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浜絹モノ(米)

356 名前:浜絹モノ(米)[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 14:41:38.44 ID:ZitYbNso [1/5]
今から投下します。3レスほど。

357 名前:浜絹モノ(米)[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 14:42:19.69 ID:ZitYbNso [2/5]
絹旗「米が食べたいです」

浜面「……」

絹旗「米が食べたいんです! 超食べたい!」

浜面「我慢しろ」

絹旗「こめー! おこめー!」

浜面「だってしょうがないだろ! 今は金欠なんだよ!」

絹旗「不幸です! 超不幸です!」

高校生くらいの少年と中学生くらいの少女は唸っていた。
理由は言わずと知れた空腹である。
学園都市は学生が大勢住んでいる土地である。
学生らの本業は学業であるため、彼らには所得というものは得られない──アルバイトという手段もあるが所詮はアルバイト、雀の涙ほどなのだ──そこで、代わりに与えられるのが『奨学金』である。
この奨学金は能力の強さによって上下は大きく変動される。
レベル0(無能力者)とレベル5(超能力者)との差は子供のお小遣いと銀行員くらいの差があるとまで言われている。
浜面仕上は言うまでもなく、無能力者である。
絹旗最愛はレベル4(大能力者)ではあるが、しかしこの両名にはとある事情があり、奨学金を受け取れるような状況ではなくなっている。

絹旗「おこめー。おこめさーん」

浜面「っ!」

絹旗「こめー。はくまいー。しろいぴかぴかの炊きたてご飯が食べたいんですよー」

浜面「……」

絹旗「おこめさーん、でてきてくださいおこめさーん」

浜面「……」

絹旗「? なんですかさっきから、黙ってこっちを見つめて超気持ち悪い」

浜面「……いや、なんつーかな」

絹旗「ん、なんですか?」

浜面「あー、やっぱ無理、恥ずかしいわ」

絹旗「ハッキリする! 超浜面はいつまで経っても男らしくないですね……」

浜面「……かわいいな、と思ってさ」

絹旗「っ!!!」

358 名前:浜絹モノ(米)[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 14:42:46.06 ID:ZitYbNso [3/5]
絹旗「そ、そんなことで誤魔化されませんよ! そ、そうです! な、なんでウチにはこんなにお金がないんですか!」

浜面「最近、半蔵のヤツが仕事を回してくれなくてな」

絹旗「それでも、ここまで食料がなくなるなんて超異常です! 浜面の超甲斐性なし!」

浜面「うっ! それは結構キたぞ……」

絹旗「もっとでも言います! 穀潰し! ろくでなし!」

浜面「……あのさ」

絹旗「ミノムシ! フナムシ! サナダムシ!」

浜面「それもはや罵倒じゃなくなってるぞ……」

絹旗「ハッ、浜面にはこの高尚な言語の応酬を超理解できないんですね!」

浜面「お前さ……もしかして、照れてる?」

絹旗「なななな何を!?」

浜面「いやー、なんか頬が赤いしさ」

絹旗「そんな、ちょ、ちょっと興奮しちゃっただけです。超浜面を罵ることに!」

浜面「そう、か……?」

359 名前:浜絹モノ(米)[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 14:43:29.83 ID:ZitYbNso [4/5]
絹旗「……」

浜面「……」

絹旗「あ、の」

浜面「……ん」

絹旗「う、嬉しかった、です」

浜面「……え?」

絹旗「浜面にかわいいって言ってもらって、超嬉しかったです」

浜面「っ! おまっ!」

絹旗「えへへ」

浜面「ちょ、それ、まずっ」

絹旗「しーあげさんっ」

浜面「よ、よーしお前がその気なら……!」

ピンポーン!

半蔵「おーっす浜面、仕事持ってきてやったぞー」

浜面「あ゛」

絹旗「あ゛」

半蔵「あ゛ん?」

360 名前:浜絹モノ(米)[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 14:44:28.61 ID:ZitYbNso [5/5]
終わりです。
まだいちゃいちゃが足りない!

Tag : とあるSS総合スレ

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