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澪「核爆弾!!?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:23:01.04 ID:8j4mbxUC0 [1/75]
唯「りっちゃんって休みの日とか何してるの?」

律「突然どうした?」

唯「皆が普段何してるか気になって♪」

律「そーだなー。私はクラスの友達と遊んでるかな」

唯「むぎちゃんは?」

紬「私はお茶会してる」

唯「じゃー澪ちゃんは?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:25:07.19 ID:8j4mbxUC0
澪「え、わ、私?私は・・・ベース弾いてる」

唯「さすが澪ちゃん。真面目だね~」


部活が終わり皆家に帰る。


澪(はぁー。休日は皆遊んでるんだな・・・。)

澪(それに比べて私は家でベース弾いてるだけ)


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:26:32.76 ID:8j4mbxUC0
澪(私だけ無趣味な暇人みたいだ)

澪(でも一緒に遊びに行けるような人なんて軽音部のやつらぐらいだしな・・・)

澪(部活とは関係のない友達が欲しい)

澪(何とかして知り合い作りたいな。それも律達の知らないような人・・・)

澪(そうだ!出会い系のサイトで探そう!)

澪(えーっと・・・友達募集中、高校でバンドやってます・・・っと)


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:28:18.03 ID:8j4mbxUC0
澪(これで誰かメールくれるといいな)

澪(今日はもう寝ようっと)

翌日、朝

澪(ん、メールが着てる・・・)

澪(えーっと・・・)


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:30:27.61 ID:8j4mbxUC0
 件名:始めまして!
 内容:
    こんにちは。○○というサイトを見て連絡しました。
    僕はヌマエルいいます。ポルトガルから来た留学生です。
    ○○大学に通っていてそこで僕もバンドをやってます。
    あなたとメル友になりたいです。
    よかったら返信してください。さようなら。

澪(うわー外国人か。しかも件名の漢字間違ってるよ。文章もやたら短いし)

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:32:34.73 ID:8j4mbxUC0
澪(でも大学でバンドやってるのか・・・。話は合うかもな)

澪(う~ん、悩むけど返信してみようかな)

澪(え~っと・・・初めまして・・・あと何書けばいいんだ?・・・)

澪(あ~・・・私もバンドやってます・・・ってサイトに書いたからこれはもう分かってるか)

澪(ぜひ知り合いになりたいです・・・ときどきメールで連絡しあいましょう・・・)

澪(これでいいか。ってもう時間だ!早く学校に行かないと!)


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:34:18.95 ID:8j4mbxUC0
澪(脱ぎ脱ぎ・・・着け着け・・・よし!)





放課後、軽音部室前

澪(あ、メールだ。・・・ヌマエルからだ)

澪(なになに・・・返信くれて嬉しいです・・・今度の土曜に僕のバンドが○○でライブをやります・・・)

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:36:11.23 ID:8j4mbxUC0
澪(もし時間があったら是非聞きに来てください・・・)

澪(なんだ・・・ただの宣伝か・・・)

澪(でも大学生のやるライブもちょっと見て見たいかな・・・)

澪(いや待て待て。これじゃただのカモだ・・・)

澪(行くにしてももっと連絡取り合ってからにしないと・・・)

律「お~っす、澪~。そんなところで何してんの?」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:38:19.82 ID:8j4mbxUC0
澪「ひゃっ」

律「お、携帯隠して・・・怪しいな~♪」

澪「わ、駄目だ!見るな!」

律「何だよ~隠し事は無しにしようぜ♪私達の仲なんだから♪」

澪「駄目だって!」

律「ちぇっ、つれないなー」


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:40:21.92 ID:8j4mbxUC0
唯「も~、2人とも部室の前で何やってるのさ」

澪「よ、唯。早く練習しよう!」

律「・・・」

唯「あれ~澪ちゃんやる気だね。練習しよっか。じゃかじゃーんって」

少し機嫌の悪い律。練習をする。練習

唯「ふ~疲れた~」

律「ドラム叩いてたらテンション上がってきたぜ!」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:41:05.80 ID:8j4mbxUC0
紬「皆、お茶にしよう。おいしいお菓子があるの」

唯「わ~いいねえ~」

律「いっただっきま~す」

澪「わ、おいしい!」

紬「でしょ~♪」

唯「あ、そうだ!皆今度の土曜は空いてる?」

律「ん~?空いてるけどどうして?」 


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:43:56.87 ID:8j4mbxUC0
唯「へへへ。もうライブ近いでしょ?だからみんなで秘密特訓しようかと思って」

紬「それいい。やろうよ」

唯「澪ちゃんは土曜は空いてる?」

律「澪なら大丈夫。いっつも暇してるもん」

澪(・・・#)

澪「あ~ごめん。私、土曜無理だ。」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:45:39.44 ID:8j4mbxUC0
律「はは、強がんなって。澪が暇なのは知ってるから♪」

澪「だから、無理なんだって!」

律(この断り方・・・怪しい・・・)

律「何か用事あんの?」

澪「ちょっとね」

律「隠すなよ~。教えてくれたっていいじゃん♪」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:49:00.20 ID:8j4mbxUC0
澪「秘密だ」

律(・・・#)

唯「ん~、そうなんだ。じゃあ仕方ないね。」

律(澪のやつ、もしかして本当に何かあるのか・・・?)

澪「あ、もうこんな時間。それじゃあまたね」

紬「お疲れ~」


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:50:54.46 ID:8j4mbxUC0




律「なあ、澪のやつなんか怪しくなかった?」

唯「ふぇ、気のせいだよ~」

紬「私も分からなかったな」

律「私の考えすぎかな・・・」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:52:12.49 ID:8j4mbxUC0
澪「ただいま~」

澪(ふう・・・反射的に用事あるなんて言っちゃったけど・・・)

澪(どうしよう・・・律の奴やたらと突っかかってきてたし・・・)

澪(本当にヌマエル達のライブに行ってアリバイ作りしないとまずいかな・・・)

澪(でももともと興味はあったんだし・・・ライブに行こうかな・・・)

澪(よし・・・そうしよう・・・!)


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:53:01.32 ID:8j4mbxUC0
翌日、土曜

澪(ん、そろそろ出かける準備でもしようかな・・・)

澪(ヌマエルか・・・そういえば見た目も分からないんだった・・・)

澪(留学生バンドとかだったらどうしよう・・・どれがヌマエルだか分からないや・・・)

澪(担当ぐらい聞いておけばよかったかな・・・)

澪(まあ、今更考えても仕方ない・・・)


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:54:14.36 ID:8j4mbxUC0
澪(服はどれ着ていこうかな・・・この組み合わせなんてどうかな・・・)

澪(って私は何を考えてるんだ・・・別にそんな気を使う必要なんてないのに・・・)

澪(そろそろ時間だ・・・行かないと・・・)

ヌマエルのライブ会場

澪(ふ~ん、それなりに人は入ってるんだな・・・)

澪(女の子が結構多いな・・・)

澪(お、メンバーが入ってきた・・・)


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:56:08.40 ID:8j4mbxUC0
澪(え~っと外国人は・・・!!)

澪(1人しかいないな・・・しかもあれは・・・ベースだ!!)

澪(!!・・・結構格好いいな・・・大学生だけあって大人だ・・・)

澪(お・・・演奏が始まるぞ・・・)






30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:57:52.79 ID:8j4mbxUC0
澪(演奏格好よかったな・・・大学生のアマバンドでもあんな上手いんだ・・・)

澪(楽しかった・・・今日は来てよかった・・・)

澪(あ、ヌマエルがマイクの前に行った・・・何か喋るみたいだ・・・)

ヌ「ミナサン、今日は○○のライブを見にキテくれてアリガトウ」

客「きゃーヌマエルーかっこいいーやめないでー」

澪(ヌマエル人気あるんだ・・・ってやめないでって何だ・・・?)

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:59:51.60 ID:8j4mbxUC0
ヌ「皆アリガトウ!でも僕はもう今日で最後なんだ・・・」

澪(!!!)

客「・・・」

ヌ「この間パパが倒れちゃったんだ。もうクニに帰らないといけない。」

客「ヌマエルー!お金あげるから帰らないでー!」

ヌ「皆アリガトウ・・・。でもどうしてももう帰らないと・・・」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:02:19.05 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・)

客「・・・」

ヌ「今まで本当にアリガトウ!皆スキダヨ!」

客「キュン」

澪(キュン)

ヌ「バイバイ!ホントにいままでアリガトウ!」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:03:53.00 ID:8j4mbxUC0
ヌマエル退場

澪(今日が最後のライブだったのか・・・)

澪(ヌマエルと直接話せるのは今日がラストチャンス・・・)

澪(楽屋いって話してみようかな・・・)






36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:05:52.26 ID:8j4mbxUC0
楽屋前

澪(うう・・・緊張するな・・・)

澪(でもここは勇気を出して・・・)

コンコン

?「ハイ」

澪「しし、失礼します!」


38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:07:02.82 ID:8j4mbxUC0
ヌ「君は・・・」

澪「あ、ヌマエル・・・」

ヌ「君はもしかしてミオかい?」

澪「えっ、あ、はい。でもどうして・・・」

ヌ「見ればワカルよ。今日来てたオキャクサンの中で初めてなのは君だけだったから」

澪「あ、そうなんですか・・・その・・・」


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:08:25.17 ID:8j4mbxUC0
ヌ「今日は来てくれてアリガトウ」

澪「いえ・・・私もヌマエルに会えて嬉しいです・・・」

ヌ「・・・アリガトウ。」

澪「・・・」

ヌ「そういえば君もベースをやってるんだったね」

澪「はい」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:09:51.78 ID:8j4mbxUC0
ヌ「じゃあこのベースあげるよ・・・もう僕には必要のないものだ」

澪「え、そんな。思い出の詰まってるベースじゃないんですか」

ヌ「でもクニに帰ったらもう弾けないから・・・」

ヌ「弾ける人に貰って欲しいんだ・・・」

澪「そんな・・・私には・・・」

ヌ「君が貰ってくれないならこれは捨てるしかない」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:12:33.83 ID:8j4mbxUC0
澪「・・・!分かりました・・・大切にします・・・」

ヌ「そうか・・・ありがとう」

ヌ「そろそろ時間だ・・・。もう行かないと」

澪「え、そんな急に」

ヌ「少ししか話せなくてごめん・・・。こっちも急なことで・・・」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:15:02.39 ID:8j4mbxUC0
澪「・・・話せて嬉しかったです。ベース、大事に使います」

ヌ「ありがとう。ジャアネ」

出て行くヌマエル。澪も家に帰る

澪(はあ・・・ベースもらっちゃった・・・しかもケースごと・・・)

澪(ちょっと弾いてみようか・・・)

澪(よいしょっと・・・ん、このケース・・・ケースだけでもやけに重いな・・・)

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:16:26.44 ID:8j4mbxUC0
澪(ジャカジャーン・・・いい音だ・・・)

澪(ヌマエルは確かこんなコードを弾いてたな・・・ジャーンジョーンっと)

ピロリロリン

澪(ん?メールだ・・・ヌマエル!)

ピロリロリン
ピロリロリン

澪(ん、またメールが来た・・・全部ヌマエルからだ・・・)


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:18:27.56 ID:8j4mbxUC0
澪(えーっと・・・一通目は)

  件名:さよなら
  内容:
     こんばんは。今日は君が来てくれて嬉しかった。
     今日あったばかりなのに、もういなくなってしまうのは申し訳なく思う。
     もう一つ申し訳なく思うことがある。それは、僕は嘘を付いていることだ。
     僕は親が死んで国に帰るわけじゃない。しかしいなくなる理由も言えない。
     もし君が誰かに僕のことを聞かれても僕の居所は何も知らないと言って欲しい。
     といってもそれが真実なのだが。

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:20:05.17 ID:8j4mbxUC0
澪(?・・・二通目は・・・)

  件名:プレゼント
  内容:これから書くことはとても重要なことだ。
     君にとっても、そして君の周りの人間にとっても。
     このメールの内容は全てノートに書き写して誰も
     見つからないところに隠して欲しい。そしてこのメールは
     消去することだ。
     さて、君はすでに気付いているかもしれないが、
     そのベースケースは重い。そしてその重さには理由がある。


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:21:28.66 ID:8j4mbxUC0
     実のところそのケースはただのケースではない。
     スーツケース爆弾という言葉を君は聞いたことがあるだろうか。
     あのケースはそのベースケース版とでもいうべきものなのだ。
     それも従来のものを改良したニュータイプのベースケース核爆弾なのだ。
     どのような改良がなされているかはケースを見てくれれば分かるだろう。
     開けてみれば分かるが、外から見ただけではただのケースと
     完全に見分けがつかない。それに半永久的にの部品の交換も不要だ。
     いわば、完全なステルス機能を持った持ち運び方の核爆弾というところだ。


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:22:51.10 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・!・・・!?・・・?!!)

澪(さ、三通目は・・・)

     件名:使い方
     内容:
        それでは使用方法を説明しよう。使用方法は実に簡単だ。


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:24:33.71 ID:8j4mbxUC0
        そのケースの前である特定のコードを連続で弾く。それだけだ。
        それだけで起動する。そしてそのコードとは僕がライブで一曲目の
        最後に弾いていたあのコード、そして最後の曲の最初に弾いたコードだ。
        その2つを連続で弾くだけでいい。ベースをやってる君なら気付いただろうが
        あの2つのコードは特別だ。かなり不協和音に近い音で普通の人間ならまず弾かない。
        僕があのコードを弾いたときの他のメンバーは驚いていただろう?
        あのコードを弾いたのはあのときが初めてだ。同じベース弾きの君がいることに気付いて
        いたずら心であれを弾いてしまった。


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:26:35.95 ID:8j4mbxUC0
        ケースの裏の部分を剥がすと起動したかどうかが分かるようになっている。
        そこに3桁の数字が表示されているはずだ。その数字は20秒で1進む。
        起動すると数字が000にリセットされ、999まで進み再び0に戻ると起爆する仕組みだ。
        起動してから約5時間半で爆発する計算になる。一度起動すると止められないようになっている。
        最後に使い道だが、君に好きにしていい。ただ、人に渡すのだけはやめて欲しい。
        万が一悪い人間の手に渡ったらそれが君の国で爆発するかもしれない。
        それは君にとって望ましくないだろうし、僕にとっても嬉しくない。


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:29:21.52 ID:8j4mbxUC0
        本当は僕がそのケースを何とかするのが道理なのだが
        ちょと予断を許さない状況になっている。そこで僕は君の手にそれを預けることにした。
        世界がこの先どうなるかは君の手にかかっているといっていいだろう。特に君の周りの世界は。
        君ならばそのケースを上手く使ってくれると信じている。

澪(!・・?・・!?!?・・・?!??!?!)

澪(プシュー・・・いかん、頭から煙が出そうだ・・・)


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:31:32.32 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・待て待て。落ち着け)

澪(まずは深呼吸だ・・・スー・・ハー・・・ゲホッ)

澪(なんなんだこのメールは・・・)

澪(核爆弾・・・?なんだそれ・・・)

澪(え~っと・・・と、とりあえずノートに書き写すか・・・写しながら整理しよう・・・)






60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:33:04.80 ID:8j4mbxUC0
澪(これでよしっと、メールも消去・・・)

澪(2つのコードを連続で弾くと起動か・・・って・・・!!!!!)

澪(私コード2つ弾かなかったか・・・!?)

澪(起動の確認は・・・ケースの裏か・・・)

澪(・・・念のために見ておくか・・・)

澪(どうせイタズラメールだろうけどな。念のため念のため・・・)


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:35:31.31 ID:8j4mbxUC0
澪はケースを裏返す

澪(えーっと・・・ん?!)

澪(何か感触の違うところがある・・・まさか・・・)

澪(・・・念のためにケースの地を剥がしてみてみるか・・・)

ビリビリッ

澪(!!!!?!??!?!)

そこには156のデジタル文字が表示されていた。


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:38:21.99 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・・・・・)

澪(・・・・・・・)

澪(数字は増えないな・・・)

澪(・・・これは起動してないってことか・・・?)

澪(一安心だ・・・しかしどうしたものか・・・・)

澪(警察に渡した方がいいよな・・・)


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:40:29.76 ID:8j4mbxUC0
澪(警察に電話して取りに来てもらおうか・・・いやその警察が偽者だったらまずい・・・)

澪(自分で渡しに行かないと・・・)

澪(ベースケースをそーっと持って・・・ぶつけないようにしないと・・・)






66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:42:13.46 ID:8j4mbxUC0
警察所前

澪(疲れた・・・刺激を与えないようにそーっと歩くと姿勢が変になるな・・・)

澪(事情を説明してこれを受け取ってもらおう・・・)

澪「あの、すいません・・・」

警「はい、どうしましたか?」

澪「あの、実は・・・かくかくしかじか」


67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:45:33.62 ID:8j4mbxUC0
警「・・・そのメールを見せてもらえるかな?」

澪「あ、メールはもう削除しちゃいました・・・。内容はこのノートに書いてます」

警「ふーん、そう・・・。」

澪「・・・」

警「ちょっと悪いけどね、お嬢さん。あなた騙されやすい方?」

澪「え?」

警「お嬢さんね、騙されてるよ」


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:47:42.77 ID:8j4mbxUC0
澪「ええ!?」

警「こういうイタズラっていうのはよくあるんだよ。」

警「先週もね、この箱の中に爆弾が入ってるって騒いでる女の子がいてね。」

警「で、一応爆発物を処理する担当の人間を呼んで調べてもらったんだが」

警「中身はただのびっくり箱だったんだよ。」

警「まあ男の方もたちが悪いが、お嬢さんもあまりこういうイタズラには引っかからないようにね」

澪「・・・迷惑おかけしました。ありがとうございました。」


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:49:02.69 ID:8j4mbxUC0
警「はい、何か困ったことがあったらいつでも来てくださいねー」





帰り道

澪(ふう・・・偽者に決まってるよな・・・信じるなんて私何考えてるんだろう・・・)

澪(すっきりした・・・)


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:51:20.92 ID:8j4mbxUC0
澪(ん?あれは・・・律じゃないか・・・?)

澪「おーい、律!」

律「ん?澪・・・?」

澪「律~。こんなところで何してんだ?元気か?」

律「・・・テンション高いな」

澪「ん~、いろいろあってな♪」

律「・・・」


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:53:16.25 ID:8j4mbxUC0
澪「律と2人きりで外歩くなんて久しぶりだな」

律「そうだな」

澪「そうだ、もう夜だけど最近できた○○スカイツリーに行かないか?」

律「・・・いいけど本当にどうしたんだ?何かおかしいぞ」

澪「気にするなって。よしじゃあ行こう!」

○○スカイツリーは一ヶ月前に出来た高さ666mの電波塔である。





73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:55:56.86 ID:8j4mbxUC0
スカイツリー最上階、展望台

澪「うわー綺麗だな」

律「すげーあんな遠くまで見えるぜ・・・」

澪(楽しいなー♪)

律「・・・澪、何か隠し事してないか?」

澪「ん?・・・してないよ」

律「ふーん・・・じゃあ、そのベースは何だ?見たことないぞ」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:57:59.71 ID:8j4mbxUC0
澪「ああ、これは・・・知り合いに貰ったんだ」

律「・・・知り合いって誰」

ドン!律が言い寄ろうとしていると、突然澪の体が横に吹き飛んだ。

澪「ッ!」

深く被った怪しい男が澪の持っていたベースを持ちエレベーターに乗り込もうとしている。

律「澪、大丈夫か!?くそ・・・ドロボー!!」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:58:51.89 ID:8j4mbxUC0
誤植:>>74
五行目:深く被った→帽子を深く被った

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:00:55.87 ID:8j4mbxUC0
客が一斉に律の方を向く

律「そいつがドロボーだ!誰か捕まえて!」

女子高生2人と帽子を深く被っている男とではどちらが怪しいかは一目瞭然だった





男はエレベーターで下に降りたが、展望台に来ていた客の通報で待ち構えていた警備員に捕まった。


78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:02:45.19 ID:8j4mbxUC0
謎の男「あs;g:@gkwgjfdさs」

律「・・・」

澪「・・・」

警「災難だったね。ここは任せてもう帰りなさい」






80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:05:05.74 ID:8j4mbxUC0
澪(はあ・・・なんか慌ただしい一日だったな・・・)

澪(ヌマエルと会って・・・ケースを貰って・・・核爆弾だって騙されて・・・)

澪(律に会って・・・スカイツリーで変な男にケースを奪われそうになった)

澪(はあ~~・・・もう疲れた・・・11時か・・・今日はもう寝よう)

ピロリロリン

澪(ん、メール・・・律かな・・・)


81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:07:27.32 ID:8j4mbxUC0
澪(ヌマエルだ・・・!)

     件名:緊急事態
     内容:
        緊急事態だ。手短に伝える。まずいことになった。
        君はさっきあったニュースを見ただろうか。
        アメリカの都市部○○で大規模な爆発があり、およそ1万人が死傷した。
        実はその爆発とは君の持ってるのと同じタイプのベースケース核爆弾が
        誤作動した結果らしいのだ。

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:10:09.09 ID:8j4mbxUC0
        誤作動の正確な原因は分っていないがどうも強力な電磁波を浴びると誤作動するらしい。
        正確な原因が分ったら知らせるからそれまでは電波の強いところには
        近づかないでくれ。
        もう一つ悪いニュースがある。僕がベースケース核爆弾を置いてきたことが
        組織にばれたらしい。僕も今1人で逃げ回ってる状況にある。
        君にケースを渡したことはもうばれているかもしれない。
        怪しい男が君に近づいてきたら迷わず逃げてくれ。
        そして、ケースはどこか一目のつかないところに放置して二度と近づかな


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:13:13.66 ID:8j4mbxUC0
澪(メールが途中で終わってる・・・)
       
澪(まだイタズラを続けるつもりなのか・・・?)

澪(待てよ・・・!あのときスカイツリーで会った怪しい奴ってもしかして・・・!)

澪(・・・・・・)

澪(ってことはこのケースは本当に核爆弾・・・!??!?)


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:15:48.88 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・!!!!!電波の強いところに持っていくと誤作動する・・・!?!?!?!)

澪(うう・・・寒気がしてきた・・・心臓がバクバク言ってるよ・・・)

澪(・・・でも、確認するしかないよな・・・)

澪(イタズラかもしれない・・・けど・・・どっちにしろ見て見ないと・・・)

ケースを裏返して、地を剥がしそこに書かれている数字を確認する。

澪(!?!!?!?!!?!?!!)

そこには738のデジタル文字が表示されていた。


86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:17:32.48 ID:8j4mbxUC0
澪(前と数字が違ってる・・・!)

澪(・・・・・・・)

そしてその数字は739へと変わった。

澪(!!?!!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?)

澪(・・・・・・・)

澪(・・・・・・・)

数字は740へと変わる。


87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:19:19.78 ID:8j4mbxUC0
澪(動いてる・・・勘違いじゃない・・・)

澪(どうしよう・・・えーと・・・)

澪(あと260で・・・メモリ一つが・・・ノートどこだ!?)

澪(あった・・・数字が一つ増えるのに20秒・・・ってことは・・・あと一時間20分ぐらいか・・・)

澪(今は11時16分・・・一時間20分でどこか遠くに逃げられるか・・・)

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:21:09.94 ID:8j4mbxUC0
澪(待て・・・私1人なら逃げられるかもしれない・・・でも・・・)

澪(ここに爆弾を置いて逃げたら・・・町の人が皆犠牲になってしまう・・・・)

澪(誰も犠牲にならない場所・・・一時間20分でそこにこれを運んで)

澪(それから私も逃げる・・・無理だ・・・)

澪(誰も犠牲にならないところなんてないし、そこから私が逃げるなんて時間が足りない・・・)

澪(どうしよう・・・私1人だけなら逃げられるかもしれない・・・)


89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:24:17.67 ID:8j4mbxUC0
澪(でも他の人を犠牲にして私1人で逃げてそれでいいのか・・・?)

澪(その犠牲の中には唯も紬も・・・律も含まれてるんだぞ・・・!)

澪(駄目だ・・・そんなんじゃ駄目だ・・・!覚悟を決めろ・・・!)

澪(私は犠牲になってもいい・・・!代わりに・・・誰も犠牲にならないところへ・・・!)

澪(そんな場所あるのか・・・!?)


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:26:05.24 ID:8j4mbxUC0
澪(律に相談しようか・・・駄目だ・・・信じてもらえるか分らないし)

澪(信じたとしても律は私に着いてきてしまうかもしれない・・・)

澪(・・・どこに持っていけばいいんだ・・・)

澪(核シェルターの中・・・でもシェルターってどこにあるんだ・・・)

澪(あと一時間10分しかない・・・)


92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:28:39.48 ID:8j4mbxUC0
澪(シェルターは厚い壁に包まれてるから大丈夫なんだよな・・・)

澪(どこか厚い壁に囲まれている場所・・・。・・・!!!)

澪(地下だ・・・!!・・・地下・・・地下鉄のどこか・・・!!)

澪(一時間10分後は12時半・・・!まだ電車もあるかもしれないけど・・・これしかない・・・!)

澪(どこかの地下鉄のホームに隠して、私も電車に乗る・・・後で駅員さんに通報する・・・!)

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:31:41.48 ID:8j4mbxUC0
澪(信じてもらえれば、誰も被害にならないかもしれない・・・私も助かるかも・・・!)

澪(時間がない・・・急ごう・・・!)





時刻11時52分。地下鉄○○駅ホーム。爆発まで約40分。

澪(駅のホームに来た・・・終電まであと電車は二本・・・)

澪(くそ・・・ホームにベースを隠せそうな場所がないな・・・)

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:33:24.38 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・あのゴミ箱と自動販売機の間はどうだろう・・・)

澪(キョロキョロ・・・よし・・・これでどうだ・・・?)

澪(駅員に見つかって地上に持っていかれたら終わりだ・・・絶対に見つからないようにしないと・・・)

澪(予行演習だ・・・次の電車に試しに乗ってみようか・・・)

澪(よし、電車が来た・・・乗ろう・・・)


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:34:38.47 ID:8j4mbxUC0
駅員「お客さん、忘れ物ですよ!」

澪「ひゃっ、あ、はい」

駅員にベースケースを渡される。

駅員「・・・電車出ちゃいますよ」

澪「あ、次の電車に乗るので大丈夫です・・・」

駅員「・・・そうですか。次、終電ですから気をつけてくださいね」

駅員は立ち去って行く


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:37:28.56 ID:8j4mbxUC0
澪(駄目だ・・・完全に怪しまれてる・・・)

澪(こんなんじゃどこに置いても見つかる・・・)

澪(このケースは爆発するとき絶対に地下にないといけない・・・)

澪(・・・どこかに隠して見つからないように私が見張ってるしかない・・・)

澪(・・・トイレは・・・ダメだ・・・さっきの駅員が監視カメラで見てるかも・・・)

澪(ケースを持たないで出てきたら怪しまれて終わりだ・・・)


97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:39:17.21 ID:8j4mbxUC0
澪(線路に降りて・・・駅と駅の間に行こうか・・・)

澪(そんなところなら誰にも見つからないだろう・・・)

澪(そうしたら私はもう絶対に助からない・・・でも・・・)

澪(みんなが犠牲になるよりはましだ・・・)

澪(キョロキョロ・・・誰も見てないな・・・監視カメラも・・・こっちは向いてない・・・)

澪(行くしかない・・・!)


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:40:27.19 ID:8j4mbxUC0
澪は線路に下りる

澪(・・・ッ!ベース持って飛び降りたから足が・・・)

澪(これじゃ走れないな・・・でも皆を助けるだけなら歩ければ十分だ・・・)

片足を痛めた状態で延々と歩き続ける澪。地下鉄の線路内にある明かりで
足元が照らされているが薄暗く心もとない。

澪(私、なんでこんなことしてるんだろう・・・)






99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:41:14.81 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・疲れた・・・もうここら辺でいいかな・・・)

澪(今の時間は・・・12時15分・・・あと15分か・・・)

澪(・・・できるだけ駅から離れよう・・・歩いてるから、走って追いかけられたら)

澪(あっという間に追いつかれちゃうかもしれない・・・)

澪(もう少し・・・もう少しだけ頑張ろう・・・)

澪(・・・?なんだあの扉は・・・)

線路の脇に扉が見える。

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:42:13.96 ID:8j4mbxUC0
澪(もしかして地上に通じてたりしないかな・・・)

ガチャッ

澪(ん・・・もう一枚扉がある・・・)

ガチャッ

澪(・・・・・・・・)

そこはコンクリートに囲まれたただの密室だった。
外につながるような階段や梯子は見当たらない。
申し訳程度の豆電球しかなく、自分の足も見えないほど暗い

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:43:04.48 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・もう疲れた・・・ここで休もう・・・)

澪(今の時間は・・・12時25分か・・・あと5分・・・)

澪(・・・・・・グスッ)

澪(・・・怖いよ・・・)

澪(律に電話しようかな・・・)

澪(駄目だ・・・電波が入らない・・・)


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:43:52.49 ID:8j4mbxUC0
澪(・・・でも電波が入らないってことはちゃんと爆発も抑えてくれそうだな・・・)

澪(・・・・・・・)

澪(・・・・あと10秒・・・)

澪(・・・・・・・)

ピロリロリン

澪(メール・・・!?・・・電波が入ったのか・・・律だ・・・)


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:45:15.87 ID:8j4mbxUC0
澪(律・・・!)

その瞬間薄暗かった部屋に突如として光が満ちていった。
ベースケースが放った光はみるみるうちに光度を増していき、
終いには太陽のごとく輝きその澪の体を包み込んだ。
犠牲はとなったものは1人もいなかった。
核爆弾が爆発したのに彼女以外に死者は1人も出なかったのだ。
彼女が望んだ通りになったのだ。誰も巻き添えにならなかった。ひとりもだ。
絶体絶命の危機に瀕しながらも、打ちひしがれまいとして、涙を流しながら
懸命に恐怖に耐え、彼女はそれを成し遂げたのだ。彼女は奇跡を起こしたのだ。

                                 FIN


コメント

No title

主演
秋山澪:ブルース・ウィリス

No title

後半が淡々とし過ぎてて怖いわ

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