってんだぁ!!」

警察官「ん、コレも権力だそれー!!」

唯「憂助けてーーー!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

警察官「そこに入ってろ!!」

律「なんだよいったい。しかもお嬢様ってムギの事だよな??」

梓「そうですね。一体何の関係が」

澪「もうお嫁に行けない。グスン」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:05:40.70 ID:wENWk+/w0
唯「あれ、この扉開くよ??」

律「ほんとか?」

ガシャン!!

律「……なんか引っかかるなぁ」

梓「まぁまぁ。気にせず逃げましょう」

澪「……グスン」

とことこ

唯「ここ、病院??ほら、がん治療はお早めにとか!!」

律「ほんとだ、どこの病院だろうな……しかし人っ子ひとりいやしない」

梓「怪しいですよね……」

??「ねー、怪しいわよね!!」

唯「??今の誰??」

律「えっ、私じゃないぞ!!」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:10:20.75 ID:wENWk+/w0
??「ワーイ、ニンゲンだぁ」

澪「うわっ!!小さな人間がしゃべってる!!」

梓「これ、妖精ですかね??」

唯「妖精さんだ!!」

ピクシー「こんにちは、唯ちゃん。私ピクシー。あのじじ、いやおじいさんに頼まれて貴方を助けに来たの」

唯「助け??」

ピクシー「そう。貴方たちはもう気がついているんでしょ??この世界のバランスが崩れたことを。だから私達アクマが出てきてしまった。まぁ、もっとも原因はあのせいなんだけど」

唯「??」

ピクシー「まぁ、ともかくここは危ないわ。私が仲魔として助けてあげる!」

澪「ヨウセイサンヨウセイサンヨウセイサン……」

梓「ちょ、澪先輩!!」

ピ「貴方のギター、実は私達が入ることができるスペースになっているのよ!!」

唯「ぎ、ギー太が!!」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:15:03.33 ID:wENWk+/w0
律「全く付いていけん。まだ夢でも見てんのかなぁ」

澪「……夢なら早く醒めてくれ」

ピ「これからいやでも現実を知るわ。かわいそうだけど」

院長室!!

院長「おお、これはお嬢様のオトモダチ。今日はいかがされましたか??」

律「やいやいやい!!私達を閉じ込めといて何いってんだ!!」

院長「おやおや、まだ洗脳が完璧ではなかったか。それでは私はお嬢様に代わりお前たちを木偶人形にしてやるか!!」

澪「・・・!!!」

院長「我が名は堕天使オリアス!!参るぞ!!」

ピ「そうはさせない!!唯ちゃん!!ギー太を弾いて!!」

唯「えっ、あっうん!!」

ギュルンギュルン

院長「うわ、この音は!!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:17:30.96 ID:wENWk+/w0
ピ「いくわよ私の仲魔たち!!」

ピクシー達「「「「「「うん!!」」」」」」」

ピクシー達「「「「「「ジオッ!!!」」」」」」

院長「うぎゃー!!」

ピ「大勝利!ぶい!」

律「・・・ぶ、ぶい」

澪(早く夢なら覚めてくれ)

梓「……」



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:21:45.23 ID:wENWk+/w0
唯「ぎ、ギー太が寄生されたぁぁぁ!!」

ピ「あ、アハハ。じゃあこれで私の役目は終り。さぁ早く帰りなさいね。唯ちゃん貴方のギー太とても居心地良かったわよ」

律「あっ、おいまてよ!!」

澪「……みんな無事かな?? 」

唯「憂心配しているかなぁ」

律「よし、じゃあとりあえず唯ん家で作戦会議だ!!」

唯「おー!!」

どたどた

梓「アクマ…私は…」

唯「あずにゃんおいてくよー」

梓「は、はーい!!」

とてとて

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:28:08.96 ID:wENWk+/w0
唯ん家!!

唯「ただいまー!!」

憂「おかえり愛しいおねーちゃん。寂しかったよおねーちゃん。私、私おねーちゃんを愛してるから」

唯「う、憂??」

憂「さぁ、こっちでおいしいケーキ食べよう、おねーちゃんおねーちゃんおねーちゃんおねーちゃんおねーちゃん」

律「・・・なんか変だな」

澪「律、なんか変な匂いしないか、ここ」

梓「……!!唯先輩!!」

唯「あ、あずにゃん??」

梓「そいつは本当の憂じゃありません!!」

憂?「チッ、勘がいいな。お前を殺してその皮で次はその妹を食ってやろうと思ったのに」

律「あっ、ほんとだ唯よりおっぱい小さい」

憂?「そんなところばかり着眼点を起きやがって。まぁいい。俺は邪鬼アマノサクガミ。すぐに妹も送ってやるからおとなしく食われちまいな!!」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:32:52.77 ID:wENWk+/w0
唯「うっ、ギー太!!」

ジャランジャラン!!

唯「あ、あれ妖精さんは??」

憂?「アッハッハ!!何も契約していないCOMPなんぞただのギター!!死ねぇぇ!!」

グサッ!!

憂?「あ、あれれあれれなんで俺の腹に包丁が……」

憂「お、おねーちゃんは殺らせない!!」

唯「う、憂ー!!」

憂?「ば、馬鹿な……人間なんぞに俺がァ……」

ぐしゃり

憂「うっ……」

唯「憂!!」

憂「だ、大丈夫だよおねーちゃん。私は大丈夫だからこ、これを……」


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:37:07.84 ID:wENWk+/w0
唯「ん、何かの名刺??」

憂「の、和さんがおねーちゃんを待って……」

梓「行きましょう、先輩」

唯「あ、あずにゃん!!憂が心配だよ!!」

梓「大丈夫です。カスリ傷でしたから」

憂「そ、そうだよおねーちゃん。早く……」

律(自分のケガより姉の身の安全か。できた妹だな)

澪(……ホント)

憂「あ、あとこれも」

唯「ひ、平沢チキン!!」

律(……な、何故??)

唯「憂、痛くなっからすぐに携帯に掛けるんだからね!!」

憂「うん、おねーちゃんいってらっしゃい」

がしゃん

憂「……ふぅ。頑張っておねーちゃん……私おねーちゃんのために頑張るから」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:40:52.43 ID:wENWk+/w0
道!!

律「話では今、和はレジスタンスのリーダーになっているらしい」

澪「レジスタンス??」

律「そう、けど私はあの和がレジスタンスなんておかしいと思う」

澪「じゃあ」

唯「和ちゃんの偽物?」

律「そう、何か怪しいんだよな」

澪「で、その和はどこに??」

唯「この名刺には……どこかのライブハウスみたい」

律「ライブハウスねぇ……」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/19(土) 21:47:33.70 ID:wENWk+/w0
ライブハウス!!

アメノウズメ「あら、貴方新人さん??いいギター持ってるじゃない」

唯「うわ、なんだかセクシーなおねーさん!!」

アメノウズメ「貴方あの高校の軽音部でしょ??いつも演奏聞かせて貰ってたわ。それが今となってはこうしてお話できるとわねぇ」

サラスヴァティー「本当、感無量だわ」

律「何唯ナンパされてるんだよ」

梓「ムギ先輩が見たら喜びそうな光景ですね」

サラスヴァティー「そう、このギター!!たしかギー太っていうんだっけ?可愛いわぁ。私の琵琶にも名前つけようかしら」

アメノウズメ「あら、ならびーわとかいいんじゃない??」

サラスヴァティー「いいわねぇ!!」

唯「あ、あのそろそろライブハウスに入りたいんですけど」

サラスヴァティー「あら、ゴメンナサイ。けどここで別れるには惜しいわ。そのギー太とも離れたくないし」

アメノウズメ「ならこのギー太の中にいさせてもらいましょうよ」

サラスヴァティー「そうねぇ。じゃあ改めて。私は女神サラスヴァティー。今後ともよろしく」

アメノウズメ「私は女神アメノウズメ。よろしくね!!」


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:52:22.49 ID:wENWk+/w0
唯「うわ、またギー太に寄生されたァ!!」

梓「サラスヴァティーって弁天様ですか」

律「幸せになれるかもな」

唯「私のギー太ァ……」

ライブハウス内!!

受付「あら、貴方このまえライブに来た」

唯「あっ、あの時のおねーさん!!」

受付「ごめんね、もうここはレジスタンスのアジトになってるから一般人を通すわけには」

??「大丈夫です。通してください」

受付「り、リーダー!!」

和「よくぞいらっしゃいました。私がここのリーダー、和です」

律「和……に似ているが和じゃないな」

澪「ああ、けど瓜二つだ」

和「あの夢以来ですね、唯さん」

唯「夢??」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:59:45.67 ID:wENWk+/w0
和「そうです。あなた方に助けて頂きました」

律「あっ、あの夢」

澪(……夢)

梓(……見つけた)

和「あなた方にお話しなければいけないことがあります。今。東京は山中 さわ子率いるDEATH DEVILが東京を悪魔を呼び出し、デスメタルの世界を生み出そうとしています」

律「さわちゃん!?」

和「それを脅威と思った琴吹家は傭兵を率いて自体の鎮圧に乗り出しました」

澪「ムギの実家が!?」

和「私達ではさわ子も、琴吹家も止められません。このままでは東京は壊滅してしまいます。お願いいたします私達に協力してください」

律「まった、そもそもどうしてアクマなんていう変なのがここにいるんだよ。さっきだって弁天様がいたんだぜ」




45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:06:11.63 ID:wENWk+/w0
和「わかりません。私達に分かるのは今現在、ここに悪魔がいること。そして、それは私達の近くの何かが原因であること」

澪「私達の近く何かが??」

和「はい。お願いいたします私達を助け……」

梓「はいはい。もう茶番は終わりですよ、レジスタンス」

唯「あ、あずにゃん??」

梓「貴方さえ消せばさわ子先生は私の思う世界にしてくれるといった!!」

ガシッ!

和「は、離して!!」

律「おい、梓!!」

梓「うるさい、近づくとピックで首が切れますよ!!」

澪「止めるんだ、梓!」

梓「もう、先輩たちに用はありません、とらぽーと!!」

律「き、消えた……」

唯「の、和ちゃん……あずにゃん……」

澪「…ともかく、さわ子先生とムギに会ってこよう。話はそれからだ」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:12:31.73 ID:wENWk+/w0
律「いや、その前に和を助けに行こう。梓にも話があるしな」

唯「そうだね、りっちゃん……」

澪(……)

とてとて

律「おい、あの人だかり」

澪「みろ、あの広場に和が吊るされて……」

唯「みんな、早く和ちゃんを助けに!」

律「待て唯、ここで見つかったら元も子もないぞ!!」

実況『皆様、ここに捕らえるはさわ子様に歯向かうレジスタンスの一人、眞鍋和だ。寛大なるさわ子様はこの女を許したがこの女の罪は重い。なのでこの女は火あぶりとする』

おおおお!!!!

唯「り、りっちゃん!!このままじゃ和ちゃんが火あぶりに」

律「何か、何かいい手は」

梓『先輩、そこにいるのは分かっています。おとなしく出てきなさい』

澪「なっ、梓!?」


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:15:30.52 ID:wENWk+/w0
唯「!!あずにゃん」

律「ちっ、行くぞ唯!!」

どたどた

梓「先輩……私だけを見ていてくれからこんな悲しい目には合わなかったのに」

澪「梓??」

梓「さぁ、やってください!!」

戦闘員「キッー!!!!」

律「くっ、私にも力があれば」

澪「律、下がれ!!」

唯「ギー太、力を貸して!!」

ギュイーン

サラスヴァティー「任せて、唯ちゃん!!」



すいません、40分ほど席を外します

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:36:41.13 ID:wENWk+/w0
戻りました。

澪「わ、私だって唯にできたんだ、私にも……エリザベス!!」

ジャーン

??「おお、その低音地獄まで響いたぞ」

澪「う、うわ!?」

ベリス「我が名は堕天使ベリス、手を貸してやる」

澪「あ、ありがとうございます(で、出来たぁ……)」

サラスヴァティー「マハザン!!」

ベリス「アギラオ!」

戦闘員「キー!」

サラスヴァティー「あらら、数が多いわね」

ブチン!

サラスヴァティー「あ、琵琶の弦切れちゃった」

唯「弁天様ぁ~!」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:41:22.69 ID:wENWk+/w0
戦闘員「「「「「「「キー!!」」」」」」」

ベリス「う、うむ……」

律「お、押されてる!!神様仏様どうか助けてください!!」

??「ハッハッハッ、大ピンチだな未来のメシア」

律「おっ、私のスティックがしゃべってる!?」

??「とうっ!」

律「ぎゃー!スティックから変なのが出たァ!」

メルキセデク「我が名は大天使メルキセデク!ヒーローだ!」

律(あーあ、なんでわたしだけこう色物かねぇ)

メルキセデク「ツイスターキックッ!1」

戦闘員「キーッ」

アメノウズメ「もう、弁天様ったら……ハマッ!」

戦闘員「キッー……」



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:46:10.59 ID:wENWk+/w0
梓「もう、役立たず!!ここは逃げるが勝ちです!!」

戦闘員「キッー」


唯「和ちゃん今助けるよ!」

和「夢と同じようにたすけてくれたのね、ありがとう。さぁ、早くここから逃げましょう」

律「おう、任せろ!」

ベリス「さぁ、澪後ろに乗りなさい」

澪「えっ、う、うん」

メルキセデク「り、律クン!私の背中に乗り」

律「嫌だ」

メルキセデク「……ヒーローは孤独だ」


ライブハウス!

和「みなさん、本当にありがとうごさいました。あなた方は私だけでは無くこの東京を救う希望も救ったのです」

唯「えへへぇ」


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:52:20.96 ID:wENWk+/w0
澪「じゃあ今度こそさわ子先生とムギのところに行こう」

律「ああ、さわちゃんもムギもどうかしちまったのかね」

唯「……ムギちゃん、さわちゃん、あずにゃん……」

和「私も微力ながら御力添致します。さぁ、まずはDEATH DEVILのところへと参りましょう」

唯「おっー!!」


DEATH DEVILアジト

律「おーい、さーわーちゃーん!!」

澪「さわ子先生ー!!」

さわ子「キャサリンぁ!!!!」

澪「キャーー!!」

さわ子「って貴方たちじゃない。無事だったのね」

律「さわちゃん、なんだそのメイク」

唯「高校時代のさわちゃんだ!!」

さわ子「そうよ、もう私は貴方たちの教師じゃない。今はEATH DEVILのキャサリンなの」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:59:17.99 ID:wENWk+/w0
律「そういえばさわちゃん、梓のことなんだけど」

さわ子「梓ちゃん??見てないわよ」

澪(見てない??あんな大きなことしたのにか)

唯「けどさわちゃんなんでこんなことしてるの?悪魔まで呼び出して」

さわ子「……本当は私だって貴方たちの教師で居たかったわよ。けど、ある計画を聞かされて」

律「ある計画?」

さわ子「そう。いま琴吹の名のもと、いや正確には神の名のもとに千年王国を作り上げる計画が進んでるの」

澪「千年王国??」

さわ子「そう、選ばれたものだけが平穏な暮らしができる世界……その他の人たちは神の名のもとに抹殺されてしまうの」

律「抹殺!?」

さわ子「そう。それを実行しているのは琴吹グループなの。今も私達のしらないところで私に手を貸してくれる神様がミサイルを阻止してくれている」

律「ミサイルか……ムギも本気なんだな」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:14:41.51 ID:wENWk+/w0
さわ子「今は持っているけど必ずこの均衡は崩れるわ。お願い、みんな協力して」

澪「ええ、分かりました」

律「待てよ澪。先生、私たちはムギと話を付けに行ってきます。それからでも遅くないでしょ」

さわ子「ええ、りっちゃんがそういうなら。けど必ずもどってくるのよ」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:20:54.03 ID:wENWk+/w0
琴吹家

ムギ「はーい、みなさんウェルカム、ナイスミートゥーってみんな!?」

唯「ムギちゃん~」

律「ムギ、お前もなかなか大変なことに首をつっこんだみたいだなぁ」

ムギ「ええ、そうみたい。けどこのままではいけないのよ。今、ワタシの家はアクマから東京を救うために傭兵を出した。けどそこにまさかのさわ子先生が」

澪「さわ子先生だって東京を救おうと……」

ムギ「ええ、けどDEATH DEVILは東京に魔王、ルシファーを呼び出そうとしている。ワタシはそれを阻止したいの」

律「けどムギだってミサイルを」

ムギ「ルシファーが呼ばれたら世界は終りだわ。だから、だからお願い!力を貸して!!」

律「あ、ああ……軽音部の頼みだ力をかs」

唯「……だめだよりっちゃん。どっちも間違ってる!!」

澪「唯!?」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:26:19.08 ID:wENWk+/w0
唯「どっちも誰かが傷つくなんて間違ってるよ!!」

ムギ「そう、唯ちゃんには少し難しかったかしら」

律「お、おいムギいくらなんでもそれは言い過ぎ」

ムギ「神の意思に背くなら親友だってワタシは容赦しないわ……神のためですもの」

ガッシャーン!!!

澪「な、なんだ!?」

ムギ「さようなら、みんな。魔人トール!!」

トール「おまえらが神の意志に背くならワタシはお嬢様の親友だって殺す!」

律「っこのわからず屋!メルキセデク!」

澪「くっ、この!!オセ!!」

メルキセデク「任された!サマーソルト!!」

オセ「澪タンのタメにハァハァ」

澪(うわ、なんか変なアクマだな)

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:32:04.74 ID:wENWk+/w0
唯「……ごめんねムギちゃん……力を貸してスカアハさん!!」

ジャランジャラン!

スカアハ「ウフフ、可愛いのね唯……スカアハ『さん』だなんて……」

オセ「べノンザッパーハァハァ!」

スカアハ「マハザン!!」

トール「うっ……神の意思を無下にするか……」

律「よっしゃー!!」

ムギ「……わかったわ。ミサイル攻撃は止めるわ」

澪「ムギ……」

ムギ「ごめんみんな、一人にしてくれる?」

唯「ムギちゃん…」

澪「行こう、唯」

トテトテ

ムギ「…………もしもしお父様。ミサイルの件なのですが」  

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:37:52.12 ID:wENWk+/w0
DEATH DEVILアジト

さわ子「みんなおかえり!トールをやっつけてくれたんだって??」

律「ああ、仕方無くだけどな」

さわ子「これで琴吹家をつぶせるわ。さぁ、みんな止めを刺しに行くわよ!」

唯「ちょっとまって先生!」

さわ子「ん、何唯ちゃん」

唯「やっぱり先生も間違ってるよ!!ムギちゃんに止めを刺すなんて」

さわ子「……そう、やっぱり唯ちゃんは優しいわ。けどこれが現実なのよ」

ビービー

クリスティーナ「キャサリン!大変だ、琴吹家からミサイルが発射された!!」

さわ子「なんですって??」

唯「ムギ・・・ちゃん!?」

さわ子「くっ、もう間に合わないか……」

和「こうなったら!!」

唯「和ちゃん!?」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:42:10.71 ID:wENWk+/w0
和「せめて貴方たちだけでも逃げて!!」

トラポート!!!!

























唯「こ、ここは……この廃墟は……東京??」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:46:58.29 ID:wENWk+/w0
律「おい、澪起きろ、澪!!」

澪「ううん、しましま……」

唯「りっちゃんここは……」

律「分からない。私たちはたしかムギのミサイル攻撃を受けて!!」

唯「そうだ、和ちゃんは!!」

律「いない……私達の仲魔も」

唯「そ、そんな……」

サラスヴァティー「唯ちゃん!!」

唯「弁天様!!」

サラスヴァティー「よく生きて……しかも老けていない!!」

律「老ける?どういう……」

サラスヴァティー「あのミサイル攻撃で東京は壊滅したわ。けど人間は生き残った」

律「さわ子先生は!?ムギは!?」

サラスヴァティー「分からない。もうここはアクマの巣窟なの」

オセ「おっ、まさかの澪タンの寝顔ハァハァ」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:50:03.02 ID:wENWk+/w0
サラスヴァティー「あそこに生き残った集落がある。そこにはたしか純という支配者しか」

唯「純ちゃん!?」

澪「はっ!?ここは」

オセ「パンツハァハァ」

澪「くっ、この///!!」

ガチコン!!

オセ「ゲブラッ!!」

律「おい、ふざけてないで行くぞ!!」

澪「あ、ああごめん!」

オセ「……澪タンのげんこつ幸せ……」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:56:01.82 ID:wENWk+/w0
純の街!

男「ここは純様が結界を張っているからアクマが入ってこないんだ」

律「ほぅーあの純がねぇ」

男「その代わりここには自由がなくいつも権力に怯える毎日さ」

唯「……純ちゃん」

男「いいことを教えてやるよ。実はその純もアクマと手を結び、結界を張っているんだ」

律「アクマを結んで、街を支配しているわけか」

男「そういうこった」

澪「とりあえず純に会いに行こう」

純の部屋

純(大人)「このワタシに何か用かね?」

律「純、お前こういう事をいつかするとは思っていたがほんとにするやつがあるか!!」

澪「友達なくすぞ!!」

純(大人)「ほほう、若造が戯言を。ワタシに従えばアクマに教われずに平穏に暮らせるんだ!」

律「それは力での支配じゃないか!!」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:04:03.62 ID:wENWk+/w0
純(大人)「聞き分けの無い奴め。タケミナカタ様、この目障りなガキどもを始末してください!!」

タケミナカタ「おーけー!!」

ドドガジャーン!

澪「だ、駄目だこれには勝てない逃げよう!!」

唯「か、雷は痺れる……」

律「くそっ、純のバカっ!!」

純(大人)「ははは、力こそ全てなのだ!!」

澪(……力、力さえあれば…クッ!)

ダッダッダ!!

律「いやぁ、やられたな」

唯「まだ痺れるよぉ……」

澪「……聞いてくれ、話がある」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:12:29.33 ID:y9/VT7Q50 [1/28]
律「…どした澪そんな怖い顔して」

澪「力が欲しい。私は力が欲しいんだ!!どんなものにも負けない!!ムギもさわ子先生も守れるだけの力が!!」

律「澪…」

澪「だから、だから私はこの身体にアクマの力を宿すんだ!!」

律「なんてこというんだ!アクマと合体したらもう澪じゃなくなるんだぞ!!ましてや人間でも!!そうまでして何になるんだよ」

澪「律、お前には分からないよ……」

唯(澪ちゃん泣いてる……自分が皆を守れなかったから)


邪教の館!

澪「…私はもっと力が欲しい!アクマの力でも構わない!純を目覚めさせるため、いや、この世界を救うため!」

澪『私は、アクマと合体する!!!』

澪「オセーーー!!」

オセ「澪タン…そこまで皆のことを……私は堕天使オセ。秋山澪為に俺は…」

ゴワゴワゴワ

澪「……さよなら、律」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:17:23.23 ID:y9/VT7Q50 [2/28]
律「み、みおーー!!!」


ガッシャーン!

澪「力を手に入れた……もう誰にも負けない!!」

律「澪、頭頭!」

澪「……なんだよ名シーンなのに」

唯「澪ちゃん猫耳になってる!!」

澪「お、オセーーー!!」

律「あっ、しっぽもある」

澪「もうお嫁に行けない……」


純の部屋

純(大人)「ふふ、また来たか凝りもしないで」

澪「もう、お前には負けない」

純「そういえば昔おまえたちによく似た先輩がいたなぁ。とくにそのネコミミによく似ていた」

唯「む、昔?じゃあやっぱり純ちゃんが老けてたのは!!」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:23:17.71 ID:y9/VT7Q50 [3/28]
律「ここが未来だからだな、唯。私たちは時間を飛ばされたんだ」

唯「…和ちゃん」

純(大人)「どうしても逆らうなら容赦しない。タケミナカタ様、やっちゃって下さい!!」

タケミナカタ「おーらーい!!」

澪「う、うわァァァ!!モエモエキューン!!」

ヒュン!

タケミナカタ「……あ、あれ胴にハート型の穴が……がががっががが」

純(大人)「た、タケミナカタをこうも簡単に。た、頼む命だけは」

澪「……」

純(大人)「ヒッ!その短剣でな、何を」

澪「……うだ、そうだ力なきものは滅びるべきなんだ」

律「み、みおさーん??」

グサッ

純(大人)「あ、ああ……憂……梓……」

唯「み、澪ちゃん……そんな殺すこと……」


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:30:03.12 ID:y9/VT7Q50 [4/28]
澪「唯、律。おまえたちの甘い考えじゃだめなんだ。世の中はカオス、力が全てなんだ!!」

律「お前…・・・もう澪じゃない。お前はもう澪じゃない!!澪の形をしたアクマだ!!」

澪「もう、一緒にいる必要もない。じゃあね、生きていたらまた会おう」

唯「澪ちゃん……」

律「唯、いいんだ。追いかけるな。追いかけなくていいんだ……」

純(死亡)の街

唯「あ、あの捕まっている子!!」

律「ん、あの顔は和!!けどここは三十年後くらいなんだぜ?なんであんなに若いんだ」

唯「とりあえず助けよう!!」


和「う、ううんあ、貴方たちは……唯、律」

唯「和ちゃん!!」

和「私生まれ変わってこの世界に来たの。他のことは全てわすれてしまったけど。唯,貴方たちのことだけは忘れなかった」

律「和…」

和「ワタシの運命は貴方と共に進んでいくこと。どこまでもいくわ、一緒に」

唯「うん!!」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:36:29.56 ID:y9/VT7Q50 [5/28]
違う街!!

唯「ここも平和だねー、純ちゃんの街みたいにアクマが入ってこないし」

律「話によればここには赤伯爵と黒男爵が結界を張っているらしい」

和「けど……私は違和感を感じるわ、ここに」

律「ああ、私もだ。まるであの時の匂いがするんだ」

唯「匂い??」

律「そう。匂い。あの死の匂いってやつが」

くいくい

唯「ん?」

女の子「ねぇねぇおねーちゃんどこから来たの??」

唯(おねーちゃん…憂大丈夫かな)

唯「おねーちゃんは外から来たんだよ~お名前は??」

アリス「私アリス!!おねーちゃんはこの街気に入った??私お友達が欲しいの!友達になって!!」

唯「うん、いいよー!はい、友情の印の飴玉!」

アリス「ありがとー!!」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:41:03.36 ID:y9/VT7Q50 [6/28]
赤伯爵「アリス、お友達ができてよかったな」

アリス「あっ、おじちゃん!!」

赤伯爵「この街は私たちがこの子の為に作ったのです。どうですいい街でしょ?私はこのこの幸せだけを願ってる」

唯「優しいおじさんだね!!」

赤伯爵「おっと時間だ失礼するよ」

アリス「はい、おねーちゃんこれ友情の印!!」

唯「ん、カエルのキーホルダー??」

アリス「あげるね!!」

唯「ありがと!またね!」

律「唯、唯ちょっとこっちに来い。本物の和が見つかったんだ!」









101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:46:39.54 ID:y9/VT7Q50 [7/28]
唯「えっ、和ちゃんが!!」

和「……」


牢獄!!

眞鍋和「ゆ、唯!なんで貴方こんなところに……」

唯「本物の和ちゃん!!」

眞鍋和「唯、生きていたのね……」

唯「和ちゃん!」

眞鍋和「来ないで!!見かけは変わらなくてもこの世界はあの爆発から三〇年経ったのよ。おかしいとおもわない?」

唯「う、うん」

眞鍋和「いい、良く聞いて。この街は赤伯爵と黒男爵の魔法で生かされている死人の町なの。私もゾンビなのよ」

唯「そんな!!」

眞鍋和「でも私は人間のことを忘れなかったからここにいるのよ……反魂香さえあれば私は、私は……」

唯「反魂香……」

サラスヴァティー「これよ、唯ちゃん……けどこれを渡したら」

唯「…・・・はい、和ちゃん」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:53:58.52 ID:y9/VT7Q50 [8/28]
眞鍋和「あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛か、身体がぁ」

唯「和ちゃん!!!」

眞鍋和「ありがとう…これでやっと死ねる・・今とっても安らかな気分だわ…あ、ありがと……う……」

律「和…せっかく会えたのに」

唯「の、のどがぢゃーん!!ウエエエン!!」

律「唯…さぁ、いく……ぞ?……あ……れ……」

唯「りっちゃん…??」

和「唯、後ろ!!」

黒男爵「貴方たちは知ってしまった。私たちはあの子の幸せだけを願っているのに。ベリアルも私もあのこの笑顔だけを見たかったのです」

ぐしゃり……

律「あ……ああああ……」

唯「りっちゃん!お、お腹が……」

黒男爵「だからこそ永遠の命を与えたというのに!あなたにも与えましょう、平穏な日々を!!」

律「ゆ、唯…に、逃げ……」

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:01:04.39 ID:y9/VT7Q50 [9/28]
黒男爵「田井中律の魂は頂きましたよ!!」

唯「りっちゃん……ゆ、許さない!許さない!!!」

ジャーン!

唯「鬼神ザオウゴンゲン!!!」

蔵王権現「……」

黒男爵「な、なんだこのアクマは……」

蔵王権現「死、あるのみ」

グチャ!

黒男爵「……あ、アリスのために…幻の町を映し出し…愛する者のために尽くすのが…なぜいけないのだ…」

律「唯……ありがとう。これで天国にいけるよ…」

唯「りっちゃん、戻ってきてよ……」

律「ただ、心残りは澪を止められなかったことと、和を助けられなかったことだな……」

和「律……」

律「じゃあな、唯……」

唯「りっちゃぁぁぁぁん!!!」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:03:28.13 ID:y9/VT7Q50 [10/28]
>>103
ほぼ一緒ですサーセン。

神の使い「……この律の魂は神のもとに送るのがふさわしい。私が天にいざないましょう」

唯「……りっちゃん」

和「唯、ごめんなさい。こういうときなんて言ったらいいか」

唯「……うんいいんだよ、さぁ、行こう」





107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:10:08.07 ID:y9/VT7Q50 [11/28]
教会!!

和「見て、唯。この銅像、律にそっくりじゃない??」

唯「ほんとだ!とくにおでこのあたり!!」

律「おい、唯デコは余計だ!!」

唯「り、りっちゃ……なにその餃子みたいな服」

律「おい、せっかく復活したのに第一にそれかよ」

唯「けどなんで??」

律「神の力で復活したんだ。その時千年王国の理想を聞いてさ。別にそれはどうでもいいだがここには恩があるからな」

唯「うんうん」

律「だから私はここの救世主としてみんなのために戦うことにしたんだ!!」

唯「さすがりっちゃん偉い!!」

律「せっかくだから唯も協力してくれよ!!」

唯「うん!!」

和「……」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:17:12.40 ID:y9/VT7Q50 [12/28]
地下通路!

澪「唯、唯じゃないか!!」

唯「あ、澪ちゃん!」

澪「まだ生きてたんだな。良かった。どうだ、ここで力競べするか??」

唯「え~ヤダよぉ」

澪「ははっ、冗談。いいか唯。これ以上は先に進むな。こっちは閻魔様がいるからな」

唯「え、閻魔様!舌抜かれちゃう」

澪「近づかなきゃ大丈夫だよ。あっ、そうそうあとその閻魔様に聞いたんだが、憂ちゃんらしき人が唯を探しているらしいぞ」

唯「えっ憂が!ありがとう澪ちゃんさがしてみるね!!」

澪「ああ、見つかったらよろしくな」

どたどた

澪(律が居なかった……どうしたんだ、律)

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:22:42.00 ID:y9/VT7Q50 [13/28]
>>108
ディオニュソス!ディオニュソス!

通路!!

憂「おねーちゃん探したよ!!」

唯「あっ、うぃ~」

だきっ

唯「会いたかったよ~」

憂「私もだよ、おねーちゃん!!」

唯「けどどうしてここに?」

憂「それは…梓ちゃん」

梓「先輩、会いたかったです」

唯「あずにゃん!」

梓「もう一度会いたかったです。本当は私が先輩のパートナーになるはずだったのに…でも先輩は和さんを選んだ。いや、、選ばされた」

唯「あ、あずにゃん??」

梓「手に入らないから、居ない方がまし!!だから私がこの手で貴方を殺します!!」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:29:20.19 ID:y9/VT7Q50 [14/28]
唯「やめてあずにゃん!!」

梓「ああ、だめだやっぱり先輩は殺せない…さよなら、先輩」

憂「梓ちゃん……ごめんねおねーちゃん私行かなきゃ」

唯「う、憂??」

憂「必ずアエルから……」

戦闘員「ウイ様参りましょう」

憂「またね、おねーちゃん」

和「憂……ウイ……そう…か」


その後私たちは新しく澪ちゃんのパートナーとなった『梓弐号』と澪ちゃんの上司、エキドナを説得し、りっちゃんの上司
ハニエルと仲良くなった。しかし
澪側のカオス
律側のロウ
の対立は激しくなり、私達はロウのミカエルが作ったというカテドラルに向かうのであった。

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:36:26.42 ID:y9/VT7Q50 [15/28]

カテドラル!!

右から声がする。

律「おい、唯まだ迷うのか!混沌の何がいいんだよ!唯!」

左から声がする。

澪「り、律生きていたのか……唯、そんなやつの事を聞くんちゃない!力さえあれば世界は平和にできるんだよ!」

和「唯……どうするの?」

唯「とりあえず皆の話を聞いてくる……けどこんなことって」


律、澪「「四天王をどうにかしてくれ!!」」

和「……なるほど。東京が完全に破壊されなかったのは東の持国天、南の増長天、西の広目天、そして北の毘沙門天がいたからなのね」

サラスヴァティー「あら、懐かしい名前だわ」

唯「力試ししてこいだってさ」

和「けどその四人がいなくなったらどうなってしまうのかしら」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:41:52.23 ID:y9/VT7Q50 [16/28]
北!!

毘沙門天「おっ、これはサラスヴァティー。久しぶりだな」

サラスヴァティー「本当ね、ヴァイシュラヴァナ。お勤めご苦労様」

毘沙門天「ああ、将門様の命だ死んでもやるさ」

唯「あの、えー力試しにきたんですけど」

毘沙門天「ほう、小娘しかしかぁ。サラスヴァティーの知り合いを痛めつけるには」

唯「じゃあ勝ったことにしてもらえます??」

毘沙門天「うむ。悔しいがそれでいい」

唯「じゃあ目標達成、カテドラルに帰ろう!!」

どだどだ

毘沙門天「ふむ、なかなか見所があるな」

憂「でしょ?私のおねーちゃんだもん」

毘沙門天「む、お前は何や……その六対のはn」

ぐちゃ!!

憂「ごめんなさい。貴方は邪魔なの……がんばって、おねーちゃん」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:47:22.39 ID:y9/VT7Q50 [17/28]
カテドラル!!

律「お疲れさん。見てみろよ、東京を」

唯「海だ、東京が沈んだ……」

ガクッ……。

律「これで神が降りても大丈夫だ。汚物は流さなきゃな、唯」

唯(何人…死んでしまったんだろ)

律「おっと、唯落ち込むなって。もう一つ頼みがある。都庁で魔人ヴィシュヌ様が天魔ラーヴァナと戦ってるんだ。このふたり昔からライバルだからさ」

 別の場所!!

澪「唯、聞いてくれ。都庁で天魔ラーヴァナが魔人ヴィシュヌに襲われてるんだ」

澪、律「「どうにかしてくれ!!」」


和「いいの、唯? みんなのいう言葉から聞いて」

唯「うん、そしたらみんな気がついてくれるかなって。自分が間違ってる、相手を認めるって。お互いに」

和「唯…」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:52:37.14 ID:y9/VT7Q50 [18/28]
都庁!!

ヴィシュヌ「そーれ、ラーヴァナこっちだよー」

ラーヴァナ「アハハハハ、ヴィシュヌまてー!!」

インドラジット「お父様~!!」

唯「……」

和「……」

ヴィシュヌ「お、おい誰か来たぞ!!」

ラーヴァナ「おかしいな、こんな激戦区には誰も恐れてこないと思ったんだが」

インドラジット「お父様、あの人怖い」

ヴィシュヌ「この場面を見られてしまっては今後の私達の神話に影響する」

ラーヴァナ「ああ、そうだ。戦いすぎて友情が芽生えては行けない関係だからな一応」

インドラジット「お父様~トイレ~」

唯「……ギー太」

ジャラーン

ヨシツネ「遠カラン者ハ、音ニモ聞ケイッ!我コソハ、猛将ヨシツネ。魔ヲ滅ボサンガタメ、イザ参ル!」


124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:03:43.22 ID:y9/VT7Q50 [19/28]
ハゲネ「我ハ、猛将ハゲネ。若キ主ヨ、義ニシタガイ信ヲモッテ、ソナタニ仕エヨウ」

羅陵王「我ガ名ハ、ラリョウオウ。猛キ力宿リシ、コノ異形タル面モテ、我、汝ラヲ助クルモノトナランヤ」

和「ゆ、唯……?」

ヴィシュヌ「な、なんだそのガチパーティーは」

ラーヴァナ「そうだそうだ!!」

インドラジット「お父様帰りたい~」

ヴィシュヌ「退却ー!!」

唯「……帰ろう」

和「なんだったのかしら、あのアクマ達…」


カテドラル!!

律「なんてことを唯…そうかそうかお前の気持ちはよーくわかった!!もう絶交だ!死んじゃえ!」


澪「そうか、唯。わかったよ。頼むからもう顔を見せないでくれ。次は本当に殺してしまうかもしれない」


もう右からは声は聞こえない。

もう左からは声は聞こえない。

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:08:11.70 ID:y9/VT7Q50 [20/28]
唯「……りっちゃん、澪ちゃん……」

和「……唯」

憂「おねーちゃん、こっちだよ」

唯「憂!!」

だきっ!

憂「辛かったでしょ、おねーちゃん。苦しかったでしょ、おねーちゃん。それももう終わり。あとはロウのミカエル、カオスのアスラ王を倒すだけ」

唯「皆に嫌われっちゃったよ……」

憂「大丈夫だよ、おねーちゃん。最後にはきっと……」

和(こ、声が出ない……)

唯「憂、行ってくるね」

憂「うん、いってらっしゃいおねーちゃん」

とてとて

憂「あとはあの二人がうまくやってくれれば……おねーちゃん」

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:15:07.01 ID:y9/VT7Q50 [21/28]
地下!!

澪「唯、お前がいつ改心するかずっと待っていたけどそれも無駄だな。調和は崩れるんだよ。律のドラムみたいに」

唯「澪ちゃん……」

澪「いくぞ、唯!!」

シュ!

唯(ダメ、澪ちゃんを攻撃なんてできっこない!!)

ぶーん

澪「は、蠅がなんでこんなところに??」

蠅「さて、あの時の借りを返そうかね、唯ちゃん」

ベルセブブ「我が名は魔王ベルセブブ。蝿の王。さぁ、力を貸そう、唯ちゃん」

澪「あ、ああ……なんだこの覇気は……いやだまだ死にたくない…唯、助けて……」

唯「澪ちゃん!!」

グサッ

澪「うっ……唯……私も終わりか……結局唯には勝てなかった……私は神も凌ぐ力を…得たのに…」

唯「て、手が勝手に……澪ちゃん!!」


129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:19:29.54 ID:y9/VT7Q50 [22/28]
澪「そうか…これは・・・悪い夢……いや……いい夢だった……」

唯「澪ちゃぁぁぁん!!!!」


梓「先輩、澪せんぱいを倒したんですね。貴方は親友を殺して平気なの!?」

唯「違う。違う!!!!」

梓「お願いします……せめて私も貴方の手で……」

唯「いやっ、嫌!!」

ザクリ

梓「ほ、本当はあなたと私がアダムとイブで……ああ、先輩、好き・・・で・・・し・・・」

唯「こ、こんなことって……!!!」



130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:27:43.60 ID:y9/VT7Q50 [23/28]
憂「おねーちゃん……先に律さんの元に行っていて…ここは私が…」

和「貴方、一体……」

唯「澪ちゃん…あずにゃん…」


とて、とて……。

憂「おねーちゃん、ごめんね」



屋上!!

律「来たか、唯。待ってたよ。まだ目が覚めないんだろ?人は弱い。迷って傷ついて、そして死ぬんだ。唯、お前は幻を追ってるんだよ」

唯「りっちゃん!!」

律「意志なき力はアクマと一緒なんだ、唯。だから、せめて私の手で……」

唯「嫌、いやだよ!!」

カエルのキーホルダー「フハハハ、我ここに復活せり!」

律「なんだ!あの時のキーホルダー……まさか」

バエル「我が名は魔王バエル。あの方の命により、お前を殺す」

律「バエル…私だって辛いことを乗り越えてきたんだ!!震えるなよ、私怖くない、死ぬのは怖くない!!」

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:34:42.29 ID:y9/VT7Q50 [24/28]
唯「りっちゃん!!」

ザクッ!

律「ゆ、唯……」

唯(また私……手が勝手に……)

律「コレが…か、神の思し召しか…また私は死ぬんだな…私は…神に選ばれたんじゃなかったんだ、ハハ」

唯「りっちゃん、ごめんね、ごめんね、りっちゃん!」

律「泣ーくなよ、唯……ごめんな、私はただの生贄だったから、唯を、澪を救えな……か…み、みお…」

唯「……私だ、私が優柔不断だったから皆を…皆を殺したのは私だ!!」


憂「おねーちゃん……お疲れ様、おねーちゃん。最上階で私、待ってるから」

唯「う、い? 最上階?……うん」

とことこ

和「まってゆ…ウッ!!」

憂「お疲れ様、ヒロイン。さようなら、和さん」

和「う、憂………ゆ……」


133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:39:56.05 ID:y9/VT7Q50 [25/28]
最上階!!

憂「終わったよおねーちゃん」

唯「うん……けど、りっちゃんも澪ちゃんも、あずにゃんも、さわ子先生も、ムギちゃんも純ちゃんも……もう皆いない」

憂「大丈夫だよ、おねーちゃん。私達の未来はこれから作るんだ。おねーちゃんの望みなら何でも私が叶えてあげる」


例えそれが希望でも

例えそれが絶望でも

誰が苦しもうと

誰が喜ぼうとも

それがおねーちゃんの、平沢唯の為ならば

私は悪魔にだってなる。天使にだってなる。

唯「ごめん、憂。少し疲れたから……」

憂「うん、お休み、おねーちゃん」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:45:21.03 ID:y9/VT7Q50 [26/28]
…い、おーい唯!!起きろよ唯!部活やるぞ!!

唯「り、りっちゃん……」

終わったらおいしいケーキがあるわよー!

唯「ムギちゃん!」

そうですよ唯先輩、頑張りましょう!!

唯「あ、あずにゃん…」

ほら、唯!行くぞ!!

唯「澪ちゃん……」

唯「みんな、みんなごめんね。私がもっとしっかりすれば……皆をみんなを!!」

いいんだよ、唯。私たちは精一杯やって、精一杯生きたんだから

そうですよ、唯先輩、後悔なんてありません。

さぁ、練習しよう。ライブまであと少しだ!

唯「みんな……」




憂「……よく寝てるなぁ。おねーちゃん」

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:50:37.98 ID:y9/VT7Q50 [27/28]
ああ、このまま堕ちていけばいい。

世の中は神を信仰せずにはいられない。

そしてまたこの世は乱れる。

けど私はそれでもいい。

この六対の羽は平沢唯の為ならどこへでも

この身体は平沢唯の為ならどんなことでも

例えそれが悪魔を呼び出そうとも

東京が海に沈もうとも

それが……彼女の大切な親友を殺そうとも。

私と、彼女の為ならば。




愛しているよ、おねーちゃん。





真・女神転生・・・・・・・END

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:55:54.31 ID:y9/VT7Q50 [28/28]
お疲れ様でした。これで興味を持った方は是非ともメガテンをプレイしてみてくださいな。


一応おさらい

唯→「フツオ」 主人公

律→「ヨシオ」 ロウルート

澪→「ワルオ」 カオスルート

梓→「リリス」 

和→「ヒロイン」

さわ子先生→「ゴトウ」

ムギ→「トールマン」

ジュン→「オザワ」

そして

憂→「ルシファー」

です。

反省はしていないがもう少し考えて書きたいところがあったので後悔は少し


コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。