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初春「ジャッジメント詐欺ですか?」

未完ですの!

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/17(木) 23:12:38.04 ID:XRmmW9bo0 [1/8]
佐天「詐欺なんて大げさなもんじゃないって、ちょっとしたイタズラだよ!」

初春「でもそんなのすぐバレるんじゃないですかぁ」

佐天「大丈夫、大丈夫。初春ならやれるって、ほらほら」サッ

初春「もう……、怒られたら佐天さんが責任とってくださいよ」

佐天「わかってる、わかってる! ささ、早くやってよ」

初春「分かりましたよ…、それじゃ非通知設定にしてっと」ピポパポ

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 23:17:38.75 ID:XRmmW9bo0
御坂『……はい? もしもし、どなたですか』

佐天「ほら、初春いまだよ。早く早く!」グイッ

初春「ちょ、ちょっと!? そんなに頬っぺた近づけないでくださいよぉ」

佐天「だって、受話器の声が聞こえないじゃん。いいから早く!」

御坂『あの、イタズラだったら切りますよ』

初春「ジャ…、ジャッジメントですのぉ……」

御坂『……はぁ? なんですって』

佐天「ほら初春、声が小さいよ。もっと大きい声で!」

初春「ジャッジメントですのぉぉぉぉっ!!」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 23:22:30.55 ID:XRmmW9bo0
御坂『黒子…? 何よ、よく私に電話してくる気になったわね』

佐天「やった、成功だよ! 御坂さんバッチリ騙されるね」

初春「でも…、なんだか様子がおかしくないですか?」

佐天「え? 様子って何がさ。とにかくネタばらししようよ」

御坂『ちょっと、聞いてんの!! 早く返事しなさいよ、イライラするわね!』

初春「なんだか凄い怒ってますよ!? さ、佐天さぁん…」

佐天「私に聞かれても…、ほら初春、もう一回!」グイッ

初春「ジャッジメントですのぉ!」

御坂『…とりあえず、話だけは聞いてあげるから。駅前の喫茶店まで来なさいよ!』ブチッ

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 23:31:04.30 ID:XRmmW9bo0
佐天「ふぅ…、なんかとか切れたね。良かった、良かった」

初春「良かったじゃないですよ! なんだか変な雰囲気じゃなかったですか?」

佐天「そだね。ずいぶん声を荒げてたけど…、何かあったのかな」

バッダンッ!

黒子「…………………」スタスタ

初春「あ、丁度良かったです白井さん! 実は…」

黒子「……コーヒー」

初春「ふぇ?」

黒子「珈琲を持ってきなさいと言ってますの! 聞こえませんでしたの!?」

初春「は、はいぃ!? ただいま!」タッタッタッ

佐天「あ、あれぇ…? どうしたの、白井さん。なんだか今日は機嫌が悪くない?」

黒子「別にそんなことありませんわ…。もしそうだとしても、貴方達には関係ありせんの。放って置いてくださいまし」プイッ

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 23:38:08.69 ID:XRmmW9bo0
佐天「あちゃぁ……、もしかしてややっこしい事になってない、コレ…?」ボソボソ

初春「もしかしなくても、そうですよ。どうするんですか、責任とってくれるんですよね……」ボソボソ

佐天「そんな冷たい事言わないでよぉ…、こんなの想定の範囲外だもん…」ボソボソ

黒子「初春ぅぅ! 早くして下さいませんの、私喉がカラカラですのよ!」

初春「はぁい、待ってくださいねーもうちょっとです」ゴソゴゾ

佐天「とりあえず、白井さんに言わないことには始まらないか…」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 23:44:24.60 ID:XRmmW9bo0
初春「どうぞ…、粗茶ですけど」カチャ

黒子「遅いですのよ、初春。前線では一分一秒の遅れが命取りですのよ、そんな甘い考えでは」

初春「そ、そうですよねぇ。うん、白井さんはすごいなあ!」

佐天「ね、ねぇ白井さん、ちょーっと質問してもいいかな…?」

黒子「何ですの? 少し静かにしてもらいたい気分なのですが」

初春「まぁ、そんな事言わずに、ちょっとくらいお喋りしましょうよぉ」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 23:52:05.07 ID:XRmmW9bo0
黒子「なんですの、早くしてくださいましよ」

佐天「あのさぁ、もしかして白井さん、御坂さんと喧嘩とかしてないか…」

黒子「ですのぉぉぉッ!」ブォン

ズガッッツンッッ!!

初春「ふぇ………?」

佐天「…………ぇ」ピクピク

黒子「あら御免あそばせ、佐天さんの額の側を蚊が飛んでいたものでして」ズズズッ

初春「だからっていきなり鉄芯を投げないで下さいよ、もうちょっとで刺さるところだったじゃないですか! 大丈夫ですか佐天さん!?」

黒子「心配しなくとも、この私が手元を狂わせることなど、万に一つありませんのよ」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 23:59:05.05 ID:XRmmW9bo0
佐天「やばいよ初春!? 私の手にもう負えないって…!」

初春「だから、止めておきましょうって言ってたじゃないですかぁ…」

佐天「お願い、一緒に手伝ってよ! 私一人じゃ昆虫標本にされちゃうって!」

初春「分かってますよ…、私だってあんなにピリピリした白井さん初めて見るんですから」

佐天「どうしたらあの怒りが治まるんだろ…」

初春「うーん、白井さんもそうですけど、御坂さんの約束も気になりますね」

佐天「約束…? って何よ」

初春「さっき喫茶店に呼び出されちゃったじゃないですか」

佐天「あ、そっか。でも、今のあの白井さんに正直に言っても…」

初春「聞くはずないですもんねぇ。仕方ないです」

佐天「何かいい手段があるの!?」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 00:10:50.59 ID:PUpDx4gK0 [1/9]
初春「そうだ、さっきので珈琲切らしちゃったんですよ。私買ってきますねぇ」スッ

佐天「えっ、ちょっと待って、待ってよ!?」ガシッ

黒子「ん……。そんなに慌てて、どうしましたのよ佐天さん?」

初春「そうですよ、離して下さいよ佐天さん」グイグイ

佐天「手伝ってくれるって言ったばっかりじゃない…!」ボソボソ

初春「だから、佐天さんが白井さんの相手をしている内に、私が待ち合わせ場所に行って来るんですよ」ボソボソ

佐天「そ、そんな。ズルイ、ズルイよ初春!」ボソボソ

初春「じゃ、じゃあ行って来ますー!」ダッ

ガチャン!

黒子「どうしましたの佐天さん、早く飲まないと珈琲が冷めてしまいますのよ」

佐天「は、はい…そうですよね…分かってるんですけど…ね」カチャカチャ

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 00:32:46.36 ID:PUpDx4gK0 [2/9]
初春「(佐天さんには悪いですけど、自業自得ですよね…。御坂さんなら私達の中でリーダー格。大人な性格なんですし、ちゃんと説明すれば…)」タッタッタッ

御坂「………………」カツカツカツ

初春「いたいた、みーさーかーさー…」

御坂「おっそいのよぉぉ、ゴルァァ!!」ドゴォォン!

自販機「ガシャコーン、ガシャコーン!」

初春「私達のリーダー格で、あ…れ…?」

御坂「大体、自分で呼び出しといて、遅れるってどういうこったァ!! くろごォォォッ!」ズゴォォン!

自販機「ガシャコーン、ガシャコーン!」

初春「大人な性格で、あ………れ…?」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 00:42:11.60 ID:PUpDx4gK0 [3/9]
初春「ど、どうしようあんな御坂さん見たこと無い…、私一人じゃ黒コゲに…」

店員「あのぉ、お客様。そのような行為は周りのお客様のご迷惑に…」

御坂「分かってるわよ、待ち合わせもこないみたいだし帰ればいいんでしょ! ほら、これ缶ジュース代よ!」ペシッ

ガヤガヤ

生徒A「やだ、何アレ。態度わっるーぃ」

生徒B「常盤台の制服よね、さすがお嬢様はやる事が違いますわねぇ」

御坂「うっさいわねっ! 陰でコソコソ言ってないででてきなさいよっ!!」バンッ!

スタスタ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 00:54:14.56 ID:PUpDx4gK0 [4/9]
初春「もしもし、HQ! HQ! こちら初春です、どうぞ」

佐天『う、初春…!? はぁ…、はぁ……私もう限界かもしれない…』

初春「どうしたんですか、しっかりして下さいよ!」

佐天『もう鉄芯、八発くらい撃ち込まれてるんだよ。白井さんとの関係考え直そうかな…』

初春「佐天さんも何ですか? 御坂さんの方も普段じゃ考えられないくらい…、なんていうかこう暴力的で」

佐天『うーん、よっぽど腹の立つ喧嘩だったのかな…』

初春「それだけで、こんな行動するでしょうか…。まるでどちらも理性の箍が外れてしまったような」

佐天『タガ…? なによそれ、とにかくなんとかして事態を収める方法を見つけようよ』

初春「は、はい…、そうですね。私のほうも方法を探して見ますね」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:17:10.84 ID:PUpDx4gK0 [5/9]
初春「とは言ったものの…、一体どうしたら」

「ひゃくえん。」ポンッ

初春「ひぃぃぃっ! な、なんですか!?」

「ひゃくえん。貸して欲しいの」

初春「百円ですか? 別に構いませんけど、どうして」

「あれに。一万円…」

初春「あれって……、さっき御坂さんが蹴ってた自動販売機ですか」

「返ってこなかった。今月のお小遣い全部。だから…ひゃくえん」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:26:02.06 ID:PUpDx4gK0 [6/9]
初春「そんなに一気に飲まなくても、蒸せちゃいますよ」

「大丈夫。…すごく、美味しいから」ゴギュゴギュ

初春「あはは、そういう問題じゃ…。その制服だと、高校生なんですか?」

「一年。…姫神秋沙」

初春「ふぇ?」

姫神「名前。私の」

初春「姫神さんですかぁ、なんだか不思議な人ですね」

姫神「そう。…どこが」

初春「なんだか、こう和むというか、気持ちが落ち着きますねぇ」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:33:12.12 ID:PUpDx4gK0 [7/9]
『ジャッジメントですの! ジャッジメントですの!』

姫神「…なに。その音」

初春「あ、佐天さんからです。ちょっとまってくださいね」ポチッ

佐天『初春聞こえる? こちらHQ。どうにかオヤツで誤魔化してるけど、それも時間の問題だよ…!』

初春「ふぇ、なんの話ですかぁ」ゴギュゴギュ

佐天『なによゴギュゴギュって!? もしかしてアンタ、ジュース飲んでるじゃないよね!』

初春「はぃ!? そんなことないですよ! あはは…」

佐天『しっかりしてよね、ジャッジメントのアンタがそんな気を抜いてどうすんのよ!』

初春「ご、ごめんなさい。つい、姫神さんと話してたら…」

佐天『ヒメガミ?何よそれ』

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:42:54.78 ID:PUpDx4gK0 [8/9]
初春「姫神さんの力を借りれば、何とかなるかもしれませんよ!」

佐天『どういう事よ、さっぱり話が見えてこないんだけど』

初春「詳しい話は後でします! 少し、協力して欲しいんですけどいいですか姫神さん?」

姫神「別に。構わない。ひゃくえんのお礼」

佐天『なんだか分からないけど、頼んだよ初春。私はもう少し白井さんの相手をしておくから』

初春「分かりました、気をつけて下さいね! 佐天さん」

佐天『分かってるよ、私だってアンタ達と一緒に何度も修羅場をくぐってきてるんだから。そう簡単にやられないよ』

初春「そうですね…、きっと今回もなんとかなりますよ。いえ、してみせます。このジャッジメント初春かざ」

姫神「飲む…?美味しい。コレ」スッ

初春「ふぇ、ありがとうございますぅ」ゴキュゴキュ

佐天『ちょっと! またゴギュゴギュ聞こえてるんだけど…?』

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 01:43:55.03 ID:PUpDx4gK0 [9/9]
寝ます! おやすみなさいですの!

ここでスレ落ち

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