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唯「眼球が飛び出ちゃうよ~~~」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 22:50:00.66 ID:GwbQWDV30 [1/21]
紬「はい、唯ちゃん。マーブルチョコよ。」

唯「わーい!」

梓「・・・なんの薬なんですか?」

律「な、何を言ってるんだよ・・・ハハ・・・」

紬「別に隠すことじゃないわ。」

澪「眼球が飛び出る薬だ。」

梓「え゛」

唯「あ、あれ・・・?眼が痛くなってきたよ・・・?」

紬「さっそく来たわね・・・」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 22:52:26.47 ID:GwbQWDV30
唯「あれ?痛い・・・痛いよ・・・」

澪「・・・」

梓「唯先輩・・・?」

唯「やばい・・・もう我慢できなくなってきたよ・・・痛いよ・・・!」

紬「ぷーっくっくっく・・・」

梓「唯先輩!!ちょっとこっち向いてください!!」

唯「え?」

梓「ちょっとそれ・・・!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 22:56:36.49 ID:GwbQWDV30
梓「な、なんですかその眼は!?」

唯「え?どうなってるの?あずにゃん?」

澪「プーックックック・・・」

梓「えっと・・・眼が・・・飛び出てます!」

唯「そ、そんなの嘘だよ・・・ね?」

梓「か、鏡・・・ご自分の眼でご確認ください・・・」スッ

唯「うわっ・・・!!」

梓「唯先輩・・・」

紬「ぷ。ぷくく・・・」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 22:59:11.37 ID:GwbQWDV30
唯「いやっ!こんなの嫌だよ!!誰か助けて!」

律「いや、でもくりくりお目目でかわいくなったんじゃないか?」

澪「まるでカエル・・・」

紬「出目金とも言えるわ。」

梓「ムギ先輩!!あの薬が原因なんでしょ!すぐに直してください!!」

紬「わり。便所。」ガタン

梓「ムギイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:02:50.26 ID:GwbQWDV30
梓「皆さん変ですよ・・・どうしてこんなことを・・・」

澪「いや、これ全部唯が望んだことだから。」

梓「そ、そうなんですか・・・?」

唯「うん。私眼が大きくなりたいって相談したから・・・」

紬「スッキリした~」ガラ

唯「でもこんな目じゃ外歩けないよ・・・」

梓「唯先輩・・・」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:05:10.18 ID:GwbQWDV30
唯「やばい。眼が乾燥してきた。」

梓「ちょっと唯先輩・・・」

澪「また眼が飛び出てるぞ・・・」

唯「え?嘘!?」

律「もう半分ぐらい飛び出てるな。」

紬「これは乾燥するわけね・・・」

唯「誰か!誰か眼薬ちょうだい!!」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:07:04.19 ID:GwbQWDV30
唯「眼薬ちょうだい!」

澪「誰か持ってる人いるか?」

梓「持ってないです・・・」

律「無いなー」

紬「そんなの持ってないわ・・・」

梓「・・・だそうです。」

唯「じ、じゃあ水でいいから!水分無いと眼が痛いよ!!」

梓「急いで持ってきます!!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:10:36.21 ID:GwbQWDV30
梓「水汲んできました!!」

澪「唯!水届いたぞ!!」

唯「届いた!?早く・・・!水!水!」

律「今かけてやるからな!」ジョボジョボ

コツン

唯「いったー!!ペットボトルの注ぎ口が眼にあたったよ!!」

律「ご、ごめん!」

ニュッ・・・

澪「うわ!また飛び出て来たぞ!!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:13:58.83 ID:GwbQWDV30
梓「どうやら衝撃を受けるとより飛び出てくるみたいね。」

唯「もう嫌だよ~助けてよ~」エーンエーン

紬「でも一旦飲んじゃったんだからもう治らないわよ・・・」

唯「そ、そんな・・・」

ギュリッ・・・

唯「あれ?まぶたが痛い・・・また飛び出てない・・・?」

律「いや・・・飛び出ては・・・」

澪「眼球が・・・巨大化してる?」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:17:48.90 ID:GwbQWDV30
唯「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!もう我慢できないくらいヤバい痛い瞼破れそう!!」

梓「どうするんですか?」

紬「そんなこと言ってもどうしようも無いじゃない!!」

唯「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」

律「こうしてる間にもどんどん唯の眼は・・・」

澪「ヤバいぞ!もう表面積は2倍近いぞ!!」

唯「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:20:27.91 ID:GwbQWDV30
唯「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」

澪「ヤバいぞ・・・膨らむ速度が速く・・・」

律「それだけじゃない・・・眼球自体が大きくなったせいで・・・」

紬「眼が飛び出て来てる・・・」

唯「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」

ぽとっ

梓「眼が・・・」

澪「落ちた・・・?」

唯「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:24:10.93 ID:GwbQWDV30
律「眼球は落ちたけど神経はまだ眼の内部とつながってるな」

唯「痛い・・・痛いよ・・・眼球に砂が・・・汚物感バリバリだよぅ・・・」

澪「それでもまだ膨らむのは止まらない・・・」

梓「もう野球ボールぐらいの大きさにまでなってますね・・・」

紬「外れちまった・・・あぁ外れちまった・・・もう、戻らない・・・」

律「そして止まらない・・・」

梓「そう言ってる間にもうソフトボールぐらいの大きさに・・・」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:26:45.93 ID:GwbQWDV30
澪「もうサッカーボールぐらいだぞ・・・」

律「ここに来て膨らむ速度が・・・」

紬「もう人一人が入れそうな大きさね」

梓「唯先輩・・・」

唯「あ、ああ・・・」

パーン!

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:29:24.52 ID:GwbQWDV30
唯「ハッ!ゆ、夢か・・・朝から嫌な夢見ちゃったな・・・」

どたどた

唯「おはよう憂。」

憂「あれ。お姉ちゃん今日は早いね。」

唯「変な夢見ちゃって・・・それで眼が覚めちゃった。」

憂「ははは。朝から災難だったね!」

唯「・・・」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:34:41.81 ID:GwbQWDV30
放課後


紬「こんにちはーってあら、澪ちゃんだけ?」

澪「ああ。まだ誰も来てない」

紬「じゃあ先に私たちでお茶しましょうか。」

澪「そんな勝手に・・・」

紬「まあいいじゃない。先にお菓子食べるくらい。皆何も言わないわよ。」

澪「まあ、そうかもな。」

紬「ところで澪ちゃん、チョコって好き?」

澪「ん?チョコ・・・?」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:38:29.95 ID:GwbQWDV30
紬「そう、マーブルチョコ。澪ちゃん好き?」

澪「別に嫌いじゃないけど好きでも・・・」

紬「ちょっと親戚からもらってね。家にいっぱい余ってて・・・澪ちゃん食べる?」

澪「そうなのか。」

律「おーす。掃除当番で遅れたぜー!」

唯「こんちはー。そこであずにゃんに会ったよー」

梓「こんにちは。」

紬「・・・」

澪「遅かったな。みんな。」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:41:35.71 ID:GwbQWDV30
紬「はい、澪ちゃん。マーブルチョコよ。」

澪「あ、ありがとう・・・」

梓「・・・なんの薬なんですか?」

律「な、何を言ってるんだよ・・・ハハ・・・」

紬「別に隠すことじゃないわ。」

唯「・・・眼球が飛び出る薬だよ。」

梓「え゛」

澪「あれ・・・?眼が痛くなって・・・あれ・・・?」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:45:37.02 ID:GwbQWDV30
唯(やっぱり今日見た夢と一緒だ・・・)

澪「やばい・・・もう我慢できなくなってきた・・・マジ冗談じゃないぞ・・・痛・・・」

紬「ぷーっくっくっく・・・」

梓「澪先輩!!ちょっとこっち向いてください!!」

澪「梓か・・・?」

梓「ちょっとそれ・・・!」

唯(ど、どういうこと・・・?)

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:51:48.09 ID:GwbQWDV30
唯(さっきのりっちゃんすごく焦ってた様に見えた・・・)

唯(やっぱりりっちゃんもグル・・・?)

梓「澪先輩!その眼・・・」

澪「え?なんだ?どうなってるんだ・・・?」

梓「えっと・・・眼が・・・飛び出てます!」

唯(でもまって眼が飛び出るなんて現実ではあり得ないよね・・・?)

唯(じゃあやっぱりこれは夢なんだ。きっと二度寝しちゃんたんだ!)

唯(なーんだ。色々考えて損しちゃったよ!)

唯「あはははははははは!!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:55:17.35 ID:GwbQWDV30
梓「そう言ってる間にもうソフトボールぐらいの大きさに・・・」

唯「もうサッカーボールぐらいだね・・・」

唯(やっぱり他人の見ても気持ち悪いなぁ・・・)

律「そして、ここに来て膨らむ速度が・・・」

紬「もう人一人が入れそうな大きさね。」

梓「澪先輩・・・」

澪「た、助け・・・」

パーン!

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/29(土) 23:57:25.46 ID:GwbQWDV30
ガバッ

唯「やっぱり夢か・・・朝から嫌な夢見ちゃったな・・・」

どたどた

唯「おはよう憂。」

憂「あれ。お姉ちゃん今日は早いね。」

唯「変な夢見ちゃって・・・それで眼が覚めちゃったんだ。」

憂「ははは。朝から災難だったね!」

唯「本当に嫌な夢でさー。ホントに災難でしたわ~」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:02:26.73 ID:GgPR/QwT0 [1/55]

放課後・・・


紬「こんにちはーってあら、りっちゃんだけ?」

律「ああ。他は当番だと」

紬「じゃあ先に私たちでお茶しましょうか。」

律「さんせー!」

紬「あらあら。じゃあお茶とお菓子持ってくるわね。」

紬「あ、ところでりっちゃん一つ聞きたいんだけどね・・・」

律「ん?なんだームギー?」

紬「チョコって好き?」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:04:41.21 ID:GgPR/QwT0 [2/55]
律「んー、特別好きってわけでも・・・」

紬「ちょっと親戚からもらってね。家にいっぱい余ってて・・・りっちゃん食べる?」

澪「遅くなったな。掃除当番で遅れちゃってさ。」

唯「こんちはー。そこであずにゃんに会ったよー」

梓「こんにちは。」

律「なんだ、思ったより早かったなー!」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:09:03.22 ID:GgPR/QwT0 [3/55]
律「もうすこし早かったら私だけ先にお菓子食べれたのによー!」

唯「あー!りっちゃんだけズルイ!!」

律「ズルく無いもん!だって部長だもん!」

紬「まあまあ。はい、りっちゃん。マーブルチョコ。」

唯(えっ・・・?)

律「ラッキー!唯に取られる前にさっさと食ッちまうか!!」

唯(さっきりっちゃんが食べたのって・・・)

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:13:09.56 ID:GgPR/QwT0 [4/55]
唯(また夢・・・?嘘でしょ・・・ありえない・・・ありえないよ・・・)

律「うめー!流石ムギのチョコだ!」

梓「・・・なんの薬なんですか?」

唯「な、何を言ってるのあずにゃん・・・そんな薬なんて・・・」

紬「別に隠すことじゃないわ。」

澪「眼球が飛び出る薬だ。」

梓「え゛」

唯(やっぱりまた夢か・・・あーまたかー。面倒だなー・・・)

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:17:40.69 ID:GgPR/QwT0 [5/55]
律「あ、あれ・・・?眼が痛いんだけど・・・」

紬「さっそく来たわね・・・」

律「ちょっとヤバいってこれ・・・すげー痛いんだけど・・・」

唯(今度はりっちゃんか。あー面倒くさい。早く夢から覚めないかなー)

律「くそっ・・・もう我慢できそうにない・・・痛てぇ・・・!」

紬「ぷーっくっくっく・・・」

梓「律先輩!!ちょっとこっち向いてください!!」

唯(もう知ってるし話聞くのも面倒だなー。適当にあしらって眼が覚めるの待とっと)

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:20:02.28 ID:GgPR/QwT0 [6/55]
律「眼薬!眼薬くれ!早くくれ!」

澪「誰か持ってる人いるか?」

梓「持ってないです・・・」

唯「無いよー」

紬「そんなの持ってないわ・・・」

梓「・・・だそうです。」

唯(いい加減に返事したのばれちゃった・・・?もうちょっと真面目に演技した方がいいかも。)

律「じ、じゃあ水でいいから!眼が乾燥して・・・!!」

梓「急いで持ってきます!!」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:23:13.48 ID:GgPR/QwT0 [7/55]
梓「水汲んできました!!」

澪「律!水届いたぞ!!」

律「じゃあ急いでかけてくれ!早く・・・!水!すぐに!」

唯「今かけてあげるね!りっちゃん!」ジョボジョボ

コツン

律「痛って!!ペットボトルの注ぎ口が眼にあたったぞ!!もうちょっと丁寧に頼む!!」

唯「ご、ごめん!」

唯(まったく面倒くさいなー。夢なんだからどうでもいいじゃん。)

唯(早く夢から覚めてよー。)

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:26:08.19 ID:GgPR/QwT0 [8/55]
澪「もうサッカーボールぐらいだぞ・・・」

唯「ここに来て膨らむ速度が・・・」

唯(そう言えば眼に衝撃与えると膨らむんだった。さっきの私ファインプレーだったね!)

紬「もう人一人が入れそうな大きさね」

梓「律先輩・・・」

唯(あ、もう終わる・・・)

律「嫌だ、死にたくn・・・」

パーン!

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 00:28:01.06 ID:GgPR/QwT0 [9/55]
風呂入ってきます。

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 01:30:57.91 ID:GgPR/QwT0 [10/55]
唯「ハッ!あれ!?もしかして遅刻!?ってまだこんな時間じゃん・・・」

どたどた

唯「おはよう憂。」

憂「あれ。お姉ちゃん今日は早いね。」

唯「なんか眼が覚めちゃった。」

憂「珍しいね。怖い夢でも見ちゃったんじゃない?」

唯「まさかー。そんな事じゃ起きないって!」

憂「それもそうだね。だってお姉ちゃんだもんね!」

唯「なにそれー!」プンプン

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 01:41:01.89 ID:GgPR/QwT0 [11/55]
放課後・・・


紬「こんにちはーってあら、唯ちゃんだけ?」

唯「あ、ムギちゃん。みんなは掃除当番だよ~」

紬「じゃあ先に私たちでお茶しましょうか。」

唯「わーい!」

紬「じゃあお茶とお菓子持ってくるから待っててね。」

唯「りょーかいです!」

紬「あ、ところで唯ちゃん一つ聞きたいんだけど・・・」

唯「なあに、ムギちゃん!」

紬「・・・チョコって好き?」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 01:55:59.18 ID:GgPR/QwT0 [12/55]
唯「うん!好きだよ!アイスほどじゃないけどね。」

紬「親戚からたくさんチョコをもらってね。家にいっぱい余ってるんだけど唯ちゃん食べたい?」

唯「うん!食べたい!」

律「よ!掃除当番当たってさ!遅くなったな。」

澪「そこでちょうど梓に会ってさ。」

梓「こんにちは。」

唯「みんな!」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:06:56.75 ID:GgPR/QwT0 [13/55]
唯「あーあー。」

澪「どうしたんだ唯?」

唯「もうすこし遅いったら私だけ先にお菓子食べれたのにー!」ガッカリ

律「はっはっは。そううまくいくかよ!」

唯「お願いムギちゃん!チョコちょうだい!」

紬「あらあら。ほら、唯ちゃん。マーブルチョコよ。」

唯「わーい!誰かに取られる前にさっさと食べちゃおっと!!」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:12:42.57 ID:GgPR/QwT0 [14/55]
唯「いっただっきまー・・・」

梓「唯先輩!ちょっと待って下さい!」

律「!?」

紬「!?」

澪「!?」

唯「待たないよーだ!」パクッ

唯「おいしー!!」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:14:44.00 ID:GgPR/QwT0 [15/55]
梓(あれ?私なんであんなこと言ったんだろう・・・?)

紬「あらあら。梓ちゃんも食べたかった?」

梓「・・・なんの薬なんですか?」

律「な、何を言ってるんだよ・・・ハハ・・・」

紬「別に隠すことじゃないわ。」

澪「眼球が飛び出る薬だ。」

梓「え゛」

唯「あ、あれ・・・?眼が痛くなってきたよ・・・?」

紬「さっそく来たわね・・・」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:16:53.42 ID:GgPR/QwT0 [16/55]
唯「あれ?痛い・・・痛いよ・・・」

澪「・・・」

梓「唯先輩・・・?」

唯「やばい・・・もう我慢できなくなってきたよ・・・痛いよ・・・!」

紬「ぷーっくっくっく・・・」

梓「唯先輩!!ちょっとこっち向いてください!!」

唯「え?」

梓「ちょっとそれ・・・!」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:18:42.17 ID:GgPR/QwT0 [17/55]
梓「皆さん変ですよ・・・どうしてこんなことを・・・」

澪「いや、これ全部唯が望んだことだから。」

梓「そ、そうなんですか・・・?」

唯「うん。私眼が大きくなりたいって相談したから・・・」

紬「スッキリした~」ガラ

梓(先輩達みんなすごく冷静・・・放っておいても大丈夫なのかな・・・?)

唯「でもこんな目じゃ外歩けないよ・・・」

梓「唯先輩・・・」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:22:07.95 ID:GgPR/QwT0 [18/55]
澪「もうサッカーボールぐらいだぞ・・・」

律「ここに来て膨らむ速度が・・・」

紬「もう人一人が入れそうな大きさね」

梓「唯先輩・・・」

梓(この状況でも相変わらず・・・もしかしてこれは夢なの・・・?)

梓(よく考えたら眼が飛び出るとかあり得ないもんね・・・)

梓(きっと朝起きたらきれいさっぱり忘れてるはずだよね・・・?)

唯「あ、ああ・・・」

パーン!

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:23:23.81 ID:GgPR/QwT0 [19/55]
(省略)パーン!

・・・

(省略)パーン!

唯「ハッ!あれ!?もしかして遅刻!?ってまだこんな時間じゃん・・・」

どたどた

唯「おはよう憂。」

憂「あれ。お姉ちゃん今日は早いね。」

唯「なんか眼が覚めちゃった。」

憂「珍しいね。怖い夢でも見ちゃったんじゃない?」

唯「まさかー。そんな事じゃ起きないって!」

憂「それもそうだね。だってお姉ちゃんだもんね!」

唯「なにそれー!」プンプン

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:28:15.18 ID:GgPR/QwT0 [20/55]
憂「おはよう梓ちゃん。」

純「おっはよー!」

梓「おはよう憂、純・・・はぁ・・・」

純「あれ?どうかしたの梓?」

梓「なんか変な夢見てた様な・・・気がする・・・」

憂「ははは。実は今日お姉ちゃんも早く起きてね。きっと怖い夢でも見たんだと思うんだ。」

梓「唯先輩といっしょかあ・・・」

純「でも梓が夢でテンション低いってそこまでって珍しいよなー」

梓「そうかな・・・?」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:34:57.00 ID:GgPR/QwT0 [21/55]
放課後

梓(なーんか大事なこと忘れてるような・・・)

憂「どうしたの梓ちゃん?」

梓「ううん、なんでもないよ!」

梓(でも忘れてるって何を・・・?伝え忘れてる?でも一体何を・・・?)

純「じゃあ部活行こっか!きっと先輩達待ってるしさ」

梓「そうだね。」

憂「じゃあ私帰るね。二人とも部活頑張ってね!じゃあまた明日!」

純「ばいばーい」

梓「また明日!」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:38:11.32 ID:GgPR/QwT0 [22/55]
純「じゃあ私ここだから!」

梓「うん。じゃあまたあとで。」

梓(結構しゃべってたし遅くなっちゃったかなぁ・・・)

律「おっ!梓~」

梓「!?律先輩。それに澪先輩。こんにちは。先輩たちも今から・・・」

澪「ああ。掃除当番で遅くなっっちゃってな。」

律「私的には練習時間が減ってサボれてラッキーって感じだけどなー!」

澪「・・・りーつー!」

律「嘘嘘!冗談だって!冗談!」

梓(まったく・・・)

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:41:39.67 ID:GgPR/QwT0 [23/55]
梓(何か引っかかって仕方がない・・・)

梓(でもこんなわけもわからない状態で先輩たちに話すのも・・・)

澪「ん?どうかしたか梓?」

梓「いえ、なんでも・・・」

律「なんだよー言えってー!相談に乗るぞー!」

梓「いえ、本当に何もないですから・・・」

梓(相談ったって・・・)

澪(梓・・・?)

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:44:43.57 ID:GgPR/QwT0 [24/55]
律「よ!掃除当番当たってさ!遅くなったな。」

澪「そこでちょうど梓に会ってさ。」

梓「こんにちは。」

唯「みんな!」

梓「sっと・・・唯先輩今何か食べようとしませんでしたか?」

唯「え?ま、まっさかー!」

梓「怪しいです!何か・・・」

唯「証拠でもあるの?」

梓「女のカンです!」

唯「ありゃりゃ・・・」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:47:31.03 ID:GgPR/QwT0 [25/55]
梓「ムギ先輩からお菓子でも貰おうとか思ってたんじゃないんですか?」

唯「・・・あーあー。」

澪「どうしたんだ唯?」

唯「もうすこし遅いったら私だけ先にお菓子食べれたのにー!」ガッカリ

梓「やっぱりそうだったんですか・・・」

唯「あずにゃんには全部お見通しみたいだねー!」

紬「まあ、皆で食べればいいんじゃない?はい、唯ちゃん。マーブルチョコよ。」

唯「わーい!」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:49:49.19 ID:GgPR/QwT0 [26/55]
唯「いっただっきまー・・・」

梓「唯先輩!ちょっと待って下さい!」

唯「待たないy」

バシッ!

唯「痛い!いきなり何するの!あずにゃんったら!」

梓「・・・なんの薬なんですか?」

律「な、何を言ってるんだよ・・・ハハ・・・」

紬「別に隠すことじゃないわ。」

澪「眼球が飛び出る薬だ。」

梓「え゛」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:53:43.23 ID:GgPR/QwT0 [27/55]
唯「ちょっと待って・・・眼球が飛び出るってどういうこと・・・?」

紬「私にはよく・・・」

梓「でもさっきの言い方・・・3人とも何か知ってるって感じでしたけど。」

梓「澪先輩に至っては薬の効果まで言い当てましたし・・・」

梓「どういうことか説明してください。」

唯「え?え・・・?」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 02:57:42.54 ID:GgPR/QwT0 [28/55]
律「あのさ、実は私この流れ見るの3回目なんだ・・・」

梓「3回目・・・ですか?」

律「うん。一回目は自分の眼球が飛び出て。実はそれは夢で・・・次は澪の眼が飛び出るんだけどそれも夢で・・・」

澪「ちょっと待て律。実は私さっき自分の眼が飛び出る夢を見たぞ!」

梓「澪先輩もですか!?」

澪「ああ。律の数え方で行くなら私はこの流れを経験するのは2回目だ。」

律「澪・・・お前・・・」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 03:01:14.30 ID:GgPR/QwT0 [29/55]
澪「でもさっき、梓はこんな質問はしなかったぞ。」

律「あ、ああ!私も3回感じたけど梓がこんなこと言ったのは初めてだぞ!」

梓「そ、そうなんですか・・・?」

唯「ど、どういうこと・・・?意味がわからないよ・・・」

梓「もしかして、私たち今もまだ夢の中なんですかね?」

律「全員一緒の夢ってか?ありえないって!」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 03:04:05.27 ID:GgPR/QwT0 [30/55]
梓「でも記憶の一致とか・・・」

澪「でも梓は覚えてないんだよな?」

梓「はい・・・」

律「その感じじゃムギも覚えてないよな?」

紬「え、ええ・・・」

唯「なになに?今って夢の中なの?」

澪「多分っていう家庭の話をしているんだ。」

唯「さっぱりだー」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 03:08:28.84 ID:GgPR/QwT0 [31/55]
紬「でもこのままじゃ埒があかないわね・・・」

梓「じゃあとりあえずこの夢を終わらせましょう。夢が終わる条件とか・・・ありませんか?」

澪「私は眼が破裂したところで眼が覚めた・・・」

律「私もだ。2回とも破裂で眼が覚めてる。」

唯「じゃあもう一回破裂しようよ!みんなで夢から覚めよ!」

澪「でもそれじゃあ誰かが犠牲に・・・あんな思い申したくないよ・・・」

梓「わ、わたしがやります!」

唯「あずにゃん!?」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 03:11:23.73 ID:GgPR/QwT0 [32/55]
梓「これで眼が覚めるならいいです。確かこのマーブルチョコが薬でしたよね?」

律「ああ。多分そうだ。」

梓「じ、じゃあいただきます・・・」スッ

唯「ま、待ってあずにゃん!!」

梓「唯先輩・・・?」

唯「そんなあずにゃんが傷つくことなんかないよ!!だから犠牲になるのなんかやめてよ!」

梓「唯先輩・・・///」

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 20:23:13.32 ID:GgPR/QwT0 [35/55]
梓「でもいいんです。みんなのためになれるなら喜んで・・・」

紬「ちょっとそのチョコ返して欲しいんだけど・・・」

梓「え?」

唯「ムギちゃん?」

紬「お願い。」

梓「嫌だと言ったら・・・?」

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 20:34:41.68 ID:GgPR/QwT0 [36/55]
梓「えいっ!」

澪「!?」

唯「澪ちゃん!?」

澪「・・・」モグモグ

紬「な、何を・・・」

梓「返すくらいならこうしますよ。」

唯「あずにゃんうまい!」

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 20:43:22.02 ID:GgPR/QwT0 [37/55]
澪「痛い痛い痛い!やっぱ痛い痛い痛い痛い!!もう我慢できないくらいヤバい痛い瞼破れそう!!」

律「おい、どうするんだよ!?」

梓「皆さんの話聞いた感じじゃこれは夢だそうじゃないですか。」

澪「痛い痛い!!やっぱり痛いって!!これやばいって!!」

梓「多分眼が破裂したら眼が覚めますよ。きっと夢ですから。」

澪「そんなこと言って夢じゃなかったらどう責任とってくれるんだよ!!」

梓「きっと夢です!大丈夫!!」

澪「やべ・・・外れるぞこれ・・・」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 21:00:39.05 ID:GgPR/QwT0 [38/55]
ぼとっ

律「ありゃー澪のやつとうとう外れちゃったかー」

澪「外れた!外れたぞ!!たすけてくれ!!」

唯「どんどん膨らんでもうサッカーボールみたい・・・」

梓「ここに来て膨らむ速度が・・・人一人が入れそうな大きさですね」

唯「澪ちゃん・・・」

澪「だめぇ、弾ける・・・」

パーン!

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 21:10:18.24 ID:GgPR/QwT0 [39/55]
紬「また無理だったわね・・・」

斉藤「もうそろそろ諦められたら・・・」

紬「いいえ、皆が一つになるまで諦めないわ!もう一回よ!」

斉藤「はい・・・」

紬「私は皆が一つになるまで諦めないわ。」

紬「そうだ、今回は少し変えて見ましょう。」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 21:27:43.41 ID:GgPR/QwT0 [40/55]
ガバッ!

梓「はぁ・・・はぁ・・・ゆ、夢・・・?」

梓「何か嫌な夢を見たような・・・でもどんな内容だっけ?」

梓「まあどうでもいいか!」

梓「早く支度して学校行かなきゃ!」

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 21:37:00.52 ID:GgPR/QwT0 [41/55]
放課後・・・


紬「こんにちはーってあら、梓ちゃんだけ?」

梓「はい。まだみなさん来てないみたいですね。」

紬「じゃあ先に私たちでお茶しましょうか。」

梓「そ、そんな!私たちだけでなんて!!」

紬「そういうのは気にしなくていいわ!梓ちゃんももっと気楽でいていいのよ。お茶とお菓子持ってくるわね。」

梓「あ、ちょっと・・・行っちゃった・・・」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 21:49:33.62 ID:GgPR/QwT0 [42/55]
紬「はい。お茶とお菓子。」

梓「わざわざすみません・・・」

紬「ところで梓ちゃん一つ聞きたいんだけど・・・」

梓「はい。なんでしょう、ムギ先輩?」

紬「・・・チョコって好き?」

梓「チョコですか?」

紬「そう、マーブルチョコ!」

梓「うーんチョコですか・・・」

紬「ちょっと親戚からもらってね。家にいっぱい余ってて・・・」

紬「梓ちゃんにも分けてあげようと思って。一箱持ってきてるからお試しに一粒どう?」

梓「じ、じゃあ一粒だけ・・・」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 22:00:21.01 ID:GgPR/QwT0 [43/55]
バタッ

律「よ!掃除当番当たってさ!遅くなったな。」

澪「梓はもう来てるんだな!」

梓「こんにちは。」

唯「あずにゃーん!」

梓「ち、ちょっと唯先輩!離れてください!!」

唯「二人でなにしてたのー?」

紬「ちょうどお菓子を食べようとしたところ。みんな食べる?」

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 22:11:21.86 ID:GgPR/QwT0 [44/55]
紬「ちょうど一箱持ってきたの~。はい、マーブルチョコ!」

律「ラッキー!じゃあ遠慮なく!!」

梓「いただきます。」

唯「ち、ちょっとまt」

澪(唯・・・?)

律「こ、この味は・・・?」

梓「うめー!」

紬「あらあら」

唯「・・・」

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 22:20:25.52 ID:GgPR/QwT0 [45/55]
律「ムギ!これすげーうまいって!!」

梓「本当においしいです!」

紬「二人が喜んでくれて私も嬉しいわ。」

唯「ねえ。ムギちゃんも食べて見てよ。そのチョコ。」

紬「え?で、でも私まだ家にいっぱいあるから・・・」

澪「いや、ここはみんなで食べるべきだ。ムギが食べたら私たちもいただくからさ。」

唯「澪ちゃん・・・?」

澪「こういうことだろ?唯。」

紬「わ、私はいいから・・・二人で・・・」

澪「食えっつってんだろ!!!」

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 22:30:18.79 ID:GgPR/QwT0 [46/55]
唯「ほら!早く食べて!!」グイグイ

紬「やめて!!食べたくない!!」

澪「私は知ってるぞ!!これ食べると眼玉が飛び出すんだろっ!!」

梓律「え゛」

澪「律は覚えてないのか!?さっきの夢を!?」

律「夢?夢ってなんだ・・・?」

唯「あんなの二人に飲ませるなんて!!ムギちゃんのバカ!!」グイグイ

紬「ん~ん~!!」

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 22:40:11.09 ID:GgPR/QwT0 [47/55]
澪「唯コレをムギの口に突っ込め!!」

唯「これってスチール缶?」

澪「ああ!飲み口を下にしてつっこめ!!」

唯「えいっ!」ムギュ

紬「む、むぎゅ~~~~~~~~~~~!!!!」グイグイ

唯「ハマったよ!澪ちゃん!」

澪「じゃあしっかり押さえつけといてくれ。」

澪「えーっと缶切り缶切り・・・」

紬「んー!んー!」

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 22:50:28.08 ID:GgPR/QwT0 [48/55]
澪「あった!これで底を切り開いてっと・・・」ギコギコ

唯「ここからチョコ(笑)を入れるんだね!」

紬「ん~!んん~ん!!んーーーーーーー!!」

澪「ぽいっと。あとは水で流しこんで・・・」

唯「大丈夫・・・?ムギちゃん・・・苦しく無い・・・?」

紬「んーー!!!んんんーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 23:04:50.51 ID:GgPR/QwT0 [49/55]
唯「全然飲まないねー。マーブルの色が落ちて白くなってきてるし。」

澪「あーいるいる。マーブルを噛まずに着色が取れるまでずっと舐めてる人!」

唯「あー。ムギちゃんってそうなのー?」

紬「んー!げふっ!ごほごほ!ぐふっ!!」

唯「あれ?ムギちゃんむせちゃった?」

澪「水吐き出して・・・はしたない!」

唯「きったなーい♪」

澪「ムギ、あまり私を失望させないでくれ・・・」

170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 23:14:02.20 ID:GgPR/QwT0 [50/55]
紬「んーー!!むぐー!むぐぐーーー!!」

澪「どうしてこんなことするのかって?」

唯「私多分、この夢がループしてると思うんだよね!」

澪「律の事とか考えると、多分2回連続で眼球が外れるのを回避したら記憶を無くすような気がするんだ。」

唯「やっぱり澪ちゃんも同じこと思ってたんだ!」

澪「こうやっていつまでもループしているわけにはいかない。だから私たちもなりふりかまっていられない。」

唯「多少強引でも、今までと違う流れを作ってループから脱出したい。」

澪「わかるか?こうやってやってるのもムギのためなんだ。」

唯「大丈夫!死んじゃってもすぐに元通りになるから!」

171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 23:21:09.48 ID:GgPR/QwT0 [51/55]
紬「た、食べちゃった・・・」

澪「安心しろ。約束通り私たちも飲むから。」

唯「そうだよ!3人だけ辛い思いなんかさせないよ!!それに記憶を無くしたくないしね!」

紬「澪ちゃん・・・唯ちゃん・・・」

澪「ゴクン・・・ふー!飲んだ飲んだ!」

唯「これで私たちも仲間だよ!!」

梓「唯先輩・・・澪先輩・・・」

律「うっ・・・やべ・・・なんか眼がズキズキしてきた・・・」

181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 23:49:58.29 ID:GgPR/QwT0 [52/55]
唯「あはは。りっちゃん一番乗りだねー」

律「痛いって・・・洒落になんないよこの痛み・・・」

澪「そろそろ梓も来るんじゃないか?」

梓「はい・・・じわじわって来てます・・・眼が熱い・・・」

紬「イヤ・・・私は嫌よ・・・!」

唯「もう諦めなよムギちゃん!!」

澪「運命を受け入れろ。」

182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 23:53:12.06 ID:GgPR/QwT0 [53/55]
梓「痛い・・・熱い・・・痛い・・・熱い・・・」

唯「あ、あずにゃんの眼も飛び出て来たね。」

律「私のももうヤバい・・・外れそうだ・・・」

唯「ははは。澪ちゃんの眼おっかしー!」

澪「そういう唯もなんか変だぞ!見開いた眼をさらに見開いたみたいな!」

唯「ムギちゃんもお顔みーせて!」

紬「イヤッ!こんな顔誰にも見られたくないわ!!」

183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/30(日) 23:58:18.64 ID:GgPR/QwT0 [54/55]
ぼとっ

律「うわっ・・・外れた。」

梓「地面に落とすの眼に良くないですよ。ちゃんと手で受け止め・・・おっと!外れました!」

唯「あずにゃんナイスキャッチ~!」

澪「私らもそろそろ外れる頃かな?」

唯「あ、今眼の奥がゴロッってなった!」

澪「唯はもうすぐだな。さて、ムギ。お前はどうだ?」

紬「イヤよ・・・絶対嫌・・・」

唯「往生際が悪いよムギちゃん!知ってる?眼球に刺激与えると膨らむってこと!!」

紬「え・・・?」

澪「ははは。また唯のいたずら癖がはじまったな。ほどほどにしとけよ唯。」

唯「分かってるって!」

212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 10:44:26.61 ID:50FC3zES0

紬「な、何する気なの……?」タジ…

唯「だいじょぉぶだよ~ ちょっとつんつんするだけだからっ」

澪「あーあ、唯の奴、あんなに楽しそうな顔して……」

唯「ほら、ね、手、どけて?ね?」

紬「いやぁ……っ 離してっ や、だぁっ!」ジタバタ

律「あ……ああ……これ、私の眼……」

梓「だいぶ大きくなってきましたね……あ、私のも……」

唯「ほらぁ~、ね、見て、ムギちゃん、私の顔ぉ」

紬「いっ、ひ、ひぃいいぃィィ!!?」

唯「ね、おっきいでしょ?今にも、落っこちちゃいそう、ね、ほら」

紬「や、めてぇっ近づけないでっ!見たくないぃッ!やだっ!!」ジタバタ



213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 10:48:08.55 ID:50FC3zES0

唯「ほら、だんだん……眼がね、こう、ブラブラしてきて……ほらぁ」

 そう言って唯は紬の顔に覆いかぶさるようにして、
 眼窩からこぼれそうな眼をこれでもかと見せつける。

紬「あ……あぁあ……」

唯「ね、今にも落ち……」

ゴロ

唯「た」

ボトォ…

紬「い、ひああいあっぁぁぁぁっッッ!!?!」

唯「あははぁ~、ムギちゃんの顔の上コロコロ~ころころ~」キャッキャ

紬「あいひひいぃぃぃいやああぁぁあっっやべでよぉおぉぉどけてっや、め」

唯「ムギちゃんのも、そろそろだよぉ?」

紬「え、へ……?」

唯「ね、眼の奥、ごろごろってしてこない?」

紬「………ぃ……」

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 10:54:49.15 ID:50FC3zES0

唯「ね、ずきんずきんって、するでしょ?熱くって、痛くって、なにかがクるでしょ?」

紬「………」ゾク…

唯「ほらぁ」

グシュッ

紬「あ、ぎいいぃぃぃあああ痛ぁぁああいいぃぃああああァァ!!?!」

唯「あははははぁあぁすごぉい、すごいよムギちゃんっ」

澪「あんな笑顔で目潰しとはなー」

梓「流石唯先輩です……」

律「あれ、血ぃ出てないか?」

紬「ひあ、い、や、ああ、眼、眼、が、あ」

唯「あはぁあwね、真っ赤ぁ、すごい、綺麗、ね、わたしのも」

ぐしゃぁッ

唯「いああ゙あ゙いだ痛だぁあ……あ、あ、き……気持ちいいひ…ぃ…」キャッキャ

律「おいおい、自分で目ん玉踏みつぶしてんぞ」

澪「まったく唯はしょうがないな」


217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 11:06:17.66 ID:50FC3zES0

紬「や、だよ……みんな、ゆるして、ごめん、ごめん」

紬「あや、まるから、ごめ……」

澪「おいムギ」

紬「ごめ、なさい……うぅ……」

澪「おい」

グイッ

紬「痛っ……あ……」

澪「ほら、分かっただろ?」

紬「何、が……」

 ドガッ

紬「がふっッ!?!」ゲホォ

澪「痛い、んだよ 夢だろうが何だろうが」

澪「私達は痛い思いをしてきたんだよ」

澪「何度も何度も何度も何度も」

澪「な?」


219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 11:15:06.86 ID:50FC3zES0

紬「………」

澪「だから、話してくれ」

澪「何でこんなことを?」

紬「……」

律「ムギぃ、もう一個の眼も潰されたいかぁ?」

紬「っ……」ビクッ

唯「え~えへぇ、潰しちゃっていいのぉ?えへへぇ」ヘラヘラ

紬「……」ブルッ

梓「……ムギ先輩……」

紬「……分かった、わ」

紬「全部、話すから……」



232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:01:28.54 ID:/mO75rew0

唯「じゃーん!」

紬「消火器・・・?」

唯「ぼうさいくんれん!!」

澪「かましてやれ!唯!」

プシュー

紬「アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

唯「ははは。ちゅむぎちゃん泡だらけ。」

澪「何が起きてるのか話してくれないか?」

唯「言わないならもっと酷い目に会っちゃうかもよ!!」


233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:05:01.76 ID:/mO75rew0
紬「わかった!!言うわ!言うからよして!」

唯「ふーん。じゃあさっそく教えてよ。」

澪「ムギは何をしようとしてるんだ?」

唯「何回も眼が覚めるのはなぜ?」

紬「私はみんなと一緒になりたかっただけなの・・・」

唯「一緒に・・・?」

澪「もういつも一緒じゃないか。どういうことだ?」

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:10:10.73 ID:/mO75rew0
紬「私たちは今催眠装置にかかっているの。」

唯「ムギちゃんが仕組んだんでしょ?」

紬「えぇ。催眠にかかっているのはけいおん部の私を除いた4人。」

唯「でも催眠装置って私そんな装置持ってないよ?」

紬「私が唯ちゃん達を誘拐したの。そして催眠装置にかけたの。」

澪「催眠装置ってどんなものなんだ?」

紬「マッサージチェアーみたいなのに寝てSFちっくなヘルメットをかぶるの」

唯「大掛かりだね。」

澪「くだらねー」

237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:16:43.45 ID:/mO75rew0
唯「でも催眠装置で何がしたいの?一緒になりたいって?」

紬「実は私融合したかったの。」

澪「融合?」

紬「ええ。一つの夢を通じて皆の意識を一つにまとめて私の意識と融合しようとしたの。」

唯「え?え?意味がわかんないよムギちゃん!」

澪「意識が融合すると・・・どうなるんだ?」

紬「融合に成功したら初めは5つの人格が多重人格のように存在して、記憶も個々で別々に持つことになる。」

紬「でも多重人格のカウンセリングを受ける事で。5人を仕切っている壁は無くなり、心・記憶・価値観が混ざり合うの。」

紬「5人の意識が混ざり合って新たな一つの意識が誕生するの!これってすばらしいとおもわない!?」


238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:25:14.48 ID:/mO75rew0
唯「皆の記憶が一つになっちゃうって・・・それってムギちゃんが私の全部を知っちゃうって事!?」

紬「そうよ。でも記憶だけじゃすまない。心や意識は自分の過去の成長から形成されている。」

紬「記憶が混ざったら、当然過去の経験などが意識に反映されてくるわ。」

紬「その時の私はすでに私じゃないし唯ちゃんや皆でも無いの。5人とはまったく別の価値観を持ってると思うわ。」

唯「ムギちゃん・・・」

澪「でもなんでこんなグロい夢を見せるんだ?恨みでもあるのか?」

紬「人格を統合する時のカウンセリングを受ける時、多重人格の壁を無くすためにも分かりやすいトラウマがあった方が都合がよかったの。」

唯「そのための眼球だったんだね!」

紬「うんっ!」


239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:28:52.82 ID:/mO75rew0
紬「でも何回やっても一つにならなかったの。なんでかわかる?」

唯「トラウマ作るにしても、やっぱり夢の中で死んじゃうのはまずいんじゃないの?」

澪「死んだら意識として移動しないだろうしな。」

紬「だったら今回も失敗確定ね。」

唯「そうだね。」

紬「じゃあとっととリセットしてやり直しましょう。」

澪「な、何を考えているんだムギ・・・」

紬「誰でもいいから死んでくれないかしら?」

241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:34:10.09 ID:/mO75rew0
律「ち、ちょっと待て!!まったく意味がわからない!付いていけて無い!!」

梓「そうですよ!融合とか催眠とか!詳しく説明してください!」

紬「死んだら次に説明するわね。眼球破裂したらその時の記憶は継承されるわ。」

紬「デジャヴとしてでも全員が破裂した記憶持ってた方が強いトラウマになしやすいかもしれないしね。」

唯「私は融合とかしたくないけど、こんな眼の状態で話し合うってのなんだかねw」

澪「だからと言って自分は死にたくない。苦しいのは例え夢でも苦しいしな。」

唯「だったら誰かに死んでもらうしかないよね。死んだ瞬間リセットするの?」

紬「今までの経験上多分・・・」


242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:37:08.80 ID:/mO75rew0
律「おい・・・何するんだよ・・・」

梓「やめてくださいよ・・・先輩・・・」

唯「そうか。2人はまだ夢だってこともにも気づいていないんだね。」

澪「大丈夫だぞ!ここで死んでも、それが夢になって朝目覚める。」

紬「安心して死んでちょうだい。」

律「嫌だ・・・嫌だぞ!」

梓「死んでたまるかです!!」

唯「わからず屋さんでね、あずにゃん。」

澪「死なないと話し合いすら始まらないんだ。おとなしく死んでくれ律。」


243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 21:43:37.38 ID:/mO75rew0
唯「でもどうやってあずにゃんとりっちゃんを殺そう?」

紬「ここは夢の中なのよ。超常現象もなんだって起こるわ。たとえば澪ちゃん。ポケットに手を突っ込んでみて。」

澪「うおっ!?ピ、ピストル!?」

紬「だから言ったでしょ。夢だって。」

澪「急いで殺さなかきゃ私の眼球も外れてしまうな。それまでに殺さなきゃ。」

唯「だったらもう眼球外れてるあずにゃんの方が殺すの簡単そう!」

紬「そうね。狙いを梓ちゃんに絞りましょう。」

唯「あ、私もピストル♪」

ジリッジリッ・・・

梓「や、やめてくださ・・・」

唯「ばいばーい。また今朝会おうねー。」

ズガン!!


246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:22:54.50 ID:/mO75rew0
梓「いやああああああああああああああああああああああああ」

ガバッ!

梓「ハーッハーッ・・・夢・・・?」

梓「変な夢・・・でも鮮明に覚えてる・・・」

梓「唯先輩に殺されるなんて・・・確か澪先輩・・・何か言ってたよね・・・」

梓「ここで死んでもそれが夢になって朝目覚める・・・」

梓「私さっき死んで・・・夢から覚めて・・・」

梓「もしかしてさっきの夢じゃないの?」

248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:26:44.89 ID:/mO75rew0
放課後

梓「こんにちはーってムギちゃんだけですか?」

紬「ええ。まだ誰も来てないの。」

梓「そうなんですか。」

紬「じゃあ私たちで先に・・・いえ、何でも無いわ。」

律「おーす。掃除当番で遅れたぜー!」

唯「こんちはーっす!」

澪「なんだ。梓はもう来てたのか。」

梓「はい・・・えっと・・・澪先輩・・・」

澪「ん?どうした?」

梓「いえ、なんでもないです・・・」

梓(こんな馬鹿なこと聞くのやめよ!きっと夢だよね。きっと・・・)

250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:30:58.50 ID:/mO75rew0
紬「ねえ!みんなちょっとこっちに集まってくれないかしら。」

唯「いいけどそのまえにタンマ!!」

律「なんだよー唯ー」

唯「気になることがあって。みんな今朝の夢覚えてる?私はあずにゃんを殺した夢を見たんだ。」

梓「わ、私も唯先輩に殺される夢を見ました!!」

律「私も同じ夢見たぞ!なんか眼球が膨らむみたいな!」

澪「やっとみんな思い出したな。」

唯「じゃあムギちゃん、話し合いといこうよ!」

紬「・・・」


251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:35:22.94 ID:/mO75rew0
唯「・・・というわけなんだ。」

律「そう言うことか・・・」

梓「ムギ先輩・・・融合なんてなんて馬鹿なことを・・・」

紬「でもみんな待ってほしい。私たちは今年で卒業よ。そうなると必然的にバラバラになるわ。」

澪「そんなの大丈夫だろ。アドレス知ってるんだし。」

律「そうだな。それにちょくちょく会えばいいだけだ。」

紬「あなた達はそれでいいかもしれない。でも梓ちゃんは?仲良くしてるけど梓ちゃんとは後輩っていう壁があるわ。」

唯「壁・・・」

梓「・・・」

紬「あなた達、後輩の梓ちゃんともずっと連絡取って行く自信ある?」

唯澪律「・・・」


252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:37:37.46 ID:/mO75rew0
紬「きっと長く続かない。だって後輩だから。」

紬「この意味わかる?放課後ティータイムは卒業したら終わるの。」

梓「ムギ先輩・・・」

唯「で、でも私はあずにゃんとずっと友達だよっ!!」

紬「口ではなんとでも言える。」

梓「唯先輩・・・」

唯「あずにゃん・・・ムギちゃん・・・」


253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:40:02.88 ID:/mO75rew0
梓「わかりました。私ムギ先輩に協力します。」

澪「梓!?」

紬「ありがとう、梓ちゃん。でね、わたし一ついい方法を思いついたの。」

唯「いい方法・・・?」

紬「みんなで同時に死ぬの。そしたら同じトラウマをかかえて一つになれる気がするわ。」

律「やめろ!ムギ!!」

唯「そんなことしても何にもならないよ!」

梓「うるさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!」

254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:43:14.48 ID:/mO75rew0
梓「所詮私の事なんか・・・私の事なんか・・・」

唯「ち、違うよ・・・あずにゃん・・・」

紬「さあ。みんなで死にましょう。」

紬「爆弾セット♪30秒後にみんなお陀仏よ。」

梓「これで成功したらみんな一つになれますね。」

紬「そうね。例え失敗しても次やればいいだけ。」

梓「みんなで融合したらベースもキーボードもできるようになるのかなあ・・・」ワクワク

紬「きっとできるわ。だってけいおん部だもの!皆が一つになればできないことなんか何もないわ!」

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:46:33.25 ID:/mO75rew0
梓「全員にマーブルチョコ食べさせました。これで失敗しても記憶も継承できますね。」

唯「手錠外してーーーーーー!!!」

澪「嫌だーーーーーーーーー!私はまだ!死にたくないーーーーーーーーーーーー!!!」

律「この!このこのこの!!外れろ外れろ!!!」

紬「無駄よ。私の夢だもの。」

梓「これで眼が覚めたら・・・これからはみんな死ぬまで一緒ですね!」

紬「放課後ティータイム5人の集合体、新しい“私たち”の誕生ね!」

唯「いやああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:48:13.69 ID:/mO75rew0





はっぴばーすでーとぅーゆー

はっぴばーすでーとぅーゆー

はっぴばーすでーでぃあ ほうかごてぃーたいむー

はっぴばーすでーとぅーゆー

261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 22:53:58.55 ID:/mO75rew0
ガバッ

紬「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」

紬(横に皆が寝ている・・・いや本当に・・・?)

紬「唯ちゃーん。澪ちゃーん。りっちゃーん。梓ちゃーん。」

しかし誰も返事をしない。4人は白眼を向いてよだれをたらしながら寝ている。

紬「意識は無い・・・もしかして成功した・・・?」

紬「斉藤?皆の調子はどう?」

斉藤「完全に意識が飛んでます。成功したみたいですよ。」

紬「やったの・・・成功したの・・・?」

紬「やった・・・!やったわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

265 :1 ◆WVXM6ampYc :2010/05/31(月) 23:31:18.83 ID:/mO75rew0
紬「一回私の中の誰かに体を渡してみましょう。眠るように意識して・・・」

紬「・・・」

澪「え?あれ?なにここ?どこかの施設?」

澪「もしかして・・・あの夢・・・本当だったんじゃ・・・」

澪「やっぱり私たち融合しちゃったの・・・」


266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 23:34:39.88 ID:/mO75rew0
数日後

さわこ「今日も田井中さんと秋山さんと平沢さんは休みね・・・」

さわこ(あの子たち・・・いったい何をやっているのかしら・・・)

さわこ「あれ、今日は琴吹さんも休み・・・?」

さわこ(そういえば梓ちゃんもずっと休んでるみたいだし・・・)

さわこ(もー!なんなのよ一体!)


267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 23:37:41.78 ID:/mO75rew0
紬「・・・」

医者「どうですか?気分はいかがですか?」

紬「・・・」

医者「琴吹さん?どうですか?」

紬「えーっとなんか一つになった感じがする。なんかすごい知識量って言うか記憶量って言うか。」

紬「マジパねえっす。」

医者「紬・・・さん・・・?」


268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 23:40:42.25 ID:/mO75rew0
唯の家

憂「なんで帰ってこないし連絡もくれないの・・・お姉ちゃん・・・」

ピーンポーン

憂「お姉ちゃん!?」

ガチャ

紬「・・・」

憂「紬・・・さん・・・?」

紬「やっほー憂!」

270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 23:42:40.68 ID:/mO75rew0
紬「久しぶりだね!憂!」

憂「紬さん・・・?どうかしたんですか?それになんか雰囲気が・・・」

憂「あ!お姉ちゃん何処にいるか知りませんか!?最近全然顔見せなくて・・・」

紬「あははー。だから私がお姉ちゃんよ、憂。」

憂「え・・・?」


271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 23:46:43.90 ID:/mO75rew0
憂「紬さん・・・ちょっと変です・・・」

紬「でも紬ってのももう違うしなー。これからはちゅむぎって名乗るよ!」

憂「・・・なんかコワい」

ちゅむぎ「実の姉に向かって怖いとか酷い!!私だって姉妹欲しかったに!憂は贅沢すぎるよ!」

憂「え?え?」

ちゅむぎ「なんか憂おかしいよ~。全く話噛み合ってないし!!」

ちゅむぎ「もしかしてこれも夢とか?」

憂「あぁ・・・」ガクガクブルブル

274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 23:52:42.44 ID:/mO75rew0
憂「何を言ってるんですか・・・?」

ちゅむぎ「憂ちゃん理解力無いなあ・・・」

憂「まったくわからないですよ・・・」

ちゅむぎ「私!憂とも一緒になりたいな!」

憂「え?」

ちゅむぎ「ちょおと台所借りるぞ。」

憂「ち、ちょっと!」

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/31(月) 23:57:58.88 ID:/mO75rew0
ちゅむぎ「あーやっぱなんか喋りにくいし記憶が混乱する・・・」

憂(さっきから紬さんの様子が変・・・いったいどうしたんだろう・・・)

ちゅむぎ「よく考えたら憂とは一緒になれないよ!だって夢じゃないもん!」

憂(怖いよ・・・お姉ちゃん・・・)

ちゅむぎ「でももし夢だったら・・・いっしょにトラウマ作れば融合できるかもしれないわね。」

憂「ゆ、融合!?」

ちゅむぎ「憂ちゃんもお姉ちゃんとずうと一緒にいたいと思った事、一度はあるよな?」

277 :1 ◆WVXM6ampYc :2010/06/01(火) 00:03:18.16 ID:h8Xeuoi30





翌日、死体となった憂が発見された。
死体の横で添い寝をしていた紬はその場で逮捕された。





279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/01(火) 00:12:48.24 ID:h8Xeuoi30
11か月後

刑務所

ちゅむぎ「だから悪いのは私だけで他の4人は関係ないけど実は私が悪いの。」

ちゅむぎ「なんで完全に一つになれないのよ!!おかしいって!!!」


そう、実験は失敗だった。紬の中で人格が完全に統一されることは無かったのだ。
中途半端に統合された意識は不安定な心理状況を生み紬を奇行へと走らせた。





280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/01(火) 00:17:49.38 ID:h8Xeuoi30
数日後

ちゅむぎ「もうすぐ融合して一年かー」

ちゅむぎ「ちゅむぎも一歳だな!」

ちゅむぎ「ねえねえ看守さんもいっしょにお祝いしようよ!!」

監守「・・・」

ちゅむぎ「ケーキと紅茶もってきてー!久しぶりのてぃーたいむしたい!誕生だからいいだろ!?」

監守(琴吹紬の誕生日って今日・・・じゃないですよね?)

監守(ああ。勝手に誕生日だって言いきるんだ・・・なにがちゅむぎだ・・・)

ちゅむぎ「早くもってこいよっ!!」



看守はティーセットを持ってきた。奇行を繰り返している紬が舌を噛むのを恐れたからだ。


281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/01(火) 00:20:54.41 ID:h8Xeuoi30





はっぴばーすでーとぅーゆー

はっぴばーすでーとぅーゆー

はっぴばーすでーでぃあ ちゅーむぎー

はっぴばーすでーとぅーゆー






独房で5人そろった一年ぶりのティータイムが始まった。         完


286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/01(火) 00:23:28.50 ID:h8Xeuoi30
とりあえずループはこう言うことでした。
長い間保守ありがとうございました。
そして、ここまで読んでくれた方ありがとうございました。

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