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唯「右手が疼く…」


未完ですよ

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:08:51.99 ID:1iiUfvlv0
律「中二病かよ!」

唯「ほんとなんだよ~!」

澪「怖い怖い怖い怖い」

梓「具体的にどんな感じなんですか?」

唯「う~ん…なんか勝手に動こうとしてるっていうか…?よくわかんないや!」

紬「それは変わった症状ねぇ いつからそうなったの?」

唯「午後の授業が終わって目が覚めてからだよ」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:13:38.26 ID:1iiUfvlv0
澪「と、とにかく酷いようなら病院にいけよ!いいな!?」

唯「うん、でもそこまでおかしくないから大丈夫だよ!」

律「そのうち目の色まで変わったりしてな~!み"お"ぢゃんー!!」

澪「ぎゃああああああ!!」ブルブル

紬「りっちゃん、あんまり澪ちゃんをいじめちゃだめよ」

梓「そうですよ!謝ってください!」

律「あはは、澪~悪い悪い!」

澪「うぅ…もう、バカ律!!」

唯「ムギちゃん、お菓子食べたーい!」

紬「ふふ、じゃあお茶にしましょうか」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:19:07.29 ID:1iiUfvlv0
紬「ミルクティー入ったわよ~」

唯「おおー!今日はチーズケーキとモンブランだね!いただきまーす!」

梓「食べ終わったら練習しますからね!」

唯「わかってるよあずにゃ~ん!」

澪「ほんとかなぁ」

律「まぁまぁいいじゃん!私も食べようっと」

唯「うおお!右手が勝手にりっちゃんのケーキを…!」サッ

律「なにするんだこらー!唯の悪い右手めー!!」ペチッ

紬「まだあるからケンカしないで♪」

梓「この分だと唯先輩、なんでもなさそうですね」

澪「そうだな、安心したよ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:22:18.39 ID:1iiUfvlv0
唯「もうおなかいっぱいで動けないよ…」ゲプッ

梓「ダメです!昨日も練習してないんだから今日はしますからね!!」

律「そうだな、あんまりだらけてても腕が鈍っちゃうし」

澪「珍しく律がやる気になったな」

律「なにをー!私はいつでもやる気満々だ!!」

紬「うふふ、じゃあ始めましょうか」

唯「ふぇーい」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:27:32.60 ID:1iiUfvlv0
唯「ギー太~、今日も頑張ろうね~」

唯「よいしょっと…よし!って、(あれ・・・?)」

律「どした?唯」

梓「チューニングがおかしかったんですか?」

唯「ううん、なんでもないよ!(右手の疼きが増した…?)」

澪「大丈夫?無理はするなよ!」

唯「うん、ありがとう澪ちゃん(大丈夫、抑えられる…)」

律「おし、じゃあいくぞ!1、2、3、4…」


ジャジャーン
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:34:10.56 ID:1iiUfvlv0
梓「…リズムも合ってないし、ミスが多すぎですよ…唯先輩」

澪「そうだな、明らかに変だぞ」

唯「ご、ごめんねみんな」

紬「大丈夫、気にしないで唯ちゃん」

唯「あずにゃんもごめんね?」

梓「もう、次はちゃんとしてくださいね?」

唯「もちろん!あーずにゃ……っ!!」ビクッ

梓「ど、どうしたんですか?」

唯「な、なんでもない…」

律「やっぱりおかしいぞ唯。今日は帰ってゆっくり休め!な?」

紬「そうね、唯ちゃんが元気になったらまた練習しましょう」

澪「うん、唯、今日は帰ろう」

唯「わかった…ごめんねみんな」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:39:08.10 ID:1iiUfvlv0
かえりみち

唯(どうしたんだろう…)

唯(あずにゃんを見たとき、急に鼓動が早くなって、右手が勝手に動こうとした…)

唯(寸でのところで抑えたから良かったけど)

唯(一体どうしちゃったんだろう、私…)

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:46:46.11 ID:1iiUfvlv0
唯(それに…ギー太を持った瞬間、何かに取り憑かれたように体の自由が利かなくなった)

唯(私が原因じゃないのかな…もしかしてギー太も関係して…?)

唯(でも今は…なんともない。ケースに入った状態だから?)

唯「…わかんないや」

唯「憂に相談…ダメだ、憂に余計な心配させたくないよ」

唯(明日になれば治ってるよね…!そう信じよう)
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:52:05.23 ID:1iiUfvlv0
翌朝

憂「お姉ちゃ~ん!そろそろ起きないとー!」

唯「まだ眠いよ…」

憂「学校に遅れちゃうよ、お姉ちゃん」

憂「パン焼けてるからね~」

唯「ふぁ~い」

唯「ん~…!」ノビー

唯「さて、起きよう……っ!」ブルッ

唯「疼きが…収まってない。」

唯(それどころか昨日よりも…!)
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/25(火) 23:58:06.18 ID:1iiUfvlv0
憂「おはようお姉ちゃん!パン、イチゴジャムでよかったよね?」

唯「う、うん!ありがとう憂」

唯「おいしそ…!?」ドクン


ドクン、ドクン、ドクン…


唯(な…に…?昨日のあずにゃんを見たときと同じ…)


唯(欲しい…食べたいとかじゃなくて…欲しくてしょうがない…!)


憂「お姉ちゃん?食べないの?」

唯「ご、ごめんね憂!私先に学校行くから!」ダッ

憂「お姉ちゃん!…どうしたのかな?」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 00:34:08.21 ID:zzTgYVN/0
唯「はぁ…はぁ…」


唯(ホントにどうしちゃったの…私)


唯(あずにゃんとパン…どうしてこの2点に反応したんだろう)


唯(共通点は…食べたい?…どっちもおいしそう?)


唯「何考えてるんだろう…私」


唯(澪ちゃんみたいな頭脳が欲しいよ…)
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 00:42:12.33 ID:zzTgYVN/0
教室

唯「…」ガラッ

澪「あ、唯!」

紬「おはよう唯ちゃん」

律「おいーす!具合はどうだ?」

唯「あ!み、みんなおはよう!もう完全に元気だよ~!」ふんすっ

律「そっか、それならよかった!」

澪「みんな心配してたんだぞ?」

唯「えへへ…ごめんね!ってあれ?りっちゃん、今日はカチューシャが違うね!」

律「おう!昨日寝てるときに押しつぶして壊しちゃってな…今日はスペアだ!」

唯「赤いカチューシャも可愛いよ~りっちゃん!」


ドクン


唯(まただ……あ)

唯「…赤、か」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 00:47:11.03 ID:zzTgYVN/0
律「?そうだけど、どうした?あたしのカチューシャに何かついてるか?」

唯「え?…あ!ごめん、手が勝手に…じゃなくて、えっと…ゴミがついてたよ!」

律「そ、そか?ありがとな」

紬「うふふふ♪」

澪「…」

唯「あっ!ホームルーム始まるよ!席に着こう」

唯(今日はギー太をいつもより遠くに置いておこう。)

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 00:54:41.25 ID:zzTgYVN/0
放課後

唯(何だろう…右手だけじゃなく左手も疼き始めた)

唯(赤いものに目が行っちゃう…)

唯(私、どうなっちゃうんだろう)

律「ゆーい!聞いてんのか~?」

唯「あ!り、りっちゃん?どうしたの?」

律「どうしたのじゃないぞ!さっきから何度も呼んでるのに」

澪「…やっぱり、具合治ってないのか?」

紬「今日も部活、休む?大事を取った方が…」

唯「大丈夫だよっ!ほら!元気元気!」ピョンピョン

律「ほんとか~?脇腹に腫瘍があったりして!」コチョコチョ

唯「ふひっ、りっちゃ…くすぐったい!あははは!」

澪「やめとけ!」ゴチン

律「いだっ!わーったよ~、部活いくか!」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 01:00:15.67 ID:zzTgYVN/0
部室

ガチャ

律「おっす!」

梓「あ、みなさん!こんにちは!」

唯(うん、今は大丈夫。何ともない)

唯「あ~ずにゃん!」ギュー

梓「や、やめてください///」

梓「ところで律先輩、今日はカチューシャしてないですね」

律「ああ、さっき唯にどうしてもって言われてな。今日は外すことにしたんだ」

梓「ふ~ん…?唯先輩、何でです?」

唯「え、えっと…ほら!カチューシャないりっちゃんも新鮮でいいでしょ!?」

紬「ふふ、確かに少し色っぽく見えるわぁ♪」

律「や、やめろぉ///」

澪「…」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 01:15:39.32 ID:zzTgYVN/0
律「ふぅ~!ムギの淹れるお茶はやっぱ美味いなぁ!」

紬「ありがとう、りっちゃん♪」

梓「ちゃんと練習もしますからね?」

唯(…あずにゃんのギターを見たらまた…)

唯(どうすればいい?あずにゃんのギターを出させない?それともギー太を出さない?)

唯「あずにゃん!ちょっと忘れ物しちゃったから一緒に取りに行かない?」

梓「え?そ、それくらい1人で行ってくださいよ!」

唯「あずにゃんおねがい~!」

梓「う…わ、わかりましたよ(可愛い…)」

唯「(これで少し考える時間ができる…)じゃあいこっ?澪ちゃん、ちょっと行ってくるね!」

バタン

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 01:54:15.02 ID:zzTgYVN/0
教室

唯「…」

梓「忘れ物ってなんです?」

唯「えっと…な、なんだっけ?忘れちゃった!」

梓「え…」

唯「そ、そうだ!ちょっとお話していこうよ!」

梓「唯先輩…ただサボりたかっただけじゃないんですか?」

唯「…」

唯「…そう、なのかな」

梓「?」

唯(あずにゃんになら…話してみようかな)
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 02:02:20.40 ID:zzTgYVN/0
部室

澪「…唯、なんか変だよな」

律「え?まあいつも変だけどな~!」

澪「いや、そうじゃなくて…妙におかしい時があるんだ」

紬「昨日の梓ちゃんの時といい、りっちゃんの時といい、様子がおかしいわね…」

律「確かに、私にカチューシャを取れだなんて言ったこと無いよな」

澪「…共通点」

紬「赤…ね」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 02:09:29.86 ID:zzTgYVN/0
紬「…こんな話を聞いたことがあるわ」

紬「楽器に強い感情や想いが込められると、いつかそれに意思が生まれるって…」

律「唯のやつ、ギー太に相当な愛情を注いでるからなぁ」

澪「じゃあ、唯が言ってた『疼き』もそれに関係してるのか?」

紬「わからないわ…」

澪「…とにかく様子を見てみるしかないな。」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 02:19:02.82 ID:zzTgYVN/0
教室

梓「そうだったんですか…」

唯「うん…ごめんね、あずにゃん。ギター弾きたいのに無理矢理連れてきちゃって」

梓「いえ、気にしないでください。それよりも、ちゃんと話してもらえて嬉しいです!」

唯「ありがと、あずにゃん…」

梓「それにしても、唯先輩に見えるところでギターが出せないですね」

唯「うん…でもギー太を持っていない状態ならどうにか抑えることができるみたいなの」

梓「じゃあやっぱりギー太が…?」

唯「わからない…でも…そうだとしても、やっぱりギー太は私の大事な友達だから。離したくないよ…」

梓「ふふ、わかってますよ。…私も色々と調べてみますね」

唯「ありがとうあずにゃん…大好きだよ」ギュッ

唯(あずにゃんは絶対に傷つけたくないよ…。)
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 02:26:03.81 ID:zzTgYVN/0
部室

梓「唯先輩…」

唯「ん?なあに?」

梓「私、どんなことがあっても…唯先輩の味方ですから。」

唯「…」

梓「それに…澪先輩や律先輩、ムギ先輩もきっと同じこと考えてると思います」

唯「…」

梓「だから…1人で溜め込まないで…」ギュッ

唯「あずにゃん…」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 02:29:39.93 ID:zzTgYVN/0
>>32の「部室」はなかったことにして下さい。


部室

ガチャ

律「お、戻ってきたな」

澪「唯、ちょっと座ってくれ」

梓「大丈夫、みんなわかってるみたいです」

唯「うん…」

紬「ミルクティー、淹れるわね」

澪「ああ、ありがとうムギ」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 02:37:55.33 ID:zzTgYVN/0
澪「…右手、まだおかしいんだろ?」

唯「…うん」

紬「何か特定の物に反応したりする?」

唯「…赤いもの、が気になる。」

律「やっぱりか」

梓「他に、変わったことはないですか?ほんの些細なことでもいいんです」

唯「…」

唯「…怖いんだ」

唯「少しずつ赤を求め始めてる自分が…」

唯「今は抑えていられるけど…もし日が経つに連れて更に変になったら」

唯「ギー太を持っているときは尚更…」

紬「やっぱりギー太も関係しているのね…」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/26(水) 02:50:22.57 ID:zzTgYVN/0
唯「ギー太を手放した方がいいって言うことは薄々気付いてるんだ」

澪「唯…」

唯「そうすればきっとこの疼きは消える。そんな気がする」

梓「…」

律「でも、そんなことできないよな?」

唯「…でぎないよぉ」グスッ

唯「みんなとの思い出が詰まったギー太だもん…やだよぉ」

律「わかってるよ、唯」

紬「ふふ、みんなで解決策を考えましょう?」

唯「み"んな"…」グス

澪「とりあえず治す方法が見つかるまでは、できるだけ赤い物を見せない事だな」

梓「そうですね。私のむったんもなるべく見えないようにします」

律「むったん?」ニヤリ

梓「あっ…いや、その、なんでもないです!!」

律「なるほど~梓のギターはむったんていうのか~」ニヤニヤ


ここでスレ落ち

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